(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5693880
(24)【登録日】2015年2月13日
(45)【発行日】2015年4月1日
(54)【発明の名称】障害監視システム
(51)【国際特許分類】
G06F 11/30 20060101AFI20150312BHJP
G06F 11/32 20060101ALI20150312BHJP
G05B 23/02 20060101ALI20150312BHJP
G06F 13/00 20060101ALI20150312BHJP
H04L 12/26 20060101ALI20150312BHJP
【FI】
G06F11/30 D
G06F11/32 L
G05B23/02 V
G05B23/02 301Y
G06F13/00 351N
H04L12/26
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2010-140873(P2010-140873)
(22)【出願日】2010年6月21日
(65)【公開番号】特開2012-3716(P2012-3716A)
(43)【公開日】2012年1月5日
【審査請求日】2013年5月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000211307
【氏名又は名称】中国電力株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100126561
【弁理士】
【氏名又は名称】原嶋 成時郎
(72)【発明者】
【氏名】森分 寛
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 真也
(72)【発明者】
【氏名】嶌村 幸助
(72)【発明者】
【氏名】西本 聖
【審査官】
多胡 滋
(56)【参考文献】
【文献】
特開2009−301408(JP,A)
【文献】
特開2003−018308(JP,A)
【文献】
山平拓也,ネットワーク障害解析エキスパートシステムEXNETS,NEC技報,日本,株式会社日本電気文化センター,1992年 5月15日,第45巻、第4号,pp.49-55
【文献】
喜多村彰三,他2名,パケット通信網を用いた九州電力(株)オンラインシステム,FUJITSU,日本,富士通株式会社,1983年 3月10日,第34巻,第2号,pp.177-186
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 11/30
G06F 11/32
G06F 13/00
G05B 23/02
H04L 12/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中央通信所に設置され通信状態を監視して通信障害に関するすべての情報を収集する、ひとつの中央監視装置に対して、通信の障害情報を表示するために電力所ごとに設けられる障害監視システムであって、
映像信号のみを伝送する伝送手段を映像伝送手段とし、
前記中央監視装置から当該電力所に関する障害情報を、セキュリティが確保された通信手段を介して受信し、障害情報を映像表示するための映像信号を送信する監視手段と、
前記監視手段に前記映像伝送手段を介して接続され、前記障害情報を映像表示するための映像信号を前記監視手段から取得して、前記映像信号を複数に分配する分配手段と、
前記監視手段の近くに設置され、前記分配手段から分配された前記映像信号を表示する監視手段用表示装置と、
を備え、
前記分配手段は、セキュリティが確保された通信手段を介して接続された外部の遠隔地の端末に前記映像信号を分配し、
前記監視手段用表示装置および前記端末は、前記監視手段から送信された前記映像信号のうち、最新のものだけを表示する、
ことを特徴とする障害監視システム。
【請求項2】
前記分配手段に前記映像伝送手段を介して接続され、前記分配手段を公衆通信網に通信可能に接続する接続手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の障害監視システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、通信の障害情報を表示する障害監視システムに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、電力会社における電力保安通信設備の通信障害に関する情報は、中央通信所のサーバにすべて集められ、その障害情報は、障害に関連する各電力所・事業所の統合NMS(Network Management System)端末(統合NMSPC)に送信される。この統合NMSPCは、障害情報を表示する統合NMSモニタを備え、各電力所の通信担当者などは、この統合NMSモニタを見ることで、通信障害の発生、復旧などを把握することが可能となっている。さらに、事業所総合OA端末からでも、統合NMSPCのディスプレイ表示を閲覧することが可能となっている。
【0003】
また、このような、通信の障害などの情報を知得する技術として、ネットワークを介してサーバに警報データを送信するとともに、サーバまたは保守端末に監視データを送信する被監視装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−85623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記のような統合NMSモニタに表示される障害情報は、その事業所以外では閲覧することができない。このため、深夜や休日などに通信障害が発生した場合には、その事業所にいなければ障害情報を閲覧することができず、担当者などは、電話等で障害の内容を断片的に聞き取れるだけで、正確な情報を把握することができない。このため、保守の出動者などに対して、正確な情報を伝えて、適正な措置を指示することが困難な場合があった。
【0006】
また、特許文献1に記載された技術のように、社内のLAN(Local Area Network)などをインターネット等の公衆ネットワークに接続する場合、ファイアウォールを設けることで、外部からの不正アクセスを防止し、セキュリティを確保する必要がある。しかしながら、ファイアウォールは、機器が高額であるうえに、障害情報を閲覧する端末を事前に特定しなければならず、運用には高度な知識が必要で、多大な費用と運用、管理労力とを要する。
【0007】
そこで本発明は、容易にセキュリティが確保され、しかも、任意の場所から障害情報を知得することが可能な障害監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、
中央通信所に設置され通信状態を監視して通信障害に関するすべての情報を収集する、ひとつの中央監視装置に対して、通信の障害情報を表示するため
に電力所ごとに設けられる障害監視システムであって、映像信号のみを伝送する伝送手段を映像伝送手段とし、
前記中央監視装置から
当該電力所に関する障害情報を、セキュリティが確保された通信手段を介し
て受信し、障害情報を映像表示するための映像信号を送信する監視手段と、前記監視手段に前記映像伝送手段を介して接続され、前記障害情報を映像表示するための映像信号を前記監視手段から取得して、前記映像信号を複数に分配する分配手段と、前記監視手段の近くに設置され、前記分配手段から分配された前記映像信号を表示する監視手段用表示装置と、を備え、前記分配手段は、セキュリティが確保された通信手段を介して接続された外部の遠隔地の端末に前記映像信号を分配し、
前記監視手段用表示装置および前記端末は、前記監視手段から送信された前記映像信号のうち、最新のものだけを表示する、ことを特徴とする障害監視システムである。
【0009】
この発明によれば、任意の場所の表示端末を分配手段に接続した状態で、通信障害が発生すると、中央通信所に設置された中央監視装置からの障害情報が監視手段で受信され、監視手段から障害情報を映像表示するための映像信号が映像伝送手段を介して分配手段で取得される。そして、映像信号が分配手段から、セキュリティが確保された通信手段を介して接続された外部の遠隔地の表示端末に分配される。
また、監視手段用表示装置と表示端末には、監視手段から送信された前記映像信号のうち、最新のものだけが表示される。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の障害監視システムにおいて、前記分配手段に前記映像伝送手段を介して接続され、前記分配手段を公衆通信網に通信可能に接続する接続手段を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、映像信号が分配手段から複数に分配されるため、複数の任意の場所で表示端末を分配手段に接続することで、各表示端末に障害情報を表示することができる。つまり、複数の任意の場所で障害情報を知得することができる。
また、監視手段用表示装置と各表示端末には、現時点で中央監視装置および監視手段から送信された障害情報のみが表示され、過去の障害情報は表示されないため、中央監視装置および監視手段から送信された最新の障害情報が、そのままリアルタイムに表示される。この結果、深夜や休日などに通信障害が発生し、担当者などが事業所にいない場合であっても、担当者などが外部の遠隔地の端末で障害情報を知得することができ、迅速かつ適正な措置を行うことが可能となる。
【0012】
しかも、分配手段は、映像信号のみを伝送する映像伝送手段を介して監視手段に接続されているため、外部の通信端末が分配手段に接続されたとしても、監視手段に対して不正アクセスされることがない。つまり、高度で多大な費用などを要するファイアウォールなどを設けることなく、容易にセキュリティを確保することが可能となる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、接続手段を介して分配手段と公衆通信網とが接続されるため、インターネットなどの公衆通信網を通じて分配手段に接続し、映像信号を受信することができる。つまり、分配手段に直接接続しなくても障害情報を表示することができ、電力所外部などから容易に障害情報を知得することが可能となる。しかも、分配手段と接続手段とが、映像信号のみを伝送する映像伝送手段を介して接続されているため、分配手段および監視手段に対して不正アクセスされることがなく、容易にセキュリティを確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の実施の形態1に係わる障害監視システムの概略構成図である。
【
図2】本発明の実施の形態2に係わる障害監視システムの概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
次に、この発明の実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、この実施の形態に係わる障害監視システム1を示す概略構成図である。この障害監視システム1は、電力会社の電力保安通信設備に通信障害が発生した場合に、その障害情報をモニタなどに表示するシステムであり、主として、中央監視サーバ(中央監視装置)100に接続された統合NMSPC(監視手段)2と、統合NMSPC2に接続されたディスプレイ分配器(分配手段)3と、ディスプレイ分配器3に接続されたIPリモートアクセスユニット4とを備えている。ここで、中央監視サーバ100は、中央通信所に設置され、通信状態を監視して通信障害に関するすべての情報を収集するサーバであり、障害監視システム1は、電力所・事業所ごとに設けられている。つまり、ひとつの中央監視サーバ100に対して、複数の障害監視システム1が設けられている。
【0017】
統合NMSPC2は、保安用社内LAN(通信手段)101を介して中央監視サーバ100に接続され、この統合NMSPC2が設けられている電力所に関する障害情報を、中央監視サーバ100から受信するものである。ここで、保安用社内LAN101は、セキュリティが確保された専用回線であり、外部からの不正アクセスができないようになっている。また、この統合NMSPC2は、後述するように、障害情報を映像表示するための映像信号をディスプレイ分配器3に送信するとともに、中央監視サーバ100から障害情報を受信する度にチャイムを鳴動させ、電力所の保守担当者などに通信障害の発生を知らせるようになっている。
【0018】
ディスプレイ分配器3は、第1のVGAケーブル(映像伝送手段)11を介して統合NMSPC2に接続され、障害情報を映像表示するための映像信号を統合NMSPC2から受信・取得して、映像信号を複数に分配する機器である。具体的には、ディスプレイ分配器3の出力ポートに、第2のVGAケーブル(映像伝送手段)12を介して、IPリモートアクセスユニット4と統合NMSモニタ5とが接続され、統合NMSPC2から受信した映像信号をIPリモートアクセスユニット4と統合NMSモニタ5とに伝送する。ここで、VGAケーブル11、12は、映像信号のみを伝送する伝送ケーブルであり、外部からのアクセスができず、セキュリティが確保されている。また、統合NMSモニタ5は、ディスプレイ分配器3から映像信号を受信し、統合NMSPC2が受信した障害情報を表示する装置であり、統合NMSPC2の近くに設置されている。
【0019】
IPリモートアクセスユニット4は、インターネットプロトコルに基づいて、遠隔地の端末Tとディスプレイ分配器3とを接続し、ディスプレイ分配器3からの映像信号を端末Tに送信するものであり、これにより端末Tのディスプレイで障害情報を閲覧可能となっている。ここで、端末Tは、OA用社内LAN102を介してIPリモートアクセスユニット4に接続され、IPリモートアクセスユニット4へのアクセスは、社内で規定されたIDとパスワードの入力により管理され、不正なアクセスが防止されている。また、端末Tは、OA用社内LAN102に接続・アクセス可能であれば、どこに配設されていてもよく、また、複数の端末TがIPリモートアクセスユニット4に接続、アクセスしてもよい。
【0020】
次に、このような構成の障害監視システム1の作用などについて説明する。
【0021】
まず、通信障害が発生すると、この障害に関連する電力所の統合NMSPC2に対して、保安用社内LAN101を介して、中央監視サーバ100から障害情報が送信される。次に、障害情報を映像表示するための映像信号が、第1のVGAケーブル11を介して統合NMSPC2からディスプレイ分配器3に送信される。さらに、その映像信号が第2のVGAケーブル12を介して、ディスプレイ分配器3からIPリモートアクセスユニット4と統合NMSモニタ5とに伝送される。
【0022】
そして、統合NMSモニタ5では、映像信号を受けて障害情報が表示(映像表示)される。また、OA用社内LAN102に接続した端末Tでは、所定のIDとパスワードを入力してIPリモートアクセスユニット4にアクセスすることで、映像信号を受信して障害情報が表示される。
【0023】
ここで、表示される障害情報は、例えば、イベント・事象の発生順に、「発生日時」、障害発生や復旧などを示す「状態」、障害対象の「装置名称」などを記したリスト形式で表示される。また、現時点で中央監視サーバ100および統合NMSPC2から送信された障害情報のみが表示され、過去に送信された障害情報は表示されない。つまり、中央監視サーバ100および統合NMSPC2から送信された最新の障害情報を、そのままリアルタイムに表示するものである。
【0024】
このような障害情報を統合NMSモニタ5や端末Tで知得すると、保守担当者などは、通信障害が発生した現場に対して出動要請などを行って、障害に対する対応措置を行う。これにより、通信が復旧すると、復旧した旨の障害情報が、中央監視サーバ100から統合NMSPC2に送信され、その映像信号がディスプレイ分配器3に送信されて、統合NMSモニタ5や端末Tに復旧情報が表示されるものである。
【0025】
以上のように、この障害監視システム1によれば、通信の保守担当者などは、統合NMSモニタ5以外の端末Tからでも障害情報を閲覧でき、しかも、OA用社内LAN102に接続すれば、どこでも、いつでも障害情報を閲覧することができる。この結果、深夜や休日などに通信障害が発生し、担当者などが事業所にいない場合であっても、担当者などが所望の場所で障害情報を知得することができ、迅速かつ適正な措置を行うことが可能となる。
【0026】
また、統合NMSPC2とディスプレイ分配器3および、ディスプレイ分配器3とIPリモートアクセスユニット4、統合NMSモニタ5は、映像信号のみを伝送するVGAケーブル11、12で接続されている。このため、障害情報自体が端末Tに伝送されることがなく、また、社内LANなどとのIP通信が不可能なため、統合NMSPC2に対する外部の端末からの不正アクセス・操作を防止することができる。つまり、高度で多大な費用などを要するファイアウォールなどを設けることなく、容易にセキュリティを確保することが可能となる。しかも、IPリモートアクセスユニット4へのアクセスは、社内規定に基づくIDとパスワードが必要となるため、障害情報を閲覧する資格を有していない者が容易にアクセスすることを防止できる。
【0027】
さらに、ディスプレイ分配器3やIPリモートアクセスユニット4、VGAケーブル11などは、すべて既存の汎用品を使用可能なため、障害監視システム1を容易かつ低コストで構築することが可能となる。また、統合NMSPC2から送信された映像信号に基づいて障害情報を表示するため、例えば、統合NMSモニタ5の画像をカメラで撮影して送信し、これを端末Tに表示する場合に比べて、解像度の高い映像を表示することが可能となる。
【0028】
(実施の形態2)
図2は、この実施の形態に係わる障害監視システム10を示す概略構成図である。この実施の形態が実施の形態1と異なる点は、ブロードバンドルータ(接続手段)6を備える点であり、その他の部分は実施の形態1に準じるため、準じる部分については実施の形態1と同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。
【0029】
ブロードバンドルータ6は、インターネットプロトコルに基づいて、ネットワーク間を相互に接続する通信機器であり、第2のVGAケーブル12を介してディスプレイ分配器3に接続されている。すなわち、上記のようにしてディスプレイ分配器3に接続されたIPリモートアクセスユニット4の出力側に接続され、ディスプレイ分配器3とインターネット(公衆通信網)103とを通信可能にするものである。
【0030】
また、ブロードバンドルータ6は、ダイナミックDNS(Domain Name System)により、接続の度にIPアドレス、ドメイン名を割り当てるようになっている。さらに、インターネット103には、OA用社内LAN102が接続可能となっている。
【0031】
このような構成によれば、電力所内のOA用社内LAN102に接続されている端末T1は、ブロードバンドルータ6によってOA用社内LAN102とIPリモートアクセスユニット4とが接続されることで、ディスプレイ分配器3からの映像信号を受信して、障害情報を表示、閲覧することができる。また、電力所外にあるパーソナルコンピュータT2や携帯端末T3は、ブロードバンドルータ6によってインターネット103とIPリモートアクセスユニット4とが接続されることで、ディスプレイ分配器3からの映像信号を受信して、障害情報を表示、閲覧することができる。
【0032】
このように、この実施の形態2によれば、電力所の内外に係わらず、任意の場所で障害情報を閲覧することができ、通信の保守担当者などは、どこにいても、通信障害に対して迅速かつ適正な措置を行うことが可能となる。しかも、映像信号のみを伝送する第2のVGAケーブル12を介して、ブロードバンドルータ6がディスプレイ分配器3に接続されているため、外部からディスプレイ分配器3側に対して不正アクセスされることがなく、容易にセキュリティを確保することが可能となる。さらに、ブロードバンドルータ4は、ディスプレイ分配器3などと同様に、汎用品であるため、障害監視システム10を容易かつ低コストで構築することが可能となる。
【0033】
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、実施の形態1および2では、統合NMSPC2からの映像信号をディスプレイ分配器3によって、IPリモートアクセスユニット4と統合NMSモニタ5の2つに分配しているが、さらに多くの機器に分配してもよい。
【符号の説明】
【0034】
1、10 障害監視システム
2 統合NMSPC(監視手段)
3 ディスプレイ分配器(分配手段)
4 IPリモートアクセスユニット
5 統合NMSモニタ
6 ブロードバンドルータ(接続手段)
11 第1のVGAケーブル(映像伝送手段)
12 第2のVGAケーブル(映像伝送手段)
100 中央監視サーバ(中央監視装置)
101 保安用社内LAN(通信手段)
102 OA用社内LAN
103 インターネット(公衆通信網)
T、T1 端末
T2 パーソナルコンピュータ
T3 携帯端末