【解決手段】管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と、加工伝票データ生成機能F14と、納期ロット仮置場コード発番機能(納期ロット仮置場コード出力機能)F24とを含む。また、顧客伝票発行機能F13と、納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムと、加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21とを具備する。
前記加工伝票データ生成機構が、一人の顧客から同時に受け付けた複数の品物に対応する複数のタグコードについて顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータである各々の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組と組分けして生成する、
ことを特徴とする請求項3に記載の管理支援プログラム。
前記納期ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる
ことを特徴とする請求項6に記載の管理方法。
前記袋ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を1つの束にまとめて顧客ロット仮置場から特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードで対応する仮置場のエリアへ移動させ、
前記納期ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から全ての特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアへ移動させる、
ことを特徴とする請求項8に記載の管理方法。
前記加工伝票データ生成工程が、一人の顧客から同時に受け付けた複数の品物に対応する複数のタグコードについて顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連して記録するデータである単数または複数の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組として組分けして生成する、
ことを特徴とする請求項9に記載の管理方法。
前記納期ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する、
ことを特徴とする請求項12に記載の管理方法。
前記袋ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を一つの束にまとめて顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動し、
前記納期ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して)納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する
ことを特徴とする請求項14に記載の管理方法。
前記加工伝票データ生成工程が、一人の顧客から同時に受け付けた複数の品物に対応する複数のタグコードについて顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータである各々の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組として組分けして生成され、作業員が加工伝票データを表示した加工伝票を出力する、
ことを特徴とする請求項15に記載の管理方法。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下、本発明を実施するための形態を、説明する。
本発明の実施形態にかかると管理方法を支援する管理支援プログラムと管理方法と管理支援システムに支援されてする管理方法を、図を基に、説明する。
管理方法は、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けて品物を管理する方法である。
管理方法は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けて品物を管理する方法であってもよい。
管理方法は、管理支援システムの支援を受けて店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けて品物を管理する方法であってもよい。
管理支援システムは、管理コンピュータと管理支援プログラムとで構成される。
管理コンピュータは、CPUとメモリと入出力機器とで構成される。
管理支援プログラムは、管理支援コンピュータにインストールされるプログラムである。
管理支援プログラムは、店舗において顧客から品物の加工を受付けてする品物の管理を支援するプログラムである。
管理支援プログラムは、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けてする品物の管理を支援するプログラムである。
管理支援プログラムは、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けてする品物の管理を支援するプログラムであってもよい。
図4、8、12に図示するアッセンブリ支援システムはクリーニング加工構造での管理支援システムの一例であり、「アッセンブリ」はクリーニング加工工場において加工工程を終了した品物をまとめる作業の呼称である。
【0033】
以下に、本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムと管理方法と、管理支援システムに支援されてする管理方法とを、順に説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る管理支援プログラムの機能ブロック図である。
以下で、仮置場は、品物を店舗へ搬送する前に仮に置く場所である。
仮置場は、複数のスペースに区画され、それそれのスペースに異なるコードが割当てられる。
【0034】
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票データ生成機能F14と納期ロット仮置場コード発番機能F24とを実現させるプログラムである。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票データ生成機能F14と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
【0035】
管理コンピュータは、店舗に置かれる管理コンピュータと加工工場に置かれる管理コンピュータとで構成されてもよい。
管理コンピュータは、複数の店舗に各々に置かれる複数の管理コンピュータと加工工場に置かれる管理コンピュータとで構成されてもよい。
管理コンピュータは、店舗に置かれる管理コンピュータと加工工場に置かれる管理コンピュータとサーバとで構成されてもよい。
管理コンピュータは、店舗に置かれる複数の管理コンピュータと加工工場に置かれる管理コンピュータとサーバとで構成されてもよい。
店舗に置かれる管理コンピュータまたは加工工場に置かれる管理コンピュータがサーバを兼ねてもよい。
例えば、サーバは後述する加工伝票データを保存する。
例えば、店舗に置かれる管理コンピュータが加工伝票データをサーバに送信し、加工工場に置かれるコンピュータが加工伝票サーバをサーバから受信する。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援プログラムは、店舗に置かれた管理コンピュータにタグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と加工伝票発行機能F15とを実現させ、加工工場に置かれた管理コンピュータにタグコード読み込み機能F21と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット借り置場コード出力機能F23と納期ロット借り置場コード出力機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させてもよい。
【0036】
タグコード発番機能F11は、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときに品物に各々に対応するコードであるタグコードを発番する機能である。
タグコード発番機能F11は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときに品物に各々に対応するコードであるタグコードを発番する機能である。
タグコードは、複数の字の組み合わされたものである。
例えば、タグコードは複数の数字、または複数の文字が並んだ字列である。
発番される1つのタグコードは、発番された他のタグコードと異なる。
タグコードは、後述するタグに予め印刷されていてもよい。
1つの品物に1つのタグコードが対応する。
例えば、1つのYシャツに1つのタグコードが対応する。
【0037】
タグ発行機能F12は、タグを発行する機能である。
タグは、タグコード発番機能F11で発番されたタグコードを印刷されたものである。
タグは、品物に固定させることができる。
例えば、タグは、タグコードが印刷された帯状のものであり、Yシャツに締結具で固定される。
【0038】
顧客伝票発行機能F13は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについての顧客伝票を発行する機能である。
顧客伝票発行機能F13は、一人の顧客に一つの顧客伝票を発行する。
顧客伝票発行機能F13は、一人の顧客に複数の顧客伝票を発行してもよい。
例えば、顧客伝票発行機能F13は、納期別に一人の顧客に複数の顧客伝票を発行してもよい。
顧客伝票は、顧客に手渡され、注文の控え、加工の終了した品物の引換券になりうる。
顧客伝票は、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードに関連づけられるコードである顧客伝票コードを一致する顧客及び納期に関連づけて記録した伝票である。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する受け付けた店舗、顧客、納期、及び受け付けた加工のラインである加工ラインとの関連づけて表示した伝票であってもよい。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードをとその一致する店舗、顧客、受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び納期とを関連づけて表示した伝票であってもよい。
【0039】
加工伝票データ生成機能F14は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて加工伝票データを生成する機能である。
加工伝票データは、受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する納期とを関連づけて記録するコードである。
加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するコードであってもよい。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客、受け付けた店舗、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されていてもよい。
例えば、加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードを、関連して記録してもよい。
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なる様に記録してもよい。
複数の加工伝票データは、サーバに管理用データベースとして保存されてもよい。
【0040】
加工伝票発行機能F15は、加工伝票を発行する機能である。
例えば、加工伝票発行機能F15は、加工伝票を印刷する機能である。
加工伝票は、加工伝票データを表示された伝票である。
加工伝票は、加工伝票コードと加工伝票データとを表示された伝票であってもよい。
加工伝票は、複数の加工伝票コードと加工伝票データとを表示された伝票であってもよい。
加工伝票コードは、加工伝票に付されたコードである。
例えば、加工伝票は、加工伝票コードと単数または複数のタグコードと店舗、顧客、受付日、加工ライン及び納期とが表示される。
【0041】
タグコード読み込み機能F21は、タグコードリーダでタグに印刷されるタグコードを読み取りする機能である。
読みとられたタグコードは、納期ロット仮置場コード出力機能F24へ送られる。
【0042】
納期ロット仮置場コード出力機能F24は、納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
納期ロット仮置場コードは、仮置場の所定のスペースに割り当てられたコードである。
複数の納期ロット仮置場コードが、仮置場の複数のスペースにそれぞれ割り当てられる。
出力された納期ロット仮置場コードは、管理支援システムにより表示される。
納期ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したときに、納期ロット仮置場コードを出力する機能であってもよい。
納期ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、納期ロット仮置場コードを出力する機能であってもよい。
納期ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したときのうちの所定のときに、納期ロット仮置場コードを出力する機能であってもよい。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に関連づけられる納期に対応する仮置場のコードであってもよい。
例えば、納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗は、特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗であってもよい。
【0043】
納期完了伝票出力機能F25は、納期完了伝票を出力する機能である。
納期完了伝票出力機能F25は、1つの品物が加工工程を終了した毎に納期完了伝票を出力する機能であってもよい。
納期完了伝票は、納期が一致し加工工程を完了した全ての品物のタグコードが表示されていてもよい。
納期完了伝票出力機能F25は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力してもよい。
例えば、納期完了伝票出力機能F25は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期が一致する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力する。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期に対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を工場から店舗に搬送してもよいことが判断できる。
納期完了伝票出力機能F25は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データが記録する全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力する。
例えば、納期完了伝票出力機能F25は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データが記録する全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力してもよい。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を店舗に搬送してもよいことが判断できる。
【0044】
次に、本発明の第一の実施形態にかかる管理方法を、図を基に、説明する。
図2は、本発明の第一の実施形態に係る管理方法のフロー図である。
【0045】
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票データ生成工程S115と納期ロット仮置場移動工程S121ととで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票データ生成工程S115と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、品物受付工程S111とタグコード発番工程S112とタグ発行工程S113と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と加工伝票発行工程S116と店舗−>工場搬送工程S117と加工工程S118と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122と工場−>店舗搬送工程S123と品物引き渡し工程S124とで構成されてもよい。
【0046】
品物受付工程S111は、店舗において顧客から品物の加工を受付ける工程である。
品物受付工程S111は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付ける工程であってもよい。
【0047】
タグコード発番工程S112は、店舗において顧客から品物の加工を受付けるときにタグコードを発番する工程である。
タグコード発番工程S112は、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときにタグコードを発番する工程であってもよい。
タグコード発番工程S112は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときにタグコードを発番する工程であってもよい。
タグコードは、品物に各々に対応するコードである。
タグコードは、予約されて、タグに予め印刷されていてもよい。
1つのタグコードは、1つの品物に対応する。
【0048】
タグ発行工程S113は、タグを発行する工程である。
タグは、タグコード発番工程S112で発番されたラグコードを印刷されてものである。
タグは、品物に固定させることができる。
例えば、タグは、タグコードが印刷された帯状のものであり、Yシャツに締結具で固定される。
【0049】
顧客伝票発行工程S114は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについての顧客伝票を発行する工程である。
顧客伝票発行工程S114は、一人の顧客に一つの顧客伝票を発行する。
顧客伝票発行工程S114は、一人の顧客に複数の顧客伝票を発行してもよい。
顧客伝票は、顧客に手渡され、注文の控え、加工の終了した品物の引換券になりうる。
顧客伝票は、顧客が一致する全てのタグコードに関連づけられるコードである顧客伝票コードを一致する顧客及び納期に関連づけて表示した伝票である。
顧客伝票は、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて表示した伝票であってもよい。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する受け付けた店舗、顧客、納期、及び受け付けた加工のラインである加工ラインとを関連づけて表示した伝票であってもよい。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び納期とを関連づけて表示した伝票であってもよい。
【0050】
加工伝票データ生成工程S115は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて加工伝票データを生成する工程である。
加工伝票データは、受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する納期とを関連づけて記録するデータである。
この様にすると、加工伝票コードを用いて、受付けた納期をベースに品物を管理できる。
加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、加工伝票コードを用いて、品物を、顧客、及び受付けた納期をベースに品物を管理できる。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客、受け付けた店舗、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、加工伝票コードを用いて、品物を、店舗、顧客、及び受付けた納期をベースに品物を管理できる。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、加工伝票コードを用いて、品物を、店舗、顧客、加工ライン及び受付けた納期をベースに管理できる。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、加工伝票コードを用いて、品物を、店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期をベースに管理できる。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されて加工伝票データに記録される。
例えば、加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードを互いに関連づけて記録してもよい。
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なってもよい。
【0051】
加工伝票発行工程S116は、加工伝票を発行する工程である。
例えば、加工伝票発行工程S116は、加工伝票を印刷する工程である。
加工伝票は、加工伝票データが表示された伝票である。
加工伝票は、加工伝票コードと加工伝票データとが表示された伝票であってもよい。
例えば、加工伝票は、加工伝票コードと単数または複数のタグコードと店舗、顧客、受付日、加工ライン及び納期とが表示される。
例えば、加工伝票は、加工伝票コードと単数または複数のタグコードと店舗、顧客、受付日、加工ライン及び納期とが印刷される。
【0052】
店舗−>工場搬送工程S117は、品物を工場に搬送する工程である。
店舗−>工場搬送工程S117は、品物を加工伝票と共にを工場に搬送する工程でえってもよい。
工場に搬送された品物は、納期別、加工ライン毎に仕分けられて、工場の棚に並べられる。
【0053】
加工工程S118は、品物を指定された加工ラインに通す工程である。
Yシャツを、水洗いの加工ラインに通す。
衣服を、ドライクリーニングラインに通す。
加工ラインでは、品物を洗い、脱水、乾燥、折畳みの順で加工する。
加工ラインでは、品物を洗い、脱水、乾燥、ハンガー掛けの順で加工する。
【0054】
納期ロット仮置場移動工程S121は、納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したときに、納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ加工工程を終了した品物を移動させる工程であってもよい。
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したときの所定のタイミングに、納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ加工工程を終了した品物を移動させる工程であってもよい。
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ加工工程を終了した品物を移動させる工程であってもよい。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである。
例えば、納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
例えば、納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
タグコードは、タグコードリーダーにより品物に固定されたタグから読み取られるものである。
【0055】
納期完了伝票出力工程S122は、納期完了伝票を出力する工程である。
納期完了伝票出力工程S122は、1つの品物が加工工程を終了した毎に判断して納期完了伝票を出力する工程であってもよい。
納期完了伝票出力工程S122は、1つの品物が加工工程を終了した毎に判断して所定の条件を満足したときに納期完了伝票を出力する工程であってもよい。
納期完了伝票出力工程S122は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力してもうよい。
例えば、納期完了伝票出力工程S122は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力してもよい。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期に対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を店舗に搬送してもよいことが判断できる。
納期完了伝票出力工程S122は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力する。
例えば、納期完了伝票出力工程S122は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力してもよい。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を店舗に搬送してもよいことが判断できる。
1つの工場に1つの店舗のみが対応するときは、加工伝票データに記録される納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定する。
【0056】
工場−>店舗搬送工程S123は、品物を工場から店舗へ搬送する工程である。
工場−>店舗搬送工程S123は、納期完了伝票に基づいて品物を工場から店舗へ搬送する工程であってもよい。
工場−>店舗搬送工程S123は、納期完了伝票に基づいて品物を工場から複数の店舗のうちの一つの店舗へ搬送する工程であってもよい。
【0057】
品物引き渡し工程S124は、加工の終了した品物を顧客に引き渡す工程である。
顧客の提出した顧客伝票と納期完了伝票とを基に、加工の終了した品物を顧客に引き渡す。
【0058】
次に、本発明の第一の実施形態にかかる管理方法を、図を基に、説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る管理方法のフロー図である。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は管理支援システムに支援されて管理するものである。
【0059】
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票出力工程S216と納期ロット仮置場移動工程S221とで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票データ生成工程S215と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票データ生成工程S215と加工伝票出力工程S216と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、品物受付工程S211とタグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票出力工程S216と店舗−>工場搬送工程S217と加工工程S218と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222と工場−>店舗搬送工程S223と品物引き渡し工程S223とで構成されてもよい。
【0060】
品物受付工程S211は、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付ける工程である。
品物受付工程S211は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付ける工程であってもよい。
【0061】
タグ付け工程S213は、店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときに品物に各々に対応するコードであるタグコードを発番され、作業員がタグコードを記録したタグを品物につける工程である。
タグ付け工程S213は、単数または複数の店舗において単数または複数の顧客から単数または複数の品物の加工を受付けるときに品物に各々に対応するコードであるタグコードを発番され、作業員がタグコードを記録したタグを品物につける工程であってもよい。
タグコードは、品物に各々に対応するコードである。
1つのタグコードは、1つの品物に対応する。
タグは、タグコード発番工程S112で発番されたラグコードを印刷されてものである。
タグは、品物に固定させることができる。
例えば、タグは、タグコードが印刷された帯状のものであり、Yシャツに締結具で固定される。
【0062】
顧客伝票手渡し工程S214は、顧客伝票を各々に発行され、作業員が顧客伝票を顧客に手渡す工程である。
顧客伝票は、顧客に手渡され、注文の控え、加工の終了した品物の引換券になりうる。
顧客伝票は、顧客が一致する全てのタグコードに関連づけられるコードである顧客伝票コードをその一致する顧客及び納期に関連づけて記録した伝票である。
顧客伝票は、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客及び納期にとを関連づけて表示した伝票であってもよい。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する受け付けた店舗、顧客、納期、及び受け付けた加工のラインである加工ラインとを関連づけて表示した伝票であってもよい。
顧客伝票は、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び納期とを関連づけて表示した伝票であってもよい。
【0063】
加工伝票データ生成工程S215は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて加工伝票データを生成される工程である。
加工伝票データは、受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する納期とを関連づけて記録するコードである。
加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するコードであってもよい。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する顧客、受け付けた店舗、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されて加工伝票データに記録される。
例えば、加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードとを関連ずけして記録される。
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なってもよい。
【0064】
加工伝票出力工程S216は、作業員が加工伝票データを表示された加工伝票を出力する工程である。
作業員は、出力した加工伝票を品物を入れた通い袋に添付する。
【0065】
店舗−>工場搬送工程S217は、品物を工場に搬送する工程である。
店舗−>工場搬送工程S217は、品物を加工伝票と共にを工場に搬送する工程でえってもよい。
工場に搬送された品物は、納期別、加工ライン毎に仕分けられて、工場の棚に並べられる。
【0066】
加工工程S218は、品物を指定された加工ラインに通す工程である。
Yシャツを、水洗いの加工ラインに通す。
衣服を、ドライクリーニングラインに通す。
加工ラインでは、品物を洗い、脱水、乾燥、折畳みの順で加工する。
加工ラインでは、品物を洗い、脱水、乾燥、ハンガー掛けの順で加工する。
【0067】
納期ロット仮置場移動工程S221は、納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示されるエリアに移動する工程である。
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したときに、納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示されるエリアに移動する工程であってもよい。
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示されるエリアに移動する工程であってもよい。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである。
例えば、納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである。
納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
例えば、納期ロット仮置場コードは、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードであってもよい。
タグコードは、タグコードリーダーにより品物に固定されたタグから読み取られるものである。
クリーニング工場では、管理支援システムはアッセンブリ支援システムと呼称するシステムを含む。
【0068】
納期伝票出力工程S222は、納期完了伝票を出力する工程である。
納期完了伝票出力工程S122は、1つの品物が加工工程を終了した毎に納期完了伝票を出力する工程であってもよい。
納期完了伝票出力工程S222は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力される。
例えば、納期完了伝票出力工程S222は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期を記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力される。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期に対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を店舗に搬送してもよいことが判断できる。
納期完了伝票出力工程S222は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力される。
例えば、納期完了伝票出力工程S222は、は、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される納期と店舗とを記録する全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると納期完了伝票を出力される。
その様にすると、納期完了伝票を見て、一致する納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに集められた品物を工場から店舗に搬送してもよいことが判断できる。
【0069】
工場−>店舗搬送工程S223は、品物を工場から店舗へ搬送する工程である。
工場−>店舗搬送工程S123は、納期完了伝票に基づいて品物を工場から店舗へ搬送する工程であってもよい。
工場−>店舗搬送工程S123は、納期完了伝票に基づいて品物を工場から複数の店舗のうちの一つの店舗へ搬送する工程であってもよい。
【0070】
品物引き渡し工程S223は、加工の終了した品物を顧客に引き渡す工程である。
顧客の提出した顧客伝票と納期完了伝票とを基に、加工の終了した品物を顧客に引き渡す。
【0071】
次に、本発明の第一の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法の作用を、図を基に、説明する。
図4は、本発明の第一の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法の作用説明図である。
説明の便宜上、クリーニング業務に適用する場合を例にして、説明する。
事前に、顧客に対応して店舗毎の顧客コードを発行しているものとして、説明する。
【0072】
<クリーニング店舗において>
顧客からクリーニングを希望するYシャツ、衣服を受け取り、品物毎にタグと顧客伝票と加工伝票を発行する。
Yシャツが水洗いの加工ラインを希望される。
衣服は、ドライクリーニングの加工ラインを希望される。
店舗PCに、顧客、品物の種類、加工ライン、納期、その他を入力する。
加工伝票データがタグコード、顧客コード、品物種類コード、加工ラインコード、納期コード、その他のコードを関連づけて記録する。
加工伝票データがデータベースに保存される。
店舗PCがタグと顧客伝票と加工伝票を出力する。
タグをYシャツ、衣服に締結具により固定する。
顧客伝票を顧客に渡す。
品物を、加工ライン、納期毎にまとめて袋に入れる。
【0073】
<店舗−>工場搬送>
搬送用車両が複数の店舗を回り、複数の店舗から品物の入った袋を受け取り、加工工場へ搬送する。
加工待ちの棚へ、加工コースを分けて袋を並べる。
工場で、袋から品物をダスト、空の袋を店舗へ返送する。
【0074】
<クリーニング工場において>
袋から出したYシャツを水洗いラインへ送る。
袋から出した衣服をドライクリーニングラインへ送る。
【0075】
品物を洗浄、脱水、乾燥し、必要な場合折畳み、必要な場合ハンガー掛けする。
【0076】
作業者が、タグコードリーダを用いて加工工程を終えた品物に固定されるタグからタグコードを読み取る。
アセンブリ支援システムが、タグコードかた納期ロット仮置場コードを特定し、納期ロット仮置場コードをを表示する、作業者が、品物を納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
その結果、納期毎、店舗毎に分かれたエリアへ品物が集まる。
同一納期の全ての品物が加工を終了すると、アッセンブリ支援システムが納期完了伝票を出力する。
作業者が納期完了伝票を納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
【0077】
<工場−>店舗搬送>
搬送用車両がクリーニング工場へ来て、納期完了伝票のある仮置場のエリアにある品物を積み込み、店舗へ搬送する。店舗毎に分けられた品物を納期完了伝票の表示にしたがって、店舗へ置く。
【0078】
<店舗において>
顧客が店舗へ来て品物を受け取る。
作業員が顧客の示した顧客伝票と納期完了伝票とを付きあわせ、該当する品物を顧客へ手渡す。
【0079】
以下に、本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムと管理方法と管理支援システムに支援される管理方法とを、順に説明する。
最初に、本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第二の実施形態に係る管理支援プログラムの機能ブロック図である。
【0080】
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票データ生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と納期ロット仮置場コード発番機能F24とを実現させるプログラムである。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票データ生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
【0081】
タグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21と納期完了伝票出力機能F25とは、第一の実施形態にかかる管理支援プログラムと同じなので、説明を省略し、異なる顧客ロット仮置場コード出力機能F22と納期ロット仮置場コード発番機能F24とについて説明する。
【0082】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0083】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0084】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能であってもよい。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0085】
納期ロット仮置場コード出力機能F25は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、 納期ロット仮置場コード出力機能F25は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
【0086】
納期ロット仮置場コード出力機能F25は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、納期ロット仮置場コード出力機能F25は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し、終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
1つの工場に一つの店舗のみが対応する場合には、納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力しなくてもよい。
【0087】
次に、本発明の第二の実施形態にかかる管理方法を、図を基に、説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態に係る管理方法のフロー図である。
【0088】
本発明の第二の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票発行工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と納期ロット仮置場移動工程S121ととで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票発行工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、品物受付工程S111とタグコード発番工程S112とタグ発行工程S113と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と加工伝票発行工程S116と店舗−>工場搬送工程S117と加工工程S118と顧客ロット仮置場移動工程S119と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122と工場−>店舗搬送工程S123と品物引き渡し工程S124とで構成されてもよい。
【0089】
品物受付工程S111とタグコード発番工程S112とタグ発行工程S113と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と加工伝票発行工程S116と店舗−>工場搬送工程S117と加工工程S118と納期完了伝票出力工程S122と工場−>店舗搬送工程S123と品物引き渡し工程S124とは、第一の実施形態にかかる管理方法と同じなので説明を省略し、顧客ロット仮置場移動工程S119と納期ロット仮置場移動工程S121とを説明する。
【0090】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、この様に店舗に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0091】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、この様に店舗に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0092】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに加工工程を終了した品物を移動させる工程である。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、この様に店舗と顧客とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0093】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
1つの工場に一つの店舗のみが対応する場合には、この様に店舗に注意を払うことなく納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させることができる。
【0094】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
【0095】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程である。
この様にすると、品物を顧客ごとに単数または複数の束にまとめて取り扱うことができ、搬送および店舗での作業が容易になる。
【0096】
次に、本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法を、図を基に、説明する。
図7は、本発明の第二の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法のフロー図である。
【0097】
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票出力工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と納期ロット仮置場移動工程S221とで構成される。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票出力工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票出力工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、品物受付工程S211とタグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票出力工程S216と店舗−>工場搬送工程S217と加工工程S218と顧客ロット仮置場移動工程S219と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222と工場−>店舗搬送工程S223と品物引き渡し工程S223とで構成されてもよい。
【0098】
品物受付工程S211とタグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票出力工程S216と店舗−>工場搬送工程S217と加工工程S218と納期伝票出力工程S222と工場−>店舗搬送工程S223と品物引き渡し工程S223とは、第一の実施形態にかかる管理方法と同じなので説明を省略し、顧客ロット仮置場移動工程S219と納期ロット仮置場移動工程S221を説明する。
【0099】
顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに移動する。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに移動する
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、この様に店舗に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0100】
顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に関連づけられる顧客と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに移動する。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに記録する加工伝票データに記録される顧客と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアに移動する。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、この様に店舗と顧客とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0101】
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
例えば、 納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
1つの工場に一つの店舗のみが対応する場合には、この様に店舗に注意を払うことなく納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させればよい。
【0102】
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動してもよい。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動してもよい。
【0103】
納期ロット仮置場移動工程S221が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動してもよい。
例えば、納期ロット仮置場移動工程が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客毎に単数または複数の束にまとめて顧客ロット仮置き場から納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動してもよい。
この様にすると、品物を顧客ごとに単数または複数の束にまとめて取り扱うことができ、搬送および店舗での作業が容易になる。
【0104】
次に、本発明の第二の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法の作用を、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第二の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法の作用説明図である。
説明の便宜上、クリーニング業務に適用する場合を例にして、説明する。
事前に、顧客に対応して店舗毎の顧客コードを発行しているものとして、説明する。
【0105】
<クリーニング店舗において>
顧客からクリーニングを希望するYシャツ、衣服を受け取り、品物毎にタグと顧客伝票と加工伝票を発行する。
Yシャツが水洗いの加工ラインを希望される。
衣服は、ドライクリーニングの加工ラインを希望される。
店舗PCに、顧客、品物の種類、加工ライン、納期、その他を入力する。
加工伝票データがタグコード、顧客コード、品物種類コード、加工ラインコード、納期コード、その他のコードを関連づけて記録する。
加工伝票データが、データベースに保存される。
店舗PCがタグと顧客伝票と加工伝票を出力する。
タグをYシャツ、衣服に締結具により固定する。
顧客伝票を顧客に渡す。
品物を、加工ライン、納期毎にまとめて袋に入れる。
【0106】
<店舗−>工場搬送>
搬送用車両が複数の店舗を回り、複数の店舗から品物の入った袋を受け取り、加工工場へ搬送する。
加工待ちの棚へ、加工コースを分けて袋を並べる。
工場で、袋から品物をダスト、空の袋を店舗へ返送する。
【0107】
<クリーニング工場において>
袋から出したYシャツを水洗いラインへ送る。
袋から出した衣服をドライクリーニングラインへ送る。
【0108】
品物を洗浄、脱水、乾燥し、必要な場合折畳み、必要な場合ハンガー掛けする。
【0109】
作業者が、タグコードリーダを用いて加工工程を終えた品物に固定されるタグからタグコードを読み取る。
アセンブリ支援システムが、タグコードから顧客ロット仮置場コードを特定し、顧客ロット仮置場コードを表示する。作業者が、品物を顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
アセンブリ支援システムが、タグコードから納期ロット仮置場コードを特定し、納期ロット仮置場コードを表示する、作業者が、品物を顧客ロット仮置場コードで示される仮置場で顧客の一致する品物を束にして、納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
その結果、納期毎、店舗毎に分かれたエリアへ顧客毎に束になった品物が集まる。
同一納期の全ての品物が加工を終了すると、アッセンブリ支援システムが納期完了伝票を出力する。
作業者が納期完了伝票を納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
【0110】
<工場−>店舗搬送>
搬送用車両がクリーニング工場へ来て、納期完了伝票のある仮置場のエリアにある品物を積み込み、店舗へ搬送する。店舗毎に分けられた品物を納期完了伝票の表示にしたがって、店舗へ置く。
【0111】
<店舗において>
顧客が店舗へ来て品物を受け取る。
作業員が顧客の示した顧客伝票と納期完了伝票とを付きあわせ、該当する品物を顧客へ手渡す。
【0112】
以下に、本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムと管理方法と管理支援システムに支援される管理方法とを、順に説明する。
最初に、本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムを、図を基に、説明する。
図9は、本発明の第二の実施形態に係る管理支援プログラムの機能ブロック図である。
【0113】
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票データ生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24とを実現させるプログラムである。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と加工伝票でーた生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援プログラムは、管理コンピュータにタグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票データ生成機能F14と加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とを実現させるプログラムであってもよい。
【0114】
タグコード発番機能F11とタグ発行機能F12と顧客伝票発行機能F13と加工伝票発行機能F15とタグコード読み込み機能F21と顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24と納期完了伝票出力機能F25とは第一の実施形態にかかる管理支援プログラムと同じなので、説明を省略し、加工伝票データ生成機能F14と、顧客ロット仮置場コード出力機能F22と袋ロット仮置場コード出力機能F24と納期ロット仮置場コード発番機能F24とについて説明する。
【0115】
加工伝票データ生成機能F14は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて複数の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組として組分けして生成する機能である。
各々の加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータである。
単数または複数の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードと受け付けた店舗、顧客及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
単数または複数の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されて加工伝票データに記録される。
例えば、単数または複数の加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードとを関連づけて記録する。
【0116】
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なる様にしてもよい。
【0117】
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードと受け付けた店舗、顧客及び納期とに関連づけられるコードとを関連づけて記録してもよい。
この様にすると、1つのタグコード組に対応する品物の数を限定することができる。
【0118】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0119】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0120】
顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、顧客ロット仮置場コード出力機能F22は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する機能である。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0121】
袋ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データ記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、袋ロット仮置場コード出力機能F24と1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データ記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0122】
袋ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、袋ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0123】
袋ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、袋ロット仮置場コード出力機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する機能である。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0124】
納期ロット仮置場コード発番機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき全ての特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力するる機能である。
例えば、 納期ロット仮置場コード発番機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき全ての特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力するる機能である。
1つの工場が1つの店舗のみからの品物を加工する場合は、店舗を無視して納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力すればよい。
【0125】
納期ロット仮置場コード発番機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき全ての特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
例えば、 納期ロット仮置場コード発番機能F24は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき全ての特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力する機能である。
この様にすると、納期毎、店舗毎に、品物を分けて仮置場にまとめることができる。
【0126】
次に、本発明の第三の実施形態にかかる管理方法を、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第三の実施形態に係る管理方法のフロー図である。
【0127】
本発明の第三の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票データ生成工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と袋ロット仮置場移動工程S120と納期ロット仮置場移動工程S121ととで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と加工伝票データ生成工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と袋ロット仮置場移動工程S120と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、タグコード発番工程S112と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と袋ロット仮置場移動工程S120と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる管理方法は、品物受付工程S111とタグコード発番工程S112とタグ発行工程S113と顧客伝票発行工程S114と加工伝票データ生成工程S115と加工伝票発行工程S116と店舗−>工場搬送工程S117と加工工程S118と顧客ロット仮置場移動工程S119と袋ロット仮置場移動工程S120と納期ロット仮置場移動工程S121と納期完了伝票出力工程S122と工場−>店舗搬送工程S123と品物引き渡し工程S124とで構成されてもよい。
【0128】
品物受付工程S111とタグコード発番工程S112とタグ発行工程S113と顧客伝票発行工程S114と加工伝票発行工程S116と店舗−>工場搬送工程S117と加工工程S118と納期完了伝票出力工程S122と工場−>店舗搬送工程S123と品物引き渡し工程S124とは、第一の実施形態にかかる管理方法と同じなので説明を省略し、加工伝票データ生成工程S115と顧客ロット仮置場移動工程S119と袋ロット仮置場移動工程S120と納期ロット仮置場移動工程S121とを説明する。
【0129】
加工伝票データ生成工程S115は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて各々の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組として組分けして生成する機能である。
各々の加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとにに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータである。
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組に各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されて記録される。
例えば、単数または複数の加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードとを記録する。
【0130】
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組に各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、N個の加工伝票データ組に含まれる各々の加工伝票データに記録される品物の数が所定値を越えない様にでき、後の工程で、束にする複数の品物の数を所定値を越えないので、束の取り扱いが容易になる。
【0131】
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なる様にしてもよい。
この様にすると、店舗の違いを気にすることなく、顧客を基礎として品物を管理することができる。
【0132】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0133】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程であってもよい。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0134】
顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程であってもよい。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S119は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する工程であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0135】
袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
例えば、袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0136】
袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
例えば、袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0137】
袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
例えば、 袋ロット仮置場移動工程S120は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から特定加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアに移動させる工程であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0138】
袋ロット仮置場移動工程S120が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を1つの束にまとめて顧客ロット仮置場から特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードで対応する仮置場のエリアへ移動させてもよい。
例えば、袋ロット仮置場移動工程S120が、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を1つの束にまとめて顧客ロット仮置場から特定加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードで対応する仮置場のエリアへ移動させてもよい。
この様にすると、加工伝票データにまとめて関連される複数の品物の加工が終了したタイミングで複数の品物を束にでき、品物の取り扱いが容易になる。
【0139】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から全ての特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動させる機能である。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から全ての特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動させる機能である。
1つの工場が1つの店舗のみからの品物を加工する場合は、店舗を無視して納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力すればよい。
【0140】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から全ての特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動させる機能である。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から全ての特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動させる機能である。
この様にすると、納期毎、店舗毎に、品物を分けて仮置場にまとめることができる。
【0141】
納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から全ての特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアへ移動させてもよい。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S121は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したときに全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から全ての特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードに対応する仮置場のエリアへ移動させてもよい。
この様にすると、、加工伝票データにまとめて記録される複数の品物の加工が終了したタイミングで束にした複数の品物をそのままにして、品物の取り扱いが容易になる。
【0142】
次に、本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法を、図を基に説明する。
図11は、本発明の第三の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法のフロー図である。
【0143】
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票データ生成工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と袋ロット仮置場移動工程S220と納期ロット仮置場移動工程S221とで構成される。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と加工伝票データ生成工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と袋ロット仮置場移動工程S220と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、タグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票データ生成工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と袋ロット仮置場移動工程S220と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222とで構成されてもよい。
本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法は、品物受付工程S211とタグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と加工伝票データ生成工程S216と店舗−>工場搬送工程S217と加工工程S218と顧客ロット仮置場移動工程S219と袋ロット仮置場移動工程S220と納期ロット仮置場移動工程S221と納期伝票出力工程S222と工場−>店舗搬送工程S223と品物引き渡し工程S223とで構成されてもよい。
【0144】
品物受付工程S211とタグ付け工程S213と顧客伝票手渡し工程S214と店舗−>工場搬送工程S217と加工工程S218と納期伝票出力工程S222と工場−>店舗搬送工程S223と品物引き渡し工程S223とは、第一の実施形態にかかる管理方法と同じなので説明を省略し、加工伝票データ生成工程S216と顧客ロット仮置場移動工程S219と袋ロット仮置場移動工程S220と納期ロット仮置場移動工程S221を説明する。
【0145】
加工伝票データ生成工程S216は、一人の顧客から同時に受け付けた単数または複数の品物に各々に対応する単数または複数のタグコードについて単数または複数の加工伝票データをN個のタグコード組に対応するN個の加工伝票データ組に組分けして生成され、作業員が加工伝票データを記録された加工伝票を出力する工程である。
各々の加工伝票データは、顧客、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する顧客及び納期とを関連づけて記録するデータである
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
各々のの加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
加工伝票データに記録される管理情報は、コード化されて加工伝票データに記録される。
例えば、単数または複数の加工伝票データは、単数または複数のタグコード、店舗に対応するコードである店舗コード、顧客に対応する顧客コード、受付日に対応するコードである受付日コード、加工ラインに対応するコードである加工ラインコード、納期に対応するコードである納期コードを記録する。
【0146】
各々の加工伝票データは、受け付けた店舗、顧客、受け付けた日である受付日、受け付けた加工のラインである加工ライン、及び受付けた納期が一致する全てのタグコードを各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に組分けして得られた組であるN個のタグコード組の各々ごとに各々に含まれる全てのタグコードとその一致する店舗、顧客、受付日、加工ライン、及び納期とを関連づけて記録するデータであってもよい。
この様にすると、N組の加工伝票データ組に含まれる各々の加工伝票データの関連づけられる品物の数が所定値を越えない様にでき、後の工程で、束にする複数の品物の数を所定値を越えないので、束の取り扱いが容易になる。
【0147】
ここで、同一の顧客に対して1つの店舗に来たときの顧客コードと他の店舗に来たときの顧客コードが異なる様にしてもよい。
【0148】
顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0149】
顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期に対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0150】
顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程であってもよい。
例えば、顧客ロット仮置場移動工程S219は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力され、作業員が加工工程を終了した品物を顧客ロット仮置場の顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程であってもよい。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである顧客ロット仮置場コードを出力する。
【0151】
袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
例えば、 袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
1つの加工伝票データに1つの納期のみが関連づけられるので、納期に注意を払わず顧客に対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0152】
袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
例えば、 袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
店舗毎に同じ顧客に異なる顧客コードを付す場合には、店舗に注意を払わず顧客と納期とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0153】
袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
例えば、袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程である。
店舗毎に同じ顧客に統一した顧客コードを付す場合には、顧客と納期と店舗とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力する。
【0154】
袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる顧客とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を1つの束にまとめて顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程であってもよい。
例えば、 袋ロット仮置場移動工程S220は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データである特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される顧客とに対応する仮置場のコードである袋ロット仮置場コードを出力され、作業員が特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を1つの束にまとめて顧客ロット仮置場から袋ロット仮置場の袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する工程であってもよい。
この様にすると、加工伝票データにまとめて関連される複数の品物の加工が終了したタイミングで複数の品物を束にでき、品物の取り扱いが容易になる。
【0155】
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
例えば、納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
1つの工場が1つの店舗のみからの品物を加工する場合は、店舗を無視して納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力すればよい。
1つの工場が1つの店舗のみからの品物を加工する場合は、店舗を無視して納期に対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力すればよい。
【0156】
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
例えば、 納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する。
この様にすると、納期毎、店舗毎に、品物を分けて仮置場にまとめることができる。
【0157】
納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定タグコードに関連づけられる納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する
例えば、 納期ロット仮置場移動工程S221は、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを含む加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データである全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する全ての品物の加工が終了したか否かを判定し終了したと判定したとき特定加工伝票データに記録される納期と店舗とに対応する仮置場のコードである納期ロット仮置場コードを出力され、作業員が全ての特定加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物を束にまとめられたまま顧客ロット仮置場から袋ロット仮置き場を経由して納期ロット仮置場の納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ移動する
この様にすると、、加工伝票データにまとめて関連される複数の品物の加工が終了したタイミングで束にした複数の品物をそのままにして、品物の取り扱いが容易になる。
【0158】
次に、本発明の第三の実施形態にかかる管理支援システムに支援される管理方法の作用を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第三の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法の作用説明図である。
説明の便宜上、クリーニング業務に適用する場合を例にして、説明する。
事前に、顧客に対応して店舗毎の顧客コードを発行しているものとして、説明する。
【0159】
<クリーニング店舗において>
顧客からクリーニングを希望するYシャツ、衣服を受け取り、品物毎にタグと顧客伝票と加工伝票を発行する。
Yシャツが水洗いの加工ラインを希望される。
衣服は、ドライクリーニングの加工ラインを希望される。
店舗PCに、顧客、品物の種類、加工ライン、納期、その他を入力する。
加工伝票データがタグコード、顧客コード、品物種類コード、加工ラインコード、納期コード、その他のコードとを関連づけて記録する。
店舗PCがタグと顧客伝票と加工伝票を出力する。
タグをYシャツ、衣服に締結具により固定する。
顧客伝票を顧客に渡す。
品物を、加工ライン、納期毎にまとめて袋に入れる。
【0160】
<店舗−>工場搬送>
搬送用車両が複数の店舗を回り、複数の店舗から品物の入った袋を受け取り、加工工場へ搬送する。
加工待ちの棚へ、加工コースを分けて袋を並べる。
工場で、袋から品物をダスト、空の袋を店舗へ返送する。
【0161】
<クリーニング工場において>
袋から出したYシャツを水洗いラインへ送る。
袋から出した衣服をドライクリーニングラインへ送る。
【0162】
品物を洗浄、脱水、乾燥し、必要な場合折畳み、必要な場合ハンガー掛けする。
【0163】
作業者が、タグコードリーダを用いて加工工程を終えた品物に固定されるタグからタグコードを読み取る。
アセンブリ支援システムが、タグコードから顧客ロット仮置場コードを特定し、顧客ロット仮置場コードを表示する。顧客ロット仮置場コードが表示されると、作業者が品物を顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
アセンブリ支援システムが、タグコードから袋ロット仮置場コードを特定し、袋ロット仮置場コードを表示する。袋ロット仮置場コードが表示されると、作業者が品物を一束にして袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
例えば、 アセンブリ支援システムが、タグコードから袋ロット仮置場コードを特定し、袋ロット仮置場コードを表示する。袋ロット仮置場コードが表示されると、作業者が顧客ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアを経由して品物を一束にして袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
アセンブリ支援システムが、タグコードから納期ロット仮置場コードを特定し、納期ロット仮置場コードを表示する。納期ロット仮置場コードが表示されると、作業者が品物を顧客の一致する品物を袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリア束にしたまま納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
例えば、 アセンブリ支援システムが、タグコードから納期ロット仮置場コードを特定し、納期ロット仮置場コードを表示する。納期ロット仮置場コードが表示されると、作業者が品物を顧客の一致する品物を袋ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアを経由して束にしたまま納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
その結果、納期毎、店舗毎に分かれたエリアへ顧客毎に束になった品物が集まる。
同一納期の全ての品物が加工を終了すると、アッセンブリ支援システムが納期完了伝票を出力する。
作業者が納期完了伝票を納期ロット仮置場コードで示される仮置場のエリアへ置く。
【0164】
<工場−>店舗搬送>
搬送用車両がクリーニング工場へ来て、納期完了伝票のある仮置場のエリアにある品物を積み込み、店舗へ搬送する。店舗毎に分けられた品物を納期完了伝票の表示にしたがって、店舗へ置く。
【0165】
<店舗において>
顧客が店舗へ来て品物を受け取る。
作業員が顧客の示した顧客伝票と納期完了伝票とを付きあわせ、該当する品物を顧客へ手渡す。
【0166】
上述の実施形態に係る管理支援プログラムを用いれば、以下の効果を発揮する。
単数または複数の店舗において顧客から品物の加工を受けつけるとき品物に対応するタグコードを発番し、複数のタグコードに関連づけられる顧客伝票を発行し、複数のタグコード、納期と店舗とを関連づけて記録する加工伝票データを生成し、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを基に納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードを出力し、納期か一致する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、納期ロット仮置き場コードに従って品物を仮置き場に移動することで納期と店舗との一致する全ての品物を納期と店舗ととを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、1つの品物が加工工程を終了した毎に、品物を品物に対応するタグコードと関連づけ記録する加工伝票データを基に品物の顧客に対応する顧客ロット仮置場コードを出力し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に全てのタグコードに対応する品物の加工の加工が終了したとき納期に対応する納期ロット仮置場コードを出力し、一致する納期を記録する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、顧客ロット仮置場コードにしたがって品物を仮置場に移動し、納期ロット仮置き場コードに従って納期の一致する全ての品物を仮置場に移動することで、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗ととを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、顧客と納期の一致する全てのタグコードを区分けし手得た複数のタグコード組の各々ごとに複数のタグコードを記録する複数の加工伝票データを加工伝票データ組として生成し、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に品物の顧客に対応する顧客ロット仮置場コードを出力し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したときに顧客と納期と店舗とに対応する袋ロット仮置場コードを出力し、品物に対応するタグコードに関連づけられる加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したとき加工伝票データを基に品物の納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードを出力する様にしたので、顧客ロット仮置場コードにしたがって品物を仮置場に移動し、袋ロット仮置場コードに従ってN個のタグコード組のタグコードに対応する顧客の一致する品物を仮置場に移動し、納期ロット仮置き場コードに従って納期の一致する全ての品物を仮置場に移動することで、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、一致する顧客と納期と関連づけられる全てのタグコードを組分けし手得た複数のタグコード組の各々ごとに各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に含まれる複数のタグコードを記録する複数の加工伝票データを1まとまりとする加工伝票データ組として生成する様にしたので、袋ロット仮置場コードに従ってタグコード組の所定値を下まわる数のタグコードに対応する顧客の一致する品物を仮置場に同時に移動できる。
【0167】
上述の実施形態に係る管理方法を用いれば、以下の効果を発揮する。
単数または複数の店舗において顧客から品物の加工を受けつけるとき品物に対応するタグコードを発番し、複数のタグコードを表示する顧客伝票を発行し、複数のタグコード、顧客、納期に関連づけられる加工伝票データを生成し、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードを記録する加工伝票データを基に納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードをで示される仮置場に品物を移動し、納期か一致する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、納期と店舗との一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、1つの品物が加工工程を終了した毎に、品物を品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に品物の顧客に対応する顧客ロット仮置場に品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に全てのタグコードに対応する品物の加工の加工が終了したとき納期に対応する納期ロット仮置場に品物を移動し、一致する納期を記録する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、1つの品物が加工工程を終了した毎に、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に全てのタグコードに対応する品物の加工の加工が終了したとき納期に対応する納期ロット仮置場にた品物を束ねて移動する様にしたので、取り扱いが容易になる様に納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、顧客と納期の一致する全てのタグコードを区分けし手得たN個のタグコード組に含まれる複数のタグコードを各々の加工伝票データをN個の加工伝票データ組として生成し、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に品物の顧客と納期とに対応する顧客ロット仮置場に品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したときに顧客と納期と店舗とに対応する袋ロット仮置場コーに品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したとき加工伝票データを基に品物の納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場に品物を移動する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したときに顧客と店舗とに対応する袋ロット仮置場に一つの束にまとめた品物を移動し、品物に対応するタグコードに関連づけられる加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したとき加工伝票データを基に品物の納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場に品物を束にまとめられたまま移動する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に1つの束にまとめて集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗ととを判別できる様に仮置き場に束のまま集めることができる。
-x6-
一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、顧客と納期の一致する全てのタグコードを区分けして得たN個のタグコード組に各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に含まれる複数のタグコードを記録する複数の加工伝票データをN個の加工伝票データ組として生成する様にしたので、袋ロット仮置場コードに従ってタグコード組の所定値を下まわる数のタグコードに対応する顧客の一致する品物を仮置場に同時に移動できる。
【0168】
上述の実施形態に係る管理支援システムに支援される管理方法を用いれば、以下の効果を発揮する。
単数または複数の店舗において顧客から品物の加工を受けつけるとき品物に対応するタグコードを発番されて作業員がタグを品物に付け、複数のタグコードを表示する顧客伝票を発行し、複数のタグコードと納期と店舗とを関連づけて記録する加工伝票データを生成し、加工伝票データを表示された加工伝票を出力し、加工工程を終了した品物に対応するタグコードである特定タグコードに関連づけられる加工伝票データを基に納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場に品物を移動し、一致する納期を記録する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、納期と店舗との一致する全ての品物を納期と店舗ととを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、1つの品物が加工工程を終了した毎に、品物を品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に品物の顧客に対応する顧客ロット仮置場コードで示される仮置場に品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に全てのタグコードに対応する品物の加工の加工が終了したとき納期に対応する納期ロット仮置場コードで示される仮置場に品物を移動し一致する納期を記録する加工伝票データに記録されるタグコードに対応する全ての品物の加工工程が終了したとき納期完了伝票を出力する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、1つの品物が加工工程を終了した毎に、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に全てのタグコードに対応する品物の加工の加工が終了したとき納期に対応する納期ロット仮置場にた品物を束ねて移動する様にしたので、取り扱いが容易になる様に納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
また、一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、顧客と納期の一致する全てのタグコードを組分けし手得たN個のタグコード組に含まれる複数のタグコードに関連づけられる複数の加工伝票データをN個の加工伝票データ組として生成し、1つの品物が加工工程を終了したとき毎に、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データを基に品物の顧客に対応する顧客ロット仮置場に品物を移動し、品物に対応するタグコードに関連する加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したときに顧客と店舗とに対応する袋ロット仮置場に品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したとき加工伝票データを基に品物の納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場に品物を移動する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗とを判別できる様に仮置き場に集めることができる。
品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したときに顧客と店舗とに対応する袋ロット仮置場コーに一つの束にまとめた品物を移動し、品物に対応するタグコードを記録する加工伝票データ組に含まれる全ての加工伝票データに記録される全てのタグコードに対応する品物の加工が終了したとき加工伝票データを基に品物の納期と店舗とに対応する納期ロット仮置場に品物を束にまとめられたまま移動する様にしたので、顧客の一致する品物を仮置き場に1つの束にまとめて集めた後で納期の一致する全ての品物を納期と店舗ととを判別できる様に仮置き場に束のまま集めることができる。
一人の顧客から同時に受け付けた品物に対応する複数のタグコードについて、顧客と納期の一致する全てのタグコードを組分けし手得たN個のタグコード組の各々ごとに各々の組に含まれるタグコードの数が所定値を下回る様に含まれる複数のタグコードを記録する複数の加工伝票データをN個の加工伝票データ組として生成する様にしたので、袋ロット仮置場コードに従ってタグコード組の所定値を下まわる数のタグコードに対応する顧客の一致する品物を仮置場に同時に移動できる。
【0169】
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
品物をクリーニングに出すYシャツ、衣服であるとして説明したがこれに限定されない。