【課題を解決するための手段】
【0016】
上記の目的を達成するために、本発明の技術案は、下記のように実現される。
【0017】
本発明に係るアップリンク制御情報の伝送方法は、
送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップと、
取得された符号化変調シーケンスをインタリーブして物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に対応する層で伝送するステップとを含む。
【0018】
前記送信する必要があるアップリンク制御情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
送信する必要があるアップリンク制御情報
【数51】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数52】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数53】
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に分け、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数54】
[この文献は図面を表示できません]
【数55】
[この文献は図面を表示できません]
を決定し、
線形ブロック符号を用いて
【数56】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数57】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数58】
[この文献は図面を表示できません]
【数59】
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伝送ブロックに対応する変調次数
【数60】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得する。
【0019】
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数61】
[この文献は図面を表示できません]
【数62】
[この文献は図面を表示できません]
を決定するステップは、具体的には、
【数63】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数
【数64】
[この文献は図面を表示できません]
及び
【数65】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数
【数66】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、各層での必要な符号化されたシンボル数
【数67】
[この文献は図面を表示できません]
【数68】
[この文献は図面を表示できません]
を算出する。
【0020】
前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数69】
[この文献は図面を表示できません]
【数70】
[この文献は図面を表示できません]
を決定するステップは、具体的には、
【数71】
[この文献は図面を表示できません]
に対応するビット数Nが偶数である場合、Nに応じて必要な符号化されたシンボル数
【数72】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、対応するビット数Nが奇数である場合、
【数73】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて必要な符号化されたシンボル数
【数74】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、よって、
【数75】
[この文献は図面を表示できません]
を送信することに各層での必要な符号化されたシンボル数
【数76】
[この文献は図面を表示できません]
となり、
【数77】
[この文献は図面を表示できません]
を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数78】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
前記符号化された後のターゲット長さ
【数79】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数80】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数81】
[この文献は図面を表示できません]
【数82】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数83】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数84】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数85】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数86】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数87】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数88】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数89】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、そして変調次数
【数90】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数91】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、
前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数92】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数93】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数94】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数95】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、変調次数
【数96】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて符号化変調シーケンス
【数97】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0021】
前記符号化された後のターゲット長さ
【数98】
[この文献は図面を表示できません]
【数99】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数100】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数101】
[この文献は図面を表示できません]
【数102】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数103】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数104】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数105】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数106】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、変調次数
【数107】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する変調シンボルシーケンス
【数108】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数109】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数110】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数111】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続して
【数112】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数113】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数114】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返してカスケード接続して
【数115】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。
【0022】
前記符号化された後のターゲット長さ
【数116】
[この文献は図面を表示できません]
【数117】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数118】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて、前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得するステップは、具体的には、
符号化された後のターゲット長さ
【数119】
[この文献は図面を表示できません]
【数120】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて、
【数121】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数122】
[この文献は図面を表示できません]
にそれぞれ対応する符号化された後のシーケンス
【数123】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数124】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックが伝送される時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、
【数125】
[この文献は図面を表示できません]
【0023】
と
【数126】
[この文献は図面を表示できません]
から、符号化変調シーケンス
【数127】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、
【数128】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数129】
[この文献は図面を表示できません]
をそれぞれ繰り返して符号化変調シーケンス
【数130】
[この文献は図面を表示できません]
を構成する。
【0024】
前記アップリンク制御情報は、肯定/否定(ACK/NACK)応答情報、ランク指示子(RI)情報のうちの1種以上である。
【0025】
前記送信する必要があるアップリンク制御情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
送信する必要があるアップリンク制御情報
【数131】
[この文献は図面を表示できません]
に必要な符号化されたシンボル数
【数132】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、そして長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数133】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化し、又は、まず長さが8の巡回冗長(CRC)検査を行って、符号化を行い、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
ACK/NACK応答情報とRI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数134】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数135】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数136】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数137】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数138】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数139】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数140】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、対応する変調次数
【数141】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数142】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
チャネル品質指示子(CQI)/プリコーディングマトリクス指示子(PMI)情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数143】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数144】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数145】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数146】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数147】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数148】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、それが存在する伝送ブロックでデータ情報が伝送された場合、対応する変調次数
【数149】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数150】
[この文献は図面を表示できません]
を取得する。
【0026】
前記1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報を符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成するステップは、具体的には、
伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割とサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数151】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
前記伝送ブロックにおいて、さらにCQI/PMI情報を伝送する必要がある場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数152】
[この文献は図面を表示できません]
と符号化された後のCQI/PMI情報
【数153】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続し、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数154】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数155】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応するデータ/制御符号化変調シーケンスの長さが
【数156】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
前記伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数157】
[この文献は図面を表示できません]
から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数158】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数159】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応する制御符号化変調シーケンスの長さが
【数160】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0027】
本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
【数161】
[この文献は図面を表示できません]
を決定し、即ち
【数162】
[この文献は図面を表示できません]
の値が
【数163】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数164】
[この文献は図面を表示できません]
のうちの最大値であり、ここで、前記
【数165】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数166】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数167】
[この文献は図面を表示できません]
となり、
【数168】
[この文献は図面を表示できません]
が切り上げを示し、ここで、
【数169】
[この文献は図面を表示できません]
がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定される。
【0028】
前記αの値が以下のいずれか1つであり、
αの値が上位層により設定され、又は、
【数170】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、p、q、mの値が基地局とUEとによって定められた正数であり、又は、
αの値が
【数171】
[この文献は図面を表示できません]
の値に基づいて取得され、又は
【数172】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数173】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、cの値が上位層により設定され又は基地局とUEとによって定められた正数であり、
【数174】
[この文献は図面を表示できません]
の値が基地局とUEに定められた、0ではない正数であり又は伝送ブロックに対応する変調次数である。
【0029】
伝送ブロックが1つだけである場合、
【数175】
[この文献は図面を表示できません]
の値が前記伝送ブロックに対応する変調次数であり、伝送ブロックが2つである場合、
【数176】
[この文献は図面を表示できません]
の値が2つの伝送ブロックに対応する変調次数のうちの最小値又は2つの伝送ブロック変調次数の平均値である。
【0030】
前記
【数177】
[この文献は図面を表示できません]
の値が以下の方式のいずれか1つにより取得される。
【数178】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数179】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数180】
[この文献は図面を表示できません]
となり、又は、
【数181】
[この文献は図面を表示できません]
となる。
【0031】
ここで、
【数182】
[この文献は図面を表示できません]
が、単一ダウンリンクセルのランクが1である場合、CRC検査後のCQI/PMI情報ビット数を示し、
【数183】
[この文献は図面を表示できません]
が送信待ちのアップリンク制御情報のビット数を示し、
【数184】
[この文献は図面を表示できません]
が初期PUSCH伝送において復調参照信号(DMRS)と測定参照信号(SRS)とを除く他に用いられるシンボルの数を示し、
【数185】
[この文献は図面を表示できません]
が初期PUSCH伝送時の帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数186】
[この文献は図面を表示できません]
が現在のサブフレームのPUSCH伝送に用いられる帯域幅を示し、副搬送波の数で示され、
【数187】
[この文献は図面を表示できません]
が、CRCとコードブロック分割を行った後の伝送ブロックiに対応するコードブロックの数を示し、
【数188】
[この文献は図面を表示できません]
が伝送ブロックiの各コードブロックに対応するビット数を示し、iの値が1又は2であり、
【数189】
[この文献は図面を表示できません]
が
【数190】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数191】
[この文献は図面を表示できません]
を示し、当該値が上位層により設定される。
【0032】
前記アップリンク制御情報がACK/NACK応答情報、RI情報のうちの1種以上である。
【0033】
本発明に係るアップリンク制御情報の伝送システムは、
送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成することに用いられる符号化変調モジュールと、
取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送することに用いられるインタリーブ伝送モジュールとを含む。
【0034】
前記符号化変調モジュールは、更に、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数192】
[この文献は図面を表示できません]
を2つの部分即ち
【数193】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数194】
[この文献は図面を表示できません]
に分け、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、前記アップリンク制御情報を送信することに必要な符号化されたシンボル数
【数195】
[この文献は図面を表示できません]
【数196】
[この文献は図面を表示できません]
を決定し、線形ブロック符号を用いてそれぞれ
【数197】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数198】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化し、符号化された後のターゲット長さ
【数199】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応する変調次数
【数200】
[この文献は図面を表示できません]
伝送ブロックに対応するトランスポート層の数Lに応じて前記アップリンク制御情報に対応する符号化変調シーケンスを取得することに用いられる。
【0035】
前記符号化変調モジュールは、更に、送信する必要があるアップリンク制御情報
【数201】
[この文献は図面を表示できません]
に必要な符号化されたシンボル数
【数202】
[この文献は図面を表示できません]
を算出し、そして長さが7、符号化率が1/3のテイルバイティング畳み込み符号を用いて
【数203】
[この文献は図面を表示できません]
を符号化し、又は、まず長さが8のCRC検査を行って、符号化を行い、ここで、Nがアップリンク制御情報のビット数を示し、且つN>11となり、
ACK/NACK応答情報とRI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数204】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数205】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、対応する変調次数
【数206】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数207】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数208】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数209】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
【数210】
[この文献は図面を表示できません]
を繰り返して、対応する変調次数
【数211】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数212】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
CQI/ PMI情報について、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=1となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数213】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数214】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数215】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数216】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、前記伝送ブロックの伝送する時に対応するトランスポート層の数L=2となる場合、符号化された後のターゲット長さ
【数217】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化された後のシーケンス
【数218】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、位置する伝送ブロックにおいてデータ情報が送信されない場合、対応する変調次数
【数219】
[この文献は図面を表示できません]
に応じて対応する符号化変調シーケンス
【数220】
[この文献は図面を表示できません]
を取得することに用いられる。
【0036】
前記符号化変調モジュールは、更に、伝送する必要がある伝送ブロックに対応するデータ情報に対して、ブロック長さが24のCRC検査、コードブロック分割とサブブロック長さが24のCRC検査を行い、符号化率が1/3のTurbo符号化を用いてチャネル符号化を行い、レートマッチングを行い、対応する帯域幅、シンボルの数、前記伝送ブロックにおけるCQI/PMI情報のターゲット長さ、前記伝送ブロックにおける同時に伝送する必要があるRI情報のターゲット長さに応じて、前記伝送ブロックのターゲット長さGを算出して取得し、そして対応する符号化された後の情報
【数221】
[この文献は図面を表示できません]
を取得し、
前記伝送ブロックにおいて、さらにCQI/PMI情報を伝送する必要がある場合、前記伝送ブロックが符号化され後のデータ情報
【数222】
[この文献は図面を表示できません]
と符号化された後のCQI/PMI情報
【数223】
[この文献は図面を表示できません]
をカスケード接続し、前記伝送ブロックの変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ/制御符号化変調シーケンス
【数224】
[この文献は図面を表示できません]
を構成し、ここで、
【数225】
[この文献は図面を表示できません]
となり、対応するデータ/制御符号化変調シーケンスの長さが
【数226】
[この文献は図面を表示できません]
であり、
前記伝送ブロックにおいてCQI/PMI情報を伝送する必要がない場合、前記伝送ブロックの符号化された後のデータ情報
【数227】
[この文献は図面を表示できません]
から、変調次数、伝送ブロックに対応するトランスポート層の数に応じて対応するデータ符号化変調シーケンス
【数228】
[この文献は図面を表示できません]
を構成することに用いられ、ここで、H=Gとなり、対応する制御符号化変調シーケンスの長さが
【数229】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0037】
本発明に係るアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する装置は、
以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数
【数230】
[この文献は図面を表示できません]
を決定することに用いられ、即ち
【数231】
[この文献は図面を表示できません]
の値が
【数232】
[この文献は図面を表示できません]
と
【数233】
[この文献は図面を表示できません]
のうちの最大値である符号化されたシンボル数決定モジュールと、
前記
【数234】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数235】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数236】
[この文献は図面を表示できません]
を決定することに用いられ、
【数237】
[この文献は図面を表示できません]
が切り上げを示し、ここで、
【数238】
[この文献は図面を表示できません]
がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定されるパラメータ決定モジュールとを含む。
【0038】
本発明に係るたアップリンク制御情報の伝送方法及びシステムでは、送信する必要があるアップリンク制御情報及び1つや2つの伝送ブロックに対応するデータ情報をそれぞれ符号化し、ターゲット長さに応じて符号化された後のシーケンスを取得し、そして変調方式に応じて、符号化された後のシーケンスから、対応する符号化変調シーケンスを構成し、取得された符号化変調シーケンスをインタリーブしてPUSCHに対応する層で伝送する。
【0039】
本発明に係るPUSCHで伝送される場合に各層での必要な符号化されたシンボル数を決定する方法及び装置では、以下の公式により各層での必要な符号化されたシンボル数を決定し、
【数239】
[この文献は図面を表示できません]
ここで
【数240】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数241】
[この文献は図面を表示できません]
又は
【数242】
[この文献は図面を表示できません]
となり、ここで、
【数243】
[この文献は図面を表示できません]
がアップリンク制御情報に対応するオフセットであり、当該値が上位層シグナリングにより設定される。
【0040】
本発明によれば、高位ビットのアップリンク制御情報のPUSCHでの伝送を実現し、且つアップリンク制御情報がPUSCHで伝送される場合に各層での必要なリソースの数を決定することを実現した。