(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-41991(P2021-41991A)
(43)【公開日】2021年3月18日
(54)【発明の名称】高効率のラベル貼り付け装置
(51)【国際特許分類】
B65C 9/26 20060101AFI20210219BHJP
B65C 9/18 20060101ALI20210219BHJP
【FI】
B65C9/26
B65C9/18
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2019-202746(P2019-202746)
(22)【出願日】2019年11月7日
(11)【特許番号】特許第6807502号(P6807502)
(45)【特許公報発行日】2021年1月6日
(31)【優先権主張番号】201910842679.1
(32)【優先日】2019年9月6日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519326220
【氏名又は名称】青島克▲か▼文具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】屠敏杰
【テーマコード(参考)】
3E095
【Fターム(参考)】
3E095BA03
3E095CA01
3E095DA03
3E095DA22
3E095DA24
3E095DA32
3E095DA42
3E095DA82
3E095FA03
3E095FA08
3E095FA12
3E095FA29
(57)【要約】
【課題】本発明は高効率のラベル貼り付け装置を開示した。
【解決手段】
ボディーを含み、前記ボディーの中には伝送空間が設置され、前記伝送空間の右側には操作空間が設置され、前記伝送空間の上方には圧縮空間が設置され、前記伝送空間と前記操作空間とは中孔によって連通され、前記伝送空間の中にはラベル用紙を置くことができる円盤が設置され、本発明の高効率のラベル貼り付け装置はラベル用紙の貼り付け部分と底層部分を分け、そして貼り付け部分を切って商品に貼り付ける構成を設置することを通じ、且つ一連の機械伝動によってよりよく各ステップを連動させ、本発明の高効率のラベル貼り付け装置の自動化程度を高める。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボディーを含み、前記ボディーの中には伝送空間が設置され、前記伝送空間の右側には操作空間が設置され、前記伝送空間の上方には圧縮空間が設置され、前記伝送空間と前記操作空間とは中孔によって連通され、前記伝送空間の中にはラベル用紙を置くことができる円盤が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分と底層部分によって構成され、前記伝送空間の下方には前記底層部分を伝送できる左案内車と右案内車とが設置され、前記伝送空間の中の右側には前記貼り付け部分を伝送できる後上案内車と、後下案内車と、前上案内車と、前下案内車とが設置され、
作動する時、前記貼り付け部分の後側縁は前記後上案内車と前記後下案内車との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分の前側縁は前記前上案内車と前記前下案内車との間に挟まれ、前記操作空間の中には中軸が固定的に連結され、前記中軸には前記貼り付け部分を切ることができる上カッターと下カッターとが回転できるように連結され、前記操作空間の中には商品を伝送できるベルトコンベアーが設置され、前記ベルトコンベアーには前記貼り付け部分を吸着する吸盤が設置され、前記伝送空間の後上方にはモーターが設置されていることを特徴とする高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項2】
前記モーターには入力軸が伝動できるように連結され、前記入力軸には内上鎖歯車が固定的に連結され、前記入力軸は前記圧縮空間の中に伸び、且つ前記入力軸には羽根が固定的に連結され、前記圧縮空間の左側には空気放出孔が連通され、前記圧縮空間の右側には吸気孔が連通され、前記吸気孔にはスライド孔が連通され、前記スライド孔の中にはスライド管がスライドできるように連結され、前記スライド管が前記吸盤と固定的に連結され、前記吸盤の中にはフィルタが設置されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項3】
前記内上鎖歯車には内鎖が伝動できるように連結され、前記内鎖には内下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車には後空間の内壁と回転できるように連結された内横軸が固定的に連結され、前記内横軸には内上傘歯車が固定的に連結され、前記内上傘歯車には内下傘歯車が噛み合い、前記内下傘歯車には前記後空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸は前記伝送空間の中に伸び、且つ前記後縦軸には扇状歯車と扇状傘歯車とが固定的に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項4】
前記伝送空間の中には前記後上案内車及び前記前上案内車と固定的に連結された上横軸が回転できるように連結され、前記伝動空間の中には前記後下案内車及び前記前下案内車と固定的に連結された下横軸が回転できるように連結され、前記上横軸には第一歯車と中傘歯車とが固定的に連結され、前記第一歯車には前記下横軸と固定的に連結された第二歯車が噛み合い、前記下横軸には第一鎖歯車が固定的に連結され、前記第一鎖歯車には後鎖が伝動できるように連結され、前記後鎖には下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左横軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項5】
前記左横軸には左歯車と前記左案内車とが固定的に連結され、前記左歯車には右歯車が噛み合い、前記右歯車には前記伝動空間の内壁と回転できるように連結された右横軸が固定的に連結され、前記右横軸が前記右案内車と固定的に連結され、前記伝送空間の下方には下孔が設置されていることを特徴とする請求項4に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項6】
前記伝送空間の上壁には前縦軸が回転できるように連結され、前記前縦軸には前歯車と上傘歯車とが固定的に連結され、前記上傘歯車には下傘歯車が噛み合い、前記下傘歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された上軸が固定的に連結され、前記上軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記上軸には上カムと上歯車とが固定的に連結され、前記上歯車には下歯車が噛み合い、前記下歯車には前記操作空間の内壁と回転できるように連結された下軸が固定的に連結され、前記下軸には下カムが固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項7】
前記上カッターと前記下カッターとの間にはばねが固定的に連結され、前記円盤には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項8】
前記操作空間の上壁には液圧装置が固定的に連結され、前記液圧装置には液圧軸が伝動できるように連結され、前記液圧軸には前記スライド管と固定的に連結されたプッシュ板が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項9】
前記左横軸の前端には第三傘歯車が固定的に連結され、前記第三傘歯車には第四傘歯車が噛み合い、前記第四傘歯車には短軸が固定的に連結され、前記短軸の上端には左傘歯車が固定的に連結され、前記左傘歯車には右傘歯車が噛み合い、前記右傘歯車には前記伝送空間の右壁と回転できるように連結された前軸が固定的に連結され、前記前軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記前軸には前プーリが固定的に連結され、前記前プーリが前記ベルトコンベアーと伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアーには後プーリが伝動できるように連結され、前記後プーリには前記操作空間の内壁と回転できるように連結された後軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項5に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はラベル貼り付け設備分野に関わり、具体的には高効率のラベル貼り付け装置である。
【背景技術】
【0002】
ラベルは商品の包装に貼り付ける小型のシールであり、ラベルは合格証と商品情報などの内容をカバーし、ラベルの貼り付けは商品生産の最後の一環として軽視できない作用を果たしており、そのため、ラベルによって商品に関する重要な情報を獲得でき、しかしラベルを貼り付けることは面倒くさくて手動で貼り付けるのは労働力を費やし、且つ効率が低く、一般的にラベル用紙は貼り付け部分と底層部分に構成され、普通の機械設備はラベルを貼り付けることを完成しにくく、従って、高効率のラベル貼り付け装置を設計して上記の問題を改善する需要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104875935号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は高効率のラベル貼り付け装置を提供し、既存技術において上記の欠点を解決し、設備の実用性を高めることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は技術問題を解決するため利用する技術プランは以下の通りである:本発明の高効率のラベル貼り付け装置はボディーを含み、前記ボディーの中には伝送空間が設置され、前記伝送空間の右側には操作空間が設置され、前記伝送空間の上方には圧縮空間が設置され、前記伝送空間と前記操作空間とは中孔によって連通され、前記伝送空間の中にはラベル用紙を置くことができる円盤が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分と底層部分によって構成され、前記伝送空間の下方には前記底層部分を伝送できる左案内車と右案内車とが設置され、前記伝送空間の中の右側には前記貼り付け部分を伝送できる後上案内車と、後下案内車と、前上案内車と、前下案内車とが設置され、作動する時、前記貼り付け部分の後側縁は前記後上案内車と前記後下案内車との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分の前側縁は前記前上案内車と前記前下案内車との間に挟まれ、前記操作空間の中には中軸が固定的に連結され、前記中軸には前記貼り付け部分を切ることができる上カッターと下カッターとが回転できるように連結され、前記操作空間の中には商品を伝送できるベルトコンベアーが設置され、前記ベルトコンベアーには前記貼り付け部分を吸着する吸盤が設置され、前記伝送空間の後上方にはモーターが設置されている。
【0006】
さらに、前記モーターには入力軸が伝動できるように連結され、前記入力軸には内上鎖歯車が固定的に連結され、前記入力軸は前記圧縮空間の中に伸び、且つ前記入力軸には羽根が固定的に連結され、前記圧縮空間の左側には空気放出孔が連通され、前記圧縮空間の右側には吸気孔が連通され、前記吸気孔にはスライド孔が連通され、前記スライド孔の中にはスライド管がスライドできるように連結され、前記スライド管が前記吸盤と固定的に連結され、前記吸盤の中にはフィルタが設置されている。
【0007】
さらに、前記内上鎖歯車には内鎖が伝動できるように連結され、前記内鎖には内下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車には後空間の内壁と回転できるように連結された内横軸が固定的に連結され、前記内横軸には内上傘歯車が固定的に連結され、前記内上傘歯車には内下傘歯車が噛み合い、前記内下傘歯車には前記後空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸は前記伝送空間の中に伸び、且つ前記後縦軸には扇状歯車と扇状傘歯車とが固定的に連結されている。
【0008】
さらに、前記伝送空間の中には前記後上案内車及び前記前上案内車と固定的に連結された上横軸が回転できるように連結され、前記伝動空間の中には前記後下案内車及び前記前下案内車と固定的に連結された下横軸が回転できるように連結され、前記上横軸には第一歯車と中傘歯車とが固定的に連結され、前記第一歯車には前記下横軸と固定的に連結された第二歯車が噛み合い、前記下横軸には第一鎖歯車が固定的に連結され、前記第一鎖歯車には後鎖が伝動できるように連結され、前記後鎖には下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左横軸が固定的に連結されている。
【0009】
さらに、前記左横軸には左歯車と前記左案内車とが固定的に連結され、前記左歯車には右歯車が噛み合い、前記右歯車には前記伝動空間の内壁と回転できるように連結された右横軸が固定的に連結され、前記右横軸が前記右案内車と固定的に連結され、前記伝送空間の下方には下孔が設置されている。
【0010】
さらに、前記伝送空間の上壁には前縦軸が回転できるように連結され、前記前縦軸には前歯車と上傘歯車とが固定的に連結され、前記上傘歯車には下傘歯車が噛み合い、前記下傘歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された上軸が固定的に連結され、前記上軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記上軸には上カムと上歯車とが固定的に連結され、前記上歯車には下歯車が噛み合い、前記下歯車には前記操作空間の内壁と回転できるように連結された下軸が固定的に連結され、前記下軸には下カムが固定的に連結されている。
【0011】
さらに、前記上カッターと前記下カッターとの間にはばねが固定的に連結され、前記円盤には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左軸が固定的に連結されている。
【0012】
さらに、前記操作空間の上壁には液圧装置が固定的に連結され、前記液圧装置には液圧軸が伝動できるように連結され、前記液圧軸には前記スライド管と固定的に連結されたプッシュ板が固定的に連結されている。
【0013】
さらに、前記左横軸の前端には第三傘歯車が固定的に連結され、前記第三傘歯車には第四傘歯車が噛み合い、前記第四傘歯車には短軸が固定的に連結され、前記短軸の上端には左傘歯車が固定的に連結され、前記左傘歯車には右傘歯車が噛み合い、前記右傘歯車には前記伝送空間の右壁と回転できるように連結された前軸が固定的に連結され、前記前軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記前軸には前プーリが固定的に連結され、前記前プーリが前記ベルトコンベアーと伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアーには後プーリが伝動できるように連結され、前記後プーリには前記操作空間の内壁と回転できるように連結された後軸が固定的に連結されている。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は:本発明の高効率のラベル貼り付け装置はラベル用紙の貼り付け部分と底層部分を分け、そして貼り付け部分を切って商品に貼り付ける構成を設置することを通じ、且つ一連の機械伝動によってよりよく各ステップを連動させ、本発明の高効率のラベル貼り付け装置の自動化程度を高め、製造業に大量の労働力を省く。
【図面の簡単な説明】
【0015】
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に
図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0016】
【
図1】
図1は本発明の高効率のラベル貼り付け装置の全体構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0017】
図面1〜4に記載の高効率のラベル貼り付け装置を参照し、本発明の高効率のラベル貼り付け装置はボディー10を含み、前記ボディー10の中には伝送空間11が設置され、前記伝送空間11の右側には操作空間19が設置され、前記伝送空間11の上方には圧縮空間13が設置され、前記伝送空間11と前記操作空間19とは中孔46によって連通され、前記伝送空間11の中にはラベル用紙を置くことができる円盤23が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分22と底層部分25によって構成され、前記伝送空間11の下方には前記底層部分25を伝送できる左案内車27と右案内車33とが設置され、前記伝送空間11の中の右側には前記貼り付け部分22を伝送できる後上案内車20と、後下案内車30と、前上案内車65と、前下案内車70とが設置され、作動する時、前記貼り付け部分22の後側縁は前記後上案内車20と前記後下案内車30との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分22の前側縁は前記前上案内車65と前記前下案内車70との間に挟まれ、前記操作空間19の中には中軸38が固定的に連結され、前記中軸38には前記貼り付け部分22を切ることができる上カッター37と下カッター43とが回転できるように連結され、前記操作空間19の中には商品を伝送できるベルトコンベアー78が設置され、前記ベルトコンベアー78には前記貼り付け部分22を吸着する吸盤39が設置され、前記伝送空間11の後上方にはモーター48が設置されている。
【0018】
有益なように、前記モーター48には入力軸15が伝動できるように連結され、前記入力軸15には内上鎖歯車49が固定的に連結され、前記入力軸15は前記圧縮空間13の中に伸び、且つ前記入力軸15には羽根14が固定的に連結され、前記圧縮空間13の左側には空気放出孔12が連通され、前記圧縮空間13の右側には吸気孔16が連通され、前記吸気孔16にはスライド孔17が連通され、前記スライド孔17の中にはスライド管18がスライドできるように連結され、前記スライド管18が前記吸盤39と固定的に連結され、前記吸盤39の中にはフィルタ42が設置されている。
【0019】
有益なように、前記内上鎖歯車49には内鎖50が伝動できるように連結され、前記内鎖50には内下鎖歯車53が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車53には後空間47の内壁と回転できるように連結された内横軸52が固定的に連結され、前記内横軸52には内上傘歯車51が固定的に連結され、前記内上傘歯車51には内下傘歯車54が噛み合い、前記内下傘歯車54には前記後空間47の下壁と回転できるように連結された後縦軸55が固定的に連結され、前記後縦軸55は前記伝送空間11の中に伸び、且つ前記後縦軸55には扇状歯車57と扇状傘歯車60とが固定的に連結されている。
【0020】
有益なように、前記伝送空間11の中には前記後上案内車20及び前記前上案内車65と固定的に連結された上横軸21が回転できるように連結され、前記伝動空間11の中には前記後下案内車30及び前記前下案内車70と固定的に連結された下横軸31が回転できるように連結され、前記上横軸21には第一歯車63と中傘歯車61とが固定的に連結され、前記第一歯車63には前記下横軸31と固定的に連結された第二歯車68が噛み合い、前記下横軸31には第一鎖歯車67が固定的に連結され、前記第一鎖歯車67には後鎖69が伝動できるように連結され、前記後鎖60には下鎖歯車77が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車77には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された左横軸28が固定的に連結されている。
【0021】
有益なように、前記左横軸28には左歯車26と前記左案内車27とが固定的に連結され、前記左歯車26には右歯車34が噛み合い、前記右歯車34には前記伝動空間11の内壁と回転できるように連結された右横軸32が固定的に連結され、前記右横軸32が前記右案内車33と固定的に連結され、前記伝送空間11の下方には下孔29が設置されている。
【0022】
有益なように、前記伝送空間11の上壁には前縦軸58が回転できるように連結され、前記前縦軸58には前歯車56と上傘歯車59とが固定的に連結され、前記上傘歯車59には下傘歯車62が噛み合い、前記下傘歯車62には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された上軸35が固定的に連結され、前記上軸35が前記操作空間19の中に伸び、且つ前記上軸35には上カム85と上歯車36とが固定的に連結され、前記上歯車36には下歯車40が噛み合い、前記下歯車40には前記操作空間19の内壁と回転できるように連結された下軸41が固定的に連結され、前記下軸41には下カム83が固定的に連結されている。
【0023】
有益なように、前記上カッター37と前記下カッター43との間にはばね84が固定的に連結され、前記円盤23には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された左軸24が固定的に連結されている。
【0024】
有益なように、前記操作空間19の上壁には液圧装置80が固定的に連結され、前記液圧装置80には液圧軸81が伝動できるように連結され、前記液圧軸81には前記スライド管18と固定的に連結されたプッシュ板82が固定的に連結されている。
【0025】
有益なように、前記左横軸28の前端には第三傘歯車76が固定的に連結され、前記第三傘歯車76には第四傘歯車75が噛み合い、前記第四傘歯車75には短軸74が固定的に連結され、前記短軸74の上端には左傘歯車73が固定的に連結され、前記左傘歯車73には右傘歯車71が噛み合い、前記右傘歯車71には前記伝送空間11の右壁と回転できるように連結された前軸72が固定的に連結され、前記前軸72が前記操作空間19の中に伸び、且つ前記前軸72には前プーリ79が固定的に連結され、前記前プーリ79が前記ベルトコンベアー78と伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアー78には後プーリ45が伝動できるように連結され、前記後プーリ45には前記操作空間19の内壁と回転できるように連結された後軸44が固定的に連結されている。
【0026】
本実施例に記載の固定連結方法はボルト固定や溶接などの方法を含むが、これに限定されるものではない。
【0027】
装置全体の作動手順は下記の通りである。
【0028】
1、作動する時、ラベル用紙を前記円盤23に置き、ラベル用紙を切ることを通じて前記底層部分25が前記左案内車27と前記右案内車33との間に挟まれ、前記貼り付け部分22の後側縁が前記後上案内車20と後下案内車30との間に挟まれ、前記貼り付け部分22の前側縁が前記前上案内車65と前記前下案内車70との間に挟まれる。
【0029】
2、前記モーター48を始動し、前記入力軸15を回転させ、そして前記羽根14を回転させ、更に前記圧縮空間13の中の圧力が減少し、更に前記吸気孔16の中の圧力が減少し、前記吸盤39の中の圧力が減少し、同時に前記入力軸15が前記内上鎖歯車49を回転させ、そして前記内下鎖歯車53を回転させ、更に前記内横軸52の回転を連動させ、前記内上傘歯車51の回転を連動させ、前記内下傘歯車54の回転を連動させ、前記後縦軸55の回転を連動させ、前記扇状歯車57と前記扇状傘歯車60との回転を連動させ、前記扇状傘歯車60が前記中傘歯車61と噛み合った後に前記上横軸21の回転を連動させ、前記後上案内車20と前上案内車65とを回転させ、そして前記第一歯車63の回転を連動させ、前記第二歯車68の回転を連動させ、前記下横軸31の回転を連動させ、前記後下案内車30と前記前下案内車70との回転を連動させ、前記貼り付け部分22を右方に移動させ、同時に前記第一鎖歯車67の回転を連動させ、前記下鎖歯車77の回転を連動させ、前記左横軸28の回転を連動させ、前記左案内車27の回転を連動させ、前記左歯車26の回転を連動させ、前記右歯車34の回転を連動させ、前記右横軸32の回転を連動させ、前記右案内車33の回転を連動させ、前記底層部分25を前記下孔29のところに移動させる。
【0030】
3、同時に前記左横軸28が前記第三傘歯車76の回転を連動させ、そして前記第四傘歯車75の回転を連動させ、前記短軸74の回転を連動させ、前記左傘歯車73の回転を連動させ、前記右傘歯車71の回転を連動させ、前記前軸72の回転を連動させ、前記前プーリ79の回転を連動させ、更に前記ベルトコンベアー78の回転を連動させ、前記ベルトコンベアー78が商品を前記吸盤39の下方に移動させる。
【0031】
4、前記貼り付け部分22が前記吸盤39の下方に到達した後、前記扇状傘歯車60は前記中傘歯車61と噛み合わなくなり、前記扇状歯車57は前記前歯車56と噛み合うことで前記前縦軸58の回転を連動させ、更に前記上傘歯車59の回転を連動させ、前記下傘歯車62の回転を連動させ、前記上軸35の回転を連動させ、前記上歯車36の回転を連動させ、更に前記下歯車40の回転を連動させ、前記上カム85と前記下カム83との回転を連動させ、前記上カム85が前記下カッター43と接触した後に前記下カッター43の回転を連動させ、同時に前記下カム83が前記上カッター37と接触した後に前記上カッター37の回転を連動させ、更に前記貼り付け部分22が前記上カッター37と前記下カッター43によって切断され、同時に前記吸盤39が前記貼り付け部分22の切断された部分に吸着する。
【0032】
5、その後、前記液圧装置80を始動し、そして前記液圧軸81が下方に移動し、更に前記プッシュ板82を下方に移動させ、前記吸盤39と前記貼り付け部分22とを下方に移動させ、前記貼り付け部分22が商品と接触すると商品に貼り付けられる。
【0033】
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。
【手続補正書】
【提出日】2020年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボディーを含み、前記ボディーの中には伝送空間が設置され、前記伝送空間の右側には操作空間が設置され、前記伝送空間の上方には圧縮空間が設置され、前記伝送空間と前記操作空間とは中孔によって連通され、前記伝送空間の中にはラベル用紙を置くことができる円盤が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分と底層部分によって構成され、前記伝送空間の下方には前記底層部分を伝送できる左案内車と右案内車とが設置され、前記伝送空間の中の右側には前記貼り付け部分を伝送できる後上案内車と、後下案内車と、前上案内車と、前下案内車とが設置され、
作動する時、前記貼り付け部分の後側縁は前記後上案内車と前記後下案内車との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分の前側縁は前記前上案内車と前記前下案内車との間に挟まれ、前記操作空間の中には中軸が固定的に連結され、前記中軸には前記貼り付け部分を切ることができる上カッターと下カッターとが回転できるように連結され、前記操作空間の中には商品を伝送できるベルトコンベアーが設置され、前記ベルトコンベアーには前記貼り付け部分を吸着する吸盤が設置され、前記伝送空間の後上方にはモーターが設置されていることを特徴とする高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項2】
前記モーターには入力軸が伝動できるように連結され、前記入力軸には内上鎖歯車が固定的に連結され、前記入力軸は前記圧縮空間の中に伸び、且つ前記入力軸には羽根が固定的に連結され、前記圧縮空間の左側には空気放出孔が連通され、前記圧縮空間の右側には吸気孔が連通され、前記吸気孔にはスライド孔が連通され、前記スライド孔の中にはスライド管がスライドできるように連結され、前記スライド管が前記吸盤と固定的に連結され、前記吸盤の中にはフィルタが設置されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項3】
前記内上鎖歯車には内鎖が伝動できるように連結され、前記内鎖には内下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車には後空間の内壁と回転できるように連結された内横軸が固定的に連結され、前記内横軸には内上傘歯車が固定的に連結され、前記内上傘歯車には内下傘歯車が噛み合い、前記内下傘歯車には前記後空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸は前記伝送空間の中に伸び、且つ前記後縦軸には扇状歯車と扇状傘歯車とが固定的に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項4】
前記伝送空間の中には前記後上案内車及び前記前上案内車と固定的に連結された上横軸が回転できるように連結され、前記伝送空間の中には前記後下案内車及び前記前下案内車と固定的に連結された下横軸が回転できるように連結され、前記上横軸には第一歯車と中傘歯車とが固定的に連結され、前記第一歯車には前記下横軸と固定的に連結された第二歯車が噛み合い、前記下横軸には第一鎖歯車が固定的に連結され、前記第一鎖歯車には後鎖が伝動できるように連結され、前記後鎖には下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左横軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項5】
前記左横軸には左歯車と前記左案内車とが固定的に連結され、前記左歯車には右歯車が噛み合い、前記右歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された右横軸が固定的に連結され、前記右横軸が前記右案内車と固定的に連結され、前記伝送空間の下方には下孔が設置されていることを特徴とする請求項4に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項6】
前記伝送空間の上壁には前縦軸が回転できるように連結され、前記前縦軸には前歯車と上傘歯車とが固定的に連結され、前記上傘歯車には下傘歯車が噛み合い、前記下傘歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された上軸が固定的に連結され、前記上軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記上軸には上カムと上歯車とが固定的に連結され、前記上歯車には下歯車が噛み合い、前記下歯車には前記操作空間の内壁と回転できるように連結された下軸が固定的に連結され、前記下軸には下カムが固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項7】
前記上カッターと前記下カッターとの間にはばねが固定的に連結され、前記円盤には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項8】
前記操作空間の上壁には液圧装置が固定的に連結され、前記液圧装置には液圧軸が伝動できるように連結され、前記液圧軸には前記スライド管と固定的に連結されたプッシュ板が固定的に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【請求項9】
前記左横軸の前端には第三傘歯車が固定的に連結され、前記第三傘歯車には第四傘歯車が噛み合い、前記第四傘歯車には短軸が固定的に連結され、前記短軸の上端には左傘歯車が固定的に連結され、前記左傘歯車には右傘歯車が噛み合い、前記右傘歯車には前記伝送空間の右壁と回転できるように連結された前軸が固定的に連結され、前記前軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記前軸には前プーリが固定的に連結され、前記前プーリが前記ベルトコンベアーと伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアーには後プーリが伝動できるように連結され、前記後プーリには前記操作空間の内壁と回転できるように連結された後軸が固定的に連結されていることを特徴とする請求項5に記載の高効率のラベル貼り付け装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はラベル貼り付け設備分野に関わり、具体的には高効率のラベル貼り付け装置である。
【背景技術】
【0002】
ラベルは商品の包装に貼り付ける小型のシールであり、ラベルは合格証と商品情報などの内容をカバーし、ラベルの貼り付けは商品生産の最後の一環として軽視できない作用を果たしており、そのため、ラベルによって商品に関する重要な情報を獲得でき、しかしラベルを貼り付けることは面倒くさくて手動で貼り付けるのは労働力を費やし、且つ効率が低く、一般的にラベル用紙は貼り付け部分と底層部分に構成され、普通の機械設備はラベルを貼り付けることを完成しにくく、従って、高効率のラベル貼り付け装置を設計して上記の問題を改善する需要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104875935号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は高効率のラベル貼り付け装置を提供し、既存技術において上記の欠点を解決し、設備の実用性を高めることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は技術問題を解決するため利用する技術プランは以下の通りである:本発明の高効率のラベル貼り付け装置はボディーを含み、前記ボディーの中には伝送空間が設置され、前記伝送空間の右側には操作空間が設置され、前記伝送空間の上方には圧縮空間が設置され、前記伝送空間と前記操作空間とは中孔によって連通され、前記伝送空間の中にはラベル用紙を置くことができる円盤が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分と底層部分によって構成され、前記伝送空間の下方には前記底層部分を伝送できる左案内車と右案内車とが設置され、前記伝送空間の中の右側には前記貼り付け部分を伝送できる後上案内車と、後下案内車と、前上案内車と、前下案内車とが設置され、作動する時、前記貼り付け部分の後側縁は前記後上案内車と前記後下案内車との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分の前側縁は前記前上案内車と前記前下案内車との間に挟まれ、前記操作空間の中には中軸が固定的に連結され、前記中軸には前記貼り付け部分を切ることができる上カッターと下カッターとが回転できるように連結され、前記操作空間の中には商品を伝送できるベルトコンベアーが設置され、前記ベルトコンベアーには前記貼り付け部分を吸着する吸盤が設置され、前記伝送空間の後上方にはモーターが設置されている。
【0006】
さらに、前記モーターには入力軸が伝動できるように連結され、前記入力軸には内上鎖歯車が固定的に連結され、前記入力軸は前記圧縮空間の中に伸び、且つ前記入力軸には羽根が固定的に連結され、前記圧縮空間の左側には空気放出孔が連通され、前記圧縮空間の右側には吸気孔が連通され、前記吸気孔にはスライド孔が連通され、前記スライド孔の中にはスライド管がスライドできるように連結され、前記スライド管が前記吸盤と固定的に連結され、前記吸盤の中にはフィルタが設置されている。
【0007】
さらに、前記内上鎖歯車には内鎖が伝動できるように連結され、前記内鎖には内下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車には後空間の内壁と回転できるように連結された内横軸が固定的に連結され、前記内横軸には内上傘歯車が固定的に連結され、前記内上傘歯車には内下傘歯車が噛み合い、前記内下傘歯車には前記後空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸は前記伝送空間の中に伸び、且つ前記後縦軸には扇状歯車と扇状傘歯車とが固定的に連結されている。
【0008】
さらに、前記伝送空間の中には前記後上案内車及び前記前上案内車と固定的に連結された上横軸が回転できるように連結され、前記
伝送空間の中には前記後下案内車及び前記前下案内車と固定的に連結された下横軸が回転できるように連結され、前記上横軸には第一歯車と中傘歯車とが固定的に連結され、前記第一歯車には前記下横軸と固定的に連結された第二歯車が噛み合い、前記下横軸には第一鎖歯車が固定的に連結され、前記第一鎖歯車には後鎖が伝動できるように連結され、前記後鎖には下鎖歯車が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左横軸が固定的に連結されている。
【0009】
さらに、前記左横軸には左歯車と前記左案内車とが固定的に連結され、前記左歯車には右歯車が噛み合い、前記右歯車には前記
伝送空間の内壁と回転できるように連結された右横軸が固定的に連結され、前記右横軸が前記右案内車と固定的に連結され、前記伝送空間の下方には下孔が設置されている。
【0010】
さらに、前記伝送空間の上壁には前縦軸が回転できるように連結され、前記前縦軸には前歯車と上傘歯車とが固定的に連結され、前記上傘歯車には下傘歯車が噛み合い、前記下傘歯車には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された上軸が固定的に連結され、前記上軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記上軸には上カムと上歯車とが固定的に連結され、前記上歯車には下歯車が噛み合い、前記下歯車には前記操作空間の内壁と回転できるように連結された下軸が固定的に連結され、前記下軸には下カムが固定的に連結されている。
【0011】
さらに、前記上カッターと前記下カッターとの間にはばねが固定的に連結され、前記円盤には前記伝送空間の内壁と回転できるように連結された左軸が固定的に連結されている。
【0012】
さらに、前記操作空間の上壁には液圧装置が固定的に連結され、前記液圧装置には液圧軸が伝動できるように連結され、前記液圧軸には前記スライド管と固定的に連結されたプッシュ板が固定的に連結されている。
【0013】
さらに、前記左横軸の前端には第三傘歯車が固定的に連結され、前記第三傘歯車には第四傘歯車が噛み合い、前記第四傘歯車には短軸が固定的に連結され、前記短軸の上端には左傘歯車が固定的に連結され、前記左傘歯車には右傘歯車が噛み合い、前記右傘歯車には前記伝送空間の右壁と回転できるように連結された前軸が固定的に連結され、前記前軸が前記操作空間の中に伸び、且つ前記前軸には前プーリが固定的に連結され、前記前プーリが前記ベルトコンベアーと伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアーには後プーリが伝動できるように連結され、前記後プーリには前記操作空間の内壁と回転できるように連結された後軸が固定的に連結されている。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は:本発明の高効率のラベル貼り付け装置はラベル用紙の貼り付け部分と底層部分を分け、そして貼り付け部分を切って商品に貼り付ける構成を設置することを通じ、且つ一連の機械伝動によってよりよく各ステップを連動させ、本発明の高効率のラベル貼り付け装置の自動化程度を高め、製造業に大量の労働力を省く。
【図面の簡単な説明】
【0015】
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に
図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0016】
【
図1】
図1は本発明の高効率のラベル貼り付け装置の全体構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0017】
図面1〜4に記載の高効率のラベル貼り付け装置を参照し、本発明の高効率のラベル貼り付け装置はボディー10を含み、前記ボディー10の中には伝送空間11が設置され、前記伝送空間11の右側には操作空間19が設置され、前記伝送空間11の上方には圧縮空間13が設置され、前記伝送空間11と前記操作空間19とは中孔46によって連通され、前記伝送空間11の中にはラベル用紙を置くことができる円盤23が設置され、前記ラベル用紙は貼り付け部分22と底層部分25によって構成され、前記伝送空間11の下方には前記底層部分25を伝送できる左案内車27と右案内車33とが設置され、前記伝送空間11の中の右側には前記貼り付け部分22を伝送できる後上案内車20と、後下案内車30と、前上案内車65と、前下案内車70とが設置され、作動する時、前記貼り付け部分22の後側縁は前記後上案内車20と前記後下案内車30との間に挟まれ、作動する時、前記貼り付け部分22の前側縁は前記前上案内車65と前記前下案内車70との間に挟まれ、前記操作空間19の中には中軸38が固定的に連結され、前記中軸38には前記貼り付け部分22を切ることができる上カッター37と下カッター43とが回転できるように連結され、前記操作空間19の中には商品を伝送できるベルトコンベアー78が設置され、前記ベルトコンベアー78には前記貼り付け部分22を吸着する吸盤39が設置され、前記伝送空間11の後上方にはモーター48が設置されている。
【0018】
有益なように、前記モーター48には入力軸15が伝動できるように連結され、前記入力軸15には内上鎖歯車49が固定的に連結され、前記入力軸15は前記圧縮空間13の中に伸び、且つ前記入力軸15には羽根14が固定的に連結され、前記圧縮空間13の左側には空気放出孔12が連通され、前記圧縮空間13の右側には吸気孔16が連通され、前記吸気孔16にはスライド孔17が連通され、前記スライド孔17の中にはスライド管18がスライドできるように連結され、前記スライド管18が前記吸盤39と固定的に連結され、前記吸盤39の中にはフィルタ42が設置されている。
【0019】
有益なように、前記内上鎖歯車49には内鎖50が伝動できるように連結され、前記内鎖50には内下鎖歯車53が伝動できるように連結され、前記内下鎖歯車53には後空間47の内壁と回転できるように連結された内横軸52が固定的に連結され、前記内横軸52には内上傘歯車51が固定的に連結され、前記内上傘歯車51には内下傘歯車54が噛み合い、前記内下傘歯車54には前記後空間47の下壁と回転できるように連結された後縦軸55が固定的に連結され、前記後縦軸55は前記伝送空間11の中に伸び、且つ前記後縦軸55には扇状歯車57と扇状傘歯車60とが固定的に連結されている。
【0020】
有益なように、前記伝送空間11の中には前記後上案内車20及び前記前上案内車65と固定的に連結された上横軸21が回転できるように連結され、前記
伝送空間11の中には前記後下案内車30及び前記前下案内車70と固定的に連結された下横軸31が回転できるように連結され、前記上横軸21には第一歯車63と中傘歯車61とが固定的に連結され、前記第一歯車63には前記下横軸31と固定的に連結された第二歯車68が噛み合い、前記下横軸31には第一鎖歯車67が固定的に連結され、前記第一鎖歯車67には後鎖69が伝動できるように連結され、前記後鎖60には下鎖歯車77が伝動できるように連結され、前記下鎖歯車77には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された左横軸28が固定的に連結されている。
【0021】
有益なように、前記左横軸28には左歯車26と前記左案内車27とが固定的に連結され、前記左歯車26には右歯車34が噛み合い、前記右歯車34には前記
伝送空間11の内壁と回転できるように連結された右横軸32が固定的に連結され、前記右横軸32が前記右案内車33と固定的に連結され、前記伝送空間11の下方には下孔29が設置されている。
【0022】
有益なように、前記伝送空間11の上壁には前縦軸58が回転できるように連結され、前記前縦軸58には前歯車56と上傘歯車59とが固定的に連結され、前記上傘歯車59には下傘歯車62が噛み合い、前記下傘歯車62には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された上軸35が固定的に連結され、前記上軸35が前記操作空間19の中に伸び、且つ前記上軸35には上カム85と上歯車36とが固定的に連結され、前記上歯車36には下歯車40が噛み合い、前記下歯車40には前記操作空間19の内壁と回転できるように連結された下軸41が固定的に連結され、前記下軸41には下カム83が固定的に連結されている。
【0023】
有益なように、前記上カッター37と前記下カッター43との間にはばね84が固定的に連結され、前記円盤23には前記伝送空間11の内壁と回転できるように連結された左軸24が固定的に連結されている。
【0024】
有益なように、前記操作空間19の上壁には液圧装置80が固定的に連結され、前記液圧装置80には液圧軸81が伝動できるように連結され、前記液圧軸81には前記スライド管18と固定的に連結されたプッシュ板82が固定的に連結されている。
【0025】
有益なように、前記左横軸28の前端には第三傘歯車76が固定的に連結され、前記第三傘歯車76には第四傘歯車75が噛み合い、前記第四傘歯車75には短軸74が固定的に連結され、前記短軸74の上端には左傘歯車73が固定的に連結され、前記左傘歯車73には右傘歯車71が噛み合い、前記右傘歯車71には前記伝送空間11の右壁と回転できるように連結された前軸72が固定的に連結され、前記前軸72が前記操作空間19の中に伸び、且つ前記前軸72には前プーリ79が固定的に連結され、前記前プーリ79が前記ベルトコンベアー78と伝動できるように連結され、前記ベルトコンベアー78には後プーリ45が伝動できるように連結され、前記後プーリ45には前記操作空間19の内壁と回転できるように連結された後軸44が固定的に連結されている。
【0026】
本実施例に記載の固定連結方法はボルト固定や溶接などの方法を含むが、これに限定されるものではない。
【0027】
装置全体の作動手順は下記の通りである。
【0028】
1、作動する時、ラベル用紙を前記円盤23に置き、ラベル用紙を切ることを通じて前記底層部分25が前記左案内車27と前記右案内車33との間に挟まれ、前記貼り付け部分22の後側縁が前記後上案内車20と後下案内車30との間に挟まれ、前記貼り付け部分22の前側縁が前記前上案内車65と前記前下案内車70との間に挟まれる。
【0029】
2、前記モーター48を始動し、前記入力軸15を回転させ、そして前記羽根14を回転させ、更に前記圧縮空間13の中の圧力が減少し、更に前記吸気孔16の中の圧力が減少し、前記吸盤39の中の圧力が減少し、同時に前記入力軸15が前記内上鎖歯車49を回転させ、そして前記内下鎖歯車53を回転させ、更に前記内横軸52の回転を連動させ、前記内上傘歯車51の回転を連動させ、前記内下傘歯車54の回転を連動させ、前記後縦軸55の回転を連動させ、前記扇状歯車57と前記扇状傘歯車60との回転を連動させ、前記扇状傘歯車60が前記中傘歯車61と噛み合った後に前記上横軸21の回転を連動させ、前記後上案内車20と前上案内車65とを回転させ、そして前記第一歯車63の回転を連動させ、前記第二歯車68の回転を連動させ、前記下横軸31の回転を連動させ、前記後下案内車30と前記前下案内車70との回転を連動させ、前記貼り付け部分22を右方に移動させ、同時に前記第一鎖歯車67の回転を連動させ、前記下鎖歯車77の回転を連動させ、前記左横軸28の回転を連動させ、前記左案内車27の回転を連動させ、前記左歯車26の回転を連動させ、前記右歯車34の回転を連動させ、前記右横軸32の回転を連動させ、前記右案内車33の回転を連動させ、前記底層部分25を前記下孔29のところに移動させる。
【0030】
3、同時に前記左横軸28が前記第三傘歯車76の回転を連動させ、そして前記第四傘歯車75の回転を連動させ、前記短軸74の回転を連動させ、前記左傘歯車73の回転を連動させ、前記右傘歯車71の回転を連動させ、前記前軸72の回転を連動させ、前記前プーリ79の回転を連動させ、更に前記ベルトコンベアー78の回転を連動させ、前記ベルトコンベアー78が商品を前記吸盤39の下方に移動させる。
【0031】
4、前記貼り付け部分22が前記吸盤39の下方に到達した後、前記扇状傘歯車60は前記中傘歯車61と噛み合わなくなり、前記扇状歯車57は前記前歯車56と噛み合うことで前記前縦軸58の回転を連動させ、更に前記上傘歯車59の回転を連動させ、前記下傘歯車62の回転を連動させ、前記上軸35の回転を連動させ、前記上歯車36の回転を連動させ、更に前記下歯車40の回転を連動させ、前記上カム85と前記下カム83との回転を連動させ、前記上カム85が前記下カッター43と接触した後に前記下カッター43の回転を連動させ、同時に前記下カム83が前記上カッター37と接触した後に前記上カッター37の回転を連動させ、更に前記貼り付け部分22が前記上カッター37と前記下カッター43によって切断され、同時に前記吸盤39が前記貼り付け部分22の切断された部分に吸着する。
【0032】
5、その後、前記液圧装置80を始動し、そして前記液圧軸81が下方に移動し、更に前記プッシュ板82を下方に移動させ、前記吸盤39と前記貼り付け部分22とを下方に移動させ、前記貼り付け部分22が商品と接触すると商品に貼り付けられる。
【0033】
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。