特許5664952IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

還元水生成剤

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載された還元水生成剤の場合、水素の発生と残留塩素の除去が同時に行えて便利である。
しかしながら、金属マグネシウム粒子は、粒径の比較的小さなものは、反応性が高く使用初期に多くの水素を発生するものの、その寿命は短く、頻繁に追加しなければならないという課題がある。また、粒径の大きな金属マグネシウム粒子を用いれば、緩やかに反応が持続するものの、時間の経過とともに金属マグネシウム粒子の表面が反応生成物である不溶性の水酸化マグネシウムの皮膜によって覆われることから、次第に反応速度が低下し、所望量の水素の発生が得られなくなるという課題がある。 本発明は課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、水素を継続的に長時間発生させることができる還元水生成剤を提供するにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。 すなわち、本発明に係る還元水生成剤は、水に微溶解性である化学物質粉体と金属マグネシウム粉とが混合され、所要大きさに成形され、焼成されて、金属マグネシウム粉が前記化学物質粉体の焼結体中に分散して混入して成り、水中で前記化学物質粉体が徐々に溶出して前記金属マグネシウム粉が次々に表面に露出することを特徴とする。 水に微溶解性である化学物・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、金属マグネシウム粉が、亜硫酸カルシウム等の微溶解性の化学物質の焼結体の中に分散されていて、微溶解性の化学物質の焼結体が、ちょうど飴玉が徐々に溶けるように、処理水中に徐々に溶出し、純粋な金属マグネシウム粉が次々と連続して表面に露出して処理水と接触することから、所要量の水素を連続的に、しかも長時間に亘って発生させることができる。また、微溶解性の化学物質が亜硫酸カルシウムの場合には、同時に処理水中の残留塩素の除去も行える。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】還元水生成剤10の模式的な断面図である。

【図2】本実施の形態における還元水生成剤と比較例としての金属マグネシウム粒子を水道水に浸漬した場合の、経過週ごとにおけるORP低下量(ΔORP)を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 還元水生成剤   12 亜硫酸カルシウム粉体   14 金属マグネシウム粉   16 芯材

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