【実施例】
【0054】
実施例1
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、ビスフェノール−A−グリシジルジメタクリレート(Bis−GMA)樹脂をトリエチレングリコールジメタクリレート(TEGDMA)樹脂と7/3の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス71重量%、ヒュムードシリカ10重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%と混合した。
【0055】
実施例2
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、Bis−GMA樹脂をTEGDMA樹脂と7/3の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス61重量%、ヒュムードシリカ7重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア14重量%、およびグラブス触媒2重量%と混合した。
【0056】
実施例3
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、ウレタンジメタクリレート(UDMA)樹脂、Bis−GMA樹脂をTEGDMA樹脂と3/3/1の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス71重量%、ヒュムードシリカ10重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%と混合した。
【0057】
実施例4
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、ウレタンジメタクリレート(UDMA)樹脂、Bis−GMA樹脂をTEGDMA樹脂と3/3/1の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス61重量%、ヒュムードシリカ7重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア14重量%、およびグラブス触媒2重量%と混合した。
【0058】
実施例5
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、UDMA樹脂をTEGDMA樹脂と4/1の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス71重量%、ヒュムードシリカ10重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%と混合した。
【0059】
実施例6
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、UDMA樹脂をTEGDMA樹脂と4/1の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス61重量%、ヒュムードシリカ7重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア14重量%、およびグラブス触媒2重量%と混合した。
【0060】
実施例7
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロへキサンカルボキシレートなどの脂環式エポキシ樹脂をポリ(テトラヒドロフラン)などのポリオールと、エポキシ基、対、ポリオール基の比が6:1となるように合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.75重量%添加した。開始剤(4−オクチルオキシ−フェニル−フェニルヨードニウムヘキサフルオロアニチモネート)を全組成物の1.5重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、開始剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス71重量%、ヒュムードシリカ10重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%と混合した。
【0061】
実施例8
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロへキサンカルボキシレートなどの脂環式エポキシ樹脂をポリ(テトラヒドロフラン)などのポリオールと、エポキシ基、対、ポリオール基の比が6:1となるように合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.75重量%添加した。開始剤(4−オクチルオキシ−フェニル−フェニルヨードニウムヘキサフルオロアニチモネート)を全組成物の1.5重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、開始剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス61重量%、ヒュムードシリカ7重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア14重量%、およびグラブス触媒2重量%と混合した。
【0062】
実施例9
  自己修復能を有するグラスアイオノマーセメント用組成物は、次のように記載される。2:1ポリアクリル酸/イタコン酸共重合体(Mw=10,000)47.5%とD(+)−酒石酸5%である水溶液を調製する。典型的なセメントの粉末相に自己修復性フィラーを添加する。粉末相は、フルオロケイ酸カルシウムガラス(SiO2−29%、Al2O3−16.6%、CaF2−34.3%、Na3AlF6−5%、AlF6−5.3%、AlPO4−9.8%)97%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5%、およびグラブス触媒0.5%からなる。
【0063】
実施例10
  自己修復能を有するグラスアイオノマーセメント用組成物は、次のように記載される。2:1ポリアクリル酸/イタコン酸共重合体(Mw=10,000)47.5%とD(+)−酒石酸5%である水溶液を調製する。典型的なセメントの粉末相に自己修復性フィラーを添加する。粉末相は、フルオロケイ酸カルシウムガラス(SiO2−29%、Al2O3−16.6%、CaF2−34.3%、Na3AlF6−5%、AlF6−5.3%、AlPO4−9.8%)85%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア14%、およびグラブス触媒1%からなる。
【0064】
実施例11
  自己修復能を有する義歯床材料用組成物は、次のように記載される。メタクリル酸メチル92.5重量%、フタル酸ジブチル2重量%、エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート3重量%、ヒドロキノン0.05重量%、エチレングリコールジメタクリレート2重量%からなる液体成分を調製した。義歯床材料の典型的な粉末相を自己修復可能なフィラーで改質した。粉末相は、ポリ(メタクリル酸メチル)96重量%、過酸化ベンゾイル1.5重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2重量%、およびグラブス触媒0.5重量%からなる。
【0065】
実施例12
  自己修復能を有する義歯床材料用組成物は、次のように記載される。メタクリル酸メチル92.5重量%、フタル酸ジブチル2重量%、エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート3重量%、ヒドロキノン0.05重量%、エチレングリコールジメタクリレート2重量%からなる液体成分を調製した。義歯床材料の典型的な粉末相を自己修復可能なフィラーで改質した。粉末相は、ポリ(メタクリル酸メチル)82重量%、過酸化ベンゾイル1.5重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%、およびグラブス触媒1.5重量%からなる。
【0066】
実施例13
  自己修復能を有する義歯裏装材用組成物は次のように記載される。液体−粉末タイプの裏装材配合物は、ポリメタクリル酸エチルの粉末成分と、フタル酸ジ−n−ブチル、酢酸エチルおよびエチルアルコールの液体成分を含む。粉末粒子が全て完全に濡れるまで2つの成分を一緒に混合する。ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2重量%、およびグラブス触媒0.5重量%を混合物に添加し、混合する。
【0067】
実施例14
  自己修復能を有する義歯裏装材用組成物は次のように記載される。液体−粉末タイプの裏装材配合物は、ポリメタクリル酸エチルの粉末成分と、フタル酸ジ−n−ブチル、酢酸エチルおよびエチルアルコールの液体成分を含む。粉末粒子が全て完全に濡れるまで2つの成分を一緒に混合する。ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%およびグラブス触媒1.5重量%を混合物に添加し、混合する。
【0068】
実施例15
  自己修復能を有する歯科装置(リテーナ)用組成物は次のように記載される。マトリクス材料としてポリエチレンテレフタレートグリコールを、繊維成分としてガラスフィラメントを使用して、熱可塑性繊維強化複合材料を調製した。ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2重量%およびグラブス触媒0.5重量%を混合物に添加し、混合する。得られる複合材料混合物を使用して、歯列弓の石膏鋳型でリテーナを形成した。
【0069】
実施例16
  自己修復能を有する歯科装置(リテーナ)用組成物は次のように記載される。マトリクス材料としてポリエチレンテレフタレートグリコールを、繊維成分としてガラスフィラメントを使用して、熱可塑性繊維強化複合材料を調製した。ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%およびグラブス触媒1.5重量%を混合物に添加し、混合する。得られる複合材料混合物を使用して、歯列弓の石膏鋳型でリテーナを形成した。
【0070】
実施例17
  自己修復能を有する歯科用ブリッジ用組成物は、次のように記載される。歯科用ブリッジの繊維強化複合材料構造部材は、エトキシ化ビスフェノールAジメタクリレート66重量%、トリエチレングリコールビスクロロホルメートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートのポリカーボネートジメタクリレート縮合生成物28.7重量%、カンファーキノン0.75重量%、4−オクチルオキシ−フェニル−フェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート1.5重量%、4−メトキシフェノール0.05重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%およびグラブス触媒0.5重量%からなる。
【0071】
実施例18
  自己修復能を有する歯科用ブリッジ用組成物は、次のように記載される。歯科用ブリッジの繊維強化複合材料構造部材は、エトキシ化ビスフェノールAジメタクリレート56重量%、トリエチレングリコールビスクロロホルメートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートのポリカーボネートジメタクリレート縮合生成物25.2重量%、カンファーキノン0.75重量%、4−オクチルオキシ−フェニル−フェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート1.5重量%、4−メトキシフェノール0.05重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%およびグラブス触媒1.5重量%からなる。
【0072】
実施例19
  自己修復能を有する歯科用インレー用組成物は、次のように記載される。歯科用インレーは、メタクリル酸メチル37重量%、過酸化ベンゾイル0.25重量%、2,2−ビス(4−メタクリロキシフェニル)プロパン8重量%、ポリ(メタクリル酸メチル−co−エチレンジメタクリレート)34.25重量%、ポリ(メタクリル酸メチル)17重量%、顔料0.5重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%から得られる前駆体ブレンド混合物から成形される。
【0073】
実施例20
  自己修復能を有する歯科用インレー用組成物は、次のように記載される。歯科用インレーは、メタクリル酸メチル35重量%、過酸化ベンゾイル0.25重量%、2,2−ビス(4−メタクリロキシフェニル)プロパン7.5重量%、ポリ(メタクリル酸メチル−co−エチレンジメタクリレート)30.25重量%、ポリ(メタクリル酸メチル)10重量%、顔料0.5重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%、およびグラブス触媒1.5重量%から得られる前駆体ブレンド混合物から成形される。
【0074】
実施例21
  自己修復能を有する歯科用ベニア用組成物は、次のように記載される。歯科用ベニアの調製に使用されるブレンドは、メタクリル酸メチル3重量%、過酸化ベンゾイル0.5重量%、UDMA47重量%、ポリ(メタクリル酸メチル−co−エチレンジメタクリレート)49.5重量%を含む。このブレンドに、シラン処理シリカ96重量%、アクリル酸1重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア2.5重量%、およびグラブス触媒0.5重量%を含有する固体フィラー。次いで、混合物を貯蔵し、顔料と混合して均一なペーストを作製する。
【0075】
実施例22
  自己修復能を有する歯科用ベニア用組成物は、次のように記載される。歯科用ベニアの調製に使用されるブレンドは、メタクリル酸メチル3重量%、過酸化ベンゾイル0.5重量%、UDMA47重量%、ポリ(メタクリル酸メチル−co−エチレンジメタクリレート)49.5重量%を含む。このブレンドに、シラン処理シリカ82.5重量%、アクリル酸1重量%、ジシクロペンタジエンが充填されたマイクロスフェア15重量%、およびグラブス触媒1.5重量%を含有する固体フィラー。次いで、混合物を貯蔵し、顔料と混合して均一なペーストを作製する。
【0076】
実施例23
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、ビスフェノール−A−グリシジルジメタクリレート(Bis−GMA)樹脂をトリエチレングリコールジメタクリレート(TEGDMA)樹脂と7/3の比で合わせることによって樹脂混合物(合計16重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計84重量%):シラン化ストロンチウムガラス71重量%、ヒュムードシリカ10重量%、Bis−GMAが充填されたマイクロスフェア3.0重量%と混合した。
【0077】
実施例24
  自己修復能を有する歯科用樹脂複合材料用組成物は、次のように記載される。まず、ビスフェノール−A−グリシジルジメタクリレート(Bis−GMA)樹脂をトリエチレングリコールジメタクリレート(TEGDMA)樹脂と7/3の比で合わせることによって樹脂混合物(合計40重量%)を作製した。光増感剤(カンファーキノン)を全組成物の0.7重量%添加した。促進剤(エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート)を全組成物の3重量%添加した。阻害剤(4−メトキシフェノール)を全組成物の0.05重量%添加した。樹脂、光増感剤、促進剤、および阻害剤をフラスコ内で合わせ、50℃で混合した。均質化した時、上記樹脂ブレンドを次のフィラー(合計60重量%):シラン化ストロンチウムガラス45重量%、ヒュムードシリカ5重量%、ヒドロキシ官能性ポリジメチルシロキサンとビニルトリスメトキシエトキシシラン(95:5の比)が充填されたマイクロスフェア5重量%、およびオクタン酸第一スズが充填されたマイクロスフェア5重量%と混合した。
【0078】
  前述のある一定の実施形態を参照して本発明を記載してきた。ある一定の実施形態の例を後述する。明らかに、先行する詳細な説明を読み、理解すると、他のものに対する改良や変更が着想される。本発明は、それらが添付の特許請求の範囲又はその等価物の範囲に入る限り、このような改良および変更を全て含むものと解釈されることが意図されている。