【課題】皮脂の産生\又は蓄積を抑制してニキビの予防又は改善を図ることができる皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤を提供すること。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤は、シラジットを含有することを特徴とする。
【0010】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤は、皮脂の産生又は蓄積を有効に抑制することができる。したがって、角化異常の予防又は改善やニキビの予防又は改善に有効である。その他、肌のべたつきやテカリの予防又は改善(肌のべたつき予防又は改善剤、肌のテカリ予防又は改善剤)、角栓の予防又は改善(角栓の予防又は改善剤)、毛嚢漏斗部(毛穴)の閉塞予防又は改善(毛嚢漏斗部(毛穴)の閉塞予防又は改善剤)、アクネ菌(Propionibacterium acnes)の増殖予防又は改善(アクネ菌(Propionibacterium acnes)の増殖予防又は改善剤)、毛包内炎症の予防又は改善(毛包内炎症の予防又は改善剤)等にも有効である。
【0011】
また、本発明の角化異常の予防又は改善剤は、皮脂の産生又は蓄積を有効に抑制することができ、毛穴の角化異常(毛穴の角層の硬質化、毛穴の出口の閉塞又は狭窄)の予防又は改善に有効である。
【0012】
また、本発明のニキビの予防又は改善剤は、皮脂の産生又は蓄積を有効に抑制することができ、ニキビの予防又は改善に有効である。
【0013】
[シラジット]
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤等に用いられるシラジットは、一般名をミネラルピッチといい、学名は、Asphaltum、Asphaltum puniabiunum又はAsphaltum Punjabinumである。このシラジットは、ヒマラヤ山脈の高度1000〜5000mの高地で採取される天然の腐植土と植物性有機物の混合物であり、その成分として、フルボ酸、フミン質などの貴重な40超のミネラルを含む。本発明に用いるシラジットは、好ましくはフルボ酸を5質量%以上含み、より好ましくは10質量%以上含み、特に好ましくは20質量%以上含む。本発明においては、市販品を用いることができる。形状としては、特に制限されるものではないが、粉末状が好ましい。
【0014】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤は、例えば、医薬品(医薬部外品を含む)や、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品等として用いることができる。
【0015】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤としては、シラジットを含有し、皮脂の産生又は蓄積の抑制に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物(広告媒体)のいずれかに、皮脂産生又は蓄積の抑制機能、これに起因する各種症状の予防改善機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。なお、本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤は、製品の包装等に、シラジットが有効成分として表示されているものに限られない。例えば、有効成分を特定していないものであってもよい。また、一般的な食品であっても、用途を示唆して製造販売されるものは本発明の範囲に含まれる。
【0016】
具体的に、いわゆる健康食品においては、「皮脂の産生を抑える」、「皮脂の分泌を抑える」、「ニキビを防ぐ」、「ニキビを改善する」、「肌のべたつきを抑える」、「肌のテカリを抑える」、「角栓を防ぐ」、「角栓を改善する」、「ポツポツが気になる方に」、「肌トラブル対策に」、「ポツポツ対策」、「ぶつぶつケア」、「すべすべケア」、「ツルンとケア」、「バランスケア」等を表示したものを例示することができる。本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤を摂取する対象としては、上記各症状の予防改善を必要とする人であれば特に限定されないが、皮脂の分泌が活発な若者(例えば、15〜30歳)やホルモンバランスの乱れやストレスによりニキビができやすい大人(例えば、25〜40歳)を好ましく例示することができる。
【0017】
本発明の角化異常の予防又は改善剤としては、シラジットを含有し、角化異常の予防又は改善に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物(広告媒体)のいずれかに、角化異常の予防又は改善機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。なお、本発明の角化異常の予防又は改善剤は、製品の包装等に、シラジットが有効成分として表示されているものに限られない。例えば、有効成分を特定していないものであってもよい。また、一般的な食品であっても、用途を示唆して製造販売されるものは本発明の範囲に含まれる。
【0018】
具体的に、いわゆる健康食品においては、「皮脂の産生を抑える」、「皮脂の分泌を抑える」、「角化異常を防ぐ」、「角化異常を改善する」、「毛穴のつまりを防ぐ」、「毛穴のつまりを改善する」、「角栓を防ぐ」、「角栓を改善する」、「ポツポツが気になる方に」、「肌トラブル対策に」、「ポツポツ対策」、「ぶつぶつケア」、「すべすべケア」、「ツルンとケア」等を表示したものを例示することができる。本発明の角化異常の予防又は改善剤を摂取する対象としては、角化異常の予防改善を必要とする人であれば特に限定されないが、皮脂の分泌が活発な若者(例えば、15〜30歳)やホルモンバランスの乱れやストレスによりニキビができやすい大人(例えば、25〜40歳)を好ましく例示することができる。
【0019】
本発明のニキビの予防又は改善剤としては、シラジットを含有し、ニキビの予防又は改善に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物(広告媒体)のいずれかに、ニキビの予防又は改善機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。なお、本発明のニキビの予防又は改善剤は、製品の包装等に、シラジットが有効成分として表示されているものに限られない。例えば、有効成分を特定していないものであってもよい。また、一般的な食品であっても、用途を示唆して製造販売されるものは本発明の範囲に含まれる。
【0020】
具体的に、いわゆる健康食品においては、「皮脂の産生を抑える」、「皮脂の分泌を抑える」、「ニキビを防ぐ」、「ニキビを改善する」、「毛穴のつまりを防ぐ」、「毛穴のつまりを改善する」、「角栓を防ぐ」、「角栓を改善する」、「ポツポツが気になる方に」、「肌トラブル対策に」、「ポツポツ対策」、「ぶつぶつケア」、「すべすべケア」、「ツルンとケア」等を表示したものを例示することができる。本発明のニキビの予防又は改善剤を摂取する対象としては、ニキビの予防改善を必要とする人であれば特に限定されないが、皮脂の分泌が活発な若者(例えば、15〜30歳)やホルモンバランスの乱れやストレスによりニキビができやすい大人(例えば、25〜40歳)を好ましく例示することができる。
【0021】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤の形態としては、例えば、錠状、カプセル状、粉末状、顆粒状、液状、粒状、棒状、板状、ブロック状、固形状、丸状、ペースト状、クリーム状、カプレット状、ゲル状、チュアブル錠状、スティック状等を挙げることができる。これらの中でも、錠状、カプセル状、粉末状、顆粒状、丸状、チュアブル錠状の形態が好ましく、錠状、カプセル状、丸状、チュアブル錠状がより好ましい。
【0022】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤を錠状、丸状、チュアブル錠状とする場合、賦形剤、滑沢剤、流動化剤のいずれか1種以上を添加することにより、成型性を高めるとともに得られた錠剤、丸剤又はチュアブル錠剤の保存安定性を向上するため、好ましい。特に、賦形剤、滑沢剤を使用することで保存安定性をより高めることができる。
【0023】
賦形剤とは、組成物の取扱いあるいは成形の向上や服用を便利にするために加えるものである。本発明に使用できる賦形剤としては特に制限はなく、例えば、デンプン、アルファー化デンプン、部分アルファー化デンプン、デンプン分解物等のデンプン又はその誘導体、結晶セルロース、糖アルコール、乳糖、ビール酵母、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、精製白糖、軽質無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム、酸化チタン、沈降炭酸カルシウム等などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
【0024】
滑沢剤とは、錠剤用の粉末を圧縮する際に打錠機杵臼と錠剤間の摩擦を緩和し、スティッキングなどの打錠障害を防ぐために使用するものである。本発明に使用できる滑沢剤としては、上記目的を達成することが可能な成分であれば特に制限はなく、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム等のステアリン酸又はその塩、フマル酸ステアリルナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、タルク、ポリエチレングリコール、植物油脂、硬化油などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
【0025】
流動化剤とは、混合末や顆粒の流動性を改善するために使用するものである。本発明に使用できる流動化剤としては特に制限はなく、例えば二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、リン酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウムなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。本発明において、賦形剤、滑沢剤、流動化剤はいずれも市販品を使用することができる。
【0026】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤におけるシラジットの含有量としては、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
【0027】
具体的には、本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤が錠状、丸状、カプセル状、チュアブル錠状の場合には、その作用を一層高める点から、乾燥質量換算で全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜80質量%含まれていることがより好ましく、1〜60質量%含まれていることが特に好ましい。粉末状、顆粒状の場合、その作用を一層高める点から、乾燥質量換算で全体の0.1〜100質量%含まれていることが好ましく、1〜75質量%含まれていることがより好ましく、10〜50質量%含まれていることが特に好ましい。液状の場合、その作用を一層高める点から、乾燥質量換算で全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜70質量%含まれていることがより好ましく、1〜40質量%含まれていることが特に好ましい。
【0028】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤の摂取量としては特に制限はないが、その作用を一層高める点から、成人の1日当たり、シラジットの摂取量が、0.01mg以上となるように摂取することが好ましく、0.1mg以上となるように摂取することがより好ましく、1mg以上となるように摂取することがさらに好ましい。その上限は、例えば、1000mgであり、好ましくは750mgであり、より好ましくは500mgである。
【0029】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤は、1日の摂取量が前記摂取量となるように適宜設計すればよく、1回で摂取してもよいし、複数回に分けて摂取してもよい。例えば、錠剤、カプセル剤、丸剤又はチュアブル錠剤の場合は1日あたり1〜4回の摂取回数とし、合計量として前記摂取量が摂取できればよく、飲料の場合、1日の摂取量に前記摂取量が配合されていればよい。本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤は、1日の摂取量が前記摂取量となるように、1つの容器に、又は例えば2〜3の複数の容器に分けて、1日分として収容することができる。
【0030】
本発明の皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤は、必要に応じて、シラジット以外の他の成分を添加して、公知の方法によって製造することができる。他の成分としては、例えば、水溶性ビタミン(ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12、B13、B15、B17、ビオチン、コリン、葉酸、イノシトール、PABA、ビタミンC、ビタミンP)、油溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)等のビタミン類;マグネシウム、リン、亜鉛、鉄等のミネラル類;タウリン、ニンニク等に含まれる含硫化合物;ヘスペリジン、ケルセチン等のフラバノイド或いはフラボノイド類;コラーゲン等のタンパク質;ペプチド;アミノ酸;動物性油脂;植物性油脂;動物・植物の粉砕物又は抽出物等を挙げることができる。
【実施例1】
【0031】
1.サンプル調製
(実施例1)
シラジットとして、シラジットの原石の水抽出物(乾燥粉末)を用いた。具体的には、シラジットの原石を水で抽出した抽出液をろ過した後、乾燥させた粉末状の抽出物を用いた。シラジット濃度が1mg/mLとなるように0.5%DMSO-増殖培地で調製し、チューブミキサーで30分ボルテックス後、遠心(15,000g×5分、室温)して上清を回収した。
【0032】
なお、増殖培地としては、P/S(Penicillin-Streptomycin)を1%添加したDMEMとHAM's F-12(富士フイルム和光純薬(株))を等量混合し、以下の添加剤(終濃度)を加えたものを用いた(以下同様)。
・8% FBS
・2% Human Serum
・3.4mM L-Glutamine
・10ng/mL EGF
【0033】
(参考例1)
ポジティブコントロールとして、ニキビ薬の有効成分として知られているatRT(all-trans-Retinoic Acid)を用いた。atRT 濃度が3mg/mLとなるようにDMSOで調製し、チューブミキサーで30分ボルテックス後、遠心(15,000g×5分、室温)して上清を回収した。DMSOを用いて所定濃度に希釈し、増殖培地と混合した(DMSO濃度は0.5%)。
【0034】
2.ハムスター由来皮脂腺細胞における脂肪産生又は蓄積抑制作用の評価
皮脂腺細胞は皮脂を産生して顆粒に蓄積したのち、皮脂を分泌することが知られており、ハムスター由来皮脂腺細胞はニキビや脂漏症などを予防又は改善する種々の物質の評価に使用されている。以下に、評価手順を記載する。
(1)37℃、5%CO
2インキュベーター内で、75cm
2フラスコを用いて、ハムスター由来皮脂腺細胞(Ha-SE)を増殖培地により培養した。
(2)トリプシン処理により浮遊させた細胞を増殖培地に懸濁し、75cm
2フラスコから24well plateの各wellに4.5×10
4cells/wellの細胞密度で播種した。
(3)37℃、5%CO
2インキュベーター内で約24時間前培養した。
(4)各wellより溶液を除去後、無血清DMEMで洗浄し、所定濃度に調製した被験物質含有分化誘導培地(サンプル)を350μLずつ添加し、CO
2インキュベーター内で、2〜3回/週 培地交換を行いながら、13日間培養した。なお、コントロールは被験物質を含有しない分化誘導培地を350μL添加した。
【0035】
なお、分化誘導培地としては、P/Sを1%添加したDMEMとHAM's F-12(富士フイルム和光純薬(株))を等量混合し、以下の添加剤(終濃度)を加えたものを用いた(以下同様)。
・8% FBS
・2% Human Serum
・3.4mM L-Glutamine
・10nM Insulin
【0036】
(5)各wellより培地を除去後、無血清DMEMで洗浄し、無血清DMEMで30倍に希釈したCell Counting Kit-8溶液(同仁化学研究所)を100μLずつ添加した。
(6)37℃、5%CO
2インキュベーター内に静置し30分発色させた後、450nmにおける吸光度を測定した。
(7)得られたデータを元に「% of control」を算出し、細胞数の相対値を算出した。
% of control
= (Data sample−Data blank) /(Data control−Data blank)×100
【0037】
(8)上清を除去し、PBSで1回洗浄した。
(9)上清を除去し、10%-Formaldehyde Neutral Bufferを200μL添加し、室温で10分静置した。
(10)上清を除去し、PBSで2回洗浄した。
(11)上清を除去し、60% 2-Propanolを500μL添加し、室温で1分静置した。
(12)上清を除去し、Oil Red O溶液を300μL添加し、室温で30分静置した。
(13)上清を除去し、60% 2-Propanol 500μLで2回洗浄した。
【0038】
(14)上清を除去し、PBS 500μLを添加し細胞染色像の撮影を行った。
(15)上清を除去し、100% 2-Propanol を300μL添加してプレートシェーカーを用いて室温で5分間振盪した。
(16)上清200μLを96wellプレートへ回収し、530nmにおける吸光度を測定した。
(17)得られたデータを元に「% of control」を算出し、皮脂が産生されて蓄積された量の相対値を算出した。
% of control
= (Data sample−Data blank) /(Data control−Data blank)×100
(18)さらに、(7)の結果より、同一細胞数あたりの脂肪が産生されて蓄積された量を算出した。
【0039】
その結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
実施例1のシラジットにハムスター皮脂線細胞における脂肪産生又は蓄積抑制作用が認められた。脂肪蓄積量は、controlに対して71%に抑制された。この抑制効果は、現在ニキビ薬の有効成分として認められている参考例1のatRTと遜色ない効果である。本発明の組成物は、皮脂の産生又は蓄積抑制剤、角化異常の予防又は改善剤、ニキビの予防又は改善剤として有効である。
【0042】
[配合実施例1]
下記成分からなる錠剤(1粒あたり250mg)を製造した。得られた錠剤を1日あたり2粒摂取することで、優れた皮脂産生又は蓄積抑制効果、角化異常予防又は改善効果、又はニキビ予防又は改善効果が得られる。
【0043】
【表2】
【0044】
[配合実施例2]
下記成分からなるカプセル(1カプセルあたりの内容物300mg)を製造した。得られた錠剤を1日あたり6粒摂取することで、優れた皮脂産生又は蓄積抑制効果、角化異常予防又は改善効果、又はニキビ予防又は改善効果が得られる。
【0045】
【表3】
【0046】
[配合実施例3]
下記成分からなる顆粒剤(1包あたり2g)を製造した。得られた顆粒剤を1日あたり1包摂取することで、優れた皮脂産生又は蓄積抑制効果、角化異常予防又は改善効果、又はニキビ予防又は改善効果が得られる。
【0047】
【表4】
【0048】
[配合実施例4]
下記成分からなる液剤(1本あたり50ml)を製造した。得られた液剤を1日1回摂取することで、優れた皮脂産生又は蓄積抑制効果、角化異常予防又は改善効果、又はニキビ予防又は改善効果が得られる。
【0049】
【表5】