(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-74757(P2021-74757A)
(43)【公開日】2021年5月20日
(54)【発明の名称】開先を有する部材の製造方法および開先加工装置
(51)【国際特許分類】
B23K 31/00 20060101AFI20210423BHJP
B23D 31/00 20060101ALI20210423BHJP
【FI】
B23K31/00 P
B23D31/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-204273(P2019-204273)
(22)【出願日】2019年11月11日
【新規性喪失の例外の表示】新規性喪失の例外適用申請有り
(71)【出願人】
【識別番号】000139735
【氏名又は名称】株式会社伊原工業
(74)【代理人】
【識別番号】100180057
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 昌樹
(72)【発明者】
【氏名】伊原 良碩
(57)【要約】
【課題】 開先加工の生産性を向上し、溶接品質を向上しうる開先の製造方法および開先加工装置を提供する
【解決手段】 めっき被覆がある主面52a,52bおよびめっき被覆がない端面54を有する被加工物50の主面52aを支持可能な載置台33と、載置台33に支持した被加工物50の端面54に対して非垂直の角度で当接して前記端面54の一部を含む被加工物50の一部を切除するように往復直線運動可能な移動刃要素35と、移動刃要素35と協働して前記端面54の一部を含む被加工物50の一部を切除することが可能な固定刃要素41と、載置台33に支持した被加工物50の主面52bを押さえることが可能な押さえ部材37とを備えた、開先加工装置31である。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
めっき被覆がある主面とめっき被覆がない端面とを有する被加工物において、主面または端面に対して非垂直の方向から端面に入る切断刃によって端面の一部を含む被加工物の一部を切除して開先を形成する工程を含む、開先を有する部材の製造方法。
【請求項2】
めっき被覆がある主面およびめっき被覆がない端面を有する被加工物の主面を支持可能な載置台と、
載置台に支持した被加工物の端面に対して非垂直の角度で当接して前記端面の一部を含む被加工物の一部を切除するように往復直線運動可能な移動刃要素と、
移動刃要素と協働して前記端面の一部を含む被加工物の一部を切除することが可能な固定刃要素と、
載置台に支持した被加工物の主面を押さえることが可能な押さえ部材とを備えた、開先加工装置。
【請求項3】
移動刃要素に対して鉛直方向または非鉛直方向に沿った往復直線運動を与えるように移動刃要素を案内するカムドライバを備えた請求項2に記載の開先加工装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、開先を有する部材の製造方法および開先加工装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、構造物の耐久性を高めるために、亜鉛メッキ鋼板等が多用されるようになった。しかし、溶接の熱でガス化しやすい亜鉛等の物質が、溶接母材表面にあると、ブローホール等の溶接欠陥を生じる。そこで、溶接品質向上のために、亜鉛メッキ鋼板の溶接部分の亜鉛を除去してから溶接することが行われている。
【0003】
多品種少量生産の場合は、一般的に開先加工を切削加工で行うので、その結果として開先部分の亜鉛メッキが除去されてしまうので大きな問題にはならない。
しかし、量産される部材の場合は、コスト等の理由から、プレス加工法が採用されている。
【0004】
例えば、
図5(a)のように、被加工物101の外形部を打ち抜いて亜鉛皮膜103がない破断面104を形成した後、
図5(b)のように鋼板102の破断面104側からではなく、亜鉛皮膜103がある主面106側からコイニング加工を施し、開先部105を形成する方法がある。
【0005】
管体の端部をプレス成型することによって開先部を形成することは行われている(特許文献1、第3図、第4図)。この例では、管体の端面に対して垂直にパンチが入ることで内出し、外出しが行われている。
【0006】
金属ストリップの連続処理ラインにおいて、先行ストリップの後端部と後行ストリップの先端部とをアップカットシャーによって同時に剪断して突き合わせ開先を形成する方法が開示されている(特許文献2)。
【0007】
開先部を製造するにあたり、被加工物の切断予定箇所に押圧手段によって断面形状が台形状の凹みを形成した後、当該凹みの下底部をせん断手段によって打ち抜いて切断することによって、被加工物の切断部両側に加工部のような開先を形成する方法が開示されている(特許文献3)。
【0008】
ほかにも、被加工物の端縁における稜を有する開先加工部位を開先加工する開先加工方法であって、前記被加工物の開先加工部位を、被加工物の主面に対する傾斜方向からせん断刃でせん断加工してそぎ落とす開先加工方法が提案されている(特許文献4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開昭61−296993号公報
【特許文献2】特公平5−58839号公報
【特許文献3】特開2009−45684号公報
【特許文献4】特開平10−113816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、従来のいずれの方法による場合も、亜鉛メッキ鋼板を加工する場合、形成された開先部には、亜鉛が残るので、亜鉛の除去をサンダー加工等で別途行わなければならない。このような問題は、
図6(a)および
図6(b)に示すように角パイプ112に蓋114をして溶接部113を形成する場合に特に深刻になる。なぜなら
図6(c)、
図6(d)及び
図6(e)に示すように、蓋114の4辺及び必要に応じて角パイプ112の4辺に対して開先部115を形成する必要があるうえ、鋼板111の開先部115に残った亜鉛層116の除去のため、4辺に対してサンダー加工が必要になるからである。したがって、開先加工の生産性を向上する安価で高品質な開先加工法への要請がある。
【0011】
上記現状に鑑み、本発明は、開先加工の生産性を向上し、溶接品質を向上しうる開先を有する部材の製造方法および開先加工装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するためになされた本発明の1つの側面は、めっき被覆がある主面とめっき被覆がない端面とを有する被加工物において、主面または端面に対して非垂直の方向から端面に入る切断刃によって端面の一部を含む被加工物の一部を切除して開先を形成する工程を含む、開先を有する部材の製造方法である。
【0013】
上記目的を達成するためになされた本発明の他の側面は、めっき被覆がある主面およびめっき被覆がない端面を有する被加工物の主面を支持可能な載置台と、載置台に支持した被加工物の端面に対して非垂直の角度で当接して前記端面の一部を含む被加工物の一部を切除するように往復直線移動可能な移動刃要素と、移動刃要素と協働して前記端面の一部を含む被加工物の一部を切除することが可能な固定刃要素と、載置台に支持した被加工物の主面を押さえることが可能な押さえ部材とを備えた、開先加工装置である。
【0014】
上記開先加工装置は、移動刃要素に対して鉛直方向または非鉛直方向に沿った往復直線運動を与えるように移動刃要素を案内するカムドライバを備えたものであることが好ましい。斯かるカムドライバを備えたものであると、移動刃面が各プレス動作において常に同一面となり、開先(切断面)の品質が安定する。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、開先加工の生産性を向上し、溶接品質を向上した溶接物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明に係る開先加工装置の一実施形態を示す模式図。
【
図3a】本発明に係る開先加工装置の別の実施形態における開先加工前(a)の状態を示す模式図。
【
図3b】
図3aに係る開先加工装置の加工時(b)の状態を示す模式図。
【
図5】従来のプレス加工で打ち抜いた板の破断部付近の拡大断面(a)、及び、従来の開先形成法によって形成された開先部の拡大断面(b)。
【
図6】角パイプ端面に蓋を溶接した斜視図(a)、(a)のA−A断面図(b)、4辺に開先を形成した蓋の斜視図(c)、4辺に開先を形成した蓋の平面図(d)、4辺に開先を形成した蓋のB−B断面図(e)。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明を実施するための形態について以下に適宜図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示す本発明に係る典型的な開先加工装置1は、被加工物20の1辺に開先を形成するための装置であり、鉛直方向に上下動可能な上型ベースプレート2に鉛直上方から支持された移動刃5および押さえ部材押圧具6と、下型ベースプレート4に鉛直下方から支持された載置台3とで構成される。
載置台3は、被加工物20の主面22a,22bの面積より小さい面積の主面受容面26を有し、被加工物20を傾斜姿勢で支持するブックスタンド様の構造の傾斜受け部8と、傾斜受け部8の主面受容面26に最高位置で交差する垂直壁面10とを有し、傾斜受け部8と垂直壁面10とで画される鋭利な部分が、固定刃要素11となる。すなわち、本実施形態において、固定刃要素11は、載置台3と一体化され載置台3の一部になっている。
移動刃5は、載置台3の垂直壁面10を含む固定刃面14に対して固定刃要素11がある側とは反対側に移動刃面15を有する。移動刃面15は、移動刃5の可動領域に含まれる固定刃面14と平行な面のうち、被加工物20の端面24と交差する最も固定刃面14に近い面であり、固定刃面14とは所定のクリアランス16が保たれている。クリアランス16は、抜き加工で通常採用されるよりも大きめに設定されている。
押さえ部材押圧具6は、傾斜受け部8と所定の間隔をあけて正対する面を有し、当該面に形成された収容孔12には、板押さえスプリング9が収容されてその一端が固定され、その他端は押さえ部材7に連結固定されて押さえ部材7を支持している。ここで板押さえスプリング9の復元定数は、載置台3の傾斜受け部8と押さえ部材7との間隔が、上型ベースプレート2を上昇させていくと、所定の高さで、載置台3に支持する被加工物20の厚みより大きくなるように設定されている。
【0018】
以下では、本構成による動作について
図1および
図2を使って説明する。まず、上型ベースプレート2を最高位置まで上げて、載置台3の傾斜受け部8に被加工物20を載せるが、このとき、めっき被覆がある主面22a,22bが傾斜受け部8の主面受容面26に接触するようにする。そうすると、めっき被覆がない端面24の法線が移動刃面15に対して非垂直になり、かつ端面24を含む被加工物20の切除予定部23が垂直壁面10を含む固定刃面14に対して載置台3のある側とは反対側にせり出すように保持される。
プレス圧を加えられた上型ベースプレート2が最高位置から下降するに伴い、押さえ部材7は、被加工物20に接触する。接触した後、押さえ部材7は被加工物20との摩擦力により下方向に変位しなくなる。さらに上型ベースプレート2が下降すると、押さえ部材押圧具6が下降し、押さえ部材押圧具6と押さえ部材7との間に挟まれた板押さえスプリング9が圧縮され、その反発力が被加工物20の主面22bを押圧して被加工物20の動きを規制する方向に働く。この間、移動刃5は、移動刃面15内を下降し、被加工物20の端面24に対して非垂直の角度で当接し、そのままプレス圧によって鉛直下方に力を加える一方、固定刃要素11は、移動刃5から被加工物20を介して鉛直下方に受ける力の反作用を被加工物20に対して上方に加える。このように、移動刃5および固定刃要素11が、それぞれ移動刃面15および固定刃面14を起点として、上下から反対方向の力を協働して加えることで、被加工物20の端面24および主面22aにヒビが入り、ヒビが深くなってやがてヒビ同士がつながることで、端面24の一部を含む切除予定部23を切除する。以上により、被加工物20の一辺に開先が形成される。移動刃5の下端が固定刃要素11の頂点付近まで達してから、プレス圧を開放すると、上型ベースプレート2が上昇し、押さえ部材7から被加工物20の主面22bに加わっていた押圧力も弱まり、最終的に押さえ部材7は被加工物20から離れる。
次いで被加工物20の他の辺が傾斜受け部8の最高位置に来るように被加工物20の向きを変え、再度上型ベースプレート2にプレス圧を加える。後は最初から繰り返しとなる。
【0019】
(第2実施形態)
図3に示す本発明に係る典型的な開先加工装置31は、被加工物50の4辺に同時に開先を形成するための装置であり、鉛直方向に上下動可能な上型ベースプレート32に鉛直上方から支持された押さえ部材押圧具36と、押さえ部材押圧具36の真下の位置で下型ベースプレート34上に支持された載置台33と、下型ベースプレート34上で傾斜案内面51を載置台33の側に向けて載置台33を四方から取り囲むように配置された四台のカムドライバ38と、各カムドライバ38の傾斜案内面51に支持されるとともに上型ベースプレート32によって上下動を規制された移動刃35とで構成される。
載置台33は、被加工物50を載せるために、被加工物50の主面52a,52bの面積より小さい面積の水平な天面48を有する。天面48の周縁部直下は鋭角に落ち込んで庇状になっており、天面48と庇裏面40とで画される鋭利な庇状部分が、固定刃要素41となる。すなわち、本実施形態において、固定刃要素41は、載置台33と一体化され載置台33の一部になっている。
移動刃35は、載置台33の庇裏面40を含む固定刃面44に対して固定刃要素41がある側とは反対側に、移動刃面45を有する。移動刃面45は、移動刃35の可動領域に含まれる固定刃面44と平行な面のうち、被加工物50の端面54と交差する最も固定刃面44に近い面であり、固定刃面44とは所定のクリアランス46が保たれている。クリアランス46は、抜き加工で通常採用されるよりも大きめに設定されている。
移動刃35は、移動刃面45に平行な摺動面55を有し、該摺動面55においてカムドライバ38の傾斜案内面51に対して摺動可能に接触している。
移動刃35は、
図3(c)に示すように、上型ベースプレート32およびカムドライバ38にそれぞれ設けられたガイド溝56,58にそれぞれ嵌合する畝部61,63を備えている。
押さえ部材押圧具36は、天面48と所定の間隔をあけて正対する面57を有し、当該面57に形成された収容孔42には、板押さえスプリング39が収容されてその一端が固定され、その他端は、押さえ部材37に連結固定されて押さえ部材37を支持している。ここで板押さえスプリング39の復元定数は、載置台33の天面48と押さえ部材37との間隔が、上型ベースプレート32を上昇させていくと、所定の高さで、載置台33に支持する被加工物50の厚みより大きくなるように設定されている。
各移動刃35において、押さえ部材押圧具36と正対する面59には、収容孔43が設けられ、カム戻しスプリング49が収容されてその一端が固定され、その他端は、押さえ部材押圧具36に連結固定されている。
【0020】
以下では、本構成による動作について
図3および
図4を使って説明する。まず、上型ベースプレート32が最低位置にあるとき、
図3(b)のごとく、カム戻しスプリング49が圧縮された状態にある。ここから、上型ベースプレート32に加わっているプレス圧を開放すると、カム戻しスプリング49の復元力が移動刃35に加わり、これにより移動刃35の畝部61は、上型ベースプレート32の下面に設けられたガイド溝56に沿って押さえ部材押圧具36から離れる方向に摺り動く一方、移動刃35の畝部63は、カムドライバ38の傾斜案内面51に設けられたガイド溝58に沿って上方に摺り動き、
図3(a)の状態になる。この状態では、板押さえスプリング39も伸びきった状態であり、その復元力は、押さえ部材37の重力と釣り合っているため、押さえ部材押圧具36が押さえ部材37を吊り下げた状態となっており、載置台33の天面48に被加工物50を載せたり、取り出したりが自由に可能な状態となっている。
次に、載置台33の天面48に被加工物50を載せると、被加工物50の主面52a,52bの面積は、天面48より大きいため、
図4のごとく、被加工物50の端面54を含む被加工物50の切除予定部53が固定刃要素41より外側にせり出した状態となり、移動刃面45とめっき被覆のない端面54とは非垂直に交差する状態となる。
次にプレス圧を加えて上型ベースプレート32を下げていくと、移動刃35が、カムスライダ38の傾斜案内面51に設けられたガイド溝58に沿って下方に摺り動いていき、被加工物50のめっき被覆がない端面54に当接する。この状態で上型ベースプレート32は、カム戻しスプリング49からは相当な復元力を受けているが、さらに復元力に抗してプレス圧を付加することによって、切除予定部53に移動刃35および固定刃要素41から力が働き、移動刃35と被加工物50の端面54との当接部分近傍および固定刃要素41と被加工物50の主面52aとの当接部分近傍にヒビが入り、ヒビが深くなってやがてヒビ同士がつながることで、端面54の一部を含む切除予定部53をそぎ落とす。これにより、被加工物50の4辺に開先が形成される。
移動刃35の下端が固定刃要素41の頂点付近まで達してから、プレス圧を開放すると、カム戻しスプリング49の復元力が開放されて、移動刃35の畝部63は、カムドライバ38の傾斜案内面51に設けられたガイド溝58に沿って上方に摺り動く一方、移動刃35の畝部61は、上型ベースプレート32の下面に設けられたガイド溝56に沿って押さえ部材押圧具36から離れる方向に摺り動きながら上型ベースプレート32を突き上げ、
図3(a)の状態に戻る。その間に、押さえ部材37から被加工物50の主面52bに加わっていた押圧力も弱まり、最終的に押さえ部材37は被加工物50から離れる。
後は新たな被加工物50を天面48に用意し、最初から繰り返しとなる。
【0021】
なお、本発明の実施の形態は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、また、上記実施形態に説明される構成のすべてが本発明の必須要件であるとは限らない。本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当該技術的範囲に属する限り種々の改変等の形態を採り得る。例えば、上記実施形態では、固定刃要素11、41は、載置台3、33と一体化され載置台3、33の一部になっているものとしたが、両者は別々の部材として各部材を組み合わせて構成してもよい。また移動刃は、上型ベースプレートに支持された部材に別の部材として取り付けたもの、すなわち移動刃要素であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0022】
本発明の開先加工装置は、亜鉛メッキ鋼板製の住宅部品に開先加工を施す場合に特に好適に適用可能である。
【符号の説明】
【0023】
1、31 開先加工装置
2、32 上型ベースプレート
3、33 載置台
4、34 下型ベースプレート
5、35 移動刃
6、36 押さえ部材押圧具
7、37 押さえ部材
8 傾斜受け部
9、39 板押さえスプリング
10 垂直壁面
11、41 固定刃要素
12、42,43 スプリングの収容孔
14、44 固定刃面
15、45 移動刃面
16、46 クリアランス
20、50、101 被加工物
22a,22b,52a,52b 主面
23、53 切除予定部
24、54 端面
26 主面受容面
38 カムドライバ
49 カム戻しスプリング
40 庇裏面
48 天面
51 傾斜案内面
55 摺動面
56、58 ガイド溝
57 天面との正対面
59 押さえ部材押圧具との正対面
61,63 畝部
102、111 鋼板
103、116 亜鉛皮膜
104 破断面
105、115 開先部
106 主面
112 角パイプ
113 溶接部
114 蓋