特開2021-32263IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車などの車両の車輪を懸架装置に対して回転可能に支持するためのハブユニット軸受及びその製造方法、該製造方法を実施するために用いる揺動かしめ装置、並びに、車両及びその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】製造コストを抑えられるハブユニット軸受の製造方法を実現する。
【解決手段】嵌合軸部29に第2ハブ素子であるハブ輪22を外嵌した状態で、嵌合軸部29の軸方向一方側の端部から軸方向一方側に向けて伸長する円筒部の軸方向一方側の端面に、第1ハブ素子に相当する軸部材23の中心軸(基準軸C)に対して傾斜した自転軸Lを中心とする回転を自在に支持された押型35に備えられた、自転軸Lに対して傾斜した直線状の母線を有する凸曲面状の加工面部36の円周方向一部を押し付けつつ、該押型35を基準軸Cを中心に回転させることにより、前記円筒部を軸方向に押し潰してかしめ部33を形成し、該かしめ部33により被抑え面59を抑え付けることにより、ハブ輪22と軸部材23とを結合固定する。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したような揺動かしめ装置106は、ハブユニット軸受の製造コストを低減する面からは、改良の余地がある。すなわち、図示の揺動かしめ装置106では、押型107の加工面部108は、断面円弧形の凹部を自転軸Lを中心に円環状に形成することにより構成されており、形状が複雑である。このため、加工面部108の加工コストが高くなって、押型107が高価になりやすい。したがって、その分、ハブユニット軸受の製造コストが高くなりやすい。 本発明は、上述のような事情に鑑み、製造コストを抑えられるハブユニット軸受の製造方法を実現することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の製造対象となるハブユニット軸受は、内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体とを備える。 前記ハブは、少なくとも第1ハブ素子と第2ハブ素子とを結合固定してなる。 前記第1ハブ素子は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの一方の内輪軌道を有する基部と、該基部の軸方向・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、押型の低コストで造れるため、ハブユニット軸受の製造コストを抑えられる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、実施の形態の第1例のハブユニット軸受を車両に組み付けた状態で示す断面図である。

【図2】図2は、実施の形態の第1例のハブ輪の半部切断斜視図である。

【図3】図3は、実施の形態の第1例に関して、かしめ部を形成するための加工開始時の状態を示す断面図である。

【図4】図4は、実施の形態の第1例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。

【図5】図5は、実施の形態の第1例に関して、揺動かしめ装置にセットされた試験用組立体を示す断面図である。

【図6】図6(A)〜図6(D)は、上半部が、試験片に対する押型の接触部Sを示す部分平面図であり、下半部が、試験片の塑性加工領域V及びかしめ部の形状を示す部分断面図である。

【図7】図7は、実施の形態の第2例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。

【図8】図8(A)は、実施の形態の第2例に関して、かしめ部を形成するための加工開始時の状態を示す断面図であり、図8(B)は、該かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。

【図9】図9は、実施の形態の第3例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。

【図10】図10は、実施の形態の第3例に関して、かしめ部を形成するための加工を行う直前の状態を示す、ハブユニット軸受の部分断面図である。

【図11】図11は、実施の形態の第4例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。

【図12】図12は、実施の形態の第4例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。

【図13】図13は、実施の形態の第5例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。

【図14】図14は、図13のA部拡大図である。

【図15】図15は、ハブユニット軸受の従来構造の1例を示す、要部断面図である。

【図16】図16は、従来方法によりかしめ部を形成する状態を示す要部断面図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1、1a、1b、1c、1d ハブユニット軸受   2 外輪   3、3a ハブ   4a、4b 転動体   5a、5b 外輪軌道   6 静止フランジ   7 支持孔   8 ナックル   9 通孔   10 ボルト   11a、11b 内輪軌道   12 回転フランジ   13 パイロット部   14 取付孔   15 制動用回転体   16 スタッド   17 通孔   18 ホイール   19 通孔   20 ナット   21a、21b 保持器   22、22a、22b ハブ輪   23、23a、23b 軸部材   24、24a 中心孔   25、25a、25b 傾斜面部   26、26a 端面   27 第2フェイススプライン   28 基部   29 嵌合軸部   30、30a 段差面   31 第1フェイススプライン   32、32a、32b 円筒部   33、33a、33b かしめ部   34、34a 揺動かしめ装置   35、35a 押型   36 加工面部   37 試験用組立体   38 支持台   39 支持筒部材   40 試験片   41、41a 内向鍔部   42 抑え面   43 係合スリット   44 係合凸部   45 軸方向スリット   46 係合凹部   47 係合凸部   48、48z 凹溝   49 ハブ輪   50 内輪   51 嵌合軸部   52 中心孔   53 被抑え面   54 段差面   55 円筒部   56 かしめ部   57 内向鍔部   58 段差面部   59 被抑え面   60 抑え面   61 平坦面   62 平坦面   100 ハブ   101 第1ハブ素子   102 嵌合軸部   103 第2ハブ素子   104 円筒部   105 かしめ部   106 揺動かしめ装置   107 押型   108 加工面部

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