特許第5648243号(P5648243)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5648243
(24)【登録日】2014年11月21日
(45)【発行日】2015年1月7日
(54)【発明の名称】変速機用同期噛合機構
(51)【国際特許分類】
   F16D 23/06 20060101AFI20141211BHJP
【FI】
   F16D23/06 B
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2010-257678(P2010-257678)
(22)【出願日】2010年11月18日
(65)【公開番号】特開2012-13223(P2012-13223A)
(43)【公開日】2012年1月19日
【審査請求日】2013年7月25日
(31)【優先権主張番号】10-2010-0062191
(32)【優先日】2010年6月29日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】591251636
【氏名又は名称】現代自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】朴 鍾 閏
【審査官】 小川 克久
(56)【参考文献】
【文献】 実開平07−041072(JP,U)
【文献】 実開昭60−139933(JP,U)
【文献】 実公昭57−029075(JP,Y1)
【文献】 特開平05−263834(JP,A)
【文献】 実開昭58−050316(JP,U)
【文献】 実開昭55−117631(JP,U)
【文献】 実開平02−049620(JP,U)
【文献】 特開昭62−046048(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16D 23/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸上にスプールライン結合され、外周には円周方向に沿って複数のクラッチハブ溝が形成されたクラッチハブと、
前記クラッチハブの外周側に前記回転軸の軸方向に移動可能に結合されるスリーブと、
前記クラッチハブ溝に備えられるブロッキングキーと、
前記回転軸と同心をなして配置されるクラッチギヤと
記クラッチギヤのコーン部と摩擦作用がなされるように結合されるブロッカーリングと、を有し、
前記クラッチハブには、前記ブロッキングキーの上部外周側が接触されるブロッキングキーロッキング部が形成され、
前記ブロッカーリングには、前記ブロッキングキーを支持するブロッキングキー安着部が形成されて、構成された変速機用同期噛合機構において
前記ブロッキングキーロッキング部は、
前記ブロッキングキーを収容することができるように前記クラッチハブ溝の両側に円周方向に突出した2つのブロッキングキー案内部と、
前記ブロッキングキーの上部一側が接触して係止されるように前記ブロッキングキー案内部のそれぞれから前記クラッチハブの円周方向に相互対向するようにそれぞれ突出形成された係止部と、を有し、
前記ブロッキングキーロッキング部は、前記ブロッキングキー案内部と前記係止部との間に傾斜するように形成されたスロープ部を有することを特徴とする変速機用同期噛合機構。
【請求項2】
前記ブロッキングキーは、前記スロープ部に対応して上部の各角部に傾斜した接触面が形成され、前記接触面を通じて前記スロープ部と面接触して支持されることを特徴とする請求項に記載の変速機用同期噛合機構。
【請求項3】
前記ブロッキングキーは、前記スリーブ内側に形成されたロッキング溝に備えられ、その上部中央が前記ロッキング溝と同じ曲率半径を有する曲面で形成されることを特徴とする請求項1に記載の変速機用同期噛合機構。
【請求項4】
前記ブロッキングキー安着部は、
前記回転軸の軸方向に対をなして突出形成された支持突起と、
前記支持突起に前記ブロッキングキーが安着するように形成された安着空間と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の変速機の同期噛合機構。
【請求項5】
前記ブロッキングキー安着部は、前記クラッチハブ溝に挿入されるように案内する突出部をさらに有することを特徴とする請求項に記載の変速機の同期噛合機構。
【請求項6】
前記支持突起は、その内側に傾斜形成された傾斜面を有することを特徴とする請求項に記載の変速機の同期噛合機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、変速機用同期噛合機構に関し、より詳しくは、同期時に、クラッチハブにブロッキングキーが接触して同期力を倍加させ、全長を減少させることができるようにした変速機用同期噛合機構に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、ダブルクラッチ変速機は、エンジンから入力される回転力を二つのクラッチを利用して二つの入力軸に選択的に伝達し、この二つの入力軸上に配置されるギヤの回転力を利用して変速した後に出力する。
このようなダブルクラッチ変速機は、5段以上の高段変速機をコンパクトに(compact)具現するために試みられており、ダブルクラッチ変速機に使用された二つのクラッチ、そして同期噛合機構(synchronizing device)をコントローラーにより制御することによって、受動的な変速を不要とするAMT(Auto Manual Transmission)により具現されている。
【0003】
このようなダブルクラッチ変速機に適用される同期噛合機構の一実施形態として特許文献1が挙げられる。この実施形態では、図7に示すように、同期噛合機構のブロッキングユニット100(Blocking Unit)を構成するに当り、ブロッキングキー102(Blocking Key)と、ブロッキングキー102の運動を案内するインデクシングキー104、ブロッキングキー102を外周側へ押す弾性力を有するスプリング106と、インデクシングキー104を支持するブロッカーリング110(Blocker Ring、シンクロナイザリングともいう)とから構成されている。ここで、同期力は、スリーブ112とブロッカーリング110のギヤの接触でないブロッキングキー102とインデクシングキー104、そしてブロッカーリング110の接触で発生する。
【0004】
しかしながら、特許文献1の形態では、ブロッキングキーの運動案内のための手段としてインデクシングキーを適用しているため、部品点数が増えて生産コストが上昇し、またインデクシングキーが占めている軸方向の占有空間により全長が大きくなるという問題点を有している。また、同期作動時にはブロッキングキーがクラッチハブに直接接触してロッキングされないことによって、同期力をさらに増大させることができないという問題点も有している。
【0005】
その他、ダブルクラッチ(デュアルクラッチ)変速機において、小形化・コスト低廉化を可能にするとともに、ロック状態に陥ることのない高い信頼性を有する同期噛合式自動変速機の提案もある〔特許文献2〕。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】大韓民国特許公開2009−0127141号(世界知的所有権機関事務局国際公開第2008/101729号パンフレット)
【特許文献2】特開2009−250322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記問題点に鑑みなされた本発明の目的は、部品点数を減少させるとともに、インデクシングキーが占めていた軸方向の空間だけ全長を減少させることができるようにした変速機用同期噛合機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明の変速機用同期噛合機構は、回転軸上にスプールライン結合され、外周には円周方向に沿って複数のクラッチハブ溝が形成されたクラッチハブと、クラッチハブの外周側に回転軸の軸方向に移動可能に結合されるスリーブと、クラッチハブ溝に備えられるブロッキングキーと、回転軸と同心をなして配置されるクラッチギヤとを有し、さらに、クラッチギヤのコーン部と摩擦作用がなされるように結合されるブロッカーリングを有して、クラッチハブには、ブロッキングキーの上部外周側が接触されるブロッキングキーロッキング部が形成され、ブロッカーリングには、ブロッキングキーを支持するブロッキングキー安着部が形成されて構成されている。
【0009】
ブロッキングキーロッキング部は、ブロッキングキーを収容することができるようにクラッチハブ溝の両側に円周方向に突出した2つのブロッキングキー案内部と、ブロッキングキーの上部一側が接触して係止されるようにブロッキングキー案内部のそれぞれからクラッチハブの円周方向に相互対向するようにそれぞれ突出形成された係止部とを有するようにし、さらに、ブロッキングキー案内部と係止部との間に傾斜するように形成されたスロープ部を有するように構成できる。
【0010】
ブロッキングキーは、スロープ部に対応して上部の各角部に傾斜した接触面が形成され、接触面を通じてスロープ部と面接触して支持されるように構成できる。
さらに、ブロッキングキーは、スリーブ内側に形成されたロッキング溝に備えられ、その上部中央がロッキング溝と同じ曲率半径を有する曲面で形成されるようにするのがよい。
【0011】
ブロッキングキー安着部は、回転軸の軸方向に対をなして突出形成された支持突起と、支持突起にブロッキングキーが安着するように形成された安着空間とを有し、さらに、クラッチハブ溝に挿入されるように案内する突出部を有するように構成できる。そして、支持突起は、その内側に傾斜形成された傾斜面を有するようにするのがよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明の変速機用同期噛合機構によれば、クラッチハブにブロッキングキーロッキング部を形成し、このブロッキングキーロッキング部を通じて同期作用時にブロッキングキーがクラッチハブにロッキングされることによって、ブロッカーリングの安着部と面接触しながら軸方向の同期力が回転方向に分散することを防止し、同期力を増大させる効果がある。
【0013】
また、インデクシングキーとブロッカーリングとを一体化することによって部品点数を減少させることができ、これによって、生産コストを節減することができ、インデクシングキーが占めていた軸方向の空間だけ全長を減少させることができる。また、インデクシングキーが適用されないことによって、同期時にブロッキングキーとインデクシングキーとの間で発生し得る振動やクリアランスの問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構の分解斜視図である。
図2】本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構の一部断面図である。
図3】本発明の実施形態による変速機用同期噛合装置に適用されるクラッチハブの部分拡大図である。
図4】本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構に適用されるブロッキングキーの正面図である。
図5】本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構に適用されるブロッカーリングの部分拡大図である。
図6】本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構の作動状態を示した図面である。
図7】従来の変速機用同期噛合機構の一例を示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明する。しかしながら、本発明は多様な異なる形態で実施することができ、ここに説明する実施形態に限定されるものではない。以下の記載では、説明上不要な部分は省略し、明細書全体を通して同一または類似する構成要素については同一の符号を付した。
【0016】
図1図2に示すように、本発明の同期噛合機構は、クラッチハブ2、スプリング4に弾性支持されるブロッキングキー6、ブロッカーリング8、ロッキング溝16が形成されたスリーブ10、コーン部18が形成されたクラッチギヤ12を含んで構成される。
【0017】
この機構において、クラッチハブ2は、回転軸46上にスプールライン結合され、外周には等間隔で複数のクラッチハブ溝14が形成される。そして、クラッチハブ溝14にはブロッキングキー6が配置され、クラッチハブ溝14の底部とブロッキングキー6との間にはブロッキングキー6をスリーブ10の内面に形成されたロッキング溝16方向に弾性支持するスプリング4が配置される。
【0018】
ブロッカーリング8は、通常シンクロナイザリングとも呼ばれ、クラッチハブ2の両側に配置され、スリーブ10の移動時に押されてクラッチギヤ12のコーン部18と摩擦しながら同期作用を行う。
【0019】
スリーブ10は、クラッチハブ2の外周側に噛合して外周側スライディング溝20に挿入されているシフトフォーク(図示してない)により軸方向に移動しながらクラッチギヤ12と噛合して変速を行う役割を果たす。
【0020】
本発明の実施形態による同期噛合機構は、図1および図3に示すように、クラッチハブ2には、ブロッキングキーロッキング部22が形成されていて、クラッチハブ2に形成されたクラッチハブ溝14にブロッキングキー6の上部外周側が接触して係止されることによってブロッキングキー6がロッキングされる。すなわち、ブロッキングキーロッキング部22には、クラッチハブ溝14の両側に円周方向に突出した2つのブロッキングキー案内部24と、各ブロッキングキー案内部24からクラッチハブ2の円周方向に相互対向するようにそれぞれ突出形成された係止部26とを有している。
さらに、ブロッキングキー案内部24と係止部26との間には軸方向に傾斜したスロープ部28が形成され、同期作動時に、ブロッキングキー6と面接触することができる。
【0021】
一方、ブロッキングキー6は、スロープ部28に対応して上部の各角部に軸方向に傾斜した接触面30が形成される。そして、接触面30は、スロープ部28と同一な角度で形成され、スロープ部28と面接触して支持されることによって、ブロッキングキーロッキング部22にブロッキングキー6が安定的にロッキングされるようにしている。
【0022】
また、ブロッキングキー6は、図4に示すように、スリーブ10のロッキング溝16に接触する上部中央は、ロッキング溝16の曲率半径と同じ曲率半径で曲面31を形成することによって、回転時に円滑に回転することができるようにしている。
【0023】
この実施形態による同期噛合装置は、図5に示すように、ブロッカーリング8自体にブロッキングキー6が安着するブロッキングキー安着部32が形成される。ブロッキングキー安着部32は、回転軸46の軸方向に対をなして突出形成された支持突起36、38と、支持突起36、38の間にブロッキングキー6が安着するように形成された安着空間34とを有している。さらに、ブロッキングキー安着部32は、クラッチハブ溝14に挿入されるように案内する突出部40をさらに有している。
【0024】
ここで支持突起36、38は、その内側に傾斜形成された傾斜面42、44を有し、ブロッキングキー6が安定して安着することができる。そして、突出部40は、ブロッカーリング8の組み立て位置を確認して組み立てが容易であり、組み立て状態で安定した状態を維持することができる。
【0025】
また、ブロッキングキー安着部32は、ブロッキングキー6の軸方向移動時にブロッキングキー6の側面と大きく接触できるようにする。
従って、ブロッキングキー6と傾斜面42、44との接触により同期力が大きくなる。つまり、上記したように構成される変速機用同期噛合機構は、変速のための同期作動時に、図6に示すように、ブロッカーリング8がブロッキングキー安着部32を通じてブロッキングキー6の側面と接触してブロッキングキー6を軸方向に移動させる。そうすると、ブロッキングキー6はブロッキングキーロッキング部22のブロッキングキー案内部24に沿って軸方向に移動し、ブロッキングキー案内部24と係止部26との間に形成されたスロープ部28とブロッキングキー6の接触面30とが相互面接触してロッキングされた状態となる。
【0026】
これによって、ブロッキングキー6はスロープ部28と接触面30とが面接触してロッキングされると同時に、ブロッキングキー安着部32の傾斜面42、44に外周側下部がロッキングされることによって、軸方向の同期力が回転方向に分散することを防止することができ、同期力が大きくなる。
【0027】
一方、ここに例示した実施形態による変速機用同期噛合機構は、エンジンから入力された回転力を二つのクラッチを利用して二つの入力軸に選択的に伝達し、この二つの入力軸上に配置されるギヤの回転力を利用して変速した後に出力するダブルクラッチ変速機に適用されると説明しているが、これに限定されるのではなく、ダブルクラッチ変速機でない一般の手動変速機や自動変速機にも適用可能である。
【0028】
また、本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構がダブルクラッチ変速機に適用される場合には、ブロッキングキーロッキング部22は等間隔で形成されるクラッチハブ2の各クラッチハブ溝14にブロッキングキー案内部24と係止部26、およびスロープ部28の方向が交互に相互反対方向に向かって形成されることが好ましい。
【0029】
つまり、クラッチハブ2の外周面上に軸方向中心を基準として120°角度で形成されたクラッチハブ溝14それぞれに、軸方向を基準として一方に向かってブロッキングキーロッキング部22のブロッキングキー案内部24、係止部26、およびスロープ部28が形成され、さらに、図面には示していないが、これら各クラッチハブ溝14の間に120°角度で交互に別のクラッチハブ溝14が形成されて、このクラッチハブ溝14上には前記とは逆の方向にブロッキングキー案内部24、係止部26、およびスロープ部28が形成された形態とすることができる。
【0030】
ブロッキングキーロッキング部22がクラッチハブ2のクラッチハブ溝14に形成されることを一実施形態として説明しているが、これに限定されるのではなく、ブロッキングキーロッキング部22はスリーブ10の内周面上に形成されても良く、ブロッキングキーロッキング部の位置は変更して適用可能である。
【産業上の利用可能性】
【0031】
従って、上記したように本発明の実施形態による変速機用同期噛合機構を適用すれば、クラッチハブ2にブロッキングキーロッキング部22を形成し、このブロッキングキーロッキング部22を通じて同期作用時にブロッキングキー6がクラッチハブ2にロッキングされ、ブロッキングキー安着部32と面接触しながら軸方向の同期力が回転方向に分散することを防止し、同期力を増大させることができる。
【0032】
また、インデクシングキーとブロッカーリングとを一体化することによって部品点数を減少させることができ、これによって、生産コストを節減することができ、インデクシングキーが占めていた軸方向の空間だけ全長を減少させることができる。
また、インデクシングキーが適用されないことによって、同期時に、ブロッキングキーとインデクシングキーとの間で発生し得る振動やクリアランスの問題を解決することができる。
【0033】
以上で本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲と発明の詳細な説明および添付図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属することは言うまでもない。
【符号の説明】
【0034】
2;クラッチハブ
4;スプリング
6;ブロッキングキー
8;ブロッカーリング
10;スリーブ
12;クラッチギヤ
14;クラッチハブ溝
16;ロッキング溝
18;コーン部
20;スライディング溝
22;ブロッキングキーロッキング部
24;ブロッキングキー案内部
26;係止部
28;スロープ部
30;接触面
31;曲面
32;ブロッキングキー安着部
34;安着空間
36、38;支持突起
40;突出部
42、44;傾斜面
46;回転軸
100;ブロッキングユニット
102;ブロッキングキー
104;インデクシングキー
106;スプリング
110;ブロッカーリング
112;スリーブ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7