(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記脱着口(151)が形成された側板(89)に、該脱着口(151)を塞ぐように支持プレート(152)を着脱自在に取付け、この支持プレート(152)に、播種ロール(92)の軸中心に一体回転自在に備えられたロール軸(99)の一端側を支持し、このロール軸(99)の他端側を、側板(89)に設けた軸受け部材(158)に左右方向内方から抜き差し自在に支持したことを特徴とする請求項1又は2に記載の播種装置。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は育苗箱2を矢視Aで示す前方(育苗箱搬送方向)に搬送しながら該育苗箱2に対して床土供給、灌水及び施薬、施肥、播種、覆土供給を自動的に行う育苗用播種機1を示している。
この播種機1は、前後方向に長い搬送コンベヤ3と、この搬送コンベヤ3の前後に配置された補助フレーム4,5と、育苗箱2を数十枚上下方向にストックできると共に下端側から育苗箱2を一枚づつ前方に繰り出し可能とされた育苗箱供給装置6と、育苗箱2に床土を供給する土供給装置7(床土供給装置という)と、育苗箱2に供給された床土の上面をならす土均し装置8と、床土上面の育苗箱2前端側の盛上がり部分を均平にするコーナープレス9と、薬液を灌水装置11へと送る薬剤ポンプ10と、床土が供給された育苗箱2に薬液と共に灌水する灌水装置11と、灌水された育苗箱2に施肥する施肥装置12と、施肥された育苗箱2に対して播種する播種装置13と、播種された育苗箱2に対して覆土を供給する土供給装置14(覆土供給装置という)とを有する。
【0013】
前記育苗箱供給装置6は後部側の補助フレーム5上に設けられており、この育苗箱供給装置6から繰り出された育苗箱2はベルトコンベヤからなる繰出しコンベヤによって搬送コンベヤ3に送られる。
前記搬送コンベヤ3は育苗箱供給装置6から繰り出された育苗箱2を載置して前方に向けて前部の補助フレーム4へと搬送する。
図2にも示すように、この搬送コンベヤ3に、床土供給装置7、土均し装置8、コーナープレス9、灌水装置11、施肥装置12、播種装置13、覆土供給装置14が搬送コンベヤ3の後部から前方Aに向けて順に配置されて設けられている。
【0014】
薬剤ポンプ10はコーナープレス9と灌水装置11との間に配置され、搬送コンベヤ3の側面(左側面)に取り付けられている。
搬送コンベヤ3は、
図2〜
図5に示すように、前後方向に長いコンベヤフレーム16と、このコンベヤフレーム16を支持する前後の支持脚17と、コンベヤフレーム16の後部側に設けられていて育苗箱2をコロ搬送するコロ搬送機構18と、コンベヤフレーム16の前部側に設けられていて育苗箱2をベルト搬送するベルト搬送機構19とを有する。
【0015】
コンベヤフレーム16は左右方向に間隔をおいて配置された左右の枠材21を相互に連結してなる。本実施形態では、左右の枠材21は溝開口が左右方向外方(左右方向中央から左右方向端部に向かう方向)を向くように配置されたチャンネル材によって構成され、左右枠材21間に配置されたロッドからなる連結部材22等によって左右の枠材21が相互に連結されている。
【0016】
前記コロ搬送機構18は、左右の枠材21間に前後方向に間隔をおいて多数(本実施形態では8本)配置された回転軸23a〜hと、各回転軸23a〜hに一体回転自在に固定された搬送コロ24(ゴムで形成されたローラ)と、各回転軸23に動力を伝達する伝動機構25とを有する。
搬送コロ24は、各回転軸23a〜hに左右の枠材21間において左右一対設けられていると共に、始端の回転軸23hから1つ目と3つ目の回転軸23g,23eには左右方向中央にも設けられている。
【0017】
各回転軸23a〜hは左右方向の軸心を有し、左右の枠材21に軸心回りに回転自在に支持されている。また、各回転軸23a〜hの左右方向一側(右側)は枠材21の縦壁21aから左右方向外方に突出している。
前記伝動機構25はチェーン伝動手段によって構成され、前後方向で隣り合う回転軸23a〜hにわたって設けられている。各伝動機構25は回転軸23a〜hに一体回転自在に固定された伝動側スプロケット25A及び被伝動側スプロケット25Bとこれらスプロケット25A,25Bにわたって巻き掛けられたチェーン25Cとからなる。伝動側スプロケット25A及び被伝動側スプロケット25Bは、回転軸23の枠材21の縦壁21aから右側に突出した部分に設けられている。
【0018】
ベルト搬送機構19は、コロ搬送機構18の最前端(終端)の回転軸23aの前方A近傍に配置された始端側のベルト駆動軸26と、このベルト駆動軸26の左右両側に一体回転自在に設けられた左右一対の駆動プーリ27と、搬送コンベヤ3の終端側に配置された終端側のベルト従動軸28と、このベルト従動軸28の左右両側に一体回転自在に設けられた左右一対の従動プーリ29と、左右方向で同じ側に配置された駆動プーリ27と従動プーリ29とにわたって巻き掛けられた左右一対のエンドレスベルトからなる搬送ベルト30と、ベルト駆動軸26とベルト従動軸28との間に配置された複数の下支え部材31と、左右各搬送ベルト30にテンションを付与する左右一対のテンション付与手段32とを有する。
【0019】
ベルト駆動軸26及びベルト従動軸28は、左右方向の軸心を有し、コンベヤフレーム16の左右枠材21間に軸心回りに回転自在に支架されている。ベルト駆動軸26は前後方向移動不能に支持され、ベルト従動軸28は前後方向所定範囲移動自在に支持されている。
駆動プーリ27及び従動プーリ29はVプーリから構成され、コンベヤフレーム16の左右枠材21間に配置されている。搬送ベルト30はVベルトから構成されている。
【0020】
下支え部材31は、コンベヤフレーム16の左右枠材21間に架設されて該枠材21に固定された左右方向の軸心を有するロッド31Aと、このロッド31Aに回転自在に套嵌された左右方向の軸心を有する円筒形の筒部材31Bとから構成されている。この下支え部材31はベルト駆動軸26とベルト従動軸28との間に前後方向に間隔をおいて配置されていて、搬送ベルト30の上部の下面に接当している。本実施形態では、下支え部材31は4本設けられている。
【0021】
テンション付与手段32は、枠材21側に固定されたナットに対して前後方向螺進・螺退自在に支持されたネジ軸を有し、このネジ軸を螺進させることによりベルト従動軸28を支持する軸受け33が前方移動され、これによって、搬送ベルト30にテンションを付与する。
コロ搬送機構18及びベルト搬送機構19を駆動する駆動源は電動モータ34によって構成され、該電動モータ34は播種装置13の後部に設けられている(
図2及び
図9参照)。
【0022】
図9及び
図10に示すように電動モータ34の出力軸34aは播種装置13から右側に突出しており、該出力軸34aの下方にコロ搬送機構18の最前端の回転軸23aが配置されている。
電動モータ34の出力軸34aからコロ搬送機構18の最前端の回転軸23aへとチェーン伝動機構からなる伝動手段36によって動力が伝達されると共に、搬送コロ24上の育苗箱2を前方Aに搬送するように、コロ搬送機構18の最前端の回転軸23aから後方の回転軸23b〜hに順次回転動力が伝達される。
【0023】
また、ベルト駆動軸26の右側は枠材21の縦壁21aから右側に突出しており、このベルト駆動軸26の右側の枠材21の縦壁21aから突出した部分に、チェーン伝動機構からなる伝動手段37を介してコロ搬送機構18の最前端の回転軸23aから回転動力が
伝達され、これによってベルト駆動軸26が軸心回りに回転駆動される。
このベルト駆動軸26に動力を伝達する伝動手段37は、ベルト搬送機構19の搬送速度をコロ搬送機構18の搬送速度に合わせるために、コロ搬送機構18の最前端の回転軸23から若干減速してベルト駆動軸26に動力伝達している。
【0024】
また、本実施形態の播種機1にあっては、前記電動モータ34(駆動源)によって、床土供給装置7、土均し装置8、薬剤ポンプ10、播種装置13及び覆土供給装置14が駆動される。コロ搬送機構18の最後端(始端)の回転軸23hが床土供給装置7を駆動する床土駆動軸とされ、コロ搬送機構18の最後端から2つ目の回転軸23fが土均し装置8を駆動する土均し駆動軸とされ、コロ搬送機構18の最前端の回転軸23aから2つ目の回転軸23cが薬剤ポンプ10を駆動するポンプ駆動軸とされ、コロ搬送機構18の最前端の回転軸23aが播種装置13を駆動する播種駆動軸とされ、ベルト搬送機構19のベルト駆動軸26からチェーン伝動機構からなる伝動手段38を介して覆土供給装置14を駆動する覆土駆動軸39に動力が伝達される。
【0025】
また、育苗箱供給装置6から繰り出された育苗箱2を搬送コンベヤ3に送る繰出しコンベヤに、コロ搬送機構18の最後端の回転軸23hから動力が伝達される。
前記床土供給装置7、土均し装置8、コーナープレス9、灌水装置11及び施肥装置12の配置部分にコロ搬送機構18が設けられている。(換言すると、床土供給装置7、土均し装置8、コーナープレス9、灌水装置11及び施肥装置12がコロ搬送機構18で育苗箱2を搬送するコロ搬送ゾーンに配置されている)。
【0026】
また、播種装置13と覆土供給装置14との配置部分にベルト搬送機構19が設けられている。本実施形態では、播種装置13はコロ搬送機構18とベルト搬送機構19とに跨って配置され、覆土供給装置14はベルト搬送機構19で育苗箱2を搬送するベルト搬送ゾーンに配置されている。
床土供給装置7は、
図6に示すように、搬送コンベヤ3の左右各枠材21にそれぞれ立設された左右一対の側板40を有するフレーム41(床土フレームという)と、この床土フレーム41の上部に固定されていて土が貯留されたホッパと、床土フレーム41の側板40間で且つホッパ42の下端開口の下方に位置する土搬送コンベヤ43と、この土搬送コンベヤ43(土の繰出し部)に床土駆動軸23hから動力を伝達する動力伝達装置44とから主構成されている。
【0027】
前記土搬送コンベヤ43は、始端側ロール45と、終端側ロール46と、これらロール45,46に巻掛けられたエンドレスベルトからなる土送りベルト47と、この土送りベルト47にテンションを付与するテンション付与手段48とを有する。
この土搬送コンベヤ43の終端側ロール46には、ベルト伝動機構からなる動力伝達装置44を介して床土駆動軸23hから動力が伝達され、土送りベルト47で受けたホッパ42内の土を前方Aに移送するように終端側ロール46が回転駆動されて、土搬送コンベヤ43の終端側から該土搬送コンベヤ43の下方を移動する(通過する)育苗箱2に床土が落下供給される。
【0028】
ホッパ42の下端側前部には、土送りベルト47上の(ホッパ42内の)土の排出口49が設けられていると共に、上下位置調整自在とされていて前記排出口49の開度を変更して該排出口49から排出される土の量を調整するゲート部材50が設けられている。
土均し装置8は、
図6に示すように、床土の上面を均す回転ブラシ51と、この回転ブラシ51に土均し駆動軸23fから回転動力を伝達する伝動機構を収納した伝動ケース52と、回転ブラシ51の高さを調整する高さ調整手段53とを有する。
【0029】
回転ブラシ51は伝動ケース52に左右軸回りに回転自在に支持されている。
伝動ケース52は前傾状とされ、下部が土均し駆動軸23fの軸心回りに回転自在に枢支されて、上下揺動自在とされている。
高さ調整手段53は、高さの異なる多数の凹部55が形成された支持板54と、この支持板54の凹部55に選択的に引っ掛けられる支持ロッド56と、回転ブラシ51を下方に付勢するバネ(図示省略)とを有する。
【0030】
支持ロッド56の下端側は回転ブラシ51を回転自在に支持する軸受け57に固定され
ていて、支持ロッド56を他の凹部55に掛け替えることにより、回転ブラシ51の高さが段階的に調整可能とされている。
前記回転ブラシ51で床土を均すと、育苗箱2の前後端部で床土が盛り上がり状となるが、この床土の前端側の盛り上がり部分が前記コーナープレス9によって均平にされる。
【0031】
コーナープレス9は、
図6に示すように、搬送コンベヤ3の左右の各枠材21に枢支された左右の揺動アーム58と、この揺動アーム58に取付固定された均平部材59と、この均平部材59の高さを設定する高さ設定手段60とを有する。
左右各揺動アーム58は前傾状とされて、下端側が枠材21に取付固定されたブラケット61に左右軸回りに回転自在に枢支されていて、上下に揺動自在とされている。
【0032】
均平部材59は、プレートによって形成され、左右揺動アーム58の上部間にわたって設けられている。
高さ設定手段60は左右の揺動アーム58に設けられている。この高さ設定手段60は、揺動アーム58に固定されたステー62と、このステー62に設けられたナット63に螺合され且つ上下方向の軸心を有するボルト部材64とを有する。
【0033】
ボルト部材64の上端には該ボルト部材64を回転させるためのハンドル65が設けられ、ボルト部材64の下端にはゴム等で形成された接当部材66が設けられ、該接当部材66が搬送コンベヤ3の枠材21上面に接当することにより、揺動アーム58の下方揺動が規制される。したがって、ボルト部材64をナットに対して螺進・螺退させることにより、均平部材59の高さが設定される。
【0034】
また、揺動アーム58は上方に揺動可能であり、ハンドル65とステー62との間には、圧縮コイルバネ67が介装されている。
このコーナープレス9にあっては、均平部材59は下方に向かうに従って前方Aに移行する傾斜状とされていて、この均平部材59が前方移動する育苗箱2の前部上端側に押圧されることで揺動アーム58が上方に揺動して逃げ、育苗箱2の前部上端側が通過すると揺動アーム58が下方揺動して均平部材59が下がり、該均平部材59の下端側で床土の前端側が平らに均される。
【0035】
灌水装置11は、搬送コンベヤ3の左右枠材21に跨って設けられ、水道にホース等を介して接続された散水管68を有し、散水管68の下方を移動する育苗箱2の床土上に散水する。
薬剤ポンプ10は、
図7及び
図8に示すように、搬送コンベヤ3の左側の枠材21の縦壁21aに着脱自在に取り付けられるポンプ取付台71の左側面に固定されている。
【0036】
枠材21の縦壁21aの内面側には、ナット72が溶接固定されていて左方から枠材21及びポンプ取付台71の取付部71aを貫通して前記ナット72に螺合するボルト73によってポンプ取付台71は枠材21に左右方向外側方から着脱自在に取り付けられている。
この薬剤ポンプ10は、左右方向の軸心を有していてポンプ取付台71に軸心回りに回転自在に取り付けられたポンプ回転軸74と、このポンプ回転軸74に一体回転自在に固定されていて複数のコロ75を枢支した回転体76と、コロ75の公転軌跡の外周側に配置された半円弧状のチューブ押え77と、このチューブ押え77の内周面側に配置された絞りチューブ78と、この絞りチューブ78の両側の各端部に接続された接続具79A,79Bとを有する。
【0037】
ポンプ取付台71には、ポンプ駆動軸23cに一体回転自在に嵌合する駆動側ギヤ81と、前記ポンプ回転軸74に一体回転自在に固定されていて前記駆動側ギヤ81に歯合する被駆動側ギヤ82とからなるギヤ伝動手段83が設けられている。
上側の接続具79Aは薬液タンクにホース等を介して接続され、下側の接続具79Bはホース等を介して灌水装置11の散水管68に接続されている。
【0038】
チューブ押え77の一端(下端)はポンプ取付台71に枢支され、他端(上端)には引張りスプリング84の一端が掛けられていてチューブ押え77が絞りチューブ78側に付勢されている。引張りスプリング84の他端はレバー85に枢支されている。
絞りチューブ78はゴム又はプラスチック等の可撓性材料で形成されている。
回転体76はポンプ駆動軸23cによって矢示W方向に回転駆動され、回転体76が回転するとコロ75が絞りチューブ78を押しつぶすように絞りながら公転すると共にチューブ押え77の内周側を転動する。これによって、上側接続具79Aから薬液を吸い込んで下側接続具79Bから薬液をはき出し、灌水装置11へと薬液を送る。
【0039】
薬剤ポンプ10は、ポンプ取付台71を枠材21に左側からボルト固定することによって取り付けられ、装着性がよい。また、薬剤ポンプ10を使用しないときには、前記レバー85を回転させることにより、引張りスプリング84の付勢力を解除できるが、薬剤ポンプ10が外部に露出していることにより、このレバー85の操作性もよい。
施肥装置12は、搬送コンベヤ3の左右枠材21に立設された施肥フレーム86に、繰出しロール87を設けると共に該繰出しロール87の上方に肥料ホッパ88を設けてなる。
【0040】
繰出しロール87は施肥フレーム86に設けられた電動モータ(図示省略)によって回転駆動され、肥料ホッパ88内の肥料を下方を通過する育苗箱2に対して落下供給する。
なお、この施肥装置12は、オプションで取り付けられ、該施肥装置12が取り付けられない場合は、灌水装置11を播種装置13に近接させることができるように、該灌水装置11は前後位置調整自在とされている。
【0041】
播種装置13は、
図9及び
図10に示すように、搬送コンベヤ3の各枠材21上に立設された左右の側板89を有するフレーム90(播種フレームという)と、左右側板89間の上部に固定された種子タンク91と、この種子タンク91の下方に位置する播種ロール92(種子の繰出し部)と、この播種ロール92の上方に位置する回転ブラシ93と、播種ロール92の背面側に位置する繰出し案内部材94と、スクレーパ95とを有する。
【0042】
種子タンク91の下端には、種子排出口96が下方開口状に形成され、この種子排出口96から排出された種子はガイド板97によって播種ロール92の前上部に案内されて該場所に溜まる。該場所が種子溜まり部98とされている。
播種ロール92は左右方向の軸心を有していて播種フレーム90の左右側板89間に配置されている。該播種ロール92は、ロール本体92Aと、このロール本体92Aの軸心に一体回転自在に設けられたロール軸99とを有し、このロール軸99は左右側板89側に左右軸回りに回転自在に支持されている(ロール軸99の左側は左側の側板89に直接支持され、ロール軸99の右側は後述する支持プレート152を介して右側の側板89に支持されている)。
【0043】
前記播種駆動軸23aの左側端部側には駆動側スプロケット101が一体回転自在に設けられ、この駆動側スプロケット101から伝動チェーン102を介して被駆動側スプロケット103に動力伝達される。
この被駆動側スプロケット103は伝動軸104に一体回転自在に設けられた第1伝動ギヤ105に取付固定され、被駆動側スプロケット103から第1伝動ギヤ105を介して伝動軸104に動力伝達される。
【0044】
前記伝動軸104は、播種ロール92の後部上方に配置されていて側板89間に左右軸回りに回転自在に支架されている。この伝動軸104の右側端部側に第2伝動ギヤ106が一体回転自在に設けられ、該第2伝動ギヤ106と噛み合い且つロール軸99に一体回転に設けられた第3伝動ギヤ107に第2伝動ギヤ106から動力伝達されることにより、播種ロール92が矢示X方向に回転駆動される。
【0045】
この播種ロール92のロール本体92Aの外周面には、ロール軸方向の播種溝108が周方向にわたって形成され、播種ロール92が矢示X方向に回転することにより、種子溜まり部98の種子を播種溝108で掬う。
回転ブラシ93は左右方向の軸心を有し、外周側が播種ロール92の外周に摺接する。また、
図13に示すように、この回転ブラシ93の回転軸93aには、前記第1伝動ギヤ105に歯合する被伝動ギヤ109が固定され、該第1伝動ギヤ105から動力が伝達されて該回転ブラシ93が矢示Y方向に回転駆動され、播種ロール92の外周側の余分な種子が払いのけられる。
【0046】
播種溝108内に収容された種子は、繰出し案内部材94によってガイドされて、播種
ロール92の下端まで播種溝108内に収容状とされ、播種ロール92の下端部で繰出し案内部材94から外れて下方に落下して育苗箱2の床土上に播種される。また、自然落下しない種子はスクレーパ95によって押し出されて、育苗箱2の床土上に強制落下される。
【0047】
覆土供給装置14は、
図11及び
図12に示すように、搬送コンベヤ3の各枠材21上に立設された左右の側板111を有するフレーム112(覆土フレームという)と、この覆土フレーム112の上部に固定されていて土が貯留されたホッパ113と、覆土フレーム112の側板111間で且つホッパ113の下端開口の下方に位置する土搬送コンベヤ114(土の繰出し部)と、この土搬送コンベヤ114に覆土駆動軸39から動力を伝達する動力伝達装置115とを備えてなる。
【0048】
土搬送コンベヤ114は、前後一対のロール116,117と、これら前後のロール116,117に巻掛けられたエンドレスベルトからなる土送りベルト118と、この土送りベルト118にテンションを付与するテンション付与手段119とを有する。
本実施形態では、前側のロール116が終端側ロールとされ、後側のロール117が始端側ロールとされている。各ロール116,117はロール本体116A,117Aとこのロール本体116A,117Aの中心に軸方向貫通状に設けられたロール軸116B,117Bとからなる。
【0049】
この土搬送コンベヤ114の終端側ロール116には、チェーン伝動機構からなる動力伝達装置115を介して覆土駆動軸39から動力が伝達され、土送りベルト118で受けたホッパ113内の土を前方Aに移送するように終端側ロール116が回転駆動されて、土搬送コンベヤ114の終端側から該土搬送コンベヤ114の下方を移動する(通過する)育苗箱2に覆土が落下供給される。
【0050】
ホッパ113の下端側前部には、土送りベルト118上の(ホッパ113内の)土の排出口121が設けられていると共に、上下位置調整自在とされていて排出口121の開度を変更して該排出口121から排出される土の量を調整するゲート部材122が設けられている。
前記動力伝達装置115は、覆土駆動軸39の左端部側に一体回転自在に取り付けられた駆動側スプロケット123と、終端側ロール116のロール軸116Bの左端側に一体回転自在に設けられた被駆動側スプロケット124と、これらスプロケット123,124に巻掛けられた伝動チェーン125と、この伝動チェーン125の緩み側にテンションを付与するドライブテンショナー126と、伝動チェーン125の張り側部分をガイドするテンションローラ127と、駆動側スプロケット123から被駆動側スプロケット124への動力伝達を断続するクラッチ128とを有してなる。
【0051】
図13〜
図16に示すように、前記播種装置13にあっては、伝動チェーン102の緩み側と張り側とにそれぞれテンションローラ131,132が設けられている。
緩み側のテンションローラ131は、揺動アーム133の下端側に左右方向の軸心回りに回転自在に支持されていて、被駆動側スプロケット103の下方側で伝動チェーン102の外周側に接当している。
【0052】
揺動アーム133は、左側の側板89に固定された支持ブラケット134に左右方向の軸心回りに回転自在に支持されている。支持ブラケット134は、前部側が駆動側スプロケット101の前側で側板89に固定され、後部側は駆動側スプロケット101の左側方の伝動軸104の側方にまで延設されている。
揺動アーム133は、その上部側が、伝動軸104と同心状として支持ブラケット134に枢軸135を介して枢支されていて、前後揺動自在とされている。これによって、緩み側のテンションローラ131が伝動チェーン102の外周側に対して近接離反する方向に移動自在とされている。
【0053】
前記枢軸135にはねじりコイルバネ(バネ)136が套嵌され、このねじりコイルバネ136の一端側は支持ブラケット134に係止され、他端側は揺動アーム133に係止されており、このバネ136によって緩み側のテンションローラ131が伝動チェーン102の外周側を押圧するように(揺動アーム133が前方に揺動するように)付勢されて
いる。
【0054】
張り側のテンションローラ132は、駆動側スプロケット101の前方側に、該駆動側スプロケット101に近接して配置され、搬送コンベヤ3の左側の枠材21に固定された左右方向の軸心を有する支軸137に軸心回りに回動自在に支持されている。
この張り側のテンションローラ132は伝動チェーン102の内周側に接当している。
なお、前記支軸137は播種駆動軸23aを回転自在に支持する支持台138を左側枠材21に取付固定する取付ボルトを兼ねている。
【0055】
前記播種装置13には、駆動側スプロケット101から被駆動側スプロケット103への動力伝達を断接するクラッチ139が設けられている。
このクラッチ139は、搬送コンベヤ3の左側枠材21に左右方向の軸心回りに回転自在に支持されていて上下揺動自在とされたクラッチアーム140と、このクラッチアーム140をレバー操作するクラッチレバー141と、伝動チェーン102に接当するクラッチローラ142とを有する。
【0056】
クラッチアーム140は、駆動側スプロケット101の左方側に配置され、一端側(前端側)が、張り側のテンションローラ132を支持する前記支軸137に支持されていて、該クラッチアーム140の揺動中心が張り側のテンションローラ132の回転軸心と同心状とされている。支軸137を張り側のテンションローラ132の支持とクラッチアーム140の支持とを兼ねることにより、部材の削減、コストダウンを図ることができる。
【0057】
クラッチアーム140の他端側(後端側)には前記クラッチローラ142が設けられている。このクラッチローラ142は、クラッチアーム140の他端側に設けられた左右方向の軸心を有するローラ軸143に軸心回りに回転自在に支持されていて、伝動チェーン102の緩み側部分の内周側に接当している。また、クラッチローラ142は緩み側のテンションローラ131の下方側に位置している。
【0058】
クラッチレバー141は、基部がクラッチアーム140の揺動中心の前側に取り付けられている。クラッチレバー141の基部には筒体144が固着され、この筒体144は、クラッチアーム140の長手方向及び左右方向に直交する方向に設けられた支持ピン145に軸心回りに回転自在に外嵌されている。これによって、クラッチレバー141はクラッチアーム140に左右に揺動可能に取り付けられている。
【0059】
このクラッチレバー141の前方側には、クラッチレバー141をガイドするガイド溝146が形成されたガイドプレート147が設けられている。
図17に示すように、このガイドプレート147は、搬送コンベヤ3の左側の枠材21に取付固定されたブラケット148に上下位置調整自在にボルト固定されている。
前記ガイド溝146は、上下方向に長く形成され、上端側にクラッチレバー141を引っ掛けて該クラッチレバー141の下方移動を規制する係止部149が設けられている。
【0060】
前記クラッチ139にあっては、動力伝達状態では、
図14に示すように、クラッチレバー141が引き下げられていてクラッチアーム140が後傾状とされると共にクラッチローラ142が駆動側スプロケット101の上方に位置し、伝動チェーン102が駆動側スプロケット101に歯合している。これにより、伝動チェーン102が矢示D方向に循環回走する。伝動チェーン102が矢示D方向に循環回走することによりクラッチアーム140には引き上げる方向に荷重が作用し、クラッチレバー141はガイド溝146の下端に接当し引き下げられた状態に保持される。
【0061】
この動力伝達状態からクラッチレバー141を引き上げると、クラッチアーム140が下方に揺動し、
図15に示すように、クラッチローラ142が駆動側スプロケット101の後方に位置した状態で伝動チェーン102が駆動側スプロケット101から下方側に外れ、駆動側スプロケット101から被駆動側スプロケット103への動力が切断される。
このとき、伝動チェーン102の張り側のテンションローラ132は動かないので、クラッチ139の接続(又は切断)の際に、伝動チェーン102の張り側がたるむことがなく、播種機ロールの脈動が生じない。これによって、播種精度が向上する。
【0062】
また、レバー操作によってクラッチアーム140を揺動させて伝動チェーン102を駆動側スプロケット101に対して離反・歯合させるクラッチ139であるので、クラッチ
139の断接操作が軽いという利点もある。
前記クラッチレバー141を引き上げた位置で該クラッチレバーを係止部149に引っ掛けておくことにより、クラッチが139動力切断状態に保持される。
【0063】
前記播種装置13の、駆動側スプロケット101、被駆動側スプロケット103、伝動チェーン102、張り側及び緩み側のテンションローラ131,132、クラッチ139とを備えてなる動力伝達装置150を、床土供給装置7の土搬送コンベヤ43(土の繰出し部)に動力を伝達する動力伝達装置44に採用してもよい(床土供給装置7の動力伝達装置44を播種装置13の動力伝達装置150と同様に構成してもよい)。
【0064】
また、覆土供給装置14の土搬送コンベヤ114(土の繰出し部)に動力を伝達する動力伝達装置115にあっては、張り側のテンションローラ127が伝動チェーン125に対して不動であるので、前記播種装置13の動力伝達装置150と同様の効果を奏する。また、この覆土供給装置14の動力伝達装置115のクラッチ128を播種装置13の動力伝達装置150のクラッチ139と同様に構成してもよい(覆土供給装置14の動力伝達装置115を播種装置13の動力伝達装置150と同様に構成してもよい)。
【0065】
前記播種装置13にあっては、側方(本実施形態では右側方)から播種ロール92が単体で取出し・取付け可能とされていて、播種ロール92が、播種溝108の異なる他の播種ロール92に交換可能とされている。
図18〜
図20に示すように、右側の側板89には、播種ロール92を右側方から左右側板89間に挿脱な脱着口151が開口形成されている。
【0066】
この脱着口151の右側方には、該脱着口151を前後方向で横切るように(脱着口151を塞ぐように)設けられた支持プレート152が配置され、この支持プレート152の前部及び後部の上下が右側の側板89に取付ボルト153によって取付固定され、後部の中間部が繰出し案内部材94に取付ボルト154によって固定されている。
また、支持プレート152の前部及び後上部には、右側の側板89に固定された位置決めピン160が挿通されている。
【0067】
支持プレート152の右側には、
図20に示すように、前記第2伝動ギヤ106及び第3伝動ギヤ107が配置され、第2伝動ギヤ106は抜止め部材155によって伝動軸104から抜け止めされ、第3伝動ギヤ107は抜止め部材156によってロール軸99から抜け止めされている。
支持プレート152にはロール軸99の右側を支持する軸受け部材157が設けられ、この軸受け部材157はロール軸99から右方に抜脱自在とされている。
【0068】
また、ロール軸99の左側は、
図24(b)に示すように、左側の側板89に固定された軸受け部材158に左右方向内方側(本実施形態では右側)から抜き差し自在に挿通されて、該軸受け部材158に回転自在に支持されている。
前記スクレーパ95は、
図18、
図19に示すように、播種ロール92の下面側前部に配置されている。このスクレーパ95は、
図21に示すように、板面が左右方向を向くプレートからなるスクレープ部材159を左右方向に間隔をおいて多数配置し、各スクレープ部材159の前端側を左右方向の軸心を有する枢支軸161に固定してなる。
【0069】
各スクレープ部材159は、播種ロール92のロール本体92Aの外周面に対応する部分が、該ロール本体92Aの外周面に播種溝108を横切るように周方向全周にわたって形成された係合溝(図示省略)内に挿入されている。該挿入部分は、播種ロール92のロール本体92Aの周面に沿う円弧状に形成されている。これによって、自然落下しない種子を強制的に落下させる。
【0070】
図22に示すように、前記枢支軸161は左右の側板89に軸心回りに回転自在に支持されていて、スクレーパ95が枢支軸161回りに上下に揺動可能とされている。スクレーパ95が枢支軸161回りに上下揺動することにより、該スクレーパ95が、播種ロール92に係合(播種ロール92の各係合溝内に各スクレープ部材159の一部が挿入)するスクレープ位置(
図22に実線で示す)と、播種ロール92の外周側から離れる退避位置(
図22に仮想線で示す)とに位置変更自在とされている。
【0071】
また、
図21に示すように、スクレーパ95には、前後方向中途部に各スクレープ部材
159を左右方向に貫通すると共に、左右の側板89を貫通して左右側板89から左右方向外方に突出するスクレーパ支軸162が設けられている。
なお、前記枢支軸161及びスクレーパ支軸162には、各スクレープ部材159間に設けられたスペーサ部材163が外嵌されている。
【0072】
左右各側板89には、スクレーパ95が上下揺動する際にスクレーパ支軸162を移動させるためのガイド溝164が形成されている。
また、播種装置13は、スクレーパ95をスクレープ位置に保持するスクレーパ保持部材165を有している。このスクレーパ保持部材165は、播種フレーム90の左右両側に設けられ、右側のスクレーパ保持部材165は支持プレート152に設けられ、左側のスクレーパ保持部材165は左側の側板89に設けられている。
【0073】
図22に示すように、各スクレーパ保持部材165は、左右方向の支持ピン166に上部が枢支されて前後揺動自在な揺動部材167と、この揺動部材167に取り付けられた係合部材168とから構成されている。
右側の支持ピン166は支持プレート152に設けられ、左側の支持ピン166は左側の側板89に設けられている。
【0074】
揺動部材167は剛性のある板材によって形成され、係合部材168は弾性のある板材(バネ板)によって形成されている。
係合部材168は、上部が揺動部材167に上下位置調整自在にボルト固定され、下部に、スクレープ位置においてスクレーパ支軸162を受けてスクレーパ95の下方揺動を規制する係合部169と、スクレーパ保持部材165を揺動操作するための撮み部170とを有する。
【0075】
この係合部材168は、
図22に実線で示すように係合部169がスクレーパ支軸162を受ける位置から、
図22に仮想線で示すように後方に揺動させることにより、スクレーパ支軸162の規制が外れてスクレーパ95が下方に揺動する。
なお、スクレーパ保持部材165を前方に揺動させることにより、該スクレーパ保持部材165がスクレーパ支軸162から外れるようにしてもよい。
【0076】
スクレーパ95が播種ロール92に係合するスクレープ位置では、各スクレープ部材159が播種ロール92の係合溝内に一部が挿入されているので、播種ロール92は左右方向には動かないが、スクレーパ95を退避位置にすることにより、播種ロール92が左右方向に移動可能となり、該播種ロール92を脱着口151から取出すことができる。
前記構成の播種装置13において、播種ロール92を取り出すには、
図23,
図24に示すように、前記第2伝動ギヤ106及び第3伝動ギヤ107を抜け止めする抜止め部材155,156を取り外し、第2伝動ギヤ106、第3伝動ギヤ107を伝動軸104、ロール軸99から取り外し、支持プレート152を固定している取付ボルト153,154を取り外し、スクレーパ支軸162に対するスクレーパ保持部材165の係合を解除する。
【0077】
これら部材106,107,153,154,155,156の取り外し及びスクレーパ保持部材165の解除の手順は限定されず、どれから行ってもよい。
次に、支持プレート152を取り外すと、播種ロール92が単体で右方に抜き出し可能(又は右側から挿入可能)となる。
前記構成の実施形態にあっては、播種フレーム90の側板89に開口形成された脱着口151から播種ロール92を側方から取出し・取付け可能としているので、播種ロール92の着脱構造を育苗箱搬送方向Aにコンパクトな播種機1に採用することができる
また、播種ロール92の取出し・取付けの作業が右側からだけで行えるので、作業性がよい。
【0078】
図25〜
図28は他の実施形態を示している。
この実施形態にあっては、播種ロール92とスクレーパ95と繰出し案内部材94とがユニットフレーム171に支持され、該ユニットフレーム171を右側の側板89に着脱自在に取り付け、ユニットフレーム171と共に播種ロール92とスクレーパ95と繰出し案内部材94とがユニットで右側の側板89に形成した脱着口151を介して取出し・
取付け可能とされたものである。
【0079】
ユニットフレーム171は、左右の支持プレート172と、左右支持プレート172を連結する前後の連結部材173と、右側の支持プレート172に取り付けられた取付ステー174とから構成されている。
取付ステー174は、右側の支持プレート172の前部の上部と、後部の上部及び下部に設けられ、それぞれボルト175によって右側の側板89に着脱自在に取付固定されている。
【0080】
左右の支持プレート172間に、播種ロール92とスクレーパ95と繰出し案内部材94とが配置され、播種ロール92が左右の支持プレート172に左右軸回りに回転自在に支持され、スクレーパ95と繰出し案内部材94とが左右の側板89に取付固定されている。
播種ロール92のロール軸99の右側は、軸受け176を介して右側の支持プレート172に回転自在に支持されている。
【0081】
播種ロール92のロール軸99の左側は、左側の支持プレート172に固定の軸受けホルダ177に軸受け178を介して回転自在に支持され、この軸受けホルダ177の左側は左方に向けて先窄まりのテーパ状とされている。この軸受けホルダ177は左側の側板89に形成された支持孔179に左右方向内方側から挿脱自在に挿通されて支持されている。
【0082】
この実施形態にあっては、第2伝動ギヤ106及び第3伝動ギヤ107を抜け止めする抜止め部材156,157を取り外し、第2伝動ギヤ106、第3伝動ギヤ107を伝動軸104、ロール軸99から取り外し、取付ステー174を固定するボルト175を外すと、播種ロール92とスクレーパ95と繰出し案内部材94とがユニットフレーム171に支持されたまま該ユニットフレーム171が右方に取出し可能となる。
【0083】
なお、播種ロール92とスクレーパ95とをユニットフレーム171に支持し、繰出し案内部材94を播種フレーム90に支持し、播種ロール92とスクレーパ95とがユニットフレーム171に支持されたまま該ユニットフレーム171を側方に取出し可能とし、繰出し案内部材94を播種フレーム90側に残るようにしてもよい。
その他の構成については、前記実施形態と同様に構成されている。