(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5670511
(24)【登録日】2014年12月26日
(45)【発行日】2015年2月18日
(54)【発明の名称】サーバーキャビネット及びそのサーバー装置
(51)【国際特許分類】
G06F 1/16 20060101AFI20150129BHJP
G06F 1/20 20060101ALI20150129BHJP
【FI】
G06F1/00 312M
G06F1/00 312N
G06F1/00 360C
【請求項の数】9
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2013-116954(P2013-116954)
(22)【出願日】2013年6月3日
(65)【公開番号】特開2014-191821(P2014-191821A)
(43)【公開日】2014年10月6日
【審査請求日】2013年6月3日
(31)【優先権主張番号】102110932
(32)【優先日】2013年3月27日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】508018934
【氏名又は名称】廣逹電腦股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100071526
【弁理士】
【氏名又は名称】平田 忠雄
(74)【代理人】
【識別番号】100099597
【弁理士】
【氏名又は名称】角田 賢二
(74)【代理人】
【識別番号】100119208
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 勇二
(74)【代理人】
【識別番号】100124235
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 恵子
(74)【代理人】
【識別番号】100124246
【弁理士】
【氏名又は名称】遠藤 和光
(74)【代理人】
【識別番号】100128211
【弁理士】
【氏名又は名称】野見山 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100145171
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 浩行
(72)【発明者】
【氏名】趙茂贊
(72)【発明者】
【氏名】陳朝榮
(72)【発明者】
【氏名】叢▲耀▼宗
(72)【発明者】
【氏名】林志緯
【審査官】
野村 和史
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2006/0023422(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2012/0243172(US,A1)
【文献】
特開2012−243304(JP,A)
【文献】
特開平06−350274(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2010/0027213(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2008/0037209(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2008/0310100(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/16〜1/20
H05K 7/14〜7/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
収納空間と、第1の開口と、第2の開口と、を有し、前記第1の開口と前記第2の開口が前記収納空間の両端に対向に位置するシャーシと、
前記収納空間に独立して挿抜可能に設けられ、且つ前記第1の開口から前記シャーシに差し込まれるか、又は前記シャーシの外へ抜き取られるマザーボードモジュールと、
前記第1の開口に位置する電源インターフェイスを含み、前記収納空間に独立して挿抜可能に設けられ、前記マザーボードモジュールに電気的に接続され、前記第1の開口から前記シャーシに差し込まれるか、又は前記シャーシの外へ抜き取られる電源モジュールと、
前記収納空間に独立して挿抜可能に設けられ、前記マザーボードモジュールに電気的に接続され、前記第1の開口から前記シャーシの外へ抜き取られるストレージアレイモジュールと、
前記マザーボードモジュールに設けられ、且つ前記マザーボードモジュールに電気的に接続され、何れも前記第1の開口に位置する複数の入出力インタフェースユニットと、
前記マザーボードモジュールと電気的に接続され、前記第2の開口の全面に並んで配置される複数のファンモジュールと、
を備えるサーバー装置。
【請求項2】
前記シャーシは、
前記収納空間に向かう第1の内壁と、
前記収納空間の内に向かい、前記第1の内壁に対向する第2の内壁と、
前記第1の内壁と前記第2の内壁を接続し、前記収納空間を互いに重なる上層区と下層区に分ける仕切り板と、
前記収納空間に向かう底面と、
前記底面に位置し、前記下層区を互いに並ぶ第1のサブ領域と第2のサブ領域に分ける第1の仕切り体と、
を含み、
前記下層区は、前記底面と前記上層区との間に位置し、前記マザーボードモジュールは、前記下層区の前記第1のサブ領域に位置し、前記電源モジュールは、前記下層区の前記第2のサブ領域に位置する請求項1に記載のサーバー装置。
【請求項3】
前記シャーシは、
前記第1の内壁と前記底面を連結する第2の仕切り体を更に含み、
前記第2の内壁と、前記第2の仕切り体と、前記仕切り板と、前記底面と、ともに前記下層区を定義し、前記第1の仕切り体と、前記第2の仕切り体と、前記仕切り板と、前記底面と、ともに前記第1のサブ領域を定義し、前記第2の内壁と、前記第1の仕切り体と、前記仕切り板と、前記底面と、ともに前記第2のサブ領域を定義する請求項2に記載のサーバー装置。
【請求項4】
前記マザーボードモジュールは、
マザーボードと、
前記マザーボードに位置する複数の電子素子と、
前記第1のサブ領域の中に摺動可能に位置し、前記マザーボードを支持する第1のトレイと、
を含む請求項3に記載のサーバー装置。
【請求項5】
前記マザーボードモジュールは、少なくとも1つの第1の工具不要な接続コネクタを含み、前記シャーシは、前記収納空間に固設され、少なくとも1つの第3の工具不要な接続コネクタを有する第1の電気アダプタープレートを更に含み、
前記マザーボードモジュールが前記第1の開口から前記シャーシに差し込まれた場合、前記第1の工具不要な接続コネクタは、前記第3の工具不要な接続コネクタに挿抜可能に電気的に接続される請求項1に記載のサーバー装置。
【請求項6】
前記電源モジュールは、少なくとも1つの第2の工具不要な接続コネクタを更に含み、前記シャーシは、前記シャーシの前記収納空間に固設され、前記第1の電気アダプタープレートに電気的に接続され、少なくとも1つの第4の工具不要な接続コネクタを有する第2の電気アダプタープレートを更に含み、
前記電源モジュールが前記第1の開口から前記シャーシに差し込まれた場合、前記第2の工具不要な接続コネクタは、前記第4の工具不要な接続コネクタに挿抜可能に電気的に接続される請求項5に記載のサーバー装置。
【請求項7】
前記ストレージアレイモジュールは、前記収納空間の前記上層区の中に摺動可能に設けられ、前記第1の開口を通して前記シャーシから引き出される請求項2に記載のサーバー装置。
【請求項8】
それぞれ前記入出力インタフェースユニットに挿着され、且つ何れも前記第1の開口から前記シャーシの外へ突き出る複数の信号伝送線
を更に備える請求項1に記載のサーバー装置。
【請求項9】
キャビネットと、
それぞれ互いに重なって前記キャビネットに位置する複数の請求項1〜8のいずれか一項に記載のサーバー装置と、
を備えるサーバーキャビネット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバー装置に関し、特に、シャーシの前方で修理又は交換ができるサーバー装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、業界に提供されるサーバーキャビネットには、複数の引き出し可能なサーバー装置が内蔵する。業者は、サーバー装置に対して修理又は交換をする場合、サーバー装置から関連する作業部品を取り出すために、サーバーキャビネットの後方に回り、又は、ひいてはサーバーキャビネットの筐体を取り外してから、ようやくサーバー装置の後方から関連線材を取り外すことができる。
【0003】
しかしながら、サーバー装置の修理サービスは、いつも迅速に対応し、報告して問題を解決するという要求に重点をおくため、いかに速くキャビネットからサーバー装置を引き出したりサーバーの筐体を取り外したりすることができたとしても、依然として時間をかけてサーバー装置での関連線材を取り外す必要があり、時間とコストが必要なだけでなく、取付/取り外し過程における不便も存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このために、上記の要求を解決して、業者が競争において頭角を現すことがができるようなソリューション設計の提供は、解決が望まれる重要な課題となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一技術態様は、サーバー装置の修理又は交換を行いやすくし、サーバー装置においてマシンを操作し、部品を交換し、対象物品を抽出し、ひいては線材を取り外す際の利便性を向上させ、更に必要な時間とコストを削減することができるサーバーキャビネット及びそのサーバー装置を提供することにある。
【0006】
本発明の一実施形態によると、サーバー装置は、シャーシと、マザーボードモジュールと、電源モジュールと、ストレージアレイモジュールと、複数の入出力インタフェースユニットと、を備える。シャーシは、収納空間と、第1の開口と、第2の開口と、を有し、第1の開口と第2の開口は、収納空間の両端に対向に位置する。マザーボードモジュールは、収納空間に挿抜可能に設けられ、且つ第1の開口からシャーシに差し込まれるか、又はシャーシの外へ抜き取られる。電源モジュールは、収納空間に挿抜可能に設けられ、マザーボードモジュールに電気的に接続され、且つ第1の開口からシャーシに差し込まれるかシャーシの外へ抜き取られる。電源モジュールは、第1の開口に位置する電源インタフェースを含む。入出力インタフェースユニットは、マザーボードモジュールに設けられ、且つマザーボードモジュールに電気的に接続される。全ての入出力インタフェースユニットは、第1の開口に位置する。
【0007】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、シャーシは、第1の内壁と、第2の内壁と、仕切り板と、底面と、第1の仕切り体と、を含む。第1の内壁は、収納空間に向かう。第2の内壁は、収納空間の内に向かい、且つ第1の内壁に対向する。仕切り板は、第1内壁と第2内壁を接続し、収納空間を互いに重なる上層区と下層区に分ける。底面は、収納空間に向かい、ストレージアレイモジュールは、上層区に位置する。下層区は、底面と上層区との間に位置する。第1の仕切り体は、底面に位置し、下層区を互いに並ぶ第1のサブ領域と第2のサブ領域に分ける。マザーボードモジュールは、下層区の第1のサブ領域に位置し、電源モジュールは、下層区の第2のサブ領域に位置する。
【0008】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、シャーシは、第2の仕切り体を更に含む。第2の仕切り体は、第1の内壁と底面を連結する。第2の内壁と、第2の仕切り体と、仕切り板と、底面と、ともに下層区を定義し、第1の仕切り体と、第2の仕切り体と、仕切り板と、底面と、ともに第1のサブ領域を定義し、第2の内壁と、第1の仕切り体と、仕切り板と、底面と、ともに第2のサブ領域を定義する。
【0009】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、マザーボードモジュールは、マザーボードと、複数の電子素子と、第1のトレイと、を含む。電子素子は、マザーボードに位置する。第1のトレイは、第1のサブ領域の中に摺動可能に位置し、マザーボードを支持する。
【0010】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、シャーシは、第1の位置制限部と、第2の位置制限部と、を更に含む。第1の位置制限部は、第1の仕切り体の第1のサブ領域に面する側面に位置する。第2の位置制限部は、第2の仕切り体の第1のサブ領域に面する側面に位置し、第1の位置制限部とともに、第1のトレイが第1のサブ領域の中のみにおいて直線摺動をするように制限する。
【0011】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、仕切り板は、底面へ第2の内壁を連結する位置制限凸リブが突き出る。電源モジュールは、ハウジングと、電源制御盤と、を含む。ハウジングは、第2のサブ領域の中に摺動可能に位置する。電源制御盤は、ハウジングの中に位置する。位置制限凸リブと第1の仕切り体は、ともにハウジングが第2のサブ領域の中のみにおいて直線摺動をするように制限する。
【0012】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、マザーボードモジュールは、少なくとも1つの第1の工具不要な接続コネクタを含む。シャーシは、第1の電気アダプタープレートを更に含み、第1の電気アダプタープレートは、収納空間に固設され、少なくとも1つの第3の工具不要な接続コネクタを有する。マザーボードモジュールが第1の開口からシャーシに差し込まれる場合、第1の工具不要な接続コネクタは、第3の工具不要な接続コネクタに挿抜可能に電気的に接続される。
【0013】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、電源モジュールは、少なくとも1つの第2の工具不要な接続コネクタを更に含む。シャーシは、第2の電気アダプタープレートを更に含む。第2の電気アダプタープレートは、シャーシの収納空間に固設され、第1の電気アダプタープレートに電気的に接続され、少なくとも1つの第4の工具不要な接続コネクタを有する。電源モジュールが第1の開口からシャーシに差し込まれる場合、第2の工具不要な接続コネクタは、第4の工具不要な接続コネクタに挿抜可能に電気的に接続される。
【0014】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、サーバー装置は、ストレージアレイモジュールを更に備える。ストレージアレイモジュールは、収納空間の上層区の中に摺動可能に設けられ、且つ第1の開口からシャーシの外へ引き出されることができる。
【0015】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、シャーシは、第1の外軌と、第2の外軌と、を含む。第1の外軌は、第1の内壁の上層区に面する領域に位置する。第2の外軌は、第2の内壁の上層区に面する領域に位置する。
【0016】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、ストレージアレイモジュールは、2つのストレージアレイと、第2のトレイと、第1の中軌と、第2の中軌と、第1の内軌と、第2の内軌と、を含む。各ストレージアレイは、ストレージアレイ背板と、複数のディスク装置と、を有する。前記ディスク装置は、ストレージアレイ背板に電気的に接続され、且つストレージアレイ背板を通じてマザーボードモジュールに電気的に接続される。第2のトレイの底部は、ストレージアレイを支持し、透かし彫り部を更に有し、前記2つのストレージアレイは、透かし彫り部の両側に仕切られる。第1の中軌は、第1の外軌に摺動可能につながる。第2の中軌は、第2の外軌に摺動可能につながる。第1の内軌は、第2のトレイの一方の外側に位置し、第1の中軌に摺動可能につながる。第2の内軌は、第2のトレイの他方の外側に位置し、第2の中軌に摺動可能につながる。
【0017】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、シャーシは、線材保護チェーンを更に含む。線材保護チェーンは、複数のチェーン単体により直列の方式で互いに枢設してなり、各チェーン単体は、互いにつながって共に線材収納通路を形成する中空部を有する。ストレージアレイモジュールは、複数のリードを含む。前記リードのグループは、線材収納通路を通り、ディスク装置及びマザーボードモジュールに接続される。
【0018】
本発明の1つ又は複数の実施形態において、サーバー装置は、複数の信号伝送線を更に備える。信号伝送線は、それぞれ入出力インタフェースユニットに挿着され、且つ何れも第1の開口からシャーシの外へ突き出る。
【0019】
本発明の別の技術態様は、サーバーキャビネットを提供することにある。サーバーキャビネットは、キャビネットと、それぞれ互いに重なってキャビネットに位置する複数の上記サーバー装置と、を備える。
【発明の効果】
【0020】
このように、本発明のサーバーキャビネット及びそのサーバー装置の設計によって、修理者は、サーバー装置に対して修理又は検査をする前に、サーバーキャビネットの後方に回り、又は、ひいてはサーバーキャビネットを取り外して、後方から関連線材を取り外す必要がなく、距離の近いサーバーキャビネットの前方からサーバー装置に操作、交換、抽出を行い、ひいては線材を取り外して、修理又は検査の時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】本発明のサーバーキャビネットを示す斜視図である。
【
図2】抜き取られる状態にある本発明のサーバー装置のマザーボードモジュール及び電源モジュールを示す斜視図である。
【
図3】差し込まれる状態にある本発明のサーバー装置之マザーボードモジュール及び電源モジュールを示す斜視図である。
【
図4】差し込まれる状態にあり、且つ第1の開口に向かって見たときの本発明のサーバー装置を示す正面図である。
【
図5】
図4の第1のサブ領域を示す部分拡大図である。
【
図6】
図4の第2のサブ領域を示す部分拡大図である。
【
図7】シャーシの中において互いに電気的に接続する本発明のサーバー装置のマザーボードモジュール及び電源モジュールを示す模式図である。
【
図8】引き出される状態にある本発明のサーバー装置のストレージアレイモジュールを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下に図面によって、本発明の精神を明らかに説明し、当業者であれば、本発明の実施例を理解する上で、本発明の教示した技術に基づいて、本発明の精神と範囲から逸脱せずに、変更や修飾を加えることができる。
【0023】
図1は、本発明のサーバーキャビネットSCを示す斜視図である。
【0024】
図1に示すように、本発明のサーバーキャビネットSCは、キャビネット100を具備し、キャビネット100は、複数のサーバー装置200をその中に設けるために供することができる。具体的には、キャビネット100は、一側に長形スロットFを有し、前記サーバー装置200は、例えば単列の方式で、それぞれ重なって長形スロットFに固定される。しかしながら、本発明は、これに限定されない。
【0025】
図2は、抜き取られる状態にある本発明のサーバー装置200のマザーボードモジュール500及び電源モジュール600を示す斜視図である。
図3は、差し込まれる状態にある本発明のサーバー装置200のマザーボードモジュール500及び電源モジュール600を示す斜視図である。
【0026】
本発明の一実施形態において、
図2及び
図3に示すように、各サーバー装置200は、シャーシ210と、マザーボードモジュール500と、電源モジュール600と、複数の入出力インタフェースユニット530と、を備える。シャーシ210は、矩形を呈し、キャビネット100の中に固定して取り付けられ(
図1)、収納空間220と、第1の開口230と、第2の開口240と、を有する。第1の開口230と第2の開口240は、収納空間220の両端に対向に位置し、且つ収納空間220は、第1の開口230及び第2の開口240によってそれぞれシャーシ210の外につながる。マザーボードモジュール500は、収納空間220に独立して挿抜可能に設けられ、第1の開口230からY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれるか(
図3のように)又はシャーシ210の外へ抜き取られる(
図2のように)。電源モジュール600は、収納空間220に独立して挿抜可能に設けられ、マザーボードモジュール500に電気的に接続され、第1の開口230からY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれ(
図3)又はシャーシ210の外へ抜き取られる(
図2)。前記入出力インタフェースユニット530は、マザーボードモジュール500に設けられ、且つマザーボードモジュール500に電気的に接続される。全ての入出力インタフェースユニット530は、第1の開口230に位置する。例えば、第1の開口230からシャーシ210の外へ露出するか又は露出しないことで、一部又は全部の入出力インタフェースユニット530にそれぞれ挿着される信号伝送線531は、何れも第1の開口230からシャーシ210の外へ突き出る。電源モジュール600は、第1の開口230に位置する電源インタフェース640を含む。例えば、第1の開口230からシャーシ210の外へ露出するか又は露出しないことで、電源インタフェース640に挿着される電源線(図示せず)は、第1の開口230からシャーシ210の外へ突き出る。
【0027】
このように、上記設計によって、サーバー装置200に対して修理又は検査をする前に、修理者は、サーバー装置200の後方又はキャビネット100(
図1)の後方に回り、又は、ひいてはキャビネット100を取り外して、サーバー装置200の後方から関連する線材を取り外す必要がなく、容易に距離の近い第1の開口230から、サーバー装置に対して操作、交換、抽出を行い、ひいては入出力インタフェースユニット530にそれぞれ挿着される信号伝送線531及び電源インタフェース640に挿着される電源線を取り外すことができて、修理又は検査の時間を短くする。
【0028】
本発明の一実施形態において、サーバー装置200は、複数のファンモジュール800(
図3)を更に備える。前記ファンモジュール800は、第2の開口240において完全に並んで、収納空間220と第2の開口240との間にある空気の流れを速くするために用いられる。しかしながら、ファンモジュール800は、必ず本発明に存在する必要はない。
【0029】
図4は、差し込まれ状態にあり、且つ第1の開口230に向かって見たときの本発明のサーバー装置200を示す正面図である。
【0030】
この実施形態において、マザーボードモジュール500及び電源モジュール600は、シャーシ210の収納空間220に並列に設けられて、シャーシ210から別々に抜き取られることができる。
【0031】
図2及び
図4に示すように、より具体的には、シャーシ210は、仕切り板270と、底面227と、互いに対向する第1の内壁225及び第2の内壁226と、を含む。収納空間220は、第1の内壁225と第2の内壁226との間に介在して、第1の内壁225と第2の内壁226の両方ともに収納空間220に向かせる。仕切り板270は、第1の内壁225と第2の内壁226を接続し、収納空間220を互いに重なる上層区221と下層区222に分ける。底面227は、収納空間220に向かって、下層区222を、底面227と上層区221との間に位置させる。シャーシ210は、第1の仕切り体280を更に含む。第1の仕切り体280は、底面227に設けられ、下層区222を互いに並列となる第1サブ領域223と第2サブ領域224に分ける。マザーボードモジュール500がシャーシ210に差し込まれた場合、マザーボードモジュール500は、下層区222の第1のサブ領域223に位置する。電源モジュール600がシャーシ210に差し込まれた場合、電源モジュール600は、下層区222の第2のサブ領域224に位置する。
【0032】
この実施形態において、シャーシ210は、第2の仕切り体290を更に含む。第2仕切り体290は、第1の内壁225と底面227を接続する。第2の内壁226と、第2の仕切り体290と、仕切り板270と、底面227と、ともに下層区222を定義する。第1の仕切り体280と、第2の仕切り体290と、仕切り板270と、底面227と、ともに第1のサブ領域223を定義し、第2の内壁226と、第1の仕切り体280と、仕切り板270と、底面227と、ともに第2のサブ領域224を定義する。
【0033】
しかしながら、本発明は、これらに限定されなく、当業者は、実際の必要に応じて、第2仕切り体290を用いるかどうか柔軟的に選択すべきである。
【0034】
また、
図2に示すように、マザーボードモジュール500は、第1のトレイ550と、マザーボード510と、複数の電子素子520と、複数の放熱シート560と、を含む。第1のトレイ550は、第1のサブ領域223の中に摺動可能に位置する。マザーボード510は、第1のトレイ550により支持される。
【0035】
例えば、中央制御処理装置、図形制御表示ユニット、ネットワークインターフェースユニット、ハードディスクユニット及び複数のメモリユニット等のような電子素子520は、マザーボード510に位置し、且つマザーボード510に電気的に接続される。放熱シート560は、中央制御処理装置に接合される。例えば、ディスプレイポート、ネットワークポート、USBポート等である入出力インタフェースユニット530は、何れもマザーボード510の一端に固設され、マザーボード510に電気的に接続され、且つ第1のトレイ550の一端から露出する。
【0036】
注意すべきなのは、このマザーボードモジュール500において、単一数のノード(node)を含有することのみに限定されるものではなく、実際に、3つ又はより多くの数のノード(node)を含有し、それらのノードを第1のサブ領域223の空間に収容してもよい。
【0037】
また、マザーボードモジュール500をシャーシ210の外へ抜き出しやすくするために、第1のトレイ550は、第1のハンドル551を更に有する。第1のハンドル551は、第1のトレイ550の第1のトレイ550から露出する一端に位置するため、マザーボードモジュール500がY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれる場合、第1のハンドル551は、シャーシ210の外へ露出して、修理者が第1のハンドル551をつかむことでマザーボードモジュール500を連動させることに供する。
【0038】
図5は、
図4の第1のサブ領域223を示す部分拡大図である。マザーボードモジュール500がY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれる場合、第1のトレイ550は、底面227の上に置かされ、第1の仕切り体280と第2の仕切り体290との間に当接される。このように、第1のトレイ550は、X軸において変位することができないように制限される。また、シャーシ210は、少なくとも1つの第1の位置制限部281と、第2の位置制限部291と、を更に含む。第1の位置制限部281は、第1の仕切り体280の第1のサブ領域223に面する側面に位置し、第1のサブ領域223へ水平に(例えば、X軸方向において右へ)延びる。第2の位置制限部291は、第2の仕切り体290の第1のサブ領域223に面する側面に位置し、第1のサブ領域223へ水平に(例えば、X軸方向において左へ)延びる。
【0039】
このように、マザーボードモジュール500がY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれる場合、第1のトレイ550は、底面227の上に置かされ、第1の位置制限部281は、ちょうど第1のトレイ550の一側553の上縁に当接し、第2の位置制限部291は、ちょうど第1のトレイ550の他側552の上縁に当接する。このように、第1のトレイ550は、第1の位置制限部281、第2の位置制限部291及び底面227により第1のサブ領域223の中のみにおいて往復的に直線摺動をすることができるように制限されて、Z軸において変位することができないように制限される。
【0040】
把握すべきなのは、第1の位置制限部281は、単数又は並列に配列する複数であってよく、又は、第1の仕切り体280に直接一体成形しても、別に第1の仕切り体280に結合してもよい。第2の位置制限部291は、単数又は並列に配列する複数であってよく、又は、第2の仕切り体290に直接一体成形しても、別に第2の仕切り体290に結合してもよい。
【0041】
図6は、
図4の第2のサブ領域224を示す部分拡大図である。
図2及び
図6に示すように、電源モジュール600は、ハウジング610と、電源制御盤620(
図6)と、電源ファン650と、複数の電源関連素子(図示せず)と、を含む。ハウジング610は、第2のサブ領域224の中に摺動可能に位置する。電源制御盤620も、例えば周波数昇降ユニット及びAC−DCコンバータユニット等である前記電源関連素子も、ハウジング610の中に位置する。電源制御盤620は、前記電源関連素子を制御して、出力する電気量(電圧又は電流)の大きさを制御するために用いられる。電源インタフェース640は、ハウジング610の一端に位置し、例えば、遮蔽なしにハウジング610の外へ露出し、電源制御盤620、電源ファン650及び電源関連素子に電気的に接続される。電源ファン650は、ハウジング610の中に位置し、ハウジング610の一端から露出し、電源インタフェース640とともにハウジング610の同じ一端に位置する。電源ファン650は、流れている気流を提供して、ハウジング610の中の熱エネルギーを放出するために用いられる。
【0042】
また、電源モジュール600をシャーシ210へ抜き出しやすくするために、ハウジング610は、ハウジング610の電源インタフェース640が露出する一端に位置する第2のハンドル611を更に有する。従って、電源モジュール600がY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれる場合、第2のハンドル611は、シャーシ210の外へ露出して、修理者が第2のハンドル611をつかむことで電源モジュール600を連動させることに供する。
【0043】
図6に示すように、仕切り板270は、底面227(即ち、下に向くZ軸)へ、第2の内壁226を連結する位置制限凸リブ271が突き出る。このように、電源モジュール600がY軸に沿ってシャーシ210に差し込まれる場合、電源モジュール600のハウジング610は、底面227の上に配置され、位置制限凸リブ271及び第1仕切り体280によりX軸において変位することができないように制限され、底面227及び仕切り板270によりZ軸において変位することができないように制限される。従って、電源モジュール600のハウジング610は、位置制限凸リブ271、第1の仕切り体280、底面227及び仕切り板270により第2のサブ領域224に制限されて、第2のサブ領域224の中のみにおいてY軸に沿って往復的に直線摺動をすることができる。
【0044】
図7は、シャーシ210の中において互いに電気的に接続する本発明のサーバー装置200のマザーボードモジュール500及び電源モジュール600を示す模式図である。
図2及び
図7に示すように、マザーボードモジュール500は、少なくとも1つの第1の工具不要な接続コネクタ540を含む。第1の工具不要な接続コネクタ540は、マザーボード510の入出力インタフェースユニット530から遠い一端に位置する。電源モジュール600は、少なくとも1つの第2の工具不要な接続コネクタ630を含む。第2の工具不要な接続コネクタ630は、ハウジング610の電源インタフェース640から遠い一端に位置し、且つ電源インタフェース640に電気的に接続される。
【0045】
シャーシ210は、第1の電気アダプタープレート300と、第2の電気アダプタープレート400と、を更に含む。第1の電気アダプタープレート300は、収納空間220の中に固設され、少なくとも1つの第3の工具不要な接続コネクタ301を有する。第2の電気アダプタープレート400は、前記収納空間220に固設され、回路を通じて第1の電気アダプタープレート300に電気的に接続され、少なくとも1つの第4の工具不要な接続コネクタ401を有する。より具体的には、第1の電気アダプタープレート300は、シャーシ210の底面227に固設され、第1のサブ領域223の中に位置し、且つその第3の工具不要な接続コネクタ301は、第1の開口230に向かって、マザーボードモジュール500の第1の工具不要な接続コネクタ540を受けることに供する。第2の電気アダプタープレート400は、シャーシ210の底面227に固設され、第2のサブ領域224の中に位置し、且つその第4の工具不要な接続コネクタ401は、第1の開口230に向かって、電源モジュール600の第2の工具不要な接続コネクタ630を受けることに供する。
【0046】
図7に示すように、マザーボードモジュール500がY軸に沿ってシャーシ210の中に差し込まれる場合、第1の工具不要な接続コネクタ540は、第3の工具不要な接続コネクタ301に挿抜可能に電気的に接続されることで、マザーボードモジュール500は、第1の電気アダプタープレート300に電気的に接続される。電源モジュール600がY軸に沿ってシャーシ210の中に差し込まれた場合、第2の工具不要な接続コネクタ630は、第4の工具不要な接続コネクタ401に挿抜可能に電気的に接続されることで、電源モジュール600は、第2の電気アダプタープレート400に電気的に接続され、且つ第1の電気アダプタープレート300、第2の電気アダプタープレート400を通じてマザーボードモジュール500に電気的に接続されて、必要な電源を提供する。また、第2の電気アダプタープレート400もリード(図示せず)を通じてファンモジュール800に電気的に接続されて、電源モジュール600が第2の電気アダプタープレート400に電気的に接続される際に、ファンモジュール800が必要な電源を提供する。
【0047】
図8は、引き出される状態にある本発明のサーバー装置200のストレージアレイモジュール700を示す斜視図である。
【0048】
図4及び
図8に示すように、サーバー装置200は、ストレージアレイモジュール700を更に備える。ストレージアレイモジュール700は、収納空間220の中に摺動可能に設けられ、第1の開口230からシャーシ210に押すか又はシャーシ210の外へ引き出すことができ、更に、収納空間220の上層区221の中に摺動可能に設けられる。
【0049】
例としては、本発明の一実施形態において、
図4及び
図8に示すように、シャーシ210は、第1の外軌250と、第2の外軌260と、を含む。第1の外軌250は、第1の内壁225の上層区221に面する領域に位置し、第2の外軌260は、第2の内壁226の上層区221に面する領域に位置する。ストレージアレイモジュール700は、第2のトレイ730と、2つのストレージアレイ710と、を含む。第2のトレイ730は、前記ストレージアレイ710を支持する。ストレージアレイモジュール700は、第1の内軌731Aと、第2の内軌732Aと、第1の中軌731Bと、第2の中軌732Bと、を更に有する。第1の内軌731Aと第2の内軌732Aは、それぞれ第2のトレイ730の2つの対向する外壁に位置する。第1の中軌731Bは、それぞれ第1の内軌731A及び第1の外軌250につながる。第2の中軌732Bは、それぞれ第2の内軌732A及び第2の外軌260につながる。
【0050】
このように、第1の内軌731Aが第1の中軌731Bにつながり、第1の中軌731Bが第1の外軌250につながり、第2の内軌732Aが第2の中軌732Bにつながり、第2の中軌732Bが第2の外軌260につながることで、第2のトレイ730は、収納空間220において往復的に摺動することができる。
【0051】
また、ストレージアレイモジュール700をシャーシ210の外へ引き出しやすくするために、第2のトレイ730は、第3のハンドル735を更に有する。第3のハンドル735は、第2のトレイ730の一端に位置する。従って、ストレージアレイモジュール700がシャーシ210の中に押された場合、第3のハンドル735は、第1の開口230からシャーシ210の外へ露出して、修理者が第3のハンドル735をつかむことでストレージアレイモジュール700を連動させることに供する。
【0052】
図2及び
図8に示すように、各ストレージアレイ710は、ストレージアレイ背板720と、複数のディスク装置711と、を有し、前記ディスク装置711は、アレイの配列方式(即ち、3X4、
図8に示す通り)により第2のトレイ730に畳んで設けられ、更には、各ディスク装置711は、ディスク712と、ディスク溝713と、を有し、ディスク712は、ディスク溝713の中に移動的に挿設され、ディスク溝713におけるコネクタ(図示せず)によって、ストレージアレイ背板720に電気的に接続される。このように、前記ディスク712は、自由に交換されることができる。また、マザーボードモジュール500は、複数の制御インターフェースカード570(例えば、3つ)を更に含み、2つの制御インターフェースカード570は、水平の方式でマザーボード510の一側に重ね合わせ、第1のサブ領域223の空間に収容される。前記複数の制御インターフェースカード570は、それぞれマザーボード510と、ストレージアレイモジュール700の前記ストレージアレイ710に接続されて、マザーボード510と、ストレージアレイモジュール700の前記ストレージアレイ710との信号接続を制御することに用いられる。
【0053】
また、前記ディスク装置711は、ストレージアレイ背板720を通じてマザーボードモジュール500に電気的に接続され、更に、それぞれ少なくとも1つのリード750を通じてマザーボードモジュール500に電気的に接続される。前記リード750は、一端がそれぞれ前記ストレージアレイ710のストレージアレイ背板720に接続され、更にストレージアレイ背板720によってディスク装置711に電気的に接続され、他端が共に回路を通じて第1電気アダプタープレート300に電気的に接続され、更に第1の電気アダプタープレート300によってマザーボードモジュール500に電気的に接続される。
【0054】
図2及び
図8に示すように、第2のトレイ730は、その底部733によって前記ストレージアレイ710を支持し、第2のトレイ730の底部733は、少なくとも1つの透かし彫り部734を更に有する。第2のトレイ730の底部733において、2つのストレージアレイ710の間に透かし彫り部734が設けられて、この2つのストレージアレイ710は、透かし彫り部734の両側に仕切られる。このように、あるサーバー装置200がキャビネット100における高い位置にある場合、第3のハンドル735から遠いストレージアレイ710におけるいずれかのディスク712は、透かし彫り部734を通じて第2のトレイ730の底部733の下方から取り出されることができる。
【0055】
把握すべきなのは、以上に挙げられるストレージアレイ710の数(例えば、2つ)及び透かし彫り部734の数(例えば、1つ)は、例示だけであり、本発明を制限するものではなく、当業者は、実際の必要に応じて、適宜な数であるストレージアレイ710の実施形態を柔軟的に選択すべきである。
【0056】
図8に示すように、シャーシ210は、線材保護チェーン740を更に含む。線材保護チェーン740は、一部の上記リード750を保護し集めることに用いられる。線材保護チェーン740は、複数のチェーン単体741により直列式で互いに枢設してなり、各チェーン単体741は、互いにつながり、共に線材収納通路を形成する中空部742を有する。このように、前記リード750は、前記チェーン単体741の中空部742を通って、線材保護チェーン740に集められ保護することができる。
【0057】
このように、第2のトレイ730が第1の開口230から引き出されるか又は第1の開口230の中に押される場合、線材保護チェーン740は、第2のトレイ730の運動にしたがって、相応的に連動する。前記チェーン単体741同士は、枢転を行って線材保護チェーン740を制限空間に合う外形に変形させる。
【0058】
以上により、本発明のサーバーキャビネット及びそのサーバー装置の設計によって、修理者は、修理又は検査をする前に、別にサーバー装置の後方に回り、又は、ひいてはサーバーキャビネットのハウジングを取り外して、サーバー装置の後方から関連線材を取り外す必要がなく、容易に距離の近い第1の開口から入出力インタフェースユニットの信号伝送線及び電源インタフェースの電源線を取り外して、修理又は検査の時間を短くすることができる。
【符号の説明】
【0059】
100 キャビネット
200 サーバー装置
210 シャーシ
220 収納空間
221 上層区
222 下層区
223 第1のサブ領域
224 第2のサブ領域
225 第1の内壁
226 第2の内壁
227 底面
230 第1の開口
240 第2の開口
250 第1の外軌
260 第2の外軌
270 仕切り板
271 位置制限凸リブ
280 第1の仕切り体
281 第1の位置制限部
290 第2の仕切り体
291 第2の位置制限部
300 第1の電気アダプタープレート
301 第3の工具不要な接続コネクタ
400 第2の電気アダプタープレート
401 第4の工具不要な接続コネクタ
500 マザーボードモジュール
510 マザーボード
520 電子素子
530 入出力インタフェースユニット
531 信号伝送線
540 第1の工具不要な接続コネクタ
550 第1のトレイ
551 第1のハンドル
552、553 第1のトレイの両側
560 放熱シート
570 制御インターフェースカード
600 電源モジュール
610 ハウジング
611 第2のハンドル
620 電源制御盤
630 第2の工具不要な接続コネクタ
640 電源インタフェース
650 電源ファン
700 ストレージアレイモジュール
710 ストレージアレイ
711 ディスク装置
712 ディスク
713 ディスク溝
720 ストレージアレイ背板
730 第2のトレイ
731A 第1の内軌
731B 第1の中軌
732A 第2の内軌
732B 第2の中軌
733 底部
734 透かし彫り部
735 第3のハンドル
740 線材保護チェーン
741 チェーン単体
742 中空部
750 リード
800 ファンモジュール
X、Y、Z 軸方向
F 長形スロット
SC サーバーキャビネット