(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5655221
(24)【登録日】2014年12月5日
(45)【発行日】2015年1月21日
(54)【発明の名称】プレゼンテーションシステム、受信装置とその方法およびコンピュータ可読媒体
(51)【国際特許分類】
G06F 13/00 20060101AFI20141225BHJP
【FI】
G06F13/00 560A
【請求項の数】15
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-97655(P2013-97655)
(22)【出願日】2013年5月7日
(65)【公開番号】特開2013-235587(P2013-235587A)
(43)【公開日】2013年11月21日
【審査請求日】2013年5月8日
(31)【優先権主張番号】101115965
(32)【優先日】2012年5月4日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】512010801
【氏名又は名称】奇揚網科股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】張 國隆
(72)【発明者】
【氏名】范 智榮
(72)【発明者】
【氏名】杜 秉陽
(72)【発明者】
【氏名】王 興湧
【審査官】
小林 秀和
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−006128(JP,A)
【文献】
特開2010−161670(JP,A)
【文献】
特表2005−538638(JP,A)
【文献】
特開2012−018596(JP,A)
【文献】
特開2010−262512(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
G06F 3/14
H04N 7/173
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレゼンテーションシステムであって、
発信装置、および、
受信装置、
を含み、
前記発信装置は、
スクリーンフレームをキャプチャするキャプチャモジュール、および、
前記キャプチャモジュールと電気的に接続され、前記スクリーンフレームを発信する第一通信インターフェースを含み、
前記受信装置は、
前記スクリーンフレームを受信する第二通信インターフェースと、
ディスプレイ装置と電気的に接続されて、前記スクリーンフレームを、前記ディスプレイ装置に出力して表示するビデオ接続インターフェースと、
前記スクリーンフレームを保存して、ウェブページとするウェブサーバ、および、
前記ウェブサーバと電気的に接続されて、ブラウザと前記ウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、前記ブラウザで前記ウェブページを閲覧できるようにするネットワークインターフェース、
を含み、
前記第一通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、
前記第二通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、
前記受信装置は、脱着可能な方式で、前記ディスプレイ装置と接続され、
前記ビデオ接続インターフェースは、ビデオグラフィックスアレイ(Video Graphic Array,VGA)接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース(Digital Visual Interface,DVI)、または、高精細度マルチメディアインターフェース(High Definition Multimedia Interface,HDMI(登録商標))であることを特徴とするプレゼンテーションシステム。
【請求項2】
前記発信装置は、更に、前記スクリーンフレームを前記ウェブページにするかどうかを設定することを特徴とする請求項1に記載のプレゼンテーションシステム。
【請求項3】
前記発信装置は、周期的に、前記スクリーンフレームを発信する、又は不定期で、静態の前記スクリーンフレームを発信する、又は、前記スクリーンフレームが変動したかどうかを検出し、変動した前記スクリーンフレームを前記受信装置に発信することを特徴とする請求項1又は2に記載のプレゼンテーションシステム。
【請求項4】
前記発信装置は、さらに、
前記キャプチャモジュールと前記第一通信インターフェースの間に電気的に接続され、前記キャプチャモジュールによりキャプチャされた前記スクリーンフレームを符号化するエンコードモジュールを含むことを特徴とする請求項1から3何れかの一項に記載のプレゼンテーションシステム。
【請求項5】
前記ウェブサーバは自動更新モジュールを含み、前記自動更新モジュールが前記ブラウザで閲覧される前記ウェブページを自動的にリフレッシュすることを特徴とする請求項1から4何れかの一項に記載のプレゼンテーションシステム。
【請求項6】
受信装置であって、前記受信装置が発信装置とプレゼンテーションシステムを構成し、前記発信装置が、スクリーンフレームをキャプチャし、前記スクリーンフレームを前記受信装置に発信し、前記受信装置は、
前記発信装置により発信される前記スクリーンフレームを受信する通信インターフェースと、
ディスプレイ装置と電気的に接続されて、前記スクリーンフレームを、前記ディスプレイ装置に出力して表示するビデオ接続インターフェースと、
前記スクリーンフレームを保存してウェブページとするウェブサーバ、および、
前記ウェブサーバと電気的に接続されて、ブラウザと前記ウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、前記ブラウザで前記ウェブページを閲覧するネットワークインターフェースと、
を含み、
前記通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、
前記受信装置は、脱着可能な方式で、前記ディスプレイ装置と接続され、
前記ビデオ接続インターフェースは、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースであることを特徴とする受信装置。
【請求項7】
前記ウェブサーバは自動更新モジュールを含み、前記ブラウザで閲覧される前記ウェブページを自動的にリフレッシュすることを特徴とする請求項6に記載の受信装置。
【請求項8】
プレゼンテーション方法であって、
発信装置が、スクリーンフレームをキャプチャし、前記スクリーンフレームを受信装置に発信する工程と、
前記受信装置が、前記スクリーンフレームを受信し、前記スクリーンフレームをディスプレイ装置に出力して表示する工程と、
前記受信装置がウェブサーバを構築する工程、および、
前記受信装置が、前記スクリーンフレームを保存して、ウェブページとし、ブラウザと前記ウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ブラウザで前記ウェブページを閲覧する工程、
を含み、
前記発信装置及び前記受信装置は、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、
前記受信装置は、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースにより、前記ディスプレイ装置と接続されることを特徴とするプレゼンテーション方法。
【請求項9】
前記発信装置は、更に、前記スクリーンフレームを前記ウェブページとするかどうかを設定することを特徴とする請求項8に記載のプレゼンテーション方法。
【請求項10】
前記発信装置は、周期的に、前記スクリーンフレームを発信する、又は不定期で、静態の前記スクリーンフレームを発信する、又は、前記スクリーンフレームが変動したかどうかを検出し、変動した前記スクリーンフレームを前記受信装置に発信することを特徴とする請求項8又は9に記載のプレゼンテーション方法。
【請求項11】
前記発信装置は、キャプチャされる前記スクリーンフレームを符号化し、すでに符号化された前記スクリーンフレームを発信することを特徴とする請求項8から10何れかの一項に記載のプレゼンテーション方法。
【請求項12】
さらに、
前記ウェブサーバが、前記ブラウザで閲覧される前記ウェブページを自動的にリフレッシュする工程を含むことを特徴とする請求項8から11何れかの一項に記載のプレゼンテーション方法。
【請求項13】
プレゼンテーション表示方法であって、
受信装置が、発信装置によりキャプチャされたスクリーンフレームを受信し、前記スクリーンフレームをディスプレイ装置に出力して表示する工程と、
前記受信装置がウェブサーバを構築する工程と、
前記受信装置が前記スクリーンフレームを保存してウェブページとし、ブラウザと前記ウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、前記ブラウザで前記ウェブページを閲覧する工程と、
を含み、
前記発信装置及び前記受信装置は、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、
前記受信装置は、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースにより、前記ディスプレイ装置と接続されることを特徴とするプレゼンテーション方法。
【請求項14】
更に、
前記ウェブサーバは、前記ブラウザで閲覧される前記ウェブページを自動的にリフレッシュする工程を含むことを特徴とする請求項13に記載のプレゼンテーション方法。
【請求項15】
コンピュータに請求項13又は14に記載のプレゼンテーション方法を実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレゼンテーションシステム、受信装置およびその方法に関するものであって、特に、ユーザーが、ブラウザにより、プレゼンテーション中のプレゼンテーションページを閲覧することができるプレゼンテーションシステム、受信装置および方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のプレゼンテーションシステムは、プレゼンテーションページを再生するコンピュータのスクリーンフレームをキャプチャし、キャプチャしたスクリーンフレームをプロジェクタやテレビ等のディスプレイ装置に発信して表示して、視聴者にスライドを鑑賞してもらう。しかし、大型のプレゼンテーションでは、投写効果がよくない、ディスプレイ装置の解像度不足や視聴者の距離が遠すぎる等の問題があり、各視聴者に簡単にプレゼンテーションページを閲読してもらうことができない。
【0003】
近年、スマートフォン(smart phone)およびタブレット型コンピュータ(tablet computer)等の携帯インターネット機器(Mobile Internet Device,MID)が快速に普及している。よって、どのようにして、プレゼンテーションに参加する視聴者が、携帯インターネット機器やディスプレイを有するその他のネットワーク装置により、再生中のプレゼンテーションスライドを取得して閲覧できるようにするかが課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、プレゼンテーションシステム、受信装置とその方法およびコンピュータ可読媒体を提供し、受信端で、プレゼンテーション発信端により発信されるスクリーンフレームを保存して、ウェブページとすると共に、ウェブサーバを構築して、プレゼンテーションに参加する視聴者に、携帯インターネット機器やその他のネットワーク装置により、受信端のウェブサーバを接続し、プレゼンテーション画面を含むウェブページを閲覧してもらうことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第一実施例によるプレゼンテーションシステムは、発信装置および受信装置を含む。発信装置は、キャプチャモジュールおよび第一通信インターフェースを含む。キャプチャモジュールはスクリーンフレームをキャプチャする。第一通信インターフェースとキャプチャモジュールは電気的に接続して、キャプチャモジュールによりキャプチャされるスクリーンフレームを発信する。受信装置は、第二通信インターフェース、ビデオ接続インターフェース、ウェブサーバおよびネットワークインターフェースを含む。第二通信インターフェースは、発信装置により発信されるスクリーンフレームを受信する。ビデオ接続インターフェースは、ディスプレイ装置と電気的に接続して、受信したスクリーンフレームを、ビデオ接続インターフェースによりディスプレイ装置に出力して表示する。ウェブサーバは、受信したスクリーンフレームを保存して、ウェブページとする。ネットワークインターフェースとウェブサーバは電気的に接続し、ネットワークインターフェースにより、ブラウザとウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ウェブサーバのウェブページを閲覧する。
第一通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、第二通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従う。受信装置は、脱着可能な方式で、ディスプレイ装置と接続され、ビデオ接続インターフェースは、ビデオグラフィックスアレイ(Video Graphic Array,VGA)接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース(Digital Visual Interface,DVI)、または、高精細度マルチメディアインターフェース(High Definition Multimedia Interface,HDMI(登録商標))である。
【0006】
本発明の第二実施例による受信装置は、発信装置と共にプレゼンテーションシステムを構成し、発信装置は、スクリーンフレームをキャプチャし、キャプチャされるスクリーンフレームを受信装置に発信する。受信装置は、通信インターフェース、ビデオ接続インターフェース、ウェブサーバおよびネットワークインターフェースを含む。通信インターフェースは、発信装置により発信されるスクリーンフレームを受信する。ビデオ接続インターフェースは、ディスプレイ装置と電気的に接続し、受信したスクリーンフレームは、ビデオ接続インターフェースにより、ディスプレイ装置に出力して表示する。ウェブサーバは、受信したスクリーンフレームを保存し、ウェブページとする。ネットワークインターフェースとウェブサーバは電気的に接続して、ネットワークインターフェースにより、ブラウザとウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ウェブサーバのウェブページを閲覧する。
通信インターフェースは、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、受信装置は、脱着可能な方式で、ディスプレイ装置と接続される。ビデオ接続インターフェースは、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースである。
【0007】
本発明の第三実施例によるプレゼンテーション方法は、発信装置が、スクリーンフレームをキャプチャし、スクリーンフレームを受信装置に発信する工程と、受信装置が、発信装置により発信されるスクリーンフレームを受信し、受信したスクリーンフレームをディスプレイ装置に出力して表示する工程と、受信装置がウェブサーバを構築する工程、および、受信装置が、受信したスクリーンフレームを保存して、ウェブページとし、ブラウザとウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ウェブサーバのウェブページを閲覧する工程、を含む。
発信装置及び受信装置は、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従う。受信装置は、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースにより、ディスプレイ装置と接続される。
【0008】
本発明の第四実施例によるプレゼンテーション方法は、受信装置が、発信装置によりキャプチャされたスクリーンフレームを受信し、受信したスクリーンフレームをディスプレイ装置に出力して表示する工程と、受信装置がウェブサーバを構築する工程、および、受信装置が、受信したスクリーンフレームを保存し、ウェブページとし、ブラウザとウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ウェブサーバのウェブページを閲覧する工程、を含む。
発信装置及び受信装置は、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従い、受信装置は、ビデオグラフィックスアレイ接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース、または、高精細度マルチメディアインターフェースにより、ディスプレイ装置と接続される。
【0009】
本発明の第五実施例によるコンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムを保存する。コンピュータプログラムは、受信装置にロードされて、プレゼンテーション表示方法を実行する。プレゼンテーション表示方法は、受信装置が、発信装置によりキャプチャされたスクリーンフレームを受信し、受信したスクリーンフレームをディスプレイ装置に出力して表示する工程と、受信装置がウェブサーバを構築する工程、および、受信装置が、受信したスクリーンフレームを保存して、ウェブページとし、ブラウザとウェブサーバとの間にネットワーク接続を構築し、ウェブサーバのウェブページを閲覧する工程と、を含む。
【0010】
上記及び他の目的及び本発明の特徴は、添付図面とともに以下の記載を参照することにより明らかとなる。
【発明の効果】
【0011】
本発明により、プレゼンテーションに参加する視聴者は、別途にソフトウェアを装着しなくても、携帯インターネット機器やその他のネットワーク装置の通用ブラウザにより、受信端のウェブサーバに接続し、プレゼンテーション画面を含むウェブページを閲覧することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の実施例によるプレゼンテーションシステムを示す図である。
【
図2】本発明の実施例によるプレゼンテーション方法のフローチャートである。
【
図3】本発明の実施例によるプレゼンテーション表示方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1を参照すると、本発明の実施例によるプレゼンテーションシステムは、発信装置10、および、受信装置20を含む。発信装置10は、キャプチャモジュール11、および、第一通信インターフェース12を含む。キャプチャモジュール11は、スクリーンフレームSFをキャプチャする。たとえば、キャプチャモジュール11は、作業システムを用いて、ソフトウェアプログラムにより、プレゼンテーションページを再生するコンピュータのロスレスのスクリーンフレームを取得する。第一通信インターフェース12とキャプチャモジュール11は電気的に接続される。第一通信インターフェース12は、キャプチャモジュール11によりキャプチャされたスクリーンフレームSFを受信装置20に発信する。たとえば、第一通信インターフェース12は、有線ネットワークインターフェースか無線ネットワークインターフェースである。好ましくは、第一通信インターフェース12はIEEE 802.11シリーズの無線通信基準に基づく。
【0014】
一つの実施例において、発信装置10は、さらに、キャプチャモジュール11と第一通信インターフェース12の間に電気的に接続されるエンコードモジュール13を含む。通信バンド幅の制限のため、エンコードモジュール13は、まず、キャプチャモジュール11によりキャプチャされたスクリーンフレームSFを符号化して、データ量を減少させてから、発信する。
【0015】
受信装置20は、第二通信インターフェース21、ビデオ接続インターフェース22、ウェブサーバ23、および、ネットワークインターフェース24を含む。第二通信インターフェース21は、第一通信インターフェース12と対応する通信プロトコルに基づいて、発信装置10により発信されるまだ符号化されていない、または、すでに符号化されたスクリーンフレームSFを受信する。ビデオ接続インターフェース22は、ディスプレイ装置30と電気的に接続して、第二通信インターフェース21が受信したスクリーンフレームを、ビデオ接続インターフェース22によりディスプレイ装置30に出力して表示する。注意すべきことは、受信装置20は、ディスプレイ装置30中に内蔵されるか、または、脱着可能な方式で、ディスプレイ装置30は電気的に接続される。たとえば、ビデオ接続インターフェース22は、ビデオグラフィックスアレイ(Video Graphic Array,VGA)接続ポート、デジタルビジュアルインターフェース(Digital Visual Interface,DVI)、または、高精細度マルチメディアインターフェース(High Definition Multimedia Interface,HDMI(登録商標))等である。
【0016】
ウェブサーバ23は、スクリーンフレームを保存して、ウェブページとすることができる。たとえば、スクリーンフレームは、受信装置20のランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリやハードウェア等のストレージデバイスに保存すると共に、固定のアクセス経路を提供し、ウェブサーバ23は、アクセス経路に従って、スクリーンフレームを含むウェブページにアクセスすることができる。ネットワークインターフェース24とウェブサーバ23は、電気的に接続される。プレゼンテーションに参加する視聴者は、スマートフォンやタブレット型コンピュータ等の携帯インターネット機器40aやその他のネットワーク装置40b内のブラウザを利用して、ネットワークインターフェース24により、ウェブサーバ23とネットワーク接続を構築して、プレゼンテーション画面を含むウェブページを閲覧する。理解できることは、第二通信インターフェース21とネットワークインターフェース24は整合できることである。たとえば、IEEE 802.11シリーズの無線通信基準に従った単一無線ローカルネットワークインターフェースは、発信装置10により発信されるスクリーンフレームSF、および、携帯インターネット機器40aやネットワーク装置40bが発信するウェブページ閲覧要求を受信することができる。
【0017】
上述の構造によると、プレゼンテーションの主催者側は、プレゼンテーション会場の入口、座席の横やスライドの上に、ウェブサーバ23のIPアドレスを提供するだけで、プレゼンテーションに参加する視聴者は、その他の特定のソフトウェアがなくても、携帯インターネット機器40aやディスプレイを有するその他のネットワーク装置40bを利用して、再生中のプレゼンテーションページを閲覧することができる。このほか、プレゼンテーション講演者は、ウェブサーバを架設する必要がなく、また、別途に、プレゼンテーション内容のウェブページを準備しなくても、プレゼンテーションに参加する視聴者は、同時に、再生中のプレゼンテーションページを閲覧することができる。
【0018】
一つの実施例において、発信装置10は、スクリーンフレームSFを公開発布するウェブページにするか設定することができる。たとえば、プレゼンテーション講演者は、著作権やその他の要素のために、プレゼンテーション内容が公開に不適合だと判断すると、設定により、発信装置10に対応する制御信号を発信させて、受信装置10がスクリーンフレームSFを受信時、保存して、ウェブページとしない。
【0019】
一つの実施例において、発信装置10は、周期的に、スクリーンフレームSFをキャプチャし、スクリーンフレームSFを発信する。たとえば、発信装置10は、1、3、5、10秒かそれ以上の時間毎に、スクリーンフレームSFを一度キャプチャし、発信する。一つの実施例において、発信装置10は、不定期で、静態のスクリーンフレームSFを発信してもよい。たとえば、発信装置10は、周期的に、スクリーンフレームSFをキャプチャし、設定時間の内にキャプチャされるスクリーンフレームSFに変動がない時、このスクリーンフレームを静態のスクリーンフレームとして定義すると共に、受信装置20に発信する。または、一つの実施例において、発信装置10は、キャプチャされたスクリーンフレームSFの変動を検出し、スクリーンフレームに変動がある場合、たとえば、スライドが切り換わる場合に、発信装置10は、変動したスクリーンフレームを受信装置10に発信する。一つの実施例において、スクリーンフレームに変動がある場合、発信装置10は、スクリーンフレーム中の変動領域だけを、受信装置20に発信し、受信装置20は、変動領域を利用して、更新されたスクリーンフレームをあらためると共に、ディスプレイ装置30に出力するか、または、保存して、ウェブページとする。
【0020】
一つの実施例において、ウェブサーバ23は、自動更新モジュール(図示しない)を含んでもよい。自動更新モジュールは、ユーザー端のブラウザが閲覧するウェブページを自動的にリフレッシュする(refresh)ことができる。たとえば、ウェブページに、ウェブページを更新する時間間隔、たとえば、30や60秒を設定し、これにより、ユーザー端のブラウザは、30または60秒毎に、閲覧中のウェブページを更新する。または、ウェブサーバ23に保存されたウェブページが更新される時、ウェブサーバ23は、接続されるブラウザが閲覧するウェブページをリフレッシュする。
【0021】
図1および
図2を参照し、本発明の実施例によるプレゼンテーション方法を説明する。まず、発信装置10は、スクリーンフレームSFをキャプチャし、スクリーンフレームSFを受信装置20に発信する (S21)。受信装置20は、発信装置10により発信されるスクリーンフレームSFを受信し、スクリーンフレームSFをディスプレイ装置30に出力して表示する (S22)。受信装置20はウェブサーバ23を構築する (S23)。続いて、受信装置20は、発信装置10により発信されるスクリーンフレームSFを保存し、ウェブページとする。このウェブページは、ユーザー端のブラウザとウェブサーバ23との間にネットワーク接続を構築して、閲覧できるようにする(S24)。一つの実施例において、本発明のプレゼンテーション方法は、さらに、ウェブサーバ23がブラウザで閲覧されるウェブページを自動的にリフレッシュすることを含む (S25)。以上の工程は前述のようであり、ここに詳述しない。
【0022】
図1および
図3に示されるように、本発明の実施例によるプレゼンテーション表示方法を説明する。本発明のプレゼンテーション表示方法は、受信装置で実施する。まず、受信装置20が、発信装置10によりキャプチャされたスクリーンフレームSFを受信すると共に、スクリーンフレームSFをディスプレイ装置30に出力して表示する(S31)。続いて、受信装置20はウェブサーバ23を構築する(S32)。最後に、受信装置20は、発信装置10により発信されるスクリーンフレームSFを保存し、ウェブページとする。このウェブページは、ユーザー端のブラウザとウェブサーバ23との間にネットワーク接続を構築して、閲覧できるようにする(S33)。一つの実施例において、本発明のプレゼンテーション表示方法は、更に、ウェブサーバ23がブラウザで閲覧されるウェブページを自動的にリフレッシュすることを含む (S34)。以上の工程は前述のようであり、ここに詳述しない。
【0023】
本発明は、コンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読媒体も開示する。このコンピュータプログラムは、受信装置にロードされて、
図3に示されるプレゼンテーション表示方法を実施することができる。
図3に示されるプレゼンテーション表示方法の工程は前述のようであり、ここに詳述しない。
【0024】
総合すると、本発明のプレゼンテーションシステム、受信装置と方法は、受信端で、プレゼンテーション発信端により発信されるスクリーンフレームを保存して、ウェブページとすると共に、ウェブサーバを構築する。本発明によると、プレゼンテーションに参加する視聴者は、別途にソフトウェアを装着しなくても、携帯インターネット機器やその他のネットワーク装置の通用ブラウザにより、受信端のウェブサーバに接続し、プレゼンテーション画面を含むウェブページを閲覧することができる。このほか、遠距離のテレビ会議時、既存のテレビ会議システムにより、講演者の動作や表情が見えるほかに、視聴者は、手元のコンピュータ等のインターネット装置により、ウェブサーバとネットワーク接続を構築して、再生中のプレゼンテーション内容を閲覧することができる。
【0025】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や修飾を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【符号の説明】
【0026】
10 発信装置
11 キャプチャモジュール
12 第一通信インターフェース
13 エンコードモジュール
20 受信装置
21 第二通信インターフェース
22 ビデオ接続インターフェース
23 ウェブサーバ
24 ネットワークインターフェース
30 ディスプレイ装置
40a 携帯インターネット機器
40b ネットワーク装置
S21〜S25 プレゼンテーション方法の工程
S31〜S34 プレゼンテーション表示方法の工程
SF スクリーンフレーム