【課題を解決するための手段】
【0006】
マイクロエレクトロニック回路(超小型電子回路)を載せ且つマイクロエレクトロニック回路に接続された複数の端子を有する基板を保持するためのポータブル支持構造体と、このポータブル支持構造体上にあって端子への接触をなすために端子に一致する複数のコンタクト部と、ポータブル支持構造体上にありコンタクト部に接続された第1のインターフェイスであって、ポータブル支持構造体が固定構造体により取り外し可能に保持されたときに固定構造体の第2のインターフェイスに接続されるような第1のインターフェイスと、を備えたポータブルパックが提供される。
【0007】
ポータブル支持構造体は、間に基板を保持するための第1及び第2のコンポーネントを含み、コンタクト部は、第2のコンポーネント上に配置され、そしてそれらコンポーネントは、コンタクト部と端子との間に適切な接触を確保するために互いに移動可能である。
【0008】
第2のコンポーネントは、信号分配ボード及びコンタクタを備え、信号分配ボードのCTEとコンタクタのCTEとのCTE比は、1ではない。コンタクタは、マイクロエレクトロニック回路のテスト中に第1のコンタクタ温度から第2のコンタクタ温度へ加熱し、信号分配ボードは、第1の信号分配ボード温度から第2の信号分配ボード温度へ加熱し、そして第2の信号分配ボード温度と第1の信号分配ボード温度の差と、第2のコンタクタ温度と第1のコンタクタ温度の差との温度変化比にCTE比を乗算したものは、CTE比よりも1に近い。
【0009】
熱膨張係数比に温度変化比を乗算したものは、0.8ないし1.2である。
【0010】
第1のコンポーネントは、基板を支持する表面を有する基板チャックである。
【0011】
ポータブルパックは、更に、第1コンポーネントと第2コンポーネントとの間に圧力差空洞シールを含み、この圧力差空洞シールは、第1及び第2のコンポーネントの表面と共に包囲された圧力差空洞を形成し、圧力差空洞内には減圧通路があって、これを通して、圧力差空洞から空気を除去して第1及び第2のコンポーネントを互いに向かって相対的に移動させることができる。
【0012】
圧力差空洞シールは、コンタクト部及び端子を取り巻く。
【0013】
圧力差空洞シールは、第1及び第2のコンポーネントが離れるときは第1のコンポーネントに固定される。
【0014】
圧力差空洞シールは、リップシールである。
【0015】
前記コンポーネントの1つを通して減圧通路が形成され、この減圧通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、減圧通路を有するコンポーネントには第1バルブがあり、この第1バルブを開くと、圧力差空洞から空気を出すことができ、このバルブを閉じると、圧力差空洞に空気が入らないようにすることができる。
【0016】
第1バルブは、チェックバルブであり、このチェックバルブを有するコンポーネントを通して真空解放通路が形成され、この真空解放通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、真空解放通路を有するコンポーネントには第2の真空解放バルブが設けられ、この真空解放バルブを開くと、圧力差空洞へ空気を入れることができ、そしてこのバルブを閉じると、圧力差空洞から空気を逃さないようにする。
【0017】
ポータブルパックは、更に、第1のコンポーネントに基板吸引通路を備え、これを通して空気を圧送して、第1コンポーネントに面する基板の側の圧力を下げ、第1コンポーネントに対して基板を保持することができる。
【0018】
コンタクト部は、端子により弾力で押圧することができ、ポータブルパックは、更に、第2コンポーネントにスタンドオフを備え、このスタンドオフは、少なくとも1つのコンタクト部の押圧を制限する表面を有する。
【0019】
コンタクト部とコンタクト部との間に複数の分離されたスタンドオフが配置される。
【0020】
ポータブルパックは、更に、接着性であって第2コンポーネントに取り付けられる第1面と、接着性である第2の逆の面とを有する層を含み、スタンドオフは、第2の面に取り付けられる。
【0021】
第1のインターフェイスは、複数のランドを含み、第2のインターフェイスは、それらのランドに一致し且つそれらのランドにより弾力で押圧できる接触面を有する複数の部材を含み、固定構造体に対して移動できるようにされる。
【0022】
ランド及び端子は、平行な平面内にある。
【0023】
基板は、複数のマイクロエレクトロニック回路をもつウェハである。
【0024】
コンタクト部は、ピンであり、各ピンは、各コンタクト部が各々の端子によって押圧されたときにそのスプリング力に抗して押圧されるスプリングを有する。
【0025】
又、本発明は、マイクロエレクトロニック回路を載せ且つマイクロエレクトロニック回路に接続された複数の端子を有する基板を保持するためのポータブル支持構造体と、このポータブル支持構造体上にあって端子への接触をなすために端子に一致する複数のコンタクト部と、ポータブル支持構造体上にあってコンタクト部に接続された第1のインターフェイスと、固定構造体であって、ポータブル支持構造体がこの固定構造体により保持されるべく受け入れることができ且つ固定構造体から除去できるようにされた固定構造体と、固定構造体における第2のインターフェイスであって、ポータブル構造体が固定構造体により保持されるときに第1のインターフェイスに接続され、且つポータブル支持構造体が固定構造体から除去されるときに第1のインターフェイスから切断されるような第2のインターフェイスと、第2のインターフェイス、第1のインターフェイス及びコンタクト部を通して端子に接続された電気テスターであって、この電気テスターとマイクロエレクトロニック回路との間に信号を伝送してマイクロエレクトロニック回路をテストするようにした電気テスターとを備えた種類のテスター装置にも係る。
【0026】
ポータブル支持構造体は、間に基板を保持するための第1及び第2のコンポーネントを含み、コンタクト部は、第2のコンポーネント上に配置され、そしてそれらコンポーネントは、コンタクト部と端子との間に適切な接触を確保するために互いに移動可能である。
【0027】
第2のコンポーネントは、信号分配ボード及びコンタクタを備え、信号分配ボードのCTEとコンタクタのCTEとのCTE比は、1ではない。コンタクタは、マイクロエレクトロニック回路のテスト中に第1のコンタクタ温度から第2のコンタクタ温度へ加熱し、信号分配ボードは、第1の信号分配ボード温度から第2の信号分配ボード温度へ加熱し、そして第2の信号分配ボード温度と第1の信号分配ボード温度の差と、第2のコンタクタ温度と第1のコンタクタ温度の差との温度変化比にCTE比を乗算したものは、CTE比よりも1に近い。
【0028】
熱膨張係数比に温度変化比を乗算したものは、0.8ないし1.2である。
【0029】
第1のコンポーネントは、基板を支持する表面を有する基板チャックである。
【0030】
テスター装置は、更に、第1コンポーネントと第2コンポーネントとの間に圧力差空洞シールを含み、この圧力差空洞シールは、第1及び第2のコンポーネントの表面とで包囲された圧力差空洞を形成し、圧力差空洞内には減圧通路があって、これを通して、圧力差空洞から空気を除去して第1及び第2のコンポーネントを互いに向かって相対的に移動させることができる。
【0031】
圧力差空洞シールは、コンタクト部及び端子を取り巻く。
【0032】
圧力差空洞シールは、第1及び第2のコンポーネントが離れるときは第1のコンポーネントに固定される。
【0033】
圧力差空洞シールは、リップシールである。
【0034】
コンポーネントの1つを通して減圧通路が形成され、この減圧通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、減圧通路を有するコンポーネントには第1バルブがあり、この第1バルブを開くと、圧力差空洞から空気を出すことができ、このバルブを閉じると、圧力差空洞に空気が入らないようにする。
【0035】
第1バルブは、チェックバルブであり、このチェックバルブを有するコンポーネントを通して真空解放通路が形成され、この真空解放通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、真空解放通路を有するコンポーネントには第2の真空解放バルブが設けられ、この真空解放バルブを開くと、圧力差空洞へ空気を入れることができ、そしてこのバルブを閉じると、圧力差空洞から空気を逃さないようにする。
【0036】
テスター装置は、更に、第1コンポーネントに基板吸引通路を備え、これを通して空気を圧送して、第1コンポーネントに面する基板の側の圧力を下げ、第1コンポーネントに対して基板を保持することができる。
【0037】
コンタクト部は、端子により弾力で押圧することができ、更に、第2コンポーネントにスタンドオフを備え、このスタンドオフは、少なくとも1つのコンタクト部の押圧を制限する表面を有する。
【0038】
コンタクト部とコンタクト部との間に複数の分離されたスタンドオフが配置される。
【0039】
テスター装置は、更に、接着性であって第2コンポーネントに取り付けられる第1面と、接着性である第2の反対の面とを有する層を含み、スタンドオフは、第2の面に取り付けられる。
【0040】
第1のインターフェイスは、複数のランドを含み、第2のインターフェイスは、それらのランドに一致し且つそれらのランドによって弾力で押圧できる接触面を有する複数の部材を含み、固定構造体に対して移動できるようにされる。
【0041】
ランド及び端子は、平行な平面内にある。
【0042】
固定構造体は、熱チャックを備え、ポータブル支持構造体は、この熱チャックに接触し、ポータブル支持構造体と熱チャックとの間で熱を伝達できるようにする。
【0043】
ポータブル支持構造体と熱チャックとの間に熱インターフェイス空洞が画成(形成)され、熱チャックを通して熱インターフェイス真空へ至る熱インターフェイス真空通路が形成される。
【0044】
テスター装置は、更に、ポータブル支持構造体及び熱チャックの両方に接触する熱インターフェイス空洞シールを含み、この熱インターフェイス空洞シールは、ポータブル支持構造体及び熱チャックと共に熱インターフェイス空洞を画成する。
【0045】
テスター装置は、更に、固定構造体に熱チャックを含み、この熱チャックは、入口及び出口をもつ熱制御通路を有し、入口と出口との間には入口から出口へ流体が流れるようにするための少なくとも1つの区分があり、熱制御通路において基板と流体との間で熱チャックを通して熱が伝達する。
【0046】
熱制御通路は、第1、第2及び第3区分を流体の経路に沿って互いに前後に直列に有し、断面平面図において第1区分と第2区分との間に第3区分が位置される。
【0047】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第2区分と第3区分との間に位置される。
【0048】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第1区分と第2区分との間に位置される。
【0049】
第1、第2及び第3区分は、第1螺旋の区分である。
【0050】
第1及び第2区分は、第1螺旋の区分であり、そして第3の区分は、第1螺旋上に位置された第2の螺旋の区分である。
【0051】
テスター装置は、更に、ヒータを備え、流体が熱制御通路の外側にあるときにこのヒータにより流体に熱が伝達される。
【0052】
ヒータは、電気ヒータである。
【0053】
21℃より上で流体入口に入る流体へ基板から熱が伝達される。
【0054】
熱は、最初、流体が21℃より上で流体入口に入った後に流体から基板へ伝達される。
【0055】
流体が流体入口に入るときに流体の温度は100℃より高い。
【0056】
流体は、再循環される。
【0057】
テスター装置は、更に、ポータブル支持構造体を固定構造体に対して移動して第1インターフェイスを第2インターフェイスに係合させるために互いに対して作動できる第1及び第2のアクチュエータ断片を有する少なくとも1つのインターフェイスアクチュエータを備えている。
【0058】
第1及び第2の断片は、各々、シリンダ及びピストンであり、ピストンは、シリンダの内面に沿ってスライドする。
【0059】
テスターによりマイクロエレクトロニック回路において実行されるテストは、バーンインテストである。
【0060】
基板は、複数のマイクロエレクトロニック回路をもつウェハである。
【0061】
コンタクト部は、ピンであり、各ピンは、各コンタクト部が各々の端子により押圧されたときにそのスプリング力に抗して押圧されるスプリングを有する。
【0062】
又、本発明は、基板により保持されたマイクロエレクトロニック回路をテストする方法において、マイクロエレクトロニック回路に接続された基板の端子に対するコンタクト部を有するポータブル支持構造体に基板を保持するステップと、ポータブル支持構造体の第1インターフェイスが固定構造体の第2インターフェイスに接続されるようにして固定構造体によりポータブル支持構造体を受け入れるステップと、電気テスターとマイクロエレクトロニック回路との間で端子、コンタクト部、第1及び第2のインターフェイスを通して信号を伝送して、マイクロエレクトロニック回路をテストするステップと、を備えた方法にも係る。
【0063】
基板は、ポータブル支持構造体の第1コンポーネントと第2コンポーネントとの間に保持され、コンタクト部は、第2のコンポーネント上にあり、更に、コンタクト部と端子との間に適切な接触を確保するために第1及び第2のコンポーネントを互いに向けて相対的に移動するステップを備えている。
【0064】
ポータブル支持構造体は、基板と共に、第1及び第2の要素を含み、第1要素のCTEと第2要素のCTEとのCTE比は、1に等しくない。
【0065】
CTE比に温度変化比を乗算したものは、0.8から1.2であるのが好ましい。
【0066】
第1及び第2要素は、基板の同じ側にある信号分配ボード及びコンタクタである。
【0067】
要素の1つは、基板である。
【0068】
第1コンポーネントは、基板を支持する表面を有する基板チャックである。
【0069】
前記方法は、第1コンポーネントと第2コンポーネントとの間に圧力差空洞シールを配置して、第1及び第2コンポーネントの表面及び圧力差空洞シールにより包囲された空洞を形成するステップと、圧力差空洞シールの空洞内の圧力を下げて、第1及び第2のコンポーネントを互いに向けて相対的に移動させるステップと、を更に備えている。
【0070】
圧力差空洞シールは、コンタクト部及び端子を取り巻く。
【0071】
圧力差空洞シールは、第1及び第2のコンポーネントが離れるときは第1のコンポーネントに固定される。
【0072】
基板空洞シールは、リップシールで形成される。
【0073】
コンポーネントの1つを通して減圧通路が形成され、この減圧通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、減圧通路を有するコンポーネントには第1バルブがあり、更に、この第1バルブを開いて、圧力差空洞から空気を出すことができ、このバルブを閉じて、圧力差空洞に空気が入らないようにすることを含む。
【0074】
第1バルブは、チェックバルブであり、このチェックバルブを有するコンポーネントを通して真空解放通路が形成され、この真空解放通路は、圧力差空洞に入口開口を、そして圧力差空洞の外側に出口開口を有し、真空解放通路を有するコンポーネントには第2の真空解放バルブが設けられ、更に、この真空解放バルブを開いて、圧力差空洞へ空気を入れることができ、そしてこのバルブを閉じて、圧力差空洞から空気を逃さないようにする。
【0075】
圧力差空洞内の圧力は、ポータブル支持構造体が固定構造体により受け入れられる前に生成される。
【0076】
前記方法は、更に、第1コンポーネントの基板吸引通路を通して空気を圧送して、第1コンポーネントに面する基板の側の圧力を下げ、第1コンポーネントに対して基板を保持することを含む。
【0077】
コンタクト部は、端子により弾力で押圧することができ、更に、第2コンポーネントのスタンドオフの表面で少なくとも1つのコンタクト部の押圧を制限することを含む。
【0078】
コンタクト部とコンタクト部との間に複数の分離されたスタンドオフが配置される。
【0079】
前記方法は、更に、接着性であって第2コンポーネントに取り付けられる第1の面と、接着性である第2の反対の面とを有する層を含み、スタンドオフは、第2の面に取り付けられる。
【0080】
前記方法は、更に、ポータブル支持構造体の第1インターフェイスのランドを、固定構造体の第2インターフェイスの複数の一致する部材に対して配置し、それらのランドでそれらの部材を弾力で押圧することを含む。
【0081】
前記方法は、更に、ポータブル支持構造体の表面を、固定構造体の熱チャックの表面に対して配置し、それら表面を通して熱を伝達することを含む。
【0082】
前記方法は、更に、ポータブル支持構造体の表面と熱チャックとの間に画成された熱インターフェイス空洞の空気圧を下げることを含む。
【0083】
ポータブル支持構造体と熱チャックとの間に熱インターフェイス空洞が画成され、熱チャックを通して熱インターフェイス真空へ熱インターフェイス真空通路が形成される。
【0084】
前記方法は、更に、ポータブル支持構造体と熱チャックとの間に熱インターフェイス空洞シールを配置し、熱インターフェイス空洞シールとポータブル支持構造体及び熱チャックとで熱インターフェイス空洞を画成することを含む。
【0085】
前記方法は、更に、固定構造体上の熱チャックにおける熱制御通路の少なくとも1つの区分を通して流体入口から流体出口へ流体を通過させ、そして熱制御通路の流体と基板との間で熱を伝達して基板の温度を制御することを含む。
【0086】
熱制御通路は、第1、第2及び第3区分を流体の経路に沿って互いに前後に直列に有し、断面平面図において第1区分と第2区分との間に第3区分が位置される。
【0087】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第2区分と第3区分との間に位置される。
【0088】
第2区分と第3区分との間の熱チャックの温度は、第1区分の流体の温度から第2区分の流体の温度あり、そして第1区分と第4区分との間の熱チャックの温度は、第1区分の流体の温度から第2区分の流体の温度である。
【0089】
第1区分の流体と第4区分の流体との間の温度差は、第2区分の流体と第3区分の流体との間より大きい。
【0090】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第1区分と第2区分との間に位置される。
【0091】
第1、第2及び第3区分は、第1螺旋の区分である。
【0092】
第1及び第2区分は、第1螺旋の区分であり、そして第3の区分は、第1螺旋上に位置されない第2の螺旋の区分である。
【0093】
流体が流体入口に入るときに流体の温度は100℃より高い。
【0094】
21℃より上で流体入口に入る流体へ基板から熱が伝達される。
【0095】
流体が100℃より上で流体入口に入った後に熱が最初に流体から基板へ伝達される。
【0096】
流体は、再循環される。
【0097】
マイクロエレクトロニック回路で実行されるテストは、バーンインテストである。
【0098】
基板は、複数のマイクロエレクトロニック回路をもつウェハである。
【0099】
コンタクト部は、ピンであり、各ピンは、各コンタクト部が各々の端子によって押圧されたときにそのスプリング力に抗して押圧されるスプリングを有する。
【0100】
本発明は、更に、入口と、出口と、その流体入口から流体出口への流体の経路に沿って互いに前後に直列にされた少なくとも第1、第2及び第3の区分とをもつ熱制御通路を有する熱チャックを備え、断面平面図において第3区分が第1区分と第2区分との間に配置された熱制御装置を提供する。
【0101】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第2区分と第3区分との間に位置される。
【0102】
熱制御通路は、流体の通路に沿って第3区分の後に第4区分を直列に有し、この第4区分は、第1区分と第2区分との間に位置される。
【0103】
第1、第2及び第3区分は、第1螺旋の区分である。
【0104】
第1及び第2区分は、第1螺旋の区分であり、そして第3の区分は、第1螺旋上に位置されない第2の螺旋の区分である。
【0105】
本発明は、更に、少なくとも1つの集積回路を載せ且つ集積回路に接続された端子を有する少なくとも1つの基板の複数の端子へコンタクト部を通して接続される電気テスターを備え、この電気テスターと集積回路との間に電流を導通して集積回路をテストするテスター装置の電気的態様に係る。
【0106】
テスター装置は、更に、コンタクト部に接続された電源回路を備え、コンタクト部に接続されたこの電源回路を通して電力が供給される。
【0107】
複数のn+1個の電源回路が互いに並列に接続されて、このn+1個の電源回路により集積回路へ電力が供給され、電源の1つがフェイルした場合でも、n個の回路により集積回路には依然電力が供給される。
【0108】
テスター装置は、更に、電流分担回路を備え、これは、(i)n+1個の電源回路のうちの1つの電源回路の電力の低下を少なくとも検出し、そして(ii)n+1個の電源回路の1つからの接続をスイッチオフして、n+1個の電源回路の1つからの電流を取り除き、n個の電源回路によって電流を分担するようにする。
【0109】
電流分担回路は、電源回路の各々からのパワーロスを各々検出する複数の欠陥検出回路を備えている。
【0110】
テスター装置は、更に、複数の電源回路の少なくとも1つから付勢される電源制御回路を備え、この電源制御回路は、電源回路を、複数の電源回路のうちの第1の個数により電力が供給されるテストモードと、第1の個数より小さい第2の個数の電源回路により電力が供給される節電モードとの間でスイッチングさせる。
【0111】
テスター装置は、更に、異なる大きさの個別の電流が個別のチャンネルへ供給される第1コンフィギュレーションと、個別のチャンネルへの電流が共通の基準に従う第2コンフィギュレーションとの間で電流をスイッチングするように構成できる電流コンフィギュレーション回路を備えている。
【0112】
この電流コンフィギュレーション回路は、それが第1コンフィギュレーションにあるときに個別の基準に従う出力電流を各々有する複数の電流増幅器を備えている。
【0113】
テスター装置は、更に、個別のチャンネルへの電流を増幅する電流増幅器を備えている。
【0114】
テスター装置は、更に、集積回路へ信号を与える信号エレクトロニック装置を備えている。
【0115】
テスター装置は、更に、少なくとも1つの基板を保持するための支持構造体と、端子に接触させるために端子に一致する複数のコンタクト部とを備え、電気テスターは、コンタクト部を通して端子に接続され、電気テスターと集積回路との間に電流が導通して集積回路をテストする。
【0116】
又、本発明は、少なくとも1つの基板により保持された少なくとも1つの回路をテストする方法において、集積回路に接続された基板の端子に対してコンタクト部を配置し、これら端子及びコンタクト部を通して電気テスターと集積回路との間に電流を導通して集積回路をテストすることを含む方法の電気的態様にも係る。
【0117】
コンタクト部に接続された電源回路を通して電力が供給される。
【0118】
複数のn+1個の電源回路が互いに並列に接続されて、このn+1個の電源回路により少なくとも1つの基板の集積回路へ電力が供給され、電源回路の1つがフェイルしても、n個の回路により集積回路には依然電力が供給される。
【0119】
前記方法は、更に、n+1個の電源回路のうちの1つの電源回路の電力の低下を少なくとも検出し、そしてn+1個の電源回路の1つからの接続をスイッチオフして、n+1個の電源回路の1つからの電流を取り除き、n個の電源回路によって電流を分担することを含む。
【0120】
前記方法は、更に、電源回路の各々からのパワーロスを個別の欠陥検出回路で検出ことを含む。
【0121】
前記方法は、更に、複数の電源回路の少なくとも1つから電源制御回路へ電力を供給し、そして電源制御回路を使用して、複数の電源回路のうちの第1の個数により電力が供給されるテストモードと、第1の個数より小さい第2の個数の電源回路によって電力が供給される節電モードとの間でスイッチングさせることを含む。
【0122】
前記方法は、更に、異なる大きさの個別の電流が個別のチャンネルへ供給される第1コンフィギュレーションと、個別のチャンネルへの電流が共通の基準に従う第2コンフィギュレーションとの間でスイッチングすることを含む。
【0123】
電流コンフィギュレーション回路は、それが第1コンフィギュレーションにあるときに個別の基準に従う出力電流を各々有する複数の電流増幅器を備えている。
【0124】
前記方法は、更に、個別のチャンネルへの電流を増幅することを含む。
【0125】
前記方法は、更に、集積回路へ信号を供給することを含む。
【0126】
本発明は、添付図面を参照して一例として以下に詳細に説明される。