技術分野
自動車などの車両の車輪を懸架装置に対して回転可能に支持するためのハブユニット軸受及びその製造方法、該製造方法を実施するために用いる揺動かしめ装置、並びに、車両及びその製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】製造コストを抑えられるハブユニット軸受の製造方法を実現する。 【解決手段】嵌合軸部29に第2ハブ素子であるハブ輪22を外嵌した状態で、嵌合軸部29の軸方向一方側の端部から軸方向一方側に向けて伸長する円筒部の軸方向一方側の端面に、第1ハブ素子に相当する軸部材23の中心軸(基準軸C)に対して傾斜した自転軸Lを中心とする回転を自在に支持された押型35に備えられた、自転軸Lに対して傾斜した直線状の母線を有する凸曲面状の加工面部36の円周方向一部を押し付けつつ、該押型35を基準軸Cを中心に回転させることにより、前記円筒部を軸方向に押し潰してかしめ部33を形成し、該かしめ部33により被抑え面59を抑え付けることにより、ハブ輪22と軸部材23とを結合固定する。 【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
上述したような揺動かしめ装置106は、ハブユニット軸受の製造コストを低減する面からは、改良の余地がある。すなわち、図示の揺動かしめ装置106では、押型107の加工面部108は、断面円弧形の凹部を自転軸Lを中心に円環状に形成することにより構成されており、形状が複雑である。このため、加工面部108の加工コストが高くなって、押型107が高価になりやすい。したがって、その分、ハブユニット軸受の製造コストが高くなりやすい。
本発明は、上述のような事情に鑑み、製造コストを抑えられるハブユニット軸受の製造方法を実現することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の製造対象となるハブユニット軸受は、内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、列ごとに複数個ずつ配置された転動体とを備える。
前記ハブは、少なくとも第1ハブ素子と第2ハブ素子とを結合固定してなる。
前記第1ハブ素子は、外周面に、前記複列の内輪軌道のうちの一方の内輪軌道を有する基部と、該基部の軸方向・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、押型の低コストで造れるため、ハブユニット軸受の製造コストを抑えられる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、実施の形態の第1例のハブユニット軸受を車両に組み付けた状態で示す断面図である。
【図2】 図2は、実施の形態の第1例のハブ輪の半部切断斜視図である。
【図3】 図3は、実施の形態の第1例に関して、かしめ部を形成するための加工開始時の状態を示す断面図である。
【図4】 図4は、実施の形態の第1例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。
【図5】 図5は、実施の形態の第1例に関して、揺動かしめ装置にセットされた試験用組立体を示す断面図である。
【図6】 図6(A)〜図6(D)は、上半部が、試験片に対する押型の接触部Sを示す部分平面図であり、下半部が、試験片の塑性加工領域V及びかしめ部の形状を示す部分断面図である。
【図7】 図7は、実施の形態の第2例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。
【図8】 図8(A)は、実施の形態の第2例に関して、かしめ部を形成するための加工開始時の状態を示す断面図であり、図8(B)は、該かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。
【図9】 図9は、実施の形態の第3例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。
【図10】 図10は、実施の形態の第3例に関して、かしめ部を形成するための加工を行う直前の状態を示す、ハブユニット軸受の部分断面図である。
【図11】 図11は、実施の形態の第4例の製造対象となるハブユニット軸受の断面図である。
【図12】 図12は、実施の形態の第4例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。
【図13】 図13は、実施の形態の第5例に関して、かしめ部を形成するための加工終了時の状態を示す断面図である。
【図14】 図14は、図13のA部拡大図である。
【図15】 図15は、ハブユニット軸受の従来構造の1例を示す、要部断面図である。
【図16】 図16は、従来方法によりかしめ部を形成する状態を示す要部断面図である。
1、1a、1b、1c、1d ハブユニット軸受
2 外輪
3、3a ハブ
4a、4b 転動体
5a、5b 外輪軌道
6 静止フランジ
7 支持孔
8 ナックル
9 通孔
10 ボルト
11a、11b 内輪軌道
12 回転フランジ
13 パイロット部
14 取付孔
15 制動用回転体
16 スタッド
17 通孔
18 ホイール
19 通孔
20 ナット
21a、21b 保持器
22、22a、22b ハブ輪
23、23a、23b 軸部材
24、24a 中心孔
25、25a、25b 傾斜面部
26、26a 端面
27 第2フェイススプライン
28 基部
29 嵌合軸部
30、30a 段差面
31 第1フェイススプライン
32、32a、32b 円筒部
33、33a、33b かしめ部
34、34a 揺動かしめ装置
35、35a 押型
36 加工面部
37 試験用組立体
38 支持台
39 支持筒部材
40 試験片
41、41a 内向鍔部
42 抑え面
43 係合スリット
44 係合凸部
45 軸方向スリット
46 係合凹部
47 係合凸部
48、48z 凹溝
49 ハブ輪
50 内輪
51 嵌合軸部
52 中心孔
53 被抑え面
54 段差面
55 円筒部
56 かしめ部
57 内向鍔部
58 段差面部
59 被抑え面
60 抑え面
61 平坦面
62 平坦面
100 ハブ
101 第1ハブ素子
102 嵌合軸部
103 第2ハブ素子
104 円筒部
105 かしめ部
106 揺動かしめ装置
107 押型
108 加工面部
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