特開2021-28514(P2021-28514A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2021-28514レバー式カップリング及びカップリング用メタルパッキン
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-28514(P2021-28514A)
(43)【公開日】2021年2月25日
(54)【発明の名称】レバー式カップリング及びカップリング用メタルパッキン
(51)【国際特許分類】
   F16L 37/18 20060101AFI20210129BHJP
   F16L 37/20 20060101ALI20210129BHJP
   F16L 21/02 20060101ALI20210129BHJP
   F16J 15/10 20060101ALI20210129BHJP
【FI】
   F16L37/18
   F16L37/20
   F16L21/02 F
   F16J15/10 L
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-147894(P2019-147894)
(22)【出願日】2019年8月9日
(71)【出願人】
【識別番号】592163712
【氏名又は名称】小澤物産株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100179062
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 正
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100199565
【弁理士】
【氏名又は名称】飯野 茂
(74)【代理人】
【識別番号】100162570
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 早苗
(72)【発明者】
【氏名】小澤 一彦
【テーマコード(参考)】
3H015
3J040
3J106
【Fターム(参考)】
3H015BB05
3H015BC01
3H015BC08
3J040AA15
3J040AA17
3J040BA03
3J040EA17
3J040FA01
3J040HA06
3J106BA01
3J106BB01
3J106BC04
3J106BD02
3J106BE22
3J106CA19
3J106EA03
3J106EC02
3J106EC07
3J106ED04
3J106ED38
3J106EE03
(57)【要約】
【課題】耐熱性や洗浄性に優れると共に、万が一、脱落した場合に金属探知機で発見できるようにすること。
【解決手段】アダプターとカプラーとの間に配置されるカップリング用メタルパッキンにおいて、前記カプラーの内周面に嵌合すると共に前記アダプター側に延出されて形成された筒状の本体と、前記本体の前記アダプター側端部に設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記カプラー側へ弾性変形可能な第1円環部と、前記第1円環部に対し、前記カプラー側に離間して設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記アダプター側に弾性変形可能な第2円環部が一体的に形成されたものである。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外周面に凹部が形成された筒状のアダプターと、
筒状のカプラー本体部と、このカプラー本体部の先端側において前記カプラー本体部の内径より大きい内径の筒状に形成され、前記アダプターが内挿される結合部を有するカプラーと、
前記結合部に設けられ、前記凹部に係合して前記アダプターと前記カプラーとを結合状態でロックするカム部を有する締結カムレバーと、
前記カプラーの前記結合部の前記カプラー本体部側に設けられ、前記結合部及び前記カプラー本体部の軸心線に直交する面を有するパッキン受け部と、
このパッキン受け部及び前記カプラー本体部に配置され、前記アダプターの端面を圧接した状態で前記アダプターと前記カプラーとを密着させて結合するカップリング用メタルパッキンを備え、
前記カップリング用メタルパッキンは、前記カプラー本体部の内周面に嵌合すると共に前記結合部側に延出されて形成された筒状の本体と、
前記本体の前記アダプター側端部に設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記カプラー側へ弾性変形可能な第1円環部と、
前記第1円環部に対し、前記パッキン受け部側に離間して設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記アダプター側に弾性変形可能な第2円環部が一体的に形成されたものであるレバー式カップリング。
【請求項2】
前記第1円環部及び前記第2円環部の厚さは、外径側よりも内径側が薄く形成されている請求項1に記載のレバー式カップリング。
【請求項3】
アダプターとカプラーとの間に配置されるカップリング用メタルパッキンにおいて、
前記カプラーの内周面に嵌合すると共に前記アダプター側に延出されて形成された筒状の本体と、
前記本体の前記アダプター側端部に設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記カプラー側へ弾性変形可能な第1円環部と、
前記第1円環部に対し、前記カプラー側に離間して設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記アダプター側に弾性変形可能な第2円環部が一体的に形成されたものであるカップリング用メタルパッキン。
【請求項4】
前記第1円環部及び前記第2円環部の厚さは、外径側よりも内径側が薄く形成されている請求項3に記載のカップリング用メタルパッキン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、流体を輸送する配管相互若しくは配管と機器等を接続するレバー式カップリング及びこのレバー式カップリングに取り付けられるカップリング用メタルパッキンに関する。
【背景技術】
【0002】
主に液体を輸送する配管相互、若しくは配管と機器等を着脱可能に接続するレバー式カップリングが知られている。レバー式カップリングは、一方の配管や機器と接続される筒状のアダプターと、このアダプターが内挿され、他方の配管や機器と接続される筒状のカプラーを備えている。アダプターの外周面には凹部が設けられ、カプラーには凹部に係合してアダプターとカプラーとを結合状態でロックするカム部を有する2本の締結カムレバーを備えている(例えば、特許文献1,2参照。)。このようなレバー式カップリングにおいては、アダプターの先端とカプラーの内壁面との隙間を塞ぎ、気密・液密を維持するため、弾性変形可能なパッキンが取り付けられている。これらパッキンはゴム材製や樹脂材製とすることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−108104号公報
【特許文献2】特開2007−032791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したレバー式カップリングに用いられるパッキンにあっては次のような問題があった。すなわち、ゴム材製や樹脂材製のパッキンは弾性材としては優れているものの、使用できる温度の上限が180℃程度と耐熱性が低く、適用範囲が限られている。また、流体の種類によっては腐食する等の問題もあった。さらに、食品製造に用いる際、経年劣化等の理由でパッキンの全部又は一部が脱落し、食品の中に混じった場合、金属探知機で発見して除去するという処理ができず、品質管理上の問題もあった。
【0005】
一方、パッキンを金属材製とすることも考えられる。金属材製のパッキンは、耐熱性や洗浄性に優れ、金属探知機による検出も容易であることから、品質管理上の問題も解決できる。しかしながら、金属材はゴム材や樹脂材と比較して弾性変形しにくく、十分な液密性・気密性を得ることが難しかった。
【0006】
そこで、本発明は、耐熱性や洗浄性に優れると共に、万が一、脱落した場合に金属探知機で発見できるカップリング用メタルパッキン及びこのカップリング用メタルパッキンを用いたカップリングを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るカップリングは、外周面に凹部が形成された筒状のアダプターと、筒状のカプラー本体部と、このカプラー本体部の先端側において前記カプラー本体部の内径より大きい内径の筒状に形成され、前記アダプターが内挿される結合部を有するカプラーと、前記結合部に設けられ、前記凹部に係合して前記アダプターと前記カプラーとを結合状態でロックするカム部を有する締結カムレバーと、前記カプラーの前記結合部の前記カプラー本体部側に設けられ、前記結合部及び前記カプラー本体部の軸心線に直交する面を有するパッキン受け部と、このパッキン受け部及び前記カプラー本体部に配置され、前記アダプターの端面を圧接した状態で前記アダプターと前記カプラーとを密着させて結合するカップリング用メタルパッキンを備え、前記カップリング用メタルパッキンは、前記カプラー本体部の内周面に嵌合すると共に前記結合部側に延出されて形成された筒状の本体と、前記本体の前記アダプター側端部に設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記カプラー側へ弾性変形可能な第1円環部と、前記第1円環部に対し、前記パッキン受け部側に離間して設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記アダプター側に弾性変形可能な第2円環部が一体的に形成されたものである。
【0008】
本発明に係るカップリング用メタルパッキンは、 アダプターとカプラーとの間に配置されるカップリング用メタルパッキンにおいて、前記カプラーの内周面に嵌合すると共に前記アダプター側に延出されて形成された筒状の本体と、前記本体の前記アダプター側端部に設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記カプラー側へ弾性変形可能な第1円環部と、前記第1円環部に対し、前記カプラー側に離間して設けられ、内径側が前記本体に接続されるとともに外径側が前記アダプターの内径よりも外側に配置され、前記アダプター側に弾性変形可能な第2円環部が一体的に形成されたものである。アダプターとカプラーとの間に配置されるカップリング用メタルパッキンにおいて、カプラーの内周面に沿う筒状の本体と、この本体の前記アダプター側に設けられ、前記カプラーの底面に当接する第1円環部と、この第1円環部の前記アダプター側に離間して設けられた第2円環部とが一体的に形成されたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、耐熱性や洗浄性に優れると共に、万が一、脱落した場合に金属探知機で発見することが可能であり、耐久性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施形態に係るカップリング用メタルパッキンが取り付けられたカップリングの結合前の状態を一部切欠して示す側面図。
図2】同カップリング用メタルパッキンが取り付けられたカップリングの結合後の状態を一部切欠して示す側面図。
図3】同カップリング用メタルパッキンの加工前の状態を示す縦断面図。
図4】同カップリング用メタルパッキンの加工後の状態を示す縦断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1は本発明の一実施形態に係るカップリング用メタルパッキン100が取り付けられたレバー式のカップリング10の結合前の状態を一部切欠して示す側面図、図2はカップリング用メタルパッキン100が取り付けられたカップリング10の結合後の状態を一部切欠して示す側面図である。各図中一点鎖線Cはカップリング10及びカップリング用メタルパッキン100の軸心線を示している。なお、以下の説明で示す各部の寸法は一例であり、カップリング10の寸法等に応じて適宜定められる。
【0012】
図1,2に示すように、カップリング10は、筒状のアダプター20と、アダプター20が内挿される筒状のカプラー30を備えている。アダプター20はホース等の配管に接続されている。また、カプラー30はタンク等の機器に取り付けられる。
【0013】
アダプター20は、筒状に形成されたアダプター本体21を備えている。アダプター本体21は中空部21aを有している。また、アダプター本体21の外周部には係合凹部22が形成されている。
【0014】
カプラー30は、筒状に形成されたカプラー本体31と、このカプラー本体31の上端部側に設けられた大径部32と、大径部32に設けられた締結機構(結合部)33とを備えている。カプラー本体31は中空部31aを有している。なお、図1中31bは中空部31aの内壁面を示している。
【0015】
締結機構33は、カプラー本体31の外壁側に一対の突起部34,34が設けられている。一対の突起部34,34には、それぞれ枢支軸35を介して締結カムレバー36が揺動自在に取り付けられている。締結カムレバー36の基端部にはカム部37が設けられ、このカム部37は締結カムレバー36の回動によって大径部32の側壁に形成された開口38から大径部32の中空部32aに突没可能になっている。すなわち、締結カムレバー36がカプラー30のアダプター20との接続側(水平)に回動した状態においてはカム部37が開口38から没入してアンロック状態となり、締結カムレバー36が逆方向(下方)に回動した状態においてはカム部37が開口38から内部に突出してアダプター20の係合凹部22と係合してロック状態となる。締結機構33のカプラー本体31側の端面はフランジ状のパッキン受け部39が形成されている。
【0016】
カップリング用メタルパッキン100は、カプラー本体31の内壁面31bに嵌合すると共に締結機構33側に延出されて形成された筒状の本体110を備えている。本体110の開口部111はテーパ加工されている。本体110の各部の寸法は、内径は14mm、外径は15〜16mm、長さは12〜13mm程度である。本体110のアダプター20側端部には、内径側が本体110に接続されるとともに外径側がアダプター20の内径よりも外側に配置され、カプラー30側へ弾性変形可能な厚さ1.5〜2mm程度の第1円環部120が設けられている。第1円環部120の本体110側の厚さは、外周側よりも薄く形成されている。第1円環部120の上面には当接部Qが形成されている。
【0017】
さらに、第1円環部120に対し、パッキン受け部39側に離間して設けられ、内径側が本体110に接続されるとともに外径側がアダプター20の内径よりも外側に配置され、アダプター20側に厚さ1.5〜2mm程度の弾性変形可能な第2円環部130が一体的に形成されている。第2円環部130の本体110側の厚さは、外周側よりも薄く形成されている。第1円環部120と第2円環部130との隙間の距離δは0.5mm程度である(図4参照)。
【0018】
カップリング用メタルパッキン100の材質は、高耐食ステンレススチール材(SUS316、SUS316L等)であるが、これに限られず、流体の種類に応じて適宜選択しても良い。
【0019】
このようなカップリング用メタルパッキン100は、次のような工程で製造される。すなわち、ステンレス材の丸棒を切削加工等により図3に示す形状のカップリング用メタルパッキン部品100Aを形成する。カップリング用メタルパッキン部品100Aは、筒状の本体部品110Aと、外周部の厚さが2mm程度で、内周部の厚さが0.5mm程度である第1円環部部品120Aと、第1円環部部品120Aからカプラー30側に離間して設けられ、外周部の厚さが2mm程度で、内周部の厚さが0.5mm程度である第2円環部部品130Aが形成されている。本体部品110Aの各部の寸法は、内径は14mm、外径は15〜16mm、長さは13〜14mm程度である。第1円環部部品120Aと第2円環部部品130Aの距離δaは例えば3mm程度に設定されている。なお、第1円環部部品120Aの上面は、外周部の厚さと内周部との厚さの違いにより内周部から外周部にかけて拡がるテーパ状に形成されている。
【0020】
このように構成されたカップリング用メタルパッキン部品100Aを、専用治具を用いて図4に示すようなカップリング用メタルパッキン100に成型加工する。この際、カップリング用メタルパッキン部品100Aを加工前の本体部品110Aの軸方向に沿って潰す。このような変形動作により、第1円環部120及び第2円環部130の厚さが減少した部分において曲がり、カップリング用メタルパッキン部品100Aの第1円環部部品120Aと第2円環部部品130Aとの距離δaが3mm程度であったものが、カップリング用メタルパッキン100においては第1円環部120と第2円環部130との距離δが0.5mm程度まで近づく。また、第1円環部120の当接部Qはほぼ軸心線Cに対し直交する向きとなる。
このような成型加工によって、第1円環部120と第2円環部130の間に残留応力による弾性が生じ、第1円環部120と第2円環部130とは互いに離間する方向に付勢される。
【0021】
このように構成されたカップリング10は次のようにして使用する。すなわち、図1に示すように、カップリング用メタルパッキン100をカプラー30の大径部32に挿入する。このとき、本体110がカプラー30のカプラー本体31に嵌合すると共に、第1円環部120と第2円環部130が大径部32内に収まり、第2円環部130がフランジ状のパッキン受け部39に載置される。すなわち、カップリング用メタルパッキン100が適切な位置に位置決めされる。
【0022】
この状態で、アダプター20をカプラー30に内挿する。アダプター20の下端はカップリング用メタルパッキン100の第1円環部120の当接部Qに当接する。締結機構33の締結カムレバー36が図4中下方に回動すると、カム部37が開口38から内部に突出してアダプター20の係合凹部22と係合すると共にカプラー30側に押し込む。これによりロック状態となる。この動作により、アダプター20の下端により第1円環部120は第2円環部130側に押圧される。第1円環部120の当接部Qは軸心線Cに対し直交する向きであり、アダプター20の下端は面接触すると共に、第1円環部120と第2円環部130は離間する方向に付勢されているため、第1円環部120の当接部Qとアダプター20の下端とは密着し、これにより、アダプター20とカプラー30とが確実に締結状態・密着状態となる。
【0023】
上述したカップリング10によれば、確実に接続時の液密状態・気密状態を維持できる。また、カップリング10内を通流する液体が高温であっても、カップリング用メタルパッキン100が溶融することはない。さらに、食品製造ライン等に用いた場合においては、万が一、一部が脱落しても金属探知機により検出することができるので、食品にカップリング用メタルパッキン100が混入することを避けられる。
【0024】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【符号の説明】
【0025】
10…カップリング、20…アダプター、21…アダプター本体、21a…中空部、22…係合凹部、30…カプラー、31…カプラー本体、31a…中空部、31b…内壁面、32…大径部、32a…中空部、33…締結機構(結合部)、34…突起部、35…枢支軸、36…締結カムレバー、37…カム部、38…開口、39…パッキン受け部、100…カップリング用メタルパッキン、110…本体、120…第1円環部、130…第2円環部、100A…カップリング用メタルパッキン部品、110A…本体部品、120A…第1円環部部品、130A…第2円環部部品。
図1
図2
図3
図4