(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
コンピューター命令を具体化した1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、前記コンピューター命令がコンピューターにより実行されると、ウェブページにカスタム化した広告を提供する方法を実行し、前記方法が、
前記ウェブページにおいて、製品について述べたテキストを評価するステップと、
前記テキストを1つ以上のブロックにグループ化するステップであって、前記1つ以上のブロックが前記製品について述べている、ステップと、
前記テキストに基づいて、前記1つ以上のブロックの各々を、前記製品または当該製品の一側面について肯定的意見、否定的意見、または中立的意見を有するものとして分類するステップと、
前記1つ以上のブロックに割り当てられた1つ以上の意見に基づいて、広告を前記ウェブページに掲載すべきか否か判定するステップと、
1つの意見に基づき、前記1つ以上のブロックからの単語または句による要約を作成するステップと、
配信時に、前記1つ以上のブロックからの単語または句の選択を含む前記要約を含む前記カスタム化した広告を作成するステップであって、単語または句の前記選択が前記肯定的意見を有する、ステップと、
前記カスタム化した広告を前記ウェブページにレンダリングするステップと、
を含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項1記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、前記1つ以上のブロックが過半数の前記肯定的意見を有する場合、前記カスタム化した広告を前記ウェブページに掲載することを決定するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項2記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、前記1つ以上のブロックが過半数の前記否定的意見を有する場合、前記カスタム化した広告を前記ウェブページに掲載しないことを決定するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項3記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、前記カスタム化した広告の代わりに競合の広告を前記ウェブページに掲載することを決定するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項1から4のいずれかに記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体において、前記広告テンプレートは広告主によって提供される、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項1から5のいずれかに記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、広告主によって提供される1つ以上の広告テンプレートから、1つの広告テンプレートを選択するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項6記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、前記ウェブページにおいて表示する前記カスタム化した広告に対し、前記広告テンプレートをカスタム化するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
請求項1から7のいずれかに記載の1つ以上のコンピューター記憶媒体であって、更に、前記肯定的意見を有する前記1つ以上のブロックのメンバーの近くに前記カスタム化した広告を配置するステップを含む、1つ以上のコンピューター記憶媒体。
【発明を実施するための形態】
【0006】
[0011] 本発明の実施形態は、広告を配信の時点においてウェブ・ページに合わせ、ウェブ・ページにおいて広告がどのように見えるのか判定し、ウェブ・ページに表示する広告を決定するための媒体およびシステムを提供する。
【0007】
[0012] 図示する種々のコンポーネント、および図示しないコンポーネントには、多くの異なる配列も、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく可能である。本発明の実施形態については、限定的ではなく例示であることを意図して説明する。代替実施形態も当業者には明白であろう。当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、改良を実現する代替手段を開発することもできる。
頭字語および省略表記
[0013] 本発明の説明全体を通じて、様々な頭字語や省略表記を用いて、関連のあるシステムおよびサービスに関するある種の概念の理解を補助するようにしている。これらの頭字語および省略表記は、単に、本明細書において表現する考えを伝達する簡単な方法を提供することを目的とするに過ぎず、本発明の範囲を限定する意図は全くない。以下に、これらの頭字語のリストを示す。
【0008】
CD コンパクト・ディスク
CD−ROM コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリー
DVD ディジタル・バーサタイル・ディスク
EEPROM 電気的消去可能プログラマブル・リード・オンリー・メモリー
PC パーソナル・コンピューター
PDA パーソナル・ディジタル・アシスタント
RAM ランダム・アクセス・メモリー
ROM リード・オンリー・メモリー
[0014] 更に、この説明全体を通じて、種々の技術用語が用いられる。これらの用語の定義は、
Newton's Telecom Dictionary by H. Newton, 23rd Edition(2007)(H.ニュートン著「ニュートンの電気通信辞典」第23版)において見出すことができる。これらの定義は、本明細書において開示される考えの一層明確に理解が得られることを意図しているのであって、本発明の範囲を限定することを意図するのではない。定義および用語は、先に引用した参考文献に掲載されている単語の意味に許される範囲で、広義にそして自由に解釈すべきこととする。
【0009】
[0015] 当業者には認められようが、本発明の実施形態は、とりわけ、方法、システム、またはコンピューター・プログラム生産物として具体化することができる。したがって、実施形態は、ハードウェア実施形態、ソフトウェア実施形態、またはソフトウェアおよびハードウェアを組み合わせた実施形態という形態をなすことができる。一実施形態では、本発明は、1つ以上のコンピューター読み取り可能媒体上に具体化したコンピューター使用可能命令を含むコンピューター・プログラム生産物という形態をなす。
【0010】
[0016] コンピューター読み取り可能媒体は、揮発性および不揮発性媒体の双方、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体を含み、更にデーターベース、スイッチ、およびその他の種々のネットワーク・デバイスによって読み取り可能な媒体も考えられる。ネットワーク・スイッチ、ルーター、および関係するコンポーネントは、これらと通信する手段であることから、本質的に従来通りである。一例として、そして限定ではなく、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター記憶媒体および通信媒体を備えている。
【0011】
[0017] コンピューター記憶媒体、または機械読み取り可能媒体は、情報を格納する任意の方法または技術で実現された媒体を含む。格納される情報の例には、コンピューター使用可能命令、データー構造、プログラム・モジュール、およびその他のデーター表現が含まれる。コンピューター記憶媒体は、限定ではなく、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリまたはその他のメモリ技術、CD−ROM、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、ホログラフ媒体またはその他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージ、およびその他の磁気記憶デバイスを含む。これらのメモリ・コンポーネントは、データーを瞬時的、一時的、または永続的に格納することができる。
【0012】
[0018] 通信媒体は、通例、データー構造およびプログラム・モジュールを含むコンピューター使用可能命令を、変調データー信号に格納する。「変調データー信号」という用語は、その特性集合の1つ以上が、情報を信号内にエンコードするように、設定または変化させられた伝搬信号を意味する。変調データー信号の例には、搬送波またはその他の伝送メカニズムが含まれる。通信媒体は、任意の情報配信媒体を含む。限定ではない一例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続というような有線媒体、ならびに、音響、赤外線、無線、マイクロ波、スペクトル拡散、およびその他のワイヤレス媒体技術というようなワイヤレス媒体を含む。以上の組み合わせも、コンピューター読み取り可能媒体の範囲に含まれるものとする。
広告のカスタム化
[0019] 本発明の一実施形態の一実施態様では、広告は、前もって既に定められているのではなく、ウェブ・ページへの配信時にカスタム化することができる。カスタム化は、ウェブ・ページの種々の特徴を考慮に入れて、以下に示すように、広告を作成することができる。
【0013】
[0020] 第1の態様では、広告を配信時にウェブ・ページに合わせる。広告するための製品を別個に判定するために、ウェブ・ページにおいて単語を評価する。単語の評価から、その製品についての意見を判定する。この意見に基づいて、抽出要約または記述的要約を作成する。抽出要約または記述的要約のいずれかをテンプレートに入力し、製品を目的とした広告を形成する。この広告をウェブ・ページにレンダリングする。
【0014】
[0021] 別の態様では、ウェブ・ページにおいて広告がどのように見えるかについて判定を行う。そのウェブ・ページにおいて、製品について述べたテキストを評価する。このテキストをブロックにグループ化し、ブロック群が製品を述べる。ブロックの各々は、製品または製品の一側面について肯定的意見、否定的意見、中立的意見を有するものとして分類される。ブロックに対して割り当てられた意見に基づいて、広告をウェブ・ページ内に掲載するべきか否か決定する。広告をウェブ・ページに掲載することになった場合、ウェブ・ページのテキストからの単語を用いて、広告を作成する。この広告は、ウェブ・ページにレンダリングされる。
【0015】
[0022] 更に別の態様では、ウェブ・ページにおいて表示する広告を決定するために、プロセッサおよびメモリを備えたコンピューターを有するシステムが提供され、ウェブ・ページに広告を掲載することを望む1組の広告主を決定することを含む。広告主は、製品の名称、その製品の製品ウェブ・ページへのリンク、および製品と関連のあるキーワードを提供する。この1組の広告主から、少なくとも、広告を表示するために広告主によって支払われる額、ユーザーによって広告が選択される確率、キーワードのウェブ・ページに対する関連性に基づいて、第1部分集合を決定する。第1部分集合から、ウェブ・ページの評価に基づいて、1組の広告主の内第2部分集合を決定する。この評価から、製品または製品の一側面についての意見を判定する。広告主の製品または製本の側面について意見が肯定的な場合、その広告主を選択する。ウェブ・ページにおける単語を用いて、この広告主の広告を作成する。この広告をウェブ・ページにレンダリングする。
【0016】
[0023]
図1において、ウェブ・ページの一例100が示されている。ウェブ・ページ100は、本発明の一実施形態を実施しない場合の図である。ウェブ・ページ100は、インターネットへの接続を用いてユーザーによってディスプレイにおいてアクセスされる任意のウェブ・ページとすることができる。ウェブ・ページ100内に示される情報は、一例であり、とりわけ、他の製品、サービス、またはユーザーがインターネットにアクセスしたときの情報のタイプを示す、異なるタイプの情報とすることもできる。ウェブ・ページ100において、ワシントン州、RedmondのMicrosoft Corporationが製造するZuneについて、製品およびサービスに関する情報が提供されている。具体的には、ウェブ・ページ100において示されるテキストは、Zune製品に関係するアプリケーションに焦点を合わせている。ウェブ・ページ100において見ることができるように、Zune製品およびZuneのソーシャル・アプリケーション・プログラムに関して、いくつかのパラグラフが設けられている。
【0017】
[0024] ここで
図2に移ると、本発明の一実施形態の一実施態様を図示したウェブ・ページの一例200が示されている。ウェブ・ページ200において、テキスト205のブロックが示されており、これはZune製品およびその他の情報について述べている。また、別のテキスト210のブロックも、テキスト205とは別のパラグラフに示されている。本発明の一実施形態を実施すると、テキスト2005およびテキスト210が本発明によって分析され、テキストの意見を判定する。例えば、テキスト205を分析する場合、一実施形態では、種々の単語を分析して、意見が肯定的、否定的、または中立的のどれか判定する。この分析は、自然言語処理アルゴリズムを含む種々のアルゴリズムで実行することができる。この実施形態は、ウェブ・ページ全体についての全体的な意見を判定することができ、またはテキスト205およびテキスト210毎に判定することもできる。ここでは例示の目的で、テキスト205およびテキスト210は、双方共肯定的な意見を有すると見なされている。
【0018】
[0025] 一旦意見についての判定を下したなら、本発明の一実施形態は、抽出要約または記述的要約を作成するための単語または句を検索する。これらの要約は、ウェブ・ページ200にレンダリングされる広告を作成するために用いられる。
図2では、テキスト205において単語215が選択され、テキスト210において単語220が選択される。単語215は、単語「購入」を示し、単語220は、単語「Zune」を示す。双方の単語は、今正に作成しようとしている広告に用いられる。
【0019】
[0026] 単語および句が取り込まれ、広告225によって示されるように、広告の中に掲載される。広告225は、ユーザーへのウェブ・ページの配信時に彼らの計算機において作成される。広告225は、前もって作成されるのではなく、ウェブ・ページに一旦アクセスされると作成される。
図2において、広告225は様々な情報から作成されている。これは、Zuneプレーヤの写真を含む。この写真の直下に、単語215および220から取り込まれた単語「Zuneを買おう」を含む。これは、ユーザーによって選択することができるURLを含む。一実施形態では、広告225をリアル・タイムに作成し直接ウェブ・ページ200に掲載することができる。別の実施形態では、広告224は、単語215および220からの情報を、広告主によって提供される所定のテンプレートの中に入れて、その結果広告テンプレートが満たされ、ウェブ・ページ200にレンダリングして作成することができる。
【0020】
[0027] 広告225を作成するために単語215および220が選択されたが、単語215および220は抽出要約を示し、選択された単語および句が入手され直接広告の中に置かれる。本発明の別の態様では、記述的要約を作成することもできる。記述的要約は、種々の単語および句を選択し作り直して広告情報を得て、それを広告225に載せることができる。例えば、テキスト225またはテキスト210から様々な単語または句を選択し、次いで定型化し直して、製品を購入する、製品の販促を行う、またはどこで製品を購入するのかを示すスローガンを示すことができる。次いで、この情報をテンプレートに供給して、広告225のような広告を作成することができる。
【0021】
[0028] 別の実施形態では、広告225の位置を実施者(implementer)の所望に応じて変更することができる。
図2では、広告225は、ウェブ・ページ100に既にレンダリングされていた別の写真の直下に置かれている。広告225の位置は、ウェブ・ページ100に既に示されている写真の直下であったが、広告225を別の位置に配置することもできる。
【0022】
[0029] 最初のパラグラフでは肯定的な意見、2番目のパラグラフでは否定的な意見、別のパラグラフではまた肯定的な意見、そして恐らくは中立的な意見というように、異なる情報のブロック毎に意見が異なるウェブ・ページについて、意見が肯定的な情報のテキストに近接してまたはその近くに広告を配置することができる。また、この実施形態の一実施態様では、広告を全く示さないという判定を下すこともできる。例えば、全体的な意見が否定的である場合、特定の製造業者または広告主からの広告を示さない決定を下すことができる。更に、全体的な意見が否定的または中立的である場合、元々意図していた製品の代わりに、競合製品を示す判定を下すこともできる。
【0023】
[0030]
図3では、広告を配信時にウェブ・ページに合わせるプロセスが、方法300において示されている。ステップ310において、ウェブ・ページにおいて単語を評価して、広告のための製品を決定する。
図2に示すように、単語215および220がテキスト205およびテキスト210から選択される。テキスト2205およびテテキスト210における単語を評価して、単語215および220が見つけ出される。単語215は「購入する」を示し、単語220は「Zune」を示す。ステップ320において、テキスト205およびテキスト210における単語の評価から、製品についての意見を判定する。先に述べたように、意見はテキストの各ブロックに基づくことができ、あるいは意見はウェブ・ページ全体に基づくことができる。ステップ330において、意見に基づいて、抽出要約または記述的要約のいずれかを作成する。抽出要約または記述的要約は、作成しようとする広告にテキストを提唱する規準を与える。ステップ340において、抽出要約または記述的要約をテンプレートに入れて、当該製品に焦点を合わせた広告を形成する。一旦広告を作成したなら、この広告をウェブ・ページ200に広告225としてレンダリングする。これはステップ350である。
【0024】
[0031]
図4では、広告がウェブ・ページにおいてどのように見えるか判定するプロセスが、方法400において示されている。ステップ410において、製品について述べたテキストを評価する。この評価は、ウェブ・ページにおいてステップ420で行われる。
図2からのテキスト205およびテキスト210によって示されるように、このテキストをブロックにグループ化する。ステップ430において、テキストの各ブロックを、製品または製品の一側面について肯定的意見、否定的意見、または中立的意見を有するものとして分類する。本発明の一実施形態では、意見は、製品全般に基づくこと、または製品の一側面に基づくことができる。例えば、レンズの形式、レンズの品質、またはレンズの強さというような、カメラの特定的な特徴について情報が述べている場合がある。また、製造業者に対する保証規定、保証の品質、または保証サービスを得る際の容易さについて述べた情報が書かれている場合もある。これらの項目は、製品の目的(object)または側面と考えられるが、実際の製品自体とは考えられない。Zune製品に関して、製品のブログまたは手記において様々な目的や側面について述べられていることがあり得る。例えば、音楽をダウンロードする容易さについて意見が寄せられている可能性もある。加えて、種々のZuneデバイスの種々の色および特徴ならびに容量について意見が寄せられている可能性もある。更に別の態様では、Zune製品の他のアプリケーションとインターフェースする能力について述べた情報が書かれていることもあり得る。先に述べた情報の全ては、与えることができる種々の目的および側面を示す。各目的または側面について、意見を発生することができる。
【0025】
[0032] ステップ440において、テキストのブロックに割り当てられた意見に基づいて、広告をウェブ・ページに掲載すべきか否か判定する。ステップ450において、広告をウェブ・ページに掲載する場合、
図2において説明したように、ウェブ・ページのテキストからの単語を用いて、広告を作成する。ステップ460において、
図2における広告225によって示されるように、広告をウェブ・ページにレンダリングする。
【0026】
[0033] これより
図5に移ると、ウェブ・ページにおいて表示するための広告を決定するプロセスが、方法500において示されている。ステップ510において、広告主は、彼らの広告をウェブ・ページに掲載する希望についての判定から、このプロセスを開始する。この希望および判定は、多くの形態で行うことができる。1つのこのような形態は、広告主に彼らの広告を広告サービスに提出させることである。広告サービスは、プログラムを管理し動作させることによって、種々のウェブ・ページに広告をレンダリングする。通例、広告サービスは、広告主または製造業者から広告を取り込み、ある種の規準に基づいて、その広告を種々のウェブ・ページにレンダリングする。
【0027】
[0034] 本発明の一実施形態では、広告主は広告を広告サービスに供給しない。以下で示すように、広告主は他のタイプの情報を提供する。
[0035] ステップ520において、広告主が彼らの広告を表示するために支払う額、広告がユーザーによって選択される確率、またはキー・ワードの関連性に基づいて、広告主の第1部分集合を決定する。ステップ520は、広告の競争入札の際に従うプロセスを示す。例えば、より良い理解を得るために、広告主は張り合って彼らの広告をウェブ・ページに掲載させようとする。この活動は、通常競争入札と呼ばれる。何故なら、ウェブ・ページ上には限られた空間しかなく、広告を表示する時間も限られているからである。ある想定場面では、10人の製造業者の代理となる10人の広告主が、特定のウェブ・サイト上で広告することを望む場合がある。これらの広告主は、料金を支払うか、または彼らが彼らの広告を示すために支払ってもよい金額を広告サービスに指示する。一態様では、最高の入札者が彼らの広告を特定の所望のウェブ・ページに掲載させる機会を得ることになる。しかし、広告をウェブ・ページ上に表示させる入札に加えて、広告サービスは、特定の広告がユーザーによって選択される確率というような、他の要因を有することもでき、あるいは他の要因を判定することもできる。例えば、広告主の一人が旅行会社であり、ウェブ・ページが旅行のウェブ・サイトである場合、旅行会社によってレンダリングされた広告を一人のユーザーまたはそのユーザーが選択する確率の方が高くなる。
【0028】
[0036] また、あるキーワードが特定のウェブ・ページにどの位関連があるかに基づいてウェブ・ページ上に広告をレンダリングする広告主を選択する際に、広告サービスは別の要因を判定することもできる。通例、広告主はある種のキーワードを広告サービスに提供する。カメラ会社が、彼らの特定のカメラ製品について様々なキーワードを提供することができる。したがって、ウェブ・サイトがキーワードを含む情報を有するときはいつでも、そのカメラ会社の特定の広告主が、彼らのカメラ製品についての彼らの情報を、特定のウェブ・ページにおいて広告として表示させる候補となる。
【0029】
[0037] 旅行の想定場面に戻って、旅行会社が「ハワイ」、「リゾート」、または「航空料金」というようなキーワードを提出する場合がある。これら3つのキー・ワードは、旅行業界に関連があり、旅行会社の広告が選択されて旅行ウェブ・サイトにレンダリングされる確率が高くなる可能性がある。しかしながら、本発明の一実施態様では、広告主はもはや広告を広告サービスに提供せず、ステップ530に示すように、ウェブ・ページの評価に基づいて、広告主の第2部分集合を決定する。この評価は、
図2におけるテキスト205およびテキスト210によって示されるような、意見の判定に基づく。ステップ540において、広告主を選択する。ステップ550において、ウェブ・ページにおける単語から、この広告主のために広告を作成する。
図2に示すように、単語215および220は、広告225を作成するのを助ける単語を与える。ステップ560において、ウェブ・ページ200に広告をレンダリングする。
【0030】
[0038] 以上の論述は、実施形態例を伝えるための例示を目的とするに過ぎない。
図3から
図5において説明したステップは、順序に関係なく実行することもできる。一部のステップを省略することもでき、一部のステップは、図示とは異なる時点において実行することもできる。例えば、ステップ530をステップ520の前に実行することもできる。ここで重要なのは、図は本発明の実施形態にとって単なる一例に過ぎず、他の実施形態も本発明のために実現できるということを伝えることである。
【0031】
[0039] 尚、ある種の特徴およびサブコンビネーションには有用性があり、他の特徴やサブコンビネーションを引用することなく用いることができ、特許請求の範囲に該当すると考えられることは言うまでもない。種々の図において示した全てのステップを、記載した具体的な順序で実行する必要はない。