技術分野
湿式電動ドリルの冷却汚水を吸引するバキューム装置又は冷却水を供給する給水装置のスイッチの誤動作を防止する湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構及びそれを備えた湿式電動ドリルに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】バキューム装置や給水装置のスイッチを誤動作するおそれがなく、冷却汚水や冷却水で周囲が汚れたり濡れたりすることを防止することができる湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構及びそれを備えた湿式電動ドリルを提供する。 【解決手段】湿式電動ドリル100の冷却汚水を吸引するバキューム装置又は冷却水を供給する給水装置のスイッチ5の誤動作を防止する湿式電動ドリル100の誤動作対策スイッチ機構1において、バキューム装置と連通する冷却汚水の排水機構13は、湿式電動ドリル100で削孔した削孔深さに応じて伸縮する伸縮チューブ14を備えており、伸縮チューブ14の伸縮とシャフト20の突没動作が連動するシャフト2を設け、スイッチ4を、ON・OFF動作の動作線がシャフト20の突出軌道と重なるように取り付け、シャフト20の突出時に、スイッチ4をON又はOFFできない、又は操作し難いように構成する。 【選択図】図8
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
そこで、本発明は、前述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、ヒューマンエラーなどでバキューム装置や給水装置のスイッチを誤動作するおそれがなく、冷却汚水や冷却水で周囲が汚れたり濡れたりすることを防止することができる湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構及びそれを備えた湿式電動ドリルを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1に係る湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構は、湿式電動ドリルの冷却汚水を吸引するバキューム装置又は冷却水を供給する給水装置のいずれか一方又は両方のスイッチの誤動作を防止する湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構であって、前記バキューム装置と連通する前記冷却汚水の排水機構は、前記湿式電動ドリルで削孔した削孔深さに応じて伸縮する伸縮チューブを備えており、この伸縮チューブの伸縮と突没動作・・・ 続きを
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【発明の効果】
請求項1〜6に記載の発明によれば、湿式電動ドリルの削孔時に物理的にスイッチをOFFできないように構成されているので、誤ってバキューム装置のスイッチを切って(OFFして)しまうおそれがなくなる。このため、誤操作等でバキューム装置が止まってしまい、冷却汚水が吸引できずに削孔した孔の周囲が汚れることを防止することができる。また、ダイヤモンドビットが孔から露出したむき出しの状態でONできないので、誤って給水装置が作動してダイヤモンドビットの先端から冷却水を放出し、周囲を濡らすことを防止することができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、前記作用効果を奏する誤動作対策スイッチ機構を手持ちの湿式電動ドリルに搭載可能な簡易かつコンパクトな構成で達成することができる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、伸縮チューブにばね材が介装されているので、削孔が終了した際や削孔前などの湿式電動ドリルを削孔対象物に押し付けていない状態において、伸縮チューブが伸び、シャフトが後退する。このため、湿式電動ドリルで削孔していない時にバキューム装置のスイッチを即座にON・OFF操作が可能となる。よって、削孔が終了した際に直ぐにバキューム装置のスイッチを止めることができ、騒音源でもあるバキューム装置の使用時間を最小限とすることができる。
特に、請求項4に記載の発明によれば、トグルスイッチにおいて、前記作用効果を達成することができる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、押しボタンスイッチにおいて、前記作用効果を達成することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構を備えた湿式電動ドリルを示す全体側面図である。
【図2】 同上の湿式電動ドリルの誤動作対策スイッチ機構を示す分拡大斜視図である。
【図3】 同上の誤動作対策スイッチ機構のシャフトホルダーを示す斜視図である。
【図4】 同上の誤動作対策スイッチ機構のストッパーを示す正面図である。
【図5】 同上の誤動作対策スイッチ機構のスイッチを示す斜視図である。
【図6】 同上の誤動作対策スイッチ機構の固定部材を示す斜視図である。
【図7】 本発明の湿式電動ドリル用バキューム装置の吸水キャップを示す斜視図である。
【図8】 本発明の誤動作対策スイッチ機構を備えた湿式電動ドリルの削孔時の状態を示す全体側面図である。
【図9】 ピンニング工法の一環として同上の湿式電動ドリルを用いて浮き上がったタイル面に削孔している状態を示す部分鉛直断面図である。
【図10】 従来の市販の湿式電動ドリルを示す全体側面図である。
1:誤動作対策スイッチ機構
2:シャフトホルダー
20:シャフト
21:ホルダー本体
22:チューブ孔
23:シャフト穴
3:ストッパー
30:ストッパー本体
31:ねじ部
32:チューブ孔
33:スリット
4:スイッチ
40:操作レバー
5:スイッチボックス
50:ボックス本体
51:レバー孔
52:ガイドプレート
52a:シャフト孔
6:固定部材
60:固定部材本体
61:ねじ部
61a:摘み
62:チューブ孔
7:吸水キャップ
70:キャップ本体
71:先端開口
72:タブ
100:湿式電動ドリル
10:電動ドリル
10a:スイッチ
11:湿式用シャンク(シャンク)
12:ダイヤモンドビット(ドリルビット)
13:排水機構
14:伸縮チューブ
15:固定チューブ
16:可動チューブ
16a:吸水口
16b:吸引パッド
17:排水ホース
A:揺動軌道
B:突出軌道
C1:コンクリート躯体(コンクリート構造物)
M1:モルタル層
T1:タイル(仕上げ層:仕上げ面)
H1:孔
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