(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第2タッチイベントは、前記指定された特定項目を少なくとも1つの方向に移動させるタッチドラッグイベントであり、前記ユーザ機能を活性化させる段階は、前記タッチドラッグイベントの方向によってそれぞれ異なるユーザ機能を活性化させる段階と、
前記指定された特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点を前記タッチドラッグイベントが通過した場合、前記ユーザ機能を活性化させる段階と、
前記指定された特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点を前記タッチドラッグイベントが通過した後、他のタッチイベントが発生した場合、前記ユーザ機能を活性化させる段階との内のいずれか1つの段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の操作方法。
前記スクロールが発生しない一定範囲は、前記指定された特定項目に対応するイメージの面積より大きく設定される領域であるか、又は、複数の指定された特定項目に対応する複数のイメージが互いに隣接して配置される場合、隣接した項目の一部を含む領域であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の操作方法。
前記制御部は、前記指定された特定項目が予め設定されたユーザ機能の適用が不可能な項目の場合、当該指定された特定項目をユーザ機能の適用が可能な項目と区別して表示させるか、または指定された特定項目が予め設定されたユーザ機能の適用が不可能な項目の場合、当該指定された特定項目のユーザ機能の中から所定のユーザ機能だけを許可することを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明による好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳しく説明する。
下記の説明では、本発明の実施形態による動作を理解するのに必要な部分だけが説明され、その他の部分の説明は、本発明の要旨を不明瞭にしないように省略されることに留意しなければならない。
【0010】
以下で説明される本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は、通常的又は辞書的な意味に限定して解釈されてはならなく、発明者は、自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念として適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念として解釈されなければならない。したがって、本明細書に記載された実施形態と図面に示した構成は、本発明の最も好ましい一実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
【0011】
以下で説明する“指定”は、表示部に出力されている特定項目、例えばメニュー項目や、コンテンツ、通話ログなどを指示するものであって、当該項目に基づいて特定ユーザ機能を行う直前状態になることができる。
携帯端末ユーザは、表示部に出力された特定項目を“指定”した後、当該項目に基づく特定ユーザ機能を活性化するために追加的な入力信号生成、例えば、携帯端末が定義する一定領域内でのタッチイベントの発生などを行う。
【0012】
特定項目が“指定”された状態は、当該項目に提供される入力信号が維持される場合に持続することができ、提供される入力信号が除去するか、または除去された後、追加的な入力信号が提供された場合に除去することができる。例えば、ユーザは、特定項目を指定するために当該項目が出力される領域で第1タッチイベント、例えばタッチダウンイベントを持続的に行い、解除するためにタッチダウンイベントを除去、すなわちタッチアップイベント生成を行う。また、ユーザは、“指定”された項目に基づく特定ユーザ機能を行うために“指定”された項目に提供されるタッチダウンイベントを変化させる動作、例えばスクロールが発生しない所定の範囲内で“指定された”項目をムーブ(move)、ドラッグ(drag)、スウィープ(sweep)させることができる。
【0013】
図1は、本発明の実施形態による携帯端末の操作動作を説明するための画面例示図である。
説明に先立って、以下の説明で、本発明の携帯端末は、タッチスクリーンを含む端末であって、特定画面が表示される表示部と、表示部上に配置され、ユーザのタッチを認識するタッチパネルを含むものとする。
【0014】
図1を参照すると、まず、携帯端末は、電源が供給されれば、供給された電源を利用して端末に含まれた各構成を初期化し、初期化工程が完了すれば、本願発明のタッチスクリーン操作方法をサポートするための信号フローを制御することができる。このために携帯端末ユーザは、携帯端末が提供する少なくとも1つの項目が配置された特定画面を出力するように、特定メニューを選択することができる。
例えば、携帯端末ユーザは、格納部にコンテンツが格納されている場合、コンテンツ検索を通じて画面(101)のような画面インターフェースを確認する。また、携帯端末は、ウェブページ検索のための入力信号が発生すれば、ユーザに特定ウェブページアドレスを画面(101)のように所定の形状のリストで出力することができる。
【0015】
画面(101)についてさらに詳しく説明すれば、画面(101)は、上端に無線周波数部の受信信号強さを示すアイコンと、アラーム設定を示すアイコン、バッテリー残量を示すアイコンなどが配列されるインジケーター領域11と、現在活性化されているメニューの種類を示すタイトル(Title)領域13、当該メニューに含まれている複数の項目が所定の形状で配列されるリスト領域15、その他画面切換及びメニュー選択のための制御キー領域17を含むことができる。
ここで、インジケーター領域11と制御キー領域17は、設計者の意図及び携帯端末の特性、ユーザの嗜好などによって画面(101)で削除するか、部分的に使用することができる。
【0016】
リスト領域15には、複数のリスト、すなわち“List1、List2、List3、List4、List5…”が配置されている。リスト領域15は、表示部に表示されていない一定領域をタッチスクリーンから発生するタッチイベントによって表示部に表示することができ、または表示部に表示されるリストを所定の方向に動かすことができるように所定の方向へのスクロール機能を提供することができる。
【0017】
このような状態で、携帯端末ユーザは、リスト領域15に配列されているリスト以外に追加的なリストがメニューに含まれているか否かを確認するための作業を要求することができる。このために、ユーザは、リストの一定領域をタッチした後、所定の方向、例えば、上下方向に発生するタッチイベントを生成することができる。
この工程で、携帯端末ユーザは、リスト領域15の所定の項目、例えば“List2”が配置された領域をタッチする。また、携帯端末ユーザは、リスト領域15に表示されている項目のうち“List2”項目に基づく特定ユーザ機能活性化のために“List2”項目を指定する。
【0018】
“List2”項目指定のために携帯端末ユーザは、当該項目が配列されているタッチパネル領域に対してタッチイベント、例えばタッチダウンイベントを生成する。すると、携帯端末は、画面(103)のように、指定された項目が指定される以前項目の形状や色、又は他の項目と区別することができるように特定効果を提供する。
すなわち、携帯端末は、“List2”項目に割り当てられたイメージを他のリストと区別することができるように、当該イメージを特定の色で表示するか、当該イメージを反転させるか、当該イメージの周縁を基準にしてハイライト表示するなどの効果を提供する。
携帯端末にキーパッドが提供される場合、携帯端末ユーザは、キーパッドの方向キーや数字キーなどを操作して当該項目を指定する。
【0019】
一方、前述したように、携帯端末ユーザは、画面(103)で、当該メニューが提供する追加的な項目を確認するスクロール機能のためのタッチイベントを発生させることができる。
すなわち、画面(103)のように、携帯端末ユーザは、リスト領域15の所定の部分、例えば“List2”領域でタッチダウンを行い、画面(105)のように、指などの物体を上下方向に移動させることができる。すると、携帯端末は、リスト領域15でタッチダウンイベントが発生した後、タッチダウンイベントが維持された状態で、上下方向へのタッチムーブまたはタッチドラッグイベントが発生すれば、これをスクロール機能実行のための入力信号として認識する。すると、携帯端末は、画面(105)のように、スクロール機能実行をし、スクロール機能実行によってリスト領域15の画面を変更するように制御する。
【0020】
すなわち、携帯端末は、リスト領域15で見えなかった追加的なリストを表示部に出力し、それに対応して以前リスト領域15に出力されていた特定項目、例えばリスト領域15の下部又は上部に配置されたリストを表示部で除去するように制御する。ここで、携帯端末は、画面(103)で、“List2”がタッチされることによって提供された効果をスクロール機能を実行しつつ解除することができる。すなわち、携帯端末は、画面(103)で反転または形状変更を通じて他のリストと区別できるように表示された“List2”項目を画面(105)では最初の画面(101)の状態に復帰させると共に、スクロール機能によってリスト領域15で移動できるように制御する。
【0021】
一方、画面(103)から画面(105)へのスクロール機能実行は、前述したタッチムーブ又はタッチドラッグに限定されるものではない。すなわち、上下方向に発生するフリック(Flick)イベントなどによってもスクロール機能が実行することができる。
一方、スクロール機能によるリスト領域15での移動は、タッチムーブ又はタッチドラッグの移動距離、フリックイベントの加速度強さなどによって決定することができ、移動距離又は加速度強さによるリスト領域15での移動距離は、設計者の設計規格、ユーザの設定などによって固定または変更することができる。
【0022】
画面(103)で、“List2”項目を選択したユーザは、当該項目に基づく特定ユーザ機能活性化を要求することができる。
このために、ユーザは、画面(107)のように、当該項目が指定された状態で、スクロールが発生しない設定された範囲内で“List2”項目に対するタッチイベントを発生させることができる。
例えば、携帯端末のユーザは、“List2”項目を指定した後、指定された“List2”項目を設定された範囲内で所定の方向にスウィープ、ムーブ、ドラッグさせることができる。すると、携帯端末は、指定された“List2”項目に対して設定された範囲内で発生したタッチイベントによって特定ユーザ機能を活性化させるように制御する。
【0023】
このために、携帯端末は、項目が指定された後、上記の条件に満足するタッチイベントが発生する場合、特定ユーザ機能を実行することができるようにルーチンを設定する。例えば、携帯端末は、スクロールが可能なリスト領域15に配置された“List2”項目が指定された状態でスクロールが発生しない設定された範囲内で所定のタッチイベントが発生した場合、当該項目を削除したり、当該項目を再生したり、当該項目に基づく通話機能を行ったり、当該項目を編集したりするなどの機能を行うように設定することができる。
このような機能設定は、実質的に設計者によって提供されるか、機能を選択することができる編集窓を通じてユーザが所望の機能を直接設定することができるようにサポート可能である。
【0024】
スクロールが発生しない設定された範囲及び指定された項目に対するユーザ機能活性化時点に対する説明は、
図11を参照してさらに詳しく説明する。
また、携帯端末は、所定の方向に発生するタッチイベントに対してユーザが直観的に認識することができる効果を表示部に提供することができる。例えば、ユーザが“List2”項目を指定して左側方向にタッチドラッグさせた場合、携帯端末は、“List2”項目に割り当てられているイメージが左側方向に移動して消える効果を提供することができる。
一方、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージが左側に移動しながら発生する背景の少なくとも一部を利用して現在携帯端末のユーザが行うことのできるユーザ機能に対する説明を提供することができる。これについて
図2を参照してさらに詳しく説明する。
【0025】
図2は、本発明の実施形態による携帯端末の操作サポートのための画面インターフェースの一例を概略的に示す図である。
図2を参照すると、携帯端末のユーザは、少なくとも1つの項目がリスト領域15に出力されている画面上で画面(121)のように特定項目、すなわち“List2”項目を指定し、当該項目を右側方向にドラッグさせることができる。すると、携帯端末は、ユーザのタッチイベントによって“List2”項目を指定した効果と“List2”項目に対する移動効果を提供する。
【0026】
この際、携帯端末は、“List2”項目が右側方向に移動しながら発生する“List2”項目に対応するイメージの露出された背景に“List2”項目が移動する結果をユーザに認知させることができる第1機能情報(Func1)を出力する。
すなわち、携帯端末は、露出した背景に“List2”項目が右側方向に移動することによって行われるユーザ機能の説明をテキスト及びイメージの内から少なくとも1つの形態で出力することができる。
例えば、“List2”項目が右側方向に移動する場合、“Lsit2”項目が削除されるように設定されている場合、携帯端末は、露出された背景に“List2”項目削除を通知する第1機能情報(Func1)をテキスト、例えば、“削除”または“Delete”を出力するか、または削除の意味を有するごみ箱アイコンやイメージを出力することができる。
【0027】
一方、携帯端末ユーザが画面(123)のように、“List2”項目を指定した後、左側方向に当該項目に対応するイメージをドラッグさせる。すると、携帯端末は、画面(121)と同様に、ユーザのタッチイベントによって“List2”項目を指定した効果と“List2”項目に対する移動効果を提供する。この際、携帯端末は、“List2”項目が左側方向に移動しながら発生する“List2”項目に対応するイメージの露出した背景に“List2”項目が移動する結果をユーザに認知させる第2機能情報(Func2)を出力する。
【0028】
すなわち、携帯端末は、露出した背景に“List2”項目が左側方向に移動することによって行われるユーザ機能の説明をテキスト及びイメージの内の少なくとも1つの形態で出力することができる。例えば、“List2”項目が左側方向に移動する場合、“Lsit2”項目を編集するように設定されていたら、携帯端末は、露出した背景に“List2”項目編集を通知する第2機能情報(Func2)をテキストとして、例えば、“編集”または“Edit”を出力するか、編集の意味を有するイメージを出力する。
画面(121)での露出した背景と画面(123)での露出した背景は、同一の色と形状で出力することができ、他のユーザ機能の実行に対する直観力を高めるために、他の色や、他の形状で出力することもできる。
【0029】
以上説明したように、本発明の実施形態による携帯端末は、少なくとも1つの項目がスクロール機能を有しながら配置された領域で、スクロールが発生しない所定の範囲内で発生するタッチイベントによって特定項目に基づいて行われるユーザ機能を迅速に実行することをサポートできる。これにより、ユーザは、特定項目に対するユーザ機能を1つの画面で処理することができ、不要な画面切換や入力信号生成を行わなくてもよいので、さらに便利な端末操作が可能である。
【0030】
図3は、本発明の第1の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図3を参照すると、本発明の携帯端末表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が所定の形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0031】
この時、携帯端末は、ユーザが特定項目に提供したタッチイベントによって予め設定されたの効果(Effect)を提供する。
例えば、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左側に移動する第2タッチイベント、例えば左側に移動するタッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベントの発生によって“List2”項目の所定の部分の色と形状の内の少なくとも1つを変更する。
【0032】
これをさらに詳しく説明すると、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージの境界部分をタッチドラッグイベントが発生した方向にめくり返すように(turn over or stripped off)表示を行う。“List2”項目が矩形形状を有する場合、“List2”項目に対応するイメージは、右側端部が左側方向に移動しながら右側端部と背景との間の高さが徐々に増加するように表示される。この際、右側端部は、矩形イメージ内で移動するもので表示することができ、また、右側端部は、左上側方向に移動し、“List2”項目と隣接している他の項目、例えば“List1”項目が表示された領域の一部を隠すように表示することもできる。
【0033】
一方、上述した説明で、右側端部と露出する背景との高さが徐々に増加するものと説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち、“List2”項目に対応するイメージの右側端部は、背景から離脱される時点で一定距離移動するうちに高さが徐々に増加してから一定距離以後からは背景との高さを一定に維持することもできる。これにより、“List2”項目のイメージは、露出した背景と対面していた背面の露出した面積が右側端部の移動によって徐々に大きくなることができる。
【0034】
右側端部の移動は、タッチドラッグイベントに対応して動作する。すなわち、右側端部の移動距離と速度は、タッチドラッグによって発生するドラッグ距離、ドラッグ速度などによって変えることができる。
一方、本発明の“List2”項目に対応するイメージの変更は、右側端部が背景から離脱して左方向に移動することができるだけでなく、左側端部が背景から離脱して右方向に移動することもできる。このために、ユーザは、“List2”項目を指定した後、スクロールが発生しない範囲内で左側方向を有するタッチイベントを発生させることができる。
【0035】
また、携帯端末は、“List2”項目のイメージ変更によって露出した背景の一部に“List2”項目のイメージ変更によって行われるユーザ機能に対応する機能情報(Func)を出力することができる。この機能情報(Func)は、イメージの変更の方向(左方向又は右方向)によって異なることができ、ユーザ及び設計者によっても変更可能である。
【0036】
図4は、本発明の第2の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図4を参照すると、本発明の携帯端末の表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が一定形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0037】
この時、携帯端末は、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左方向に移動するタッチイベント、例えば、タッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベントの発生によって“List2”項目の所定の部分を変更する。
【0038】
これをさらに詳しく説明すれば、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージの所定の部分がタッチドラッグイベントが発生した方向に巻かれるように表示する。
すなわち、“List2”項目が矩形形状を有する場合、“List2”項目に対応するイメージは、右側端部と右側端部の背景から所定の距離だけ離隔された後、右側端部が左方向に移動しながら、つまり、右側端部と背景との間の高低差が徐々に増加するように、そして右側端部と背景の成す角度が徐々に増加するように移動し、イメージの右側端部とそれに連なる部分はロールケーキのように反時計方向に連続して巻かれる。
言い換えれば、タッチドラッグイベントが発生する方向に“List2”項目に対応するイメージは巻かれるように表示される。タッチドラッグイベントが左方向に進めば、反時計方向に巻かれる量は増加する。
【0039】
この時、“List2”項目に対応するイメージが占めていた背景の露出領域は、巻かれる量に比例して大きくなる。背景の露出領域には、“List2”項目に対応するイメージの変更によって行われるユーザ機能に関する機能情報(Func)が出力することができる。
【0040】
上述した説明では、タッチドラッグイベントが左方向に発生することを例示して説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の携帯端末は、右方向に発生するタッチドラッグイベントによって“List2”項目に対応するイメージの所定の部分を変更することができ、この際、所定の部分は、左側端部と左側部になる。また、方向が異なるタッチドラッグイベントによって左側に形成された背景には、右側に形成された背景と同一又は異なる機能情報(Func)が出力することができる。
【0041】
図5は、本発明の第3の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図5を参照すると、本発明の携帯端末の表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が一定形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0042】
この時、携帯端末は、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左方向に移動するタッチイベント、例えば、タッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベント発生によって“List2”項目の所定の部分を変更する。
【0043】
これをさらに詳しく説明すれば、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージの所定の部分をタッチドラッグイベントによって除去されるように表示する。
すなわち、“List2”項目が矩形形状を有する場合、“List2”項目に対応するイメージは、タッチイベントが左方向に発生する間に、右端部から左方向に所定の距離だけ徐々に除去されるように表示する。
この際、携帯端末は、徐々に除去されるイメージの所定の部分によって背景が徐々に露出するように表示する。リスト領域で除去されるイメージの所定の部分は、タッチドラッグイベントの速度と移動距離によって変更することができ、除去される所定の部分のイメージ領域は、除去されていることを指示するための効果、例えば、図に示すように、イメージの右端領域が波形に表現されるか、砂の粒子が散らばるように徐々に小さくそして消えるように表現することもできる。
【0044】
一方、“List2”項目に対応するイメージが占めていた背景が少しずつ露出しながら、携帯端末は、背景に出力するように割り当てられた機能情報(Func)を露出させることができる。
この際、機能情報(Func)は、背景から除去された量によって徐々に露出することができるので、タッチドラッグイベントの距離が十分ではない場合、機能情報(Func)の一部だけを露出することができる。
【0045】
図6は、本発明の第4の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図6を参照すると、本発明の携帯端末の表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が一定形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0046】
この時、携帯端末は、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左方向に移動するタッチイベント、例えば、タッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベント発生によって“List2”項目の所定の部分を変更する。
【0047】
これをさらに詳しく説明すれば、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージの所定の部分をタッチドラッグイベントによってクシャクシャになるように表示する。
すなわち、“List2”項目が矩形形状を有する場合、例えば、“List2”項目に対応するイメージをタッチイベントが左方向に発生する間に、右側端部から左方向に徐々にクシャクシャになるように表示する。
【0048】
この際、携帯端末は、イメージの所定の部分が徐々にクシャクシャになるに従って、背景が徐々に露出するように表示する。リスト領域でクシャクシャになる所定の部分のイメージは、タッチドラッグイベントの速度と移動距離によって変更することができる。また、所定の部分のイメージは、右側から左側に移動するほどクシャクシャになるイメージの量が多くなるように表現することができる。
【0049】
すなわち、携帯端末は、(a)のようにタッチドラッグの移動距離が多くない場合、クシャクシャによって表示されるイメージの量が相対的に小さく表示し、タッチドラッグの移動距離が多い場合、(b)のようにクシャクシャによって表示されるイメージの量が(a)に比べて相対的に大きく表示する。また、携帯端末は、タッチドラッグイベントが右側から左側に移動しながら、予め設定されたしきい値点を超えるか、“List2”項目のイメージ領域を外れた場合、クシャクシャ表示の完了形状として、“List2”項目のイメージを(c)のように当該イメージがクシャクシャに丸められた形状に表示することもできる。
【0050】
一方、携帯端末は、“List2”項目のイメージの所定の部分が徐々にクシャクシャになることによって徐々に露出される背景領域に、図に示すように機能情報(Func)を出力することができ、機能情報(Func)は、図に示すように、アイコンや特定イメージとして出力することができる。例えば、機能情報(Func)が“削除”に該当する情報の場合、携帯端末は、“ごみ箱”アイコンを露出した背景に表示させる。
【0051】
また、携帯端末のユーザは、クシャクシャに丸められているイメージを除去するために、当該イメージを指定し、ドラッグし、“ごみ箱”アイコンに移動させることができる。これにより、携帯端末のユーザは、少なくとも1つ以上の項目が配置された画面で、特定項目を指定し、特定ユーザ機能を画面の切換なしに直接的に行うことができ、リスト管理及びユーザ機能利用を非常に便利でかつ迅速に行うことができる。
【0052】
一方、上述した説明で、“List2”項目を“削除”するために、“ごみ箱”アイコンにタッチドラッグすることを例示して説明したが、携帯端末は、別途のタッチドラッグイベントなしで、(b)状態から(c)状態に変更されれば、クシャクシャに丸められたイメージを自動的に“ごみ箱”アイコンに移動させて、“削除”機能を行うことができる。
また、携帯端末は、(b)状態で予め設定されたしきい値地点を超えることなく、ユーザがタッチ状態を解除、例えば、タッチアップイベントを発生させれば、クシャクシャになったイメージがさらにひろがるように表示しながら元々の状態である“List2”項目のイメージ状態に復帰させることができる。
【0053】
図7は、本発明の第5の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図7を参照すると、本発明の携帯端末の表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が一定形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0054】
この時、携帯端末は、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左方向に移動するタッチイベント、例えば、タッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベント発生によって“List2”項目の所定の部分を変更する。
【0055】
これをさらに詳しく説明すれば、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージが割り当てられた領域内で設定された軸を基準にして回転する効果を提供する。
すなわち、“List2”項目が矩形形状を有する場合、“List2”項目に対応するイメージは、タッチイベントが左方向に発生する間、所定の軸(E)を基準にして左方向に回転するように表示する。
この際、携帯端末は、軸(E)を基準にしてイメージの左側部(EL)は、背景イメージの後方に移動し、軸(E)を基準にしてイメージの右側部(ER)は、背景イメージの前面方向に移動することによって、全体的にイメージが左側に回転するように表示する。
【0056】
この過程で、携帯端末は、遠近感を表示するために、イメージの左側部(EL)は、軸(E)から左端部に行くほど高さが徐々に減少するように表示することができ、イメージの右側部(ER)は、軸(E)から右端部に行くほど高さが徐々に大きくなるように表示することができる。また、携帯端末は、イメージの回転によって発生する背景の一部に当該イメージ変更によって行われる機能情報(Func)を出力することができる。図では、機能情報(Func)を右側背景に出力したものと説明しているが、本発明の携帯端末は、左側背景に出力するか、左右側背景のすべてに出力することもできる。
【0057】
一方、上述した左方向に発生するタッチドラッグイベントによるイメージ出力効果は、右方向に対しても同一に適用可能である。すなわち、ユーザがタッチドラッグイベントを右方向に発生させる場合、携帯端末は、軸(E)を基点にしてイメージが右方向に回転するように表示する。また、この際、イメージの回転によって発生する露出する背景には、左回転時に露出した背景に出力される機能情報(Func)と同一又は異なる機能情報が出力することができる。
【0058】
また、携帯端末は、イメージの回転が一定の角度以上、例えば、背景の断面を基準にして60度〜90度間の特定角度以上を超える場合、機能情報(Func)で説明するユーザ機能が活性化させる。また、携帯端末は、イメージの回転量をタッチドラッグイベントの速度と距離によって表示し、イメージの回転量が予め設定されたしきい値角度を超えない状態でタッチイベントが解除される場合、イメージを元々の状態、すなわち背景が露出されない状態に復帰させる。
【0059】
図8は、本発明の第6の実施形態による画面インターフェースで項目移動による効果提供を説明するための例示画面図である。
図8を参照すると、本発明の携帯端末の表示部141は、タイトル領域13と、リスト領域15を含む。
リスト領域15は、図に示すように、少なくとも1つ以上の項目が一定形状で配置される。このような状態で、携帯端末のユーザが上述したように、特定項目に基づくスクロールされない所定の範囲内でタッチイベントを発生させると、携帯端末は、特定項目に設定されたユーザ機能を活性化させる。
【0060】
この時、携帯端末は、ユーザが“List2”項目を指定し、特定項目が出力された領域に対応するタッチパネル上で左方向に移動するタッチイベント、例えば、タッチドラッグイベントを発生させたと仮定すると、携帯端末は、タッチドラッグイベント発生によって“List2”項目の所定の部分を変更する。
【0061】
これをさらに詳しく説明すれば、携帯端末は、“List2”項目に対応するイメージ、例えば、矩形イメージをタッチドラッグイベント進行によって少なくとも2つの領域に区分(devided)し、区分した各領域が異なる方向に分離、移動していきながら背景を露出させる。この時、イメージは半分に切られ各々の半分が互いに離れていき、背景が徐々に露出するように見え、背景には、上述した機能情報(Func)を出力することができる。
【0062】
本発明の実施形態による画面インターフェースによる指定項目の色と形状の内の少なくとも1つを変更させるイメージ変更を要約すれば、本発明の表示部は、制御部の制御下にタッチドラッグイベントの進行によって指定項目の一側の端部領域をイメージが配置された背景から分離させて、他側方向に移動させながら、所定の距離以上移動する場合、一側端領域の背面を露出させて、一側の端部領域とイメージの前面との間の高さが徐々に増加させるように表示し、タッチドラッグイベントが進行する方向にめくり返すように表示する。
【0063】
また、本発明の表示部は、制御部の制御下にタッチドラッグイベントの進行によって指定項目の一側の端部領域をイメージが配置された背景から分離させて、他側方向に移動させながら、イメージが反時計方向に巻かれる。言い換えれば、タッチドラッグイベントが進行する方向に指定項目のイメージが徐々に巻かれていく。タッチドラッグイベントが左方向なので、反時計方向に巻かれる部分の量は増加していき、巻かれた部分の量に比例して露出される背景の領域が増加する。
【0064】
また、本発明の表示部は、制御部の制御下にタッチドラッグイベントの進行によって指定項目のイメージの内の少なくとも一部領域に割り当てられたイメージの色と形状のうち少なくとも1つを除去する。本発明の表示部は、制御部の制御下にイメージ上でタッチイベントが発生した地点が移動する間に、イメージの端部領域とタッチイベントが発生した地点までの領域がタッチイベントの発生によって背景から分離し、所定の形状でクシャクシャされながら移動するように表示し、所定のしきい値地点を経過する場合、当該イメージが配置された背景上で所定の形状のイメージで表示する。
【0065】
また、本発明の表示部は、制御部の制御下にタッチドラッグイベントが進行することによってイメージの所定地点の軸を中心にしてイメージの一部が背面方向に周回しながらイメージの端部領域の高さが徐々に減少するように表示し、イメージの残りの一部は、前面方向に周回しながらイメージの端部領域の高さが徐々に増加するように表示する。
【0066】
また、本発明の表示部は、制御部の制御下にタッチドラッグイベント進行によってイメージを少なくとも2つの領域に分離し、各領域が互いに異なる方向に移動するように表示し、イメージが割れるように表示する。
【0067】
一方、上述した本発明の実施形態による携帯端末の画面インターフェースは、上述したイメージの変更に限定されるものではなく、より多様なイメージ変更を提供することもできる。
例えば、
図5では、イメージの色と形状をタッチドラッグイベントによって徐々に除去するイメージ変更を説明したが、この工程で、イメージの色だけを除去し、特定項目が透明又は半透明のイメージに映るように表示し、これにより、視覚的に区分が可能な特定項目の背景をユーザが確認することができる。この際、背景には、ユーザ機能と関連したテキスト情報やイメージ情報が出力することができる。結果的に、携帯端末ユーザは、特定項目を指定する場合、特定項目が透明又は半透明に変更され、背景に設定されたユーザ機能と関連した機能情報をすぐ確認し、当該機能情報に表示された方向に指定した特定項目をタッチアンドドラッグすることによって、迅速なユーザ機能活性化を行うことができる。
【0068】
一方、変更したイメージを変更する以前のイメージ状態に復元する時点は、指定した特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過する前に、タッチドラッグイベントが解除される場合、指定した特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過した後、タッチドラッグイベントが解除される場合、指定した特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過する前に、タッチドラッグイベントがスクロールが発生しない範囲から外れる場合、指定した特定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過した後、タッチドラッグイベントがスクロールが発生しない範囲から外れる場合の内から設計者又はユーザが設定した条件による時点になる。
【0069】
以上説明したように、本発明の実施形態による携帯端末の操作のための画面インターフェースは、発生ユーザが少なくとも1つ以上の項目が配置された状態で、スクロールが可能であり、スクロールが発生しない予め設定された範囲以内でタッチイベントが発生する場合、画面切換なしに特定項目に基づくユーザ機能を迅速に行うようにサポートする。
一方、ユーザが指定した特定項目に対してスクロールが発生しない一定範囲内で指定されたタッチイベントが発生する場合に提供される表示効果は、1つの画面に表示される項目全体に統合的に適用するか、項目の種類によってそれぞれ異なるように適用することもできる。
以上では、本発明の実施形態による操作のための画面インターフェースについて説明した。
【0070】
以下では、画面インターフェースサポートのための携帯端末の各構成について概括的に説明する。
図9は、本発明の実施形態による携帯端末の構成を概略的に示すブロック図である。
図9を参照すると、本発明の携帯端末は、無線周波数部110、入力部120、オーディオ処理部130、タッチスクリーン140、格納部150、及び制御部160の構成を含む。
【0071】
このような構成を有する本発明の携帯端末は、スクロールが可能な少なくとも1つ以上の項目が配置された領域でスクロールが発生しない所定の範囲内で発生するタッチイベントによってユーザが指定する特定項目に対するユーザ機能を別途の画面切換なしにすぐ行うようにサポートする。ユーザ機能は、特定項目がサポート可能な機能であり、設計者やユーザの意図によって変更することができる。このために、携帯端末は、ユーザ機能変更のための別途の編集メニュー及び画面を提供することもできる。以下、携帯端末の各構成についてさらに詳しく説明する。
【0072】
無線周波数部110は、音声通話のための通信チャネルの確立及び画像などのデータ伝送のための通信チャネルなどを制御部160の制御下で行う。
すなわち、無線周波数部110は、音声通話チャネル、データ通信チャネル及び画像通話チャネルを移動通信システムの間に確立する。このために、無線周波数部110は、送信される信号の周波数を上昇変換及び増幅する無線周波数送信部と、受信される信号を低雑音増幅し、周波数を下降変換する無線周波数受信部などを含む。
【0073】
このような無線周波数部110は、タッチパネル143が発生するタッチイベントによって制御部160の制御下で選択される。特に、本発明の無線周波数部110は、メニューアイコン又はイメージで提供可能であり、他の携帯端末機能とともにリスト形状で提供される場合、上述したように、ユーザのタッチイベントによって当該機能を行うようにサポートする。例えば、無線周波数部110に対応するイメージが他のイメージとともに配置されたメニュー画面でユーザが無線周波数部110に対応するイメージを選択し、上述したように、スクロールが発生しない所定範囲内での特定タッチイベントを発生させれば、携帯端末は、無線周波数部110に基づく所定のユーザ機能を行う。この工程で、携帯端末は、無線周波数部110に基づくユーザ機能に必要な画面、例えば、フォンブック画面、メッセージ作成画面、電子メール作成画面、通話ログ画面、メッセンジャー機能サポート画面などを出力する。
【0074】
入力部120は、数字又は文字情報を入力して、各種機能を設定するための複数の入力キー及び機能キーを含む。機能キーは、特定機能を行うように設定された方向キー、サイドキー及びショートカットキーなどを含む。また、入力部120は、ユーザ設定及び携帯端末の機能制御と関連したキー信号を生成し、制御部160に伝達する。このような入力部120は、携帯端末のタッチスクリーン140がフルタッチスクリーンでサポートされる場合、省略され、タッチスクリーン140によって置き換えることができる。
【0075】
オーディオ処理部130は、通話時に送受信されるオーディオデータを再生するためのスピーカー(SPK)と、通話時にユーザの音声又はその他のオーディオ信号を収集するためのマイク(MIC)を含む。
このようなオーディオ処理部130は、上述した画面インターフェースで各イメージが変更される間に、それに対応するオーディオ信号を出力することができる。例えば、
図6のように、イメージの一定部分がクシャクシャになる間に、オーディオ処理部130は、紙がクシャクシャになることによって発生するオーディオ信号を出力することができ、
図7のように、イメージが軸を基準にして回転する場合、回転による空気摩擦音をオーディオ信号として出力することができる。
その他、オーディオ処理部130は、各イメージ変更による適切なオーディオ信号を出力することができ、オーディオ信号は、設計者が設定するか、ユーザによって新しくセッティング及び変更することもできる。
【0076】
また、オーディオ処理部130は、ユーザ機能を報告する音声信号を出力することができる。すなわち、特定項目に対してスクロールが発生しない所定範囲内で設定されたタッチイベントが発生した場合、オーディオ処理部130は、当該タッチイベントによって行われるユーザ機能を報告する音声信号を出力することができる。例えば、特定項目に対して左方向へのタッチドラッグイベントが発生すれば、オーディオ処理部130は、制御部160の制御によって特定項目に設定されたユーザ機能、例えば“削除”を音声信号として出力することができる。
【0077】
タッチスクリーン140は、表示部141とタッチパネル143を含む。
このようなタッチスクリーン140は、表示部141の前面にタッチパネル143が配置される構造を有する。タッチスクリーン140のサイズは、タッチパネル143のサイズにより決定される。
【0078】
表示部141は、携帯端末の各種メニューをはじめとしてユーザが入力した情報又はユーザに提供する情報を表示する。
すなわち、表示部141は、携帯端末利用による多様な画面、例えば、待機画面、メニュー画面、メッセージ作成画面、通話画面などを提供する。特に、本発明の表示部141は、少なくとも1つ以上のスクロールが可能な項目を含む画面を出力し、画面で項目を指定することによる指定効果、指定された項目で発生するタッチイベントによって項目に対応するイメージ変更効果、イメージ変更によって露出される背景効果、指定項目に対する特定ユーザ機能の活性化に対応する画面などを提供する。
【0079】
表示部141で出力される多様な画面インターフェースは、上述した通りであるから、それに対する詳細な説明は省略する。一方、表示部141は、液晶表示装置(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitted Diode)などで形成することができる。このような表示部141は、タッチパネル143のサイズに比べて小さいサイズを有することができ、タッチパネル143の下部に配置される。
【0080】
タッチパネル143は、表示部141を覆うように配置され、物体の接触又は物体の接近距離によってタッチイベントを発生し、発生したタッチイベントを制御部160に伝達する。この際、タッチパネル143は、マトリックス形状で配列され、タッチパネル143上で発生するタッチイベントに対して当該位置情報とタッチイベントの種類に対する情報を制御部160に伝達する。このようなタッチイベントの種類は、タッチパネルに物体を接触することによって発生するタッチダウンイベント、物体の接触を解除することによって発生するタッチアップイベント、タッチダウン状態で一定方向に接触を移動させることによって発生するタッチムーブ又はタッチドラッグイベント、一定方向に加速度を持って接触を移動させることによって発生するフリックイベントなどを含む。
【0081】
制御部160は、タッチパネル143から伝達されるタッチイベントより位置情報とタッチイベント種類を確認し、当該位置にマッピングされた表示部の特定イメージを確認した後、イメージにリンクされているユーザ機能を活性化するように制御する。
【0082】
格納部150は、本発明の実施形態による機能動作に必要な応用プログラムをはじめとして、携帯端末がタッチスクリーンを用いて形成される場合、タッチスクリーン操作のためのキーマップやメニューマップなどを格納する。ここで、キーマップ及びメニューマップは、それぞれ多様な形状をとることができる。すなわち、キーマップは、キーボードマップや、3×4キーマップ、QWERTYキーマップなどや、現在活性化されているアプリケーションプログラムの運用、制御のための制御キーマップになることができる。また、メニューマップは、現在活性化されているアプリケーション用プログラムの運用、制御のためのメニューマップになることができ、携帯端末が提供する多様なメニューを項目として有するメニューマップになることができる。このような格納部150は、大きくプログラム領域とデータ領域を含む。
【0083】
プログラム領域は、携帯端末の起動及び上述した各構成の運用のためのオペレーションシステム(Operating System:OS)、多様なファイルを再生するためのアプリケーションプログラム、例えば、携帯端末の機能サポート可否による通話機能サポートのためのアプリケーションプログラム、インターネットサーバーに接続するためのウェブブラウザー、その他音源を再生するためのMP3アプリケーションプログラム、写真などを再生するためのイメージ出力アプリケーションプログラム、動画再生アプリケーションプログラムなどを格納する。
【0084】
特に、本発明のプログラム領域は、タッチ機能サポートのためのタッチ操作プログラムを含み、タッチ操作プログラムは、スクロール機能のために発生したタッチイベントによって現在画面に表示された少なくとも1つ以上の項目に対してスクロールを行うように制御する制御ルーチン、スクロールが発生しない方向へのタッチイベント発生によって指定された項目に設定されているユーザ機能を活性化させるように制御する制御ルーチンを含み、その他タッチ操作に必要な制御ルーチンを含む。また、プログラム領域は、発生したタッチイベントによって指定された項目に対応するイメージの変更ルーチンを含むことができる。
【0085】
データ領域は、携帯端末使用によって発生するデータが格納される領域であって、フォンブック(phone book)情報、ウィゼット(widget)機能による少なくとも1つのアイコン及び多様なコンテンツを格納することができる。また、データ領域は、表示部140がタッチスクリーンで具現される場合、タッチスクリーンを通じて入力されるユーザ入力を格納する。特に、本発明のデータ領域は、特定項目にタッチイベントが発生する場合、行われなければならないユーザ機能の種類を格納する。例えば、データ領域は、特定項目に対して“削除”、“編集”、“伝達”、“作成”など多様なユーザ機能のうち少なくともいずれか1つのユーザ機能をリンクさせた情報を格納することができる。項目が複数個の場合、データ領域は、複数の項目に対して各項目がタッチイベントによって行われなければならない少なくとも1つ以上のユーザ機能をテーブル形式で格納する。
【0086】
制御部160は、携帯端末の各構成の初期化工程を行うようにサポートし、初期化工程が完了すれば、各構成に対して本発明によるユーザ機能提供のための信号フローなどを制御する。
これをさらに詳しく説明すれば、制御部160は、表示部141に少なくとも1つ以上の項目がスクロールが可能な形状で配置された状態で、特定項目が指定され、スクロールが行われない所定領域範囲内で予め設定されたタッチイベントが発生すれば、制御部160は、データ領域に格納されたテーブルを参照する。また、制御部160は、指定された項目がユーザ設定によって行うユーザ機能に対して上述したように、テキスト情報、アイコンやイメージ情報、及び音情報として通知する。その後、タッチイベントがユーザ機能を活性化させるためのしきい値以上に発生すれば、指定項目に基づくユーザ機能を活性化させる。この工程で、制御部160の制御下で、指定項目に関する表示効果を予め設定された条件に従って表示する。
【0087】
図10は、本発明の実施形態による携帯端末の操作方法を説明するためのフローチャートである。
図10を参照すると、本発明の携帯端末は、電源が供給されれば、携帯端末の各構成を初期化し、初期化された状態が完了すれば、ステップS101で、所定の待機画面を表示部に表示させる。この工程で、携帯端末は、端末が所定の時間使用されないため、スリップ(Sleep)状態に遷移してから、活性化する場合にも、当該待機画面を表示部に表示させる。また、携帯端末は、表示部が活性化した場合、ユーザ設定によってタッチパネルを活性化し、ユーザのタッチを認識することができるように準備を完了させる。
【0088】
一方、携帯端末は、ユーザが生成する入力信号、例えば、入力部操作による入力信号又はタッチスクリーンを用いたタッチイベントによって特定アプリケーションプログラムが活性化されれば、当該アプリケーションプログラム活性化による画面を出力する。すなわち、携帯端末は、ステップS103で、アプリケーションプログラムが少なくとも1つ以上のスクロールが可能な項目を含むアプリケーションプログラムの場合、入力信号又はタッチイベントに対応して少なくとも1つ以上の項目を含む画面を出力する。
【0089】
次に、携帯端末は、ステップS105で、タッチダウンイベントが発生すれば、タッチダウンイベントが指定する項目に対して他の項目と区別することができる効果を提供する。例えば、携帯端末は、タッチダウンイベントが発生した指定項目に対して以前に有した色と異なる色で表示するか、陰影を反転させるか、項目の周縁をハイライトするなどの効果を提供する。
【0090】
次に、携帯端末は、ステップS107で、スクロールが可能な方向にタッチイベントが発生したか否かを判断する。この工程で、携帯端末は、スクロールが発生しない方向へのタッチイベントが発生した場合、ステップS109に分岐し、発生したタッチイベント方向によって指定された項目に対するユーザ機能を実行する。ここで、指定された項目にリンクされているユーザ機能が1つの場合、携帯端末は、タッチイベント方向の方向にかかわらず、設定された1つのユーザ機能に対してテキスト情報、アイコンやイメージ、音声信号などで通知を行った後、当該ユーザ機能を実行する。
【0091】
また、携帯端末は、ユーザ機能が複数個リンクされている場合、左方向タッチドラッグイベント、右方向タッチドラッグイベント、左右方向タッチドラッグ(Sweep)イベントが発生すれば、発生したタッチイベントに従ったユーザ機能の通知をし、当該ユーザ機能を実行する。ここで、携帯端末は、ユーザ機能による画面切換をサポートすることもできる。例えば、ユーザ機能が当該項目に対する編集機能の場合、携帯端末は、当該項目を編集することができる編集画面を表示させる。
【0092】
一方、ステップS107で、スクロールが可能な方向、例えば、上下方向へのタッチドラッグイベントが発生すれば、携帯端末は、ステップS111に分岐し、指定された項目を基準にして発生したタッチイベント方向へのスクロール機能をサポートする。その後、携帯端末は、ステップS113で、タッチイベントが終了したか否かを確認し、別途の終了のための入力信号がない場合、ステップS103にもどり、上述の工程を繰り返し実行する。
【0093】
上述した画面インターフェースの説明では、複数の項目が縦に整列されていて、上下方向にスクロール機能を行うものを説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。
すなわち、携帯端末は、複数の項目に対して横に整列させ、左右方向にスクロールが可能となるようにサポートすることもできる。この場合、携帯端末は、スクロールが発生しない所定範囲内で上下方向へのタッチドラッグイベントが発生すれば、予め設定されたユーザ機能に対する通知及び当該ユーザ機能の活性化を実行する。
【0094】
また、複数の項目が
図11の画面(201)のような格子(Grid)形状で配列された場合、携帯端末は、スクロールが可能な方向にタッチイベントが発生する場合、画面(203)のように、スクロールが可能な、例えば上下方向へのスクロール機能をサポートする。
また、携帯端末は、スクロールが発生しない、例えば左右方向へのタッチイベントが発生すれば、画面(205)のように、ユーザがタッチイベントとして指定した項目に対して予め設定されたユーザ機能を行うようにサポートする。この際、携帯端末は、指定項目に対して上述したような多様な表示効果を提供することができ、ユーザ機能に対する通知を行う。
【0095】
一方、携帯端末は、画面(201)でユーザが特定項目を指定する場合、指定効果を表示しながら、左右方向のタッチドラッグが可能であることを通知するためのイメージ、例えば方向性指示が可能なくさび形状のイメージを指定された項目に対応するイメージの周辺又は項目に対応するイメージ内に表示する。
【0096】
図12は、本発明の実施形態による項目に設定された境界地点を説明するための画面図である。
図12を参照すると、本発明による項目は、リスト領域15に“L1”の高さを有する面積を有し、特定項目のスクロールが発生しない範囲は、高さが“L1”より大きく設定される“L2”を有する面積を有する。
これにより、ユーザが“List2”項目を指定する場合、指定されない項目と区別することができるように定義される領域は、“L1”を有する面積になり、この際、携帯端末は、指定項目に対して“L2”を有する面積から“L1”を有する面積を除いた一定方向、例えば上下方向にガード領域を設定する。
【0097】
その後、携帯端末ユーザのタッチイベントが“L2”の高さを有する面積を脱し、その他の領域、すなわち“L2”高さを有する面積を脱した“List1”領域の少なくとも一部又は“L2”高さを有する面積を脱した“List3”領域の少なくとも一部で発生すれば、携帯端末は、当該タッチイベントがスクロールのためのタッチイベントとして認識し、スクロール機能をサポートする。この際、携帯端末は、スクロール機能の活性化によって指定項目に対する指定状態を解除し、指定項目に対して最初の、指定される以前状態に復帰させる。
【0098】
一方、携帯端末は、“List2”項目を指定し、スクロールが発生しない範囲内で左、右又は左右方向タッチドラッグイベントが発生すれば、上述したように、発生したユーザ機能実行のためのタッチイベントに対するイメージ変更効果を提供する一方、ユーザ機能の通知を行う。また、携帯端末は、ユーザ機能実行のためのタッチイベントがしきい値地点である“d”地点を通過するか、“d”地点を通過した後、タッチ解除イベントが発生すれば、当該項目に設定されているユーザ機能を活性化させる。
【0099】
このようなしきい値地点は、実質的にイメージ変更効果に適応的に変更することができ、また、タッチイベントが発生した地点によって変更することができる。
これをさらに詳しく説明すれば、
図1から
図5で、携帯端末は、タッチドラッグイベントが
図11で説明する任意の“d”地点を通り過ぎる場合、設定されたユーザ機能を実行する。また、
図6で、携帯端末は、タッチドラッグイベントが当該イメージの左端部又は右端部まで発生する場合、設定されたユーザ機能を活性化させる。
また、
図7で、携帯端末は、タッチドラッグイベントが軸地点である“E”地点を通り過ぎれば、設定されたユーザ機能を活性化させる。一方、携帯端末は、特定項目に対してタッチダウンイベントが発生した地点に対して図に示した“d”地点を左側又は右側に移動させる。また、携帯端末は、タッチダウンイベントが発生する地点に関係なく、“d”地点を一括的に適用することもできる。
【0100】
また、携帯端末は、ユーザ機能活性化のためのタッチドラッグイベントが発生することによって設定された表示効果としてイメージを変更させることができるが、所定の距離だけタッチドラッグイベントが発生した後、ユーザ機能活性化時点を決定する“d”地点を超えない状態で、設定されたスクロールが発生しない所定範囲から外れるタッチドラッグイベントが発生するか、タッチイベント解除に該当する、例えば、タッチアップイベントが発生すれば、変更したイメージを元々の状態に復帰する。
また、携帯端末は、“d”地点を経てタッチ解除イベントが発生する時点で設定されたユーザ機能を活性化するように設計するか又は設定された場合、タッチドラッグイベントが“d”地点を通過した後であるとしても、スクロールが発生する範囲、すなわち“L2”高さを有する面積を外れる範囲へのタッチドラッグイベントが進行すれば、ユーザ機能を活性化しないようにし、当該項目に対するイメージ変更効果を削除する。
【0101】
要約すれば、携帯端末は、指定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過する前に、タッチドラッグイベントが解除される場合、指定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過した後にタッチドラッグイベントが解除される場合、指定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過する前に、タッチドラッグイベントがスクロールが発生しない範囲を外れる場合、指定項目に対応するイメージに設定されたしきい値地点をタッチドラッグイベントが通過した後、タッチドラッグイベントがスクロールが発生しない範囲を外れる場合、の内の少なくとも1つの場合によってイメージ変更効果を削除する。
【0102】
一方、携帯端末は、少なくとも1つ以上のスクロールが可能な項目が表示された画面で、特定項目が指定される時、項目の特性によって機能実行が可能であるか、又は機能実行が不可能であるかをユーザが直観的に把握することができるように特定イメージを提供することができる。
すなわち、ユーザが特定項目をタッチダウンすることによって、指定すれば、携帯端末は、当該項目が上述したように、多様なユーザ機能のうちいずれか1つを行うことができる項目の場合、当該項目が機能実行が可能な項目であることを示す効果、例えば、当該項目の周縁をハイライトするか、当該項目の左右タッチドラッグ可能を表示することができる。
【0103】
また、携帯端末は、指定項目が実行する機能が割り当てられていない項目、例えば、通話呼やメッセージ作成など通信関連機能実行が不可能な電話番号ならば、携帯端末は、当該項目が機能実行が不可能であることを指示する表示効果、例えば、当該項目の周縁を点線で表示するか、不可能を示すイメージを項目に対応するイメージの内側に出力する。
また、携帯端末は、通話呼やメッセージ作成など特定機能が不可能な項目なら、“削除”機能だけを背景に出力するように制御することができる。このために、携帯端末は、項目が出力されているページ画面のメニュー特性と、特定ページ画面に含まれた項目で設定することができる機能に対する情報を格納することができる。
【0104】
また、携帯端末は、特定ページ画面が出力されれば、当該画面に出力される項目に対してページ画面に設定された機能を利用可能であるか否かを確認することができる。例えば、携帯端末は、通信関連ページ画面が出力されれば、出力されたページ画面に含まれた項目に割り当てられた電話番号が有効な電話番号であるか、またはユーザが指定した電話番号であるかを確認する。すなわち、電話番号が例えば“1004”、“7979”のように完成していない電話番号であるか、ユーザが設定した番号で始まる電話番号、例えば”070−xxx−xxxx”などの場合、携帯端末は、当該項目に対してタッチドラッグが不可能となるように設定するか、背景に出力される機能を特定機能で自動で設定することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態による操作方法と装置、及びこれをサポートする画面インターフェースは、スクロールが可能な少なくとも1つ以上の項目が配置された状態で、画面の切換なしに指定項目に対するユーザ機能を迅速に行うようにサポートする。
【0105】
上述した本発明の方法は、ハードウェアやコンピュータコード、ソフトウェアなどで実現することができ、コードやソフトウェアなどはCD−ROM、RAM、サムネイルドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュストレージ、ハードディスク、光磁気ディスク、ネットワークからダウンロードされ格納されるものなど、上記説明した媒体の内の一つに永久的または半永久的に格納され、汎用コンピュータに使われるソフトウェアで利用したり、ASICやFPGAなどのハードウェアに割り当てられたり、プログラミングされた特殊プロセッサによって実行される。
【0106】
ここで、コンピュータは、プロセッサやプログラムされたハードウェアとしてRAM、ROM、フラッシュなどのメモリ要素を含み、アクセス工程でコンピュータコードやソフトウェアの受信及び格納が可能であり、上述した方法処理を実現したハードウェアやプロセッサ、コンピュータによって実行される。また、汎用コンピュータが上述した方法を実現するためにメモリ要素に格納されたコードをロード又はアクセスする時、汎用コンピュータは実行コードを実行処理のために適した特定目的コンピュータに変換する。
【0107】
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。