技術分野
中空柱状部とアンダーカット部とを含むポリアリーレンサルファイド樹脂成形品
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】中空柱状部と、アンダーカット部とを含んでいても、靭性を維持しつつ、モールドデポジット及びバリの発生を低減し得るPAS樹脂成形品を提供する。 【解決手段】PAS樹脂組成物を成形してなり、中空柱状部と、アンダーカット部とを含み、樹脂組成物が、PAS樹脂100質量部に対して、アルコキシシラン化合物を0.3〜0.6質量部と、少なくとも1種のオレフィン系共重合体を4〜10質量部とを含み、オレフィン系共重合体のうちの少なくとも1種が反応性基を有するオレフィン系共重合体であり、樹脂組成物中における反応性基の含有量が5.0mmol/kg以上、PAS樹脂中の窒素含有量(mmol/kg)に対する、反応性基及びアルコキシシラン化合物の合計含有量(mmol/kg)の比が0.7〜0.95である、PAS樹脂成形品である。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、従来の問題点に鑑みなされたものであり、その課題は、中空柱状部と、アンダーカット部とを含むポリアリーレンサルファイド樹脂成形品であっても、靭性を維持しつつ、射出成形時の高温に起因するモールドデポジット及びバリの発生を低減し得るポリアリーレンサルファイド樹脂成形品を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は、金型温度が高い場合(例えば200℃以上)と低い場合とで、MDが発生するメカニズムが異なることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、高温条件下で発生するMDは、以下の(1)〜(3)が原因として推定される。高温条件下では、(1)PAS樹脂の金型への貼り付きが増大する。(2)特に、エラストマー中の反応性基量が多いほど、PAS樹脂の金型への貼り付きが促進する。(3)特に、アルコキ・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、中空柱状部と、アンダーカット部とを含むポリアリーレンサルファイド樹脂成形品であっても、靭性を維持しつつ、射出成形時の高温に起因するモールドデポジット及びバリの発生を低減し得るポリアリーレンサルファイド樹脂成形品を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本実施形態のPAS樹脂成形品の種々の形態を示す図である。
【図2】 本実施形態のPAS樹脂成形品の種々の形態を示す図である。
【図3】 本実施形態のPAS樹脂成形品の種々の形態を示す図である。
【図4】 本実施形態のPAS樹脂成形品の中空柱状部の内部を示す図である。
【図5】 実施例・比較例の評価試験で成形した成形体の(A)上面図、(B)側面図である。
12 14 14A 14B 円筒形部材(中空柱状部)
16 フランジ部
18 環状突起物
S スプルー
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録