技術分野
ボールナット、ボールねじ装置および転舵装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】ボールを循環させる循環部材が装着される取付孔の寸法管理をより簡単に行うことができるボールナット、ボールねじ装置および転舵装置を提供する。 【解決手段】ボールナット31は、転舵シャフトの外周面に対して複数のボールを介して螺合される。ボールナット31の外周面には、転舵シャフトとの間で転動するボールを循環させるための循環部材が圧入される取付孔61が設けられている。取付孔61は、ボールナット31の軸線方向における循環部材の移動を規制する圧入面71a,72aを有している。圧入面71a,72aは、これらを含む仮想平面がボールナット31の軸線に対して直交するように設けられている。また、取付孔61は、ボールナット31の円周方向における循環部材の移動を規制する圧入面81a,81bを有している。圧入面81a,81bは、これらを含む仮想平面がボールナット31の軸線に対して平行をなすように設けられている。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ボールねじ装置では、ボールナットに対するデフレクタのがたつきを抑えてボールを円滑に循環させるために、ボールナットの取付孔とデフレクタとの間においてより適切な締め代を確保する必要がある。このため、取付孔の寸法公差を厳密に管理する必要がある。
ところが、特許文献1のボールねじ装置においては、取付孔がボールナットの軸線に対して傾斜して設けられている。このため、ノギスあるいはマイクロメータなどの測定器具では取付孔の寸法を正確に測定することが難しい。
本発明の目的は、ボールを循環させる循環部材が装着される取付孔の寸法管理をより簡単に行うことができるボールナット、ボールねじ装置および転舵装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成し得るボールナットは、ねじ軸にボールを介して螺合されるとともに、外周面に前記ねじ軸との間で転動する前記ボールを循環させるための循環部材が嵌め込まれる取付孔が設けられている。前記取付孔は、前記ボールナットの軸線方向において前記循環部材に接触した状態に維持されて前記ボールナットの軸線方向における前記循環部材の移動を規制する第1の規制面と、前記ボールナットの円周方向において前記循環部・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、ボールを循環させる循環部材が装着される取付孔の寸法管理をより簡単に行うことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 ボールナットの一実施の形態が適用される電動パワーステアリング装置の概略構成を示す断面図。
【図2】 (a)は電動パワーステアリング装置の動力伝達機構付近をボールナットの軸方向に沿って切断した断面図、(b)は循環部材の近傍を拡大した断面図。
【図3】 ボールナットの一実施の形態を取付孔側からみた平面図。
【図4】 ボールナットの一実施の形態に装着される循環部材の斜視図。
【図5】 ボールナットの一実施の形態に装着される循環部材の平面図。
【図6】 ボールナットの比較例の平面図。
3…転舵輪、
12…転舵シャフト(ねじ軸)
21…モータ
23…ボールねじ装置
31…ボールナット
32…ボール
61…取付孔
62…循環部材
71a,72a…圧入面(第1の規制面)
81a,81b…圧入面(第2の規制面)
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