特許第5669973号(P5669973)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5669973
(24)【登録日】2014年12月26日
(45)【発行日】2015年2月18日
(54)【発明の名称】貼着ピアス用テープ
(51)【国際特許分類】
   A44C 7/00 20060101AFI20150129BHJP
【FI】
   A44C7/00 Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-107489(P2014-107489)
(22)【出願日】2014年5月23日
【審査請求日】2014年6月3日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】303050207
【氏名又は名称】株式会社ビー・エヌ
(74)【代理人】
【識別番号】100092808
【弁理士】
【氏名又は名称】羽鳥 亘
(74)【代理人】
【識別番号】100140981
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 希望
(72)【発明者】
【氏名】金子 功
【審査官】 平田 慎二
(56)【参考文献】
【文献】 特開2001−037511(JP,A)
【文献】 特開2009−160275(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A44C 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
粘着材層と装飾体とを有する一旦使用した貼着ピアスを身体に貼着するための貼着ピアス用テープであって、
裏面と表面とに粘着材層を有し円形形状のテープ本体部と、前記テープ本体部から延び使用者が持って前記貼着ピアスの位置決めを行うためのテープ取手部と、前記テープ本体部と前記テープ取手部との結合部に前記テープ本体部に沿って両側から設けられた切り込みと、を有し、
前記テープ本体部の表面側の粘着材層に前記貼着ピアスの粘着材層を貼着した上で、前記テープ取手部を持って前記テープ本体部の裏面側の粘着材層を身体に貼着し、前記テープ本体部との結合部を切断することで、前記貼着ピアスを身体に貼着することを特徴とする貼着ピアス用テープ。
【請求項2】
テープ取手部が裏面側の粘着材層に貼着固定された取手台紙部を有することを特徴とする請求項1記載の貼着ピアス用テープ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、身体に貼着して使用する貼着ピアスの貼着ピアス用テープに関するものである。
【背景技術】
【0002】
耳たぶや身体の一部にピアス用の孔を穿孔し、この孔に針やリングを挿入して装飾物を保持するピアスが若者を中心に広く普及している。しかしながら、このピアス孔の穿孔は身体的苦痛を伴うとともに、金属アレルギーの要因ともなる。また、小中高等学校等ではピアス孔の穿孔を禁止しているところも多い。これに対し、下記[特許文献1]には、ピアス本体の裏面に接着剤を塗布し、この接着剤によって身体に貼着するピアスに関する考案が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭61−93118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ピアスは入浴や就寝の際に取り外すことが一般的であり、一旦取り外した粘着ピアスは粘着力が劣化するという問題点がある。また、貼着ピアスはピアス孔による位置決めがなされないため、貼着時の位置決めが難しいという問題点がある。特に、貼着ピアスを耳たぶに貼着する場合、比較的小型な貼着ピアスを指で摘み、鏡で位置を確認しながら貼着する必要があり、ある程度の熟練を要する。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、一旦使用した貼着ピアスを目的の位置に容易に貼着することが可能な貼着ピアス用テープを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
(1)粘着材層32と装飾体40とを有する一旦使用した貼着ピアスを身体に貼着するための貼着ピアス用テープであって、
裏面と表面とに粘着材層(上面粘着材層32a、下面粘着材層32b)を有し円形形状のテープ本体部50aと、前記テープ本体部50aから延び使用者が持って前記貼着ピアスの位置決めを行うためのテープ取手部50bと、前記テープ本体部50aと前記テープ取手部50bとの結合部に前記テープ本体部50aに沿って両側から設けられた切り込み34と、を有し、
前記テープ本体部50aの表面側の粘着材層(上面粘着材層32a)に前記貼着ピアスの粘着材層32を貼着した上で、前記テープ取手部50bを持って前記テープ本体部50aの裏面側の粘着材層(下面粘着材層32b)を身体に貼着し、前記テープ本体部50aとの結合部を切断することで、前記貼着ピアスを身体に貼着することを特徴とする貼着ピアス用テープ90を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)テープ取手部50bが裏面側の粘着材層(下面粘着材層32b)に貼着固定された取手台紙部55を有することを特徴とする上記(1)記載の貼着ピアス用テープ90を提供することにより、上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る貼着ピアス用テープは、テープ取手部を持って一旦使用した貼着ピアスの位置決めを行うため、貼着ピアスが指に隠れず、貼着ピアスを目的の位置に容易に貼着することができる。また、身体に貼着する粘着材層に指が触れないため、粘着材層の粘着力の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明に係る貼着ピアス用テープを示す図である。
図2】本発明に好適な貼着ピアスを示す図である。
図3】本発明に好適な貼着ピアスの貼着方法を説明する図である。
図4】本発明に好適な貼着ピアスの貼着方法を説明する図である。
図5】本発明に係る貼着ピアス用テープの使用方法を説明する図である。
図6】本発明に係る貼着ピアス用テープの使用方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る貼着ピアス用テープ90の実施の形態について図面に基づいて説明する。ここで、図1(a)は本発明に係る貼着ピアス用テープ90の上面図である。また、図1(b)は貼着ピアス用テープ90の層構成を示す模式的な側面図である。
【0010】
図1に示す貼着ピアス用テープ90は、貼着ピアス80を貼着するためのものであり、両面に粘着材層(上面粘着材層32a、下面粘着材層32b)を備えたテープ本体部50aと、テープ本体部50aから延びたテープ取手部50bと、を有している。そして、このテープ本体部50aとテープ取手部50bとの結合部には切り込み34が設けられ、この切り込み34によって結合部分56が形成される。この結合部分56の長さは、テープ本体部50aを保持することが可能で且つ切断が容易な長さとすることが好ましい。尚、切り込み34は結合部分56の両側からテープ本体部50aに沿って形成する。この構成によれば、結合部分56を両方向から切断することが可能なため、使用者の利き腕等によらず結合部分56の切断を容易に行うことができる。
【0011】
また、テープ取手部50bは、テープ本体部50aと一体的に成型され上面粘着材層32a、下面粘着材層32bを有する連結部50cと、この連結部50cの下面粘着材層32bに貼着固定された取手台紙部55と、を有している。
【0012】
テープ本体部50a及び連結部50cは、ポリエステル等の周知の合成樹脂を用いることが好ましく、その厚さは5μm〜10μm程度とすることが好ましい。また、上面粘着材層32a、下面粘着材層32bとしては、人体の皮膚に貼着しても安全なアクリル系の粘着剤を用いることが好ましい。
【0013】
テープ本体部50aは汎用的な円形形状とし、多種多様な貼着ピアス80に使用可能とすることが好ましい。この構成によれば、使用者は1種類の貼着ピアス用テープ90を複数種類の貼着ピアス80の再貼着等に使用することができる。尚、貼着ピアス用テープ90と後述の貼着ピアス80とをセットで販売する場合には、テープ本体部50aを貼着ピアス80の貼着部30aと略同等の形状及び大きさとし、身体に貼着したときにテープ本体部50aが目立たぬようにすることが好ましい。
【0014】
また、貼着ピアス用テープ90は下面粘着材層32bに剥離紙38が仮貼着して担持される。このとき、取手台紙部55は剥離紙38に仮貼着せず、剥離紙38から浮いた状態となる。よって、使用者は貼着ピアス用テープ90の使用時にテープ取手部50bを容易に摘まむことができる。この剥離紙38は一面が離形処理された紙もしくは合成樹脂フィルム等の周知の剥離紙を用いることができる。中でも特に、厚み50μm〜100μm程度のPETフィルムを用いることが好ましい。尚、ここでは剥離紙38に貼着ピアス用テープ90を1枚担持した例を図示しているが、複数枚の貼着ピアス用テープ90を一枚の剥離紙38に担持して構成することが好ましい。また、貼着ピアス80と複数枚の貼着ピアス用テープ90とを一枚の剥離紙38に担持して、貼着ピアス80と貼着ピアス用テープ90とをセットにすることが特に好ましい。
【0015】
また、貼着ピアス用テープ90の表面側の上面粘着材層32aにはカバーフィルム54が剥離可能に貼着し、保管時における上面粘着材層32aの粘着力の劣化を防止する。尚、カバーフィルム54も一面がシリコン等で離形処理された紙もしくは合成樹脂フィルム等の周知の剥離紙を用いることができる。
【0016】
次に、本発明に係る貼着ピアス用テープ90に好適な貼着ピアス80について説明する。ここで、図2(a)は本発明に好適な貼着ピアス80の上面図である。また、図2(b)は貼着ピアス80の層構成を示す模式的な側面図である。
【0017】
図2に示す本発明に好適な貼着ピアス80は、裏面に粘着材層32を有する貼着部30aと、貼着部30aの表面側に周知の接着剤によって接着された装飾体40と、貼着部30aから延びた取手部30bと、を有している。また、取手部30bは、貼着部30aと一体的に成型され一面側に粘着材層32を有する連結部30cと、この連結部30cの粘着材層32に貼着固定された取手台紙部31と、を有している。
【0018】
尚、この貼着ピアス80の貼着部30aと連結部30cとは、一面側に粘着材層32を有するフィルム部材(本体フィルム部30)により一体的に形成することが好ましい。この本体フィルム部30としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の周知の合成樹脂フィルムを用いることができ、その厚みは0.1mm〜0.15mm程度とすることが好ましい。また、粘着材層32としては、貼着ピアス用テープ90の粘着材層と同様、人体の皮膚に貼着しても安全なアクリル系の粘着剤を用いることが好ましい。そして、この貼着部30aと取手部30bとの結合部には切り込み34が設けられ、この切り込み34によって結合部分36が形成される。この結合部分36の長さは、貼着部30aの保持が可能で且つ切断が容易な長さとすることが好ましい。また、切り込み34は結合部分36の両側から貼着部30aに沿って形成することが好ましい。この構成によれば、貼着ピアス用テープ90と同様、結合部分36を両方向から切断することが可能なため、使用者の利き腕等によらず結合部分36の切断を容易に行うことができる。
【0019】
そして、貼着ピアス80は粘着材層32が剥離紙38に仮貼着されて担持される。このとき、取手台紙部31は剥離紙38に仮貼着せず、剥離紙38から浮いた状態となる。よって、使用者は貼着ピアス80の取手部30bを容易に摘まむことができる。この剥離紙38も貼着ピアス用テープ90と同様、一面が離形処理された紙もしくは合成樹脂フィルム等の周知の剥離紙を用いることができる。
【0020】
装飾体40は、合成樹脂、天然石、ガラス、人工宝石、セラミクス、金属等を所定の形状に加工したものであり、形状、材質、大きさ等に特に限定はない。また、装飾体40は複数の部材で構成しても良いし、貼着部30aに接着した固定部から吊下げるようにしても良い。
【0021】
また、貼着ピアス80の貼着部30a及び取手部30bの形状にも特に限定はなく、如何なる形状としても良い。ただし、装飾体40を接着する貼着部30aは、装飾体40の接着面と略同等もしくはそれよりも小さな形状として、身体に貼着したときに貼着部30aが目立たぬようにすることが好ましい。また、貼着部30aの形状は汎用性の高い円形とし、複数種類の装飾体40に対応可能とすることが好ましい。この構成によれば、1種類の本体フィルム部30を複数種類の装飾体40に適用することが可能となり、貼着ピアス80の製造を効率良く行うことができる。
【0022】
次に、貼着ピアス用テープ90の使用方法を説明する。先ず、本発明に好適な貼着ピアス80の貼着方法を説明する。貼着ピアス80の貼着に際しては、先ず、図3(a)に示すように、使用者が貼着ピアス80の取手部30bを指で摘まみ剥離紙38から剥離する。このとき、取手部30bの取手台紙部31は剥離紙38に貼着していないため、使用者は容易に取手部30bを摘まみ貼着ピアス80を剥離することができる。これにより、貼着ピアス80の粘着材層32が剥離紙38の離形面から剥離する。このとき、貼着部30a側の粘着材層32には使用者の指が触れないため、この部分の粘着材層32に粘着力の低下が生じることはない。また、取手部30bには取手台紙部31が貼着しているため、使用者の指に粘着材層32が貼着することはない。
【0023】
次に、図3(b)に示すように、貼着ピアス80の貼着部30aを使用者の身体の目的の場所に位置させる。尚、ここでは貼着ピアス80を身体の耳たぶに貼着する例を示す。このとき、使用者は取手部30bを摘まんで装飾体40を保持するため、装飾体40が指に隠れることがない。このため、例えば使用者が鏡を見ながら装飾体40の位置決めを行う場合でも、装飾体40(貼着部30a)を目的の場所に容易に位置させることができる。
【0024】
次に、図3(c)に示すように、装飾体40を目的の場所に保持した状態で、装飾体40を他方の手指で押圧する。これにより、貼着部30aの粘着材層32が使用者の目的の位置に貼着する。
【0025】
次に、図4(a)に示すように、この押圧状態を維持したまま結合部分36を切断し、取手部30bを貼着部30aから切り離す。このとき、結合部には切り込み34が形成されているため、結合部分36を容易に切断することができる。これにより、図4(b)に示すように、使用者の目的の位置に貼着部30a(装飾体40)が貼着する。
【0026】
次に、貼着ピアス用テープ90の使用方法を説明する。尚、ここでは、本発明に好適な貼着ピアス80を再貼着する例を用いて説明を行う。ただし、本発明に係る貼着ピアス用テープ90の使用方法はこれに限定されるわけではなく、他の貼着ピアスの貼着に用いても良い。
【0027】
貼着ピアス用テープ90の使用に際しては、先ず、貼着ピアス用テープ90のカバーフィルム54を剥離する。これにより、図5(a)に示すように、貼着ピアス用テープ90の上面粘着材層32aが露出する。次に、図5(b)に示すように、テープ本体部50aの上面粘着材層32aに、貼着ピアス80の装飾体40を貼着部30aごと貼着する。ここで、貼着部30aの裏面には粘着材層32が存在するから、粘着材層32と上面粘着材層32aとは相互に粘着し、これにより貼着ピアス80と貼着ピアス用テープ90とは比較的強固に貼着する。
【0028】
次に、図5(c)に示すように、テープ取手部50bを指で摘まみ、貼着ピアス用テープ90を貼着ピアス80ごと剥離紙38から剥離する。このとき、テープ取手部50bの取手台紙部55は剥離紙38に貼着していないため、使用者は容易にテープ取手部50bを摘まみ貼着ピアス用テープ90を剥離することができる。また、取手台紙部55はある程度の厚みを有しているため、貼着ピアス用テープ90が剥離した状態でもテープ本体部50aを保持することができる。これにより、貼着ピアス用テープ90の下面粘着材層32bが剥離紙38の離形面から剥離する。このとき、テープ本体部50aの下面粘着材層32bには使用者の指が触れないため、この部分の下面粘着材層32bに粘着力の低下が生じることはない。また、テープ取手部50bには取手台紙部55が貼着しているため、使用者の指に上面粘着材層32a、下面粘着材層32bが貼着することはない。
【0029】
次に、図5(d)に示すように、貼着ピアス80を貼着ピアス用テープ90ごと使用者の身体の目的の場所に位置させる。このとき、使用者はテープ取手部50bを摘まんで貼着ピアス80を保持するため、装飾体40が指に隠れることがない。このため、例えば使用者が鏡を見ながら装飾体40の位置決めを行う場合でも、装飾体40(貼着ピアス80)を目的の場所に容易に位置させることができる。
【0030】
次に、図6(a)に示すように、貼着ピアス80を目的の場所に保持した状態で、装飾体40を他方の手指で押圧する。これにより、テープ本体部50aの下面粘着材層32bが使用者の目的の位置に貼着する。
【0031】
次に、図6(b)に示すように、この押圧状態を維持したまま結合部分56を切断し、テープ取手部50bをテープ本体部50aから切り離す。このとき、結合部には切り込み34が形成されているため、結合部分56を容易に切断することができる。これにより、図6(c)に示すように、貼着ピアス80の装飾体40が貼着ピアス用テープ90のテープ本体部50aを介して使用者の身体の所定の位置に再貼着される。
【0032】
以上のように、本発明に係る貼着ピアス用テープ90は、一旦使用した貼着ピアス80を再貼着することができる。このため、貼着ピアス80を繰り返し使用することができる。また、例えばネイル用のストーンやその他の装飾物を貼着ピアス80として貼着することができる。
【0033】
また、本発明に係る貼着ピアス用テープ90は、テープ取手部50bを持って貼着ピアス80の位置決めを行うため、貼着ピアス80が指に隠れず、貼着ピアス80を目的の場所に容易に位置させ貼着することができる。また、貼着の際にテープ本体部50aの下面粘着材層32bには使用者の指が触れないため、下面粘着材層32bの粘着力が劣化せず、常に強固に貼着ピアス80の貼着を行うことができる。
【0034】
尚、本例で示した貼着ピアス用テープ90の各部の形状、寸法、層構成、材質等は一例であり、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
【符号の説明】
【0035】
32 粘着材層
32a 上面粘着材層
32b 下面粘着材層
34 切り込み
40 装飾体
50a テープ本体部
50b テープ取手部
55 取手台紙部
80 貼着ピアス
90 貼着ピアス用テープ
【要約】
【課題】目的の位置に容易に貼着が可能な貼着ピアス用テープを提供する。
【解決手段】本発明に係る貼着ピアス用テープ90は、一旦使用した貼着ピアス80を再貼着することができる。このため、貼着ピアス80を繰り返し使用することができる。また、本発明に係る貼着ピアス用テープ90は、テープ取手部50bを持って貼着ピアス80の位置決めを行うため、貼着ピアス80が指に隠れず、貼着ピアス80を目的の場所に容易に位置させ貼着することができる。また、貼着の際にテープ本体部50aの下面粘着材層32bには使用者の指が触れないため、下面粘着材層32bの粘着力が劣化せず、常に強固に貼着ピアス80の貼着を行うことができる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6