【文献】
Journal of Heterocyclic Chemistry,1981年12月,18(8),pp1595-1596
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
11β−HSD1の活性または発現と関連した疾患を有する被検体を処置するための、有効量の請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーもしくはジアステレオマーを含む、医薬組成物。
11β−HSD1活性を阻害する処置を必要とする哺乳動物における11β−HSD1活性を阻害するための、有効量の請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーもしくはジアステレオマーを含む、医薬組成物。
i)薬学的に許容されうる担体または希釈剤およびii)請求項1〜9のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーもしくはジアステレオマーを含む薬学的組成物。
【技術分野】
【0001】
関連した出願
この出願は、2007年11月7日に出願されたU.S. Provisional Application No.61/002,157の利益を主張し、その全体の教示は参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
発明の背景
グルココルチコイド、例えばコルチゾール(ヒドロコルチゾン)は、脂肪代謝、機能および分布を調節しそして炭水化物、タンパク質および脂肪代謝において役割を果たすステロイドホルモンである。グルココルチコイドは、発生、神経生物学、炎症、血圧、代謝およびプログラムされた細胞死に対する生理学的効果を有することも知られている。コチールチゾールおよび他のコルチコステロイドは、グルココルチコイドレセプター(GR)およびミネラルコルチコイドレセプター(MR)の両方に結合する。これらは核内ホルモンレセプタースーパーファミリーのメンバーでありそしてin vivoでコルチゾール機能を媒介することが示された。これらのレセプターは、DNA結合ジンクフィンガードメインおよび転写活性化ドメインを介して転写を直接モデュレーションする。
【0003】
最近まで、グルココルチコイド作用の主要な決定因子は、3つの主要な因子に帰された:(1)グルココルチコイドの循環レベル(視床下部−下垂体−副腎(HPA)軸により主として駆動される);(2)循環中のグルココルチコイドのタンパク質結合;および(3)ターゲット組織の内側の細胞内レセプター密度。最近、グルココルチコイド機能の第4の決定因子が同定された:グルココルチコイド活性化酵素およびグルココルチコイド不活性化酵素による組織特異的プレレセプター代謝。これらの11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(11β−HSD)プレレセプターコントロール酵素は、グルココルチコイドホルモンの調節によりGRおよびMRの活性化をモデュレーションする。今日まで、11β−HSDの2つの異なるアイソザイムがクローニングされそして特徴付けられている:11β−HSD1(11−ベータ−HSD−タイプ1、11ベータHSD1、HSD11B1、HDLおよびHSD11Lとしても知られている)および11β−HSD2。11β−HSD1は、不活性11−ケト形態から活性コルチゾールを再生する両方向性オキシドレダクターゼであるが、これに対して、11β−HSD2は生物学的に活性なコルチゾールをコルチゾンに転換することにより生物学的に活性なコルチゾールを不活性化する一方向性デヒドロゲナーゼである。
【0004】
2つのアイソフォームは、それらの生理学的役割の差と合致して、異なる組織特異的様式で発現される。11β−HSD1はラットおよびヒト組織に広く分布しており;酵素および対応するmRNAの発現は、ヒト肝臓、脂肪組織、肺、精巣、骨および毛様体上皮において検出された。脂肪組織においては、増加したコルチゾール濃度は脂肪細胞分化を刺激し、そして内臓肥満を促進することにおいて役割を演じることができる。眼においては、11β−HSD1は、眼圧を調節することができそして緑内障に寄与することができ;いくらかのデータは、11β−HSD1の阻害は眼内高血圧(intraocular hypertension)を有する患者において眼内圧の低下を引き起こすことができることを示唆する(Koterevstev et al. (1997), Proc. Natl Acad. Sci. USA 94(26):1492-9)。11β−HSD1は、11−β−脱水素反応および逆の11−オキソレダクシヨン反応の両方を触媒するけれども、11β−HSD1は、インタクトな細胞および組織において主にNADPH依存性オキソレダクターゼとして働き、不活性コルチゾンからの活性なコルチゾールの形成を触媒する(Low et al. (1994) J.Mol.Endocrin. 13: 167-174)。対照的に、11β−HSD2発現は、主としてミネラルコルチコイドターゲット組織、例えば腎臓(皮質および髄質)、胎盤、S状結腸および直腸結腸、唾液腺および結腸上皮細胞系において見出され、11β−HSD2は、コルチゾールのコルチゾンへの不活性化を触媒するNAD依存性デヒドロゲナーゼとして働き(Albiston et al. (1994) Mol. Cell. Endocrin. 105: R11-R17)、そしてグルココルチコイド過剰(例えば、レセプター活性コルチゾールの高いレベル)からMRを保護することが示された(Blum, et al. (2003) Prog. Nucl. Acid Res. Mol. Biol. 75-173-216)。
【0005】
11β−HSD1または11β−HSD2遺伝子における突然変異がヒトの病理をもたらす。例えば、11β−HSD2に突然変異を有する個体は、このコルチゾール不活性化活性を欠いており、結果として、高血圧、低カリウム血症、およびナトリウム貯留(sodium retention)により特徴付けられる見かけのミネラルコルチコイド過剰症候群(syndrome of apparent mineralocorticoid excess) (「SAME」とも呼ばれる)を呈する(Edwards et al. (1988) Lancet 2: 986-989; Wilson et al. (1998) Proc. Natl Acad. Sci. 95:10200-10205)。同様に、11β−HSD1における突然変異および共局在化NADPH発生性酵素、ヘキソース6−リン酸デヒドロゲナーゼ(H6PD)をコードする遺伝子における突然変異は、コルチゾンレダクターゼ欠損症(CRD)をもたらすことがあり;これらの個体は、ACTH媒介アンドロゲン過剰(多毛症、月経不順、アンドロジェン過剰症)を呈し、多房性卵巣症候群(PCOS)に類似する表現型を呈する(Draper et al. (2003) Nat. Genet. 347: 434-439)
【0006】
注目すべきことに、欠損したまたは過剰の分泌または作用によるHPA軸における恒常性の混乱は、それぞれ、クッシング症候群またはアジソン病をもたらす(Miller and Chrousos(2001) Endocrinology and Metabolism, eds. Felig and Frohman(McGraw-Hill,New York), 4
th Ed.: 387-524)。クッシング症候群を有する患者またはグルココルチコイド治療を受けている患者は、可逆性の内臓脂肪肥満を発生する。クッシング症候群患者の表現型は、Reavanのメタボリックシンドローム(症候群Xまたはインスリン抵抗性症候群としても知られている)の表現型に密接に類似しており、その症状は、内臓肥満、グルコース不耐性(glucose intolerance)、インスリン抵抗性、高血圧、二型糖尿病および高脂血症を含む(Reaven (1993) Ann. Rev. Med. 44: 121-131)。ヒト肥満におけるグルココルチコイドの役割は完全に特徴付けられてはいないけれども、11β−HSD1活性が肥満およびメタボリックシンドロームにおける重要な役割を演じるという証拠が増大している(Bujalska et al. (1997) Lancet 349: 1210-1213; (Livingstone et al. (2000) Endocrinology 131: 560-563; Rask et al. (2001) J. Clin. Endocrinol. Metab. 86: 1418-1421; Lindsay et al. (2003) J. Clin. Endocrinol. Metab. 88: 2738-2744; Wake et al. (2003) J. Clin. Endocrinol. Metab. 88: 3983-3988)。
【0007】
マウストランスジェニックモデルにおける研究からのデータは、脂肪細胞11β−HSD1活性は、内臓肥満およびメタボリックシンドロームにおいて中心的な役割を演じるという仮説を支持する(Alberts et al. (2002) Diabetologia. 45(11): 1526-32)。トランスジェニックマウスにおけるaP2プロモーターのコントロール下に11β−HSD1の脂肪組織における過剰発現は、ヒトメタボリックシンドロームに顕著に似ている表現型を生じた(Masuzaki et al. (2001) Science 294: 2166-2170; Masuzaki et al. (2003) J. Clinical Invest. 112: 83-90)。更に、これらのマウスにおける11β−HSD1の増加した活性は、ヒト肥満において観察されたそれにきわめて類似している(Rask et al. (2001) J. Clin. Endocrinol. Metab. 86: 1418-1421)。更に、相同組み換えにより産生された11β−HSD1欠損マウスに関する研究からのデータは、11β−HSD1の損失が、活性グルココルチコイドレベルにおける組織特異的欠損によるインスリン感受性およびグルコース耐性の増加をもたらすことを証明する(Koterevstev et al. (1997), Proc. Natl Acad. Sci. 94: 14924-14929; Morton et al. (2001) J. Biol. Chem. 276: 41293-41300; Morton et al. (2004) Diabetes 53: 931-938)。
【0008】
公開されたデータは、11β−HSD1の増加した発現は、脂肪組織におけるコルチゾンのコルチゾールへの局所的変換を増加させるのに寄与し、したがって、11β−HSD1は中心性肥満の病因およびヒトにおけるメタボリックシンドロームの出現において役割を演じるという仮説を支持する(Engeli, et al., (2004) Obes. Res. 12: 9-17)。したがって、11β−HSD1は、メタボリックシンドロームの処置のための有望な薬学的ターゲットである(Masuzaki, et al., (2003) Curr. Drug Targets Immune Endocr. Metabol. Disord. 3: 255-62)。更に、11β−HSD1活性の阻害は、多数のグルココルチコイド関連障害を処置するのに有利であることが証明されうる。例えば、11β−HSD1阻害剤は、肥満および/またはメタボリックシンドローム群の局面(グルコース不耐性、インスリン抵抗性、高血糖症、高血圧および/または高脂質血症を含む)と闘うのに有効でありうる(Koterevstev et al. (1997), Proc. Natl Acad. Sci. 94: 14924-14929; Morton et al. (2001) J. Biol. Chem. 276: 41293-41300; Morton et al. (2004) Diabetes 53: 931-938) 。更に、11β−HSD1活性の阻害は、グルコースで刺激されるインスリン放出の増強を含む、膵臓に対する有利な効果を有することができる(Billaudel and Sutter (1979) Horm. Metab. Res. 11: 555-560; Ogawa et al. (1992) J. Clin. Invest. 90: 497-504; Davani et al. (2000) J. Biol.Chem. 275: 34841-34844)。
【0009】
更に、一般的な認知機能の個体間の差は、グルココルチコイドへの長期の暴露の変動性に関連していること(Lupien et al. (1998) Nat. Neurosci. 1: 69-73)およびある脳サブ領域においてグルココルチコイド過剰に慢性的にさらすことを生じるHPA軸の調節異常は、認知機能の低下に寄与することが理論付けられていること(McEwen and Sapolsky(1995) Curr. Opin. Neurobiol. 5: 205-216)を考えると、11β−HSD1の阻害は脳におけるグルココルチコイドへの暴露を減少させることができ、それにより認知障害、痴呆および/またはうつ病を含む神経細胞機能に対する有害なグルココルチコイド効果に対して保護することができることを予測することができる。注目すべきことに、ストレスおよびグルココルチコイドは認知機能に影響を及ぼすことが知られており(de Quervain et al. (1998) Nature 394: 787-790);そして11β−HSD1は、脳におけるグルココルチコイド作用のそのコントロールにより、神経毒性に対する効果を有しうることが示された(Rajan et al. (1996) Neuroscience 169: 65-70; Seckl(2000) Neuroendocrinol. 18: 49-99)。
【0010】
グルココルチコイドおよび11β−HSD1は、眼内圧(IOP)の調節において役割を演じるという証拠もあり(Stokes et al.(2000) Invest. Ophthalmol. Vis. Sci. 41: 1629-1683; Rauz et al. (2001) Invest. Ophthalmol. Vis. Sci. 42: 2037-2042);高められたIOPは、もし処置されないままであれば、部分的視野損失を生じさせそして最終的には失明させることがありうる。したがって、眼における11β−HSD1の阻害は、局部的グルココルチコイド濃度およびIOPを減少させることができ、したがって11β−HSD1は緑内障および他の視覚障害を処置するのに使用されうる。
【0011】
トランスジェニックaP2−11β−HSD1マウスは、高い動脈血圧を示しそして食塩に対する増加した感受性を有する。更に、血漿アンギオテンシノーゲンレベルは、アンギオテンシンIIおよびアルドステロンと同じく、トランスジェニックマウスにおいて高められ;そしてアンギオテンシンIIアンタゴニストによるマウスの処理は、高血圧を軽減する(Masuzaki et al. (2003) J. Clinical Invest. 112: 83-90) 。これは、高血圧が11β−HSD1活性により引き起こされうるかまたは悪化されうることを示唆する。したがって、11β−HSD1阻害剤は、高血圧および高血圧関連心臓血管障害の処置に有用でありうる。成熟脂肪細胞における11β−HSD1の阻害は、独立した心臓血管危険因子であるプラスミノーゲンアクチベーター阻害因子1(PAI−1)の分泌を弱めることも予想される(Halleux et al. (1999) J. Clin. Endocrinol. Metabl 84: 4097-4105)。
【0012】
グルココルチコイドは、骨格組織に対して不利な効果を有することがあり;そして中程度のグルココルチコイド用量にすら長期の暴露は、骨粗鬆症をもたらすことがある(Cannalis(1996) J. Clin. Endocrinol. Metab. 81: 3441-3447)。更に、11β−HSD1は、ヒト初代骨芽細胞の培養物および成体の骨からの細胞に存在することが示され(Cooper et al. (2000) Bone 27: 35-381)、そして11β−HSD1阻害剤カルベノキソロンは、骨結節形成(bone nodule formation)に対するグルココルチコイドの負の効果を弱めることが示された(Bellows et al. (1998) Bone 23: 119-125)。したがって、11β−HSD1の阻害は、骨芽細胞および破骨細胞内の局所的グルココルチコイド濃度を減少させ、それにより骨粗鬆症を含む種々の形態の骨疾患において有利な効果を生じることが予想される。
【0013】
11β−HSD1阻害剤は、イムノモデュレーションにも有用でありうる。グルココルチコイドは、実際に免疫系を抑制することが認められるけれども、HPA軸と免疫系との間に複雑で動的な相互作用がある(Rook (1999) Baillier’s Clin. Endocrinol. Metabl. 13: 576-581)。グルココルチコイドは、細胞媒介免疫応答および液性免応答間のバランスをモデュレーションすることにおいて役割を演じ、高いグルココルチコイド活性は普通は液性応答と関連している。したがって、11β−HSD1の阻害は、免疫応答を細胞媒介応答の方にシフトさせる手段として使用されうる。ある疾患状態、例えば結核、ライ病(ハンセン氏病)および乾癬は、液性応答の方にバイアスされる免疫応答をトリガーするが、これに対してより有効な免疫応答は、細胞媒介応答でありうる。したがって、11β−HSD1阻害剤は、このような疾患を処置するのに有用でありうる。
【0014】
グルココルチコイドは、特に潰瘍を有する糖尿病患者において、傷の治癒を阻害することが報告された(Bitar et al. (1999) J. Surg. Res. 82: 234-243; Bitar et al. (1999) Surgery 125: 594-601; Bitar (2000) Surgery 127: 687-695; Bitar (1998) Am. J. Pathol. 152: 547-554)。グルコース耐性障害(impaired glucose tolerance)および二型糖尿病を示す患者は、傷治癒障害(impaired wound healing)も有する。グルココルチコイドは、感染のリスクを増加させそして傷治癒を遅延させることも示された(Anstead (19989 Adv. Wound Care 11: 277-285)。更に、傷流体中のコルチゾールの高められたレベルと傷が治癒しないこととの間に相関がある(EP Patent App. No. 0902288)。最近の公表された特許出願は、ある11β−HSD1阻害剤は傷治癒を促進するのに有用でありうることを示唆した(PCT/US2006/043,951)。
【0015】
本明細書で証明されたとおり、11β−HSD1を阻害する新規な且つ改良された薬物に対する連続した要求がある。本発明の新規な化合物は11β−HSD1の有効な阻害剤である。
【0016】
発明の要約
式Iの化合物またはその薬学的に許容されうる塩またはそのプロドラッグが11β−HSD1の有効な阻害剤であることが今や見出された。本発明の第1の態様においては、式Iおよびその構成メンバーは下記のとおり本明細書で定義される:
【化1】
(式中、R
1は、(a)存在しないかまたは(b)(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルコキシ、または(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、そしてフッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリールアミノおよびヘテロアリールアミノから独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
A
1は、(a)結合または(b)(C
1〜C
3)アルキレン、CH
2CH
2O(式中、酸素はCy
1に結合している)またはCH
2C(=O)(式中、カルボニルの炭素はCy
1に結合している)であり;
Cy
1は、アリール、ヘテロアリール、一環式シクロアルキルまたは一環式ヘテロシクリルであり、そしてフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノスルホニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、シアノ(C
1〜C
6)アルキル、アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキルおよびジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、から独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
A
2は、(a)結合、O、SまたはNR
4であり;または(b)(C
1〜C
3)アルキレン、もしくは(C
1〜C
2)アルキレンオキシであり、それらの各々は、メチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;
Cy
2は、(a)水素または(b)アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、そしてフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロ−アルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノスルホニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、シアノ(C
1〜C
6)アルキル、アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキルおよびジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、から独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
Yは、(C
1〜C
6)アルキルまたはハロ(C
1〜C
6)アルキルであり;
nは0、1または2であり;
Eは、(a)結合または(b)(C
1〜C
3)アルキレンまたは(C
1〜C
2)アルキレニルオキシ(そのOはR
2に結合している)であり、それらの各々はメチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;
R
2は、(a)(C
1〜C
6)アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、そしてフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロ−アルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノスルホニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、シアノ(C
1〜C
6)アルキル、アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキルおよびジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、から独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
R
3は、(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
5)シクロアルキル(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルコキシまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルであり、そしてフッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4C(=O)O−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、スピロシクロアルキル;ヘテロシクリル(アルキル、ハロアルキル、ハロゲンまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、ヘテロアリール(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、アリールアミノ(アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドで次々に場合により置換されていてもよい)およびヘテロアリールアミノ(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)から独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
R
4は、H、(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、および(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキルから独立に選択され;そして
R
5は、H、(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである)、
またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー。
【0017】
本発明の第2の態様においては、式Iおよびその構成メンバーは下記のとおり本明細書で定義される:
【化2】
(式中、R
1は、(a)存在しないかまたは(b)(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、または(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルであり、これらの各々は、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリールアミノおよびヘテロアリールアミノから独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
A
1は、(a)結合または(b)(C
1〜C
3)アルキレン、CH
2CH
2O(式中、酸素はCy
1に結合している)またはCH
2C(=O)(式中、カルボニルの炭素はCy
1に結合している)であり;
Cy
1は、アリール、ヘテロアリール、一環式シクロアルキルまたは一環式ヘテロシクリルであり、これらの各々はフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカン−スルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシルおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
A
2は、(a)結合、O、SまたはNR
4であり;または(b)(C
1〜C
3)アルキレン、もしくは(C
1〜C
2)アルキレンオキシであり、それらの各々は、メチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;
Cy
2は、(a)水素または(b)アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、それらの各々は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、および(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、から独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
Yは、(C
1〜C
6)アルキルまたはハロ(C
1〜C
6)アルキルであり;
nは0、1または2であり;
Eは、(a)結合または(b)(C
1〜C
3)アルキレンもしくは(C
1〜C
2)アルキレニルオキシ(そのOはR
2に結合している)であり、それらの各々はメチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;
R
2は、(a)(C
1〜C
6)アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、各々は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
R
3は、(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニルおよび(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、その各々は、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、ヘテロシクリル(アルキル、ハロアルキルまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、ヘテロアリール(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、アリールアミノ(アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドで次々に場合により置換されていてもよい)およびヘテロアリールアミノ(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)から独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
R
4は、H、(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、および(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキルから独立に選択され;
R
5は、H、(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルキルまたはヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである)、
またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー。
【0018】
本発明の他の態様は、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、下記の但し書きの任意の1つまたはその任意の組み合わせが当てはまる)である:
【0019】
但し書き1:−Cy
1−A
2−Cy
2が、下記の基
【化3】
の1つであり、そして−Cy
1により表された窒素含有ヘテロシクリルが置換されていないかまたは1個もしくは2個の(C
1〜C
4)アルキル基で置換されており;そしてR
3が置換されていない(C
1〜C
6)アルキルであるならば、A
1は結合であることができないものとする。
【0020】
但し書き2:A
1がC
2〜C
3アルキレンであるならば、−Cy
1−A
2−Cy
2は、
【化4】
(式中、Cy
1により表された窒素含有ヘテロシクリルは場合により置換されている)
であることはできないものとする。
【0021】
但し書き3:A
1が−CH
2−でありそしてCy
1が場合により置換されているフェニルであり、A
2が結合でありそしてCy
2がHであるときは、Cy
1はオルト−COOH以外の基で置換されるものとする。
【0022】
但し書き4:(i)R
3またはE−R
2がC
1〜C
4アルキルであるときは、それは置換されるが、C
1〜C
2アルコキシまたはハロゲンにより置換されないものとし;または
(ii)E−R
2がフェニルメチルであるときは、それは置換されるが、C
1〜C
2アルコキシまたはハロゲンにより置換されないものとする。
【0023】
但し書5:−R
3がハロゲンまたはC
1〜C
2アルコキシで置換されたC
1〜C
4アルキルであり;E−R
2がハロゲンまたはC
1〜C
2アルコキシで置換されたC
1〜C
4アルキルまたはベンジルであり、そしてnがゼロではなく、そしてYが−R
3に対してアルファであるならば、Yは(C
1〜C
3)アルキルであることはできないものとする。
【0024】
但し書き6:R
3がヘテロアリールで置換されたアルコキシアルキルであるならば、E−R
2は、場合により置換されたヘテロアリールまたはフェニルであることはできないものとする。
【0025】
但し書き7:A
1が結合であり;Cy
1がC
5〜C
7アリールであり;A
2が−CH
2−であり;そしてCy
2が、場合により置換された芳香族環に融合した場合により置換された
【化5】
であり、そしてR
3が(C
1〜C
6)アルキルであるならば、E−R
2は、場合により置換された(C
1〜C
6)アルキルまたはC
5〜C
6アリールであることはできないものとする。
【0026】
但し書き8:R
5がHまたは(C
1〜C
5)アルキルまたはハロ(C
1〜C
5)アルキルであり;Eが結合またはC
1アルキレンであり;R
2がアリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり;A
1が(C
1)アルキレンであり;R
3が場合によりフッ素化された(C
1〜C
5)アルキル、(C
2〜C
5)アルケニルまたは(C
2〜C
6)アルキニルでありそしてCy
1が場合により置換されたフェニルであるならば、Cy
1は、場合により置換されたアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキルによりオルト位置で置換されないものとする。
【0027】
但し書き9:A
1が結合であり;Cy
1がアリールであり;E−R
2がアルキルまたはアリールであるならば、R
3はアルキルであることができないものとする。
【0028】
但し書き10:(a)AがC
1〜C
5アルキルであり、(b)R
3がメチルまたはビニルであるならば、(c)E−R
2は、メチルまたはフェニルではないものとする。
【0029】
本発明の他の態様は、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書きのすべてが当てはまる)である。本発明の更に他の態様は、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き1、2、3、7または10が当てはまる)である。本発明の更に他の態様は、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き4、5、6、8および9が当てはまる)である。本発明の更に他の態様は、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き6および8が当てはまる)である。
【0030】
本発明の他の態様は、i)薬学的に許容されうる担体または希釈剤およびii)式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き1、2、4、5、6、7、8および10が当てはまる)を含む薬学的組成物である。
【0031】
本発明の他の態様は、薬学的に許容されうる担体もしくは希釈剤およびii)式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き2、6および8が当てはまる)を含む薬学的組成物である。
【0032】
本発明の他の態様は、薬学的に許容されうる担体もしくは希釈剤およびii)式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマー(上記式において、前記但し書き8が当てはまる)を含む薬学的組成物である。
【0033】
本発明の他の態様は、11β−HSD1活性を阻害する処置を必要とする哺乳動物に、有効量の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーを投与する工程を含む、11β−HSD1活性を阻害する方法である。
【0034】
本発明の他の態様は、11β−HSD1の活性または発現と関連した疾患を有する被検体を処置する方法であって、有効量の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーを該被検体に投与する工程を含む、方法である。
【0035】
本発明の他の態様は、11β−HSD1活性を阻害する処置を必要とする哺乳動物における11β−HSD1活性を阻害するための医薬の製造のための、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーの使用である。
【0036】
本発明の他の態様は、11β−HSD1の活性または発現と関連した疾患を有する被検体を処置するための医薬の製造のための、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーの使用である。
【0037】
本発明の他の態様は、11β−HSD1活性を阻害する処置を必要とする哺乳動物における11β−HSD1活性を阻害するのに使用するための、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0038】
本発明の他の態様は、11β−HSD1の活性または発現と関連した疾患を有する被検体を処置するのに使用するための、式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0039】
1つの態様においては、被検体が眼内圧を低くするために処置されているとき、但し書き2および/または6が当てはまる。
【0040】
1つの態様においては、被検体が肥満について処置されているとき、但し書き6および/または8が当てはまる。
【0041】
1つの態様においては、被検体がアテローム性動脈硬化症、脂質異常症または心臓血管障害について処置されているとき、但し書き8が当てはまる。
【0042】
発明の詳細な説明
本発明の第3の態様は、式Iまたは式Ia〜fのいずれか1つ(これらの式において、意味は第1または第2態様における上記式Iで定義されたとおりであり;そして
Cy
1(式IおよびIa〜eについて)は、アリール、ヘテロアリール、一環式シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、これはOおよびSから独立に選択される1〜2個のヘテロ原子を含有し、該アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
A
2(式IおよびIa〜eについて)は、(a)結合、O、SまたはNR
4であり;または(b)(C
1〜C
3)アルキレンもしくは(C
1〜C
2)アルキレンオキシであり、それらの各々は、メチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;A
2はA
1から少なくとも2個の環原子離れて結合しており;
Cy
2(式IおよびIa〜eについて)は、(a)水素または(b)アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、または2−もしくは3−チエニル、2−もしくは3フラニル、2−もしくは3−ピロリル、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−ピラジニル、2−、4−もしくは5−ピリミジニル、3−もしくは4−ピリダジニル、1H−インドール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ベンゾイミダゾール−6−イル、1H−ベンゾイミダゾール−5−イル、2−、4−、5−、6−、7−、もしくは8−キナゾリニル、2−、3−、5−、6−、7−もしくは8−キノキサリニル、2−、3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−キノリニル、1−、3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−イソキノリニル、2−、4−もしくは5−チアゾリル、2−、3−、4−もしくは5−ピラゾリル、2−、3−、4−もしくは5−イミダゾリルから選択されるヘテロアリールであり、それらの各々は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、および(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、から独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
本発明の1つの態様においては、Cy
2により表されるヘテロシクリルは、場合により置換されているチアゾリジン−2,4−ジオニル以外である。
【0043】
R
2(式I、Ia〜cおよびIe〜fについて)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、それらの各々は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;またはオキソ;あるいは(C
1〜C
6)アルキルであって、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される4個までの基で置換されている(C
1〜C
6)アルキルであり;
但しE−R
2がベンジルであるならば、それは置換されていないベンジルまたはあるコキシもしくはハロゲンで置換されたベンジルではないものとし;
R
3(式IおよびIa〜fについて)は、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニルおよび(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、それらの各々は、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、ヘテロシクリル(アルキル、ハロアルキルまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、アリールアミノ(アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドで次々に場合により置換されていてもよい)およびヘテロアリールアミノ(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)から独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;または(C
1〜C
6)アルキルであって、シアノ、オキソ、R
4、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、ヘテロシクリル(アルキル、ハロアルキルまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、アリールアミノ(アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドで次々に場合により置換されていてもよい)およびヘテロアリールアミノ(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)から独立に選択される4個までの基で置換されている(C
1〜C
6)アルキルである。)。
【0044】
本発明の第4の態様は、式Iまたは式Ia〜fのいずれか1つの化合物(式中、意味は第1、第2または第3の態様において上記式Iで定義されており;そして
R
3は、(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニルまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、各々は、シアノ、オキソ、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4SO
2NR
4、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−および(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−から独立に選択される1〜4個の基で置換されている)である。
【0045】
本発明の第5の態様は、式Iまたは式Ia〜fのいずれか1つの化合物(上記式において、意味は第1、第2、第3または第4の態様において上記式Iで定義されており、そして、
R
1(式IおよびIdについて)は、存在しないか、またはメチルもしくはエチルであり;
A
1(式IおよびIdについて)は、結合であるかまたはCH
2であり、あるいはR
1が存在するならば、A
1はCHであり;
Cy
1(式IおよびIeについて)は、フェニル、シクロプロピル、シクロヘキシル、ピロリジニル、ピリジル、N−オキソ−ピリジル、トリアゾリルまたはピリミジニル(これらはハロ、メチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、メトキシカルボニル、カルボキシ、エトキシカルボニルメトキシ、2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ、シアノ、ジフルオロメトキシ、t−ブトキシカルボニル、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−プロピル、メトキシメチル、メチルスルホニルおよびメチルスルホニルアミノから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されている)であり;
A
2(式IおよびIeについて)は、結合、O、OCH
2COまたはC=Oであり;
Cy
2(式IおよびIeについて)は、(a)水素であるかまたは(b)フェニル、チエニル、ピリジル、N−オキソ−ピリジル、シクロプロピル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ピラゾリル、S,S−ジオキソチアジニル、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジル(これらは、ハロ、ヒドロキシ、メトキシ、ヒドロキシメチチル、メトキシカルボニル、アミノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、(2−メトキシエチル)アミノカルボニル、アセチルアミノメチル、メチルスルホニル、メチルスルホニルアミノ、メチルアミノスルホニル、イソプロピルアミノスルホニル、ジメチルアミノスルホニル、ピロリジン−1−スルホニル、メチルスルホニルアミノメチル、テトラゾリル、メチル、トリフルオロメチル、アセチル、2−ヒドロキシエチルおよび1−アミノエチルから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されている)であり;
n(式)Iについて)は0であり;
E(I、Ia〜cおよびIe〜gについて)は、結合またはCH
2であり;
R
2(I、Ia〜cおよびIe〜gについて)は、イソプロピル、チエニル、フェニルまたはピリジルであり、各々はハロ、メチル、メチルチオまたは(4−モルホリノ)メチルで場合により置換されており;
R
3(式IおよびIa〜g)は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ビニル、アリルまたはエトキシエチルであり、各々はHO−、MeO−、H
2N−、MeC(=O)NH−、MeS(=O)
2NH−、H
2NC(=O)−、MeNHC(=O)−、HO
2C−、(HO)
2P(=O)O−、H
2NS(=O)
2O−、H
2NS(=O)
2NH−、MeNHC(=O)NH−、MeNHC(=O)O−、オキソ、シアノ、HO
2C−、HOCH
2CH
2NH−、4−モルホリノ、HOCH
2C(=O)NH−、H
2NCH
2C(=O)NH−、EtNHC(=O)NH、MeOC(=O)NH−、MeNHC(=NC≡N)NH−、Me−、MeS−、MeSO
2−、MeSO
2N(Me)−、MeS(=O)
2NHC(=O)−、イミダゾリルアミノ、イミダゾリル、テトラゾリル、H
2NCONH−、H
2NCO
2−、HOCH
2CH
2O−、MeNH−、Me
2N−およびMeCONMeから独立に選択される2個までの基で場合により置換されており;
R
5(式)IおよびIa〜gについて)は、水素またはメチルである)である。
【0046】
本発明の第6の態様は、式Iまたは式Ia〜fのいずれか1つの化合物(上記式において、意味は第1、第2、第3、第4または第5の態様において上記式Iで定義されており、そして、R
1は(a)存在しないか、または(b)(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルコキシまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、そしてフッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−および(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリールアミノおよびヘテロアリールアミノから独立に選択される4個までの基で、場合により置換されており;
A
1は、(a)結合であるか、または(b)(C
1)アルキレン、CH
2CH
2O(式中の酸素はCy
1に結合している)またはCH
2C(=O)(式中、カルボニル炭素はCy
1に結合している)であり;
Cy
1は、アリール、ヘテロアリール、一環式シクロアルキルまたは一環式ヘテロシクリルであり、各々は、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;あるいは、置換がA
1に対してメタもしくはパラであるならば、置換基は、場合により置換されているシクロアルキル、場合により置換されているハロシクロアルキルまたは場合により置換されているヘテロアリールを含むこともでき、
A
2は、(a)結合、O、SまたはNR
4であるか、または(b)(C
1〜C
3)アルキレンもしくは(C
1〜C
2)アルキレンオキシであり、その各々は、メチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
Cy
2は、A
1に対してメタもしくはパラであり、そして(a)水素または(b)アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ピロリジン、ピロリジン−2−オン、1−メチルピロリジン−2−オン、ピペリジン、ピペリジン−2−オン、ジヒドロピリジン、テトラヒドロピリジン、ピペラジン、1−(2,2,2,−トリフルオロエチル)ピペラジン、1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン、1,4−ジヒドロ−4−オキソピリジン、ピペラジン−2−オン、3,4,5,6−テトラヒドロ−4−オキソピリミジン、3,4−ジヒドロ−4−オキソピリミジン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロチオフェン、テトラヒドロチオピラン、イソオキサゾリジン、1,3−ジオキソラン、1,3−ジチオラン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,3−ジチアン、1,4−ジチアン、オキサゾリジン−2−オン、イミダゾリジン−2−オン、イミダゾリジン−2,4−ジオン、テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン、モルホリン、N−メチルモルホリン、モルホリン−3−オン、1,3−オキサジナン−2−オン、チオモルホリン、チオモルホリン1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−1,2,5−チアオキサゾール1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−2H−1,2−チアジン1,1−ジオキシド、ヘキサヒドロ−1,2,6−チアジアジン1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−1,2,5−チアジアゾール1,1−ジオキシド、イソチアゾリジン1,1−ジオキシド、6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−3−イル、6−オキソ−1,6−ジヒドロピリダジン−4−イル、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルおよび5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルであり、これらは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、および(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される1〜4個の基で場合により置換されており;
Eは、(a)結合または(b)(C
1〜C
3)アルキレンもしくは(C
1〜C
2)アルキレニルオキシ(式中、OはR
2に結合している)であり、それらの各々はメチル、エチル、トリフルオロメチルまたはオキソから独立に選択的される1〜4個の基で場合により置換されており;
R
2は、(C
1〜C
6)アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、そしてフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;
R
3は、(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
5)シクロアルキル(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルコキシまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルから選択され、そして、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4C(=O)O−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、スピロシクロアルキル、ヘテロシクリル(アルキル、ハロアルキル、ハロゲンまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、ヘテロアリール(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)、アリールアミノ(アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドで次々に場合により置換されていてもよい)およびヘテロアリールアミノ(アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミド、N,N−ジアルキル置換されたアミドまたはオキソで次々に場合により置換されていてもよい)から独立に選択される4個までの基で場合により置換されており;そして
R
4は、H、(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、および(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキルから独立に選択される)、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0047】
他の態様は、式Ia
【化6】
(式中、A
2、Cy
2、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりであり;rは0、1、2、3または4であり;そして置換基Gは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、その薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0048】
他の態様は、式Ib
【化7】
(式中、A
2、Cy
2、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりである)の化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。特定の態様においては、A
2−Cy
2は−CH
2−UR(式中、「UR」は尿素環である)に結合された炭素原子に対してメタまたはパラである。
【0049】
他の態様は、式Ic
【化8】
(式中、A
2、Cy
2、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりである)の化合物またはそのエナンチオマーまたはジアステレオマーである。特定の態様においては、A
2−Cy
2は−CH(CH
3)−UR(式中、「UR」は尿素環である)に結合された炭素原子に対してメタまたはパラである。
【0050】
他の態様は、式Id
【化9】
(式中、A
1、R
1、Cy
1、A
2、Cy
2、E、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりであり;mは0、1、2、3、または4であり;そして置換基Xは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。特定の態様においては、A
2−Cy
2は−A
1に結合された炭素原子に対してメタまたはパラである。
【0051】
他の態様は、式Ie
【化10】
(式中、A
2、Cy
2、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりであり;rは0、1、2、3、または4であり;そして置換基Gは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、オキソ、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0052】
他の態様は、式If
【化11】
(式中、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりであり;rおよびsは0、1、2、3、または4であり;そして置換基G
1およびG
2は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0053】
他の態様は、式Ig
【化12】
(式中、E、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iで定義されたとおりであり;rは0、1、2、3、または4であり;そして置換基Gは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0054】
他の態様は、式Ih
【化13】
(式中、Cy
1、A
1、R
1、A
2、Cy
2、R
2、E、R
3およびR
5は、上記式Iについて記載された第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様で定義されたとおりであり、そして少なくとも1つの立体中心、好ましくは両立体中心が示された配置にある)の化合物である。その薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーも含まれる。
【0055】
他の態様は、式Ii
【化14】
(式中、Cy
1、A
1、R
1、A
2、Cy
2、R
2、E、R
3およびR
5は、上記式Iについて記載された第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様で定義されたとおりであり、そして少なくとも1つの立体中心、好ましくは両立体中心が示された配置にある)の化合物である。その薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーも含まれる。
【0056】
他の態様は、式Ij
【化15】
(式中、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iについて記載された第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様で定義されたとおりであり、R
1aは、メチルまたはエチルであり、rは0、1、2、3、または4であり;そして置換基Gは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシおよび(C
1〜C
6)アルキルカルボニルから独立に選択される)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0057】
あるいは、式Ijについて、
R
2、R
3およびR
5は、上記式Iについて記載された第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様で定義されたとおりであり、R
1aは、メチルまたはエチルであり、rは0、1、2、3、または4であり;そして置換基Gは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C
3〜C
6)シクロアルキル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、ハロ(C
2〜C
6)アルケニル、ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニル、(C
3〜C
6)シクロアルキル(C
2〜C
4)アルキニル、ハロ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキル、(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルコキシ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルチオ、(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、ハロ(C
1〜C
6)アルキルチオ、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルキルチオ、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルキルチオ、(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルフィニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルフィニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルフィニル、(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、ハロ(C
1〜C
6)アルカンスルホニル、ハロ(C
3〜C
6)シクロアルカンスルホニル、ハロ(C
4〜C
7)シクロアルキルアルカンスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル、H
2NCO、H
2NSO
2、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル、(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニル、ヘテロシクロスルホニル、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ、(C
1〜C
6)アルキルスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルコキシカルボニル(C
1〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ハロ(C
1〜C
6)アルコキシ(C
1〜C
6)アルキル、ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルコキシ、ヘテロアリール、アミノ(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノ(C
2〜C
6)アルコキシ、(C
1〜C
6)アルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノスルホニル、ジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノスルホニル、シアノ(C
1〜C
6)アルキル、アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、ジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキル、{(C
3〜C
6)シクロアルキル}{(C
1〜C
6)アルキル}アミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキルおよびジ(C
3〜C
6)シクロアルキルアミノカルボニル(C
1〜C
6)アルキルまたはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーから独立に選択される。
【0058】
他の態様は、式Ik
【化16】
(式中、Cy
2、R
2、R
3およびR
5は、上記式Iについて記載された第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様で定義されたとおりであり、R
1aは、メチルまたはエチルである)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチエマーまたはジアステレオマーである。
【0059】
他の態様は、式Ik(式中、R
1aは、メチルまたはエチルであり、R
2はハロゲン、メチル、トリフルオロメチルおよびシアノから選択される2個までの基で場合により置換されているフェニルであり、R
3はMeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり、Cy
2が、式IfにおいてG
2について記載された基およびオキソから独立に選択される3個までの基で場合により置換されているヘテロシクリルである)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0060】
他の態様は、式Ik(式中、R
1aは、メチルまたはエチルであり、R
2はハロゲン、メチル、トリフルオロメチルおよびシアノから選択される2個までの基で場合により置換されているフェニルであり、R
3はMeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり、Cy
2が、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジル、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−5−ピリジル、5−チアゾリル、2−チアゾリル、3−ピリジル、4−ピリジル、シクロプロピルまたは2−チエニルであり、各々は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノから独立に選択される3個までの基で場合により置換されている)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0061】
他の態様は、式Ik(式中、R
1aは、メチルまたはエチルであり、R
2はハロゲン、メチル、トリフルオロメチルおよびシアノから選択される2個までの基で場合により置換されているフェニルであり、R
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり、Cy
2が、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−5−ピリジル、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジル、5−チアゾリル、2−チアゾリル、3−ピリジル、4−ピリジルまたは2−チエニルであり、これらは、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキルおよびハロゲンから独立に選択される2個までの基で場合により置換されている)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0062】
他の態様は、式Ik(式中、R
1aは、メチルまたはエチルであり、R
2はハロゲン、メチル、トリフルオロメチルおよびシアノから選択される2個までの基で場合により置換されているフェニルであり、R
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり、Cy
2は、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、ハロゲン、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
3〜C
5)シクロアルキルアミノカルボニルから選択される2個までの基で場合により置換されているヘテロアリールである)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。他の態様においては、Cy
2は、(C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、ハロゲン、シアノ、CONHMeおよびCONMe
2から選択される1個の基で場合により置換されているヘテロアリールである;またはその薬学的に許容されうる塩、またはエナンチオマーまたはジアステレオマー。別の態様においては、Cy
2がピリジンまたはチアゾールであるとき、許容されうる置換基としてはCONH
2は排除される。更に他の態様においては、Cy
2は、C
1〜C
4)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、ハロゲン、シアノから選択される1個の基で場合により置換されているヘテロアリ−ルである;またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。
【0063】
他の態様は、式Ik(式中、R
1aは、メチルまたはエチルであり、R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり、R
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり、Cy
2は、ピリジン、チアゾールまたはチエニルであり、これらの各々はメチル、フッ素、塩素、シアノ、CONH
2、CONHMe、CONMe
2 、CONHt−BUまたはCONHc−Prで場合により置換されている)の化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーである。別の態様においては、Cy
2がピリジンまたはチアゾールであるとき、許容されうる置換基としてはCONH
2は排除される。
【0064】
本発明の他の態様は、式Il
1〜3
【化17】
のいずれか1つの化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーであり:
式II
1〜3において、式II
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した環窒素原子、即ち、置換可能な環窒素原子における置換が包含される)。Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、式II
1〜3におけるCy
1の適当な置換基およびオキソジヒドロピリジル環の適当な置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2で述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、Cy
1の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式II
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルであり;式II
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における環炭素原子の適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;そしてR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0065】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0066】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0067】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0068】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0069】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0070】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0071】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0072】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式II
1〜3のオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子上の置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルまたは(C
1〜C
2)ハロアルキルであり;そして式II
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における1個または2個の環炭素原子は、メチルまたはエチルで場合により置換されている。
【0073】
式II
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0074】
本発明の他の態様は、式Im
1〜3
【化18】
のいずれか1つの化合物またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーであり:上記式Im
1〜3において、オキソジヒドロピリジル環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した窒素原子、即ち、置換可能な環窒素原子、における置換が包含される)。Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3、R
5、A
1およびCy
1の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、式Im
1〜3におけるCy
1の適当な置換基およびオキソジヒドロピリジル環の適当な置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2で述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3、R
5およびCy
1の意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、Cy
1の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式Im
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルおよび(C
1〜C
4)ハロアルキルを含み;式Im
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における環炭素原子の適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;そしてR
1、R
2、R
3、R
5およびCy
1の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0075】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0076】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0077】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0078】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0079】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0080】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0081】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0082】
式Im
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式Im
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子上の置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルまたは(C
1〜C
2)ハロアルキルであり;そして式Im
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における1個または2個の環炭素原子は、メチルまたはエチルで場合により置換されている。
【0083】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0084】
本発明の他の態様は、式In
1〜3
【化19】
のいずれか1つの化合物またはその薬学的に許容されうる塩であり:上記式In
1〜3において、式In
1〜3 におけるオキソジヒドロピリジル環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した窒素原子、即ち、「置換可能な環窒素原子」、における置換が包含される)。G
1の適当な意味は式IfにおけるG
1について記載されたとおりであり;Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、nは0、1、2または3であり;式In
1〜3におけるG
1の適当な意味およびオキソジヒドロピリジル環の置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2で述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、nは0、1、2または3であり;G
1の適当な意味は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式In
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルおよび(C
1〜C
4)ハロアルキルを含み;式In
1〜3におけるオキソピリジル、オキソピリダジニル、オキソピリミジニルおよびオキソピラジニル環の環炭素原子の適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0085】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0086】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0087】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0088】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0089】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0090】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0091】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0092】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式In
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における置換可能な環窒素原子上の置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルまたは(C
1〜C
2)ハロアルキルであり;そして式In
1〜3におけるオキソジヒドロピリジル環における1個または2個の環炭素原子は、メチルまたはエチルで場合により置換されている。
【0093】
式In
1〜3のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0094】
本発明の他の態様は、式Io
1〜2
【化20】
のいずれか1つにより表される化合物またはその薬学的に許容されうる塩であり:上記式Io
1〜2において、G
1は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロであり;G
2aは、C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキルまたは(C
1〜C
4)ハロアルキルであり;G
2bは、水素、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノであり;そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0095】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0096】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0097】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0098】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0099】
式Io
1〜2のすぐ後の節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0100】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0101】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0102】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;置換基G
2aは、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキルまたは(C
1〜C
2)ハロアルキルから選択され;そしてG
2bは、場合により水素、メチルまたはエチルから選択される。
【0103】
式Io
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0104】
本発明の他の態様は、式Ip
1〜6
【化21】
のいずれか1つの化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーであり:式Ip
1〜6において、式Ip
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した環窒素原子、即ち、「置換可能な環窒素原子」における置換が包含される)。あるいは、−CHO、NH
2 −SO
2NH
2、−COOHおよび−CONH
2は、式Ip
1〜6について上記した特定の態様のすべてについて、Cy
2に相当する位置におけるピリジンおよびチアゾール環の許容されうる置換基としては排除される。Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、式Ip
1〜6におけるCy
1の適当な置換基およびピリジンおよびチアゾール環の適当な置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2について述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、Cy
1の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式Ip
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の環炭素原子における適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
4)シクロアルキルアミノカルボニル、{C
1〜C
4)アルキル}{(C
3〜C
4)シクロアルキル}アミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;式Ip
1〜3におけるピリジン環の環窒素はオキソで場合に寄り置換されており;そしてR
1、R
2、R
3、R
5、A
1、Cy
1およびEの適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0105】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0106】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0107】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0108】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されたフェニルであり、そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0109】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0110】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0111】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0112】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式Ip
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の1個または2個の環炭素原子は、フルオロ、クロロ、シアノ、CONH
2、CONHMe、CONMe
2、CONHc−Pr、メトキシ、エトキシ、メチル、エチルまたはCF
3で場合により置換されており;式Ip
1〜6におけるピリジン環の環窒素は、オキソで場合により置換されている。
【0113】
式Ip
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0114】
本発明の他の態様は、式Iq
1〜6
【化22】
のいずれか1つの化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーであり:式Iq
1〜6において、式Iq
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した環窒素原子、即ち、「置換可能な環窒素原子」における置換が包含される)。Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3、R
5、Cy
1およびEの適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、−CHO、NH
2 −SO
2NH
2、−COOHおよび−CONH
2は、式Iq
1〜6について上記した特定の態様のすべてについて、Cy
2に相当する位置におけるピリジンおよびチアゾール環における許容されうる置換基としては排除される。式Iq
1〜6におけるCy
1の適当な置換基およびピリジンおよびチアゾール環の適当な置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2について述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3、R
5、Cy
1およびEの意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、Cy
1の適当な置換基は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式Iq
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の環炭素原子の適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
4)シクロアルキルアミノカルボニル、{C
1〜C
4)アルキル}{(C
3〜C
4)シクロアルキル}アミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;Iq
1〜3のピリジン環の環窒素はオキソで場合により置換されており;そしてR
1、R
2、R
3、R
5、Cy
1およびEの適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0115】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0116】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0117】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0118】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0119】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0120】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0121】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0122】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式Iq
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環における1個または2個の環炭素原子は、フルオロ、クロロ、シアノ、CONH
2、CONHMe、CONMe
2、CONHc−Pr、メトキシ、エトキシ、メチル、エチルまたはCF
3で場合により置換されており;式Iq
1〜6におけるピリジン環における環窒素は、オキソで場合により置換されている。
【0123】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0124】
本発明の他の態様は、式Ir
1〜6
【化23】
のいずれか1つの化合物、またはその薬学的に許容されうる塩、エナンチオマーまたはジアステレオマーであり:式Ir
1〜6において、式Ir
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環は、Cy
2について前記した4個までの置換基で場合により置換されている(水素に結合した環炭素および水素原子に結合した環窒素原子、即ち、「置換可能な環窒素原子」における置換が包含される)。あるいは、−CHO、NH
2 −SO
2NH
2、−COOHおよび−CONH
2は、式Ir
1〜6およびIs
1〜2について上記した特定の態様のすべてについて、Cy
2に相当する位置におけるピリジンおよびチアゾール環の許容されうる置換基としては排除される。
【0125】
G
1の適当な意味は時Ifに記載のとおりであり;nは0、1または2であり;Cy
2の適当な置換基およびR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、nは0、1または2であり;式Ir
1〜6におけるG
1の適当な意味およびIr
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の適当な置換基は、式IfにおいてそれぞれG
1およびG
2について述べたとおりであり、そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、nは0、1または2であり;G
1の適当な意味は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロを含み;式Ir
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の環炭素原子の適当な置換基は、フッ素、塩素、シアノ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
4)シクロアルキルアミノカルボニル、{C
1〜C
4)アルキル}{(C
3〜C
4)シクロアルキル}アミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノを含み;Ir
1〜3のピリジンにおける環窒素はオキソで場合により置換されており;そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。
【0126】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0127】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0128】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0129】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0130】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0131】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0132】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0133】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0134】
式Iq
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルであり;式Ir
1〜6におけるピリジンおよびチアゾール環の1個または2個の環炭素原子は、フルオロ、クロロ、シアノ、CONH
2、CONHMe、CONMe
2、CONHc−Pr、メチル、エチルまたはCF
3で場合により置換されており;式Ir
1〜6におけるピリジン環の環窒素は、オキソで場合により置換されている。
【0135】
式Ir
1〜6のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0136】
本発明の他の態様は、式Is
1〜2
【化24】
のいずれか1つにより表される化合物、またはその薬学的に許容されうる塩であり:式Is
1〜2において、G
1は、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルキル、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノおよびニトロであり;nは0、1または2であり;G
2aおよびG
2bは、水素、フッ素、塩素、シアノ、アミノ、(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキル(C
1〜C
2)アルキル、ハロ(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)アルコキシ、(C
1〜C
4)ハロアルコキシ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、ジ(C
1〜C
4)アルキルアミノカルボニル、(C
3〜C
4)シクロアルキルアミノカルボニル、{C
1〜C
4)アルキル}{(C
3〜C
4)シクロアルキル}アミノカルボニルおよび(C
1〜C
4)アルキルカルボニルアミノから独立に選択され;G
2cは(C
1〜C
4)アルキル、(C
3〜C
4)シクロアルキルまたは(C
1〜C
4)ハロアルキルであり;そしてR
1、R
2、R
3およびR
5の適当な意味は、第1、第2、第3、第4、第5または第6の態様のいずれか1つにおいて定義されたとおりである。あるいは、−CHO、NH
2 −SO
2NH
2、−COOHおよび−CONH
2は、式Is
1〜2について上記した特定の態様のすべてについて、Cy
2に相当する位置におけるピリジンおよびチアゾール環の許容されうる置換基としては排除される。
【0137】
前節に記載の態様の各々について、R
1は、好ましくはメチルまたはエチルである。
【0138】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0139】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0140】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり;そしてR
3は、MeSO
2NHCH
2CH
2CH
2、H
2NC(=O)CH
2CH
2、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0141】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2は、ハロ、シアノ、CONH
2、(C
1〜C
4)アルキル、(C
1〜C
4)ハロアルキルおよびSO
2Meから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されているフェニルであり、そしてR
3は、H
2NC(=O)CMe
2CH
2、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0142】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0143】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
1は好ましくはメチルまたはエチルであり;R
2はフェニルまたはフルオロフェニルであり;そしてR
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルまたは2−シアノ−2−メチルプロピルである。
【0144】
式Is
1〜2のすぐ後に続く節に記載の態様の各々について、R
5は、好ましくは水素、メチルまたはエチルである。特に、R
5は水素またはメチルである。
【0145】
あるいは、−CHO、NH
2 −SO
2NH
2、−COOHおよび−CONH
2は、式Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6およびIs
1−2について前記した特定の態様のすべてについて、Cy
2に相当する位置におけるピリジンおよびチアゾール環の許容されうる置換基としては排除される。
【0146】
本発明は、更に、11β−HSD1を本発明の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物と接触させることにより、11β−HSD1を阻害する方法を提供する。
【0147】
本発明は、更に、本発明の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物を使用して細胞におけるコルチゾンのコルチゾールへの変換を阻害または減少させる方法を提供する。
【0148】
本発明は、更に、本発明の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物を使用して細胞におけるコルチゾールの産生を阻害または減少させる方法を提供する。
【0149】
本発明は、更に、本発明の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物を使用して、インスリン感受性を増加させることを必要としている被検体においてインスリン感受性を増加させる方法を提供する。
【0150】
本発明は、更に、本発明の式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2の化合物を使用して11β−HSD1の発現の活性と関連した疾患を有する被検体を処置する方法を提供する。
【0151】
上記した構造式I、Ia、Ib、Ic、Id、Ie、If、Ig、Ih、Ij、Ik、II
1−3、Im
1−3、In
1−3、Io
1−2、Ip
1−6、Iq
1−6、Ir
1−6、およびIs
1−2における変数の選ばれうる意味を下記に示す。
【0152】
A
1は結合である。あるいは、A
1は(C
1〜C
3)アルキレンである。他の特定の態様においては、A
1はメチレンである。他の特定の態様においては、R
1が存在するならば、A
1はCHである。
【0153】
R
1は、(a)存在しないかまたは(b)(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニルまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルであり、これらの各々は、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリールアミノおよびヘテロアリールアミノから独立に選択される4個までの基で場合により置換されている。あるいは、R
1は、(a)存在しないかまたは(b)(C
1〜C
6)アルキル、(C
2〜C
6)アルケニル、(C
2〜C
6)アルキニルまたは(C
1〜C
3)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルであり、これらの各々は、フッ素、シアノ、オキソ、R
4、R
4O−、(R
4)
2N−、R
4O
2C−、R
4S、R
4S(=O)−、R
4S(=O)
2−、R
4C(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=O)−、(R
4)
2NC(=O)O−、(R
4)
2NC(=O)NR
4−、R
4OC(=O)NR
4−、(R
4)
2NC(=NCN)NR
4−、(R
4O)
2P(=O)O−、(R
4O)
2P(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2O−、(R
4)
2NS(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NR
4−、R
4S(=O)
2NHC(=O)−、R
4S(=O)
2NHC(=O)O−、R
4S(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)O−、R
4OS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)O−、(R
4)
2NS(=O)
2NHC(=O)NR
4−、R
4C(=O)NHS(=O)
2−、R
4C(=O)NHS(=O)
2O−、R
4C(=O)NHS(=O)
2NR
4−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2O−、R
4OC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2O−、(R
4)
2NC(=O)NHS(=O)
2NR
4−、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリールアミノおよびヘテロアリールアミノから独立に選択される4個までの基で場合により置換されている。他の選択においては、R
1は(C
1〜C
6)アルキルである。あるいは、R
1はメチルまたはエチルである。
【0154】
Cy
1は場合により置換されているアリールまたは場合により置換されているヘテロアリールである。あるいは、Cy
1は場合により置換されているフェニルまたは場合により置換されているピリジルである。他の可能な選択においては、Cy
1は場合により置換されている一環式シクロアルキルである。他の可能な選択においては、Cy
1は場合により置換されているシクロヘキシルである。他の可能な選択においては、Cy
1は場合により置換されているフェニルである。更に他の特定の態様においては、Cy
1は、フッ素、塩素素、臭素、メトキシ、メトキシカルボニル、カルボキシまたはメチルで置換されている。更に他の特定の態様においては、Cy
1は、フッ素または臭素で置換されている。他の態様においては、A
2は結合であり、Cy
2はHでありそしてCy
1は場合により置換されている一環式シクロアルキルである。他の態様においては、A
2は結合であり、Cy
2はHでありそしてCy
1は場合により置換されているシクロヘキシルである。他の態様においては、A
2は結合であり、Cy
2はHでありそしてCy
1はフッ素、塩素、臭素、メチル、メトキシ、メトキシカルボニル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシ−2−プロピル、トリフルオロメトキシまたはジフルオロメトキシで場合により置換されているフェニルである。
【0155】
A
2は結合でありそしてCy
2は水素である。あるいは、A
2は結合でありそしてCy
2はシクロプロピルである。あるいは、A
2は結合でありそしてCy
2は、場合により置換されているアリールまたは場合により置換されているヘテロアリールである。他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2は場合により置換されているフェニルまたは場合により置換されているピリジルである。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2は場合により置換されているフェニルである。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2は、塩素またはフッ素から独立に選択される1〜4個の基で置換されている。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2はジフルオロフェニルである。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2はフルオロフェニルである。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2は、場合により置換されている2−チエニル、1−ピラゾリル、3−ピラゾリル、1,2,4−チアジアゾール−3−イル、チアゾリルまたは2−オキソ−1,2−ジヒドロ−5−ピリジルである。更に他の特定の態様においては、A
2は結合であり、そしてCy
2は、アミノ(C
1〜C
6)アルキルで置換されているフェニルまたはチエニルである。更に他の特定の態様においては、Cy
2は2−オキソ−1,2−ジヒドロ−4−ピリジルである。
【0156】
特定の態様においては、Eは結合である。他の特定の態様においては、R
2が場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアリール、または場合により置換されているシクロアルキルであるとき、Eは結合である。他の特定の態様においては、R
2が場合により置換されているフェニル、場合により置換されているチエニルまたは場合により置換されているピリジルであるとき、Eは結合である。他の特定の態様においては、R
2が場合により置換されているフェニルであるとき、Eは結合である。
【0157】
R
3は、ヒドロキシ(C
2〜C
4)アルキルである。他の特定の態様においては、R
3は、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピルまたは2−ヒドロキエチルである。あるいは、R
3は、ジヒドロキシ(C
3〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3は2,3−ジヒドロキシプロピルである。更に他の特定の態様においては、R
3はω−H
2NCO(C
1〜C
3)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はH
2NC(=O)CH
2CH
2−である。更に他の特定の態様においては、R
3は(C
1〜C
2)アルコキシ(C
1〜C
3)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はH
2NSO
2O(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はH
2NSO
2NH(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はオキソ(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はMeCOCH
2である。更に他の特定の態様においては、R
3はアルケニルである。更に他の特定の態様においては、R
3はアリルである。更に他の特定の態様においては、R
3はMeC(=O)NH(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はMeOC(=O)NH(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はシアノアルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はアルキルスルホニルアミノアルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はMeSO
2NH(C
2〜C
4)アルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はMeSO
2NHCH
2CH
2CH
2−である。更に他の特定の態様においては、R
3はヒドロキシアルコキシアルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はアルキルヒドロキシアルキル更に他の特定の態様においては、R
3はアミノカルボニルアミノアルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3はアミノカルボキシアルキルである。更に他の特定の態様においては、R
3は2−(4−モルホリノ)エチルである。更に他の特定の態様においては、R
3は2−(1−イミダゾリル)エチルである。更に他の特定の態様においては、R
3は2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル、(1−ヒドロキシシクロプロピル)メチル、2−シアノ−2−メチチルプロピルまたはH
2NC(=O)CMe
2CH
2である。
【0158】
R
2は、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアリールまたはシクロアルキルまたはアルキルである。1つの特定の態様においては、R
2は、場合により置換されているフェニル、場合により置換されているピリジルまたは場合により置換されているチエニルである。他の態様においては、R
2は場合により置換されているアルキルである。1つの特定の態様においては、R
2は場合により置換されているイソプロピルである。他の特定の態様においては、R
2は場合により置換されているフェニルである。他の特定の態様においては、R
2はフルオロフェニルである。
【0159】
R
5は水素またはメチルである。1つの特定の態様においては、R
5は水素である。
【0160】
本発明の他の態様においては、式Iの化合物を含む薬学的組成物に当てはめられる但し書きは、式Iまたは式Ia〜Igの化合物のいずれか1つを利用する処置の方法にも当てはまる。
【0161】
定義
用語「アルキル」は、1〜10個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状炭化水素基を意味し、そして例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル等を含む。
【0162】
用語「シクロアルキル」は、3〜10個の炭素原子を有する一環式、二環式または三環式、飽和炭化水素環を意味し、そして例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、ビシクロ[2.2.2]オクチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、スピロ[4.4]ノナン、アダマンチル等を含む。
【0163】
用語「アリール」は、フェニル基、ナフチル基、インダニル基またはテトラヒドロナフタレン基である芳香族基を意味する。アリール基は、1〜4個の置換基で場合により置換されている。例示的置換基は、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドを含む。
【0164】
用語「ヘテロアリール」は、N、O、およびSから選択される0〜4個のヘテロ原子を含有する飽和または不飽和環に場合により融合されていてもよい5員および6員ヘテロ芳香族基を意味し、そして例えば、2−もしくは3−チエニル、2−もしくは3−フラニル、2−もしくは3−ピロリル、2−、3−もしくは4−ピリジル、2−ピラジニル、2−、4−もしくは5−ピリミジニル、3−もしくは4−ピリダジニル、1H−インドール−6−イル、1H−インドール−5−イル、1H−ベンゾイミダゾール−6−イル、1H−ベンゾイミダゾール−5−イル、2−、4−、5−、6−、7−もしくは8−キナゾリニル、2−、3−、5−、6−、7−もしくは8−キノキサリニル、2−、3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−キノリニル、1−、3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−イソキノリニル、2−、4−もしくは5−チアゾリル、2−、3−、4−もしくは5−ピラゾリル、2−、3−、4−もしくは5−イミダゾリル、であるヘテロ芳香族基を含む。ヘテロアリールは、場合により置換されている。例示的置換基は、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、CO
2H、CONH
2、N−モノアルキル置換されたアミドおよびN,N−ジアルキル置換されたアミドを含み、またはNーオキシドを形成するためのオキソによる置換を含む。
【0165】
用語「ヘテロシクリル」は、N、O、およびSから独立に選択される1〜4個のヘテロ原子を含有する4−、5−、6−および7員飽和または部分的に不飽和ヘテロサイクリック環を意味する。例示的ヘテロシクリルは、ピロリジン、ピロリジン−2−オン、1−メチルピロリジン−2−オン、ピペリジン、ピペリジン−2−オン、2−ピリドン、4−ピリドン、ピペラジン、1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペラジン、ピペラジン−2−オン、5,6−ジヒドロピリミジン−4−オン、ピリミジン−4−オン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、テトラヒドロチオフェン、テトラヒドロチオピラン、イソオキサゾリジン、1,3−ジオキソラン、1,3−ジチオラン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,3−ジチアン、1,4−ジチアン、オキサゾリジン−2−オン、イミダゾリジン−2−オン、イミダゾリジン−2,4−ジオン、テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン、モルホリン、N−メチルモルホリン、モルホリン−3−オン、1,3−オキサジナン−2−オン、チオモルホリン、チオモルホリン1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−1,2,5−チアオキサゾール1,1−ジオキシド、トラヒドロ−2H−1,2−チアジン1,1−ジオキシド、ヘキサヒドロ−1,2,6−チアジアジン1,1−ジオキシド、テトラヒドロ−1,2,5−チアジアゾール1,1−ジオキシドおよびイソチアゾリジン1,1−ジオキシドを含む。ヘテロシクリルは、1〜4個の置換基で場合により置換されていてもよい。例示的置換基は、アルキル、ハロアルキルおよびオキソを含む。
【0166】
本明細書で使用された用語「被検体」および「患者」は、相互に交換可能に使用することができ、そして処置を必要としている哺乳動物、例えば、コンパニオンアニマル(例えばイヌ、ネコ等)、農場動物(例えば、ウシ、ブタ、ウマ、ヒツジ、ヤギ等)および実験室動物(ラット、マウス、モルモット等)を意味する。典型的には、被検体は処置を必要としているヒトである。
【0167】
開示された化合物のあるものは、種々の立体異性形態で存在することができる。立体異性体は、それらの空間配置においてのみ異なる化合物である。エナンチオマーは、立体異性体の対であって、最も普通にはエナンチオマーはキラル中心として働く不斉置換された炭素原子(asymmetrically substituted carbon atom)を含有するので、その鏡像が重なり合うことができない立体異性体の対である。「エナンチオマー」は、お互いの鏡像でありそして重なり合うことができない分子の対の1つを意味する。ジアステレオマーは、最も普通には2個以上の不斉置換された炭素原子を含有するので、鏡像として関係していない立体異性体である。構造式における記号「*」は、キラル炭素中原子の存在を示す。「R」および「S」は、1個以上のキラル炭素原子の周りの置換基の配置を表す。したがって、「R」および「S」は、1個以上のキラル炭素原子のまわりの置換基の相対的配置を示す。
【0168】
「ラセミ体(racemate)」または「ラセミ混合物(racemic mixture)」は、等モル量の2つのエナンチオマーの混合物(compound)であって、このような混合物は光学的活性を示さない、即ち、それらは偏光面を回転させない、混合物を意味する。
【0169】
「幾何異性体」は、炭素−炭素二重結合、シクロアルキル環または橋かけ二環系に関係している置換基原子の方位において異なる異性体を意味する。炭素−炭素二重結合の各側の原子(H以外の)は、E(置換基が炭素−炭素二重結合の反対側にある)またはZ(置換基が炭素−炭素二重結合の同じ側にある)配置にあることができる。
【0170】
「R」、「S」、「S
*」、「R
*」、「E」、「Z」「シス」および「トランス」はコア分子に対する配置を示す。
【0171】
本発明の化合物は、異性体特異的合成による個々の異性体として製造されうるかまたは異性体混合物から分割されうる。慣用の分割技術は、光学的に活性な酸を使用して異性体対の各異性体の遊離塩基の塩を形成すること(次いで分別結晶化しそして遊離塩基を再生する)、光学的に活性なアミンを使用して異性体対の各異性体の酸形態の塩を形成すること(次いで分別結晶化しそして遊離酸を再生する)、光学的に純粋な酸、アミンまたはアルコールを使用して異性体対の異性体の各々のエステルまたはアミドを形成すること(次いでクロマトグラフィー分離しそしてキラル補助剤の除去)、または種々の周知のクロマトグラフィー法を使用して出発物質または最終生成物の異性体混合物を分割することを含む。
【0172】
開示された化合物の立体化学が構造により命名されるかまたは表わされるとき、命名されまたは表された立体異性体は、他の立体異性体に対して少なくとも60重量%、70重量%、80重量%、90重量%、99重量%または99.9重量%純度である。1つのエナンチオマーが構造により命名されるか表されるとき、表されたまたは命名されたエナンチオマーは、少なくとも60重量%、70重量%、80重量%、90重量%、99重量%または99.9重量%の光学的純度である。重量百分率光学純度はエナンチオマーの重量+光学的異性体の重量に対するエナンチオマーの重量の比である。
【0173】
開示された化合物が立体化学を示すことなく構造により命名されるかまたは表されそして化合物が少なくとも1つのキラル中心を有するとき、その名前または構造は、対応する光学異性体を含まない化合物の1つのエナンチオマー、化合物のラセミ混合物および、対応する光学的異性体に比べて1つのエナンチオマーに富んだ混合物を包含することは理解されるべきである。
【0174】
開示された化合物が立体化学を示すことなく構造により命名されるかまたは表されそして化合物が少なくとも2つのキラル中心を有するとき、その名前または構造は、他のジアステレオマーを含まないジアステレオマー、他のジアステレオマー対を含まないジアステレオマーの対、ジアステレオマーの混合物、ジアステレオマー対の混合物、1つのジアステレオマーが他のジアステレオマー(1つまたは複数)に比べて濃縮されているジアステレオマーの混合物および1つのジアステレオマー対が他のジアステレオマー対(1つまたは複数)に比べて濃縮されているジアステレオマー対の混合物を包含することは理解されるべきである。
【0175】
本発明の化合物は、薬学的に許容されうる塩の形態で存在することができる。医薬における使用のために、本発明の化合物の塩は、無毒性の「薬学的に許容されうる塩」と呼ばれる。薬学的に許容されうる塩形態は、薬学的に許容されうる酸/アニオン塩または塩基/カチオン塩を含む。
【0176】
薬学的に許容されうる酸/アニオン塩は、酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重炭酸塩、重酒石酸塩、臭化物塩、エデト酸カルシウム塩、カムシル酸塩、炭酸塩、塩化物塩、クエン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストル酸塩(estolate)、エシル酸塩(esylate)、フマル酸塩、グリセプタート(glyceptate)、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコリルアルサニル酸塩(glycollylarsanilate)、ヘキシルレゾルシナート(hexylresorcinate)、臭化水素酸塩、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩(hydroxynaphthoate)、ヨウ化物塩、イセチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メタンスルホン酸塩(mesylate)、メチル硫酸塩、ムチン酸塩(mucate)、ナプシル酸塩(napsylate)、硝酸塩、パモ酸塩(pamoate)、パントテン酸塩、リン酸塩/二リン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、亜酢酸塩(subacetate)、コハク酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩(teoclate)、パラトルエンスルホン酸塩およびトリエチオジド(triethiodide)塩を含む。
【0177】
薬学的に許容されうる塩基/カチオン塩は、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、ジエタノールアミン塩、n−メチチル−D−グルカミン塩、L−リシン塩、L−アルギニン塩、アンモニウム塩、エタノールアミン塩、ピペラジン塩およびトリエタノールアミン塩を含む。
【0178】
下記の略号は示された意味を有する:
【表1】
【0179】
合成方法の一般的説明
式Iの化合物は、いくつかの方法により製造されうる。下記の検討において、A
1、A
2、Cy
1、Cy
2、E、R
1、R
2、R
3、R
4、R
5、Yおよびnは、特記しない限り、前記した意味を有する。下記する合成中間体および式Iの最終生成物が、所望の反応を妨害すことがありうる潜在的に反応性の官能基、例えば、アミノ、ヒドロキシル、チオールおよびカルボン酸基を含有する場合には、中間体の保護された形態を使用することが有利でありうる。保護基の選択、導入およびその後の除去のための方法は、当業者には周知である。(T.W.Greene and P.G.M.Wuts.”Protective Groups in Organic Synthesis” John Wiley&Sons, Inc., New York 1999) 。このような保護基の操作は、下記の検討において推定されそして明白に説明されない。一般に、反応スキームにおける試薬は等モル量で使用されるが、ある場合には、1つの試薬を過剰に使用して反応を完了に至らせることが望ましいことがありうる。これは、特に、過剰の試薬が蒸発または抽出により容易に除去されうる場合である。反応混合物中のHClを中和するのに使用される塩基は、一般に僅かに過剰〜実質的に過剰で使用される(1.05〜5当量)。
【0180】
第1の方法においては、THF、CH
2Cl
2、トルエンまたはMeCNなどの不活性溶媒中で、通常有機塩基または無機塩基、例えばそれぞれトリエチルアミンまたはNaHCO
3の存在下に、−10℃〜120℃で式IIのジアミン中間体を式III(式中、Z
1およびZ
2は塩化物、1−イミダゾリルまたはアリールオキシドなどの離脱基である)の試薬と反応させることにより製造されうる:
【0181】
【化25】
【0182】
試薬IIIのある例は、商業的に入手可能であるので特に便利である。例えば、Z
1およびZ
2が両方とも塩化物であるとき、IIIはホスゲンである。Z
1およびZ
2が両方とも1−イミダゾリルであるとき、IIIはカルボニルジイミダゾールである。Z
1が塩化物でありそしてZ
2がp−ニトロフェノキシドであるときは、IIIはクロロギ酸p−ニトロフェニルである。Z
1およびZ
2が両方ともOCCl
3であるとき、IIIはトリホスゲンであり、そして1/3という少ないモル当量を使用することができる。
【0183】
式IIのジアミン中間体は、THFまたはDMEなどのエーテル性不活性溶媒中でBH
3.THF溶液、BH
3.Me
2SまたはLiAlH
4などの水素化物試薬を使用して、20〜100℃で1〜48時間、式IVのアミドを還元することにより製造されうる。
【0184】
【化26】
式IVの中間体は、CH
2Cl
2などの不活性溶媒中でHOBtおよび,N,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下に0〜30℃で1〜24時間EDCなどの標準ペプチドカップリング試薬を使用して式Vのβ−アミノ酸を式VIのアミンとカップリングさせることにより製造されうる。
【0185】
【化27】
【0186】
β−アミノ酸を合成するための方法は概説されている(Enantioselective Synthesis of β−Amini Acids(2
nd Edition)(2005), Publisher. John Wiley&Sons,Inc, Hoboken, N.J)。Yが示されたとおりに結合している(C
1〜C
6)アルキルであり、R
5がHでありそしてnが0、1または2である、式Vの化合物の合成のための1つの方法は、式VIIのスルフィニルイミンに、R
aが(C
1〜C
6)アルキルである式VIIIのエステルのエノレートを付加させて、式IXの化合物を得、次いでエステル加水分解しそしてt−ブチルスルフィニル基を除去ことである。
【0187】
【化28】
【0188】
A
1がCH
2でありそしてR
1が存在しない式VIのアミン中間体は、THFまたはDMEなどのエーテル性不活性溶媒中でBH
3.THF溶液、BH
3.Me
2SまたはLiAlH
4などの水素化物試薬を使用して、20〜100℃で1〜48時間、式Xのアミドを還元することにより製造されうる。
【0189】
【化29】
【0190】
A
1が結合でありそしてR
1が存在せずそしてCy
1が芳香族環またはヘテロ芳香族環ではない、式VIのアミン中間体は、式XIのケトンから式XIIのオキシムを経由して製造されうるかまたは式XIのケトンをアンモニアで還元アミノ化することにより製造されうる。
【0191】
【化30】
【0192】
ケトンのオキシムへの転換のため方法は、Smith, M.B. and March, J. "March's Advanced Organic Chemistry" pp 1191~1195, 5
th Edition, Wiley, New. York, NY, 2001に記載されている。オキシムの第1アミンへの還元のための方法は、Smith, M.B. and March, J. "March's Advanced Organic Chemistry" p 1555, 5
th Edition, Wiley, New. York, NY, 2001に記載されている。ケトンの還元アミノ化のための方法は、Baxter, E. W. and Reitz, A.B."Organic Reactions' Volume 59, Ed. Overman, L.E. Wiley Interscience, 2002に記載されている。
【0193】
A
1がCH
2でありそしてR
1が存在しない式IIの中間体は、THFまたはDMEなどのエーテル性不活性溶媒中でBH
3.THF溶液、BH
3.Me
2SまたはLiAlH
4などの水素化物試薬を使用して、20〜100℃で1〜48時間、式XIIIのアミドを還元することにより製造されうる。
【0194】
【化31】
【0195】
式XIIIのアミド中間体は、式XIVのジアミン中間体を、Z
3が塩化物または活性化されたエステル、例えばN−ヒドロキシスクシンイミドエステルである、式XVの活性化されたカルボン酸と反応させることにより製造されうる。
【0196】
【化32】
【0197】
nが0でありそしてR
5がHである式XIVのジアミン中間体は、Rbが適当なアミン保護基、例えばt−ブトキシカルボニルである式XVIのアジリジンをシアン化物イオンと反応させ、次いで脱保護して式XVIIのβ−アミノニトリルを得、次いで触媒の存在下の水素ガスまたは水素化物ソース、例えばLiAlH
4で還元することにより製造されうる。
【0198】
【化33】
【0199】
nが0である式XIVのジアミン中間体は、Rcが例えばメチル、トリフルオロメチルまたはp−メチルフェニルである式XIXのスルホナート中間体を(i)アンモニアまたは(ii)NaN
3で処理し、次いで湿ったTHF中のPPh
3またH
2ガスおよびパラジウム触媒を使用して還元することにより製造されうる。
【0200】
【化34】
【0201】
式XIXのスルホナート中間体は、好ましくはN−保護された式XVIIIのアルコール中間体をR
cSO
2Clまたは(R
cSO
2)
2Oと反応させることにより製造される。更に式XIXのスルホナート中間体を式VIのアミンと反応させて式IIのジアミン中間体を得ることができる:
【0202】
【化35】
【0203】
式XVIIIのアミノアルコール中間体は、式XXIのアリルアミンのヒドロホウ素化により製造されうる:
【0204】
【化36】
【0205】
A
1が(C
1)アルキレンでありそしてR
1が存在しないかまたはメチルである式IIのジアミン中間体は、還元剤、例えばNaCNBH
3またはNa(OAc)
3BHの存在下に、好ましくはN−保護された式XIVのジアミンを式XXIIのアルデヒドまたはメチルケトンと反応させることにより製造されうる:
【0206】
【化37】
【0207】
アルデヒドおよびケトンの還元アミノ化のための方法は、Baxter, E. W. and Reitz, A.B."Organic Reactions" Volume 59, Ed. Overman, L.E. Wiley Interscience, 2002に記載されている。
【0208】
第2の方法においては、式Iの化合物は、R
dがアルキルまたはアリールアルキル基、例えばメチル、t−ブチルまたはベンジルである式XXIIIのアミノカルバメートを、強塩基、例えば水素化ナトリウムで処理することにより製造されうる:
【0209】
【化38】
【0210】
R
5がHである式XXIIIのアミノカルバメートは、R
dがアルキルまたはアリールアルキル基、例えばメチル、t−ブチルまたはベンジルである式XXIVのイミノカルバメートを、MがLi、MgCl、MgBrおよびMgIである式XXVの有機金属試薬と反応させ、次いでt−ブチルスルフィニルを除去することにより製造されうる:
【0211】
【化39】
【0212】
あるいは、R
5がHである式XXIIIのアミノカルバメートは、Rdがアルキルまたはアリールアルキル基、例えばメチル、t−ブチルまたはベンジルである式XXVIのイミノカルバメートを、MがLi、MgCl、MgBrおよびMgIである式XXVIIの有機金属試薬と反応させ、次いでt−ブチルスルフィニルを除去することにより製造されうる:
【0213】
【化40】
【0214】
式XXIVのイミノカルバメートは、式XXVIIIのケトカルバメートを2−メチルプロパン−2−スルフィンアミドと反応させることにより製造されうる:
【0215】
【化41】
【0216】
式XXVIIIのケトカルバメートは、式XXIXのアミノケトンをR
eが離脱基、例えば塩化物、スクシニルオキシ、イミダゾリルまたはt−ブトキシカルボキシカルボニルである式XXXの中間体と反応させることにより製造されうる:
【0217】
【化42】
【0218】
nが0である式XXIXのアミノケトンは、式XXXIのα,β−不飽和ケトンを式VIのアミンと反応させることにより製造されうる:
【0219】
【化43】
【0220】
nが0である式XXIXのアミノケトンは、R
fが低級アルキル、特にメチルである式XXXIIのβ−ジアルキルアミノケトンを式VIのアミンと反応させることにより製造されうる:
【0221】
【化44】
【0222】
式XXXIIのβ−ジアルキルアミノケトンは、式R
fNHR
fのジアルキルアミンを使用して式XXXIのα,β−不飽和ケトンから誘導される。
【0223】
第3の方法においては、A
1がCH
2またはCH
2CH
2でありそしてR
1が存在しない式Iの化合物は、塩基、例えばNaHまたはK
2CO
3の存在下に、式XXXIIIの化合物を、A
1がCH
2またはCH
2CH
2でありそしてR
gが離脱基、例えばBr、I、OSO
2Me、OSO
2CF
3またはOSO
2Phである式XXXIVの化合物と反応させることにより製造されうる:
【0224】
【化45】
【0225】
式XXXIIIの化合物は、THF、CH
2Cl
2、トルエンまたはMeCNなどの不活性溶媒中で、通常有機塩基または無機塩基、例えばそれぞれトリエチルアミンまたはNaHCO
3の存在下に、−10℃〜120℃で、式XIVの化合物を、Z
1およびZ
2が離脱基、例えば塩化物、1−イミダゾリルまたはアリールオキシドである式IIIの種々の試薬で処理することにより製造されうる:
【0226】
【化46】
【0227】
第4の方法においては、Aが結合である式Iの化合物は、ジオキサン、DMFまたはNMPなどの不活性溶媒中で、塩基、例えばK
2CO
3および銅またはパラジウム触媒の存在下に、高められた温度で、式XXXIIIの化合物を、R
gが離脱基、例えばクロロ、ブロモ、ヨードまたはOSO
2CF
3である式XXXVの化合物と反応させることにより製造されうる:
【0228】
【化47】
【0229】
第5の方法においては、式Iの化合物は、他の式Iの化合物から製造されうる:
例えば、
(1)Cy
1が臭素またはヨウ素で置換されており、A
2が結合でありそしてCy
2が水素である式Iの化合物を、パラジウム触媒の存在下に、場合により置換されているアリールまたはヘテロアリールボロン酸またはエステルと反応させて、A
2が結合でありそしてCy
2が場合により置換されているアリールまたはヘテロアリールである式Iの化合物を得ることができる。
(2)R
1またはR
3がω−ヒドロキシ(C
2〜C
6)アルキルである式Iの化合物を、Jones試薬を使用して酸化して、R
1またはR
3がω−カルボキシ(C
1〜C
5)アルキルである式Iの化合物とすることができる。
(3)R
1またはR
3がω−カルボキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を、標準ペプチドカップリング試薬、例えばEDCを使用して、アンモニアまたは(C
1〜C
6) アルキルアミンとカップリングさせて、R
1またはR
3が、ω−H
2NC(=O)(C
1〜C
6)アルキルまたはω{(C
1〜C
6)アルキルNHC(=O)}(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(4)R
1またはR
3がω−ヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を、そのメタンスルホナートまたはトリフルオロメタンスルホナートに転換し、アジ化ナトリウムで処理しそして還元して、R
1またはR
3がω−アミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(5)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を、無水酢酸または塩化アセチルと反応させて、R
1またはR
3が{アセチルアミノ}(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(6)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物をメタンスルホニルクロリドと反応させて、R
1またはR
3が{メタンスルホニルアミノ}(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(7)R
1が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物をヒドロホウ素化して、R
1がヒドロキシ(C
2〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(8)R
3が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物をヒドロホウ素化して、R
3がヒドロキシ(C
2〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(9)R
1が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物を四酸化オスミウムおよびN−メチルモルホリン−N−オキシドと反応させて、R
1がビシナルジヒドロキシ(C
2〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(10)R
3が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物を四酸化オスミウムおよびN−メチルモルホリン−N−オキシドと反応させて、R
3がビシナルジヒドロキシ(C
2〜C
6)アルキルである式Iのビシナルジオール化合物を得ることができる。
(11)R
1が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物をオゾンと反応させ、次いでNaBH
4と反応させて、R
1がω−ヒドロキシ(C
1〜C
5)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(12)R
3が(C
2〜C
6)アルケニルである式Iの化合物をオゾンと反応させ、次いでNaBH
4と反応させて、R
3がω−ヒドロキシ(C
1〜C
5)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(13)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を(C
1〜C
6)アルキルイソシアナートと反応させて、R
1またはR
3が(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(14)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物をクロロギ酸(C
1〜C
6)アルキルと反応させて、R
1またはR
3が(C
1〜C
6)アルコキシカルボニルアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(15)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物をクロロスルホニルイソシアナートまたはスルファミドと反応させて、R
1またはR
3がアミノスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(16)R
1またはR
3がアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を(C
1〜C
6)アルキルスルファモイルクロリドと反応させて、R
1またはR
3が(C
1〜C
6)アルキルアミノスルホニルアミノ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(17)R
1またはR
3がヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物をクロロスルホニルイソシアナートと反応させて、R
1またはR
3がアミノスルホニルオキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(18)R
1またはR
3がヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を、クロロギ酸p−ニトロフェニル、クロロギ酸ペンタフルオロフェニル、またはカルボニルジイミダゾールと反応させ、次いでアンモニア、(C
1〜C
6)アルキルアミンまたはジ(C
1〜C
6)アルキルアミンと反応させて、R
1またはR
3がアミノカルボキシC
1〜C
6)アルキル、(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボキシ(C
1〜C
6)アルキルまたはジ(C
1〜C
6)アルキルアミノカルボキシ(C
1〜C
6)アルキルである、式Iの化合物を得ることができる。
(19)R
1またはR
3がヒドロキシ(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物をPOCl
3と反応させて、R
1またはR
3が(HO)
2P(=O)O(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(20)Cy
1が臭素またはヨウ素で置換されており、A
2が結合でありそしてCy
2が水素である式Iの化合物を、パラジウム触媒の存在下に、環状アミンと反応させて、A
2が結合でありそしてCy
2がその窒素原子を介して結合した環状アミノ部分である式Iの化合物を得ることができる。
(21)R
5がHである式Iの化合物を、強塩基、例えば水素化ナトリウムの存在下にハロゲン化(C
1〜C
6)アルキルと反応させて、R
5が(C
1〜C
6)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
(22)R
1またはR
3がω−H
2NCO(C
1〜C
5)アルキルである式Iの化合物を、ビリジンの存在下にTFAAと反応させて、R
1またはR
3がω−シアノ(C
1〜C
5)アルキルである式Iの化合物を得ることができる。
【0230】
精製方法
本発明の化合物は、高速液体クロマトグラフィー(prepHPLC)により精製されうる。特記しない限り、prepHPLCは、Gilson215系で運転される0.01%TFAを含有する水/アセトニトリル勾配で溶離されるC−18カラムでの分取逆相HPLCを指す。
【0231】
LC−MS法
方法1(30〜90)
【表2】
【0232】
実施例1
(R)−4−メチル−4−フェニル−1−m−トリルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0233】
【化48】
【0234】
工程1 (S)−2−メチル−N−(1−フェニルエチリデン)プロパン−2−スルフィンアミド
THF(18ml)中のTi(OEt)
4(8.7g、36.4mmol)及びアセトフェノン(2.2g、18.2mmol)の溶液を、N
2雰囲気下、調製した。THF(18ml)中の2−メチル−プロパン−2−スルフィン酸アミド(2.0g、1.5mmol)の溶液を加え、混合物を75℃に一晩加熱した。混合物を室温に冷まし、激しく撹拌しながら同量のブラインに注いだ。得られた懸濁液を濾過し、フィルターケーキを酢酸エチルで洗浄した。濾液を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させて、濃縮した。粗生成物を、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、(S)−2−メチル−N−(1−フェニルエチリデン)プロパン−2−スルフィンアミド(2.70g、73%)とした。
1H NMR (CDCl
3): 1.25 (s, 9H), 2.7 (s, 3H), 7.32-7.40 (m, 2H), 7.40-7.46 (m, 1H), 7.80-7.82 (m, 2H).
【0235】
工程2 (R)−メチル 3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル
THF(25ml)中のi−Pr
2NHの溶液を−78℃に冷却し、n−BuLi(2.5M、2ml)を加え、溶液を1時間撹拌した。次に、酢酸エチル(4.48mmol、278mg)を加え、混合物を30分間撹拌した。この溶液に、Ti(Oi−Pr)
3Cl(1M、9.4ml)を加えた。0.5時間後、THF(1ml)に溶解した(S)−2−メチル−N−(1−フェニルエチリデン)プロパン−2−スルフィンアミド(500mg、2.24mmol)を加えた。混合物を−78℃で3時間撹拌した。反応物をNH
4Clでクエンチし、室温に温めた。混合物を水で希釈し、濾過した。固体をH
2O/EtOAcで洗浄し、濾過した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させて、濃縮した。残留物を、分取TLCにより精製し、(R)−メチル 3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル(305mg、46%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): 1.24 (s, 9H), 1.68 (s, 3H), 3.08 (s, 2H), 3.53 (s, 3 H), 5.46 (s, 1H), 7.15-7.18 (m, 1H), 7.23-7.30 (m, 2H), 7.30-7.36 (m, 2H).
【0236】
工程3 (R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル
MeOH(2ml)中の(R)−メチル 3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル(280mg、0.94mmol)の溶液及びH
2O(0.5ml)に、LiOH(138mg、3.29mmol)を加えた。溶液を4時間撹拌し、次に、濃縮して、残留物を得た。残留物を15% MeOH/H
2O中に溶解し、濾過して、(R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル(266mg、100%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): 1.10 (s, 9H), 1.51 (s, 3H), 2.43-2.52 (d, 1H), 2.73-2.86 (d, 1H), 7.15-7.18 (m, 1H), 7.06-7.12 (m, 3H), 7.30-7.40 (m, 2H).
【0237】
工程4 (R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド
CH
2Cl
2(5ml)中の(R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−ブタン酸フェニル(266mg、0.94mmol)の溶液に、m−トリルアミン(111mg、1.03mmol)、DCC(212mg、1.03mmol)及びDMAP(11.5mg、0.094mmol)を0℃で加えた。次に、反応混合物を室温で一晩撹拌した。残留物を分取TLCにより精製し、(R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド(25mg、7%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): 1.10-1.20 (m, 12H), 1.51-1.65 (m, 11H), 3.10-3.30 (m, 2H), 4.25 (s, 1H), 6.80-6.90 (m, 1H), 7.06-7.15 (m, 1H), 7.28-7.48 (m, 5H), 7.50-7.60 (m, 2H), 8.95 (s, 1H).
【0238】
工程5 (R)−3−アミノ−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド
MeOH(5ml)中の(R)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド(300mg、0.81mmol)の溶液に、4M HCl/ジオキサン(3ml、12mmol)を加えた。溶液を1時間撹拌し、濃縮して、(R)−3−アミノ−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド(218mg、90%)を精製しないで得た。
【0239】
工程6 (R)−3−フェニル−N
1−m−トリルブタン−1,3−ジアミン
THF(5ml)中の(R)−3−アミノ−3−フェニル−N−m−トリルブタンアミド(218mg、0.81mmol)の溶液を、N
2及び2M BH
3下、0℃に冷却した。Me
2S(1ml、2mmol)を加え、次に、混合物を80℃で一晩撹拌した。反応混合物をMeOHでクエンチし、濃縮した。残留物を、分取TLCにより精製して、(R)−3−フェニル−N
1−m−トリルブタン−1,3−ジアミン(50mg、24%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): 1.59-1.62 (m, 7H), 1.30-1.35 (m, 4H), 2.15-2.20 (m, 3H), 2.40-2.65 (m, 2H), 2.98-3.05 (m, 2H), 3.35-3.45 (m, 1H), 3.60-3.65 (m, 6H), 3.75-3.80 (m, 1H), 6.40-6.60 (m, 2H), 6.90-7.01 (m,1H), 7.25-7.40 (m, 4H), 7.45-7.52 (m, 2H).
【0240】
工程7
CH
2Cl
2(3ml)中の(R)−3−フェニル−N
1−m−トリルブタン−1,3−ジアミン(50mg、0.2mol)及びEt
3N(60mg、0.6mmol)の溶液に、トリホスゲン(24mg、0.08mmol)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で2時間撹拌し、濃縮した。残留物を、分取HPLCにより精製して、4−メチル−4−フェニル−1−m−トリル−テトラヒドロ−ピリミジン−2−オン(8mg、14%)を得た。LC-MS 方法 1 t
R = 1.13 分, m/z = 281;
1H NMR (CDCl
3): 1.65 (s, 3H), 2.15-2.23 (m, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.27-2.47 (m, 1H), 3.20-3.22 (t, 1H), 3.37-3.40 (d, 1H), 6.89-6.92 (m, 2H), 6.99-7.01 (m, 1H), 7.15-7.17 (m, 1H), 7.25-7.27 (m,1H), 7.7.31-7.38 (m, 4H), 7.83 (s, 1H).
【0241】
実施例2
4−アリル−1−((1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0242】
【化49】
【0243】
工程1
MeCN(200ml)中の(S)−1−(4−ブロモフェニル)エタンアミン(20g、0.1mol)及びK
2CO
3(28g、0.2mol)の溶液に、MeCN(20ml)中の3−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)プロパン−1−オン(18.6g、0.1mol)の溶液を加えた。混合物を一晩撹拌した。固体を濾過し、濾液を濃縮して、(S)−3−(1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−(4−フルオロフェニル)プロパン−1−オン(30g、86%)を得て、次の工程で精製しないで使用した。
1H NMR (CDCl
3): δ=1.29 (m, 3H), 2.56-2.91 (m, 2H), 3.11 (m, 2H), 3.68 (q, 1H), 7.11 (m, 2H), 7.21 (m, 2H), 7.43 (m, 2H), 7.99 (m, 2H).
【0244】
工程2
THF(150ml)中の(S)−3−(1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−(4−フルオロフェニル)プロパン−1−オン(14.5g、0.04mol)、(R)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(5.5g、0.046mol)及びTi(OEt)
4(18g、0.08mmol)の混合物を、一晩加熱還流した。混合物をブラインで処理し、沈殿物を濾過した。濾液を濃縮し、(R)−N−(3−((1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−(4−フルオロフェニル)プロピリデン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13.3g、59%)を得て、次の工程で精製しないで使用した。
【0245】
工程3
THF(300ml)中の(R)−N−(3−((1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−(4−フルオロフェニル)プロピリデン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(13.3g、29.3mmol)の溶液に、窒素下、78℃で1M アリルマグネシウムブロミド(88ml、0.088mol)を加えた。混合物を2時間撹拌した。反応を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。有機相を分離し、濃縮し、粗(R)−N−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エン−3−イル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(14g、100%)を得て、次の工程で更に精製しないで使用した。
【0246】
工程4
ジオキサン(100ml、400mmol)中の、4M HCl中の(R)−N−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エン−3−イル)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(16g、32.2mmol)の混合物を、0℃で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を得て、飽和Na
2CO
3溶液で処理した。得られた混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機層を濃縮し、(R)−N
1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エン−1,3−ジアミン(12g、100%)を得て、次の工程で精製しないで使用した。
【0247】
工程5
CH
2Cl
2(100ml)及びEt
3N(36g、0.36mmol)中の(R)−N
1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エン−1,3−ジアミン(12g、31mmol)の溶液に、トリホスゲン(3.50g、11.8mmol)を0℃で加えた。得られた混合物を3時間撹拌した。混合物を水で洗浄した。有機層を分離し、濃縮して、粗生成物を得て、それをカラムクロマトグラフィーにより精製して、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(1.0g、8%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): δ=1.49 (t, 3H), 2.00 (m, 2H), 2.35 (m, 2H), 2.76 (m, 2H), 5.18 (m, 2H), 5.31 (m, 2H), 5.72 (q, 1H), 6.95 (m, 4H), 7.18 (m, 2H), 7.254 (m, 2H).
【0248】
【化50】
【0249】
工程1
無水THF(20ml)中の(S)−メチル1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−(4−フルオロフェニル)−3−オキソプロピル)カルバメート(982mg、2mmol)及び(S)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(265mg、2mmol)の溶液に、Ti(OEt)
4(1g、4mmol)を室温で加えた。反応混合物を70℃で24時間加熱した。室温に冷ました後、反応混合物を激しく撹拌しながらブラインに注いだ。得られた懸濁液をセライトパッドを通して濾過し、固体をブラインで洗浄した。合わせた有機相を乾燥させ、濾過し、濃縮して、メチル(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル((Z)−3−((S)−tert−ブチルスルフィニルイミノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピル)カルバメート(794mg、65%)を得た。
1H NMR (CD
3OD): 1.24 (m, 9H), 1.58 (d, 4H), 1.61 (m, 1H), 2.95 (m, 1H), 3.48 (m, 2H), 3.66 (m, 1H), 3.80 (m, 3H), 4.58 (m, 1H), 3.78 (m, 3H), 5.36 (m, 1H), 7.18 (m, 3H), 7.30 (m, 2H), 7.50 (m, 2H), 7.96 (m, 2H).
【0250】
工程2
無水THF(5ml)中のメチル(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−((S)−tert−ブチルスルフィニルイミノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピル)カルバメート(200mg、0.4mmol)の溶液に、1M アリルマグネシウムブロミド(1.2ml、1.2mmol)を−78℃で加えた。反応混合物を−78℃で4時間撹拌し、室温に温まるにまかせてた。室温で2時間撹拌した後、反応混合物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチし、EtOAc(2×)で抽出した。合わせた有機相を乾燥させ、濾過し、濃縮し、残留物を得て、TLCにより精製して、メチル(S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル((S)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エニル)カルバメート(96mg、45%)を得た。
1H NMR (CD
3OD): 1.28 (m, 9H), 1.48 (m, 3H), 2.10 (m, 1H), 2.30 (m, 1H), 2.72 (m, 4H), 3.66 (m, 3H), 5.08 (m, 2H), 5.40 (m, 2H), 7.10 (m, 4H), 7.32 (m, 2H), 7.50 (m, 2H).
【0251】
工程3
ジオキサン(10ml、40mmol)中のメチル(S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル((S)−3−((S)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エニル)カルバメート(96mg、0.17mmol)及び4M HClを、50−mlの丸底フラスコに入れ、氷水浴で冷却した。反応混合物を濃縮し、粗メチルメチル(S)−3−アミノ−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エニル((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)カルバメートを得て、次の工程で精製しないで使用した。
【0252】
工程4
NaH(100mg、4mmol)と無水THF(8ml)の混合物に、無水THF(8ml)中の粗メチル(S)−3−アミノ−3−(4−フルオロフェニル)ヘキサ−5−エニル((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)カルバメート(39mg、0.1mmol)の溶液を0℃で滴下した。反応混合物を一晩還流した。反応混合物を氷浴中にメタノールでクエンチし、蒸発させ、残留物を得て、CH
2Cl
2に溶解した。合わせた有機相を乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗生成物を得て、TLCにより精製して、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(1.2mg、3%)を得た。 LC-MS 方法 1 t
R = 1.603 分, m/z = 419;
1H NMR (CD
3OD) 1.36 (d, 3H), 1.81-1.92 (m, 1H), 2.16-2.22 (m, 1H), 2.46-2.53 (m, 1H), 2.61-2.84 (m, 3H), 5.12-5.19 (m, 1H), 5.56-5.69 (m, 1H), 7.06-7.13 (m, 2H), 7.18-7.24 (m, 2H), 7.22-7.29 (m, 2H), 7.42-7.51 (m, 2H).
【0253】
実施例3
(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0254】
【化51】
【0255】
THF(1ml)中のNaH(84mg、2.1mmol)の懸濁液に、THF(5ml)中の(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(50mg、0.120mmol)の溶液を0℃で加えた。得られた混合物を2時間撹拌した。次に、CH
3I(50mg、0.35mmol)を加えた。混合物を3時間撹拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。有機相を分離し、濃縮し、粗生成物を得て、分取TLCにより精製して、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(11.7mg、23%)を得た。LC-MS 方法 1 t
R = 1.403 分, m/z = 431;
1H NMR (CDCl
3): δ=1.38 (d, 3H), 1.63 (m, 1H), 2.19 (m, 2H), 2.70 (m, 2H), 2.83 (m, 3H), 5.20 (m, 2H), 5.71-5.84 (m, 2H), 6.91 (m, 2H), 7.05 (m, 4H), 7.32 (m, 2H).
【0256】
【化52】
【0257】
(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから、すぐ上で記載した手順と同様の手順を使用して調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.755 分, m/z = 433.1;
1H NMR (CDCl
3) 1.42 (d, 3H), 1.61 (m, 1H), 1.64 (m, 1H), 2.12 (m, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.68 (m, 1H), 2.77 (m, 2H), 2.93 (s, 3H), 5.27 (m, 2H), 5.81 (m, 1H), 5.88 (m, 1H), 7.04 (m, 2H), 7.18 (m, 4H), 7.44 (m, 2H).
【0258】
実施例4
4−アリル−1−((1S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0259】
【化53】
【0260】
1,4−ジオキサン(10ml)中の(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(188mg、0.452mmol)、2,4−ジフルオロフェニルボロン酸(86mg、0.581mmol)、Pd(Ph
3P)
2Cl
2(20mg)及びCs
2CO
3水溶液(0.5ml、2M)の混合物を撹拌し、2時間加熱還流した。有機相を分離し、濃縮し、粗生成物を得て、分取TLCにより精製して、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(120mg、59%)を得た。
【0261】
【化54】
【0262】
(S)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、すぐ上で記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを使用して調製した。
【0263】
実施例5
4−アリル−1−((1S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0264】
【化55】
【0265】
(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例4に記載した手順と同様の手順に従って、4−フルオロフェニルボロン酸及び(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを使用して調製した。
【0266】
【化56】
【0267】
(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例4に記載した手順と同様の手順に従って、4−フルオロフェニルボロン酸及び(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを使用して調製した。
【0268】
実施例6
1−((1S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−ヒドロキシエチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0269】
【化57】
【0270】
CH
2Cl
2(20ml)中の(R)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(60mg、0.136mmol)の溶液を−78℃に冷却し、オゾンを青色が出るまで泡立てた。NaBH
4(200mg、5.26mmol)を上の溶液に加え、混合物を一晩撹拌した。反応を水でクエンチした。有機相を分離し、濃縮して、粗生成物を得て、分取HPLCにより精製して、(S)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−ヒドロキシエチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(16mg、27%)を得た。LC-MS 方法 1 t
R = 1.422 分, m/z = 455.1;
1H NMR: (400 MHz, CDCl
3): δ=1.50 (d, 3H), 1.91-2.20 (m, 5H), 2.31 (m, 1H), 2.86 (m, 1H), 3.40 (m, 2H), 3.66 (m, 1H), 5.74 (m, 1H), 6.82 (m, 2H), 6.94 (m, 2H), 7.11 (m, 2H), 7.18-7.32 (m, 4H), 7.38 (m, 1H).
【0271】
【化58】
【0272】
(R)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−ヒドロキシエチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、すぐ上で記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから出発して調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.496分, m/z = 455.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.37 (d, 3H), 1.81-1.93 (m, 3H), 1.99 (m, 2H), 2.17 (m, 1H), 2.52 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 3.33 (m, 1H), 3.71 (m, 1H), 5.82 (m, 1H), 6.83 (m, 3H), 7.02 (m, 2H), 7.27 (m, 4H), 7.49 (m, 2H).
【0273】
実施例7
1−((1S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0274】
【化59】
【0275】
THF(10ml)中の(R)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(42mg、0.092mmol)の溶液に、窒素下、THF(1.5ml、1.5mmol)中の1M BH
3を0℃で加えた。混合物を2時間撹拌した。反応を水でクエンチした。3M NaOH(0.3ml、3mmol)水溶液及びH
2O
2(3ml)を加えた。得られた混合物を1.5時間撹拌した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機相を濃縮し、粗生成物を得て、分取HPLCにより精製して、(R)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(8mg、19%)を得た。LC-MS 方法 1 t
R = 1.413 分, m/z = 469.2;
1H NMR (CDCl
3): δ=1.36 (m, 2H), 1.45 (m, 3H), 1.91-2.01 (m, 5H), 2.18 (m, 1H), 2.83 (m, 1H), 3.52 (m, 2H), 5.76 (m, 2H), 6.09 (m, 1H), 6.38-6.98 (m, 4H), 7.16 (m, 2H), 7.22 (m, 1H), 7.25 (m, 1H), 7.28 (m, 3H).
【0276】
【化60】
【0277】
(S)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、すぐ上で記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから出発して調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.249 分, m/z = 469.1;
1H NMR (CDCl
3) 1.38 (d, 3H), 1.42-1.58 (m, 1H), 1.88-2.09 (m, 4H), 2.53-2.78 (m, 2H), 3.57-3.62 (m, 2H), 5.72-5.97 (m, 1H), 6.88-6.99 (m, 2H), 7.17 (m, 2H), 7.22 (m, 2H), 7.37 (m, 2H), 7.47 (m, 2H).
【0278】
実施例8
(4S)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0279】
【化61】
【0280】
2−メチルプロパン−2−オール(3ml)中の(R)−4−アリル−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(74mg、0.164mmol)の溶液に、水(3ml)中のAD−mix−β(300mg)の溶液を加えた。形成された混合物を48時間撹拌した。混合物をNa
2SO
3水溶液で処理し、EtOAcで抽出した。有機相を分離し、濃縮し、粗生成物を得て、分取HPLCにより精製して、2個の異性体を得た:
【0281】
(4S)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン 異性体1(13.6mg、34%)。LC-MS 方法1 t
R = 1.33 分, m/z = 485.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.42 (d, 3H), 1.88-2.13 (m, 7H), 2.78 (m, 1H), 3.42 (m, 3H), 5.22 (s, 1H), 5.68 (m, 1H), 6.84 (m, 2H), 6.93 (m, 2H), 7.06 (m, 2H), 7.19 (m, 1H), 7.23 (m, 3H), 7.43 (s, 1H).
【0282】
(4S)−1−((S)−1−(2’,4’−ジフルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン 異性体2(11.9mg、30%)。LC-MS 方法 1 tR = 1.297 分, m/z = 485.2;
1H NMR (CDCl
3): δ=1.53 (d, 3H), 2.02-2.11 (m, 4H), 2.22 (m, 3H), 2.90 (m, 1H), 3.49 (m, 2H), 3.95 (m, 1H), 5.78 (m, 1H), 6.82 (m, 1H), 6.96 (m, 4H), 7.16 (m, 2H), 7.28 (m, 1H), 7.30 (m, 2H), 7.32 (m, 1H).
【0283】
実施例9
4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−1−((1S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0284】
【化62】
【0285】
(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例8に記載した手順と同様の手順に従って、AD−mixで処理し、(4S)−4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを得て、異性体1及び2を分取HPLCにより分離した。異性体1: LC-MS 方法 1 t
R = 1.286 分, m/z = 467.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.45 (d, 3H), 2.02 (m, 3H), 2.18 (m, 3H), 2.83 (m, 1H), 3.31-3.50 (m, 2H), 3.88 (m, 1H), 5.68 (m, 1H), 6.80 (m, 1H), 6.92 (m, 2H), 7.04 (m, 4H), 7.21 (m, 2H), 7.28 (m, 2H), 7.39 (m, 2H). 異性体2: LC-MS 方法 1 t
R = 1.312分, m/z = 467.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.46 (d, 3H), 1.83 (m, 1H), 1.94-2.16 (m, 5H), 2.78 (m, 1H), 3.46 (m, 3H), 5.68 (m, 1H), 6.93-7.08 (m, 6H),7.19 (m, 1H), 7.22 (m, 1H), 7.26 (m, 2H), 7.33 (m, 2H), 7.42 (m, 1H).
【0286】
【化63】
【0287】
(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例8に記載した手順と同様の手順に従って、AD−mix βで処理し、(4R)−4−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを得て、異性体3及び4を分取HPLCにより分離した。異性体3: LC-MS 方法 1 t
R = 1.337 分, m/z = 467.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.31 (d, 3H), 1.84-2.03 (m, 5H), 2.52 (m, 1H), 2.68 (m, 1H), 3.33 (m, 1H), 3.42 (m, 1H), 3.79 (s, 1H), 5.66 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 7.03 (m, 4H), 7.29 (m, 4H), 7.44 (m, 4H). 異性体4: LC-MS 方法 1 t
R = 1.382 分, m/z = 467.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.33 (d, 3H), 1.76-1.88 (m, 2H), 2.04 (m, 2H), 2.57 (m, 1H), 2.71 (m, 1H), 3.52 (m, 3H), 5.76 (m, 1H), 7.12 (m, 4H), 7.33 (m, 4H), 7.52 (m, 4H), 7.61 (s, 1H).
【0288】
実施例10
1−((1S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0289】
【化64】
【0290】
(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを使用する、実施例7に記載した手順と同様の手順を使用して、(R)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.416 分, m/z = 451.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.31 (m, 2H), 1.48 (d, 3H), 1.96 (m, 4H), 2.12 (m, 1H), 2.47 (s, 1H), 2.82 (m, 1H), 3.51 (m, 2H), 5.75 (m, 1H), 6.10 (s, 1H), 6.92 (m, 2H), 7.03 (m, 2H), 7.11 (m, 2H), 7.18 (m, 2H), 7.27 (m, 2H), 7.41 (m, 2H).
【0291】
【化65】
【0292】
(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを使用する、実施例7に記載した手順と同様の手順を使用して、(S)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを調製した。 LC-MS 方法 1 t
R = 1.466 分, m/z = 451.2;
1H NMR (CDCl
3) 1.38 (d, 3H), 1.52 (m, 2H), 1.94 (m, 2H), 2.03 (m, 2H), 2.61 (m, 1H),2.71 (m, 1H), 3.59 (m, 2H), 5.82 (s, 1H), 5.89 (m, 1H), 7.02-7.14 (m, 4H), 7.31 (m, 2H), 7.35 (m, 2H), 7.52 (m, 4H).
【0293】
実施例11
1−((1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0294】
【化66】
【0295】
(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例3に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 t
R = 2.45 分, m/z = 471.1;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.28 (m, 2H), 1.49 (m, 3H), 1.72 (m, 2H), 1.90 (m, 1H), 2.18 (m, 3H), 2.70 (m, 1H), 2.80 (m, 3H), 3.69 (m, 2H), 5.82 (m, 1H), 6.91 (m, 2H), 7.06 (m, 4H), 7.32 (m, 2H).
【0296】
【化67】
【0297】
(S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−3−メチルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例3に記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.383 分, m/z = 449.1;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.20 (m, 1H), 1.35 (m, 3H), 1.60 (m, 2H), 1.71 (m, 1H), 1.98 (m, 2H), 2.12(m, 1H), 2.49 (m, 1H), 2.64 (m, 1H), 2.83 (m, 3H), 3.70 (m, 2H), 5.85(m, 1H), 7.01 (m, 2H),7.13(m, 4H),7.39(m, 2H).
【0298】
実施例12
(S)−1−((S)−1−(4−クロロフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−ヒドロキシエチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0299】
【化68】
【0300】
標記化合物を、実施例6に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−クロロフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 2.283 分, m/z = 399.1;
1H NMR (CDCl
3) δ=0.71 (s,1 H), 1.46 (m, 3H), 2.03 (m, 4H), 2.1 (m, 1H), 2.77 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 3.75 (m, 1H), 5.78 (m, 1H), 7.00 (m, 1H),7.13 (m, 4H), 7.15 (m, 2H), 7.26 (m, 2H).
【0301】
実施例13
1−((1S)−1−(4−クロロフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0302】
【化69】
【0303】
標記化合物を、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、4−アリル−1−((1S)−1−(4−クロロフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 2.283 分, m/z = 413.1;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.28 (m, 2H), 1.30 (m, 3H), 1.87 (m, 5H), 1.90 (m, 1H), 2.79 (m, 1H), 3.53 (m, 1H), 5.71 (m, 1H), 5.90 (m, 1H), 6.98 (m, 4H), 7.08 (m, 2H), 7.19 (m, 2H).
【0304】
実施例14
1−((1S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0305】
【化70】
【0306】
(R)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.4 分, m/z = 433.2;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.10(m, 1H), 1.47 (m, 3H), 1.98 (m, 1H), 2.0 (m, 3H), 2.11 (m, 1H), 2.75 (m, 1H), 3.52 (m, 2H), 5.60 (m, 1H), 5.75 (m, 1H), 7.02 (m, 2H), 7.19 (m, 4H) ,7.27 (m, 5H), 7.29 (m, 2H).
【0307】
【化71】
【0308】
(S)−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(S)−4−アリル−1−((S)−1−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)エチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.467 分, m/z = 433.2;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.44 (m, 3H), 1.45 (m, 1H), 1.52 (m, 2H), 1.62 (m, 3H), 2.60 (m, 2H), 3.52 (m, 2H), 5.64 (m, 1H), 5.80 (m, 1H), 7.07 (m, 1H), 7.19 (m, 2H) ,7.25 (m, 2H), 7.31 (m, 5H), 7.42 (m, 3H).
【0309】
実施例15
(R)−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0310】
【化72】
【0311】
標記化合物を、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(R)−4−アリル−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例2異性体1に関して記載した手順と同様の手順に従って調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.129 分, m/z = 345;
1H NMR (CDCl
3) δ=0.82 (m, 2H), 1.10 (m, 4H), 1.56 (m, 6H), 1.98 (m, 3H), 2.15 (m, 2H), 2.40 (m, 1H), 2.60 (m, 1H), 2.95 (m, 1H), 3.51 (m, 2H), 3.98 (m, 1H), 7.29 (m, 5H).
【0312】
実施例16
(R)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0313】
【化73】
【0314】
標記化合物を、実施例10に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−4−(4−フルオロフェニル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(R)−4−アリル−4−(4−フルオロフェニル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例2異性体1に関して記載した手順と同様の手順に従って調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 1.154 分, m/z = 384;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.30 (m, 2H), 1.48 (m, 3H), 1.98 (m, 4H), 2.75 (m, 1H), 3.25 (m, 2H), 3.56 (m, 3H), 3.67 (s, 3H), 5.75 (m, 1H), 6.70 (d, 2H), 6.99 (m, 4H) ,7.20 (m, 2H).
【0315】
実施例17
(S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−ヒドロキシエチル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0316】
【化74】
【0317】
標記化合物を、実施例6に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−4−(4−フルオロフェニル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(R)−4−アリル−4−(4−フルオロフェニル)−1−((S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例2異性体1に関して記載した手順と同様の手順に従って調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 1.242 分, m/z = 373;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.38 (d, 3H), 1.94 (m, 4H), 2.13 (m, 1H), 2.70 (m, 1H), 3.34 (m, 1H), 3.69 (m, 3H), 5.70 (m, 1H), 6.57 (s, 1H), 6.95 (m, 2H), 7.00 (m, 4H), 7.19 (m, 2H).
【0318】
実施例18
(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0319】
【化75】
【0320】
標記化合物を、実施例7に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 1 t
R = 1.642 分, m/z = 435;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.30 (m, 3H), 1.40 (d, 4H), 1.45 (m, 1H), 1.87 (m, 1H), 1.90 (m, 3H), 2.10 (m, 1H), 2.76 (m, 1H), 3.53 (t, 2H), 5.68 (m, 1H), 5.72 (s, 1H), 6.96 (t, 4H), 7.15 (m, 2H), 7.24 (m, 2H).
【0321】
実施例19
N−(3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル)プロピル)メタンスルホンアミド
【0322】
【化76】
【0323】
工程1
CH
2Cl
2(5ml)中の(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(50mg、0.12mmol)及びトリエチルアミン(161mg、1.59mmol)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(91mg、0.8mmol)を0℃で加え、反応混合物を反応が終わるまで室温で撹拌した。反応物をH
2Oでクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、粗3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル)プロピルスルホン酸メタン(58mg、95%)を得て、次の工程で更に精製しないで使用した。
【0324】
工程2
アセトン(10ml)中の3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル)プロピルスルホン酸メタン(58mg、0.11mmol)及びメタンスルホンアミド(105mg、1.10mmol)の溶液に、K
2CO
3(31mg、0.22mmol)を加え、混合物を一晩還流した。反応物を水でクエンチし、混合物をEtOAcで抽出した。溶媒を除去した後、混合物をEtOAcで抽出し、有機溶液をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、粗生成物を得て、分取TLC及び分取HPLCにより精製し、N−(3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(4−フルオロフェニル)−2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル)プロピル)メタンスルホンアミド(8mg、14%)を得た。
1H NMR (CDCl
3): 1.18(m, 1H), 1.45 (d, 3H), 1.50 (m, 1H), 1.88-2.16 (m, 5H), 2.84 (m, 4H), 3.02 (m, 2H), 4.70 (s, 1H), 5.63 (m, 1H), 6.88-6.98 (m, 4H), 7.12 (m, 2H), 7.30 (m, 2H). LC-MS 方法 1 t
R = 1.146 分, m/z = 512.
【0325】
実施例20
(S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0326】
【化77】
【0327】
工程1 (S)−3−(1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン
アセトニトリル(1000ml)中の(S)−1−(4−ブロモフェニル)エタンアミン(100g、0.502mol)及びK
2CO
3(138.8g、0.10mol)の溶液に、アセトニトリル(100ml)中の3−クロロ−1−フェニル−プロパン−1−オン(84.4g、0.502mol)の溶液を加えた。反応混合物を一晩撹拌した。固体を濾過し、濾液を濃縮し、粗(S)−3−(1−(4−ブロモ−フェニル)エチルアミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(110g、66.2%)を得て、次の工程で更に精製しないで使用した。
【0328】
工程2 (S)−tert−ブチル 1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−オキソ−3−フェニルプロピル)カルバメート
CH
2Cl
2(1L)中の(S)−3−(1−(4−ブロモフェニル)エチルアミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(100g、0.302mol)の溶液に、Et
3N(92g、0.906mol)及び(Boc)
2O(98g、0.45mol)を加えた。混合物を一晩撹拌した。反応物を水で洗浄し、CH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮して、粗(S)−tert−ブチル 1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−オキソ−3−フェニルプロピル)カルバメート(78g、60%)を得て、それをカラムクロマトグラフィーにより精製した。
【0329】
工程3 (S,Z)−tert−ブチル1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−(tert−ブチルチオイミノ)−3−フェニルプロピル)カルバメート
THF(300ml)中の(S)−tert−ブチル 1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−オキソ−3−フェニルプロピル)カルバメート(30g、0.069mol)、(R)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(8.42g、0.069mol)、及びTi(i−OPr)
4(31.4g、0.138mol)の混合物を一晩加熱還流した。混合物をブラインで処理し、沈殿物を濾過した。濾液を濃縮し、(S,Z)−tert−ブチル 1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−(tert−ブチルチオイミノ)−3−フェニルプロピル)カルバメート(20g、55%)を得て、次の工程で更に精製しないで使用した。
1H NMR (CDCl
3):δ=1.23 (s, 9H), 1.32(s,9H),1.46 (d, 3H), 1.70-1.86 (m, 2H), 3.24-3.75 (m, 2H), 4.08(m,1H), 7.09-7.91 (m, 9H).
【0330】
工程4 tert−ブチル(S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−((R)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−5−メチル−3−フェニルヘキサ−5−エニル)カルバメート
THF(200ml)中の(S,Z)−tert−ブチル 1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−(tert−ブチルチオイミノ)−3−フェニルプロピル)カルバメート(20g、0.037mol)の溶液に、窒素下、(2−メチルアリル)塩化マグネシウム(5.0g、0.044mol)を−78℃で加えた。混合物を2時間撹拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチした。有機相を分離し、濃縮し、粗tert−ブチル(S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−((R)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−5−メチル−3−フェニルヘキサ−5−エニル)カルバメート(6.5g、30%)を得て、それをカラムクロマトグラフィーにより精製した。
【0331】
工程5 N
1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−5−メチル−3−フェニルヘキサ−5−エン−1,3−ジアミン
HCl/ジオキサン(70ml)中のtert−ブチル(S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル(3−((R)−1,1−ジメチルエチルスルフィンアミド)−5−メチル−3−フェニルヘキサ−5−エニル)カルバメート(6.5g、0.011mol)の混合物を、0℃で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を得て、飽和Na
2CO
3水溶液で処理した。得られた混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機層を濃縮し、粗N
1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−5−メチル−3−フェニルヘキサ−5−エン−1,3−ジアミン(2.97g、70%)を得て、次の工程で精製しないで使用した。
【0332】
工程6 1−[1−(4−ブロモ−フェニル)−エチル]−4−(2−メチル−アリル)−4−フェニル−テトラヒドロ−ピリミジン−2−オン
N
1−[1−(4−ブロモ−フェニル)−エチル]−5−メチル−3−フェニル−ヘキサ−5−エン−1,3−ジアミン(2.97g、0.007mol)及びEt
3N(3.53g、0.035mol)の溶液に、トリホスゲン(0.58g、0.002mol)を0℃で加えた。得られた混合物を3時間撹拌した。混合物を水で洗浄し、有機層を分離し、濃縮し、粗(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−メチルアリル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(1.1g、40%)を得て、それをカラムクロマトグラフィーにより精製した。
1H NMR (CDCl
3):δ=1.24 (s,3H),1.38(m,1H),1.43(d,3H),1.56(m,1H),1.88(m,1H),2.09(m,1H), 2.12(m,1H),2.44(m,1H), 2.64(m,2H) 4.72 (s, 1H),4.83 (s, 1H), 5.21(s, 1H), 5.74(m, 1H), 6.90 (m, 2H), 6.92-7.14 (m, 2H), 7.18-7.38 (m, 5H).
【0333】
工程7 (4S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−((2−メチルオキシラン−2−イル)メチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
CH
2Cl
2(15ml)中の(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−メチルアリル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(0.6g、1.45mmol)の溶液に、m−CPBA(0.59g、2.9mmol)を加えた。得られた溶液を一晩撹拌した。混合物をメチルtert−ブチルエーテル(100ml)で希釈し、30重量%チオ硫酸ナトリウム水溶液(3×50ml)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(3×50ml)で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、次に、濃縮して、(4S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−((2−メチルオキシラン−2−イル)メチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(0.61g、収率:98%)を得た。
【0334】
工程8 :(S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
無水テトラヒドロフラン(5ml)中の(4S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−((2−メチルオキシラン−2−イル)メチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(0.61g、1.42mmol)の溶液に、超水素(2.56ml、2.56mmol)を0〜5℃で加えた。添加物は発熱性であり、添加物を、T
int=<8℃を維持するように制御した。混合物を0〜5℃で2時間撹拌し、10〜150℃に3時間かけて温まるにまかせてた。過酸化水素(水50mlで希釈した30重量%水溶液5ml)の溶液を加えた。温度をT
int=<25℃を保持するように制御した。得られた溶液をメチルtert−ブチルエーテル(MTBE)(200ml)で希釈し、水(200ml)で洗浄し、続いて、30重量%チオ硫酸ナトリウム(300ml)水溶液で洗浄した。有機溶液をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、次に、濃縮乾固した。残留物を、カラムにより精製して、(S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(0.5g、収率:82%)を得た。
1H NMR(MeOD ): 0.58 (s, 3H), 1.17 (s, 3H), 1.44-1.46(d, 3H), 1.90-1.94 (m, 2H), 2.05-2.08(m, 1H), 2.16-2.18(m, 1H), 2.24-2.27(m, 1H), 2.83-2.86(m, 1H), 5.65-5.67(m, 1H), 7.04-7.06(m, 2H), 7.22-7.23(m, 1H), 7.27-7.33(m, 6H).LC-MS 方法 2 t
R = 1.296 分, m/z = 433.
【0335】
実施例21
(S)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−1−((S)−1−(4−(1−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−イル)フェニル)エチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0336】
【化78】
【0337】
工程1
無水DMSO(20ml)中の(S)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(260mg、0.6mmol)及び4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(244mg、0.96mmol)の溶液に、N
2雰囲気下、KOAc(188mg、1.92mmol)及びPd(dppf)Cl
2(14.7mg、0.02mmol)を加えた。添加後、混合物を90℃に2時間温めた。出発物質が消滅したことを示した時、固体を濾別した。水(50ml)及びEtOAc(50ml)を加え、混合物をEtOac(3×50ml)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過して、濃縮した。残留物を分取TLCにより精製し、(S)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニル−1−((S)−1−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(0.2g、収率:70%)を得た。
【0338】
工程2
無水1,4−ジオキサン(5ml)中の(S)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−4−フェニル−1−((S)−1−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)エチル)テトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(170mg、0.36mmol)及び4−ヨード−1−メチルピリジン−2(1H)−オン(100mg、0.43mmol)の溶液に、2M Cs
2CO
3水溶液(1ml)及びPd(PPh
3)Cl
2(21.4mg、0.03mmol)を加えた。添加後、混合物を、N
2雰囲気下、2時間加熱還流した。固体を濾別し、水(30ml)及びEtOAc(30ml)で希釈した。混合物をEtOAc(3×40ml)で抽出し、合わせた有機層をブライン(50ml)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過して、濃縮乾固した。残留物を分取TLCにより精製し、(S)−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−1−((S)−1−(4−(1−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−イル)フェニル)エチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(90mg、収率:54.4%)を得た。
1H NMR (CDCl
3):0.661(s, 3H), 1.23(s, 3H), 1.49-1.50(m, 3H), 1.98-2.02(m, 2H), 2.05-2.13(m, 1H), 2.17-2.18(m, 2H), 2.60-2.63(m, 1H), 2.74-2.78(m, 1H), 3.57(s, 3H), 5.87-5.92(m, 1H), 6.35-6.37(m, 1H), 6.71-6.72(d, 1H), 7.18-7.22(m, 2H), 7.23-7.25(m, 1H), 7.30-7.32(m, 2H), 7.33-7.37(m, 5H).
【0339】
実施例22
(R)−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−4−(3−ヒドロキシプロピル)−3−メチル−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン
【0340】
【化79】
【0341】
標記化合物を、実施例7に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−3−メチル−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。(R)−4−アリル−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−3−メチル−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンを、実施例3に記載した手順と同様の手順に従って、(R)−4−アリル−1−((S)−1−シクロヘキシルエチル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オンから調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 1.408 分, m/z = 359.1;
1H NMR (CDCl
3) δ=1.06 (m, 3H), 1.10 (m, 3H), 1.23 (m, 3H), 1.52 (m, 7H), 1.75 (m, 2H), 1.98 (m, 1H), 2.15 (m, 2H), 2.60 (m, 1H), 2.87 (m, 3H), 3.70 (m, 2H), 4.22 (m, 1H), 7.17 (m, 4H), 7.28 (m, 2H).
【0342】
実施例23
3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−2−オキソ−4−フェニルヘキサヒドロピリミジン−4−イル)−2,2−ジメチルプロパンニトリル
【0343】
【化80】
【0344】
コバルト触媒1(1.32mg、0.002mmol、1mol%)を、アルゴン下、室温でEtOH(8ml;絶対)に溶解し、(R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−4−(2−メチルアリル)−4−フェニルテトラヒドロピリミジン−2(1H)−オン(82.6mg、0.2mmol)、TsCN(54mg、0.3mmol)、tBuOOH(6mg、0.06mmol)、及びPhSiH
3(21.6mg、0.2mmol)を加えた。得られた溶液を室温で3時間撹拌した。溶媒を蒸発させて除去し、残留物を、分取HPLCにより精製して、3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−2−オキソ−4−フェニルヘキサヒドロピリミジン−4−イル)−2,2−ジメチルプロパンニトリル(4mg、4.5%)を白色の固体として得た。
1H NMR (CD
3OD): δ 1.24(s, 3H), 1.36 (s, 3H), 1.47-1.48 (m, 3H), 2.04-2.07 (m, 2H), 2.07 (m, 1H), 2.22-2.26 (m, 2H), 2.98-3.02 (m, 1H), 5.65-5.67 (m, 1H), 6.95-6.97 (m, 1H), 7.25-7.30 (m, 3H), 7.33-7.37 (m, 4H).
【0345】
コバルト触媒1を次のように調製した:50mlのフラスコに、N,N’−ビス(3,5−ジ−tert−ブチルサリチリデン)−1,1,2,2−テトラメチルエタンジアミン(0.4302g、0.78mmol、1.0当量)、EtOH(17ml)、及びCo(OAc)
2(0.1385g、0.78mmol、1.0当量)を入れた。混合物を脱ガスし、次に、窒素下、3時間加熱還流し、室温に冷ました。沈殿物を濾過し、紫色の固体をEtOH(10ml)で洗浄し、高真空下で乾燥させて、コルバルト(II)錯体0.3533g(75%)を得た。LC-MS 方法 2 t
R = 1.921 分, m/z = 440.1;
1H NMR (CD
3OD) δ=1.25 (s, 3H), 1.49 (s, 3H), 2.04 (d, 3H), 2.34 (m, 2H), 2.38 (m, 1H), 2.40 (m, 2H), 3.02 (m, 1H), 5.67 (m, 1H), 6.97 (m, 2H), 7.26 (m, 3H), 7.38 (m, 4H).
【0346】
実施例24
2,2−ジメチル−3−((R)−1−((S)−1−(4−(1−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−4−イル)フェニル)エチル)−2−オキソ−4−フェニルヘキサヒドロピリミジン−4−イル)プロパンニトリル
【0347】
【化81】
【0348】
標記化合物を、実施例21工程1及び2に記載した手順と同様の手順に従って、3−((R)−1−((S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル)−2−オキソ−4−フェニルヘキサヒドロピリミジン−4−イル)−2,2−ジメチルプロパンニトリルから調製した。LC-MS 方法 2 t
R = 0.848 分, m/z = 469.1;
1H NMR (CD
3OD) δ=0.89 (s, 3H), 1.32 (s, 3H), 1.51 (d, 3H), 1.92 (m, 1H), 2.13 (m, 1H), 2.26 (m, 1H), 2.40 (m, 1H), 2.49 (m, 1H), 3.06 (m, 1H), 3.51 (m, 3H), 5.73 (m, 1H), 6.56 (m, 1H), 6.59 (m, 1H), 7.09 (m, 2H), 7.20 (m, 3H), 7.26 (m, 2H), 7.41 (m, 2H), 7.61 (m, 1H).
【0349】
生物学的試験実施例1
本発明の化合物による11β−HSD1のミクロソームでの調製の阻害を、本質的に以前に述べられたとおりに測定した(K. Solly, S.S. Mundt, H.J. Zokian, G.L.Ding, A. Hermanowski-Vosatka, B. Strulovici, and W.Zheng, High-Throughput Screening of 11−β−Hydroxysteroid Dehydrogenase Type 1 in Scintilation Proximity Assay Format. Assay Drug Dev Technol 3(2005)377-384)。すべての反応を、96ウエルの透明な柔軟性PETマイクロベータプレート(PerkinElmer)中で室温で行った。アッセイは、基質溶液(50mM HEPES、pH7.4、100mM KCL、5mM NaCl、2mM MgCl
2、2mM NADPHおよび160nM [
3H]コルチゾン(1Ci/ミリモル)49μlを分配し、そして0.1mMで出発して半対数増分で前もって希釈された(8点)DMSO中の試験化合物1μlにおいて混合することにより開始される。10分のプレインキュベーシヨンの後、ヒト11β−HSD1(10〜20μg/mlのトータルタンパク質)を過剰発現するCHO細胞から単離されたミクロソームを含有する酵素溶液50μlを加えそしてプレートを室温で90分間インキュベーシヨンした。スーパーブロックバッファー(Superblock buffer)(Bio Rad)中にβ−グリシレチン酸10μM、プロテインAコーテッドYSi SPAビーズ(GE Healthcare)5mg/mlおよび抗コルチゾール抗体(East. Coast Biologics)3.3μg/mlを含有するSPAビーズ懸濁液50μlを加えることにより反応を停止させた。プレートを室温で120分間振とうさせ、そして[
3H]コルチゾンに対応するSPAシグナルをマイクロベータプレートリーダーで測定した。
【0350】
生物学的試験実施例2
本発明の化合物による11β−HSD1の阻害を、下記のとおりホールセル(whole cells)において測定した。アッセイのための細胞は、2つのソース:Zen−Bio,Incからの完全に分化したヒト大網脂肪細胞およびLonza Group Ltdからのヒト大網前駆脂肪細胞(human omental pre-adipocyte)、から得られた。Zen−Bio,Incからの分化前大網脂肪細胞(pre-differentiated omental adipocytes)を96ウエルプレートにおいて購入しそして前駆体前駆脂肪細胞(precursor preadipocytes)からの分化の少なくとも2週間後にアッセイに使用した。Zen−Bioは、培地に脂肪生成性(adipogenic)または脂肪原性(lipogenic)ホルモン(ヒトインスリン、デキサメタゾン、イソブチルメチルキサンチンおよびPPAR−γアゴニスト)を補充することにより、前駆脂肪細胞の分化を誘導した。細胞を、完全脂肪細胞培地(DMEM/Ham’s F−12(1:1,v/v)、HEPES pH7.4、ウシ胎仔血清、ペニシリン、ストレプトマイシンおよびアンホテリシンB、Zen−Bio,Incから供給された)中に37℃、5%CO
2で維持した。
【0351】
前駆脂肪細胞をLonza Group Ltdから購入し、そしてウシ胎仔血清、ペニシシリンおよびストレプトマイシン(Lonzaにより供給された)を補充された前駆脂肪細胞増殖培地2(Preadipocyte Growth Medium-2)中で37℃、5%CO
2で培養した。前駆脂肪細胞を、前駆脂肪細胞増殖培地2へのインスリン、デキサメタゾン、インドメタシンおよびイソブチルメチルキサンチン(Lonzaにより供給された)の添加により分化させた。細胞を7日間分化因子に暴露し、その点で細胞は分化しそしてアッセイに使用可能となった。アッセイを行う1日前、分化した大網脂肪細胞を血清およびフェノーレッドを含まない培地に移して、一夜インキュベーシヨンした。アッセイを200μLのトータル容積で行った。細胞を、DMSO 0.1%(v/v)および種々の濃度の試験化合物を含有する、血清およびフェノールレッドを含まない培地と共に少なくとも1時間プレインキュベーシヨンし、その後エタノール中の[
3H]コルチゾン(50Ci/ミリモル、ARC,Inc)を加えて100nMのコルチゾンの最終濃度を達成した。細胞を、37℃、5%CO
2で3〜4時間インキュベーシヨンした。ネガティブコントロールは、放射性基質なしにインキュベーシヨンされそしてインキュベーシヨンの終りに同じ量の[
3H]コルチゾンを受け取った。シンチレーションプロキシミティアッセイ(SPA)において各上清25μlを分析することにより、[
3H]コルチゾールの形成を監視した。(Solly, K; Mundt, S.S.; Zokian, H.J. Ding, G.J. Hermanowski-Vosatka, A; Strulovici, B; Zheng, W. Assay Drug Dev. Technol. (2005) 3, 377-384)。本発明の多くの化合物は、このアッセイにおける有意な活性を示した。
【0352】
【表3】
【0353】
【表4】
【0354】
本発明の化合物は、コルチゾールのレベルを減少させることが疾患状態を処置するのに有効な障害または疾患を改善または処置するのに有用である。したがって、本発明の化合物は、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームの症状、グルコース不耐性、高血糖症、高血圧、高脂血症、インスリン抵抗性、心臓血管疾患、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、脂肪異栄養症、骨粗鬆症、緑内障、クッシング症候群、アジソン病、グルココルチコイド治療と関連した内臓脂肪肥満、うつ病、不安、アルツハイマー病、痴呆、認知機能低下(年齢に関連した認知機能低下を含む)、多房性卵巣症候群、不妊症および性機能亢進症の処置または予防において使用されうる。本発明の化合物は、アルコール性肝臓疾患と関連した偽クッシング症候群のための治療剤として使用されうる。更に、本発明の化合物は、免疫系のBおよびT細胞の機能をモデュレーションし、したがって結核、らい病および乾癬などの疾患を処置するのに使用されうる。本発明の化合物は、特に糖尿病患者における傷治癒を促進するのにも使用されうる。
【0355】
11β−HSD1活性に関係している追加の疾患または障害は、脂質障害、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、低HDLレベル、高LDLレベル、血管再発狭窄症、膵臓炎、腹部肥満、神経変性疾患、網膜症、腎障害、神経障害、糖尿病、冠動脈性心疾患、発作(stroke)、末梢血管疾患、クッシング症候群、インスリ過剰血症、ウイルス疾患およびX症候群からなる群より選択される疾患または障害を含む。11β−HSD1活性に関係している更なる疾患は、アルコール性肝臓疾患と関連した偽クッシング症候群である。
【0356】
本発明の薬学的組成物は、式Iの化合物の替わりにまたは式Iの化合物に追加して、式Iの化合物の薬学的に許容されうる塩、またはこのような化合物もしくは塩のプロドラッグ、または薬学的に活性な代謝物および1種以上の薬学的に許容されうる担体を含むことができる。あるいは、本発明の薬学的組成物は、薬学的組成物中に唯一の薬学的に活性な作用物質として式I、Ia〜s
2の化合物またはその薬学的塩を含むことができる。開示された11β−HSD1阻害剤は、単独で、または糖尿病、脂質異常症、心臓血管疾患、高血圧、肥満、癌または緑内障の処置のための1種以上の追加の作用物質と共に併用治療において、使用することができる。
【0357】
本発明の組成物は、11β−HSD1阻害剤である。該組成物は、11β−HSD1に対して約1,000nM以下、好ましくは約100nM以下、更に好ましくは約50nM以下、なお更に好ましくは約5nM以下、最も好ましくは約1nM以下の平均阻害定数(IC
50)を有する化合物を含有する。
【0358】
本発明は、11β−HSD1媒介障害の処置または改善を必要する被検体に、有効量の式Iの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマーまたは薬学的に許容されうる塩またはその組成物を投与することを含む、11β−HSD1媒介障害の処置または改善を必要する被検体において11β−HSD1媒介障害を処置または改善するための治療方法を含む。本明細書で使用した「処置すること」または「処置」は、治療的または予防的処置の両方を含む。治療的処置は、疾患または病気(condition)と関連した症状を減少させることおよび/または疾患または障害を有する被検体の寿命を増加させることの両方を含む。予防的処置は、疾患または障害を発生する危険のある被検体における疾患または障害の発症を遅延させることまたは、被検体が、疾患または障害を発生する危険のある被検体における疾患または障害をその後発生する尤度を減少させることを含む。
【0359】
本発明の態様は、式Iの11β−HSD1阻害性化合物またはその組成物を、糖尿病、脂質異常症、心臓血管疾患、高血圧、肥満、癌または緑内障の処置のための1種以上の追加の作用物質との併用治療において、投与すること含む。糖尿病の処置のための作用物質は、インスリン、例えばヒューマリン(Humulin)(登録商標)(Eli Lilly)、ランタス(Lantus)(登録商標)(Sanofi Aventis)、ノボリン(Novolin)(登録商標)(Novo Nordisk)、エクスベラ(Exubera)(登録商標)(Pfizer);PPARγアゴニスト、例えばアバンデイア(Avandia)(登録商標)(ロシグリチゾンマレエート、GSK)、およびアクトス(Actos)(登録商標)(ピオグリタゾン塩酸塩、Takeda/Ili Lilly);スルホニル尿素、例えば、アマリール(Amaryl)(登録商標)(グリメピリド、Sanofi Aventis)、ディアベタ(Diabeta)(登録商標)(グリブリド、Sanofi Aventis)、ミクロナーゼ(Micronase)(登録商標)/グリナーゼ(Glynase)(登録商標)(グリブリド、Pfizer)およびグルコトロール(Glucotrol)(登録商標)/グルコトロールXL(登録商標)および(グリピジド、Pfizer);メグリチニド(meglitinedes)、例えば、プランディン(Prandin)(登録商標)/ノボノーム(NovoNorm)(登録商標)(レパグリニド、Novo Nordisk)、スターリックス(Starlix)(登録商標)(ナテグリニド、Novartis)、およびグルフアスト(Glufast)(登録商標)(ミチグリニド、Takeda);ビグアニド、例えば、グルコファーゼ(Glucophase)/グルコファーゼXR(メトホルミンHCl、Bristol Myers Squibb)およびグルメツア(Glumetza)(登録商標)(メトホルミンHCl、Depomed);チアゾリジンジオン;アミリンアナログ(amylin analogs)、GLP−1アナログ;DPP−IV阻害剤;PTB−1B阻害剤;プロテインキナーゼ阻害剤(AMP活性化プロテインキナーゼ阻害剤を含む);グルカゴンアンタゴニスト、グリコーゲンシンターゼキナーゼ−3β阻害剤;グルコース−6−ホスフアターゼ阻害剤;グリコーゲンホスホリラーゼ阻害剤;ナトリウム・グルコース共輸送体阻害剤およびα−グルコシダーゼ阻害剤、例えばプレコース(Precose)(登録商標)/グルコバイ(Glucobay)(登録商標)/グルコール(Glucor)(登録商標)(アカルボーズ、Bayer)およびグリセット(Glyset)(登録商標)(ミグリトール、Pfizer)を含む。脂質異常症および心臓血管疾患の処置のための作用物質は、スタチン、フィブラートおよびエゼチミブ(ezetimbe)を含む。高血圧を処置するための作用物質は、α遮断薬、β遮断薬、カルシウムチャネル遮断薬、利尿薬、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤、ACEおよび中性エンドペプチダーゼ(NEP)二重阻害剤(dual ACE and neutral endopeptidase)(NEP )inhibitors)、アンギオテンシンレセプター遮断薬(ARBs)、アルドステロンシンターゼ阻害剤、アルドステロンレセプターアンタゴニストまたはエンドセリンレセプターアンタゴニストを含む。肥満を処置するための作用物質は、オルリスタット、フェンタミン(phentermine)、シブトラミンおよびリモナバントを含む。
【0360】
本発明の態様は、式Iの11β−HSD1阻害化合物またはその組成物を、1種以上の他の11β−HSD1阻害剤(このような阻害剤が式Iの化合物であろうと他のクラス/属の化合物であろうと)と共にまたは組み合わせ製品、例えばアバンダメット(Avandamet)(登録商標)(グリメピリドおよびロシグリタゾンマレエート、GSK);アバンダリル(Avandaryl)(登録商標)(グリメピリドおよびロシグリタゾンマレエート、GSK);メタグリップ(Metaglip)(登録商標)(グリピジドおよびメトホルミンHCl、Bristol Myers Squibb);およびグルコバンス(Glucovance)(登録商標)(グリブリドおよびメトホルミンHCl、Bristol Myers Squibb)と共に、併用治療において投与することを含む。
【0361】
本発明の化合物は、広い種類の経口および非経口剤形において調製および投与されうる。したがって、本発明の化合物は、注射により、即ち、静脈内、筋肉内、皮内、皮下、十二指腸内または腹腔内に投与されうる。更に、本発明の化合物は、鼻腔内または経皮的に投与されうる。下記の剤形が活性成分として本発明の化合物または本発明の化合物の対応する薬学的に許容されうる塩を含むことができることは、当業者には明らかであろう。
【0362】
本発明の化合物から薬学的組成物を調製するために、薬学的に許容されうる担体は固体または液体であることができる。固体形調製物は、散剤、錠剤、丸剤、カプセル剤、カシェ剤、坐剤および分散可能な顆粒剤であることができる。固体担体は、希釈剤、矯味・矯臭剤、可溶化剤、滑剤、懸濁化剤、結合剤、保存剤、錠剤崩壊剤またはカプセル化材として作用することもできる1種以上の物質であることができる。散剤においては、担体は、微細に分割された活性成分と混合されている微細に分割された固体である。
【0363】
錠剤においては、活性成分は、適当な割合において必要な結合性を有する担体と混合される、そして所望の形状および寸法に圧縮される。
【0364】
散剤および錠剤は、好ましくは活性成分約1〜約70%を含有する。適当な担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、低融点ワックス、カカオ脂等である。錠剤、散剤、カシェ剤、ロゼンジ剤、急速融解ストリップ(fast-melt strips)、カプセル剤および丸剤は、経口投与に適した活性成分を含有する固体剤形として使用されうる。
【0365】
坐剤を調製するために、低融点ワックス、例えば脂肪酸グリセリドまたはカカオ脂の混合物を最初に融解し、そして攪拌するなどして、活性成分をその中に均一に分散させる。融解した均一な混合物を次いで好都合なサイズのモールドに注ぎ込み、冷却させ、それにより固体化させる。
【0366】
液体形調製物は、溶液剤、懸濁剤、うっ滞注腸剤(retention enemas)および乳剤、例えば、水または水プロピレングリコール溶液剤を含む。非経口注射のために、液体調製物は、水性ポリエチレングリコール溶液中の溶液において製剤化されうる。
【0367】
経口投与に適した水性溶液剤は、活性成分を水に溶解しそして所望により、適当な着色剤、香味料、安定化剤および濃稠化剤を加えることにより調製されうる。経口投与用の水性懸濁剤は、微細に分割された活性成分を、粘性物質、例えば天然もしくは合成ゴム、樹脂、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび他の周知の懸濁化剤と共に水に分散させることにより調製されうる。
【0368】
薬学的組成物は、好ましくは単位剤形にある。このような形態においては、組成物は、適当な量の活性成分を含有する単位用量に更に分割される。単位剤形は、包装された調製物であって、包装はバイアルまたはアンプル中の分離された量の例えば錠剤、散剤およびカプセル剤を含有する、包装された調製物であることができる。また、単位剤形は、錠剤、カシェ剤、カプセル剤またはロゼンジ剤それ自体であることができ、または単位剤形は包装された形態にある適当な量のこれらのいずれかであることができる。
【0369】
単位用量調製物中の活性成分の量は、約0.1mg〜約1000.0mg、好ましくは約0.1mg〜約100mg間で変わることができ、または調節されうる。しかしながら、投薬量(dosage)は、患者の要求、処置されるべき病気の重篤さおよび使用されるべき化合物に依存して変えることができる。特定の状況における適正な投薬量の決定は、当技術分野の熟練の範囲内にある。また、薬学的組成物は、所望ならば、他の適合性の治療剤を含有することができる。
【0370】
治療的処置においてまたは11β−HSD1の阻害剤もしくは細胞中のコルチゾールの産生の阻害剤としての使用方法として、活性成分は、好ましくは、日用量が一日に1回または1回より多く投与される場合に、日用量当たり約0.1mg〜約100mgの量で上記に開示されたとおりの固体剤形において経口投与される。
【0371】
本明細書において記載されたすべての刊行物、特許および特許出願は、各個々の刊行物または特許出願が参照により組み込まれたままに特定的におよび個々に明示されるのとあたかも同じ程度に参照により本明細書に組み込まれる。本明細書に記載の実施例および態様は、例示の目的だけのものであることは理解され、そして本発明は、特許請求の範囲の正しい範囲または公正な意味から逸脱することなく修正、変更および変化をうけることができることは認識されるであろう。