特開2021-86690(P2021-86690A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-86690(P2021-86690A)
(43)【公開日】2021年6月3日
(54)【発明の名称】コネクタ構造
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/52 20060101AFI20210507BHJP
   H01R 13/58 20060101ALI20210507BHJP
【FI】
   H01R13/52 301E
   H01R13/58
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-213444(P2019-213444)
(22)【出願日】2019年11月26日
(71)【出願人】
【識別番号】390033318
【氏名又は名称】日本圧着端子製造株式会社
(72)【発明者】
【氏名】芝谷 宇弥
(72)【発明者】
【氏名】三浦 名保子
(72)【発明者】
【氏名】岩下 浩司
【テーマコード(参考)】
5E021
5E087
【Fターム(参考)】
5E021FA03
5E021FA09
5E021FA16
5E021FB07
5E021FC03
5E021FC40
5E021GB06
5E087EE02
5E087EE07
5E087FF08
5E087FF13
5E087GG15
5E087GG26
5E087HH01
5E087LL03
5E087LL12
5E087LL29
5E087LL34
5E087MM05
5E087RR12
5E087RR13
(57)【要約】
【課題】ケーブルと、コネクタとの接続部周辺の気密性が確保されたコネクタ構造の提供
【解決手段】
ケーブルCの分岐部をカバーするカバーハウジング30と電線Wの端部に取り付くコンタクト60を収容するコネクタハウジング10とのコネクタ構造1であって、カバーハウジングは内部にケーブルの周面と該周面に対応する内周面との隙間をシールするケーブルシール410を備え、カバーハウジング30はコネクタハウジングに係止するための係止部313を備える。コネクタハウジング10は係止部に係止するための被係止部111を備える。カバーハウジングは前方に電線カバー部310と後方にケーブルカバー部320とを備え、電線カバー部は内部に嵌合空間311を備える。コネクタハウジングは後方に嵌合部と前方に本体部110とを備え、嵌合部120は嵌合空間に収容され、嵌合部の周面と嵌合空間の内周面との隙間をシールするための嵌合シール400が備わる。
【選択図】 図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルの端部から内部の複数個の電線が分岐する分岐部をカバーするカバーハウジングと前記電線の端部に取り付くコンタクトを内部に収容するコネクタハウジングとのコネクタ構造であって、
前記カバーハウジングは内部に前記ケーブルの周面と該周面に対応する内周面との隙間をシールするケーブルシールを備え、
前記カバーハウジングは組立状態で前記コネクタハウジングに係止するための係止部を側面又は側面から前記コネクタハウジングの方向に延在する延在部に備え、
前記コネクタハウジングは組立状態で前記係止部に係止するための被係止部を側面から前記カバーハウジングの方向に延在する延在部又は側面に備えるところに特徴を有するカバーハウジングとコネクタハウジングとのコネクタ構造。
【請求項2】
請求項1に記載のカバーハウジングは前方に電線カバー部と後方にケーブルカバー部とを備え、前記電線カバー部は内部に嵌合空間を備え、
前記コネクタハウジングは後方に筒状の嵌合部と前方に本体部とを備え、
組立状態で前記嵌合部は前記嵌合空間に収容され、
前記組立状態で前記嵌合部の周面と前記嵌合空間の内周面との隙間をシールするための嵌合シールが前記嵌合部又は前記嵌合空間に備わるところに特徴を有するカバーハウジングとコネクタハウジングとのコネクタ構造。
【請求項3】
請求項2に記載のコネクタハウジングは前記嵌合部の内部に前記電線を収容するための収容空間と前記本体部の内部に前記電線の先端に取り付くコンタクトを収容するための収容空間が備わり、
組立状態で前記電線を収容するための収容空間の内周面と対応する電線の周面との隙間をシールするための電線シールが備わるところに特徴を有するカバーハウジングとコネクタハウジングとのコネクタ構造。
【請求項4】
請求項1から3の内1項に記載のカバーハウジングは組立状態で前記ケーブルの前後方向の動きを規制するための固定具を備えるところに特徴を有するカバーハウジングとコネクタハウジングとのコネクタ構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタから取り出される電線をカバーするカバーハウジングとコネクタハウジングとのコネクタ構造に関する。
【0002】
この分野の技術として特許文献1に記載の技術が知られている。この発明は、加工性及びシール性に優れるケーブルのコネクタ接続構造を提供するものであって、ケーブル40の端部から露出させた複数本の電線41、42をコネクタの端子ピッチで整列させて、この状態で一体成型によるモールド部を形成し、これとケーブルのシール部60とを一体的に構成するという接続構造に関する発明である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−25651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この技術によれば、ケーブルから電線が露出する分岐部の周囲にケーブル端部周辺をカバーするようにシール部60が備わり、さらにその前方(コネクタが組み付く方向)に電線を端子ピッチで固定したモールド部が装着される構成である。これにより、分岐部周辺の気密性と、電線の接続しやすさとを兼ね備えたコネクタの接続構造が得られるというものである。
しかし、シール部材30の前方に組み付く絶縁ハウジング20と、電線周面との隙間をシールする手段は示されておらず、この部分の気密性が十分確保されていないことが予測され、コネクタ内部への液体等の異物進入が懸念される。
【0005】
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、端部で複数本の電線が分岐するケーブルと、コネクタとの接続部周辺の気密性が確保されたカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造は、(1)ケーブルの端部から内部の複数個の電線が分岐する分岐部をカバーするカバーハウジングと、前記電線の端部に取り付くコンタクトを内部に収容するコネクタハウジングとのコネクタ構造であって、前記カバーハウジングは、内部に前記ケーブルの周面と該周面に対応する内周面との隙間をシールするケーブルシールを備え、前記カバーハウジングは組立状態で前記コネクタハウジングに係止するための係止部を側面又は側面から前記コネクタハウジングの方向に延在する延在部に備え、前記コネクタハウジングは組立状態で前記係止部に係止するための被係止部を側面から前記カバーハウジングの方向に延在する延在部又は側面に備えるところに特徴を有するものである。
【0007】
この発明によれば、電線の先端に取り付くコンタクトは全体がコネクタハウジングでカバーされ、一方ケーブルと電線との分岐部はカバーハウジングでカバーされている。また、コネクタハウジングと、カバーハウジングとは互いに組立構造を備えており、組立状態では一体的に構成され、さらに、カバーハウジングは内部にケーブルシールを備えている。これにより、ケーブルと、コネクタとの接続部周辺の気密性が確保されたカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造が得られる。
【0008】
好ましくは、本発明のカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造は、(2)上記(1)に記載のカバーハウジングは前方に電線カバー部と後方にケーブルカバー部とを備え、前記電線カバー部は内部に嵌合空間を備え、前記コネクタハウジングは後方に筒状の嵌合部と前方に本体部とを備え、組立状態で前記嵌合部は前記嵌合空間に収容され、前記組立状態で前記嵌合部の周面と前記嵌合空間の内周面との隙間をシールするための嵌合シールが前記嵌合部又は前記嵌合空間に備わるところに特徴を有するものである。
【0009】
この発明によれば、嵌合部が嵌合空間に嵌る組立構造であって、嵌合状態で両者の隙間をシールするための嵌合シールが何れか一方に備わるものである。これにより、カバーハウジングと、コネクタハウジングとの接合部(嵌合部)の気密性が確保されたカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造が得られる。
【0010】
好ましくは、本発明のカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造は、(3)上記(2)に記載のコネクタハウジングは、前記嵌合部の内部に前記電線を収容するための収容空間と前記本体部の内部に前記電線の先端に取り付くコンタクトを収容するための収容空間が備わり、組立状態で前記電線を収容するための収容空間の内周面と対応する電線の周面との隙間をシールするための電線シールが備わるところに特徴を有するものである。
【0011】
この発明によれば、コネクタハウジングには電線との隙間をシールするための電線シールが備わるので、コネクタの電線取り出し口の気密性が確保されたカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造が得られる。
【0012】
好ましくは、本発明のカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造は、(4)上記(1)から(3)の内一項に記載のカバーハウジングは、組立状態で前記ケーブルの前後方向の動きを規制するための固定具を備えるところに特徴を有するものである。
【0013】
この発明によれば、カバーハウジングとケーブルとは固定具で位置決めされ固定されるので、不用意な力でケーブルが動いてコンタクトとの接続部、電線シール部及びケーブルシールに不具合が生じるおそれのないカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は本実施形態に係るカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造の外観斜視図である。
図2図2は同カバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造の分解斜視図である。
図3図3図1のIII−III断面線で切断した断面図である。
図4図4は本実施形態に係るカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造の組立工程図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの実施形態によって限定的に解釈されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素夫々を変更して実施することができるものである。図1は本実施形態に係るカバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造の外観斜視図である。図2は同カバーハウジングと、コネクタハウジングとのコネクタ構造の分解斜視図である。図3図1のIII−III断面線で切断した断面図である。図4は本実施形態に係るカバーハウジング
と、コネクタハウジングとのコネクタ構造の組立工程図である。なお、説明中の方向指示は原則として対象図面に記載された方向定義に従う。
【0016】
本実施形態のコネクタ構造1は、図1、2に示されるように、コネクタ部10aとカバー部30aとからなる。コネクタ部10aは、コネクタハウジング10と、コンタクト60とを備える。コネクタハウジング10には、フロントカバー13、リテーナ14及びインナーシール15が備わる。
カバー部30aは、コネクタハウジング10後方から取り出されるケーブルCの付け根近傍をカバーして、外力によるケーブルの不用意な動きを抑制する機能及びコネクタハウジング10後方の電線W取り出し口の気密性を確保する機能を合わせ持つ。カバー部30aは、カバーハウジング30を備える。
【0017】
カバーハウジング30は、図2、3に示されるように、電線カバー部310と、ケーブルカバー部320とを備える。電線カバー部310には、断面が楕円形状の嵌合空間311が備わり、ケーブルカバー部320には、断面が略円形状のケーブルシール保持部321が備わる。嵌合空間311と、ケーブルシール保持部321とはその境界部で連通している。嵌合空間311の前面及びケーブルシール保持部321の後面は開口している。このように、カバーハウジング30の内部は、軸方向に沿って中空状である。
【0018】
電線カバー部310には、図1から3に示されるように、左右側面から前方に延在する一対の係止部313、313が備わる。係止部313には中央に係止用穴が穿たれている。
【0019】
ケーブルカバー部320には、図3に示されるように、後端部に固定部325が備わる。固定部325は、組立状態のカバーハウジング30と、ケーブルCとを所定位置で固定するための装置である。装置は、単独で機能するものであってよいし、或いは別部材としてたとえばタイラップを固定具50として用いるものであってもよい。
【0020】
コネクタハウジング10は、図2、3に示されるように、本体部110と、嵌合部120とを備える。本体部110には、コンタクト収容空間112が備わり、嵌合部120には電線収容空間122が備わる。コンタクト収容空間112と、電線収容空間122とはその境界部で連通している。コンタクト収容空間112の前面は開口し前方からフロントカバー13が装着される。コンタクト収容空間112の後端部には前方からインナーシール15が装着される。また、本体部110の下面に備わる開口部からはリテーナ14が装着され、装着されたコンタクト60を所定位置に保持する。電線収容空間122の後面は開口している。本体部110の左右側面の後端部には一対の被係止部111、111が備わる。被係止部111には、後面側にテーパーを有する突起部が備わる。
【0021】
ケーブルCは、図3に示されるように、先端部の非導電性の外皮が剥されて中から2本の電線Wが露出している。電線Wは、中心に導体部、外周に絶縁被膜を備えている。電線Wの端部にはコンタクト60が接続され、コンタクト60はコネクタハウジング10のコンタクト収容空間112に保持される。勿論電線Wは3本以上あってもよい。
【0022】
ケーブルCの端部から分岐した電線Wは、図2、3に示されるように、その周面に電線シール420が装着される。電線シール420の装着位置は、分岐部からやや前方で2本の電線Wが平行に延びる部分である。電線シール420には、電線Wを周囲から保持するための孔部が穿たれている。孔部の直径は電線Wの外径に比べて小さく孔部に装着された電線Wの周面に密着する。電線シール420の外周面には、周方向に2条の突状部が連続的に形成されている。電線シール420が電線収容空間122に装着されたとき2条の突状部は電線収容空間122の内周面に先端が変形する態様で当接する。これにより、電線Wが取
り出されるコネクタハウジング10の後面側の気密性が確保される。
【0023】
コネクタハウジング10と、カバーハウジング30とが嵌合する(組立てられる)と、図3に示されるように、嵌合部120は嵌合空間311に収まる。嵌合部120の周面と嵌合空間311の内周面との間には嵌合シール400が装着され、この間の隙間が塞がれる。また、嵌合位置でカバーハウジング30の係止部313は、コネクタハウジング10の被係止部111に係止する。これにより、コネクタハウジング10と、カバーハウジング30との嵌合状態(組立状態)が保持される。また、嵌合状態(組立状態)でカバーハウジング30と、ケーブルCとは固定具50で固定され、主に前後方向の動きが規制されることとなる。
【0024】
<気密性>
コネクタ部10aは、図3に示されるように、嵌合状態(組立状態)で後方にカバーハウジング30が装着され、電線が取り出される後方側の気密性が確保されている。カバーハウジング30のケーブルシール保持部321は、ケーブルシール410でケーブルCとの隙間が塞がれている。また、カバーハウジング30と、コネクタハウジング10との接続部は、嵌合部120と、嵌合空間311との隙間に嵌合シール400が装着されて隙間が塞がれている。さらに、コネクタハウジング10の電線収容空間122は、電線シール420で電線Wとの隙間が塞がれている。このようにして、各部材間の接続部に生じる隙間は、すべての個所がシール材400、410、420で塞がれている。このようにして、コネクタ構造1の気密性は確保され内部への液体等の異物進入が抑制されている。
【0025】
<組立>
コネクタ構造1の組立を工程に従って説明する。
第1工程、カバーハウジング30にケーブルCを組み込む。カバーハウジング30の内部空間(ケーブルシール保持部321及び嵌合空間311)にケーブルCを挿通する。
第2工程、ケーブルC端部の外皮を剥ぎ取り2本の電線Wを露出させる。2本の電線Wを平行に延びる姿勢で仮保持する。
第3工程、ケーブルシール410をケーブルCに装着する。2本に分岐した電線W側からケーブルシール410をケーブルC側に装着する。装着位置は電線Wが露出するケーブルの端部である。
【0026】
第4工程、電線Wの端部にコンタクト60と、電線シール420を装着する。電線Wの端部の外皮を剥ぎ取り導体部を露出させ電線シールを所定位置に装着し、そしてコンタクト60を圧着接続する。
第5工程、コンタクト60をコネクタハウジング10に装着する。電線Wの端部に接続されたコンタクト60をコネクタハウジング10の後面から装着する。電線シール420は、電線収容空間122に装着する。
第6工程、カバーハウジング30をコネクタハウジング10に装着する。嵌合部120と嵌合空間311の隙間には、嵌合シール400が装着される(本実施形態では、あらかじめコネクタハウジング10の嵌合部120に嵌合シール400が装着されている)。カバーハウジング30の係止部313と、コネクタハウジング10の被係止部111とが係止して嵌合状態が保持される。嵌合状態でカバーハウジング30に備わる固定部325とケーブルCとをタイラップ(固定具50)で固定する。
【0027】
<効果>
・ケーブルCと、電線Wとの分岐部をカバーするカバーハウジング30と、コネクタハウジング10との位置決め保持機能を有するコネクタ構造1が得られる。
・ケーブルCの動きを規制する固定部325を備えたカバーハウジング30が備わるので、たとえケーブルCに不用意な負荷がかかってもコンタクト60の接続状態に電気的機械
的影響を及ぼすことがないコネクタ構造1が得られる。
・コネクタハウジング10に接続が可能で、接続部の気密性が確保されたカバーハウジング30が得られる。
・コネクタハウジング10の電線Wが取り出される後面の気密性が確保されたカバーハウジング30を備えたコネクタ構造1が得られる。
・ケーブルCと、電線Wとの分岐部は、ケーブルシール410、嵌合シール400及び電線シール420によって水等の異物の進入路が塞がれているので気密性の高いコネクタ構造1が得られる。
・カバーハウジング30がハーネスカバーの機能も備えているコネクタ構造1が得られる。
本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定的に解釈されるものではない。発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の変更は可能である。
【符号の説明】
【0028】
1 コネクタ構造
10 コネクタハウジング
10a コネクタ部
110 本体部
111 被係止部
112 コンタクト収容空間
120 嵌合部
122 電線収容空間
13 フロントカバー
14 リテーナ
15 インナーシール
30 カバーハウジング
30a カバー部
310 電線カバー部
311 嵌合空間
313 係止部
320 ケーブルカバー部
321 ケーブルシール保持部
325 固定部
400 嵌合シール
410 ケーブルシール
420 電線シール
50 固定具
60 コンタクト
C ケーブル
W 電線
図1
図2
図3
図4