(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5662617
(24)【登録日】2014年12月12日
(45)【発行日】2015年2月4日
(54)【発明の名称】台所用小型乾燥器
(51)【国際特許分類】
F26B 9/00 20060101AFI20150115BHJP
F26B 9/06 20060101ALI20150115BHJP
A47J 47/16 20060101ALI20150115BHJP
【FI】
F26B9/00 F
F26B9/06 R
A47J47/16 Z
【請求項の数】2
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2014-196321(P2014-196321)
(22)【出願日】2014年9月26日
【審査請求日】2014年9月26日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】300038206
【氏名又は名称】尾谷 良信
(72)【発明者】
【氏名】尾谷 良信
【審査官】
宮崎 賢司
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2012/0225391(US,A1)
【文献】
特開平1−249022(JP,A)
【文献】
米国特許第4055002(US,A)
【文献】
特開2001−112650(JP,A)
【文献】
実公平6−43669(JP,Y2)
【文献】
特公昭63−11589(JP,B2)
【文献】
特開2012−152330(JP,A)
【文献】
実開昭60−103453(JP,U)
【文献】
特開昭63−267325(JP,A)
【文献】
実開昭56−104448(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F26B 9/00
A47J 47/16
F26B 9/06
A47L 19/00
A47L 15/46
A47K 1/09
A47K 10/06
A47G 25/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明の合成樹脂からなる蓋付きの外箱(1)の蓋(1−3)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた正面(1−4)、左側面(1−5)、右側面(1−6)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた背面(1−7)の5面に乾燥用の複数個の穴を設け、透明の合成樹脂外箱(1)の中に複数個の穴を設け、ティーライトキャンドル(3)をいれた金属製内箱(2)を入れ、金属製の内箱(2)の上部開放部(2−1)の上に、金属製の蛇腹の付いた遮へい盤(4)を載せ、その上にガラスクロス(5)を載せ、その上に水で濡れたスポンジ(6)を載せて、合成樹脂外箱(1)の蓋(1−3)を閉めて、点火用のライターを差し込む穴(1−2)から、点火用のライター(7)の先端部を入れて、ティーライトキャンドル(3)の点火用の芯(3−1)に点火することを特徴とする台所用小型乾燥器。
【請求項2】
外箱および金属製の内箱は、陶器の素材に変えて使用する、請求項1に記載の台所用小型乾燥器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
透明の合成樹脂からなる本体の中にスポンジを入れてティーライトキャンドルに火をつけてスポンジを乾燥させる台所用小型乾燥器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、スポンジを乾燥させる台所用品は多々あるが、ティーライトキャンドルに火をつけてスポンジを乾燥させる台所用小型乾燥器は他に見当たらない。
特開2001−112650号公報(スポンジとたわし乾燥器)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−112650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、台所で使用して水で濡れたスポンジは、流し台の周辺の壁に斜めに掛けて置くか、流し台の平らな場所にスポンジ置きに載せて、乾燥させるしか方法がなかった。
もっと早く乾燥させることが課題であり、その課題を解決するために発明したものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は,課題を解決するため以下の構成とする。
透明の合成樹脂からなる蓋付きの台所用小型乾燥器の外箱(1)に、上部の蓋(1-3)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた正面(1-4)、左側面(1-5)、右側面(1−6)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた背面(1−7)の5面に乾燥用の複数個の穴(1−1)を設けた。
【0006】
金属製の内箱の正面(2−3)、背面(2−4)、左側面(2−5)、右側面(2−6)の4面に、熱を外箱側に出すための丸及び変形の穴を設ける。
内箱(2)の上面は上部解放部(2−1)とし、底面の上にティーライトキャンドル(3)を置く。
金属製の遮へい盤(4)に金属製の蛇腹(4−1)を取り付ける。
透明の合成樹脂の外箱(1)の中に金属製の内箱(2)を入れ、金属製の遮へい盤(4)の蛇腹(4−1)を下にして入れ、金属製の遮へい盤(4)の上にガラスクロス(5)を載せ、さらにガラスクロス(5)の上に水で濡れたスポンジ(6)を絞って水分を抜いて載せ、透明の合成樹脂の外箱(1)の蓋(1−3)を閉める。
【0007】
水で濡れたスポンジ(6)を乾燥するために、外箱(1)を正面(1−4)の点火用ライターを差し込む穴(1−2)から、点火用のライター(7)の先端部を差し込んで、ティーライトキャンドル(3)の点火用の芯(3−1)に点火する。
【発明の効果】
【0008】
イ. 水に濡れたスポンジや布巾等を簡単に台所で乾燥させることが出来る。
ロ. 水に濡れたスポンジや布巾等を乾燥させるために特に広いスペースは必要がない
ハ. ガラスクロスを置いたので、外箱内の温度は70℃以下に保たれ、火災の心配はない。
ニ. キャンドルの火のゆらめきには心が癒される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図2】台所用小型乾燥器に点火用ライターを差し込んだ斜視図
【
図6】「A」ティーライトキャンドル 「B」ガラスクロス
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は,課題を解決するため以下の構成とする。
透明の合成樹脂からなる蓋付きの台所用小型乾燥器の外箱(1)に、上部の蓋(1-3)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた正面(1-4)、左側面(1-5)、右側面(1−6)、点火用ライターを差し込む穴(1−2)を設けた背面(1−7)の5面に乾燥用の複数個の穴(1−1)を設けた。
この穴から、乾燥するときに発生する蒸気を外部に放出する。
金属製の内箱の正面(2−3)、背面(2−4)、左側面(2−5)、右側面(2−6)の4面に、熱を外箱側に出すための丸及び変形の穴を設ける。
内箱(2)の上面は上部解放部(2−1)とし、底面の上にティーライトキャンドル(3)を置く。
金属製の遮へい盤(4)に金属製の蛇腹(4−1)を取り付ける。
透明の合成樹脂の外箱(1)の中に金属製の内箱(2)を入れ、金属製の遮へい盤(4)の蛇腹(4−1)を下にして入れ、金属製の遮へい盤(4)の上にガラスクロス(5)を載せ、さらにガラスクロス(5)の上に水で濡れたスポンジ(6)を絞って水分を抜いて載せ、透明の合成樹脂の外箱(1)の蓋(1−3)を閉める。
水で濡れたスポンジ(6)を乾燥するために、外箱(1)を正面(1−4)の点火用ライターを差し込む穴(1−2)から、点火用のライター(7)の先端部を差し込んで、ティーライトキャンドル(3)の点火用の芯(3−1)に点火する。
使用する目的は、スポンジや布巾を乾燥のためである。またキャンドルの火のゆらめきは、人の心を癒す効果があり、台所の一部のインテリアとしても好まれるものである。内箱の穴の開け方で影絵を描けば、更に癒される効果がある。透明の合成樹脂の外箱(1)及び金属製内箱(2)の素材を陶器に変えて使用して行うことも出来る。
内箱の上部にガラスクロスを置いたので、外箱の内部の温度は70℃を超えることがないのでスポンジが溶ける心配はなく火事の心配もない。
金属製の遮へい盤(4)は、台所用小型乾燥器の外箱(1)の内側に入って揺れに対して容易に移動しない寸法にした。
【符号の説明】
【0011】
(1) 透明の合成樹脂の外箱
(1−1)空気穴
(1−2)点火用ライターを差し込む穴
(1−3)蓋
(1−4)正面
(1−5)左側面
(1−6)右側面
(1−7)背面
(2) 金属製内箱
(2−1)開放部
(2−2)点火用ライターを差し込む穴
(2−3)正面
(2−4)背面
(2−5)左側面
(2−6)右側面
(2−7)空気穴
(3) ティーライトキャンドル
(3−1)芯
(4) 金属製の遮へい盤
(4−1)蛇腹
(5) ガラスクロス
(6) スポンジ
(7) 点火用のライター
【要約】
【課題】従来、台所で使用した水で濡れたスポンジは、平らなところにスポンジ入れに入れて、長時間かけて乾燥するしか方法がなかった。
急ぐ場合は、屋外の外気にあてて乾燥するしかなかったが、乾燥器を使用してスポンジを乾燥する台所用小型乾燥器を提供する。
【解決手段】透明の合成樹脂からなる蓋付きの台所用小型乾燥器の外箱の蓋、正面、左側面、右側面、背面の5面に乾燥用の複数個の穴をそれぞれの面に開け、透明の合成樹脂外箱の中にティーライトキャンドルを置いた金属製内箱を入れ、金属製の内箱の上部開放部から、金属製の蛇腹付き遮へい盤を載せ、その上にガラスクロスを載せ、その上に水で濡れたスポンジを載せて、スポンジを乾燥させる事を特徴とする。
【選択図】
図1