(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
ユーザメッセージ格納データベースに格納された現在のメッセージで、結合された識別子を設定するステップであって、結合された識別子は、このメッセージがさらなる処理を必要としないことを示すように構成される、設定するステップ;
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の目的、技術的解決策および利点をより明確にするために、本発明の実施形態は、添付の図面を参照して詳細にここで説明される。
既存の技術では、一度新規メッセージが受信されれば新規メッセージが表示されるので、メッセージ受信インタフェースリストのユニットエリア毎に表示される新規メッセージの量が少なくなり、新規メッセージを読み取るユーザの操作が複雑になり、一方で少数のバイトを有する新規メッセージに関して、新規メッセージのデータサイズは、表示スクリーンが表示できるデータサイズよりかなり小さいが、各メッセージはまだ、表示するための全体的な表示スクリーンを占有する必要があり、表示スクリーンのスペース利用率が低くなる。
【0013】
本発明の1つの実施形態では、上記既存の欠点に基づき、メッセージを表示するための方法を提供し、スクリーンスペースを全て使用できるようにし、複数の受信メッセージを結合して既存のメッセージ表示モードを修正してユニットエリア毎に表示されるメッセージの量を増加できるようにし、表示スクリーンスペースを節約できるようにし、さらに表示スクリーンの利用率を改善できるようにし、故にチャット中のユーザエクスペリエンスを改善する。
【0014】
以下では、本発明を説明するための一例として、移動端末でのIMチャット(IM chatting)を示し、本発明は、移動端末でのIMチャットのメッセージを表示することに限定されず、コンピュータ等の表示スクリーン上にコンテンツを表示することにも適用できることが分かる。
【0015】
図1は、本発明の1つの実施形態のメッセージを表示すための方法のフローチャートである。
図1を参照すると、フローは、
ブロック101:メッセージを受信し、受信メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号に従って、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースに問合せて獲得することを含む。
【0016】
このブロックでは、移動端末は、メッセージを受信し、メッセージのヘッドをパースし、受信メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号を獲得し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースが移動端末で設定されているかを問合せ、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースが移動端末で設定されている場合、その時送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを獲得し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースが移動端末で設定されていない場合、その時送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを構築する。
【0017】
本発明の1つの実施形態では、ユーザメッセージ格納データベースは、辞書の構成を使用し、受信したユーザメッセージを格納し、データベースは、アレイ、チェインテーブル(chain table)、およびポインタ等を含むことができる。
【0018】
図2は、本発明の1つの実施形態の辞書の概略図である。
図2を参照すると、辞書は、複数のキーワードと、キーワードに対応する複数のユーザメッセージ格納データベースとを含む。各キーワードは、識別子として送り手のユーザ番号をとる。移動端末が外部サーバによって転送されたメッセージを受信した後、メッセージに含まれた送り手のユーザに関する辞書がメモリで構築されていなかった場合、その時辞書は、辞書構成を介して受信メッセージをキャッシュするためにメモリで構築され、辞書は、キーワードとして現在のチャットオブジェクト(chat object)に対応するユーザ番号をとり、1つのユーザメッセージ格納データベースに対応する。
【0019】
辞書を構築する特定のブロックは:
メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号を取得するために、メッセージのヘッダをパースし;
辞書で識別子として送り手のユーザ番号をとるキーワードがあるかを判断し;辞書で識別子として送り手のユーザ番号をとるキーワードがない場合、その時キーワードとキーワードに対応するユーザメッセージ格納データベースとを生成し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを獲得(acquire)し;辞書で識別子として送り手のユーザ番号をとるキーワードがある場合、その時送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを直接獲得する。
【0020】
ブロック102:プリセット時間ストラテジ(preset time strategy)および獲得したユーザメッセージ格納データベースに従って、受信メッセージを結合する。
【0021】
このブロックでは、プリセット時間ストラテジおよび獲得したユーザメッセージ格納データベースに従う受信メッセージの結合は特に、2つの具体的な実装を含む。
【0022】
図3は、本発明の1つの実施形態の第1の具体的な実装のフローチャートである。
図3を参照すると、フローは、
ブロック301:送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースで受信メッセージを連続的に、およびクラスベースに格納することを含む。
【0023】
このブロックでは、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースが移動端末で設定されている状況に関して、受信メッセージは、メッセージ送信時間情報またはメッセージ受信時間情報に従って送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースに連続的に、およびクラスベースに格納され、例えば受信メッセージに含まれた送り手のユーザ番号は、ユーザ1であり、ユーザ1に対応するユーザメッセージ格納データベースAは、移動端末で設定され、ユーザメッセージ格納データベースAが3つのメッセージを連続的に格納した時、その時現在の受信メッセージは、3つのメッセージの後にユーザメッセージ格納データベースAに格納され、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースが移動端末で設定されていない状況に関して、受信メッセージは、構築したユーザメッセージ格納データベースに直接格納される。
【0024】
ブロック302:プリセット時間ストラテジに従って、クラスによって格納されるメッセージを結合する。
【0025】
このブロックでは、各ユーザ番号は、データベースとして以下に言及される、ユーザメッセージ格納データベースに対応し、データベースは、連続で格納されるi番目および(i+1)番目のメッセージの時間情報(即ち、タイムスタンプ)を取得するために引き出され、ここでiは、自然数であり、(i+1)の最大値は、データベースに格納できるメッセージのプリセット最大数であり、データベースが満杯になった後、データベースは、先入れ先出し(FIFO)ストラテジを介して更新でき、i番目のメッセージの時間情報と(i+1)番目のメッセージの対応する時間情報との間の差がプリセット時間ストラテジ内にある場合、その時(i+1)番目のメッセージは、i番目のメッセージに結合され、i番目のメッセージの時間情報は、新たに結合されたメッセージの時間情報としてとられ、i番目のメッセージの時間情報と(i+1)番目のメッセージの対応する時間情報との間の差がプリセット時間ストラテジ外にある場合、その時処理が行われない。本発明の1つの実施形態では、時間情報は、メッセージ送信時間またはメッセージ受信時間でもよい。
【0026】
プリセット時間ストラテジは、実際の必要に従って設定でき、例えば実時間の高い要求を有するユーザに関して、プリセット時間ストラテジは、約2分にすることができ、実時間の一般的な要求を有するユーザに関して、プリセット時間ストラテジは、約5分にすることができる。例えば、プリセット時間ストラテジが5分であることを仮定すると、ユーザメッセージ格納データベースAを引き出し、i番目のメッセージA[i]の送信時間とメッセージA[i+1]の送信時間とを比較し、2つの間の差が5分より短いかまたは等しい場合、格納するために2つのメッセージを1つのメッセージに結合し、結合されたメッセージの送信時間がi番目のメッセージA[i]の送信時間であり、2つの間の差が5分より長い場合、処理を行わず、現在のメッセージとしてメッセージA[i+1]をとる。データベースのトラバース(traverse)を継続すると、結合したメッセージに関して、次のメッセージの送信時間と、結合したメッセージの送信時間との比較を継続し、2つの間の差がまだ5分より短いかまたは等しい場合、その2つの結合し、2つの間の差が5分より長い場合、データベースの全てのメッセージをトラバースするまで処理を行わない。処理を行わないメッセージに関して、次のメッセージの送信時間と現在のメッセージの送信時間との比較を継続し、2つの間の時間間隔が5分より短い場合、2つを結合し、2つの間の時間間隔が5分より長い場合、データベースの全てのメッセージをトラバースするまで処理を行わない。
【0027】
図4は、本発明の1つの実施形態の、メッセージを結合する論理構成概略図である。
図4を参照すると、ユーザメッセージ格納データベースAは、各々A[1]〜A[6]である6つのメッセージを連続的に格納していたことが分かり、先ずA[1]の送信時間とA[2]の送信時間とを比較し、2つの送信時間の間の時間間隔(時間差)が5分より短い場合、その時A[1]およびA[2]を結合して、A[1,2]である結合されたメッセージを形成し、送信時間は、オリジナルA[1]の送信時間であり、ユーザメッセージ格納データベースAからA[2]を削除し、次いでA[3]の送信時間を獲得し、A[3]の送信時間と結合されたメッセージA[1,2]の送信時間との間の時間差が5分より長い場合、その時A[3]を維持し、次の結合のためのメッセージとしてA[3]をとり、次にA[4]の送信時間とA[3]の送信時間との間の時間間隔を比較し、結果が5分より長い場合、その時A[4]を維持し、その後A[5]の送信時間とA[4]の送信時間との間の時間間隔を比較し、結果が5分より短い場合、その時A[5]およびA[4]を結合して、メッセージA[4,5]を形成し、送信時間は、オリジナルA[4]の送信時間であり、ユーザメッセージ格納データベースAからA[5]を削除し、最後にA[6]の送信時間と結合されたメッセージA[4,5]の送信時間との間の時間間隔を比較し、結果が5分より短い場合、その時A[6]およびA[4,5]を結合して、メッセージA[4,5,6]を形成し、送信時間は、オリジナルの結合されたA[4,5]の送信時間であり、ユーザメッセージ格納データベースAからA[6]を削除する。
【0028】
図5は、本発明の1つの実施形態による
図4に基づくメッセージ結合の実行後、ユーザメッセージ格納データベースに格納されるメッセージを示す概略図である。
図4を参照すると、結合後、ユーザメッセージデータベースに含まれたメッセージの数は、本発明の1つの実施形態tに従ってオリジナルの6つから3つに低減され、メッセージ受信インタフェースリストは、3つのメッセージを表示でき、なぜなら本発明の1つの実施形態に従って表示される3つのメッセージが、受信された6つのメッセージのコンテンツを含むからであり、故にメッセージ受信インタフェースリストのユニットエリア毎に表示される新規メッセージの量は、増加できることが分かる。
【0029】
上記例では、2つのメッセージの結合は、既存技術に依存し、詳細は、関連の技術文献に言及することができ、ここでは繰り返されない。
【0030】
図6は、本発明の1つの実施形態の第2の具体的な実装のフローチャートである。
図6を参照すると、
図3に示すフローチャートと異なる点として、本発明の1つの実施形態では、先ず受信メッセージを格納し、次いでメッセージを結合するのに対して、受信メッセージをリアルタイムで結合し、次いでメッセージを格納する点であり、フローは、以下を含む。
【0031】
ブロック601:現在の受信メッセージの時間情報と、獲得したユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージに対応する時間情報とを比較し、時間情報間の差がプリセット時間ストラテジより短いかまたは等しい場合、ブロック602を実行し、そうでない場合、ブロック603を実行する。
【0032】
このブロックでは、新規メッセージを受信した後、メッセージヘッダのパースを介して現在の受信メッセージの時間情報を獲得し、メッセージに含まれた送り手のユーザ番号に従ってユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースAに問合せて獲得し、現在の受信メッセージA[i]の時間情報と、ユーザメッセージ格納データベースAに格納される現在のメッセージA[i-1]の時間情報とを比較する。
【0033】
本発明の1つの実施形態では、時間情報は、メッセージの送信時間である。
【0034】
ブロック602:ユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージに現在の受信メッセージを結合する。
【0035】
このブロックでは、現在の受信メッセージA[i]の送信時間と、ユーザメッセージ格納データベースAに格納される現在のメッセージA[i-1]の送信時間との間の差は、5分より短いかまたは等しい場合、その時2つのメッセージは、格納のために1つのメッセージに結合され、即ちユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージは、メッセージA[i-1]のままであるが、メッセージA[i-1]は、現在の受信メッセージA[i]を含み、ユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージの送信時間は、オリジナルユーザメッセージ格納データベースの現在のメッセージA[i-1]の送信時間のままであり、即ち受信メッセージのコンテンツのみが結合され、即ちA[i-1]=A[i-1]+A[i]である。
【0036】
ブロック603:ユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージの後に現在の受信メッセージを連続的に格納する。
【0037】
このブロックでは、現在の受信メッセージA[i]の送信時間と、ユーザメッセージ格納データベースAに格納される現在のメッセージA[i-1]の送信時間との間の差が5分より長い場合、その時現在の受信メッセージA[i]を単独で格納し、メッセージA[i-1]の後に現在の受信メッセージA[i]を連続的に格納し、即ちユーザメッセージ格納データベースAに格納される現在のメッセージは、メッセージA[i]である。
【0038】
実際の用途では、現在の受信メッセージの送信時間と、ユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージの送信時間との間の差がプリセット時間ストラテジを超える場合、結合された識別子は、ユーザメッセージ格納データベースに格納された現在のメッセージで設定され、このメッセージがさらなる処理を必要としないことを示すことができ、続いて、結合された識別子を伝えないメッセージを問い合わせて獲得し、このメッセージから結合処理を実行し始め、故に処理手順を簡易化する。
【0039】
特定の用途では、同じ送り手のユーザ番号に対応する受信メッセージはまた、表示スクリーンが収容できるメッセージバイトの数に従って結合でき、それにより、結合されたメッセージのメッセージバイトの数は、表示スクリーンが収容できるメッセージバイトの数に等しいかまたは僅かに少なく、このようにして、表示スクリーンの利用率が効果的に改善できる。
【0040】
ブロック103では、ユーザに新規メッセージ催促情報を送信する。
【0041】
このブロックでは、プリセット時間ストラテジに従ってクラスによって格納されたメッセージの結合の後、新規メッセージ催促情報は、受信された新規メッセージにユーザが気付くようにするためにユーザに送信される。
【0042】
ブロック104:ユーザによって入力された表示要求を受信し、表示要求に対応する結合されたメッセージを表示する。
【0043】
このブロックでは、新規メッセージ催促情報が受信されてユーザが新規メッセージを読み取るかを判断する時、ユーザは、新規メッセージ催促情報が位置する場所をクリックまたはタッチして対応する表示要求の入力を引き起こすことができ、表示スクリーンは、表示要求に対応する結合されたメッセージを表示する。
【0044】
勿論、実際の用途では、結合されたメッセージは、ブロック102の実行後に直接表示できる。
【0045】
図7は、本発明の1つの実施形態による
図4に基づく結合されているメッセージの表示効果と、既存の技術において結合されていないメッセージの表示効果とを示す概略図である。
図7を参照すると、左部分は、既存の技術において結合されていないメッセージの表示効果を示し、右部分は、本発明の1つの実施形態による
図4に基づく結合されているメッセージの表示効果を示す。6つのみのメッセージが既存の技術において表示スクリーン上に表示できる場合、その時6つより多いメッセージが本発明の1つの実施形態で表示スクリーン上に表示できる。
【0046】
上記から分かることは、本発明の実施形態によるメッセージを表示するための方法では、メッセージが受信され、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースは、メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号に従って問合されて獲得され、受信メッセージは、プリセット時間ストラテジおよび獲得したユーザメッセージ格納データベースに従って結合され、新規メッセージ催促情報は、ユーザに送信され、ユーザによって入力された表示要求が受信される時、表示要求に対応する結合されたメッセージは、表示される。このように、同じユーザによって送信されたメッセージが効果的に結合されるので、故にメッセージ受信インタフェースリストに表示される新規メッセージの量が増加でき、受信した各新規メッセージに対するユーザの操作回数を低減し、メッセージを読み取ることに対するユーザの操作が単純になる一方、メッセージの結合は、メッセージ間に残った空白エリアを効果的に低減することができ、論理上メッセージのコンテンツを明確にし、短時間で同じユーザによって送信されたメッセージは、一貫したコンテンツのセグメントとしてみなすことができるので、メッセージに対する操作および読み取り時間を低減し、ユーザのチャットエクスペリエンスを改善し、またメッセージの結合後、表示したメッセージは、全ての表示スクリーンを覆うことができ、故に表示スクリーンのスペース利用率を改善し、ページをめくるユーザの頻繁な操作を低減する。
【0047】
図8は、本発明の1つの実施形態のメッセージを表示するためのデバイスの概略図である。
図8を参照すると、デバイスは、メッセージ格納モジュール、メッセージ結合モジュール、および表示モジュールを含む。
【0048】
メッセージ格納モジュールは、メッセージを受信し、受信メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号に従って送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを問い合わせて獲得し、メッセージ結合モジュールにユーザメッセージ格納データベースを送信するように構成される。
【0049】
メッセージ結合モジュールは、プリセット時間ストラテジと獲得したユーザメッセージ格納データベースとに従って受信メッセージを結合し、ユーザに新規メッセージ催促情報を送信し、ユーザによって入力された表示要求を受信し、表示モジュールに表示要求に対応する結合したメッセージを送信するように構成される。
【0050】
表示モジュールは、受信メッセージを表示するように構成される。
【0051】
本発明の1つの実施形態では、メッセージ格納モジュールは、メッセージ受信ユニット、メッセージパースユニット、メッセージ処理ユニット、およびメッセージ格納ユニット(図示)を含む。
【0052】
メッセージ受信ユニットは、メッセージを受信し、メッセージパースユニットに受信メッセージを送信するように構成される。
【0053】
メッセージパースユニットは、受信メッセージをパースして、メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号を取得し、メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号をメッセージ処理ユニットに送信するように構成される。
【0054】
メッセージ処理ユニットは、送り手のユーザ番号を受信し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットに設定されているかを問合せ、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットに設定されている場合、受信メッセージは、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースに連続的に、クラスベースに格納され、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットに設定されていない場合、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースは、メッセージ格納ユニットに構築され、メッセージを格納するように構成される。
【0055】
メッセージ結合モジュールは、時間情報取得ユニット、判断ユニット、メッセージ結合処理ユニット、催促情報処理ユニット、および表示メッセージ格納ユニット(図示せず)を含む。
【0056】
時間情報取得ユニットは、メッセージ格納ユニットからユーザメッセージ格納データベースを読み取り、連続的に格納されているi番目のメッセージおよび(i+1)番目のメッセージの時間情報を取得し、連続的に格納されているi番目のメッセージおよび(i+1)番目のメッセージの時間情報を判断ユニットに送信するように構成される。
【0057】
判断ユニットは、入力された時間情報の間の差がプリセット時間ストラテジ内であるかを判断し、入力された時間情報の間の差がプリセット時間ストラテジ内である場合、i番目のメッセージおよび(i+1)番目のメッセージをメッセージ結合処理ユニットに送信し、そうでない場合、表示メッセージ格納ユニットにi番目のメッセージおよび(i+1)番目のメッセージを送信し、催促情報処理ユニットにトリガ情報を送信するように構成される。
【0058】
メッセージ結合処理ユニットは、受信したi番目のメッセージおよび(i+1)番目のメッセージを結合し、表示メッセージ格納ユニットに結合メッセージを送信し、催促情報処理ユニットにトリガ情報を送信するように構成される。
【0059】
催促情報処理ユニットは、トリガ情報を受信し、ユーザに新規メッセージ催促情報を出力し、ユーザによって入力された表示要求を受信し、ユーザによって入力された表示要求を表示メッセージ格納ユニットに送信するように構成される。
【0060】
表示メッセージ格納ユニットは、表示要求を受信し、表示モジュールに表示要求に対応する格納されたメッセージを送信するように構成される。
【0061】
実際の用途では、メッセージ格納モジュールはまた、メッセージ受信ユニット、メッセージパースユニット、メッセージ処理ユニット、およびメッセージ格納ユニット(図示)を含むことができる。
【0062】
メッセージ受信ユニットは、メッセージを受信し、メッセージパースユニットおよびメッセージ結合モジュールの各々に受信メッセージを送信するように構成される。
【0063】
メッセージパースユニットは、受信メッセージをパースし、メッセージで伝えられた送り手のユーザ番号を取得し、メッセージ処理ユニットにメッセージで伝えられた送り手のユーザ番号を送信するように構成される。
【0064】
メッセージ処理ユニットは、送り手のユーザ番号を受信し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットで設定されているかを問合せ、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットで設定されている場合、メッセージ結合モジュールにユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージを送信し、送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースがメッセージ格納ユニットで設定されていない場合、メッセージ格納ユニットで送り手のユーザ番号に対応するユーザメッセージ格納データベースを構築し、メッセージを格納するように構成される。
【0065】
メッセージ結合モジュールは、時間情報取得ユニット、判断ユニット、メッセージ結合処理ユニット、催促情報処理ユニット、および表示メッセージ格納ユニット(図示せず)を含む。
【0066】
時間情報取得ユニットは、メッセージを受信し、メッセージの時間情報を取得し、判断ユニットに時間情報を送信するように構成される。
【0067】
判断ユニットは、入力された時間情報の間の差がプリセット時間ストラテジ内にあるかを判断し、入力された時間情報の間の差がプリセット時間ストラテジ内にある場合、メッセージ受信ユニットからのメッセージとメッセージ処理ユニットのユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージとをメッセージ結合処理ユニットに送信し、そうでない場合、メッセージ受信ユニットからのメッセージとメッセージ処理ユニットのユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージとをメッセージ格納ユニットに送信し、催促情報処理ユニットにトリガ情報を送信するように構成される。
【0068】
メッセージ結合処理ユニットは、メッセージ受信ユニットからのメッセージをユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージに結合し、結合したメッセージを使用して、ユーザメッセージ格納データベースに格納される現在のメッセージを更新し、催促情報処理ユニットにトリガ情報を送信するように構成される。
【0069】
催促情報処理ユニットは、トリガ情報を受信し、ユーザに新規メッセージ催促情報を出力し、ユーザによって入力された表示要求を受信し、ユーザによって入力された表示要求を表示メッセージ格納ユニットに送信するように構成される。
【0070】
メッセージ格納ユニットは、表示要求を受信し、表示要求に対応する格納されたメッセージを表示モジュールに送信するように構成される。
【0071】
上記は、本発明の単なる好ましい実施形態であり、本発明を限定するために使用されない。本発明の精神および原理から逸脱しないで行われる任意の変形、均等な置換、または改良は、本発明の範囲内に含まれるべきである。