【課題を解決するための手段】
【0011】
この目的のため、本発明の要旨は、所定の半径方向摩耗しきい値に基づいて幾つかの音響フットプリント基本周波数成分を含む音響フットプリントノイズを放出する1組の少なくとも1つの音響摩耗計器を有するタイヤの摩耗を検出する方法であって、
‐音響フットプリントノイズを含みがちな音響信号を収集し、音響信号は、幾つかの基本周波数成分を含み、
‐基本周波数成分の幾つかのシリーズを列挙し、各列挙シリーズは、音響フットプリント基本周波数成分の少なくとも或る部分を形成しがちであり、
‐音響フットプリントシリーズと呼ばれる一シリーズを列挙シリーズの中から選択し、
‐音響フットプリントシリーズのいわゆるローカル信頼性指標を求め、
‐ローカル信頼性指標に基づいて求められた信頼性指標が絶対値で見てローカル信頼性指標に基づいて求められた信頼性指標と関連した所定のしきい値よりも大きい又は小さい場合、タイヤの摩耗に関する警報を出すことを特徴とする方法にある。
【0012】
本発明の方法により、上述のパラメータを必ずしも知ることなく、タイヤのユーザに警報を出すことができる。
【0013】
確かに、音響フットプリントノイズの基本周波数成分は、計器により放出されるノイズに特有である。かくして、タイヤの半径方向摩耗しきい値を超えると、計器により出される音響フットプリントノイズは、処理装置に入力し又は処理装置内で変更する必要のないパラメータの関数として周波数的に分布された幾つかの基本周波数成分を含む。この周波数分布状態は、所定のパターンに従う。このパターンは、基本信号相互間の間隔の比により定められる。
【0014】
かくして、収集された音響信号の基本周波数成分が識別される。基本周波数成分で構成されると共に音響フットプリント基本周波数成分の少なくとも或る部分を形成しがちな、即ち、所定のパターンに従う幾つかのシリーズを列挙することにより、基本周波数成分のシリーズが列挙され、各シリーズは、1組の音響摩耗計器により出されるノイズに特有でありがちである。音響フットプリントノイズが一義的であり、その所定のパターンにより注目すべき且つ特異な特性を示すので、音響フットプリントシリーズを所定の基準により列挙されたシリーズの中から選択することができる。
【0015】
音響フットプリントシリーズをいったん選択すると、ローカル信頼性指標を計算することにより警報が誤って出されることがないということが保証される。ローカル信頼性指標に基づいて計算された指標は、ローカル信頼性指標それ自体に等しい場合がある。
【0016】
さらに、周波数領域内の信号を扱うことにより、対応の振幅信号のSN比よりも極めて高いSN比が得られる。かくして、音響フットプリントシリーズの選択の信頼性が高い。
【0017】
有利には、音響摩耗計器は、前記タイヤのトレッド中に周方向に等間隔を置いて分布して配置されている。
【0018】
計器が周方向に等距離間隔を置いて分布して配置されていることにより、タイヤが一定速度で転動しているときに、各計器により放出されるノイズの一時的等間隔分布状態を得ることができる。タイヤが計器を1つしか備えていない場合であっても、かかる計器は、タイヤが一定速度で転動しているときに放出されるノイズの一時的等間隔分布を可能にする。
【0019】
好ましくは、パターンは、基本周波数成分が実質的に一定の周波数間隔により対ごとに間隔を置いて配置されたパターンである。この場合、間隔比は、実質的に全て同一である。変形例として、間隔比は、互いに異なる。
【0020】
有利には、音響フットプリントシリーズは、ディラックの櫛の少なくとも一部をなす。
【0021】
この場合、シリーズの各信号は、スパイクを形成する。各スパイクは、ディラックの櫛と呼ばれる櫛の歯を表している。櫛に類似した仕方で、音響フットプリントシリーズの各スパイクは、各歯相互間の実質的に一定の周波数ギャップだけ少なくとも1つの隣りの歯又は事実上、2つの歯から実質的に距離を置いて位置する。
【0022】
例えばこのような音響フットプリントシリーズは、基本周波数成分の注目に値し、一義的であり及びかくして容易に検出可能なパターンを示す。
【0023】
この方法のオプションとしての特徴によれば、音響摩耗計器組は、1個〜32個、好ましくは1個〜12個の計器を含む。
【0024】
摩耗計器の数が多ければ多いほど、計器により放出されるノイズの基本周波数成分相互間の周波数ギャップがそれだけ一層大きく、求められている音響フットプリントシリーズの含む基本周波数成分がそれだけ一層少なくなり、従って、音響フットプリントシリーズを検出することがそれだけ一層困難になる。確かに、音響フットプリントノイズの含む基本周波数成分が多ければ多いほど、音響フットプリントシリーズを収集した音響信号の基本周波数成分の中からそれだけ一層容易に識別することができる。かくして、計器の数が少なければ少ないほど、音響フットプリントシリーズの選択がそれだけ一層容易になり、摩耗の検出の信頼性がそれだけ一層高くなる。さらに、タイヤの製造及びトレッドのパターンとの適合性に関連した理由で、計器の数をできるだけ少なくすることが有利である。
【0025】
オプションとして、各計器は、所定の半径方向摩耗しきい値を超えると、タイヤの半径方向外側に出るよう構成された音響キャビティを有し、音響キャビティは、音響キャビティがタイヤと路面との接触領域を通過しているときに実質的に漏れ止め状態で路面によって閉鎖されるよう構成されており、1つ又は複数のキャビティの全容積は、2cm
3、好ましくは5cm
3以上である。
【0026】
2cm
3未満では、計器により放出される音響フットプリントノイズの基本周波数成分は、エンジンのノイズ及び関連のドライブトレーンのノイズに対応した基本周波数成分から確実に区別するのに十分なスペクトルレベル、即ち、周波数の強度を示さない。さらに、この値は、キャビティが従来型タイヤの性能を損なわないでかかる従来型タイヤに設けることができるほど十分低い。
【0027】
この方法のオプションとしての特徴によれば、収集した音響信号は、以下のステップのうちの少なくとも1つを実施することによって処理される。
‐収集した音響信号の周波数スペクトルを求める。
‐500〜2500Hzに位置する収集音響信号の周波数スペクトルの周波数領域を隔離する。車両内で測定したノイズのスペクトルエネルギーの大部分は、150Hzよりも低い周波数間隔内に位置する。これら周波数は、エンジンのノイズ及び関連ドライブトレーンのノイズに一致している。特にキャビティの場合に計器により放出されるノイズは、500〜2500Hzにある周波数間隔内に位置する。しかしながら、後者は、エンジンのノイズ及びドライブトレーンのノイズよりも非常に低い生のスペクトルエネルギーを示す。かくして、計器により放出されたノイズだけが存在する周波数領域を隔離することにより、検出方法の精度が向上し、操作すべきデータの量が減少する。さらに、検出可能な信号がタイヤの付近で聞こえない状態で検出可能な信号からの恩恵が受けられる。
‐所定のしきい値よりも大きなスペクトルレベルを示す収集音響信号の周波数スペクトルの基本周波数成分を隔離する。確かに、計器により放出された音響フットプリントノイズの基本周波数成分は、周波数の面で、周りのノイズよりもかなり大きなスペクトルレベルを示す。かくして、低スペクトルレベルの基本周波数成分は、計器により放出されるノイズの基本周波数成分の一部をなすことができない。したがって、摩耗の検出に有用な基本周波数成分を削除する恐れなく、しきい値よりも大きなスペクトルレベルを示す基本周波数成分だけを保持することが可能である。
【0028】
好ましくは、少なくとも2つの基本周波数成分の少なくとも1のシリーズを選択し、シリーズの各基本周波数成分は、シリーズの少なくとも1つの隣りの基本周波数成分から所定の基準周波数間隔中に位置する周波数ギャップだけ離れている。
【0029】
音響フットプリントノイズの基本周波数成分相互間の周波数ギャップは、計器により放出されるノイズに特有である。かくして、タイヤの半径方向摩耗しきい値を超えた場合、計器により放出される音響フットプリントノイズは、所定のパターンに従って周波数的に分布される幾つかの基本周波数成分を含む。所定の基準周波数間隔は、求められている音響フットプリントシリーズの基本周波数成分を分離することができる1組の周波数ギャップに対応している。かくして、この基準周波数間隔は、求められている音響フットプリントシリーズの2つの基本周波数成分を互いに分離することができる周波数ギャップ全体に及んでいる。
【0030】
基準周波数間隔は、処理装置に入力する必要はない又は処理装置内で修正する必要はないことを望むパラメータを考慮に入れることによって定められる。これらパラメータの極値を取ることにより、基準周波数間隔の限度が決定される。このパラメータは、特に、タイヤが取り付けられている車両の速度、計器の数、計器の幾何学的形態に関する特徴及びタイヤの幾何学的形態に関する特徴、特に半径方向摩耗しきい値を超えた場合のその周長を含む。
【0031】
音響フットプリントシリーズを正確に選択するため、音響フットプリントシリーズの基本周波数成分が確かに計器により放出される音響フットプリントノイズの基本周波数成分を構成しがちな基本周波数成分に一致しているかどうかを判定する。これら基本周波数成分が基本周波数間隔に含まれる1つ又は2つ以上の周波数ギャップだけ互いに分離されていると、音響信号の基本周波数成分の或る特定の特徴を1つ又は2つ以上の理論的シリーズの特徴と比較することにより、或いは、基本周波数成分の幾つかのシリーズを相互比較することによって音響フットプリントシリーズを選択することが可能である。この選択は、特に、基本周波数成分に関する間隔比並びに基本周波数成分に関する間隔値を含む所定のパターンの特徴の関数として行われる。
【0032】
この方法の他のオプションとしての特徴によれば、
‐所定の基準周波数間隔は、1〜300Hzにある。この周波数間隔は、計器により放出されるノイズの基本周波数成分を互いに分離しがちな周波数ギャップを含む。確かに、上述したように、基準周波数間隔は、入力し又は修正する必要はないことを望むパラメータの極値を考慮に入れることによって定められる。かくして、乗用車の場合、速度が10〜130km/hであり、計器の数が1〜20個であり、周長が1.30m〜3.0mであれば、計器により放出されるノイズの基本周波数成分の周波数ギャップは、1Hz〜約300Hzにある間隔に属する。これと同様な周波数範囲が最大32個の計器を備えると共に周長が2.1〜3.7mmのタイヤを装着した状態で90km/h未満の速度で走行する重量物運搬車両について見受けられる。
‐対をなす基本周波数成分を全て列挙し、各対の基本周波数成分を互いに分離する周波数ギャップを求める。
‐基本周波数成分の各対の各周波数ギャップを族周波数ギャップ間隔によって定められたいわゆる周波数ギャップ族で分類する。好ましくは、族周波数ギャップ間隔は、スペクトルの周波数分解能の4倍に等しい。さらに、収集期間が長ければ長いほど、隔離される音響信号の周波数ドメインのSN比がそれだけ一層良好になる。しかしながら、この収集期間にわたり、速度は、周波数信号が測定された振幅信号に忠実であるように実質的に一定でなければならない。1秒のオーダの収集期間及び1Hzの周波数分解能は、良好な検出を保証する上で申し分がない。かくして、各族周波数ギャップ間隔は、実質的に2〜4Hzにある。
‐各族周波数ギャップ間隔を所定の基準周波数間隔及び収集音響信号の周波数スペクトルの周波数分解能の関数として求める。
‐各族において、族周波数ギャップ間隔内にあるいわゆるシリアル周波数ギャップだけ分離された少なくとも2つの連続して位置する基本周波数成分を有する基本周波数成分のシリーズを全て列挙する。この列挙ステップにより、計器により放出されるノイズに一致した基本周波数成分のシリーズを列挙されたシリーズの全ての中から検出するようにすることが可能である。
【0033】
有利には、基本周波数成分の各列挙シリーズに関し、
‐族周波数ギャップ間隔の倍数である周波数ギャップだけシリーズの基本周波数成分のうちの1つから離れて位置する少なくとも1つの基本周波数成分についてサーチを実施し、
‐族周波数ギャップ間隔の倍数である周波数ギャップだけシリーズの基本周波数成分のうちの1つから離れて位置する1つ又は複数の基本周波数成分を各列挙シリーズに補足する。
【0034】
このステップにより、測定信号の収集及び/又は隔離により変更されるシリーズを再構築することが可能である。確かに、音響信号の収集及び/又は隔離ステップ中、基本周波数成分は、収集されず又は選択されない場合がある。かくして、例えば、基本周波数成分の列挙シリーズは、族ギャップ間隔に含まれるギャップだけ対ごとに離れた幾つかの基本周波数成分を含む場合があり、これに対し、別の隔離された基本周波数成分は、列挙されたシリーズの族ギャップ間隔の2倍に実質的に等しい周波数ギャップだけ列挙シリーズの最後の基本周波数成分から離れている。この隔離された基本周波数成分も又、このシリーズに属するが、列挙シリーズの最後の基本周波数成分とこの隔離された基本周波数成分との間に等距離を置いて挿入される基本周波数成分が存在しない場合、隔離基本周波数成分が列挙シリーズ中に組み込まれていなかったことが考えられる。
【0035】
オプションとして、各族に関し、
‐各列挙シリーズのシリアル指標をシリーズの少なくとも1の第1の所定の特性の関数として求める。
【0036】
この方法の一実施形態では、各族に関し、
‐列挙シリーズの各シリアル指標を比較することによりシリーズを選択し、
‐各選択された各シリーズに関し、各族から選択されたシリーズの族指標を選択されたシリーズの少なくとも1つの第2の所定の特性の関数として求め、
‐選択したシリーズの各族指標を比較することにより音響フットプリントシリーズを選択する。
【0037】
この実施形態では、音響フットプリントシリーズは、2つの連続したステップで選択される。第1のステップでは、音響フットプリントシリーズを各シリーズの1つ又は複数の第1の所定の特性により各族中で選択する。第2ステップでは、音響フットプリントシリーズを第1のステップの実施中に選択されたシリーズ全ての中から選択する。この第2の選択は、各選択シリーズの1つ又は2つ以上の第2の所定の特性により実施される。
【0038】
第1及び第2の特性は、2つのステップ中の選択を種々の基準の関数として実施するよう互いに異なっていても良い。かくして、例えば、第1の特性により選択されたシリーズは、選択されたシリーズの全ての最善のシリアル指標を示さず、選択されたシリーズの全ての最善の族指標を示しても良く、これにより、その音響フットプリントシリーズは、計器により放出される単位周波数成分のシリーズを最も構成しやすくなる。
【0039】
本方法の別の実施形態では、音響フットプリントシリーズを各族の各選択シリーズの各シリアル指標を比較することにより選択する。
【0040】
この実施形態では、第1の特性と第2の特性は、計算したシリアル指標の全てを比較することにより、各選択シリーズのための別の指標を再検査する必要なく、音響フットプリントシリーズを選択するよう互いに同一である。
【0041】
本方法の他のオプションとしての特徴によれば、
‐各第1及び/又は第2の特性の関連指標を求め、各関連指標は、各第1及び/又は各第2の特性のシグモイド型の可変関数により定められる。シグモイド型の可変関数により、かかるシリーズに関する任意他の検討事項とは別個独立に排除することが望ましい第1及び/又は第2の特性の値について極めて低い信頼性指数を割り当てることができる。というのは、これら値によっては、音響フットプリントシリーズが計器により放出される信号のシリーズであるようにすることが不可能だからである。逆に、シグモイド型の可変関数により、計器により放出される信号のシリーズに特有のものであると考えられる第1及び/又は第2の特性の値について極めて高い信頼性指数を割り当てることができる。
‐ローカル信頼性指標を各第1及び/又は第2の特性のそれぞれの1つ又は複数の関連指標に基づいて求める。局所信頼性指数を計算するには、第1及び第2の特性とそれぞれ関連した関連指標の積を生じさせるのが良い。変形例として、これは、算術平均又は重み付き平均を含む場合がある。かくして、単位周波数成分の或る特定の特性は、他のものよりも大きな有意性を有する場合がある。
【0042】
有利には、第1及び/又は第2の所定の特性は、信号/SN周波数比及び/又はシリーズ中の基本周波数成分の数及び/又は、シリーズの基本周波数成分相互間の周波数ギャップの分散度及び/又はシリーズの基本周波数成分の密度を含む。
【0043】
本方法の実施形態では、
‐音響フットプリントノイズを含みがちな幾つかの一時的に連続した音響信号を収集し、各音響信号は、幾つかの基本周波数成分を含み、
‐各音響信号に関し、音響フットプリントシリーズを選択し、選択した音響フットプリントシリーズのローカル信頼性指標を求め、
‐いわゆるグローバル信頼性指標を音響フットプリントシリーズのローカル信頼性指標に基づいて求め、
‐グローバル信頼性指標が絶対値で見てグローバル信頼性指標と関連した所定のしきい値よりも大きい又は小さい場合、タイヤの摩耗に関する指標を出す。
【0044】
周波数領域内において計器により放出されるノイズの振幅は、特に、タイヤが転動している路面で決まる。例えば、比較的滑らかな地面は、多孔質の地面よりも計器のノイズの放出にとって望ましい。しかしながら、検出は、両方の場合において可能な状態のままである。したがって、検出に望ましい路面及び望ましさの低い路面が存在し、これら2種類の路面は、場合によっては、互いにランダムに続く。かくして、第1のローカル指標は、第1の音響信号に関し、局所指標と関連したしきい値よりも大きい場合があり、次に、第2のローカル指標は、第1の音響信号に続く第2の音響信号の場合、しきい値よりも低い場合がある。この場合、半径方向摩耗しきい値を実際に超えたかどうか及び第2の指標がかなり望ましくない路面のためにしきい値よりも小さいかどうか又は半径方向摩耗しきい値を超えていないかどうか及び第1の指標がこれを間違って指示しているかどうかについて述べることは可能ではない。
【0045】
この間違った警報の恐れを減少させると共に検出方法を一層確実にするため、数個の一時的に連続した音響信号を処理する。連続した音響信号の幾つかの音響フットプリントシリーズが半径方向摩耗しきい値を超えたことを指示する局所信頼性指標を示した場合、半径方向摩耗しきい値を実際に超えたという確立が高く、これは、グローバル信頼性指標により指示される。
【0046】
本方法の別の実施形態では、
‐音響フットプリントノイズを含みがちな幾つかの一時的に連続した音響信号を収集し、各音響信号は、幾つかの基本周波数成分を含み、
‐各音響信号に関し、音響フットプリントシリーズを選択し、
‐いわゆるグローバル信頼性指標を各選択音響フットプリントシリーズの基本周波数成分相互間の一時的連続性に基づいて求め、
‐グローバル信頼性指標が絶対値で見てグローバル信頼性指標と関連した所定のしきい値よりも大きい又は小さい場合、タイヤの摩耗に関する指標を出す。
【0047】
この実施形態では、誤った警報の恐れも又軽減される。グローバル信頼性指標は、グローバル信頼性指標がローカル信頼性指数に依存している先の実施形態とは対照的に、ローカル信頼性指標とは別個独立してグラフ表示に基づいて決定される。かくして、タイヤの摩耗の正確な検出が互いに関連のないローカル信頼性指標とグローバル信頼性指標によって保証され、それにより本方法が一層確実になる。
【0048】
本発明の要旨は又、コンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、コンピュータ上での実行時に上述の方法のステップの実施を制御することができるコード命令を含む、コンピュータプログラムにある。
【0049】
本発明は又、例えば上述のプログラムを記憶形態で有するデータ記憶媒体に関する。
【0050】
本発明の別の要旨は、上述のプログラムをダウンロードする目的での通信ネットワーク上へのプログラムの提供にある。
【0051】
本発明は、図面を参照して行われる非限定的な例として与えられているに過ぎない以下の説明を読むと一層良く理解されよう。