特許第5651130号(P5651130)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトの特許一覧

<>
  • 特許5651130-船舶の船内外機のための駆動装置 図000002
  • 特許5651130-船舶の船内外機のための駆動装置 図000003
  • 特許5651130-船舶の船内外機のための駆動装置 図000004
  • 特許5651130-船舶の船内外機のための駆動装置 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5651130
(24)【登録日】2014年11月21日
(45)【発行日】2015年1月7日
(54)【発明の名称】船舶の船内外機のための駆動装置
(51)【国際特許分類】
   B63H 5/125 20060101AFI20141211BHJP
   B63H 20/14 20060101ALI20141211BHJP
   B63H 5/10 20060101ALI20141211BHJP
【FI】
   B63H5/12 Z
   B63H5/12 E
   B63H5/10
【請求項の数】7
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2011-550526(P2011-550526)
(86)(22)【出願日】2010年2月11日
(65)【公表番号】特表2012-517939(P2012-517939A)
(43)【公表日】2012年8月9日
(86)【国際出願番号】EP2010051700
(87)【国際公開番号】WO2010094614
(87)【国際公開日】20100826
【審査請求日】2012年12月27日
(31)【優先権主張番号】102009000996.5
(32)【優先日】2009年2月18日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】500045121
【氏名又は名称】ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】ZF FRIEDRICHSHAFEN AG
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】100134005
【弁理士】
【氏名又は名称】澤田 達也
(74)【代理人】
【識別番号】100153017
【弁理士】
【氏名又は名称】大倉 昭人
(74)【代理人】
【識別番号】100165939
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 孝博
(74)【代理人】
【識別番号】100156867
【弁理士】
【氏名又は名称】上村 欣浩
(74)【代理人】
【識別番号】100149249
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 達也
(74)【代理人】
【識別番号】100164471
【弁理士】
【氏名又は名称】岡野 大和
(74)【代理人】
【識別番号】100158148
【弁理士】
【氏名又は名称】荒木 淳
(74)【代理人】
【識別番号】100169823
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 雄郎
(74)【代理人】
【識別番号】100132045
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 伸
(72)【発明者】
【氏名】フェルナンド、ガラト
(72)【発明者】
【氏名】アドネ、ベルトロ
(72)【発明者】
【氏名】アンドレア、トニョン
【審査官】 須山 直紀
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭60−081097(JP,U)
【文献】 実開平03−100600(JP,U)
【文献】 実開昭57−019199(JP,U)
【文献】 実開昭57−066997(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B63H 5/125
B63H 5/10
B63H 20/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
船舶の船内外機のための駆動装置であって、
船舶の船腹部(1)の中に配置されている上側部分(3)、および、船腹部(1)内で封止された開口部を介して周囲の水の中に突出している下側部分(4)を有するドライブユニット(2)を備え、
ドライブユニット(2)の内側にはドライブトレインが導かれており、このドライブトレインを介して、下側部分(4)に設けられた少なくとも1つのスクリューが、上側部分(3)の範囲内に配置されたエンジンによって駆動可能となっており、
上側部分(3)は、船舶の駆動の際に長手方向、横方向および鉛直方向においてドライブユニット(2)へ導入される反動力および反動トルクを船腹部(1)に対して複数の支持ユニット(12A−12D)によって支持している支持システムと、接触状態にあり、
前記支持システムは、各々が少なくとも1つの支持エレメントを含んでいる少なくとも4つの支持ユニット(12A−12D)を有しており、
少なくとも4つの支持ユニット(12A−12D)は、ドライブユニット(2)の上側部分(3)のまわりに均等に配置されており、かつ、上側部分(3)に接続されており、
複数の支持ユニット(12−12D)は、ドライブユニット(2)の上側部分(3)の両側に均等に配置されており、かつ、各側につきそれぞれ共通の支持アーム(11A,11B)を介して上側部分(3)と接続状態にあり、
支持アーム(11A,11B)は、長方形状の横断面を有する中空形状にそれぞれ形成されており、
支持アーム(11A,11B)はそれぞれ、台形状の部分(18A,18B)を介して上側部分(3)に固定されている、ことを特徴とする駆動装置。
【請求項2】
支持アーム(11A,11B)は、横方向リブ(17)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
各支持エレメントは、両側で作用するゴムベアリング(15)の技術に従って構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
【請求項4】
ドライブユニット(2)を支持するプレート装置(5)が船腹部(1)の開口部に設けられており、
プレート装置(5)と船腹部(1)との間に固定的な封止部(13)が設けられ、かつ、プレート装置(5)とドライブユニット(2)との間に弾力的な封止部(14)が設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項5】
ドライブユニット(2)の下側部分(4)は、上側部分(3)に対してねじれ可能となっている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項6】
ドライブユニット(2)の下側部分(4)に2つのスクリューが設けられており、
当該2つのスクリューは、船舶の駆動の際に互いに反対の方向に回転する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項7】
エンジン駆動の船舶であって、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の駆動装置を少なくとも有する、船舶。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、船舶の船内外機のための駆動装置であって、船舶の船腹部内に配置されている上側部分と、船腹部内で封止された開口部を介して周囲の水の中に突出している下側部分と、を有するドライブユニットを備え、ドライブユニットの内側にはドライブトレインが巡らされており、このドライブトレインを介して、下側部分に設けられた少なくとも1つのスクリューが、上側部分の範囲内に配置されたエンジンによって駆動可能となっている、駆動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
船舶において、とりわけ、エンジン駆動のレジャーボートにおいては時折、船舶の駆動エンジンが内側に配置され、かつ、ボート船腹部の範囲にあるドライブユニットによって1つまたは複数のスクリューに作用的に接続されている、という駆動コンセプトが適用されている。この目的のため、ドライブユニットは、一般的な方法で、船腹部あるいはボート船腹部の後方の横甲板にある開口部を介して導かれている。このような装置の場合、それに対応して、代替の駆動コンセプトを含む高出力エンジンを適用させることが可能である。
【0003】
DE69933288T2から、船内外駆動のための駆動装置が知られており、この場合、エンジンの範囲内であって、かつ船舶の船腹部内に配置された上側部分と、下側部分とを有するドライブユニットが設けられている。下側部分は、周りの水の中へ船腹部の開口部を介して突き出ており、また、その端部にスクリューを有している。スクリューは、回転によって船舶の前進をもたらす。この回転を引き起こすため、ドライブユニットの上側部分および下側部分においてドライブトレインが延びており、シャフトおよび傘歯車を用いることにより、エンジンの回転運動がドライブトレインを介してスクリューへ伝達可能となっている。さらに、船腹部の開口部を介して水が入ることを効果的に防ぐため、相前後して配置された2つの封止部が設けられている。ドライブユニットの上側部分は、エンジンから離れた側の端部において、片側のみで作用するゴムベアリングに接続されており、ゴムベアリングは、船舶の前進の際、横軸の周りでの傾き運動(Kippbewegungen)を船腹部に導き、そして弱める。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術の駆動装置において、その他の方向における反動力および反動トルクは、片側だけで作用するゴムベアリングによっては吸収されず、このため、エンジンのベアリングおよび封止部によって吸収される必要がある、という重大な欠点が存在している。このことは、船舶のカーブ走行の際、および、ドライブユニットのこのような傾き運動の逆方向走行の際に発生する。このことは、発生した負荷および振動を持続中に破壊無く吸収するため、ドライブユニットと船腹部との間の封止部がより堅く実現される必要がある、ということを導く。ただし、このことは同時に、封止特性の低下という結果を生じさせる。さらに、エンジンのベアリングは、本質的に丈夫に実現される必要がある。
【0005】
従って、本発明の課題は、船舶の船内外機のための駆動装置を、自由な使用(Verfugung)のために調整することであり、船腹部の範囲における封止部、および、駆動エンジンのベアリングが、船舶の駆動の際にドライブユニットを介して導入された反動力および反動トルクによっては損なわれない、ということである。
【発明を解決するための手段】
【0006】
この課題は、請求項1の上位概念に基づいて、その特徴との関係において解決される。続いて、従属請求項は各々、本発明の有利な更なる形態を与える。
【0007】
本発明は、ドライブユニットの上側部分は、船舶の駆動の際に長手方向、横方向および鉛直方向においてドライブユニットへ導入される反動力および反動トルクを船腹部に対して複数の支持ユニットによって支持している支持システムと、接触状態にある、という技術的な教訓を有している。支持システムおよび支持ユニットによってすべての反動力および反動トルクが直接的に吸収され、かつ、船舶の船腹部へ導入される、ということによって、船腹部の開口部の範囲にある封止部が、その封止機能に関して最適に設計され得る。さらに、駆動エンジンのベアリングは、本質的に負担を軽くされる。
【0008】
本発明の一形態によれば、支持システムは、各々が少なくとも1つの支持エレメントを含んでいる少なくとも4つの支持ユニットを有しており、少なくとも4つの支持ユニットは、ドライブユニットの上側部分のまわりに均等に配置されており、かつ、上側部分に接続されている。均一な装置(配置)を用いることにより、発生し、かつ前記装置へドライブユニットを介して導入される反動力および反動トルクが、高い信頼性で、かつわずかな数で、接続箇所に吸収される。それに加えて、各支持ユニットは、数に応じて、利用される支持エレメントにおいて支配的な負荷に適合される。
【0009】
本発明の更なる形態によれば、支持ユニットは、ドライブユニットの上側部分の両側に均等に配置され、かつ各側につきそれぞれ共通の支持アームを介して上側部分と接続状態にある。この対策によって、従来のベアリング土台が発展され、そして、ドライブユニットの、導入された全ての運動および振動が最適に防がれる。
【0010】
本発明の好ましい実施形態によれば、支持アームは、長方形状の横断面を有する中空形状にそれぞれ形成されており、支持アームはそれぞれ、台形状の部分を介してドライブユニットの上側部分に固定されている。支持アームのこのような形態を用いることにより、高い剛性と低い重量とが同時に実現される。台形状の部分により、丈夫であると同時に材料が削減された接続部がドライブユニットに生じる。
【0011】
本発明の更なる形態において、支持アームは、それぞれ横方向リブ(querverrippung)を有している。有利には、これによって、支持アームの剛性がさらに高められる。
【0012】
好ましい本発明の形態によれば、各支持エレメントは、両側で作用するゴムベアリングの技術に従って構成されている。支持エレメントのこのような形態によれば、用いられるエラストマー材料によって、導入された振動が最適に弱められ、またゴムベアリングの変形によって運動が吸収される。両側での作用により、これらは、極めて空間的に最適に実現される。
【0013】
本発明のさらなる有利な形態によれば、ドライブユニットを支持するプレート装置(Plattenanordnung)が船腹部の開口部に設けられており、この場合、プレート装置と船腹部との間に固定的な封止部が設けられ、かつ、プレート装置とドライブユニットとの間に弾力的な封止部が設けられている。このことは、船舶の組み立ての際、ドライブユニットが、弾力的な封止部およびプレート装置とともにすでに組み立てられている統一体として船腹部の開口部に置かれており、固定的な封止部をプレート装置と船腹部との間に配置することのみである、という利点を有している。このことは、組み立て作業を削減する。
【0014】
本発明の更なる形態において、ドライブユニットの下側部分は、上側部分に対してねじれ可能となっている。この対策によって、船舶の走行方向が、ドライブユニットの下側部分の所定のねじりによって制御され、そのことが、従来の舵による制御に比べて船舶の操作性を高める。
【0015】
本発明の更なる実施形態によれば、ドライブユニットの下側部分に2つのスクリューが設けられており、当該2つのスクリューは、駆動の際に互いに反対の方向に回転する。反対の方向に回転するスクリューを用いることにより、回転ロスが取り除かれ、かつ、キャビテーション効果が最小化される。さらに、意図しない横方向力が生じることはなく、また、駆動の際、増大された羽根面によってより大きなギヤ段の使用が可能となる。
【0016】
さらに、本発明の強化された対策が、以下に述べる本発明の好ましい実施形態の説明とともに、図に基づいて詳細に表される。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1図1は、船舶の船腹部の範囲における本発明による駆動装置を示す斜視図。
図2図2は、横方向において切断された、本発明による駆動装置のドライブユニットの上側部分を示す断面図。
図3図3は、本発明による駆動装置における、支持ユニットを有する支持システムを示す斜視図。
図4図4は、図3の支持システムを示す側面図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1において、船舶の船腹部1の範囲における本発明による駆動装置の斜視図を見ることができる。駆動装置はドライブユニット2を有しており、ドライブユニット2は、上側部分3および下側部分4から構成されており、またドライブユニット2は、船腹部1の開口部においてプレート装置5によって支持されている。ドライブユニット2の上側部分3は、船腹部1内に配置されており、また、長手方向においてフランジ6に関して側面となっている。フランジ6は、図において部分的にのみ見ることができるが、船舶のエンジン(図示せず)に接続されている。ドライブユニット2の下側部分4は、船腹部1の開口部から船舶の周りの水の中へ突き出ており、また、2つのスクリュー(ここでは図示せず)の駆動ハブ7および8を支持している。フランジ6を介して導入される回転運動が、ドライブユニット2の内部において、当該ドライブユニット2の内部に案内されているドライブトレインの、図2の断面図においてのみ見ることができる傘歯車9を介して、さらに垂直方向に延びるシャフト10を介して、下側部分4に伝達される。下側部分4において、シャフト10の回転運動は、その後、当業者に知られている技術および方法により、さらなる傘歯車を用いて、両方の駆動ハブ7および8の反対の回転運動に変換される。ドライブユニット2の下側部分4はまた、船舶の走行方向を制御するため、上側部分3および船腹部1に対してねじ曲げ可能となっている。
【0019】
船舶の駆動の際に発生する反動力および反動トルクを吸収するため、ドライブユニット2の上側部分3は、長手方向において、両側の側面で支持アーム11Aおよび11Bに当接した状態にあり、支持アーム11Aおよび11Bの端部にはそれぞれ、船腹部1に接続された状態にある支持ユニット12A−12Dが設けられている。これら支持ユニット12A−12Dは、2つの支持アーム11Aおよび11Bとの組み合わせによって、ドライブユニット2のための一種のベアリングベース(Lagerbett)を形成しており、これによって、反動力および反動トルクが高い信頼性で船腹部1に導入され得る。このように配置することによって、プレート装置5のまわりの範囲の負荷衝撃(Lastbeaufschlagung)がほとんど生じず、このため、船腹部1とプレート装置5との間の固定的な封止部13、および、図2においてのみ見ることができるが、プレート装置5とドライブユニット2との間の弾力的な封止部14が、封止特性に関して最適に形成され得る。
【0020】
図3において、支持アーム11Aおよび11Bが、支持ユニット12A−12Dとともに、斜視図によって細部を見ることができるようになっている。認識することができるように、各支持ユニット12A−12Dは2つの支持エレメントを有しており、各支持エレメントは、両側で効果があるゴムベアリング15として形成されている。各ゴムベアリング15は、その中央において支持アーム11Aあるいは11Bに接続された状態となっており、またその動きを、両側にサンドウィッチ状に配置されたゴムパッド16Aおよび16Bによって防いでいる。同時に、ゴムベアリングは、示されてはいないが、船腹部1を支持している。
【0021】
さらに図3から明らかなように、支持アーム11Aおよび11Bは各々、長方形状の横断面を有しており、また剛性を高めるため、その外側に向けられた面に設けられた横方向リブ17を備えている。その内側において、それとは逆に、支持アーム11Aおよび11Bは各々、台形状の部分18Aおよび18Bを有しており、台形状の部分18Aおよび18Bの延びる方向は、特に図4の側面図から明らかになる。台形状の部分18Aおよび18Bは各々、(ここでは図示されないが)ドライブユニット2との接続のための強化面を形成している。同時に、台形状の外形によって、この範囲における各支持アーム11Aあるいは11Bの剛性が高められる。
【0022】
船舶の船内外機のための駆動装置の本発明による実施形態を用いることにより、ドライブユニット2と船腹部1との間に位置している封止部13および14を、封止特性の観点から最適に形成すること、さらに、組み入れられたエンジンのベアリングの負担を軽くすることが可能となる。さらに、船舶のカーブ走行の開始時、ドライブユニット2の下側部分4を傾斜姿勢にする際、このとき発生する反動力および反動トルクであって、長手方向においてのみ影響を及ぼすのではない反動力および反動トルクを、高い信頼性で防ぐとともに、船腹部1へ導入することが可能となる。また、支持ユニット12A−12Dの配置およびここではそれぞれゴムベアリング15として付属している支持エレメントのデザイン配置により、ドライブユニット2の振動が高い信頼性で弱められる。
【符号の説明】
【0023】
1 船腹部
2 ドライブユニット
3 上側部分
4 下側部分
5 プレート装置
6 フランジ
7 駆動ハブ
8 駆動ハブ
9 傘歯車
10 シャフト
11A,11B 支持アーム
12A−12D 支持ユニット
13 固定的な封止部
14 弾力的な封止部
15 ゴムベアリング
16A,16B ゴムパッド
17 横方向リブ
18A,18B 台形状の部分
図1
図2
図3
図4