特許第5661706号(P5661706)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5661706
(24)【登録日】2014年12月12日
(45)【発行日】2015年1月28日
(54)【発明の名称】トレーニング装置
(51)【国際特許分類】
   A63B 23/08 20060101AFI20150108BHJP
   A61F 5/01 20060101ALI20150108BHJP
   A61H 1/02 20060101ALI20150108BHJP
【FI】
   A63B23/08
   A61F5/01 N
   A61H1/02 N
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-202042(P2012-202042)
(22)【出願日】2012年9月13日
(65)【公開番号】特開2014-54460(P2014-54460A)
(43)【公開日】2014年3月27日
【審査請求日】2014年4月10日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】590004187
【氏名又は名称】福永 幹夫
(74)【代理人】
【識別番号】100140143
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 恭
(72)【発明者】
【氏名】福永 幹夫
【審査官】 佐藤 海
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第02021801(US,A)
【文献】 実開昭60−058159(JP,U)
【文献】 特開2008−029583(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3070503(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3097211(JP,U)
【文献】 中国実用新案第2605031(CN,Y)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 1/00−26/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
床の上に置かれる基台部材と、
各々が板状をなす第1及び第2の足載せ板であって、前記基台部材の上方における前記床と平行な方向に離間した2つの軸を回動軸として各々が独自に回動可能であり且つ各々の一の端辺が各々の回動軸の間において互いに向かい合うように支持された第1及び第2の足載せ板と、
前記第1の足載せ板の前記一の端辺を上げる方向に付勢力を与える第1の付勢部材と、
前記第2の足載せ板の前記一の端辺を上げる方向に付勢力を与える第2の付勢部材と、
前記第1の足載せ板の回動の範囲を所定の範囲内に規制する第1の規制部材と、
前記第2の足載せ板の回動の範囲を所定の範囲内に規制する第2の規制部材と
を備えるトレーニング装置。
【請求項2】
前記付勢部材の付勢力を調整する調整部材を具備することを特徴とする請求項1に記載のトレーニング装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、O脚を矯正する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
O脚を矯正する技術が各種提案されている。この種の技術を開示した文献として、特許文献1及び2がある。特許文献1に開示された技術は、左脚の膝と左脚の膝を揃えた状態における両足の膝周りにバンドを一周して止め、左脚の腓骨小頭部と右脚の腓骨小頭部をバンドの内側のクッション部材により押圧する、というものである。特許文献2に開示された技術は、複数枚の矩形布を重ねた包被布により左脚の膝下部分と右脚の膝下部分を個別に覆い、包被布の外側にベルトを巻回して両脚を一体的に締め込む、というものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−245759号公報
【特許文献2】特開2000−316890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1及び2の技術の場合、左右の膝に外的圧力を強制的に加えるため、脚に負担がかかるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、膝に負担をかけずにO脚を矯正できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、床の上に置かれる基台部材と、各々が板状をなす第1及び第2の足載せ板であって、前記基台部材の上方における前記床と平行な方向に離間した2つの軸を回動軸として各々が独自に回動可能であり且つ各々の一の端辺が各々の回動軸の間において互いに向かい合うように支持された第1及び第2の足載せ板と、前記第1の足載せ板の前記一の端辺を上げる方向に付勢力を与える第1の付勢部材と、前記第2の足載せ板の前記一の端辺を上げる方向に付勢力を与える第2の付勢部材と、前記第1の足載せ板の回動の範囲を所定の範囲内に規制する第1の規制部材と、前記第2の足載せ板の回動の範囲を所定の範囲内に規制する第2の規制部材とを備えるトレーニング装置を提供する。
【0007】
本発明では、トレーニングを行う利用者は、自身の左足及び右足をトレーニング装置の足載せ板の上に載せてその上に立つ。利用者が足載せ板の上に立つと、足載せ板はスプリングの付勢力に抗って下に回動し、足載せ板が基台部材と略平行になる。この状態において、利用者が、等張性運動と等尺性運動の双方を含む運動を行うと、利用者の内転筋が鍛えられる。よって、利用者は、このトレーニング装置を用いた運動を継続的に行うことにより、O脚を矯正することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態であるトレーニング装置の正面図である。
図2図1を矢印A方向から見た図である。
図3図1を矢印B方向から見た図である。
図4図1を矢印C方向から見た図である。
図5図1を矢印D方向から見た図である。
図6】本発明の一実施形態におけるトレーニング装置の利用方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態であるトレーニング装置1の正面図である。図2は、図1を矢印A方向から見た図(左側面図)である。図3は、図1を矢印B方向から見た図(右側面図)である。図4は、図1を矢印C方向から見た図(表面図)である。図5は、図1を矢印D方向から見た図(裏面図)である。このトレーニング装置1は、基台部10の裏面11Dを下にして床の上に置いてO脚を矯正するトレーニングを行うためのものである。
【0010】
図1図2図3図4、及び図5に示すように、トレーニング装置1は、左右幅W1(例えば、W1=40cm)、高さH1(例えば、H1=10cm)、前後幅D1(例えば、D1=30cm)の寸法を有している。トレーニング装置1の基台部材10は、表面11U、裏面11D、側面11F、11B、11L、及び11Rに囲まれた幅薄な板状をなしている。基台部材10における幅D1方向の真ん中には表面11Uおよび裏面11D間を貫く2つのねじ穴12L及び12Rがある。図5に示すように、2つのねじ穴12L及び12RはW1方向に離間している。
【0011】
基台部材10の表面11Uの上方には足載せ板30L及び30Rがあり、各板30L及び30Rにおける一の端部と基台部材10の表面11Uとの間には支持板20L及び20Rが介在している。足載せ板30L及び30Rは、同じ寸法を持った板状の部材である。足載せ板30L及び30Rは、各々の一の端部が基台部材10の表面11Uの上方における幅W1方向(基台部10を床の上に置いた場合における床と平行な方向)に離間した2つの軸部材40L、40Rを回動軸として回動可能であり且つ各々の一の端部に対向する端部が各々の回動軸の間においてお互いに向かい合うようにして支持板20L及び20Rに支持されている。
【0012】
より具体的に説明すると、基台部材10の表面11U上には支持板20L及び20Rの下端部が固定されている。支持板20Lは、基台部材10の表面11Uにおけるねじ穴12Lよりも側面11L側に離れた位置から上方に向かって起立している。支持板20Rは、基台部材10の表面11Uにおけるねじ穴12Rよりも側面11R側に離れた位置から上方に向かって起立している。支持板20L及び20Rは幅W1方向に平行対面している。
【0013】
図2および図4に示すように、支持板20Lの上端部における幅D1方向の真ん中の位置には凸部22Lが設けられている。凸部22Lは円弧状に湾曲している。支持板20Lの上端における凸部22Lを間に挟んだ前後の各位置には筒状部23FL及び23BLが設けられている。筒状部23FLには同部23FL内を幅D1方向に貫く孔が設けられている。筒状部23BLには同部23BL内を幅D1方向に貫く孔が設けられている。筒状部23FL及び23BLの内周面と凸部22Lの内周面は面一になっている。
【0014】
図3および図4に示すように、支持板20Rの上端部における幅D1方向の真ん中の位置には凸部22Rが設けられている。凸部22Rは円弧状に湾曲している。支持板20Rの上端における凸部22Rを間に挟んだ前後の各位置には筒状部23FR及び23BRが設けられている。筒状部23FRには同部23FR内を幅D1方向に貫く孔が設けられている。筒状部23BRには同部23BR内を幅WD1方向に貫く孔が設けられている。筒状部23FR及び23BRの内周面と凸部22Rの内周面は面一になっている。
【0015】
図2および図4に示すように、足載せ板30Lの一方の端部における幅D1方向の真ん中の位置には凸部32Lが設けられている。凸部32Lは円弧状に湾曲している。凸部32Lの幅D1方向の寸法と凸部22Lの幅D1方向の寸法は同じである。足載せ板30Lにおける凸部32Lから前後に離れた各位置には筒状部33FL及び33BLが設けられている。筒状部33FLには同部33FLを幅D1方向に貫く孔が設けられている。筒状部33BLには同部33BLを幅D1方向に貫く孔が設けられている。
【0016】
図3および図4に示すように、足載せ板30Rの一方の端部における幅D1方向の真ん中の位置には凸部32Rが設けられている。凸部32Rは円弧状に湾曲している。凸部32Rの幅D1方向の寸法と凸部22Rの幅D1方向の寸法は同じである。足載せ板30Rにおける凸部32Rから前後に離れた各位置には筒状部33FR及び33BRが設けられている。筒状部33FRには同部33FRを幅D1方向に貫く孔が設けられている。筒状部33BRには同部33BRを幅D1方向に貫く孔が設けられている。
【0017】
足載せ板30Lと支持板20Lは、筒状部33FL及び33BLの各々と凸部32Lとの間に筒状部23FL及び23BLを挟むとともに凸部22Lの端面29Lと凸部32Lの端面39Lとを付き合わせるようにして嵌合されており、筒状部33FL、23FL、23BL、及び33BLの孔に軸部材40Lが挿通されている。
【0018】
足載せ板30Rと支持板20Rは、筒状部33FR及び33BRの各々と凸部32Rとの間に筒状部23FR及び23BRを挟むとともに凸部22Rの端面29Rと凸部32Rの端面39Rとを付き合わせるようにして嵌合されており、筒状部33FR、23FR、23BR、及び33BRの孔に軸部材40Rが挿通されている。
【0019】
足載せ板30Lは、支持板20Lによって支持されている側の端部から右斜め上方に向かって延在している。足載せ板30Rは、支持板20Rによって支持されている側の端部から左斜め上方に向かって延在している。足載せ板30Lにおける支持板20Lに支持されている側と反対側の端部31Lと足載せ板30Rにおける支持板20Rに支持されている側と反対側の端部31Rは僅かな間隔をあけてお互いに向かい合っている。
【0020】
軸部材40Lの外周面は、筒状部33FL、23FL、23BL、及び33BL内の孔の内周面上を摺動し得る程度の弱い摩擦力を持ってこれらの面に接している。このため、足載せ板30Lは軸部材40Lを回動軸として回動し得る。軸部材40Rの外周面は、筒状部33FR、23FR、23BR、及び33BR内の孔の内周面上を摺動し得る程度の弱い摩擦力を持ってこれらの面に接している。このため、足載せ板30Rは軸部材40Rを回動軸として回動し得る。
【0021】
図1および図5に示すように、基台部材10のねじ穴12Lにはねじ60Lが累合されている。基台部材10のねじ穴12Rにはねじ60Rが累合されている。ねじ60Lと足載せ板30Lとの間にはスプリング50Lが介挿されている。ねじ60Rと足載せ板30Rとの間にはスプリング50Rが介挿されている。スプリング50Lは、足載せ板30Lに足載せ板30Lの端部31Lを上げる方向の付勢力を与える。スプリング50Rは、足載せ板30Rに足載せ板30Rの端部31Rを上げる方向の付勢力を与える。
【0022】
ここで、トレーニング装置1における凸部22L、22R、32L、及び32Rは、スプリング50L及び50Rの付勢力による足載せ板30L及び30Rの回動の範囲を足載せ板30L及び30Rと基台部材10とが成す角度θがθ≦θBASIS(例えば、θBASIS=15度)となる範囲内に規制する規制部材としての役割を果たす。
【0023】
より具体的に説明すると、トレーニング装置1では、足載せ板30Lが端部31Lを下げる方向に動くと凸部22Lと凸部32Lの距離が広がり、足載せ板30Lが端部31Lを上げる方向に動くと凸部22Lと凸部32Lの距離が狭まる。そして、凸部22L及び凸部32Lは足載せ板30Lがθ=θBASISとなる位置において当接する。同様に、トレーニング装置1では、足載せ板30Rが端部31Rを下げる方向に動くと凸部22Rと凸部32Rの距離が広がり、足載せ板30Rが端部31Rを上げる方向に動くと凸部22Rと凸部32Rの距離が狭まる。そして、凸部22R及び凸部32Rは足載せ板30Rがθ=θBASISとなる位置において当接する。このため、足載せ板30L及び30Rの回動は、角度θが基準角度θBASISより広くならないように規制される。
【0024】
また、トレーニング装置1におけるねじ60L及び60Rは、スプリング50L及び50Rの付勢力を調整する調整部材としての役割を果たす。より具体的に説明すると、トレーニング装置1では、ねじ穴12L内におけるねじ60Lの累合量が大きくなるとねじ60Lと足載せ板30Lの間の距離は長くなり、その分だけねじ60Lの弾性エネルギーは小さくなる。また、トレーニング装置1では、ねじ穴12R内におけるねじ60Rの累合量が小さくなるとねじ60Rと足載せ板30Rの間の距離は短くなり、その分だけねじ60Rの弾性エネルギーは大きくなる。このため、ねじ60L及び60Rを締めるほどスプリング50L及び50Rの付勢力は弱くなり、ねじ60L及び60Rを緩めるほどスプリング50L及び50Rの付勢力は強くなる。
【0025】
以上が、本実施形態の構成の詳細である。本実施形態の効果は次のとおりである。
第1に、本実施形態によると、左右の脚に外的圧力を加えることなくO脚を矯正することができる。図6は、トレーニング装置1の使ったトレーニングの仕方を示す図である。図6に示すように、トレーニングを行う利用者Yは、自身の左足及び右足を足載せ板30L及び30Rの上に載せてそれらの上に立つ。利用者Yが足載せ板30L及び30Rの上に立つと、足載せ板30L及び30Rはスプリング50L及び50Rの付勢力に抗って下に回動し、足載せ板30L及び30Rが基台部材10と略平行になる。この状態において、利用者Yは、等張性運動と等尺性運動の双方を含む運動(より具体的には、足載せ板30L及び30Rを上方に持ちあげる力に抗って膝関節を内側に動かし、膝関節の位置を保つように内転筋を緊張させ続ける運動)を行う。利用者がこのような運動をトレーニング装置1の足載せ板30L及び30R上で行うと、利用者Yの内転筋が鍛えられる。よって、利用者Yは、このトレーニング装置1を用いた運動を継続的に行うことにより、O脚を矯正することができる。
【0026】
第2に、本実施形態では、スプリング50L及び50Rの付勢力を調整する部材であるねじ60L及び60Rが設けられている。利用者Yは、このねじ60L及び60Rの操作により、自身が足載せ板30L及び30Rの上に載ったときに足載せ板30L及び30Rが台座部材の表面11Uと平行になるようにスプリング50L及び50Rの付勢力を調整することができる。
【0027】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、かかる実施形態に以下の変形を加えてもよい。
(1)上記実施形態では、足載せ板30L及び30Rは、支持板20L及び20Rの上端部に支持されていた。しかし、足載せ板30L及び30Rを支持板20L及び20Rにおける上端部よりも下の部位により支持してもよい。
【0028】
(2)上記実施形態において、調整部材はねじ60L及び60Rである必要はない。たとえば、利用者Yの操作により伸縮する伸縮部材の下端面を基台部材10の上面に固定し、その伸縮部材の上端面にスプリング50L、50Rの下端を固定するようにしてもよい。また、この伸縮部材をスプリング50L、50Rの上端と足載せ板30L、30Rの下面との間に介挿してもよい。
【0029】
(3)上記実施形態において、スプリング50L及び50Rをゴムなどの他の弾性体やエアクッションにより置き換えてもよい。
【0030】
(4)上記実施形態では、スプリング50L及び50Rは足載せ板30L及び50Rの下に設けられていた。しかし、足載せ板30Lの凸部32Lと支持板20Lの凸部22Lの間と足載せ板30Rの凸部32Rと支持板20Rの凸部22Rの間にスプリング50L及び50Rと同じ役割を果たす部材(例えば、板バネ)を介挿してもよい。
【0031】
(5)上記実施形態では、スプリング50Lの付勢力とスプリング50Rの付勢力を個別の調整部材(ねじ60L及び60R)により調整するようになっていた。しかし、スプリング50Lの付勢力とスプリング50Rの付勢力を一つの調整部材により調整するようにしてもよい。例えば、スプリング50Lの下端とスプリング50Rの下端を一枚の板の上面に固定し、この板の下にねじの上端を固定し、このねじを基台部材10のねじ穴に累合できるようにするとよい。
【0032】
(6)上記実施形態では、足載せ板30Lと支持板20L、および足載せ板30Rと支持板20Rは、所謂ヒンジ機構により連結されていた。しかし、足載せ板30Lと支持板20Lおよび足載せ板30Rと支持板20Rを、他の機構(たとえば、支柱と足載せ板とをゴムなどの弾性体により連結する機構)により連結してもよい。
【0033】
(7)上記実施形態では、足載せ板30L及び30Rは支持板20L及び20Rにより支持されていた。しかし、足載せ板30L及び30Rを支持する部材は板状のものである必要はない。例えば、足載せ板30Lと足載せ板30Rを2本ずつの柱により支持してもよい。
【符号の説明】
【0034】
1…トレーニング装置、10…基台部材、12…ねじ穴、20…支持板、30…足載せ板、40…軸部材、50…スプリング、60…ねじ。
図1
図2
図3
図4
図5
図6