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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-197234(P2021-197234A)
(43)【公開日】2021年12月27日
(54)【発明の名称】照明装置
(51)【国際特許分類】
   F21V 23/00 20150101AFI20211129BHJP
   F21S 8/04 20060101ALI20211129BHJP
【FI】
   F21V23/00 160
   F21V23/00 120
   F21S8/04 110
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2020-101530(P2020-101530)
(22)【出願日】2020年6月11日
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100108431
【弁理士】
【氏名又は名称】村上 加奈子
(74)【代理人】
【識別番号】100153176
【弁理士】
【氏名又は名称】松井 重明
(74)【代理人】
【識別番号】100109612
【弁理士】
【氏名又は名称】倉谷 泰孝
(72)【発明者】
【氏名】坂本 哲也
(72)【発明者】
【氏名】樋口 暁紀
【テーマコード(参考)】
3K014
【Fターム(参考)】
3K014AA01
3K014BA00
(57)【要約】
【課題】複数の部材を有する照明装置において、組み立てが複雑になるおそれがあった。
【解決手段】本開示は、照明装置80は、奥行方向Yに併設するように配設された第一の光源部811および第二の光源部812と、第一の光源部811および第二の光源部812を上方向Z1から覆うように配設される天板部82と、天板部82の上方向Z1側において第一の光源部811および第二の光源部812と重なるように配設された電源装置85と、電源装置85と第一の光源部811を電気的に接続する第一の電線部61と、電源装置85と第二の光源部812を電気的に接続する第二の電線部62とを備え、天板部85は第一の電線部61と第二の電線部62の両方が挿通される電線用開口部8412が設けられていることで、容易に組み立てすることができる。
【選択図】 図15
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光部を有し、対に併設するように配設された光源部と、
前記光源部の前記発光部と反対側に、対に配設された前記光源部を覆うように配置される天板部と、
前記天板部を挟んで対に配設された前記光源部と重なるように前記天板部に配設される電源装置と、
対に配設された前記光源部のうち一方の光源部である第一の光源部と前記電源装置を接続させる第一の電線部と、
対に配設された前記光源部のうち他方の光源部である第二の光源部と前記電源装置を接続させる第二の電線部と、を備え、
前記天板部は前記第一の電線部および前記第二の電線部が挿通される電線用開口部が設けられている照明装置。
【請求項2】
前記第一の光源部と前記第二の光源部は、間を設け併設されており、
前記間には、第一の光源部と前記第二の光源部を繋ぐように配線カバー部が配設されている請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記天板部は、前記電線用開口部を前記第二の光源ユニットと対向する位置に設け、
前記第一の電線部は、前記配線カバー部の前記天板部側に配置されている請求項2に記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、複数の光源ユニットを備える照明装置がある。
【0003】
例えば、照明装置は、光源ユニットを2つ備えているとともに、光源ユニットへ電力を供給する点灯装置も2つ備えている。(例えば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2019−207852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この照明装置は、2つの光源ユニットの上側に天板が設けられており、2つの点灯装置はこの天板の上側に載置されている。
その為、天板には点灯装置と光源ユニットを繋ぐ電線を通す貫通孔が2つ設けられており、光源ユニットと電線はそれぞれに応じた貫通孔に電線を挿通させて接続させなくてはならなく、組み立てする作業が複雑になってしまった。
【0006】
そこで、本開示は、上記のような課題を解決する為になされたもので、組み立て性を向上させた照明装置を提供することを目的とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の照明装置は、容易に組み立てできるものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施の形態1における照明装置の斜視図である。
図2】実施の形態1における照明装置の分解斜視図である。
図3】実施の形態1における照明装置の分解斜視図である。
図4】実施の形態1におけるヒートシンク部の斜視図である。
図5】実施の形態1におけるベース部の斜視図である。
図6】実施の形態1におけるフィン部の斜視図である。
図7】実施の形態1におけるヒートシンク部の平面図である。
図8】実施の形態1における連結部の斜視図である。
図9】実施の形態1における天板部の平面図である。
図10】実施の形態1における電源部の斜視図である。
図11】実施の形態1におけるアームの斜視図である。
図12】実施の形態2におけるフィン保護部の斜視図である。
図13】実施の形態2におけるヒートシンク部にフィン保護部が取り付けられた状態の斜視図である。
図14】実施の形態2におけるフィン保護部がヒートシンク部と天板部に挟持された状態を示す参考断面図である。
図15】実施の形態3における照明装置の斜視図である。
図16】実施の形態3における照明装置の分解斜視図である。
図17】実施の形態3における照明装置の分解斜視図である。
図18】実施の形態3における枠部の斜視図である。
図19】実施の形態3における配線カバー部の詳細図である。
図20】実施の形態3における天板部の斜視図である。
図21】実施の形態3における照明装置の端子台ケースが外された状態の部分の斜視図である。
図22】実施の形態3における照明装置のC−C′断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
本開示は、容易に組み立てできる照明装置に関するものである。
以下、本開示に係る実施の形態として、天井等の被取付部に取り付けられる照明装置1について説明する。
なお、以下の説明において方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は照明装置を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」または「後」等が挙げられる。また、以下に説明する各図において、Z軸は上下方向を示し、X軸は、左右方向すなわち横方向を示し、Y軸は、前後方向すなわち奥行方向を示す。X軸、Y軸、Z軸は、直交しており、X軸と、Y軸とは水平方向であり、Z軸は垂直方向である。なお、これらの呼称は説明のために便宜上定めたものであり、装置および部品等の配置および向き等を限定するものではない。
【0010】
図1から図11を用いて照明装置1の各部の構成を説明する。図1は、照明装置1の斜視図である。図2は、図1に示す照明装置1の下方向Z2側から視た分解斜視図である。図3は、図1に示す照明装置1の上方向Z1側から視た分解斜視図である。図4は、図2に示すヒートシンク部13の斜視図である。図5は、図4に示すベース部131の斜視図である。図6は、図4に示すフィン部132の斜視図である。図7は、図4に示すヒートシンク部13の上方向Z1から視た平面図である。図8は、図2に示す連結部14の斜視図であり、図8の(a)は左方向X2側から視た斜視図であり、図8の(b)は右方向X1側から視た斜視図である。図9は、図2に示す天板部15の上方向Z1から視た平面図である。図10は、図2に示す電源装置16のケース蓋部1632が取り外された状態において、後方向Y2側から視た斜視図である。図11は、図2に示すアーム20の斜視図である。
【0011】
照明装置1は、光源ユニット10と、被取付部に取り付けられるアーム20と、光源ユニット10とアーム20を連結する接続部材30を備えている。照明装置1は、光源ユニット10が接続部材30により、アーム200に奥行方向Yへ回転可能に保持されている。
【0012】
光源ユニット10は、発光部11と、カバー部12と、ヒートシンク部13と、連結部14と、天板部15と、電源装置16とを備えている。
【0013】
発光部11は、複数の発光素子111と、複数の発光素子111が実装される基板112とを備えている。
基板112は、平板形状の電子基板である。実装基板112の一方の面である実装面1121には複数の発光素子11が実装されている。また、基板112には複数の発光素子111の電極を電気的に接続する図示を省略した配線用の導体が設けられている。また、基板112の一端側には給電用の基板端子113が設けられている。基板端子113は、電源装置16からの電力供給を受ける為に電線部60が接続される。なお、基板端子113は図2において実装基板112の後方向Y2側に配設されている。
【0014】
カバー部12は、透過性を有する材料で形成され、発光部11を保護するものである。カバー部12は、発光部11を覆うようにベース部13に取り付けられる。
カバー部12は、上方向Z1側が開口する箱状のカバー主部121と、カバー主部121の開口の周部から水平方向XYに突出するカバー鍔部122とを有する。カバー鍔部13bには、カバー部12をベース部13に固定する為にカバー貫通孔123が形成されている。
なお、カバー部12は、カバー主部121の発光部110と対向する面に、発光素子111からの光を所定の配光に制御する図示しないレンズを設けても良い。
【0015】
ヒートシンク部13は、発光部11が取り付けられるものである。ヒートシンク部13は、発光部11が発光する際に発生する熱が伝熱され、伝熱された熱を放熱するものである。
ヒートシンク部13は、ベース部131と、フィン部132とを有している。ヒートシンク部13は、ベース部131、フィン部132が板状の金属部材を加工して形成されている。金属部材は、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウムであるが、アルミニウムを用いることで鉄、ステンレスより軽くすることができ、放熱性を高めることができる。
【0016】
ベース部131は、ベース主部1311と、ベース鍔部1312を有している。ベース部13は、アルミニウムなどの放熱性が良く、鉄などより軽い材料の板材をプレス加工などにより曲げて形成されている。
【0017】
ベース主部1311は、発光部110が取り付けられている。ベース主部1311は、板状の金属部材を矩形状に形成したものである。
ベース主部1311は、板状の一方の面が発光部11を保持する光源取付部1311aである。光源取付部1311aは、実装基板112の実装面1121と反対側の面が当接するよう取り付けられている。また、ベース主部1311は、板状の他方の面であり、ベース主部1311の光源取付部1311aと反対側の面が、フィン部132が取り付けられるフィン取付部1311bである。
ベース主部1311は、ベース電線挿通部1311cが設けられている。ベース電線挿通部1311cは、ベース主部1311を上下方向Zに貫通する開口であり、電線部60が挿通される。ベース電線挿通部1311cは、ベース主部131に発光部11が配置された状態において、発光部11の基板端子113が配置された側の端部と隣接するように設けられている。なお、図5において、ベース電線挿通部1313は後方向Y2側に設けられている。
【0018】
ベース鍔部1312は、ベース主部1311の各側辺より下方向Z2側への面側に突出した部分である。ベース鍔部1312は、ベース主部1311に対して直交するよう設けられており、ベース主部1311の剛性を補強するものである。
ベース鍔部1312は、鍔本体部1312aと、嵌め込み部1312bを有している。鍔本体部1312aは、ベース主部1311の一つの側辺において間を設けて2つ配設されている。嵌め込み部1312bは、2つの鍔本体部1312aの間の箇所であり、連結部14の一部が嵌め込まれる。
また、ベース鍔部1312は下方向Z2側に突出しているため、上方向Z1側に突出する場合と比較してベース主部131に埃または水が溜まるのを抑制することができる。
【0019】
フィン部132は、ベース部131のフィン取付部1311bに、フィン取付部1311bの中央であるベース中央部1310を中心に渦巻状になるよう複数配設されており、フィン固定部1321と、第一の放熱フィン1322と、第二の放熱フィン1323を有している。第一の放熱フィン1322と第二の放熱フィン1323は板状に形成されており、ベース主部1311に対して直交するように上方向Z1へ突設している。第一の放熱フィン1322と第二の放熱フィン1323を総じて放熱フィンとして説明しても良い。
フィン部132は、ベース中央部1310を中心に円周状に配置されているとともに、ベース中央部1310から放射方向にのびる直線に対して交差するように配設されている。フィン取付部1311bのベース中央部1310側には、フィン部132が配置されず、このベース中央部1310側の上方向Z2側にはフィン部132が配置されてない空間が設けられている。
複数のフィン部132は、隣接するフィン部132と間隔を設けて配設されている。複数のフィン部132は、水平方向XYにおいて、放射状の中心を挟んで対向するフィン部132およびフィン部132の板状の面が対向するよう隣接するフィン部132それぞれと間隔を設けて配置されている。なお、フィン部132の形状を説明する際に、ベース中央部1310側と反対側を外周部として説明する。
【0020】
フィン固定部1321は、矩形状に形成されており、ネジやかしめ加工などの固定手段によりフィン取付部1311bに固定されている。
【0021】
第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323は、フィン固定部1321の対向する側部から上方向Z1へ突出するように設けられている。
第一の放熱フィン1322と第二のフィン1323は、水平方向XYにおいて第二の放熱フィン1323の長さL2が第一の放熱フィン1322の長さL1よりも短く形成されている。第二の放熱フィン1323の長さL2が第一の放熱フィン1322の長さL1よりも短く形成することで、フィン部132をベース部131に配置した際に、周方向に隣接するフィン部のベース中央部1310側の間隔を広くとることができる。よって、ベース中央部1310側において、十分な空気の流路を確保することができる。
【0022】
また、フィン部132は、第一の放熱フィン1322にフィン凸部1324が設けられている。また、第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323にはフィン凹部1325が設けられている。
フィン凸部1324は、天板部15の一部に挿し込まれるものであり、第一の放熱フィン1322の上方向Z2側の側部1323aから上方向Z1側へ突出するように設けられている。フィン凸部1323は、複数のフィン部132がベース部131に配設された際に、ベース中央部1310を中心とした円周状に配置されるように設けられている。複数のフィン凸部1324は、図7に示す点線Aで囲む範囲にベース中央部1310を中心とした円周状に配設される。
フィン凹部1325は、第一の放熱フィン1322の上方向Z2側の側部1322aおよび第二の放熱フィン1323の上方向Z2側の側部1323aそれぞれから下方向Z2側へ窪むように設けられている。フィン凹部1324は、複数のフィン部132がベース部131に配設された際に、ベース中央部1310を中心とした円周状に配置されるように設けられている。複数のフィン凹部1325は、図7に示す点線Bで囲む範囲にベース中央部1310を中心とした円周状に配設される。
【0023】
連結部14は、ヒートシンク部13と天板部15を接続するものであり、光源ユニット10の巾方向Xおよぶ奥行方向Yそれぞれで対向するようにあわせて4つ配設されている。連結部14は、柱部141と、柱側部142と、ベース固定部143と、カバー保持部144、天板固定部145とを有している。
また、連結部14は、上下方向XYにおいてベース固定部143から天板固定部145までの長さが、連結部14に天板部15が取り付けられた際にフィン凸部1324が天板部15より突出しないように形成されている。
なお、連結部14は鉄またはステンレスなどのベース部12と比較して強度の高い金属部材が用いられている。
【0024】
柱部141は矩形の板形状であり、ベース主部131から上方向Z1側へ突設するよう設けられている。
柱部141は、接続部材30が接続される柱接続部1411を有している。柱接続部1411は、図8において柱主部141の外側である右方向X1側から内側である左方向2へ向かって突設するように設けられており、巾方向Xに貫通するよう開口を有している。柱接続部1411の開口の内面は螺旋状の溝が形成されており、接続部材30が螺号して取り付けられる。
【0025】
柱側部142は、柱主部141の奥行方向Yの両側辺に形成されており、図8において右方向X1側である外側から左方向X2である内側へ突出している。
【0026】
ベース固定部143は、柱部141の下方向Y2側の側辺に形成されている。ベース固定部143は、柱側部142と同じように図8において右方向X1側である外側から左方向X2である内側へ突出している。ベース固定部143には、上下方向Yに貫通する連結部固定部1431が設けられている、連結部固定部1431は、内面が螺旋状の溝が形成されており、ネジ形状をしたカバー固定部材40が下方向Z1からカバー貫通孔123およびベース貫通孔123に挿し込まれて螺号され、カバー部12とベース部13と連結部14が一体になるように接続される。
【0027】
カバー保持部144は、柱主部141の下方向Z2方の側辺から、ベース固定部143よりも下方向Z2側へ突出するように設けられている。カバー保持部144は、保持垂直部1441と、保持水平部1442を有している。
保持垂直部1441は、ベース固定部143よりも下方向Z2側へ突出し、嵌め込み部1322に嵌め込まれるものである。
保持水平部1442は、保持垂直部1441の下方向Z2側の端部から、図8において右方向X1側である外側から左方向X2である内側へ突出したものである。保持垂直部1442は、カバー部12および連結部14がベース部13に取り付けられた状態において、カバー鍔部122の下方向Y2側に配置されており、カバー部12の落下を抑制している。
【0028】
天板載置部145は、柱部141の上方向Y2側の側辺に形成されている。天板載置部145は、柱側部142およびベース固定部143と同じように図8において右方向X1側である外側から左方向X2である内側へ突出している。天板載置部145には、上下方向Yに貫通する天板部固定部1451が設けられている、天板部固定部1451は、内面が螺旋状の溝が形成されており、ネジ形状をした天板固定部材50が上方向Z1から螺号され、天板部15が連結部14に接続される。
【0029】
天板部15は、ヒートシンク部13に埃などが溜まらないように設けられており、天板主部151と、天板連結部152とを有している。天板部15は、アルミニウムなどの放熱性が良く、鉄などより軽い材料の板材をプレス加工などにより形成されている。
【0030】
天板主部151は、円形状に形成されており、フィン部132の上方向Z1側の側辺を覆うように設けられている。天板主部151は、フィン凸部1324が挿し込まれる天板開口部1511が設けられている。天板開口部1511は楕円状に形成されており、複数のフィン凸部1324が挿し込めるように形成されている。天板開口部1511は、天板主部151のベース部中央部1310と上下方向Zで対向する天板中央部150を中心とした円周状に複数設けられている。天板開口部1511は、円周状の沿った楕円形状に形成されている。
【0031】
天板連結部152は、天板部15を連結部14に固定する箇所であり、天板主部151の側面より水平方向XYへ突設するように設けられている。天板連結部152は、連結部14に応じて巾方向Xおよび奥行方向Yそれそれから対になるように突出している。天板連結部152は、上下方向Zに貫通するよう設けられた天板貫通孔1521が設けられている。また、4つの天板連結部152のうち後方向Y2の天板連結部152には、後方向Y2側の側部から天板中心部150に向けて長尺状に切り欠きされた天板切り欠き部1522が設けられている。
【0032】
電源装置16は、外部から供給される電力を変換して発光部11の点灯制御をするものであり、天板部14に載置されるように連結部13に固定されている。電源装置16は、巾方向Xにおいてベース部13よりも短く形成されており、奥行方向Yにおいてはベース部13と同じ長さになるように形成されている。アーム20と直交するように奥行方向Yに沿って配設されている。電源装置16は、点灯回路161と、端子台162と、電源ケース163と、端子台ケース164、信号用コネクタ165とを有する。
【0033】
点灯回路161は発光部11に電力を供給するための回路であり、長尺形状をした板状の電源基板1611にコンデンサなどの電子素子が実装さている。点灯回路161は、商用電源などの外部電源から供給される電力を発光部11が点灯するために必要な直流電流に変換する電力変換回路と、信号用コネクタ165から送付される信号に基づき電力変換回路を制御する制御回路を有する。電力変換回路は、例えば、全波整流器、昇圧チョッパ回路及び降圧チョッパ回路などで構成される。制御回路は、ユーザーの操作を受け付ける操作端末などより入力された調光に関する操作情報を取得し、取得した操作情報に応じて電力変換回路を制御することで発光素子10から発する光を調光する。
点灯回路161は、電源基板1611に入力用コネクタ1612と、出力用コネクタ1613を有する。入力用コネクタ1612は、電源基板1611の端子台162側に配されており、端子台162と接続している内部電線1614が接続されるものであり。入力用コネクタ1612は、内部電線1614を介して供給される商用電源を電力変換回路に入力するものである。
出力用コネクタ1613は、奥行方向Yにおいて電源基板1611の入力用コネクタ161とは反対側の端部に配置されている。出力用コネクタ1613は、電線部60が接続されるものであり、電力変換回路および制御回路で制御された電力を出力するものである。
【0034】
端子台162は、商用電源と電気的に接続された図示しない電源線が固定されるものであり、図1において電源装置16の奥行方向Yの一端側であり前方向Y1側に配設されている。
端子台162は、電源線差し込み口1621が設けられており、電源線差し込み口1621に電源線の端部が差し込まれることによって電源線が固定される。端子台162と点灯回路161は電気的に接続されており、端子台162と電源線を介して点灯回路161と外部電源とは電気的に接続される。端子台162は、電源線差し込み口1621が図2において奥行方向Yの前方向Y1側に向くように配設される。
【0035】
電源ケース163は、点灯回路161を覆う金属製のケースであり、ケース主部1631と、ケース蓋部1632を有している。
ケース主部1631は、奥行方向Yに沿って長尺状に形成されており、奥行方向Yの一端側である前方向Y1側に端子台162を保持する端子台取付部1631aが設けられ、奥行方向Yの他端側である後方向Y2側に電線部60が挿通されるケース切り欠き部1631bが設けられている。ケース切り欠き部1631bは、図10において奥行方向Yの後方向Y2部の端部から奥行方向Yにそって長尺に開口するよう設けられており、電線部60を後方向Y2から挿し込み引っ掛けることができる。
ケース蓋部1632は、点灯回路部161を上方向Z1側から覆うように設けられており、点灯回路162に埃または水が溜まることを抑制している。
【0036】
端子台ケース164は、端子台162を覆う金属製のケースであり、端子台162は、電源線差し込み口1621が露出できるようにケース蓋部1632に回動可能に取り付けられている。端子台ケース164は端子台162に固定された電源線が下方向Y2側から引き出せるように切り欠きが形成されている。
【0037】
信号用コネクタ165は、図示しない通信ユニットやセンサなど機能部品からの信号を受信する為の信号線が挿し込まれるものであり、受信した信号を内部信号線1651により点灯回路部161へ出力するものである。
信号用コネクタ165は、図1において電源装置16の奥行方向Yの一端側であり前方向Y1側に配設されている。
【0038】
天板部15および電源装置16の連結部14へ取付けする方法に関して説明する。
天板部15は、ヒートシンク部13のフィン部132を上方向Z1側から覆うように配設される。このとき、天板連結部152は、連結部14の天板載置部145に載置され、天板貫通孔1521と天板固定部1451が連通し、上方向Z1側から天板固定部材50を天板貫通孔1521に挿し込み天板部固定部1451に螺号させることで、天板部15は連結部14に固定される。
天板部15は、天板開口部1511にフィン部132のフィン凸部1324が挿し込まれる。天板部15は、円周状に配置されたフィン凸部1324が挿し込まれることで、水平方向XYへの意図しない移動が抑制される。よって、天板固定部材50を連結部14に螺号させるときに、意図せずに動いてしまうことがなく、容易に組み立てすることができる。更に、天板開口部1511が楕円形状をしていることで、複数のフィン凸部1324が挿し込むことできる。よって、複数のフィン凸部1324に対して個別に天板開口部が設けられるよりも、位置を合わせるのが容易になり組み立て易くなる。
【0039】
電源装置16は、奥行方向Yが長手方向になるように天板部15に載置され、連結部14に固定される。このとき、フィン凸部1324が天板部15より上方向Z1に突出しないように配設されることで、電源装置16の板状のケース主部1631は、天板開口部1511を塞ぐように天板部15に載置される。よって、天板開口部1511から埃などがヒートシンク部13側へ入るのを抑制することができる。
【0040】
アーム20は、照明装置1を被取付部に固定するための部材であり、被取付部と当接するアーム主部21と、光源ユニット10を保持するアーム支持部22と、アーム20の強度を向上するアームフランジ部23とを有している。アーム20は、アーム主部21とアーム支持部22の各部が板状の金属部材を加工して一体に形成されており、鉄、ステンレスなどの強度の強い金属部材で形成されている。
アーム20は、巾方向Xに延びるよう形成されたアーム主部21と、アーム主部21から下方向Z2に向かって延びるように形成されてアーム支持部22と、奥行方向Yにおけるアーム10の両側に設けられたアームフランジ部23を有している。
【0041】
アーム主部21は、巾方向Xに長い矩形状に形成されており、固定金具である吊りボルトが挿し込まれる主部貫通孔211が対に設けられている。
主部貫通孔211は、アーム20が光源ユニットに取り付けられた状態において、ベース部13と対向する位置に設けられている。
主部貫通孔211は、第一の主部貫通孔2111と、第二の主部貫通孔2112を有している。第一のアーム主部貫通孔2111は、アーム主部21の巾方向Xにおける中央よりも右方向X1側に形成されている。第一の主部貫通孔2111は、巾方向Xに伸びる長孔と、円形の孔とが組み合わさった形状である。
第二のアーム主部貫通孔2112は、アーム基部21の奥行方向Xにおける中央よりも左方向X2側に第二の主部貫通孔2112が形成されている。第二の主部貫通孔2112は奥行方向Yに延びる長孔である。
主部貫通孔211に吊りボルトが挿し込まれ、アーム主部21が被取付部と吊りボルトと螺号するナットに挟みこまれることによって、照明装置1は被取付部に固定される。なお、第一の主部貫通孔2111と第二の主部貫通孔2112は異なる形状を説明したが、同じ形状であっても良い。
【0042】
アーム支持部22は、アーム主部21の巾方向Xの両端それぞれから下方向Z2にむかって対に突設して形成されている。
アーム支持部22は、アーム主部2の巾方向Xの端部から下方向Z2にむかうよう板状に突設している。アーム支持部22は、上方向Z1側から下方向Z2側に向かって順にアーム屈曲部221、アーム垂直部222、アーム接続部223を有している。
【0043】
アーム屈曲部221は、アーム主部21の巾方向X側の端部から、アーム主部210と離れるよう巾方向Xへ突出し、巾方向Xへ突出するに従って下方向Z2にむかう円弧を描くよう突設している箇所である。
アーム屈曲部221は、アーム主部21から巾方向Xへ延長し、アーム垂直部222から上下方向Zへ延長し交差する箇所を円弧状に形成したものである。
アーム屈曲部221は、上方向Z1側の端部側に矩形状に貫通した屈曲部貫通孔2211が設けられている。屈曲部貫通孔2211は、巾方向Xから挿し込まれる固定金具により被取付部に取り付けられるものである。
【0044】
アーム垂直部222は、アーム屈曲部221の下方向Z2側の端部から下方向Z2に向けて突設している箇所であり、アーム屈曲部221とアーム接続部223をつなぐように設けられている。
【0045】
アーム接続部223は、アーム垂直部222の下方向Z2側の端部から下方向Z2に向けて突設している箇所であり、丸穴形状をしたアーム挿通孔2231が設けられている。
アーム接続部223は、光源ユニット10の連結部14に接続部材300により連結される箇所である。アーム接続部223は、接続部材300がアーム挿通孔2231に挿通された状態で柱接続部1411に締結させることで、連結部14の柱主部141と当接して接続する。
アーム接続部223は、アームが光源ユニット10に取り付けられた状態において、ベース主部131よりも下方向Z2側に突出してベース鍔部132と当接するように設けられている。
【0046】
アームフランジ部23は、アーム20の強度を向上させるものであり、アーム支持部22、アーム屈曲部221およびアーム垂直部222の奥行方向Yの側辺より巾方向Xにおける内側に突出するように一体に設けられている。
アームフランジ部23は、アーム20が水平方向XYにねじれるように変形するのを抑制する。アームフランジ部23は、アーム20に光源ユニット10が取り付けられた状態において、振動などの外部からの負荷により光源ユニット20が巾方向Xに揺動しようとした際に、アーム20が巾方向Xへ変形するのを抑制することができる。特に、アームフランジ部23のアーム屈曲部221から突出する箇所がアーム支持部22とアーム垂直部222の筋交い役割となり、アーム20が変形するのを抑制することができる。
【0047】
アーム20は、対に設けられたアーム支持部22により、光源ユニット10を巾方向Xで挟むように保持する。アーム20は、アーム接続部223が第一の連結部1401の柱主部1411を押圧するように、接続部材30が接続部1411に締め込まれることで光源ユニット20を回動しないよう保持する。そして、アーム20は、接続部材30の接続部1411の締め込みを緩めることで、光源ユニット20を奥行方向Yに回動できるように保持する。
【0048】
接続部材30は、円柱形状をした螺号部310と、螺号部310の一端側に設けられた頭部320とを備えたボルト形状をしたものである。
螺号部310は、円柱形状であり外周にネジ加工がされており、接続部1413に締め込まれるものである。
頭部320は、螺号部310の径よりも大きく形成された六角柱形状をしている。頭部320は、螺号部310が接続部1413に締め込まれることにより、螺号部320側の面でアーム接続部223を柱主部1411に押圧する。
なお、頭部320は、六角中形状でなく多角形をした柱形状でも良く、ドライバーなどの工具が挿し込める窪みが設けられたものでも良い。
また、接続部材30は、頭部320がワッシャーなどを介して柱主部144を押圧するようにしても良い。
【0049】
本開示において、照明装置1は光源ユニット10のヒートシンク部13が、フィン部132の上方向Z1側の側部から更に突設するフィン凸部1324を備えており、フィン部132を覆うように配設される天板部15がフィン凸部1324と対応するように天板開口部1511が設けられていることで、天板部15を取り付けする際に、天板部15が意図せずに動いてしまうことを抑制することができ、容易に組み立てすることができる。
【0050】
また、本開示において、照明装置1は、フィン凸部132はベース部13のベース中央部1310を中心に円周状に設けられており、天板開口部1511はベース中央部1310と上下方向Zにて対向する天板中央部150を中心に円周状に配設されている。よって、フィン凸部1324と天板開口部1511は周方向に嵌合し、天板部15が水平方向XYにおいて移動するのを抑制することができる。
【0051】
また、本開示において、照明装置1は、電源装置16が天板開口部1511を上方向Z1側から覆うように天板15に載置される。よって、天板開口部1511から埃などの粉塵がヒートシンク部13に溜まるのを抑制することができる。
【0052】
なお、本開示にて、ヒートシンク部13は、フィン部132をベース中央部1310に対して渦形状に配設した形状を説明したが、ベース中央部1310に対して放射状に配設してもよく、巾方向Xおよび奥行方向Yに併設するように配設する形状でも良い。
【0053】
実施の形態2.
次に、実施の形態2の光源ユニット70を図12から図14を参照して説明する。図12はフィン保護部71の斜視図である。図13はヒートシンク部13にフィン保護部71が取り付けられた状態の斜視図である。図14はフィン保護部71がヒートシンク部13と天板部15に挟持された状態を示す参考断面図である。
【0054】
本実施の形態の光源ユニット70は、フィン保護部71を備えるものである。フィン保護部71は、第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323の可動を抑制したものである。
なお、実施の形態2の光源ユニット70は、実施の形態1の照明装置1の光源ユニット10のフィン保護部71を加えたものであり、光源ユニット70において特に記述しない項目については、実施の形態1に係る照明器具1と同様とし、同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
【0055】
フィン保護部71は、弾性力を有する部材で輪っか形状に形成されており、フィン部132の上方向Z1側が風や振動などの外部からの負荷により移動するのを抑制するものである。
フィン保護部71は輪っか形状の水平方向XYの大きさは、ベース中央部1310を中心として円周状に形成されたフィン凹部1325の円形と同じ大きさになるように形成されている。またフィン保護部71の上下方向Zの長さは、フィン凹部1325の上下方向Zの長さよりも大きく形成されている。
なお、フィン保護部71を形成する弾性力を有する部材は、例えば、発泡シリコンなどである。
【0056】
フィン保護部71は、図14に示すように上方向Z1側からフィン凹部1325に収容されるように配置され、フィン凹部1325と天板部15の間に押圧されるように挟まれ保持されている。
よって、第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323は、一方の端部がベース部131に固定され、他方の端部がフィン保護部71を介して天板部15に保持されており、照明器具1に風や振動など外部など負荷がかかったとしても、第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323の上方向Z1側の移動を抑制することができる。
また、第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323の上方向Z1側の移動を抑制することができることで、移動に伴う変形による第一の放熱フィン1322および第二の放熱フィン1323への負荷を抑制し、フィン部132の損傷を抑制することができる。
【0057】
本開示は、光源ユニット70はフィン保護部71を有しており、フィン部132にフィン凹部1325が設けられていることで、フィン保護部71をフィン凹部1325に収容するよう配置することができ、フィン保護部71が水平方向XYへ意図しない移動をすることなく組み立てすることができ、作業性を向上させることができる。
【0058】
実施の形態3
次に、実施の形態3の照明装置80を図15から図22を用いて説明する。図15は、照明装置80の斜視図である。図16は、図15に示す照明装置80の下方向Z2側から視た分解斜視図である。図17は、図15に示す照明装置80の上方向Z1側から視た分解斜視図である。図18は、図16に示す枠部82斜視図であり、図16の(a)は左方向X2側から視た斜視図であり、図16の(b)は右方向X1側から視た斜視図である。図19は、図16に示す配線カバー部83の詳細図であり、図19の(a)は斜視図であり、図19の(b)は右方向X1側から視た側面図である。図20は、図16に示す天板部84の斜視図である。図21は、端子台カバー164が外れた状態の照明装置80の部分斜視図である。図22は、図16に示す照明装置80のC−C′を通りY軸とZ軸に直交する平面で切断した断面図である。
【0059】
本実施の形態の照明装置80は、発光部11、カバー部12およびヒートシンク部13からなる光源部81を2つ備えているものであり、2つの光源部81を備える照明装置80を容易に組み立てできるものである。
【0060】
照明装置80は、発光部11、カバー部12およびヒートシンク部13からなる光源部81と、連結部14と、枠部82、配線カバー部83、天板部84、電源装置85、アーム20とを有している。
照明装置80は、光源部81を対になるように2つ有しており、2つの光源部81は間隔を設けて奥行方向Yに併設するように配設されている。この間隔をスペース801として説明する。
【0061】
枠部82は、巾方向Xの両側において2つの光源部81および天板84を連結させるものであり、連結ベース固定部821と、カバー保持部822と、枠柱部823と、連結天板固定部824とを備えている。
連結部14は鉄またはステンレスなどのベース部12と比較して強度の高い金属部材が用いられている。
【0062】
連結ベース固定部821は、奥行方向Yに長尺な矩形状に形成され、奥行方向Yの両端側に連結部固定部8211が設けられている。連結部固定部8211は、上下方向Yに貫通し、内面が螺旋状の溝が形成されている。
連結部固定部8211は、ネジ形状をしたカバー固定部材40が下方向Z1からカバー貫通孔123およびベース貫通孔123に挿し込まれて螺号し、光源部81が枠部82に一体になるように取り付けられる。
連結ベース固定部821は、連結部固定部8211を2つ設けられており、2つの連結部固定部8211はそれぞれに光源部81が取り付けられた状態で、奥行方向Yにおいて2つの光源ユニット81が間を設けるように配設されている。
【0063】
カバー保持部822は、連結ベース固定部821より下方向Z2側へ突出するように設けられている。カバー保持部822は、保持垂直部8221と、保持水平部8222を有している。カバー保持部822は、奥行方向Yに沿って2つ設けられており、2つの光源部11の嵌め込み部1322それぞれに嵌め込みできるように配設されている。
保持垂直部8221は、連結ベース固定部821の長手側辺から下方向Z2側へ突出し、嵌め込み部1322に嵌め込まれるものである。
保持水平部8222は、保持垂直部8221の下方向Z2側の端部から、連結ベース固定部821と対向するように突出したものである。保持垂直部8222は、光源部81が枠部82に取り付けられた状態において、カバー鍔部122の下方向Y2側に配置されており、カバー部12の落下を抑制している。
【0064】
枠柱部823は、連結ベース固定部821より上方向Z1側へ突設するよう設けられており、接続柱部8231と、支持柱部8232、部品取付柱部8233を有している。
【0065】
柱中央部8231は、奥行方向Yにおいて枠部82の中心付近に設けられており、接続部30によりアーム20が取り付けられるものである。柱中央部831は、矩形状に形成されており、接続部材30が接続される柱接続部8231aを有している。柱接続部8311は、図18において柱中央部8231の外側である右方向X1側から内側である左方向2へ向かって突設するように設けられており、巾方向Xに貫通するよう開口を有している。柱接続部8231aの開口の内面は螺旋状の溝が形成されており、接続部材30が螺号して取り付けられる。
【0066】
支持柱部8232は、奥行方向Yにおいて枠部82の両端側に設けられており、ベース部13と天板83を繋ぐように設けられている。
【0067】
部品取付柱部8233は、奥行方向Yにおいて、柱中央部8231と一方側の支持柱部832の間に設けられており、図示しない通信ユニットやセンサなど機能部品が取り付けられる部品取付孔8233aが設けられている。
【0068】
連結天板固定部824は、枠柱部823の上方向Z1側より連結ベース固定部821と対向するように突設している。連結天板固定部824は、奥行方向Yに長尺な矩形状であり、奥行方向Yの両端側に天板部固定部8241が設けられている。
天板部固定部8241は、上下方向Yに貫通し、内面が螺旋状の溝が形成されている。天板部固定部8241は、ネジ形状をした天板固定部材50が上方向Z1から螺号され、天板部84が枠部82に取り付けられる。
【0069】
配線カバー部83は、奥行方向Yにおいて2つの光源部81の間に設けられるものであり、間隔を設けて併設された2つの光源ユニットのスペース801を覆うものである。配線カバー部83は、巾方向Xの長さL4がスペース801の巾方向Xの長さL3よりも短く、奥行方向Yにおいてはスペース801の両側に配置されているカバー鍔部122を下方向Z2側より覆うように形成されている。
配線カバー部83は、カバー受け部841と、カバー引っ掛かり部842を有しており、カバー鍔部122及びベース主部1311を挟むように光源部81に取り付けられている。
【0070】
カバー受け部831は、スペース801を挟んで対向するカバー鍔部122を下方向Z2側から覆うものであり、下方向Z2側からの平面視においてH形状になるよう形成されている。
【0071】
カバー引っ掛かり部832は、ベース主部1311のフィン取付部1311bに引っ掛かるものであり、引っ掛かり垂直部8321と、引っ掛かり水平部8322とを有している。
引っ掛かり垂直部8321は、カバー受け部831の上方向Z1側に向かって突設するように設けられている。
引っ掛かり水平部8322は、引っ掛かり垂直部8321の上方向Z1側からカバー受け部831と対向するように突設して設けられている。引っ掛かり水平部8322は配線カバー固定孔8323が設けられている。配線カバー固定孔8323は、上下方向Zに貫通し、内面が螺旋状の溝が形成されている。
【0072】
配線カバー部83は、2つの光源ユニット81が枠部82に取り付けられた状態において、巾方向Z側からカバー鍔部122及びベース主部1311を挟むように挿し込むことで、2つの光源ユニット81に引っ掛かり上下方向Yへの移動が抑制される。この状態で、配線カバー部83は、配線カバー固定孔8323がカバー貫通孔123およびベース貫通孔123と上下方向Zで連続するように配置され、カバー固定部材40が下方向Z1からカバー貫通孔123およびベース貫通孔123に挿し込まれて配線カバー固定孔8323に螺号することで、光源部81に一体になるように取り付けられる。
【0073】
配線カバー部83は、光源部81のカバー鍔部122およびベース部131を挟むようにカバー受け部841とカバー引っ掛かり部842が設けられている。
よって、奥行方向Yにおいて一方のカバー受け部841とカバー引っ掛かり部842の間に光源部81を挿し込んだ後に、他方のカバー受け部841とカバー引っ掛かり部842の間に光源部81を挿し込み取り付けしたとしても、カバー鍔部122およびベース部131を上下方向Zに保持していることで、配線カバー部823は意図せずに上下方向Zへ移動してしまうことが抑制され、配線カバー部823を容易に取り付けすることができる。
【0074】
配線カバー部823は、2つの光源ユニット81に引っ掛かけるように、スペース801に挿し込むことができる。よって、配線カバー部823は意図せずに上下方向Zへ移動してしまうことが抑制され、配線カバー部823を容易に取り付けすることができる。
【0075】
配線カバー部823は、カバー受け部831の下方向Z2側に配置されており、カバー部12が意図せずに落下するのを抑制することができる。
【0076】
配線カバー部83は、巾方向Xの長さL4がスペース801の巾方向Xの長さL3よりも短く形成されていることで、スペース801塞ぐことなく光源部81に取り付けられる。よって、スペース801を介しての空気の移動を遮るのを抑制することができる。
【0077】
対に設けられた光源部81は配線カバー部823により接続されることで、強度を向上することができる。
【0078】
天板部84は、ヒートシンク部13に埃などが溜まらないように設けられており、天板主部841と、天板連結部842とを有している。天板部15は、アルミニウムなどの放熱性が良く、鉄などより軽い材料の板材をプレス加工などにより形成されている。
【0079】
天板主部841は、2つの光源部81を上方向Z1側から覆うように楕円形状に形成されている。天板主部841は、天板開口部8411と、電線用開口部8412とを有している。
天板開口部8411は、2つの光源部811のそれぞれのフィン凸部1325に応じるように、奥行方向Yにおいて併設するように天板主部841の2箇所で円周状に配設されている。
電線用開口部8412は、円周状に配設された天板開口部8411の内側に形成されており、巾方向Zに沿って長尺楕円形状に形成されている。
【0080】
天板連結部842は、天板部84を連結部14および枠部82に固定する箇所であり、天板主部841の側面より水平方向XYへ突設するように設けられている。天板連結部842は、上下方向Zに貫通するよう設けられた天板貫通孔8421が設けられている。
天板部84は、天板連結部842が天板載置部1451および連結天板固定部824に載置されてのちに、上方向Z1側から天板固定部材50が天板貫通孔1521、8421に挿し込まれ天板部固定部1451、8241に螺号させることで、天板部84は連結部14および枠部82に固定される。
【0081】
電源装置85は、外部から供給される電力を変換し、電線部60を介して2つの光源部81の発光部11の点灯制御をするよう電力を供給するものであり、天板部84に載置されるように固定されている。電源装置16は、長手方向が奥行方向Yに沿うように配置されており、上下方向Zにおいて2つの光源部81と重なるように配置されている。
電源装置85は、点灯回路161と、端子台162と、電源ケース163と、端子台ケース164、信号用コネクタ165とを有する。電線部60は、第一の電線部61と、第二の電線部61を有している。
電源装置85は、2つの光源部81のうち一方の光源部81であり前方向Y1側に配置される第一の光源部811とは第一の電線部61を介して電気的に接続し、他方の光源部81であり後方向Y2側に配置される第二の光源部812とは第二の電線部62を介して電気的に接続する。
【0082】
電源装置85は、端子台162および信号用コネクタ165が、電源ケース163の前方向Y1に配置されているとともに、右方向X1に向かって突出するように配置されている。
電源装置85は、信号用コネクタ165は、枠部82の部品取付柱8233へ向かって突設しており、奥行方向Yにおいて接続柱部8231に対して部品取付柱8233側に配設されている。よって、部品取付柱8233に図示しない機能部品が取り付けられた際に、信号用コネクタ165と機能部品を接続する図示しない信号電線が長くなるのを抑制することができる。
【0083】
電源装置85は、ケース主部1631が電線用開口部8412を塞ぐように天板部84に取り付けられる。電源装置85はケース切り欠き部1631bが後方向Y2側になるように配置される。
このとき、ケース切り欠き部1631bに後方向Y2からさしこまれた電線部60は、後方向Y2側の電線用開口部8412に挿通され、第二の光源部812の内側に配置される。電線用開口部8412がケース切り欠き部1631bと直交するように設けられていることで、電線部60は水平方向XYに移動するのが抑制され、保持されている。
【0084】
後方向Y2側の電線用開口部8412に挿通された電線部60は、第二の電線部62が第二の光源部812の発光部11に接続される。第一の電線部61は、第二の光源部812から第一の光源部811に向かって配線される。このとき、スペース801においては、配線カバー部83の上方向Z2側に配置される。第一の電線部61および第二の配線部62は複数のフィン部132の間を通るように配線される。
よって、照明装置80は、後方向Y2側の電線用開口部8412に第一の電線部61および第二の電線部62を挿通しているので、複数個所では挿通させるより配線差作業が容易になり、容易に組み立てすることができる。
また、第一の電線61は、照明装置80を下方向Z2側から視たときに配線カバー部83の上方向Z1側に配置されるので、第一の電線61は隠れるように覆われる。よって、第一の電線61が照明装置80の意匠に影響を与えるのを抑制することができる。
【0085】
本開示において、照明装置80は、奥行方向Yに併設するように配設された第一の光源部811および第二の光源部812と、第一の光源部811および第二の光源部812を上方向Z1から覆うように配設される天板部82と、天板部82の上方向Z1側において第一の光源部811および第二の光源部812と重なるように配設された電源装置85と、電源装置85と第一の光源部811を電気的に接続する第一の電線部61と、電源装置85と第二の光源部812を電気的に接続する第二の電線部62とを備え、天板部85は第一の電線部61と第二の電線部62の両方が挿通される電線用開口部8412が設けられていることで、複数個所では挿通させるより配線差作業が容易になり、容易に組み立てすることができる。
【0086】
本開示において、照明装置80は、奥行方向Yにおいて、第一の光源部811と第二の光源部812がスペース801を設けるように間をあけて配設され、スペース801には第一の光源部811と第二の光源部812を繋ぐように配線カバー部83が配設されており、配線カバー部83は光源部81を上下方向Zで挟むように設けられたカバー受け部841とカバー引っ掛かり部842を有していることで、上下方向Zへ意図せず移動してしまうことが抑制して、配線カバー部823を取り付けすることができる。配線カバー部823を容易に取り付けすることができる。
【0087】
また、本開示において、配線カバー部83の上方向Z1側に電線部60を配設することで、電線60が照明装置80の意匠に影響を与えるのを抑制することができる。
【0088】
なお、本開示において、照明装置80は、第一の光源部811および第二の光源部812の2つを備える構成を説明したが、3つ以上の光源部81を備えている構成でも良い。照明装置80は、2つ以上の光源部81を備えており、電源装置85と光源部81とを接続する電線部を2つ以上備えている構成であって、電線部のうちすくなくとも2つ以上が1つの電線用開口部8412に挿し込む構成であれば、作業性を向上することができる。
【0089】
なお、本開示にて、照明装置1、80および光源ユニット70はカバー部12およびベース部13は、下方向Z2側からの平面視において矩形状に構成された形状を説明したが、円形状に形成しても良い、例えば、カバー部は、カバー主部が円柱状に形成され、カバー鍔部が円盤状に形成されていても良い。ベース部はベース主部が円板状に形成され、その周部からベース鍔部を設けるようにしても良い。また、カバー主部が半球形状に形成されても良い。
【0090】
本開示の実施の形態に照明装置について説明したが、上記の実施形態は本発明の技術思想を具体化するための照明装置を例示するものであって、本発明をこれらに特定するものではなく、各実施形態や各実施例に適宜変更を加えたものや、これらを組み合わせたもの等、その他の実施形態のものにも等しく適用する。
【符号の説明】
【0091】
1 照明装置、10 光源ユニット、11 発光部、111 発光素子、112 基板、1121 実装面、113 基板端子、12 カバー部、121 カバー主部、122 カバー鍔部、123 カバー貫通孔、13 ヒートシンク部、131 ベース部、1310 ベース中央部、1311 ベース主部、1311a 光源取付部、1311b フィン取付部、1311c ベース電線挿通部、1312 ベース鍔部、1312a 鍔本体部、1312b 嵌め込み部、132 フィン部、1321 フィン固定部、1322 第一の放熱フィン、1323 第二の放熱フィン、1324 フィン凸部、1325 フィン凹部、14 連結部、141 柱主部、1411 柱接続部、1412 部品取付孔、142 柱側部、143 ベース固定部、1431 連結部固定部、144 カバー保持部、1441 保持垂直部、1442 保持水平部、145 天板載置部、1451 天板部固定部、15 天板部、150 天板中央部、151 天板主部、1511 天板開口部、152 天板連結部、1521 天板貫通孔、1522 天板切り欠き部、16 電源装置、161 点灯回路、1611 電源基板、1612 入力用コネクタ、1613 出力用コネクタ、162 端子台、1621 電源線差し込み口、163 電源ケース、1631 ケース主部、1631a 端子台取付部、1631b ケース切り欠き部、1632 ケース蓋部、164 端子台ケース、165 信号用コネクタ、1651 内部信号線、20 アーム、21 アーム主部、211 主部貫通孔、2111 第一の主部貫通孔、2112 第二の主部貫通孔、22 アーム支持部、221 アーム屈曲部、2211 屈曲部貫通孔、222 アーム垂直部、223 アーム接続部、2231 アーム挿通孔、23 アームフランジ部、30 接続部材、40 カバー接続部材、50 天板固定部材、60 電線部、61 第一の電線部、62 第二の電線部、70 光源ユニット、71 フィン保護部、80 照明装置、801 隙間、81 光源部、82 枠部、821 連結ベース固定部、8211 連結部固定部、822 カバー保持部、8221 保持垂直部、8222 保持水平部、823 枠柱部、8231 接続柱部、8231a 柱接続部、8232 支持柱部、8233 部品取付柱部、8233a 部品取付孔、824 連結天板固定部、8241 天板部固定部、83 配線カバー部、831 カバー受け部、832 カバー引っ掛かり部、8321 引っ掛かり垂直部、8322 引っ掛かり水平部、8323 配線カバー固定孔、84 天板部、841 天板主部、8411 天板開口部、8412 電線用開口部、842 天板連結部、8421 天板貫通穴、85 電源装置。
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