特許5709476IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

レーダ装置に関し、特にFM−CWレーダ方式の装置において、複数の目標物の検出を行うレーダ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の信号処理方法においては、アップ周波数とダウン周波数のペアを決定する処理(以下、「ペアリング」という)が困難となる場合があった。誤った組合せでペアリングが行われると、算出結果として得られる移動物体までの距離や移動速度も誤ったものになるという問題が生じていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のレーダ装置は、送信した電波が複数の目標物で反射された反射波を受信して受信信号を生成し、該受信信号から複数のアップ周波数ピークと複数のダウン周波数ピークとを検出すると共に、アップ周波数ピーク及びダウン周波数ピークにおける目標物に関する特性値を測定し、複数のアップ周波数ピークの各々と複数のダウン周波数ピークをそれぞれ1つずつ組み合わせ、各々の組み合わせについて、測定された特性値に基づいて・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のレーダ装置は、複数の目標物に関して検出されたアップ周波数ピークとダウン周波数ピークとをマハラノビス距離を用いてペアリングを行うことにより、ミスペアリングを低減することができる。 また、本発明のレーダ装置は、過去のペアリング候補を数回前の走査分まで保持することにより、目標物の周波数ピークがノイズや他の物標によって一時的に埋もれて検出できなかった場合でも、次回検出できれば速やかに検出することができるため、ペアリング確定することができる。 さらに、本発明のレーダ装置は、目標新規検出時のみ、目標出力に時間を掛けることで、間違った組合せでのペアリングを抑制でき、ペアリングの信頼性を上げることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】従来のFM−CW方式のレーダ装置の構成図である。

【図2】レーダ装置における送信波と受信波の時間的変化を示す波形図である。

【図3】複数の目標物からの反射波から検出されたアップ周波数及びダウン周波数のFFT出力の周波数依存性を示す図である。

【図4】本発明の実施例1に係るレーダ装置を構成する信号処理装置の機能ブロック図である。

【図5】本発明の実施例1に係るレーダ装置の信号処理方法の手順を示すフローチャートである。

【図6】マハラノビス距離の算出方法を説明するための図である。

【図7】アップ周波数ピークとダウン周波数ピークとのペアリング候補の決定方法を説明するための図である。

【図8】ペアリング候補グループの中からマハラノビス距離が最小となるものを選択する方法を説明するための図である。

【図9】ペアリング候補グループの中からマハラノビス距離が所定の閾値以下となるものを選択する方法を説明するための図である。

【図10】本発明の実施例2に係るレーダ装置を構成する信号処理装置の機能ブロック図である。

【図11】本発明の実施例2に係るレーダ装置の信号処理方法の手順を示すフローチャートである。

【図12】マハラノビス距離の算出方法を説明するための図である。

【図13】本発明の実施例3に係るレーダ装置の信号処理方法の手順を示すフローチャートである。

【図14】目標物の確定方法を説明するための図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 アンテナ   2 送受信機   3 ミキサ   4 発振器   5 LPF   6 A/D変換器   7 アップスイープ・フーリエ変換器   8 ダウンスイープ・フーリエ変換器   9 信号処理装置   10 周波数ピーク検出部   11 第1の組み合わせグループ決定部   12 第1のペアリング候補グループ決定部   13 第2の組み合わせグループ決定部   14 第2のペアリング候補グループ決定部   15 ペアリング候補グループ抽出部   16 今回ペアリング候補グループ決定部   17 今回データ算出部   18 過去データ抽出部   19 予測データ算出部   20 ペアリング確定部   91 CPU   92 メモリ

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