(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5657130
(24)【登録日】2014年12月5日
(45)【発行日】2015年1月21日
(54)【発明の名称】車両シート用アクチュエータ及び車両シート
(51)【国際特許分類】
B60N 2/07 20060101AFI20141225BHJP
【FI】
B60N2/07
【請求項の数】10
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-538240(P2013-538240)
(86)(22)【出願日】2012年1月24日
(65)【公表番号】特表2013-545655(P2013-545655A)
(43)【公表日】2013年12月26日
(86)【国際出願番号】EP2012000293
(87)【国際公開番号】WO2012104027
(87)【国際公開日】20120809
【審査請求日】2013年5月13日
(31)【優先権主張番号】102011010194.2
(32)【優先日】2011年1月31日
(33)【優先権主張国】DE
(73)【特許権者】
【識別番号】511007886
【氏名又は名称】ジョンソン コントロールズ コンポーネンツ ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100111235
【弁理士】
【氏名又は名称】原 裕子
(72)【発明者】
【氏名】ヘーグ、 ノルベルト
(72)【発明者】
【氏名】シューン、 クリストフ
(72)【発明者】
【氏名】グロスブデッィ、 フランク
【審査官】
宮下 浩次
(56)【参考文献】
【文献】
国際公開第2010/115626(WO,A1)
【文献】
特開2002−365011(JP,A)
【文献】
特開2010−285011(JP,A)
【文献】
特開2009−045958(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 2/00 − 2/72
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両シート用アクチュエータであって、
ハウジング(11)と、
少なくとも第1回転方向を有するモータシャフト(12a)を備えて前記ハウジングに固定配列されるモータ(12)と、
前記モータシャフト(12a)によって前記モータ(12)の出力側に接続されるギア機構(13)と、
前記出力側で前記ギア機構(13)に接続されるアクチュエータ出力駆動体(14)と、
制御ユニット(21)と
を含み、
前記アクチュエータ出力駆動体(14)は、前記モータシャフト(12a)を前記第1回転方向に回転させることによって開始位置から終了位置まで動くことができる出力要素(14b)を含み、
前記モータシャフト(12a)の回転方向が、前記制御ユニット(21)によって前記第1回転方向から対向第2回転方向に反転することができる結果、前記出力要素(14b)は前記終了位置から前記開始位置まで動くことができ、
少なくとも一つの第1センサ(17)が前記出力要素(14b)の前記終了位置を検出し、前記制御ユニット(21)は、前記少なくとも一つの第1センサ(17)に接続されるセンサインタフェイス(24)を有し、
前記出力要素(14b)の位置識別が、前記モータ(12)の電流、前記モータ(12)の電圧、及び時間の測定によって得られ、
前記測定は、これらのパラメータの変動特性を評価するアクチュエータ。
【請求項2】
前記アクチュエータ出力駆動体(14)は、前記ハウジング(11)内に回転可能に取り付けられるスピンドル(14a)を有し、
前記出力要素(14b)はスピンドルナットとして前記スピンドル(14a)と協働する、請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
前記モータ(12)、前記ギア機構(13)、前記スピンドル(14a)、及び前記制御ユニット(21)は前記ハウジング(11)内に完全に統合される、請求項2に記載のアクチュエータ。
【請求項4】
前記スピンドル(14a)は前記モータシャフト(12a)と平行配列される、請求項2又は3に記載のアクチュエータ。
【請求項5】
少なくとも一つの第2センサ(18)が前記出力要素(14b)の前記開始位置を検出し、
前記センサインタフェイス(24)は前記少なくとも一つの第2センサ(18)に接続される、請求項1から4のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
【請求項6】
一の第1センサ(17)が前記ハウジングに固定される、請求項1から5のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
【請求項7】
前記制御ユニット(21)はモータ制御ユニット(26)を有し、
前記モータ制御ユニット(26)は、前記モータシャフト(12a)の回転方向の反転を制御し、かつ、前記モータ(12)の電流を制限する、請求項1から6のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
【請求項8】
前記制御ユニット(21)は、前記アクチュエータ(10)がデータバスと通信するネットワークインタフェイス(23)を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
【請求項9】
前記制御ユニット(21)は、少なくとも一つの信号端子(BUS)及び2つの供給端子(VVC、GND)を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載のアクチュエータ。
【請求項10】
トリガを受ける調整可能シートコンポーネント及び/又は機能を有する車両シート(1)であって、請求項1から9のいずれか一項に記載のアクチュエータ(10)を含む車両シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の特徴を有する車両シート用アクチュエータに関する。本発明はさらに、請求項10の特徴を有する車両シートに関する。
【背景技術】
【0002】
このタイプのアクチュエータは特許文献1に開示されている。ここでは、機械的、電気的(特に電動的)、及び電子的なコンポーネントが一緒に組み合わされてサブアセンブリを形成する。この場合、車両シートの異なる箇所において、様々な組み合わせサブアセンブリをアクチュエータとして使用することができる。制御ユニットが統合されないアクチュエータも知られているが、当該アクチュエータは、外部制御ユニットによって、例えば電流を制限するべく制御される。モータが一つの回転方向にのみ動くことを可能とするアクチュエータ出力駆動体が知られている。これは、出力要素を開始位置から終了位置まで運び、当該出力要素を開始位置に戻すばねが設けられる。特許文献2は、電気モータを含むアクチュエータ、及びアクチュエータ出力駆動体としてのスピンドルギアを開示する。出力要素として機能する位置決めフレームが、ばね片によってスピンドルギアのスピンドルナットに解放可能に結合される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2010/066320(A1)号パンフレット
【特許文献2】独国特許第3823505(C2)号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、導入で述べたタイプのアクチュエータを改良することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本課題は、本発明によれば、請求項1の特徴を有するアクチュエータによって解決される。有利な実施例が従属項の主題を形成する。
【0006】
アクチュエータに異なる機能を統合すると、制御ユニットの複雑性がわずかに増すことにより、機械的コンポーネントの複雑性が著しく低くなる。回転方向の反転によって、出力要素戻り用のばね及びモータによるばね引張りが不要となる結果、モータを強力にする必要がなくなる。また、ギア機構を安定にする必要性も低減される。加えて、モータの電流が制限されることでも、ギア機構を安定にする必要性が低減される。センサによって、出力要素の開始位置及び/又は終了位置を識別することができる。そうでない場合は、当該位置は、パラメータ(電流、電圧、時間)の変動特性によって識別される。所定の終了位置と実際の終了位置とが同じでない場合、出力要素がジャムを引き起こすので、アクチュエータは、出力要素を開始位置まで戻すことが好ましい。
【0007】
好ましくは、出力要素の終了位置がセンサによって識別され、当該終了位置(及びひいては開始位置)は、機械的終了位置(ブロック)の直前すなわち停止直前に位置決めされる。すなわち、出力要素が全モータ出力で終了位置に駆動される前に、すなわち当該ブロックに向かって動く前にセンサが終了位置を識別する。モータ電流はその後スイッチオフされ、好ましくは出力要素が機械的終了位置に達するときに静止するようになる。したがって、位置の識別に起因して、停止の負荷が著しく低減される。モータ・ギア機構がブロック状態に入り込むことが著しく低減される。特に、モータが、ブロック電流による負荷を受けないようになる。
【0008】
アクチュエータは、車両シートの不連続的ロックコンポーネントとともに、例えば、バックレストのロック若しくはラッチ継手又は自由枢動装置において使用することができる。このロックコンポーネントは、アクチュエータ(詳しくはその出力要素)によって作動し、それゆえロック状態からアンロック状態になる(及び戻る)。アクチュエータはまた、連続的調整器、例えば直線調整器又はランバーサポートとして使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面に示される実施例を参照して本発明が以下に詳細に説明される。
【0010】
【発明を実施するための形態】
【0011】
自動車の車両シート1が少なくとも一つのアクチュエータ10を有する。アクチュエータ10によってシートコンポーネントを調整するか又は機能(ロックコンポーネントの開放を含む)のトリガを与えることができる。アクチュエータ10はハウジング11を有する。ハウジング11内には電気モータ12が配列されて当該ハウジングに固定される。出力側では、ギア機構13がモータ12に接続される。詳しくは、歯が設けられたモータ12のモータシャフト12aが、ギア機構13の第1歯車13aの駆動平歯車部分と噛合する。駆動平歯車部分は大きな直径を有し、第1歯車13aはハウジング11内に回転可能に取り付けられる。第1歯車13aの出力平歯車部分はギア機構13の第2歯車13bと噛合する。第1歯車13aは小さな直径を有し、第2歯車13bは大きな直径を有する。第2歯車13bもハウジング11内に取り付けられる。
【0012】
出力側では、アクチュエータ出力駆動体14がギア機構13に接続される。本実施例の場合、アクチュエータ出力駆動体14はスピンドルギアとして構成される。詳しくは、平歯車として構成される第2歯車13bがスピンドル14aに締結される。第2歯車13bと整合しかつこれの端に配置されるスピンドル14aは、ハウジング11内に回転可能に取り付けられる。スピンドル14aはモータシャフト12aに平行に配列される。スピンドル14に配置されるスピンドルナットがスピンドル14aと協働する。このスピンドルナットは、アクチュエータ出力駆動体14の出力要素14bとして機能する。開始位置において、出力要素14bが、第2歯車13b側のスピンドル14aの端に配列される。終了位置において、出力要素14bは、第2歯車13bから離れた側のスピンドル14aの端に配列される。出力要素14bの終了位置を検出するべく、ハウジングに固定される第1センサ17が、スピンドル14aの支承部上に配列される。この支承部は、第2歯車13bから離れた側のスピンドル14aの端に配置される。オプションとして、出力要素14bの開始位置を検出するべく、ハウジングに固定される第2センサ18が、スピンドル14aの支承部上に配列される。この支承部は、第2歯車13b側のスピンドル14aの端に配置される。センサ17及び18は、機械的に(例えばマイクロスイッチとして)、誘導的に(例えばホールセンサとして)、又は静電容量的に構成することができる。
【0013】
ハウジング11の一側、本実施例の場合モータ12から離間したアクチュエータ出力駆動体14側には、制御ユニット21が、本実施例の場合プリント回路基板21aに配列される。プリント回路基板21aは、本実施例の場合複数のICモジュール、例えば論理モジュール、電力制御モジュール(パルス幅変調)、出力段(例えばフルブリッジ段)、通信モジュール、及び、制御ユニット21を過電圧、ESD/EMC、温度等から保護するコンポーネントを有する。代替的に、これらすべての機能は、複数の対応インタフェイスを有する一つのモジュールに統合される。プリント回路基板21aは、例えばハウジング11の一壁を形成する。
【0014】
制御ユニット21は内部電圧源22を有する。内部電圧源22は、2つの供給端子VCC及びGNDを有する。これらは、プリント回路基板21aから外方に突出する。制御ユニット21はさらに、少なくとも一つの信号端子BUSとのネットワークインタフェイス23を含む。ネットワークインタフェイス23は、例えば、信号端子BUS及び供給端子GND(アース)を使用するLINバスとの通信機能を果たす。代替的にネットワークインタフェイスは、さらなるデータバス又はさらなるネットワークとの通信機能も果たすことができる。このデータバスは例えば、この場合に多くの端子を必要とするCANバスである。制御ユニット21はまた、センサインタフェイス24も有する。センサインタフェイス24は、第1センサ17及びオプションの第2センサ18に接続される。制御ユニット21は論理ユニット25を含む。論理ユニット25には、ネットワークインタフェイス23及びセンサインタフェイス24が接続される。最後に、制御ユニットはモータ制御ユニット26を有する。モータ制御ユニット26は、論理ユニット25に接続されてモータ12を制御する。すなわち、回転方向及び電流制限双方についてモータ12を制御する。モータ制御ユニット26及び論理ユニット25、ネットワークインタフェイス23及びセンサインタフェイス24には内部電圧源22によって電流が供給される。モータ制御ユニット26用ICモジュールの外部には、パワートランジスタ等を設けることができる。
【0015】
サブアセンブリとして、アクチュエータ10は、機械的、電気的(特に電動的)、及び電子的なコンポーネントを包含する。その結果、すべての必要な機能をアクチュエータ10に統合してアクチュエータ10内で当該機能を処理することができる。車両シート1及び車両との通信、特にアクチュエータ要素との通信は、対応する実装とのネットワークインタフェイス23を介して行われる。さらなる機能は実質的に、制御ユニット21のハードウェアによって決まる。機械的観点上、好ましくは、モータ12、ギア機構13、及びスピンドル14a(いずれの場合も支承部と一緒に)並びに制御ユニット21が完全にハウジング11に統合される。
【0016】
センサインタフェイス24によってデータが格納されるセンサ17及び18によるものとは別に、位置の識別は、付加的に又は代替的に、電流、電圧、時間の測定によって可能である。これらのパラメータの変動特性は、出力要素14bが、一方で終了位置又は開始位置に達するのと、中央位置でのジャムを引き起こすのとを区別するべく使用することができる。センサ17及び18によるデジタル的な位置識別とは別に、対応する(アナログ)センサによって連続的な位置識別も可能である。
【0017】
モータ制御ユニット26は好ましくは、パルス幅変調を使用する電流制限器を有する。例えば、プリント回路基板21a上のシャントによって測定される電流の制限値超過後、モータ12の電圧がパルス幅変調によって低減される。その結果、モータ12は、所定の電流制限値を超える電流を受け取ることがなくなる。モータ制御ユニット26はまた、回転方向の反転も使用する。これは、アクチュエータ10を戻すことと過負荷保護との双方の機能を果たす。モータシャフト12aが第1回転方向にあると、モータ12は出力要素14bを、(ギア機構13及びスピンドル14aによって)開始位置から終了位置まで動かす。モータシャフト12aが、モータシャフト12aの第1回転方向に対向する第2回転方向にあると、モータ12は出力要素14bを、終了位置から開始位置に向けて戻す。この回転方向反転による戻りによって、従来技術で使用されているカップリング及びばねが不要となる。引っ張り対象となるばねが省略されるので、モータ12は強力である必要がない。その結果、モータ12の出力すべてを、アプリケーション(シートコンポーネントの調整又は機能トリガ付与)に使用することができる。回転方向反転による戻りの実装は、例えばモータ12をアクティブにするパワートランジスタを有するフルブリッジによって行われる。
【0018】
パッシブ状態から始まるアクチュエータ10は、スイッチング処理によってアクティブにされる(すなわちアクティブ状態になる)。スイッチング処理は、ユーザによってアクチュエータ要素上でトリガされ、かつ、好ましくはデータバスBUSによってアクチュエータ10に送信される。代替的に、アクチュエータ10のアクティブ化は、(単純な電気)スイッチ30によってトリガされる。その結果、ネットワークインタフェイス23は、バスプロトコルを処理せずに、スイッチ30のアクティブ化信号のみを処理する。アクチュエータ10のアクティブ化とモータ電流のスイッチオフ(パッシブ状態)との間において、ユーザはアクチュエータ10に対して何ら影響を有しない(すなわちネットワークインタフェイス23がブロックされる)。
【0019】
アクチュエータ10の戻り(すなわち出力要素14bが開始位置に戻ること)は、オペレータがトリガするスイッチング処置によって又はアクチュエータ10の特定位置に起因して行われる。アクチュエータ10は、例えばスイッチング処理(例えばスイッチ30の「0」から「1」への)による不連続的ロックコンポーネントに使用される場合、当該ロックコンポーネントを開放するアンロックを目的としてアクティブにされ得る。ロックコンポーネントが開放されると、制御ユニット21は、位置識別に起因してスイッチが入れられ、モータ12を作動させる。回転方向が、出力要素14bが再び開始位置に達するまで反転し、モータ12は位置識別に起因して再びスイッチオフされる。アクチュエータ10はその後、パッシブ状態になる。ロックコンポーネントはその後、機械的にロックされて(アクチュエータ10による)妨害を受けない。代替的に、制御ユニット21は、ロックコンポーネントが開放されているときにモータ12をスイッチオフし、「1」から「0」へのスイッチング処理後、当該モータを作動して回転方向を反転させる。
【0020】
過負荷事象での回転方向の反転は、位置識別の結果、特に中央位置において機械的過負荷が想定される場合、すなわち出力要素14bの開始位置も終了位置も存在しないが電流要求が急速に増加する場合に行われるのが好ましい。モータ12が回転方向の反転にさらされ、好ましくは出力要素14bが、その開始位置に戻る。その結果、アクチュエータ10は、ジャムが生じた位置に留まることがない。
【0021】
記載された位置識別によるものとは別に、アクチュエータ10はまた、その状態、例えば接続されたロックコンポーネントがロックされているか否かに関する情報を、ネットワークインタフェイス23に接続されたネットワークによって得ることもできる。さらに、スイッチング処理をトリガすることができない荷物又は子供による誤用の事態から保護することもできる。逆に、パッシブ状態において診断を目的として、特にセンサ17及び18においてアクチュエータ10を尋問することもできる。
【符号の説明】
【0022】
1 車両シート
10 アクチュエータ
11 ハウジング
12 モータ
12a モータシャフト
13 ギア機構
13a 第1歯車
13b 第2歯車
14 アクチュエータ出力駆動体
14a スピンドル
14b 出力要素
17 第1センサ
18 第2センサ
21 制御ユニット
21a プリント回路基板
22 内部電圧源
23 ネットワークインタフェイス
24 センサインタフェイス
25 論理ユニット
26 モータ制御ユニット
30 スイッチ
BUS ネットワークインタフェイスの信号端子
GND 内部電圧源の供給端子(アース)
VCC 内部電圧源の供給端子