特許第5700312号(P5700312)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5700312
(24)【登録日】2015年2月27日
(45)【発行日】2015年4月15日
(54)【発明の名称】展示業界用の発光システム通電装置
(51)【国際特許分類】
   A47F 11/06 20060101AFI20150326BHJP
【FI】
   A47F11/06
【請求項の数】6
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-241249(P2013-241249)
(22)【出願日】2013年11月21日
(65)【公開番号】特開2015-47492(P2015-47492A)
(43)【公開日】2015年3月16日
【審査請求日】2013年12月12日
(31)【優先権主張番号】201320529848.4
(32)【優先日】2013年8月29日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】513294161
【氏名又は名称】東莞恒隆家具制造有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】阮浩揚
【審査官】 望月 寛
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3047139(JP,U)
【文献】 特開平10−050389(JP,A)
【文献】 特開昭52−021973(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47F 11/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
展示業界用の発光システム通電装置であって、
電気接続展示柱(1)、ホルダ(2)、展示板(3)、照明器具(4)、ジョイント(11)および銅芯(12)を含み、
前記電気接続展示柱(1)は溝(14)とグリッド(15)を含み、
ジョイント(11)が溝(14)内に取り付けられ、銅芯(12)がジョイント(11)内に取り付けられ、銅芯(12)は外部電源に接続され、
グリッド(15)の長さ方向には複数の長方形の掛合孔(13)が配置され、
前記ホルダ(2)の左右両端には掛合アーム(21)が設けられ、掛合アーム(21)の先端には掛合フック(26)が設けられ、掛合フック(26)は電気接続展示柱(1)の掛合孔(13)内に掛合され、
掛合アーム(21)の中央部には案内溝(23)が設けられ、案内溝(23)の下方には位置決め栓(28)が設けられ、
可動プラグ(22)は掛合アーム(21)に取り付けられ、前記可動プラグ(22)内に導電性の銅芯(24)が嵌合され、導電性の銅芯(24)は掛合アーム(21)の案内溝(23)内に載置され、可動プラグ(22)における掛合アーム(21)上の位置決め栓(28)に対応する位置には長孔(27)が設けられ、位置決め栓(28)は長孔(27)内に位置し
左側可動プラグ(22)は照明器具(4)の正極に接続され、右側可動プラグ(22)は照明器具(4)の負極に接続され、
前記展示板(3)はねじによってホルダ(2)に固定され
前記可動プラグ(22)は前記長孔(27)により限定される範囲において水平方向に移動可能であり、前記可動プラグ(22)の移動によって前記照明器具(4)のオンおよびオフが行われることを特徴とする展示業界用の発光システム通電装置。

【請求項2】
前記電気接続展示柱(1)は円柱であり、2組のダブルグリッド(15)−ダブル溝(14)は背中合わせとなるよう対称に円柱の両側に配置され、
前記ホルダ(2)の一端はダブル掛合アーム(21a)を具備し、絶縁プラスチック材料製のダブル可動プラグ(22c)はダブル掛合アーム(21a)内に固定され、
前記ホルダ(2)の他端はダブル掛合アーム(21a)のみを具備することを特徴とする請求項1に記載の展示業界用の発光システム通電装置。
【請求項3】
前記電気接続展示柱(1)は四角柱であり、2組のダブルグリッド(15)−ダブル溝(14)は背中合わせとなるよう対称に四角柱の両側に配置され、
前記ホルダ(2)の一端はダブル掛合アーム(21a)を具備し、絶縁プラスチック材料製のダブル可動プラグ(22c)はダブル掛合アーム(21a)内に固定され、
前記ホルダ(2)の他端はダブル掛合アーム(21a)のみを具備することを特徴とする請求項1に記載の展示業界用の発光システム通電装置。
【請求項4】
固定板(52)は壁に固定され、電気接続展示柱(1)は固定板(52)に取り付けられ、電気接続展示柱(1)は逆山型の長尺状であり、
電気接続展示柱(1)には係合位置(54)が設けられ、展示パネル(51)には係合部(53)が配備されており、展示パネル(51)は係合部(53)を介して電気接続展示柱(1)の係合位置(54)に係合されることを特徴とする請求項1に記載の展示業界用の発光システム通電装置。
【請求項5】
電気接続展示柱(1)はダブルグリッド(15)−ダブル溝(14)を使用し、これに応じて、掛合アーム(21)と可動プラグ(22)としてダブル掛合アーム(21a)とダブル可動プラグ(22c)を用いることを特徴とする請求項4に記載の展示業界用の発光システム通電装置。
【請求項6】
電気接続展示柱(1)はダブルグリッド(15)−ダブル溝(14)を使用し、これに応じて、掛合アーム(21)と可動プラグ(22)として、掛合アーム(21)に左側シングル可動プラグ(22a)を配したものと、掛合アーム(21)に右側シングル可動プラグ(22b)を配したものを使用することを特徴とする請求項4に記載の展示業界用の発光システム通電装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は展示棚に関し、特に展示業界用の発光システム通電装置に関する。
【背景技術】
【0002】
本願の出願人が初期に開発した展示棚では、各展示板上の照明器具は独立したスイッチ機能を具備しておらず、ユーザは展示棚の一括電源スイッチを制御することにより、展示板における照明器具を一括でオン・オフすることのみが可能であって、展示棚の各照明器具を単体で自由にオン/オフすることはできなかった。これにより、電力資源の浪費が招来されていた。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
展示棚において照明器具を単体で自由にオン/オフできないことから資源の浪費が招来される、との背景技術における課題を解決するために、本発明は展示業界用の発光システム通電装置を提供する。
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は次の技術方案を用いた。すなわち、展示業界用の発光システム通電装置であって、電気接続展示柱、ホルダ、展示板、照明器具、ジョイントおよび銅芯を含むことを特徴とする。
【0005】
前記電気接続展示柱は溝とグリッドを含む。ジョイントは溝内に取り付けられて主に絶縁作用を奏し、銅芯はジョイント内に取り付けられ、また、銅芯は外部電源に接続され、左側の銅芯は外部電源の正極に接続され、右側の銅芯は外部電源の負極に接続される。グリッドの長さ方向には複数の長方形の掛合孔が配置され、電気接続展示柱におけるグリッドと溝は、シングルグリッド−シングル溝、およびダブルグリッド−ダブル溝の2形態に分けられる。電気接続展示柱は、逆山型の長尺状、円柱および四角柱の3形態に分けられる。逆山型の長尺状の電気接続展示柱には係合位置が設けられ、円柱の電気接続展示柱においては2組のダブルグリッド−ダブル溝が背中合わせとなるよう対称に円柱の両側に配置され、両側ともに十分に利用可能とされる。四角柱においては2組のダブルグリッド−ダブル溝が背中合わせとなるよう対称に四角柱の両側に配置され、両側ともに十分に利用可能とされる。
【0006】
前記ホルダの左右両端には掛合アームが設けられ、絶縁プラスチック材料製の可動プラグが掛合アーム内に固定され、制御線と照明器具がホルダ内部に取り付けられ、照明器具が透光性のカバーで覆われている。前記掛合アームの先端には掛合フックが設けられ、掛合フックは電気接続展示柱における長方形の掛合孔内に掛合される。掛合アームの中央部には案内溝が設けられ、案内溝の下方には位置決め栓が設けられ、可動プラグは掛合アームに取り付けられ、前記可動プラグ内に導電性の銅芯が嵌合され、導電性の銅芯は掛合アームの案内溝内に載置され、導電性の銅芯は案内溝内で前後に移動可能であり、可動プラグにおける掛合アーム上の位置決め栓と対応する位置には長孔が設けられ、位置決め栓は長孔内に固定されて、可動プラグと掛合アームを接続する。可動プラグは長孔により限定される範囲において前後に移動可能であり、長孔の長さは可動プラグにおける導電性の銅芯と電気接続展示柱における銅芯とが完全に接触および完全に離間可能なとなるように決定される。左側可動プラグ内の導電性の銅芯は、導線を介して照明器具の正極に接続され、右側可動プラグ内の導電性の銅芯は導線を介して照明器具の負極に接続される。
【0007】
前記展示板はねじによってホルダに固定される。
【0008】
上記の技術方案を用いれば、電気接続展示柱とホルダを掛合アームを介して掛合すると、電気接続展示柱内には導電性の銅芯が設けられ、導電性の銅芯は外部電源に接続され、ホルダの掛合アーム内には絶縁プラスチック材料製の可動プラグが固定され、可動プラグ内に導電性の銅芯が嵌合され、左側可動プラグ内の導電性の銅芯は、導線を介して照明器具の正極に接続され、右側可動プラグ内の導電性の銅芯は導線を介して照明器具の負極に接続される。展示棚における各照明器具を単体でオン/オフしたい場合、可動プラグを前後に移動させるよう押動し、可動プラグにおける導電性の銅芯と電気接続展示柱内における銅芯とを完全に接触および完全に離間させるだけで、展示棚の各照明器具を単体でオン/オフすることが可能となるため、展示棚における各照明器具の独立スイッチにかかる課題が解決され、エネルギーおよび資源の浪費が回避されることで、さらなる環境保護と省エネルギーが実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、電気接続展示柱を単独で使用する場合を示す図である。
図2図2は、四角柱の電気接続展示柱と可動プラグを挿入接続した場合を示す断面図である。
図3図3は、円柱の電気接続展示柱と可動プラグを挿入接続した場合を示す断面図である。
図4図4は、電気接続展示柱を単独で使用する場合のホルダの分解立体図である。
図5図5は、電気接続展示柱を壁体に固定する場合を示す分解図である。
図6図6は、逆山型の電気接続展示柱とシングル可動プラグを示す断面図である。
図7図7は、ホルダと電気接続展示柱を掛合した場合を示す断面図である。
図8図8は、ダブル可動プラグを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図1〜8を組み合わせて、本発明の具体的な実施形態についてさらに詳述する。実施形態1では、電気接続展示柱1を単独で使用しない場合、まず固定板52を壁に固定し、電気接続展示柱1を固定板52に取り付ける。電気接続展示柱1の形状は逆山型の長尺状であり、電気接続展示柱は溝14とグリッド15を含む。ジョイント11が溝14内に取り付けられ、銅芯12がジョイント11内に取り付けられるとともに、銅芯12は外部電源に接続される。グリッド15の長さ方向には複数の長方形の掛合孔13が配置され、電気接続展示柱1としては、シングルグリッド15−シングル溝14と、ダブルグリッド15−ダブル溝14の2種類ある。電気接続展示柱1には係合位置54が設けられ、展示パネル51に係合部53が配備されており、展示パネル51は係合部53を介して電気接続展示柱1の係合位置54に係合され、固定される。
【0011】
前記ホルダ2の左右両端には掛合アーム21が設けられ、絶縁プラスチック材料製の可動プラグ22が掛合アーム21内に固定され、制御線と照明器具4がホルダ2の内部に取り付けられ、照明器具4が透光性のカバーで覆われている。前記掛合アーム21の先端には掛合フック26が設けられ、掛合フック26は電気接続展示柱1における長方形の掛合孔13内に掛合される。掛合アーム21の中央部には案内溝23が設けられ、案内溝23の下方には位置決め栓28が設けられ、可動プラグ22は掛合アーム21に取り付けられ、前記可動プラグ22内に導電性の銅芯24が嵌合され、導電性の銅芯24は掛合アーム21の案内溝23内に載置され、導電性の銅芯24は案内溝23内で前後に移動可能であり、可動プラグ22における掛合アーム21上の位置決め栓28と対応する位置には長孔27が設けられ、位置決め栓28は長孔27内に固定されて、可動プラグ22と掛合アーム21を接続する。可動プラグ21は長孔27により限定される範囲において前後に移動可能であり、長孔27の長さは可動プラグが実際に必要とする移動距離から決定される。左側可動プラグ22a内の導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の正極に接続され、右側可動プラグ22b内の導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の負極に接続される。電気接続展示柱がダブルグリッド15−ダブル溝14を使用する場合には、これに応じて、掛合アーム21と可動プラグ22としてダブル掛合アーム21aとダブル可動プラグ22cを用い、ダブル掛合アーム21aを2つの全く同一の掛合アーム21から構成するか、あるいは、掛合アーム21と可動プラグ22として、掛合アーム21に左側シングル可動プラグ22aを配したものと、掛合アーム21に右側シングル可動プラグ22bを配したものを使用する。ホルダ2を掛合アーム21を介して電気接続展示柱1における長方形の掛合孔13内に掛合した後、可動プラグ22の前後の移動によって、導電性の銅芯24を電気接続展示柱1の銅芯12との接触に対し挿入または抽出することで、照明器具4がオン/オフされる。
【0012】
前記展示板3はねじによってホルダ2に固定される。
【0013】
実施形態2は、電気接続展示柱1の形状が円柱の場合であって、電気接続展示柱が溝とグリッドを含む。ジョイントが溝内に取り付けられ、銅芯12がジョイント11内に取り付けられ、銅芯12は外部電源に接続される。グリッド15の長さ方向には複数の長方形の掛合孔13が配置され、2組のダブルグリッド15−ダブル溝14が背中合わせとなるよう対称に円柱の両側に配置される。
【0014】
ホルダ2の一端はダブル掛合アーム21aを具備し、ダブル掛合アーム21aは2つの全く同一の掛合アーム21から構成される。絶縁プラスチック材料製のダブル可動プラグ22cがダブル掛合アーム21a内に固定される。ホルダ2の他端はダブル掛合アーム21aのみを具備する。照明器具4はホルダ2のブラケット25に取り付けられ、制御線はホルダ2内に隠匿される。前記ダブル掛合アーム21aの先端には掛合フック26が設けられ、掛合フック26は電気接続展示柱1における掛合孔13内に掛合される。中央部には案内溝23が設けられ、案内溝23の下方には位置決め栓が設けられ、ダブル可動プラグ22cはダブル掛合アーム21aに取り付けられ、前記ダブル可動プラグ22c内に導電性の銅芯24が嵌合され、導電性の銅芯24はダブル掛合アーム21aの案内溝23内に載置され、導電性の銅芯24は案内溝23内で前後に移動可能であり、ダブル可動プラグ22cにおけるダブル掛合アーム21a上の位置決め栓28と対応する位置には長孔27が設けられ、位置決め栓28は位置決め孔を挿通して長孔27内に固定され、ダブル可動プラグ22cとダブル掛合アーム21aを接続する。ダブル可動プラグ22cは長孔27により限定される範囲において前後に移動可能であり、長孔27の長さはダブル可動プラグ22cが実際に必要とする移動距離から決定される。ダブル可動プラグ22cの左側プラグ内における導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の正極に接続され、ダブル可動プラグ22cの右側プラグ内における導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の負極に接続される。ホルダ2を掛合アーム21を介して電気接続展示柱1における長方形の掛合孔13内に掛合した後、可動プラグ22の前後の移動によって、導電性の銅芯24を電気接続展示柱1の銅芯12との接触に対し挿入または抽出することで、照明器具4がオン/オフされる。
【0015】
前記展示板3はねじによってホルダ2に固定される。
【0016】
実施形態3は、電気接続展示柱1の形状が四角柱である場合であって、電気接続展示柱が溝とグリッドを含む。ジョイントが溝内に取り付けられ、銅芯12がジョイント11内に取り付けられ、銅芯12は外部電源に接続される。グリッド15の長さ方向には複数の長方形の掛合孔13が配置され、2組のダブルグリッド15−ダブル溝14が背中合わせとなるよう対称に四角柱の両側に配置される。
【0017】
前記ホルダ2の一端はダブル掛合アーム21aを具備し、ダブル掛合アーム21aは2つの全く同一の掛合アーム21から構成される。絶縁プラスチック材料製のダブル可動プラグ22cはダブル掛合アーム21a内に固定される。ホルダ2の他端はダブル掛合アーム21aのみを具備する。照明器具4はホルダ2のブラケット25に取り付けられ、制御線はホルダ2内に隠匿される。前記ダブル掛合アーム21aの先端には掛合フック26が設けられ、掛合フック26は電気接続展示柱1における掛合孔13内に掛合される。中央部には案内溝23が設けられ、案内溝23の下方には位置決め栓が設けられ、ダブル可動プラグ22cはダブル掛合アーム21aに取り付けられ、前記ダブル可動プラグ22c内に導電性の銅芯24が嵌合され、導電性の銅芯24はダブル掛合アーム21aの案内溝23内に載置され、導電性の銅芯24は案内溝23内で前後に移動可能であり、ダブル可動プラグ22cにおけるダブル掛合アーム21a上の位置決め栓28と対応する位置には長孔27が設けられ、位置決め栓28は位置決め孔を挿通して長孔27内に固定され、ダブル可動プラグ22cとダブル掛合アーム21aを接続する。ダブル可動プラグ22cは長孔27により限定される範囲において前後に移動可能であり、長孔27の長さはダブル可動プラグ22cが実際に必要とする移動距離から決定される。ダブル可動プラグ22cの左側プラグ内における導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の正極に接続され、ダブル可動プラグ22cの右側プラグ内における導電性の銅芯24は導線を介して照明器具4の負極に接続される。ホルダ2を掛合アーム21を介して電気接続展示柱1における長方形の掛合孔13内に掛合した後、可動プラグ22の前後の移動によって、導電性の銅芯24を電気接続展示柱1の銅芯12との接触に対して挿入または抽出することで、照明器具4がオン/オフされる。
【0018】
前記展示板3はねじによってホルダ2に固定される。
【0019】
実施形態で取り上げた3つの好ましい実施形態は本技術方案を具体的に述べるための形態にすぎず、本発明の技術方案を限定するものではない。本発明の技術方案に基づき、創造的労働を必要とせずに得られる方案は、いずれも本発明の保護の範囲内に包括される。
【符号の説明】
【0020】
1 電気接続展示柱
2 ホルダ
3 展示板
4 照明器具
11 ジョイント
12 銅芯
13 長方形の掛合孔
14 溝
15 グリッド
21 掛合アーム
21a ダブル掛合アーム
22 可動プラグ
22a 左側シングル可動プラグ
22b 右側シングル可動プラグ
22c ダブル可動プラグ
23 案内溝
24 導電性の銅芯
25 ブラケット
26 掛合フック
27 長孔
28 位置決め栓
51 展示パネル
52 固定板
53 係合部
54 係合位置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8