特開2021-24006IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

スピンドルを有する回転式の手持ち電動工具を用いて研削作業を行う際にガイドする電動工具のガイド機構及びそのガイド機構を備えた電動工具に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】タイルの貼付けモルタルを削り取るなど細かな研削作業をする際に、市販の電動工具に後付け可能な簡単で安価な構成により精度良く研削位置をガイドすることができる電動工具用のガイド機構及びそのガイド機構を備えた電動工具を提供する。
【解決手段】手持ち回転式の電動工具(ディスクグラインダー10)のスピンドルを軸方向に延長して、軸方向と直交する面を研削する際に、研削角度を調整してガイドするガイド機構1において、電動工具(ディスクグラインダー10)に揺動自在に取り付けられた第1プレート2と、この第1プレート2に取り付けられた第2プレート3を設け、第1プレート2と第2プレート3とを、いずれか一方又は両方に形成された長孔(上長孔,下長孔)を介して互いに螺着することにより、両プレートの板面同士の固定角度を調整自在に構成する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、前述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、タイルの貼付けモルタルを削り取るなど細かな研削作業をする際に、市販の電動工具に後付け可能な簡単で安価な構成により精度良く研削位置をガイドすることができる電動工具用のガイド機構及びそのガイド機構を備えた電動工具を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る電動工具のガイド機構は、手持ち回転式の電動工具のスピンドルを軸方向に延長して、当該軸方向と直交する面を研削する際に、研削対象物との研削角度を調整してガイドする電動工具のガイド機構であって、前記電動工具に取り付けられた第1プレートと、この第1プレートに取り付けられた第2プレートと、を備え、前記第1プレートと前記第2プレートとは、いずれか一方又は両方に形成された長孔を介して互いに螺・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1〜8に記載の発明によれば、タイルの貼付けモルタルを削り取るなど細かな研削作業をする際に後付け可能な簡単で安価な構成により精度良く研削位置をガイドすることができる。このため、補修箇所と隣接するタイルにドライカップが接触して健全なタイルを傷つけるおそれを払拭することができる。また、請求項1〜8に記載の発明によれば、ドライカップによる貼付けモルタルの研削が進行してコンクリート構造物の躯体が露出してきた場合、躯体にドライカップのビットが一定の傾斜角度以上で接触するおそれもなくなる。よって、ビットが躯体に跳ね返って電動工具がぶれてしまうという問題も解決することができる。 特に、請求項4に記載の発明によれば、ボルト孔と、そのボルト孔を中心とする円弧状の円弧状長孔とが形成されているので、第1プレートと第2プレートとの角度調整を極めて容易に行うことができる。 特に、請求項5に記載の発明によれば、ガイドする際に壁等の研削対象物等に当接して定規となる第2プレートの板面にボルトなどの突出物が突出せず、スムーズに電動工具をガイドすることができる。 特に、請求項6に記載の発明によれば、第1プレートと第2プレートとが、蝶ナットを用いて螺合されているので、第1プレートと第2プレートとの固定角度及び固定位置の調整や修正を短時間で繰り返し行うことが容易である。 特に、請求項7に記載の発明によれば、電動工具にオプションとして装着した集塵カバーの回転を阻止することができる。このため、集塵カバーをスピンドル又はその延長ジョイントに装着することが可能となり、スピンドルの径に応じて様々なメーカーの回転式電動工具に後付けで集塵カバーを装着して集塵することができる。 請求項8に記載の発明によれば、前記作用効果を電動工具において達成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明のガイド機構を備えた電動工具の使用状態を示す斜視図である。

【図2】図1の左側面図である。

【図3】本発明のガイド機構の第1プレートを示す斜視図である。

【図4】本発明のガイド機構の第2プレートを示す斜視図である。

【図5】同上の第2プレートを示す正面図である。

【図6】同上の第2プレートを示す右側面図である。

【図7】同上の第2プレートを示す平面図である。

【図8】本発明の電動工具のオプションである集塵カバーを示す斜視図である。

【図9】同上の集塵カバーのカバー本体を示す斜視図である。

【図10】同上の集塵カバーのカバー本体を示す正面図である。

【図11】同上の集塵カバーの装着プレートを示す斜視図である。

【図12】同上の集塵カバーのベアリング機構を示す斜視図である。

【図13】同上のベアリング機構の構成を模式的に示す鉛直断面である。

【図14】本電動工具に装着された延長ジョイントを示す斜視図である。

【図15】同上の電動工具に装着されたドライカップを基端側から見た斜視図である。

【図16】同上のドライカップを先端側から見た斜視図である。

【図17】市販のディスクグラインダーを示す斜視図である。

【図18】同上の市販のディスクグラインダーのスピンドル周辺の構成を示す分解斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:ガイド機構   2:第1プレート   20:プレート本体   21:ボルト孔   22:中心孔   23:円弧長孔   3:第2プレート   30:プレート本体   31:折返し部   32:上長孔(長孔)   33:下長孔(長孔)   34:ガイド片   35:回転阻止片   5:集塵カバー   50:カバー本体   50a:スピンドル孔   50b:排気路   50c:ホース連結口   50d:ボルト孔   50e:ナット装着部   50f:貫通孔   51:装着プレート   51a:ベアリング孔   51b:ボルト孔   52:ベアリング機構   52a:内輪   52b:外輪   52c:球体   52d:側板   6:延長ジョイント   60:基端部   61:治具装着部   7:ドライカップ   70:基端部   71:ビット   10:ディスクグラインダー(電動工具)   11:スピンドル   12:ホイールカバー   13:フランジ   14:ロックナット   15:雌ねじ部   B1:六角穴付ボルト(連結ボルト)   TN:蝶ナット(連結ボルト)   D1:切断砥石   D2:ダイヤモンドホイール   T1:タイル   M1:貼付けモルタル

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