特開2021-24005IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

作業により粉塵が発生するスピンドルを有する回転式の電動工具用集塵カバー及びそれを装着した電動工具に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】効率よく粉塵を集塵できるとともに様々なメーカーの電動工具にも後付け可能な電動工具用集塵カバー及びその集塵カバーを装着した電動工具を提供する。
【解決手段】電動工具(ディスクグラインダーDG)に取り付けられて発生した粉塵を集塵するための電動工具用集塵カバー1において、粉塵発生源を覆う椀状のカバー本体2を備え、このカバー本体2を回転するスピンドル又はその延長ジョイント5にベアリング機構4を介して装着する。
【選択図】図8

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、前述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、効率よく粉塵を集塵できるとともに様々なメーカーの電動工具にも後付け可能な電動工具用集塵カバー及びその集塵カバーを装着した電動工具を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る電動工具用集塵カバーは、電動工具に取り付けられて発生した粉塵を集塵するための電動工具用集塵カバーであって、粉塵発生源を覆う椀状のカバー本体を有し、このカバー本体が回転するスピンドル又はその延長ジョイントにベアリング機構を介して装着されていることを特徴とする。
【発明の効果】
請求項1,3,4に記載の発明によれば、カバー本体が回転するスピンドル又はその延長ジョイントにベアリング機構を介して装着されているので、メーカーに関わらず、市販の汎用電動工具に装着することができる。また、請求項1,3,4に記載の発明によれば、通常の電動工具の使用状態と違うスピンドルの軸と直交する面が研削面となったドライカップを装着してモルタル等を研削する場合でも、発生した粉塵を効率よく集塵することができる。 特に、請求項2〜4に記載の発明によれば、バキューム装置から遠い集塵カバーの経路の断面積が相対的に小さくなっており、通常吸引力が弱くなるバキューム装置から遠い部分の経路を通過する気体の流速が速くなっており、粉塵の吸引力が向上する。このため、バキューム装置を小さくしても、小さな吸引力で発生した粉塵を効率よく集塵することができる。 特に、請求項3に記載の発明によれば、スピンドルの先端部分が視認可能となっているので、スピンドルの先端にドライカップを装着して貼付けモルタルを剥がす際などの極めて精密な動作を要求される場合でも、ドライカップの研削部分を目視で確認しながら作業を行うことができる。このため、隣接する健全なタイル等を損傷するおそれが低減されるなど、精密な研削作業が可能となる。 特に、請求項4に記載の発明によれば、粉塵等がカバー本体に付着した場合でもカバー越しにスピンドルの先端部分を目視でき、隣接する健全なタイル等を損傷するおそれが低減される。また、カバーの孔から空気が吸引されるので、粉塵等がカバー本体に付着することを防止することができ、さらに効率よく集塵することができる。 請求項5及び6に記載の発明によれば、通常の使用状態と違うスピンドルの軸と直交する面が研削面となったドライカップを装着してモルタル等を研削する場合でも、発生した粉塵を効率よく集塵することができる。 特に、請求項6に記載の発明によれば、回転阻止具によりスピンドルと一緒にカバー本体が供回りすることを阻止することができる。このため、カバーが動いて研削作業が中断することがなくなり、さらに効率よく研削作業を行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の電動工具用集塵カバーを示す斜視図である。

【図2】同上の集塵カバーを示す正面図である。

【図3】同上の集塵カバーのカバー本体のみを示す正面図である。

【図4】同上のカバー本体の変形例に係るカバー本体のみを示す斜視図である。

【図5】同上の変形例に係るカバー本体のみを示す正面図である。

【図6】同上の集塵カバーのベアリング機構を示す斜視図である。

【図7】同上のベアリング機構の構成を模式的に示す鉛直断面である。

【図8】本発明の電動工具の使用状態を示す斜視図である。

【図9】図8の左側面図である。

【図10】同上の電動工具に装着された延長ジョイントを示す斜視図である。

【図11】同上の電動工具に装着されたドライカップを基端側から見た斜視図である。

【図12】同上のドライカップを先端側から見た斜視図である。

【図13】市販のディスクグラインダーを示す斜視図である。

【図14】同上の市販のディスクグラインダーのスピンドル周辺の構成を示す分解斜視図である。

選択図 図8出願人が指定した本件の代表的な図

1:電動工具用集塵カバー(集塵カバー)   2,2’:カバー本体   20:スピンドル孔   21:排気路   22:ホース連結口   23:ボルト孔   24:ナット装着部   21’〜26’:貫通孔   3:装着プレート   30:ベアリング孔   4:ベアリング機構   40:内輪   41:外輪   42:球体   43:側板   DG:ディスクグラインダー(電動工具)   10:スピンドル   11:ホイールカバー   12:フランジ   13:ロックナット   14:雌ねじ部   5:延長ジョイント   50:基端部   51:治具装着部   6:ドライカップ   60:基端部   61:ビット   7:回転阻止具   70:棒体   71:L型アングル   B1:六角穴付ボルト(連結ボルト)   D1:切断砥石   D2:ダイヤモンドホイール   T1:タイル   M1:貼付けモルタル

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