(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-71039(P2021-71039A)
(43)【公開日】2021年5月6日
(54)【発明の名称】埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ
(51)【国際特許分類】
E01H 1/05 20060101AFI20210409BHJP
【FI】
E01H1/05
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2020-67955(P2020-67955)
(22)【出願日】2020年4月4日
(31)【優先権主張番号】201911053445.5
(32)【優先日】2019年10月31日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519146547
【氏名又は名称】呉剛
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】陳蘇寧
【テーマコード(参考)】
2D026
【Fターム(参考)】
2D026AA02
2D026AB02
2D026CK00
(57)【要約】
【課題】本願は埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシを開示した。
【解決手段】
本願発明の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシは、車体を含み、前記車体の中には下方に開口した車輪空間が位置的に左右対称になるように設置され、前記車輪空間の中には車輪が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には同期プーリが回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には車輪軸が固定的に連結され、使用時に道で本願発明を押すことだけで、本願発明は自動的に道路に溜まった埃を吸い取り、労力を省けるほか、清掃効率も上げられ、また、移動方向に合わせて自動的にブラシの角度を調節でき、埃の飛び散りを防止できる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体を含み、前記車体の中には下方に開口した車輪空間が位置的に左右対称になるように設置され、前記車輪空間の中には車輪が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には同期プーリが回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には車輪軸が固定的に連結され、前記同期プーリが前記車輪軸に固定的に連結され、前記車輪の下端が路面と当接しており、
前記車体の中には連結装置が設置され、前記連結装置と両側の前記同期プーリが連結ベルトによって連結され、前記車体を押すことで、前記車輪が路面で転がり、前記車輪軸を回転させ、前記同期プーリが連動して回転し、前記連結ベルトにより前記連結装置を駆動し、両側の前記同期プーリが同期に回転し、
前記車体の前後側には連結板が位置的に対称になるように且つ回転可能に設置され、前記連結板の中には伝動装置が設置され、前記連結装置の前後端が前後側の前記伝動装置に連結され、
両側の前記連結板の間にはローラーブラシ装置が設置され、前記ローラーブラシ装置の下端が路面と当接しており、前記ローラーブラシ装置の前後端が前記伝動装置に連結され、
前記車体を押した後に前記連結装置を駆動し、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置を駆動し、前記ローラーブラシ装置に含まれたブラシにより路面に溜まった埃を吸い取り、そして前記車体の移動方向を変え、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置に含まれた前記ブラシは角度が変えられ、路面を清掃する時にほこりの飛び散りを避けられることを特徴とする埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項2】
前記連結装置は前記車体の中に設置された空き空間を含み、前記空き空間の中には連結輪が回転可能に設置され、前記連結ベルトの上端が前記連結輪に連結され、前記連結ベルトの下端が両側の前記同期プーリに連結され、前記連結輪の中には連結軸が固定的に連結され、前記連結軸の前後端が前後側の前記伝動装置に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項3】
前記伝動装置は凹溝を含み、前記凹溝は前記連結板の中に形成され且つ前記連結板の対称中心に向くように開口し、前記凹溝の中には駆動プーリが回転可能に設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ両側の前記凹溝の中に延在し且つ両側の前記駆動プーリに固定的に連結され、前記駆動プーリの右側には従動プーリが回転可能に設置され、前記駆動プーリと前記従動プーリとが伝動ベルトによって連結され、
前記従動プーリにおいて対称中心に近接した端には回転軸が固定的に連結され、前記回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、
前記駆動プーリにおいて対称中心から離れた側には駆動輪が回転可能に設置され、前記駆動輪が前記連結軸に固定的に連結され、前記駆動輪の右端には従動輪が噛み合っており、前記従動輪において対称中心から離れた端には固定軸が固定的に連結され、前記固定軸において対称中心から離れた端にが前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁に回転できるように連結され、
前記従動輪において対称中心から離れた側には大型歯車が回転可能に設置され、前記大型歯車が前記固定軸に固定的に連結され、前記大型歯車の下端にはスライドラックが噛み合っており、前記大型歯車の右側には小型歯車が回転可能に設置され、前記小型歯車の下端は前記スライドラックと噛み合うことができ、
前記小型歯車において対称中心に近接した端には対称回転軸が固定的に連結され、前記対称回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、前記対称回転軸は前記従動プーリ及び前記回転軸と回転可能に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項4】
前後側の前記駆動輪と前記従動輪との噛み合いの方向が逆であり、即ち前記連結軸が前記駆動輪を時計回りに回転させると、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられるが、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられなく、また、前記連結軸が前記駆動輪を反時計回りに回転させると、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられるが、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられないことを特徴とする請求項3に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項5】
前記小型歯車において対称中心から離れた端と、前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁とが復帰捻りばねによって連結されていることを特徴とする請求項3に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項6】
前記連結板の中には対称中心に背を向けて開口した噛合穴が設置され、前記連結板において対称中心から離れた側にはクラッチ軸が回転可能に且つスライド可能に設置され、前記クラッチ軸の中には対称中心に向くように開口したスプライン穴が設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ前記スプライン穴の中に延在し且つ前記クラッチ軸とスプラインにより連結されていることを特徴とする請求項3に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項7】
前記ローラーブラシ装置は前記連結板の間に回転可能に設置された円筒を含み、前記円筒が前記車体の右側に位置し、前記円筒の前後端はそれぞれ両側の前記回転軸に固定的に連結され、
前記円筒の中には収容空間が設置され、前記収容空間の中にはリールが位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前記リールにおいて対称中心から離れた端はそれぞれ両側の前記対称回転軸に固定的に連結され、
前記円筒の中には六つのリール空間が環になるように配列され、前記リール空間の中にはテンショナーが回転可能に設置され、前記テンショナーの中には捻り軸が固定的に連結され、前記捻り軸が前記リール空間の前後内壁の間に回転可能に連結され、
前記円筒の円周面には六枚の弾性板が環になるように配列され且つ固定的に連結され、前記弾性板の両側端面には前記ブラシが固定的に連結され、前記ブラシの両端面には引き紐が固定的に連結され、両側の前記引き紐の他端はそれぞれ両側の前記テンショナー及び両側の前記リールに巻き付けられていることを特徴とする請求項3に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項8】
前記テンショナーの前後端と前記リール空間の前後内壁とがテンション捻りばねによって連結されていることを特徴とする請求項7に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は清掃分野を取り上げて、具体的には埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシである。
【背景技術】
【0002】
道路は、通常、清掃員によって清掃を行い、具体的にはまずほうきで道路のゴミや埃を取り除き、次に水洗いを行い、しかし、この方法では労力がかかるほか、作業効率が低く、道に埃が積もったら、清掃時に埃が飛び散りやすく、歩行者や車両に影響を与えてしまう。よって、上記の問題を解決するために、本願発明を設計した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105804784号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人力による清掃は効率が低く、また、道に埃が積もったら、清掃時に埃が飛び散りやすく、歩行者や車両に影響を与えてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の問題を解決するために、本願は埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシを設計した。本願発明の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシは、車体を含み、前記車体の中には下方に開口した車輪空間が位置的に左右対称になるように設置され、前記車輪空間の中には車輪が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には同期プーリが回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には車輪軸が固定的に連結され、前記同期プーリが前記車輪軸に固定的に連結され、前記車輪の下端が路面と当接しており、前記車体の中には連結装置が設置され、前記連結装置と両側の前記同期プーリが連結ベルトによって連結され、
前記車体を押すことで、前記車輪が路面で転がり、前記車輪軸を回転させ、前記同期プーリが連動して回転し、前記連結ベルトにより前記連結装置を駆動し、両側の前記同期プーリが同期に回転し、前記車体の前後側には連結板が位置的に対称になるように且つ回転可能に設置され、前記連結板の中には伝動装置が設置され、前記連結装置の前後端が前後側の前記伝動装置に連結され、両側の前記連結板の間にはローラーブラシ装置が設置され、前記ローラーブラシ装置の下端が路面と当接しており、前記ローラーブラシ装置の前後端が前記伝動装置に連結され、前記車体を押した後に前記連結装置を駆動し、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置を駆動し、前記ローラーブラシ装置に含まれたブラシにより路面に溜まった埃を吸い取り、そして前記車体の移動方向を変え、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置に含まれた前記ブラシは角度が変えられ、路面を清掃する時にほこりの飛び散りを避けられる。
【0006】
前記連結装置は前記車体の中に設置された空き空間を含み、前記空き空間の中には連結輪が回転可能に設置され、前記連結ベルトの上端が前記連結輪に連結され、前記連結ベルトの下端が両側の前記同期プーリに連結され、前記連結輪の中には連結軸が固定的に連結され、前記連結軸の前後端が前後側の前記伝動装置に連結され、前記車輪が路面で転がる時に前記車輪軸により前記同期プーリを回転させ、前記連結ベルトにより前記連結輪を回転させ、そして前記連結軸により前記伝動装置を駆動し、前記連結輪と両側の前記同期プーリが同期に回転する。
【0007】
前記伝動装置は凹溝を含み、前記凹溝は前記連結板の中に形成され且つ前記連結板の対称中心に向くように開口し、前記凹溝の中には駆動プーリが回転可能に設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ両側の前記凹溝の中に延在し且つ両側の前記駆動プーリに固定的に連結され、前記駆動プーリの右側には従動プーリが回転可能に設置され、前記駆動プーリと前記従動プーリとが伝動ベルトによって連結され、前記従動プーリにおいて対称中心に近接した端には回転軸が固定的に連結され、前記回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、前記駆動プーリにおいて対称中心から離れた側には駆動輪が回転可能に設置され、前記駆動輪が前記連結軸に固定的に連結され、前記駆動輪の右端には従動輪が噛み合っており、前記従動輪において対称中心から離れた端には固定軸が固定的に連結され、前記固定軸において対称中心から離れた端にが前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁に回転できるように連結され、前記従動輪において対称中心から離れた側には大型歯車が回転可能に設置され、前記大型歯車が前記固定軸に固定的に連結され、前記大型歯車の下端にはスライドラックが噛み合っており、前記大型歯車の右側には小型歯車が回転可能に設置され、前記小型歯車の下端は前記スライドラックと噛み合うことができ、前記小型歯車において対称中心に近接した端には対称回転軸が固定的に連結され、前記対称回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、前記対称回転軸は前記従動プーリ及び前記回転軸と回転可能に連結され、
前記連結輪が回転して前記連結軸により前記駆動プーリを回転させ、前記伝動ベルトにより前記従動プーリを加速回転させ、前記回転軸により前記ローラーブラシ装置を回転させ、前記駆動プーリと前記従動プーリとが加速伝動するため、前記ローラーブラシ装置の回転速度が前記車輪の回転速度より速く、前記連結軸が回転すると同時に、前記駆動輪を回転させ、前記従動輪を回転させ、前記固定軸により前記大型歯車を回転させ、前記スライドラックが連動してスライドし、前記小型歯車を回転させ、前記対称回転軸により前記ローラーブラシ装置を駆動して前記ブラシの角度を変える。
【0008】
好ましくは、前後側の前記駆動輪と前記従動輪との噛み合いの方向が逆であり、即ち前記連結軸が前記駆動輪を時計回りに回転させると、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられるが、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられなく、また、前記連結軸が前記駆動輪を反時計回りに回転させると、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられるが、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられない。
【0009】
好ましくは、前記小型歯車において対称中心から離れた端と、前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁とが復帰捻りばねによって連結され、前記大型歯車が回転して前記スライドラックをスライドさせ、そして前記小型歯車が連動して回転し、前記復帰捻りばねをねじり、前記大型歯車と前記スライドラックとが離脱した時、前記大型歯車が空回りし、前記復帰捻りばねの弾力により前記小型歯車を逆回転させ、前記スライドラックが連動して逆方向へスライドし、前記大型歯車が空回りしているため、前記スライドラックは逆方向へスライドすることができなく、即ち前記大型歯車と前記スライドラックとが離脱した時、前記大型歯車が引き続き空回りし、この時に前記スライドラックがスライドしなくなり、前記小型歯車も回転しなくなり、前記復帰捻りばねが捻られている。
【0010】
好ましくは、前記連結板の中には対称中心に背を向けて開口した噛合穴が設置され、前記連結板において対称中心から離れた側にはクラッチ軸が回転可能に且つスライド可能に設置され、前記クラッチ軸の中には対称中心に向くように開口したスプライン穴が設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ前記スプライン穴の中に延在し且つ前記クラッチ軸とスプラインにより連結され、
前記クラッチ軸を押し動かすことで、前記クラッチ軸が前記噛合穴の中に滑り込んで前記連結板と連結され、前記連結軸が回転して前記クラッチ軸を回転させ、前記連結板が連動して回転し、前記ローラーブラシ装置を回転させて路面から離れさせる。
【0011】
前記ローラーブラシ装置は前記連結板の間に回転可能に設置された円筒を含み、前記円筒が前記車体の右側に位置し、前記円筒の前後端はそれぞれ両側の前記回転軸に固定的に連結され、前記円筒の中には収容空間が設置され、前記収容空間の中にはリールが位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前記リールにおいて対称中心から離れた端はそれぞれ両側の前記対称回転軸に固定的に連結され、前記円筒の中には六つのリール空間が環になるように配列され、前記リール空間の中にはテンショナーが回転可能に設置され、前記テンショナーの中には捻り軸が固定的に連結され、前記捻り軸が前記リール空間の前後内壁の間に回転可能に連結され、前記円筒の円周面には六枚の弾性板が環になるように配列され且つ固定的に連結され、前記弾性板の両側端面には前記ブラシが固定的に連結され、前記ブラシの両端面には引き紐が固定的に連結され、両側の前記引き紐の他端はそれぞれ両側の前記テンショナー及び両側の前記リールに巻き付けられており、
前側の前記対称回転軸が前側の前記リールを回転させる時、前側の前記リールに巻き付けられた前記引き紐が引かれ、前記弾性板を引き動かし、そして前記弾性板において前記円筒から離れた端は反時計回りに捻られ、後側の前記対称回転軸が後側の前記リールを回転させる時、後側の前記リールに巻き付けられた前記引き紐が引かれ、前記弾性板を引き動かし、そして前記弾性板において前記円筒から離れた端は時計回りに捻られる。
【0012】
好ましくは、前記テンショナーの前後端と前記リール空間の前後内壁とがテンション捻りばねによって連結され、前記テンション捻りばねの弾力のもとで、前記テンショナーにより前記引き紐を終始引き締まり状態に保てる。
【発明の効果】
【0013】
使用時に道で本願発明を押すことだけで、本願発明は自動的に道路に溜まった埃を吸い取り、労力を省けるほか、清掃効率も上げられ、また、移動方向に合わせて自動的にブラシの角度を調節でき、埃の飛び散りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
下記に
図1〜8をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0015】
【発明を実施するための形態】
【0016】
本願発明は埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシに関わり、主に埃が多い道に対する清掃に応用され、以下に図面を交えて本願発明について更なる説明をする。
【0017】
本願発明の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシは、車体11を含み、前記車体11の中には下方に開口した車輪空間15が位置的に左右対称になるように設置され、前記車輪空間15の中には車輪13が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前後の前記車輪13の間には同期プーリ22が回転可能に設置され、前後の前記車輪13の間には車輪軸14が固定的に連結され、前記同期プーリ22が前記車輪軸14に固定的に連結され、前記車輪13の下端が路面と当接しており、前記車体11の中には連結装置101が設置され、前記連結装置101と両側の前記同期プーリ22が連結ベルト16によって連結され、
前記車体11を押すことで、前記車輪13が路面で転がり、前記車輪軸14を回転させ、前記同期プーリ22が連動して回転し、前記連結ベルト16により前記連結装置101を駆動し、両側の前記同期プーリ22が同期に回転し、前記車体11の前後側には連結板19が位置的に対称になるように且つ回転可能に設置され、前記連結板19の中には伝動装置100が設置され、前記連結装置101の前後端が前後側の前記伝動装置100に連結され、両側の前記連結板19の間にはローラーブラシ装置102が設置され、前記ローラーブラシ装置102の下端が路面と当接しており、前記ローラーブラシ装置102の前後端が前記伝動装置100に連結され、前記車体11を押した後に前記連結装置101を駆動し、前記伝動装置100により前記ローラーブラシ装置102を駆動し、前記ローラーブラシ装置102に含まれたブラシ24により路面に溜まった埃を吸い取り、そして前記車体11の移動方向を変え、前記伝動装置100により前記ローラーブラシ装置102に含まれた前記ブラシ24は角度が変えられ、路面を清掃する時にほこりの飛び散りを避けられる。
【0018】
前記連結装置101は前記車体11の中に設置された空き空間12を含み、前記空き空間12の中には連結輪21が回転可能に設置され、前記連結ベルト16の上端が前記連結輪21に連結され、前記連結ベルト16の下端が両側の前記同期プーリ22に連結され、前記連結輪21の中には連結軸20が固定的に連結され、前記連結軸20の前後端が前後側の前記伝動装置100に連結され、前記車輪13が路面で転がる時に前記車輪軸14により前記同期プーリ22を回転させ、前記連結ベルト16により前記連結輪21を回転させ、そして前記連結軸20により前記伝動装置100を駆動し、前記連結輪21と両側の前記同期プーリ22が同期に回転する。
【0019】
前記伝動装置100は凹溝18を含み、前記凹溝18は前記連結板19の中に形成され且つ前記連結板19の対称中心に向くように開口し、前記凹溝18の中には駆動プーリ33が回転可能に設置され、前記連結軸20の前後端はそれぞれ両側の前記凹溝18の中に延在し且つ両側の前記駆動プーリ33に固定的に連結され、前記駆動プーリ33の右側には従動プーリ44が回転可能に設置され、前記駆動プーリ33と前記従動プーリ44とが伝動ベルト17によって連結され、前記従動プーリ44において対称中心に近接した端には回転軸45が固定的に連結され、前記回転軸45において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置102に連結され、前記駆動プーリ33において対称中心から離れた側には駆動輪34が回転可能に設置され、前記駆動輪34が前記連結軸20に固定的に連結され、前記駆動輪34の右端には従動輪35が噛み合っており、前記従動輪35において対称中心から離れた端には固定軸39が固定的に連結され、前記固定軸39において対称中心から離れた端にが前記凹溝18において対称中心から離れた側の内壁に回転できるように連結され、前記従動輪35において対称中心から離れた側には大型歯車40が回転可能に設置され、前記大型歯車40が前記固定軸39に固定的に連結され、前記大型歯車40の下端にはスライドラック41が噛み合っており、前記大型歯車40の右側には小型歯車42が回転可能に設置され、前記小型歯車42の下端は前記スライドラック41と噛み合うことができ、前記小型歯車42において対称中心に近接した端には対称回転軸30が固定的に連結され、前記対称回転軸30において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置102に連結され、前記対称回転軸30は前記従動プーリ44及び前記回転軸45と回転可能に連結され、
前記連結輪21が回転して前記連結軸20により前記駆動プーリ33を回転させ、前記伝動ベルト17により前記従動プーリ44を加速回転させ、前記回転軸45により前記ローラーブラシ装置102を回転させ、前記駆動プーリ33と前記従動プーリ44とが加速伝動するため、前記ローラーブラシ装置102の回転速度が前記車輪13の回転速度より速く、前記連結軸20が回転すると同時に、前記駆動輪34を回転させ、前記従動輪35を回転させ、前記固定軸39により前記大型歯車40を回転させ、前記スライドラック41が連動してスライドし、前記小型歯車42を回転させ、前記対称回転軸30により前記ローラーブラシ装置102を駆動して前記ブラシ24の角度を変える。
【0020】
有益的には、前後側の前記駆動輪34と前記従動輪35との噛み合いの方向が逆であり、即ち前記連結軸20が前記駆動輪34を時計回りに回転させると、前側の前記駆動輪34が前側の前記従動輪35を回転させられるが、後側の前記駆動輪34が後側の前記従動輪35を回転させられなく、また、前記連結軸20が前記駆動輪34を反時計回りに回転させると、後側の前記駆動輪34が後側の前記従動輪35を回転させられるが、前側の前記駆動輪34が前側の前記従動輪35を回転させられない。
【0021】
有益的には、前記小型歯車42において対称中心から離れた端と、前記凹溝18において対称中心から離れた側の内壁とが復帰捻りばね43によって連結され、前記大型歯車40が回転して前記スライドラック41をスライドさせ、そして前記小型歯車42が連動して回転し、前記復帰捻りばね43をねじり、前記大型歯車40と前記スライドラック41とが離脱した時、前記大型歯車40が空回りし、前記復帰捻りばね43の弾力により前記小型歯車42を逆回転させ、前記スライドラック41が連動して逆方向へスライドし、前記大型歯車40が空回りしているため、前記スライドラック41は逆方向へスライドすることができなく、即ち前記大型歯車40と前記スライドラック41とが離脱した時、前記大型歯車40が引き続き空回りし、この時に前記スライドラック41がスライドしなくなり、前記小型歯車42も回転しなくなり、前記復帰捻りばね43が捻られている。
【0022】
有益的には、前記連結板19の中には対称中心に背を向けて開口した噛合穴38が設置され、前記連結板19において対称中心から離れた側にはクラッチ軸36が回転可能に且つスライド可能に設置され、前記クラッチ軸36の中には対称中心に向くように開口したスプライン穴37が設置され、前記連結軸20の前後端はそれぞれ前記スプライン穴37の中に延在し且つ前記クラッチ軸36とスプラインにより連結され、
前記クラッチ軸36を押し動かすことで、前記クラッチ軸36が前記噛合穴38の中に滑り込んで前記連結板19と連結され、前記連結軸20が回転して前記クラッチ軸36を回転させ、前記連結板19が連動して回転し、前記ローラーブラシ装置102を回転させて路面から離れさせる。
【0023】
前記ローラーブラシ装置102は前記連結板19の間に回転可能に設置された円筒27を含み、前記円筒27が前記車体11の右側に位置し、前記円筒27の前後端はそれぞれ両側の前記回転軸45に固定的に連結され、前記円筒27の中には収容空間31が設置され、前記収容空間31の中にはリール29が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前記リール29において対称中心から離れた端はそれぞれ両側の前記対称回転軸30に固定的に連結され、前記円筒27の中には六つのリール空間32が環になるように配列され、前記リール空間32の中にはテンショナー26が回転可能に設置され、前記テンショナー26の中には捻り軸25が固定的に連結され、前記捻り軸25が前記リール空間32の前後内壁の間に回転可能に連結され、前記円筒27の円周面には六枚の弾性板23が環になるように配列され且つ固定的に連結され、前記弾性板23の両側端面には前記ブラシ24が固定的に連結され、前記ブラシ24の両端面には引き紐28が固定的に連結され、両側の前記引き紐28の他端はそれぞれ両側の前記テンショナー26及び両側の前記リール29に巻き付けられており、
前側の前記対称回転軸30が前側の前記リール29を回転させる時、前側の前記リール29に巻き付けられた前記引き紐28が引かれ、前記弾性板23を引き動かし、そして前記弾性板23において前記円筒27から離れた端は反時計回りに捻られ、後側の前記対称回転軸30が後側の前記リール29を回転させる時、後側の前記リール29に巻き付けられた前記引き紐28が引かれ、前記弾性板23を引き動かし、そして前記弾性板23において前記円筒27から離れた端は時計回りに捻られる。
【0024】
有益的には、前記テンショナー26の前後端と前記リール空間32の前後内壁とがテンション捻りばね46によって連結され、前記テンション捻りばね46の弾力のもとで、前記テンショナー26により前記引き紐28を終始引き締まり状態に保てる。
【0025】
以下に
図1〜8を交えて本願発明の使用手順にていて詳しく説明する。
【0026】
はじめに、連結板19が水平を保ち、円筒27が車体11の右側に位置し、弾性板23とブラシ24とが路面と当接でき、クラッチ軸36が連結板19と連結されていなく、スライドラック41が左限位置にあり、復帰捻りばね43が自然状態にあり、弾性板23が捻られていない。
【0027】
使用時、車体11を右方へ押すことで、車輪13が路面で転がり、前記車輪軸14により前記同期プーリ22を回転させ、前記連結ベルト16により前記連結輪21を回転させ、そして連結軸20が時計回りに回転し、駆動プーリ33を回転させ、伝動ベルト17により従動プーリ44を回転させ、回転軸45により円筒27を時計回りに回転させると同時に、連結軸20が駆動輪34を時計回りに回転させ、前側の前記駆動輪34が前側の前記従動輪35を回転させられ、前側の固定軸39が前側の大型歯車40を回転させ、さらに前側のスライドラック41を右方へスライドさせ、前側の小型歯車42が連動して回転し、前側の復帰捻りばね43をねじり、前側の小型歯車42が前側の対称回転軸30により前側のリール29を回転させ、前側のリール29に巻き付けられた引き紐28により弾性板23を引いてねじり、そして弾性板23において円筒27から離れた端は反時計回りに捻られ、この時に円筒27が時計回りに回転し、弾性板23が反時計回りに捻られ、ブラシ24を路面とよりよく接触させることで、ほこりの飛び散りを防止できる。
車体11が左方へ移動する時、車輪13が反時計回りに転がり、車輪軸14、同期プーリ22、連結ベルト16及び連結輪21により連結軸20を反時計回りに回転させ、そして駆動プーリ33、伝動ベルト17、従動プーリ44及び回転軸45により円筒27を反時計回りに回転させ、連結軸20が後側の駆動輪34を回転させ、さらに後側の従動輪35を回転させ、後側の固定軸39により後側の大型歯車40を回転させ、後側のスライドラック41が連動して右方へスライドし、後側の小型歯車42を回転させて後側の復帰捻りばね43をねじり、後側の小型歯車42が後側の対称回転軸30により後側のリール29を回転させ、また、後側のリール29に巻き付けられた引き紐28により弾性板23が引かれ、弾性板23において円筒27から離れた端は時計回りに捻られ、ブラシ24を路面とよりよく接触させられる。
車体11が左右移動して路面に清掃を行う中で、弾性板23のねじり方向は逆であり、ブラシ24を路面とよりよく接触させることで、ほこりの飛び散りを避け、テンション捻りばね46の弾力のもとで、テンショナー26が終始引き紐28を引き締め、車体11が止まった時、大型歯車40が回転しなくなり、そして復帰捻りばね43の弾力により小型歯車42を逆回転させ、スライドラック41が連動して左方へスライドして復帰し、小型歯車42が対称回転軸30によりリール29を逆回転させ、そして引き紐28を引いて弾性板23を初期状態に戻す。
清掃が終わった後、クラッチ軸36を押し、クラッチ軸36が噛合穴38の中に滑り込んで連結板19と連結され、そして車体11を左方へ押し、連結軸20によりクラッチ軸36を回転させ、連結板19を反時計回りに回転させ、円筒27は連動して路面から離れて車体11の上側に着くまで反時計回りに回転する。
【0028】
以上の方式により、当該分野の従業員は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。
【手続補正書】
【提出日】2020年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体を含み、
以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致であり、前記車体の中には下方に開口した車輪空間が位置的に左右対称になるように設置され、前記車輪空間の中には車輪が位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には同期プーリが回転可能に設置され、前後の前記車輪の間には車輪軸が固定的に連結され、前記同期プーリが前記車輪軸に固定的に連結され、前記車輪の下端が路面と当接しており、
前記車体の中には連結装置が設置され、前記連結装置と両側の前記同期プーリが連結ベルトによって連結され、前記車体を押すことで、前記車輪が路面で転がり、前記車輪軸を回転させ、前記同期プーリが連動して回転し、前記連結ベルトにより前記連結装置を駆動し、両側の前記同期プーリが同期に回転し、
前記車体の前後側には連結板が位置的に対称になるように且つ回転可能に設置され、前記連結板の中には伝動装置が設置され、前記連結装置の前後端が前後側の前記伝動装置に連結され、
両側の前記連結板の間にはローラーブラシ装置が設置され、前記ローラーブラシ装置の下端が路面と当接しており、前記ローラーブラシ装置の前後端が前記伝動装置に連結され、
前記車体を押した後に前記連結装置を駆動し、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置を駆動し、前記ローラーブラシ装置に含まれたブラシにより路面に溜まった埃を吸い取り、そして前記車体の移動方向を変え、前記伝動装置により前記ローラーブラシ装置に含まれた前記ブラシは角度が変えられ、路面を清掃する時にほこりの飛び散りを避けられることを特徴とする埃の飛び散りを防止で
き、
前記連結装置は前記車体の中に設置された空き空間を含み、前記空き空間の中には連結輪が回転可能に設置され、前記連結ベルトの上端が前記連結輪に連結され、前記連結ベルトの下端が両側の前記同期プーリに連結され、前記連結輪の中には連結軸が固定的に連結され、前記連結軸の前後端が前後側の前記伝動装置に連結さ
れ、
前記伝動装置は凹溝を含み、前記凹溝は前記連結板の中に形成され且つ前記連結板の対称中心に向くように開口し、前記凹溝の中には駆動プーリが回転可能に設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ両側の前記凹溝の中に延在し且つ両側の前記駆動プーリに固定的に連結され、前記駆動プーリの右側には従動プーリが回転可能に設置され、前記駆動プーリと前記従動プーリとが伝動ベルトによって連結され、
前記従動プーリにおいて対称中心に近接した端には回転軸が固定的に連結され、前記回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、
前記駆動プーリにおいて対称中心から離れた側には駆動輪が回転可能に設置され、前記駆動輪が前記連結軸に固定的に連結され、前記駆動輪の右端には従動輪が噛み合っており、
前記従動輪において対称中心から離れた端には固定軸が固定的に連結され、前記固定軸において対称中心から離れた端にが前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁に回転できるように連結され、
前記従動輪において対称中心から離れた側には大型歯車が回転可能に設置され、前記大型歯車が前記固定軸に固定的に連結され、前記大型歯車の下端にはスライドラックが噛み合っており、前記大型歯車の右側には小型歯車が回転可能に設置され、前記小型歯車の下端は前記スライドラックと噛み合うことができ、
前記小型歯車において対称中心に近接した端には対称回転軸が固定的に連結され、前記対称回転軸において対称中心に近接した端が前記ローラーブラシ装置に連結され、前記対称回転軸は前記従動プーリ及び前記回転軸と回転可能に連結されている
ことを特徴とする埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項2】
前後側の前記駆動輪と前記従動輪との噛み合いの方向が逆であり、即ち前記連結軸が前記駆動輪を時計回りに回転させると、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられるが、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられなく、また、前記連結軸が前記駆動輪を反時計回りに回転させると、後側の前記駆動輪が後側の前記従動輪を回転させられるが、前側の前記駆動輪が前側の前記従動輪を回転させられないことを特徴とする請求項1に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項3】
前記小型歯車において対称中心から離れた端と、前記凹溝において対称中心から離れた側の内壁とが復帰捻りばねによって連結されていることを特徴とする請求項1に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項4】
前記連結板の中には対称中心に背を向けて開口した噛合穴が設置され、前記連結板において対称中心から離れた側にはクラッチ軸が回転可能に且つスライド可能に設置され、前記クラッチ軸の中には対称中心に向くように開口したスプライン穴が設置され、前記連結軸の前後端はそれぞれ前記スプライン穴の中に延在し且つ前記クラッチ軸とスプラインにより連結されていることを特徴とする請求項1に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項5】
前記ローラーブラシ装置は前記連結板の間に回転可能に設置された円筒を含み、前記円筒が前記車体の右側に位置し、前記円筒の前後端はそれぞれ両側の前記回転軸に固定的に連結され、
前記円筒の中には収容空間が設置され、前記収容空間の中にはリールが位置的に前後対称になるように且つ回転可能に設置され、前記リールにおいて対称中心から離れた端はそれぞれ両側の前記対称回転軸に固定的に連結され、
前記円筒の中には六つのリール空間が環になるように配列され、前記リール空間の中にはテンショナーが回転可能に設置され、前記テンショナーの中には捻り軸が固定的に連結され、前記捻り軸が前記リール空間の前後内壁の間に回転可能に連結され、
前記円筒の円周面には六枚の弾性板が環になるように配列され且つ固定的に連結され、前記弾性板の両側端面には前記ブラシが固定的に連結され、前記ブラシの両端面には引き紐が固定的に連結され、両側の前記引き紐の他端はそれぞれ両側の前記テンショナー及び両側の前記リールに巻き付けられていることを特徴とする請求項1に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。
【請求項6】
前記テンショナーの前後端と前記リール空間の前後内壁とがテンション捻りばねによって連結されていることを特徴とする請求項5に記載の埃の飛び散りを防止できるスイーパー用ローラーブラシ。