(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5673974
(24)【登録日】2015年1月9日
(45)【発行日】2015年2月18日
(54)【発明の名称】アンカーの取付け構造
(51)【国際特許分類】
B60N 2/28 20060101AFI20150129BHJP
F16B 5/02 20060101ALI20150129BHJP
F16B 21/04 20060101ALI20150129BHJP
【FI】
B60N2/28
F16B5/02 F
F16B21/04 K
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-62665(P2013-62665)
(22)【出願日】2013年3月25日
(65)【公開番号】特開2014-184931(P2014-184931A)
(43)【公開日】2014年10月2日
【審査請求日】2014年5月15日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000176811
【氏名又は名称】三菱自動車エンジニアリング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100101236
【弁理士】
【氏名又は名称】栗原 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】100128532
【弁理士】
【氏名又は名称】村中 克年
(72)【発明者】
【氏名】梅田 正史
(72)【発明者】
【氏名】野島 隆哉
(72)【発明者】
【氏名】村瀬 健留
【審査官】
植前 津子
(56)【参考文献】
【文献】
特開平09−011847(JP,A)
【文献】
特開2000−280860(JP,A)
【文献】
特開昭59−231207(JP,A)
【文献】
特開昭59−134031(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 2/00− 2/72
B60R 7/08,22/10,22/18
F16B 5/02
F16B 21/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
搭載物を車内に固定するための係止部を有し、車体にボルトにより締結されるアンカーの取付け構造であって、
前記アンカーの前記車体側で当該アンカーに組み合わされて、前記アンカーを支持するとともに前記ボルトによって共締めされる支持部材と、
前記車体側の部材に形成され、前記ボルトが挿通されるとともに前記アンカーと前記支持部材とが取り付けられる取付け穴と、
前記支持部材の前記取付け穴と対向する面に設けられ、前記取付け穴に遊嵌されると共に、前記支持部材が前記ボルトの締結に伴って回動された際に、前記取付け穴の内周縁に係合し、前記アンカーの向きが所定の向きとなるように前記支持部材の回転方向での位置を規制する規制嵌合部とを備え、
前記規制嵌合部は、前記支持部材の前記ボルトが貫通される貫通穴の周囲を囲む筒状に設けられ、前記取付け穴の前記内周縁の複数箇所に係合され、
前記取付け穴は、その内周縁に互いに平行に対向する一対の縁部を有し、
前記規制嵌合部は、前記貫通穴の中心を基準に点対称に設けられて、前記一対の縁部と係合する一対の係合部を有し、
前記取付け穴は、四角形状であり、
前記規制嵌合部は、前記取付け穴の対角線方向に延びる長円形状を成し、当該長円形
状の長手方向両端部に前記係合部が形成される
ことを特徴とするアンカーの取付け構造。
【請求項2】
請求項1に記載のアンカーの取付け構造において、
前記搭載物は、リヤシートに搭載されるチャイルドシートであり、
前記アンカーは、リヤシェルフに固定されるチャイルドシート用のアンカーである
ことを特徴とするアンカーの取付け構造。
【請求項3】
請求項2に記載のアンカーの取付け構造において、
前記支持部材には、前記アンカーを覆うカバーが設けられている
ことを特徴とするアンカーの取付け構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のトリム等に取り付けるアンカーの取付け構造に関する。
【背景技術】
【0002】
車両のリヤシートにチャイルドシートを取り付ける場合、チャイルドシートの側部に車両のシートベルトを挿通して固定すると共に、チャイルドシートの上部のベルトを、リヤシェルフに固定されたチャイルドシート用アンカー(アンカー)に係止して固定している。
【0003】
リヤシェルフは、車体パネルとその上面を覆う内装部材で構成されており、アンカーは、内装部材に設けられた取付け穴から車体パネルにボルトで締結されて固定されている。また、チャイルドシートを使用しない場合、アンカーにはカバーが被せられてアンカーの露出がない状態にされている。このため、アンカーは、カバーと共にリヤシェルフに固定された構造が採用されている(特許文献1参照)。即ち、アンカー、及び、カバーの座部がボルトで共締めされてリヤシェルフ(車体パネル)に固定されている。
【0004】
アンカーをリヤシェルフに固定する場合、ボルトの締め付けにより、アンカー(及びカバー)がボルトと一緒に回転してしまうためアンカー(及びカバー)の向き(組付け角度)が意図した向きからずれる虞があった。このため、アンカーの固定時には、作業員は最終的な回転を見越した状態でアンカーを配してボルトの締め付けを行っているのが現状である。従って、アンカーの取り付け作業は作業員の負担が多い作業であった。そして、作業員の熟練度合い等によりにアンカーの向き(組付け角度)にばらつきが出てしまい、アンカー(カバー)の見栄えが低下する虞があるのが実情であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平9−11847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、車両側へのアンカーの固定時において、ボルトの締結に伴うアンカーの回転移動を規制してアンカーの向きのばらつきを抑制するアンカーの取付け構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明のアンカーの取付け構造は、搭載物を車内に固定するための係止部を有し、車体にボルトにより締結されるアンカーの
取付け構造であって、前記アンカーの前記車体側で当該アンカーに組み合わされて、前記アンカーを支持するとともに前記ボルト
によって共締めされる支持部材と、前記車体側の部材に形成され、前記ボルトが挿通されるとともに前記アンカーと前記支持部材とが取り付けられる取付け穴と、前記支持部材の前記取付け穴と対向する面に設けられ、前記取付け穴に遊嵌されると共に、前記支持部材が前記ボルトの締結に伴って回動された際に、前記取付け穴の内周縁に係合し、前記アンカーの向きが所定の向きとなるように前記支持部材の回転方向での位置を規制する規制嵌合部とを備え
、前記規制嵌合部は、前記支持部材の前記ボルトが貫通される貫通穴の周囲を囲む筒状に設けられ、前記取付け穴の前記内周縁の複数箇所に係合され、前記取付け穴は、その内周縁に互いに平行に対向する一対の縁部を有し、前記規制嵌合部は、前記貫通穴の中心を基準に点対称に設けられて、前記一対の縁部と係合する一対の係合部を有し、前記取付け穴は、四角形状であり、前記規制嵌合部は、前記取付け穴の対角線方向に延びる長円形状を成し、当該長円形状の長手方向両端部に前記係合部が形成されることを特徴とする。
【0008】
請求項1に係る本発明では、アンカーが車体に固定される場合、アンカーとともに支持部材がボルトにより締結されて固定される。ボルトの締結時に、ボルトの締結回転に伴ってアンカーに組み合わされる支持部材の規制嵌合部が車両側部材の取付け穴に遊嵌された状態から取付け穴の内周縁に係合し、アンカーの回転方向での位置が所定の位置に規制される。
そして、ボルトが貫通される貫通穴の周囲で規制嵌合部の筒状の外縁が複数箇所で取付け穴の内周縁に係合される。このため、アンカーの回転方向での位置がより確実かつ正確に規制される。
また、アンカーの支持部材が車両側部材の取付け穴に遊嵌されて固定される際に、規制嵌合部の一対の係合部が取付け穴の内周縁の一対の縁部に係合し、アンカーの回転方向での位置とともに、取付け穴の対向する一対の縁部から均等の位置にアンカーの位置が規制される。このため、アンカーの回転方向および、取付け穴に対する回転方向に直交する面内の方向(例えば、車両の前後、左右方向)での位置のばらつきを確実に抑制することができる。
また、アンカーの支持部材が車両側部材の四角形状の取付け穴に遊嵌されて固定される際に、長円形状の規制嵌合部の両端部の係合部が取付け穴の内周縁の一対の縁部に係合し、アンカーの回転位置、及び、車両の前後方向の位置が規制される。このため、簡単な構成で、アンカーの回転方向および、取付け穴に対する回転方向に直交する面内の方向(例えば、車両の前後、左右方向)での位置のばらつきを確実に抑制することができる。
【0009】
このため、車両側へのアンカーの固定時において、ボルトの締結に伴うアンカーの回転移動を規制してアンカーの向きのばらつきを抑制することができる。
【0016】
規制嵌合部の両端部の係合部は、取付け穴の内周縁の一対の縁部に対する係合が、線、もしくは、面により係合する形状に形成されることが好ましい。
【0017】
また、
請求項2に係る本発明のアンカーの取付け構造は、
請求項1に記載のアンカーの取付け構造において、前記搭載物は、リヤシートに搭載されるチャイルドシートであり、前記アンカーは、リヤシェルフに固定されるチャイルドシート用のアンカーであることを特徴とする。
【0018】
また、
請求項3に係る本発明のアンカーの取付け構造は、
請求項2に記載のアンカーの取付け構造において、前記支持部材には、前記アンカーを覆うカバーが設けられていることを特徴とする。
【0019】
請求項2に係る本発明では、チャイルドシート用のアンカーの固定時に、アンカーの位置を規制することができる。
請求項3に係る本発明では、カバーと共にアンカーの位置を規制することができる。
【発明の効果】
【0020】
本発明のアンカーの取付け構造は、車両側へのアンカーの固定時において、ボルトの締結に伴うアンカーの回転移動を規制してアンカーの向きのばらつきを抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】本発明の一実施例に係るアンカーの取付け構造を説明するリヤシートの外観図である。
【
図5】リブ部材と取付け穴との関係を説明する底面視図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本実施例のアンカーの取付け構造は、搭載物であるチャイルドシートを車内のリヤシートに固定するために設けられた、チャイルドシート用のアンカーを適用した例である。
【0023】
図1に基づいては本発明の一実施例に係るアンカーの取付け構造を説明する。
図1にはチャイルドシートをリヤシートに固定した状態の車両の後部の状況を表す外観を示してある。
【0024】
図に示すように、車両のリヤシート1の後部の荷室2の上部には車両側部材であるリヤシェルフパネル3が車幅方向に亘り設けられ、リヤシェルフパネル3にはチャイルドシート用のアンカー4が固定されている。チャイルドシート5は、シードベルト6により側部がリヤシート1に拘束され、アンカー4に上部ベルト7が取り付けられることで上部がリヤシート1に拘束される。これにより、リヤシート1にチャイルドシート5が固定される。
【0025】
図2から
図4に基づいてアンカー4のリヤシェルフパネル3への固定構造(アンカーの取付け構造)を具体的に説明する。
【0026】
図2にはアンカー4のリヤシェルフパネル3への固定の構造を具体的に説明するための分解斜視の状況、
図3にはアンカー4のリヤシェルフパネル3への固定の構造の断面、
図4にはアンカー4を支持するための支持部材をリヤシェルフパネル3側から見た底面側の斜視の状況を示してある。
【0027】
図に示すように、アンカー4の基端側には、リヤシェルフパネル3側に固定されるためのボルト穴11が形成され、アンカー4の先端側には、上部ベルト7(
図1参照)が取り付けられるための挿通穴12が形成されている。
【0028】
アンカー4の裏面側にはアンカー4を所定の位置に保持する支持部材13が配され、支持部材13がリヤシェルフパネル3の取付け穴14に嵌合される。支持部材13の取付け穴14と対向する面には、規制嵌合部として突起筒部材25が形成されている。リヤシェルフパネル3の取付け穴14は四角形状とされ、車両の前後方向で対向する一対の縁部14aを有している。
【0029】
支持部材13にはボルト15が貫通される貫通孔13aが形成され、支持部材13の底面側に突起筒部材25が形成され、突起筒部材25は、取付け穴14の対角線方向に延びる長円形状を成し、長手方向の両端部に係合部25aが形成されている。
【0030】
突起筒部材25は貫通孔13aの周囲を囲む筒状に形成され、突起筒部材25の係合部25aは貫通孔13aの中心Oを基準に点対称に設けられている(後述する
図5参照)。突起筒部材25の係合部25aが取付け穴14の内周縁の複数箇所、即ち、対向する一対の縁部14aに係合される。
【0031】
また、支持部材13上面には一対の保持突起13bが設けられ、一対の保持突起13bにアンカー4の両側部が挟まれて保持される。保持突起13bによりアンカー4と支持部材13が組み合わされて相対的にずれないように構成されている。
【0032】
支持部材13の突起筒部材25をリヤシェルフパネル3の取付け穴14に遊嵌し、支持部材13の上部の一対の保持突起13bの間にアンカー4を配すると共に、アンカー4の基端側のボルト穴11にボルト15を挿通し、リヤシェルフパネル3及びボデー16の裏側からナット17をボルト15に締結することで、アンカー4が支持部材13と共にリヤシェルフパネル3(ボデー16)に固定される。
【0033】
支持部材13の端部にはカバー18の基端部が回動自在に設けられ、カバー18を閉じることにより、リヤシェルフパネル3の上面に配されるアンカー4(ボルト15)を覆うことができる。つまり、カバー18を開くことでチャイルドシート5(
図1参照)を使用することができ、チャイルドシート5(
図1参照)の未使用時にカバー18を閉じることができる。
【0034】
カバー18を設けたことにより、チャイルドシート5を使用しない時のリヤシェルフパネル3の上面の見栄えを低下させることがない。また、アンカー4(ボルト15)が露出しないため、物や手等が干渉して破損や怪我をする虞がない。
【0035】
尚、図中の符号で、21はリヤシェルフパネル3からのアンカー4の高さ方向の位置を調整するためのスペーサ、ボルト15の22は座金である。
【0036】
突起筒部材25が四角形状の取付け穴14に遊嵌され、ボルト15、及び、ナット17により(ボルト15の回転により)支持部材13が固定される際に、突起筒部材25の長円形状の長手方向の両端部の係合部25aの外縁が(複数箇所が)取付け穴14の一対の縁部14a(車両の前後方向で対向する縁)に係合する。
【0037】
これにより、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)の回転位置、及び、回転方向に直交する面内の方向の位置(車両の前後方向の位置)が規制される。つまり、ボルト15の締結回転(ナット17に対する相対的な回転)に伴ってアンカー4(カバー18を備えた支持部材13)の回転位置、及び、前後方向の位置が規制される。
【0038】
図5に基づいて回転規制の状況を説明する。
【0039】
図5(a)には突起筒部材25が四角形状の取付け穴14に遊嵌した状態の支持部材13の底面視(突起筒部材25側から見た状態)、
図5(b)にはボルト15の締結回転(ナット17に対する相対的な回転)に伴って支持部材13が規制された状態の底面視を示してある。
【0040】
図5(a)に示すように、突起筒部材25が四角形状の取付け穴14に遊嵌されると(嵌めこまれると)、突起筒部材25の係合部25aが取付け穴14の対角線方向に延びて配される。つまり、突起筒部材25の両端部25aが取付け穴14の対角部に配される。
【0041】
図5(b)に示すように、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)を固定するため、ボルト15にナット17を締結すると、支持部材13が、例えば、図中反時計回り方向に連れ周りする。支持部材13の連れ回りにより、突起筒部材25の両端部25aの外縁が取付け穴14の前後方向で対向する一対の縁部14aに係合する。
【0042】
この状態で、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)が所望の位置(アンカーの向き)になるようにしておくことで、ボルト15にナット17を締結する作業により、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)が所定の方向に向くように位置決め作業を行うことができる。同時に、アンカー4は、一対の縁部14aに対して均等の距離を保った位置に規制される。即ち、取付け穴14の前後方向の中間位置にアンカー4の位置が規制される。
【0043】
更に、ボルト15を締結回転させることで、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)の回転方向の位置、及び、取付け穴14に対する前後方向の位置が規制された状態で、アンカー4が支持部材13と共にリヤシェルフパネル3(ボデー16)に固定される。
【0044】
突起筒部材25の両端部25aには直線部位が設けられているため、取付け穴14の内縁の一対の縁部14aとの係合が面接触となり、回転方向の位置の規制が確実に行われ、取付け穴14に対する前後方向での位置の規制が正確に行われる。
【0045】
上述したアンカーの取付け構造では、アンカー4の支持部材13がリヤシェルフパネル3の取付け穴14に嵌められ、ボルト15(ナット17)により固定される際に、突起筒部材25の両端部25a、即ち、長円形状の長手方向の両端部の外縁が取付け穴14の内縁の一対の縁部14aに係合する。これにより、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)の回転方向の位置、及び、取付け穴14に対する前後方向での位置が規制される。
【0046】
このため、アンカー4(カバー18を備えた支持部材13)のリヤシェルフパネル3への固定時に、アンカー4の回り止めを行うことができると同時に、取付け穴14に対する前後方向での位置の規制を行うことができる。
【0047】
従って、車両側であるリヤシェルフパネル3の取付け穴14への固定時に、ボルト15の締結に伴うアンカー4の回転移動を規制してアンカー4の向きのばらつきを抑制するとともに、前後方向での位置のばらつきも抑制することが可能になる。
【0048】
尚、上述した実施例は、リヤシェルフパネル3の取付け穴14を四角形状とし、突起筒部材25を長円形状の筒状に形成したが、リヤシェルフパネル3の取付け穴側を長円形状とし、突起筒部材25を取付け穴に嵌めこまれる四角形状(長方形)にすることも可能である。
【0049】
また、チャイルドシート5のアンカー4の取付けに適用した例を挙げて説明したが、車両に搭載される搭載物を車内に固定するためのアンカーの取り付けに適用することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0050】
本発明は、車両のトリム等に取り付けるアンカーの取付け構造の産業分野で利用することができる。
【符号の説明】
【0051】
1 リヤシート
2 荷室
3 リヤシェルフパネル
4 アンカー
5 チャイルドシート
6 シートベルト
7 上部ベルト
11 ボルト穴
12 挿通穴
13 支持部材
14 取付け穴
15 ボルト
16 ボデー
17 ナット
21 スペーサ
22 座金