特開2021-7352(P2021-7352A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-7352(P2021-7352A)
(43)【公開日】2021年1月28日
(54)【発明の名称】給水ボトルホルダー
(51)【国際特許分類】
   A01K 7/00 20060101AFI20201225BHJP
   A01K 1/035 20060101ALI20201225BHJP
【FI】
   A01K7/00
   A01K1/035 Z
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2019-123405(P2019-123405)
(22)【出願日】2019年7月2日
(11)【特許番号】特許第6632176号(P6632176)
(45)【特許公報発行日】2020年1月22日
(71)【出願人】
【識別番号】519240616
【氏名又は名称】大山 久美子
(74)【代理人】
【識別番号】100093115
【弁理士】
【氏名又は名称】佐渡 昇
(72)【発明者】
【氏名】大山 哲
【テーマコード(参考)】
2B101
2B102
【Fターム(参考)】
2B101FA05
2B102AA15
2B102AB14
2B102AB22
2B102CA02
(57)【要約】
【課題】給水ノズルを有する給水ボトルを保持させる操作が容易な給水ボトルホルダーを提供する。
【解決手段】給水ノズル23を備えた給水ボトル20を、給水ノズル23が下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーであり、ボトル本体21の肩部24を下方から支持するとともに、ボトル本体21の口部22を下方に突出させる口部用開口11を形成する肩支持部14と、肩支持部14から上方へ連なり、ボトル本体21の胴部25を倒立させるように外周方向から支持する胴支持部15と、胴支持部15の上部において設けられ、給水ノズル23を逃がすノズル逃がし口12を有し、給水ボトル20を倒立状態で入れるためのボトル入れ口13と、ボトル入れ口13のノズル逃がし口12と口部用開口11とに連通し、給水ノズル23を通すことのできるノズル通し路16とを備えている。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水を収容可能なボトル本体(21)と、
このボトル本体(21)の口部(22)に取り付けられ、ボトル本体(21)内の水をペットに給水できる、平面視でボトル本体(21)よりも外方へ突出する給水ノズル(23)と、
を備えた給水ボトル(20)を、前記給水ノズル(23)が下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーであって、
前記ボトル本体(21)の肩部(24)を下方から支持するとともに、ボトル本体(21)の口部(22)を下方に突出させる口部用開口(11)を形成する肩支持部(14)と、
この肩支持部(14)から上方へ連なり、前記ボトル本体(21)の胴部(25)を倒立させるように外周方向から支持する胴支持部(15)と、
この胴支持部(15)の上部において設けられ、前記給水ノズル(23)を逃がすノズル逃がし口(12)を有し、前記給水ボトル(20)を倒立状態で入れるためのボトル入れ口(13)と、
このボトル入れ口(13)の前記ノズル逃がし口(12)と前記口部用開口(11)とに連通し、前記給水ノズル(23)を通すことのできるノズル通し路(16)と、
を備えたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【請求項2】
請求項1において、
前記ノズル通し路(16)を前面側ノズル通し路(16)とし、
前記胴支持部(15)の背面側に、被取付部(30)に取り付け可能な取付部(17)を設けるとともに、
背面側において前記口部用開口(11)から上方へ連なり、前記給水ノズル(23)を通すことのできる背部側ノズル通し路(18)を設けたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【請求項3】
請求項2において、
前記ボトル入れ口(13)を、背面側(13r)に比べて前面側(13f)の方を低くしたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【請求項4】
請求項1〜3のうちいずれか一項において、
前記肩支持部(14)は、平面視で、円弧状としたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、給水ボトルホルダーに関するものである。
より詳しくは、犬、猫等のペットに給水するための給水ボトルを倒立状態で支持することができる給水ボトルホルダー(以下単にボトルホルダーまたはホルダーともいう)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に見られるように、「基材部1aの前部には飼育かごPのかご線10bに掛止される掛止部1g,1h,1hが形成され、基材部1aの後部にスペーサー1f及び左右の挟持板1c,1cからなる給水ボトル2の保持部が形成され、さらに基材部1aの下部には前記給水管が横振れを規制する長孔1kからなる規制部が形成されてなる」給水ボトルの飼育かご取付用ホルダー(同文献要約欄)が知られている。
【0003】
このホルダーは、同文献0034段落に記載されているように、
「先ず、図7に示すように、上下逆さ向けにした給水ボトル2を手で持って、給水ボトル2の斜下方に突出している給水管4の先端部を、本発明に係るホルダー1の長孔1kから、2本のかご線10b,10b間の隙間を通して、この給水管4の先端部を飼育かご内に向けた状態で、図8に示すように、給水ボトル2のキャップ3を本発明に係るホルダー1の挟持板部1c,1c間に押し入れて、このキャップ3をスペーサー1f,1f端に接当させて、2枚の挟持板1c,1cで挟持させて本発明に係るホルダー1で給水ボトル1を保持させる」ものである。
【0004】
すなわち、このホルダーを使用するには、給水管4の先端部を長孔1kに通し、かつその状態を保ちながら、給水ボトル2のキャップ3を挟持板部1c,1c間に押し入れて、このキャップ3をスペーサー1f,1f端に接当させて、2枚の挟持板1c,1cで挟持させるという作業が必要であり、これらの作業が煩雑である。
【0005】
なお、従来、例えば特許文献2に見られるように、「逆さにして底を切り取ったペットボトルを植木鉢としてベランダの手摺等に掛けて設置する」ことを目的とし、「ハンガー本体1に、このハンガー本体1を吊下げる吊下げ部2と、ペットボトル31を載置する載置部3と、この載置部3に載置されたペットボトル31を保持する保持部4とを一体に形成した」ペットボトルハンガー(同文献要約欄)が知られている。
【0006】
しかし、このペットボトルハンガーは、逆さにして底を切り取ったペットボトルを植木鉢として用いるためのものであり、ボトル本体内の水をペットに給水できる平面視でボトル本体よりも外方へ突出する給水ノズル(以下単にノズルともいう)を有する給水ボトルのためのものではないので、給水ボトルホルダーとして利用するのは困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開特開2001−67号公報
【特許文献2】実用新案登録第3084605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、給水ノズルを有する給水ボトルを保持させる操作が容易な給水ボトルホルダーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本発明の給水ボトルホルダーは、
水を収容可能なボトル本体と、
このボトル本体の口部に取り付けられ、ボトル本体内の水をペットに給水できる、平面視でボトル本体よりも外方へ突出する給水ノズルと、
を備えた給水ボトルを、前記給水ノズルが下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーであって、
前記ボトル本体の肩部を下方から支持するとともに、ボトル本体の口部を下方に突出させる口部用開口を形成する肩支持部と、
この肩支持部から上方へ連なり、前記ボトル本体の胴部を倒立させるように外周方向から支持する胴支持部と、
この胴支持部の上部において設けられ、前記給水ノズルを逃がすノズル逃がし口を有し、前記給水ボトルを倒立状態で入れるためのボトル入れ口と、
このボトル入れ口の前記ノズル逃がし口と前記口部用開口とに連通し、前記給水ノズルを通すことのできるノズル通し路と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
この給水ボトルホルダーは上記の構成となっているので、
給水ノズルが下方に位置するようにして給水ボトルを持ち、ボトルホルダーの胴支持部の上部のボトル入れ口に、ノズル通し路にノズルを通すようにして、給水ボトルを入れる。
すると、ノズルはノズル通し路を通り、ボトル本体の肩部が肩支持部で下方から支持されて口部用開口からボトル本体の口部が下方に突出するとともに、ボトル本体の胴部が胴支持部によって外周方向から支持され、これによって、給水ボトルがボトルホルダーによって支持されることとなる。
【0011】
すなわち、この給水ボトルホルダーによれば、給水ノズルが下方に位置するようにして給水ボトルを持ち、ボトルホルダーの胴支持部の上部のボトル入れ口に、ノズル通し路にノズルを通すようにして、給水ボトルを入れる(落とし込む)だけで、給水ボトルを保持させることができるため、その操作が容易になる。
【0012】
この給水ボトルホルダーにおいては、
前記ノズル通し路を前面側ノズル通し路とし、
前記胴支持部の背面側に、被取付部に取り付け可能な取付部を設けるとともに、
背面側において前記口部用開口から上方へ連なり、前記給水ノズルを通すことのできる背部側ノズル通し路を設けた構成とすることができる。
【0013】
このように構成すると、給水ノズルをボトルホルダーの背部へ向けた状態でも支持させることが可能となる。
【0014】
この給水ボトルホルダーにおいては、
前記ボトル入れ口を、背面側に比べて前面側の方を低くした構成とすることができる。
【0015】
このように構成すると、給水ノズルを背部側ノズル通し路に通しやすくなる。
【0016】
この給水ボトルホルダーにおいては、
前記肩支持部は、平面視で、円弧状とすることができる。
【0017】
このように構成すると、ボトル本体の肩部を肩支持部で下方から安定した状態で支持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明に係る給水ボトルホルダーの実施の形態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は左側面、(e)は背面図。
図2】同じく使用状態を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図。
図3】同じく使用法を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図。
図4】(a)は別の使用法を示す左側面図、(b)は別の使用状態を示す左側面図。
図5】他の実施の形態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は左側面。
図6】同じく使用状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は左側面。
図7】留め具の一例を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明に係る給水ボトルホルダーの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
【0020】
図1図2に示すように、この実施の形態の給水ボトルホルダー10は、給水ノズル23を備えた給水ボトル20を、給水ノズル23が下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーである。
【0021】
給水ノズル23は、水を収容可能なボトル本体21の口部22に取り付けられ、ボトル本体21内の水をペット(図示せず)に給水可能である。
給水ノズル23は、平面視(図2(a)参照)でボトル本体21よりも外方へ突出している。
【0022】
給水ボトルホルダー10は、ボトル本体21の肩部24を下方から支持するとともに、ボトル本体21の口部22を下方に突出させる口部用開口11を形成する肩支持部14と、
この肩支持部14から上方へ連なり、ボトル本体21の胴部25を倒立させるように外周方向(矢印R方向)から支持する胴支持部15と、
この胴支持部15の上部において設けられ、給水ノズル23を逃がすノズル逃がし口12を有し、給水ボトル20を倒立状態で入れるためのボトル入れ口13と、
このボトル入れ口13の前記ノズル逃がし口12と前記口部用開口11とに連通し、給水ノズル23を通すことのできるノズル通し路16と、
を備えている。
【0023】
この給水ボトルホルダー10は上記の構成となっているので、図3に仮想線で示すように、給水ノズル23が下方に位置するようにして給水ボトル20を持ち、ボトルホルダー10の胴支持部15の上部のボトル入れ口13に、ノズル通し路16にノズル23を通すようにして、給水ボトル20を入れる。
【0024】
すると、図2に示したように、ノズル23はノズル通し路16を通り、ボトル本体21の肩部24が肩支持部14で下方から支持されて口部用開口11からボトル本体21の口部22が下方に突出するとともに、ボトル本体21の胴部25が胴支持部15によって外周方向から支持され、これによって、給水ボトル20がボトルホルダー10によって支持されることとなる。
【0025】
すなわち、この給水ボトルホルダー10によれば、給水ノズル23が下方に位置するようにして給水ボトル20を持ち、ボトルホルダー10の胴支持部15の上部のボトル入れ口13に、ノズル通し路16にノズル23を通すようにして、給水ボトル20を入れる(落とし込む)だけで、ホルダー10に給水ボトル20を保持させることができるため、その操作が容易である。
【0026】
前記特許文献1に記載のホルダーでは、前述したように、給水管(4)の先端部を長孔(1k)に通し、かつその状態を保ちながら、給水ボトル(2)のキャップ(3)を挟持板部(1c,1c)間に押し入れて、このキャップ(3)をスペーサー(1f,1f)端に接当させて、2枚の挟持板(1c,1c)で挟持させるという作業が必要であり、これらの作業は給水ボトル(2)をもって横方向へ移動させる作業であるから、作業しにくい。
【0027】
これに対し、この実施の形態のホルダー10によれば、ボトルホルダー10の胴支持部15の上部のボトル入れ口13に、ノズル通し路16にノズル23を通すようにして、給水ボトル20を入れる(置く)だけでよいから、ホルダー10への給水ボトル20のセットが容易である。しかも、この実施の形態では、ボトル入れ口13とノズル通し路16との間にテーパー13tを付けているので、ノズル通し路16にノズル23を通しやすい。
【0028】
また、ホルダー10を低い位置に設置した場合でも、給水ボトル20をホルダー10内に置くだけで良いから、かがむ必要もないので膝に優しく、水交換の億劫さの軽減から交換頻度上昇にも貢献し、ペットの衛生健康にもより良い効果が期待できる。
【0029】
図2に示すように、この実施の形態の給水ボトルホルダー10では、前記ノズル通し路16を前面側ノズル通し路16とし、胴支持部15の背面側に、被取付部(例えばケージ)30に取り付け可能な取付部17を設けてある。取付部17は公知の適宜の構造のものを採用することができる。
【0030】
図1に示すように、この実施の形態の給水ボトルホルダー10では、背面側において前記口部用開口11から上方へ連なり、前記給水ノズル23を通すことのできる背部側ノズル通し路18が設けられている。
【0031】
このように構成すると、ケージ(30)の構造にもよるが、例えば図4(a)に示すように、給水ボトル20をホルダー10内に入れる際、給水ノズル23をボトルホルダー10の背部へ向けた状態で、背部側ノズル通し路18に通すことができるので、例えば図2(c)に示すように給水ノズル23を前面側に向けて給水ボトル20をセットした後に給水ボトル20を180度回転させる操作をしないでも、図4(b)に示すように給水ノズル23をボトルホルダー10の背部へ向けた状態で支持させることが可能となる。
したがって、例えばケージ(30)の外側36にホルダー10を取り付けた状態で、ケージ(30)内35のペットに給水することが容易になる。
【0032】
図4(a)に示すように、ボトル入れ口13は、背面側13rに比べて前面側13fの方が低くなっている。
【0033】
このように構成すると、給水ノズル23を背部側ノズル通し路18に通す際、ボトル20とホルダー10とが干渉しにくくなるので、給水ノズル23を背部側ノズル通し路18に通しやすくなる。
【0034】
主として図1(b)に示すように、肩支持部14は、平面視で、円弧状となっている。
【0035】
このように構成すると、ボトル本体21の肩部24を肩支持部14で下方から安定した状態で支持することが可能となる。ボトル本体21の肩部24と肩支持部14とがフィットしやすくなるからである。
【0036】
給水ボトルホルダー10は、適宜の材料、例えば、合成樹脂や金属板で構成することができる。
給水ボトル20は、公知の構造のものを採用することができる。また、ボトル本体21として公知のペットボトルを用い、その口部22に、公知の給水ノズル23を取り付けても良い。
【0037】
例えば、図5図6に示すように、給水ボトルホルダー10は、針金で構成することもできる。
このように構成すると、ボトル20内の水の減り具合を目視しやすくなる。
【0038】
なお、図示の給水ボトルホルダー10は、1本の針金で一筆書き状に構成することができる。
【0039】
給水ボトルホルダー10の取付対象である被取付部30としては、ケージの他、家具の
四角柱の脚、家具の円柱の脚、等を挙げることができる。
【0040】
前述したように、被取付部に応じて、取付部17は公知の適宜の構造のものを採用することができる。
被取付部30がケージである場合、例えば図7に示すような雄ネジ19s付きの止め具19を用い、例えば図4(a)に示すように取付部17に設けた雌ネジ17sに雄ネジ19sをネジ結合させ、取付部17と止め具19の円板状基部19bとでケージ(例えばケージの柵を形成する針金31)を挟持することで、ホルダー10をケージ30に取り付けることができる。なお、19tは摘まみである。
【0041】
また例えば、図5に示すように、取付部17をフック17fで構成し、このフック17fを用いて、図6(b)(d)に示すように、ケージの針金31に掛け吊りするようにすることもできる。
【0042】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【符号の説明】
【0043】
10: 給水ボトルホルダー
11: 口部用開口
12: ノズル逃がし口
13: ボトル入れ口
13r: 背面側
13f: 前面側
14: 肩支持部
15: 胴支持部
16: ノズル通し路
17: 取付部
18: 背部側ノズル通し路
20: 給水ボトル
21: ボトル本体
22: 口部
23: 給水ノズル
25: 胴部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2019年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水を収容可能なボトル本体(21)と、
このボトル本体(21)の口部(22)に取り付けられ、ボトル本体(21)内の水をペットに給水できる、平面視でボトル本体(21)よりも外方へ突出する給水ノズル(23)と、
を備えた給水ボトル(20)を、前記給水ノズル(23)が下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーであって、
前記ボトル本体(21)の肩部(24)を下方から支持するとともに、ボトル本体(21)の口部(22)を下方に突出させる口部用開口(11)を形成する肩支持部(14)と、
この肩支持部(14)から上方へ連なり、前記ボトル本体(21)の胴部(25)を倒立させるように外周方向から支持する胴支持部(15)と、
この胴支持部(15)の上部において設けられ、前記給水ノズル(23)を逃がすノズル逃がし口(12)を有し、前記給水ボトル(20)を倒立状態で入れるためのボトル入れ口(13)と、
このボトル入れ口(13)の前記ノズル逃がし口(12)と前記口部用開口(11)とに連通し、前記給水ノズル(23)を通すことのできるノズル通し路(16)と、
を備え
前記ノズル通し路(16)を前面側ノズル通し路(16)とし、
前記胴支持部(15)の背面側に、被取付部(30)に取り付け可能な取付部(17)を設けるとともに、
背面側において前記口部用開口(11)から上方へ連なり、前記給水ノズル(23)を通すことのできる背部側ノズル通し路(18)を設けたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【請求項2】
請求項において、
前記ボトル入れ口(13)を、背面側(13r)に比べて前面側(13f)の方を低くしたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記肩支持部(14)は、平面視で、円弧状としたことを特徴とする給水ボトルホルダー。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
上記課題を解決するために本発明の給水ボトルホルダーは、
水を収容可能なボトル本体と、
このボトル本体の口部に取り付けられ、ボトル本体内の水をペットに給水できる、平面視でボトル本体よりも外方へ突出する給水ノズルと、
を備えた給水ボトルを、前記給水ノズルが下方に位置するように倒立状態で支持するホルダーであって、
前記ボトル本体の肩部を下方から支持するとともに、ボトル本体の口部を下方に突出させる口部用開口を形成する肩支持部と、
この肩支持部から上方へ連なり、前記ボトル本体の胴部を倒立させるように外周方向から支持する胴支持部と、
この胴支持部の上部において設けられ、前記給水ノズルを逃がすノズル逃がし口を有し、前記給水ボトルを倒立状態で入れるためのボトル入れ口と、
このボトル入れ口の前記ノズル逃がし口と前記口部用開口とに連通し、前記給水ノズルを通すことのできるノズル通し路と、
を備え
前記ノズル通し路を前面側ノズル通し路とし、
前記胴支持部の背面側に、被取付部に取り付け可能な取付部を設けるとともに、
背面側において前記口部用開口から上方へ連なり、前記給水ノズルを通すことのできる背部側ノズル通し路を設けたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】
また、この給水ボトルホルダーは
前記ノズル通し路を前面側ノズル通し路とし、
前記胴支持部の背面側に、被取付部に取り付け可能な取付部を設けるとともに、
背面側において前記口部用開口から上方へ連なり、前記給水ノズルを通すことのできる背部側ノズル通し路を設けた構成となっているので、給水ノズルをボトルホルダーの背部へ向けた状態でも支持させることが可能となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【補正の内容】