【解決手段】予約管理装置1において、予約管理プログラムは、コンピュータを、電話の通話音声を認識する音声認識手段100と、認識した音声に基づいて応答内容を選択する応答内容選択手段101と、音声認識手段100が認識した情報から施設の予約に必要な情報を予約情報112として抽出する予約情報抽出手段102と、予約情報112と、施設の予約状況が記録された予約状況情報113とを照合して予約の可否を判断する予約可否判断手段103と、予約可否判断手段103が予約可と判定した場合、予約情報112を施設の端末に送信する予約情報送信手段104として機能させる。
前記音声認識手段が通話音声を認識した内容が予約ではない場合に、前記予約情報抽出手段は、前記音声認識手段が認識した情報から用件に関する情報を非予約情報として抽出する請求項1に記載の予約管理プログラム。
前記予約情報抽出手段が抽出した前記予約情報について、過去の予約情報に同一の通話相手が存在する場合に、当該過去の予約情報又は過去の予約情報から得られる統計情報を付随情報として当該抽出した予約情報に対応付けて外部に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる請求項1又は3に記載の予約管理プログラム。
前記通話が予約完了前に終話した場合、終話のタイミング又は終話タイミングの統計情報を付随情報として外部に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる請求項1、3又は4に記載の予約管理プログラム。
前記予約情報及び前記非予約情報に基づいて人員配置の提案を付随情報として前記施設の端末に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる請求項2に記載の予約管理プログラム。
前記応答内容選択手段は、前記予約可否判定手段が予約不可と判定した場合、予約不可である旨を示す応答内容を選択する請求項1から7のいずれか1項に記載の予約管理プログラム。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の予約管理装置は、電話機のキー操作により予約を受け付けるものであり、キー操作で得られる情報(数字、記号)以外の情報は抽出することができない、という問題がある。
【0006】
本発明の目的は、電話にて予約希望者の通話内容に基づいて予約対応し、店舗管理者に予約内容を通知する予約管理プログラム及び予約管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の予約管理プログラム及び予約管理装置を提供する。
【0008】
[1]コンピュータを、
電話の通話音声を認識する音声認識手段と、
認識した音声に基づいて応答内容を選択する応答内容選択手段と、
前記音声認識手段が認識した情報から施設の予約に必要な情報を予約情報として抽出する予約情報抽出手段と、
前記予約情報抽出手段が抽出した前記予約情報と、前記施設の予約状況が記録された予約状況情報とを照合して予約の可否を判断する予約可否判断手段と、
前記予約可否判定手段が予約可と判定した場合、前記予約情報を前記施設の端末に送信する予約情報送信手段として機能させる予約管理プログラム。
[2]前記音声認識手段が通話音声を認識した内容が予約ではない場合に、前記予約情報抽出手段は、前記音声認識手段が認識した情報から用件に関する情報を非予約情報として抽出する請求項1に記載の予約管理プログラム。
[3]前記音声認識手段は、前記通話音声の内容を、前記施設の営業時間と前記通話音声の通話の時刻とに基づいて認識する前記[1]に記載の予約管理プログラム。
[4]前記予約情報抽出手段が抽出した前記予約情報について、過去の予約情報に同一の通話相手が存在する場合に、当該過去の予約情報又は過去の予約情報から得られる統計情報を付随情報として当該抽出した予約情報に対応付けて外部に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる前記[1]又は[3]に記載の予約管理プログラム。
[5]前記通話が予約完了前に終話した場合、終話のタイミング又は終話タイミングの統計情報を付随情報として外部に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる前記[1]、[3]又は[4]に記載の予約管理プログラム。
[6]前記予約情報及び前記非予約情報に基づいて人員配置の提案を付随情報として前記施設の端末に送信する付随情報送信手段としてさらに機能させる前記[2]に記載の予約管理プログラム。
[7]前記音声認識手段は、通話相手の年齢及び/又は性別を推定し、
前記応答内容選択手段は、前記音声認識手段の推定結果に基づいて応答内容を選択する前記[1]から[6]のいずれかに記載の予約管理プログラム。
[8]前記応答内容選択手段は、前記予約可否判定手段が予約不可と判定した場合、予約不可である旨を示す応答内容を選択する前記[1]から[7]のいずれかに記載の予約管理プログラム。
[9]電話の通話音声を認識する音声認識手段と、
認識した音声に基づいて応答内容を選択する応答内容選択手段と、
前記音声認識手段が認識した情報から施設の予約に必要な情報を予約情報として抽出する予約情報抽出手段と、
前記予約情報抽出手段が抽出した前記予約情報と、前記施設の予約状況が記録された予約状況情報とを照合して予約の可否を判断する予約可否判断手段と、
前記予約可否判定手段が予約可と判定した場合、前記予約情報を前記施設の端末に送信する予約情報送信手段とを有する予約管理装置。
【発明の効果】
【0009】
請求項1又は9に係る発明によれば、電話にて予約希望者の通話内容に基づいて予約対応し、店舗管理者に予約内容を通知することができる。
請求項2に係る発明によれば、音声認識手段が通話音声を認識した内容が予約ではない場合に、音声認識手段が認識した情報から用件に関する情報を非予約情報として抽出することができる。
請求項3にかかる発明によれば、通話音声の内容を、施設の営業時間と通話音声の通話の時刻とに基づいて認識することができる。
請求項4にかかる発明によれば、抽出した予約情報について、過去の予約情報に同一の通話相手が存在する場合に、当該過去の予約情報又は過去の予約情報から得られる統計情報を付随情報として当該抽出した予約情報に対応付けて外部に送信することができる。
請求項5にかかる発明によれば、通話が予約完了前に終話した場合、終話のタイミング又は終話タイミングの統計情報を付随情報として外部に送信することができる。
請求項6にかかる発明によれば、予約情報及び非予約情報に基づいて人員配置の提案を付随情報として施設の端末に送信することができる。
請求項7にかかる発明によれば、通話相手の年齢及び/又は性別を推定し、推定結果に基づいて応答内容を選択することができる。
請求項8にかかる発明によれば、予約可否判定手段が予約不可と判定した場合、予約不可である旨を示す応答内容を選択することができる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
[実施の形態]
(予約管理システムの構成)
図1は、実施の形態に係る予約管理システムの構成の一例を示す概略図である。
【0012】
この予約管理システムは、予約管理装置1と、予約管理サーバ2と、端末3とをネットワーク8によって互いに通信可能に接続することで構成される。端末3は、施設の一例としての店舗6のオーナー又は従業員である利用者7によって操作される。予約管理装置1は、電話機4と電話局5との間に接続される。なお、予約管理装置1と電話機4は店舗6に設置され、端末3は利用者7によって携帯され、店舗6外であってもネットワーク8と通信可能とする。
【0013】
予約管理装置1は、例えば、ボックス型の端末装置であり、本体内に情報を処理するための機能を有するCPU(Central Processing Unit)やフラッシュメモリ並びに電話機4、電話局5及びネットワーク8とそれぞれ通信可能なモデム、SIP、Voip及びAsterisk等に対応可能なハードウエア等を備える。予約管理装置1は、主に電話局5から着信を受け付け、店舗6が提供するサービスの予約又は予約に関係しない用件(非予約)に対して自動対応するとともに、自動対応の結果得られた予約情報を予約管理サーバ2へ送信する。また、予約管理装置1は、電話局5からの信号を電話機4にスルーするモードを有していてもよく、このモードにおいて電話機4で通常通り店舗6の店員によって電話対応が可能である。
【0014】
予約管理サーバ2は、サーバ型の予約管理装置であり、端末3の要求に応じて動作するものであって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPU(Central Processing Unit)やフラッシュメモリ等の電子部品を備える。予約管理サーバ2は主に店舗6の予約状況を管理し、予約管理装置1から受信した予約情報を端末3に配信するとともに、予約管理装置1の自動対応の状況、予約情報等を解析して得られる付随情報を端末3に配信する。
【0015】
なお、予約管理サーバ2の機能は予約管理装置1に集約してもよいし、予約管理装置1の機能は予約管理サーバ2に集約してもよく、それぞれの機能は適宜選択して振り分けることができる。
【0016】
端末3は、スマートフォン、タブレット端末等の装置であって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPUやフラッシュメモリ等の電子部品を備える。端末3は、主に予約管理サーバ2又は予約管理装置1から予約情報及び/又は付随情報を受信し、利用者7の要求に応じて予約情報及び/又は付随情報の内容を表示部に表示する。
【0017】
ネットワーク8は、高速通信が可能な通信ネットワークであり、例えば、インターネット、イントラネットやLAN(Local Area Network)等の有線又は無線の通信網である。
【0018】
(予約管理装置の構成)
図2は、実施の形態に係る予約管理装置1の構成例を示すブロック図である。
【0019】
予約管理装置1は、CPU等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、デジタル又はアナログ通信により電話局5と接続される電話通信部12と、電話機4と接続されて電話局5からの信号をスルー接続するための電話接続部13と、ネットワーク8を介して外部とインターネット通信するネットワーク通信部14とを備える。
【0020】
制御部10は、後述する予約管理プログラム110を実行することで、音声認識手段100、応答内容選択手段101、予約情報抽出手段102、予約可否判断手段103、予約情報送信手段104、予約内容解析手段105、付随情報送信手段106等として機能する。
【0021】
音声認識手段100は、電話通信部12が受信した信号から通話音声及びその言語の内容を認識する。なお、音声から言語を抽出する手段としては一般公開されている音声認識API(Application Programing Interface)、音声認識ライブラリ等の音声認識エンジンを使用することができる。
【0022】
応答内容選択手段101は、音声認識手段100が認識した内容及び予約可否判断手段103の判断結果に応じて応答内容情報111から適切な応答音声を選択して再生することで発話し、通話相手に対応する。なお、応答音声は、予め録音した音声を再生するものであってもよいし、音節の単位となる情報を組み合わせて生成するものであってもよい。
【0023】
予約情報抽出手段102は、音声認識手段100が認識した内容から店舗6の提供するサービスに対して予約された内容(予約情報)を抽出する。また、予約情報抽出手段102は、音声認識手段100が認識した内容から予約以外の用件等である非予約の情報を抽出する。
【0024】
予約可否判断手段103は、店舗6の予約状況を示す予約状況情報113を参照し、予約情報抽出手段102が抽出した予約情報と照合して予約の可否を判断する。また、予約可否判断手段103は、定期的に予約管理サーバ2から予約状況情報を取得して記憶部11の予約状況情報113を更新する。
【0025】
予約情報送信手段104は、予約が完了した予約情報112及び非予約の情報である非予約情報115を予約管理サーバ2に送信して予約管理サーバ2の非予約情報に反映する。
【0026】
予約内容解析手段105は、予約情報112、非予約情報115の内容、制御部10の各手段100‐106の動作内容を解析して付随情報114を生成する。付随情報114の生成方法の詳細については後述する。
【0027】
付随情報送信手段106は、付随情報114を予約管理サーバ2に送信する。
【0028】
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100‐106として動作させる予約管理プログラム110、応答内容情報111、予約情報112、予約状況情報113、付随情報114及び非予約情報115等を記憶する。
【0029】
図3は、応答内容情報111の構成例を示す概略図である。
【0030】
応答内容情報111は、応答内容を識別するための応答IDと、予め登録された応答内容とを有する。なお、応答内容情報111の応答内容は例示であり、店舗の業種、規模、形態に応じて様々な変形例が考えられる。
【0031】
図4は、予約情報112(及び予約状況情報113)の構成例を示す概略図である。
【0032】
予約情報112は、予約を識別するための予約IDと、予約の日時と、人数と、予約希望者の名前と、電話番号と、予約に対する要望とを有する。
【0033】
図5は、非予約情報115の構成例を示す概略図である。
【0034】
非予約情報115は、非予約を識別するための非予約IDと、非予約を受け付けた日時と、対話相手の名前と、電話番号と、非予約の内容とを有する。
【0035】
(予約管理装置の動作)
次に、本実施の形態の作用を、(1)電話対応動作、(2)解析動作に分けて説明する。
【0036】
(1)電話対応動作
図9は、予約管理装置1の電話対応動作の一例を示すフローチャートである。
【0037】
まず、図示しない予約希望者は、店舗6の提供するサービスに対して予約をするため、電話機を用いて店舗6の電話番号に電話をかける。
【0038】
予約管理装置1は、予約希望者の使用する電話機から電話局5を介して着信を検出すると、通話状態に遷移し、通話信号を受信する(S10;Yes)。
【0039】
まず、予約管理装置1の応答内容選択手段101は、
図3に示す応答内容情報111を参照し、応答ID「C001」の応答内容「お電話ありがとうございます。[店舗名]です。ただ今のお時間は、自動応答にてご対応いたします。ご予約のお電話ですか? This is [店舗名]. You'd like to make a reservation?」を再生する。なお、上記[店舗名]は、店舗6によって設定される具体的な店舗名が再生される。
【0040】
予約希望者は、予約管理装置1の応答に対して対話することで予約又は非予約を進める。まず、予約を進める場合について説明することとし、予約希望者が「予約です。」と対話したものとする。
【0041】
次に、音声認識手段100は、電話通信部12が受信した信号から音声及びその言語の内容を認識する(S12)。ここでは、音声認識手段100は、対話内容が日本語によるものであり、予約希望であることを認識する(S13;Yes)。また、音声認識手段100は、言語の種類だけでなく、通話相手の年齢、性別を推定してもよい。
【0042】
次に、応答内容選択手段101は、音声認識手段100が認識した内容(予約、非予約、言語の種類、年齢、性別等)及び予約可否判断手段103の判断結果に応じて応答内容情報111から適切な応答音声を選択し、通話相手に対応する(S14)。また、予約希望者が返答すると、予約情報抽出手段102は、音声認識手段100が認識した内容から店舗6の提供するサービスに対しての予約の情報を抽出する(S15)。
【0043】
応答内容選択手段101が応答内容情報111の応答ID「C002」〜「C004」の「ご予約を承ります。」、「ご希望の日時をお話しください。」、「[date]ですね?よろしければ「はい」、間違っていたら正しいご希望日時をお話しください。」を順に再生しつつ([date]には予約希望者が答えた日時が再生される。)、当該再生内容に対して予約希望者が「××日の△△時」、「はい」と答えると音声認識手段100が返答内容から予約の情報として「××日の△△時」を抽出する。なお、予約希望者の日時に対する返答が例えば「ごじ」であった場合、「午前5時」と「午後5時」の2通りがあるが、店舗6の営業時間が午前11時から午後23時であった場合、音声認識手段100は「午後5時」であるものと認識する。これと同様に、音声認識手段100は、日時の他、店舗6の収容人数、メニュー名等を利用して他の用語を認識してもよい。
【0044】
同様に、応答内容選択手段101が応答内容情報111の応答ID「C005」〜「C011」、「C015」を再生し、予約希望者が答えると音声認識手段100が返答内容から予約の情報を抽出する。
【0045】
予約可否判断手段103は、店舗6の予約状況を示す予約状況情報113を参照し、予約情報抽出手段102が抽出した予約情報と照合して予約の可否を判断する(S16)。
【0046】
予約可否判断手段103が予約不可と判断した場合(S17;No)、応答内容選択手段101が応答ID「C013」、「C014」の「お話しいただいた日時では、ご予約を承れませんでした。他の日時をお話しください。」、「お話しいただいた人数では、ご予約を承れませんでした。日時を変更しますか? 人数を変更しますか?」を再生する。
【0047】
予約可否判断手段103が予約可と判断した場合(S17;Yes)、応答内容選択手段101が応答ID「C012」の「ご予約を承りました。当日は気をつけてお越しくださいませ。お電話ありがとうございました。」を再生する(S18)。
【0048】
次に、予約情報送信手段104は、
図4に示すように、予約が完了した予約情報112を予約管理サーバ2に送信して、予約管理サーバ2の予約状況情報に反映する(S19)。
【0049】
次に、非予約の場合について説明することとし、非予約希望者が「予約ではありません。」や「違います。」又は任意の内容を話したものとする。
【0050】
次に、音声認識手段100は、電話通信部12が受信した信号から音声及びその言語の内容を認識する(S12)。ここでは、音声認識手段100は、対話内容が日本語によるものであり、非予約であることを認識する(S13;No)。
【0051】
次に、応答内容選択手段101は、非予約の応答音声を選択し、通話相手に対応する(S20)。また、非予約希望者が返答すると、予約情報抽出手段102は、音声認識手段100が認識した内容から非予約の情報を抽出する(S21)。
【0052】
応答内容選択手段101が応答内容情報111の応答ID「C016」〜「C018」の「担当者より折り返しご連絡いたします。折り返し先のお電話番号をお話しください。ご予約ご希望の方は「予約」とお話しください。」、「お電話番号は[tel]ですね?よろしければ「はい」、間違っていたら正しい電話番号をお話しください。」、「お名前とご用件を30秒以内でお話しください。話し終わりましたら、そのままお電話をお切りください。」を順に再生しつつ、非予約希望者が答えると音声認識手段100が返答内容から非予約の情報を抽出する。
【0053】
次に、予約情報送信手段104は、
図5に示すように、抽出した情報を非予約情報115として予約管理サーバ2に送信して、予約管理サーバ2の非予約情報に反映する(S22)。
【0054】
(2)解析動作
図10は、予約管理装置1の解析動作の一例を示すフローチャートである。
【0055】
予約内容解析手段105は、予約情報112、非予約情報115の内容、制御部10の各手段100‐106の動作内容を解析して解析結果及び/又は解析結果の統計情報等を含む付随情報114を生成する。
【0056】
付随情報114の作成の一例として、予約内容解析手段105は、受け付けた予約情報112の予約希望者と同一人物の過去の予約情報を解析し、次に示す
図6のように、過去の予約の平均単価、来店回数、無断キャンセル回数、店舗ジャンル等を解析結果として得る。
【0057】
図6は、付随情報114の構成例を示す概略図である。
【0058】
付随情報114aは、付随情報114の一例であり、予約情報112の有する項目に加え、過去の予約状況を有する。
【0059】
また、付随情報114の作成の一例として、予約内容解析手段105は、音声認識手段100の動作内容に基づき、予約完了前に予約対応の途中で予約希望者が電話を切った(通話を終了した)ケースについて終話のタイミングである終話ポイントを解析し、次に示す
図7のように、終話ポイントとしての応答IDに対する件数を解析結果として得る。件数だけでなく、応答内容の変更候補を解析結果としてもよい。
【0060】
図7は、付随情報114の他の構成例を示す概略図である。
【0061】
付随情報114bは、付随情報114の他の例であり、予約希望者又は非予約の対話相手が電話を切ったタイミングである終話ポイントと、電話を切った件数とを有する。
【0062】
また、付随情報114の作成の一例として、予約内容解析手段105は、予約情報送信手段104の動作内容に基づき、予約の件数と非予約の件数を解析し、次に示す
図8のように、時間帯別の予約の件数と非予約の件数を解析結果として得る。なお、予約の件数と非予約の件数いずれかの件数でもよいし、時間帯のスケールは年、月、日、時間、分、秒の単位で変化させてもよい。また、さらに予約の件数と非予約の件数に基づいて電話に応対する人員の配置を提案してもよい。
【0063】
図8は、付随情報114の他の構成例を示す概略図である。
【0064】
付随情報114cは、付随情報114の他の例であり、時間帯と、件数とを有する。
【0065】
付随情報送信手段106は、上記の付随情報114を外部の一例として予約管理サーバ2に送信する。また、予約管理サーバ2から端末3に付随情報114が送信され、端末3の表示部に付随情報114の内容が表示されて、利用者7によって内容が確認される。また、付随情報送信手段106は、上記の付随情報114を外部の他の例として端末3に直接送信してもよい。
【0066】
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によれば、予約希望者の音声を認識して対話形式により予約情報112を抽出するようにし、予約状況情報113と照合して予約を受け付けた後、予約の内容を利用者7に送信するようにしたため、電話にて予約希望者の通話内容に基づいて予約対応して、店舗の管理者である利用者7に予約内容を通知することができる。これにより、店舗6において利用者7がサービス提供を中断することなく予約希望者の予約に対応することができる。
【0067】
また、予約希望者の対応をするだけでなく、予約内容解析手段105によって予約情報112の頻度、傾向等を解析して付随情報114を生成するようにし、付随情報送信手段106によって利用者7に付随情報114を送信するようにしたため、利用者7に予約受付以外に予約傾向、予約に関連する情報等を通知することができる。
【0068】
また、予約希望者の音声を認識して対話形式により抽出するようにしたため、予約情報112以外の利用者7に対する用件、仕入れに関する用件、求職求人に関する用件等である非予約情報115を抽出することができる。
【0069】
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、上記実施の形態では「電話」という用語を用いたが、音声によって対話可能な手段であればチャットの音声通話等であってもよいし、音声のみに限らず映像を伴うビデオチャットを用いた対話であってもよい。
【0070】
上記実施の形態では制御部10の各手段100〜106の機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD‐ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。