特許第5718019号(P5718019)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5718019
(24)【登録日】2015年3月27日
(45)【発行日】2015年5月13日
(54)【発明の名称】医用画像表示装置
(51)【国際特許分類】
   A61B 6/03 20060101AFI20150423BHJP
【FI】
   A61B6/03 330B
   A61B6/03 360Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2010-242012(P2010-242012)
(22)【出願日】2010年10月28日
(65)【公開番号】特開2012-90866(P2012-90866A)
(43)【公開日】2012年5月17日
【審査請求日】2013年10月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】000153498
【氏名又は名称】株式会社日立メディコ
(72)【発明者】
【氏名】藤田 智
【審査官】 南川 泰裕
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−116581(JP,A)
【文献】 特開2007−079960(JP,A)
【文献】 特開2002−177261(JP,A)
【文献】 特開2009−136505(JP,A)
【文献】 特開2006−318297(JP,A)
【文献】 特表2007−521864(JP,A)
【文献】 特開2008−257579(JP,A)
【文献】 特開2010−057902(JP,A)
【文献】 特開2007−282656(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 6/00−6/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示画面上の医用画像を表示するための領域に医用画像を表示する表示手段を備え
前記領域内に、付帯情報を付加して表示する付加手段と、前記付帯情報の種類を表すアイコンを前記表示手段に表示させるアイコン制御手段とを備え、前記付加手段は、操作者による前記アイコンの選択により、前記付帯情報の一つである一次元方向にパラメータを変更可能なGUIを前記表示手段に表示し、該GUI中のスライダの位置を変更することにより、同じ被検体の異なる医用画像が表示され、前記GUIは、該GUI中のスライダの位置を変更することにより、次の撮影に適用する管電流パラメータを変更でき、前記表示手段は、該表示手段に前回撮影した医用画像が表示されている場合は、管電流パラメータが変更されるのに連動して前記医用画像の輝度を所定のテーブルに基づいて変更し、予測医用画像を表示することを特徴とする医用画像表示装置。
【請求項2】
前記表示手段は、該GUI中のスライダの位置を変更することにより、時系列的に得られた異なる医用画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の医用画像表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医用画像表示装置及び医用画像表示方法に係り、特に医用画像を画像表示フォームに表示させた場合の操作性を向上させる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、医療現場において、医用画像診断装置の一つであるX線診断装置により得られたX線画像を用いて被検体を診断する方法が多く利用されるようになっている。また、医用画像診断装置の他のモダリティであるX線CT装置またはMRI装置を用いて、生体内部を3次元画像として可視化し、該生体内部の3次元情報から病巣を早期に発見するための技術も広く利用されている。
【0003】
特許文献1では特に、このような医用画像の表示画面上に重畳する形でアイコン群を表示し、各アイコンをクリック等して用いることにより、画像回転、画像平行移動等の操作を行なう技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009-116581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1記載の従来技術は、画像を回転あるいは平行移動等の作業をするのみであり、画像上に情報を簡易に付加するアノテーション機能がないため、病変部等を画像上に追記できないという欠点があった。
【0006】
本発明は、アノテーション機能を好適に行うことのできる医用画像表示装置及び医用画像表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明は、表示画面上の医用画像を表示するための領域に前記医用画像を表示する表示手段と、前記領域に付帯情報を付加する付加手段を備えた医用画像表示装置において、
前記表示手段は、アイコン提示手段により提示された前記付加手段により付加される付帯情報の種別を表すアイコンを、前記領域内に表示し、前記付加手段は、アイコン操作入力手段を介して入力されたアイコン操作に応じて付帯情報を前記領域に付加することを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0008】
また、前記アイコンは、前記領域内への表示状態と非表示状態とがあり、前記アイコン提示手段は、前記領域内に、前記アイコンが表示されるようにするために、前記アイコン操作入力手段に備えられていることを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0009】
また、前記アイコン提示手段は、カーソルが前記領域内にあることを判断し、操作者からの第1の指令を受け付けることにより、前記アイコンを提示することを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0010】
また、前記アイコンへの第2の指令に基づいて、前記カーソルが異なるものとする制御手段が備えられていることを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0011】
また、前記制御手段が前記異なるものとするカーソルは、前記第2の指令を送られるアイコンの種類に応じて異なる種類とすることを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0012】
また、前記付加手段は、異なるものとなったカーソルに少なくとも1回以上の第3の指令を送ることにより、付帯情報を付加することを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0013】
また、前記付帯情報の種別は、アノテーション、所望2点間の距離、所望の任意の方向間の角度であることを特徴とする医用画像表示装置が提供される。
【0014】
また、表示画面上の医用画像を表示するための領域に前記医用画像を表示する表示する表示ステップと、前記領域に付帯情報を付加する付加ステップを備えた医用画像表示方法において、前記表示ステップは、アイコン提示手段により提示された前記付加ステップにより付加される付帯情報の種別を表すアイコンを、前記領域内に表示し、前記付加手段は、アイコン操作入力手段を介して入力されたアイコン操作に応じて付帯情報を前記領域に付加することを特徴とする医用画像表示方法が提供される。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、アノテーション機能を好適に行うことのできる医用画像表示装置及び医用画像表示方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置の全体構成を示す図
図2】本発明の実施例1に係る医療画像表示装置のブロック図
図3】実施例1に係る医療画像処理装置において、画像表示フォーム上を例えば右クリック等した後にアイコン群が表示されている様子を示す図
図4】実施例1に係る医用画像表示装置において、画像表示フォーム5に表示された画像上に情報を付帯する様子を示す図
図5】本発明の実施例2に係る医用画像表示装置において、使用するユーザー毎に表示するアイコン群を変更する様子を示す図
図6】本発明の実施例3に係る医用画像表示装置において、検査中の撮影画像を元に、次の撮影に用いる撮影条件を変更する様子を示す図
図7】本発明の実施例4に係る医用画像表示装置において、表示中の画像から、異なる画像に表示の移行をする様子を示す図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態について図を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係わる医用画像表示装置の全体構成を示す図である。ただし、本実施例では医用画像表示装置に表示する画像を取得するためのモダリティとして、X線画像診断装置の場合を例にとって説明する。
【0018】
本実施例において医用画像表示装置に表示する画像を取得するためのモダリティであるX線画像診断装置は、X線の透視及び撮影が可能であり、透視撮影台1、遠隔操作卓2、及び近接操作卓3を有する。透視撮影台1は、被検者を載せる天板10tを支持する架台10とX線発生装置11とX線検出装置12とを備え、X線発生装置11からX線を照射し、被検者を透過したX線をX線検出装置12により検出することで、X線画像を取得することができる。架台10は、起倒、昇降することが可能であり、検査に合わせて天板10tの傾きや高さを設定することができる。
【0019】
また、天板10tは、上下(長手)方向及び左右(横手)方向にスライドすることが可能である。X線発生装置11は、支柱に支持されており、X線高電圧装置40から所定の電圧が印加されることでX線を発生するX線管を有する。このX線発生装置11の照射口には、X線可動絞り装置が取り付けられている。
【0020】
また、X線発生装置11は、上下動、左右動、前後動(天板からの距離方向の移動)が可能である。X線高電圧装置40は、遠隔操作卓2(入力装置21)又は近接操作卓3(入力装置31)において透視又は撮影のスイッチが押された際にX線管に対して設定された管電圧や管電流の電流を供給する。X線検出装置12は、架台10に収納されており、被検者を透過したX線の強度分布を画像データに変換するものである。
【0021】
ここでは、X線検出装置としてFPD(Flatpanel detector)を用いているが、その他に、I.I.(X-ray image intensifier)とCCDカメラを組み合わせたものや、IP(Imagingplate)を用いることが考えられる。IPを利用する場合、複数のIPを用いて連続撮影が行えるように、フィルムチェンジャを使用しても良い。また、X線検出装置12は、上下動、左右動が可能であり、X線検出装置12の移動といった動作は、X線検出装置制御部(図示せず)からの信号により実行される。遠隔操作卓2(近接操作卓3)は、モニタ20(30)と入力装置21(31)とを備える。入力装置21(31)としては、スイッチ、キーボード、マウス、ジョイスティック、タッチパネルなどの各種デバイスが挙げられる。このX線画像診断装置によれば、透視・撮影、架台10の起倒、天板10tの移動、X線発生装置11及びX線検出装置12の移動など一連の動作を遠隔操作卓2(近接操作卓3)で操作することができる。
【実施例1】
【0022】
次に図2は、本発明の実施例1に係る医療画像表示装置のブロック図を示す。カーソル制御手段51は、画面上に表示されているカーソルが存在する位置を制御したり、表示された画像の画像表示フォームの領域内にカーソルが存在するかどうかを検出するためのものである。
【0023】
アイコン制御手段52は、画像表示フォームの領域内にカーソルが存在する場合に、ユーザーが例えば、右クリック操作などにより所定の操作を行ったことに応答して、画像表示フォーム内に画像に情報を付帯するためのアイコンを少なくとも一つ表示するためのものである。
【0024】
画像付帯情報制御手段53は、アイコン制御手段52により表示されたアイコンを例えば、左クリック等することにより、アイコンの種類に応じて、画像に情報を付帯する操作を行うものである。なお、この場合、アイコンの種類に応じて、撮影条件の変更の入力や、複数の画像を連続して移り変わるようにして見れるようにする制御等も実行することができても良い。
【0025】
図3は、実施例1に係る表示画面上の医用画像を表示するための領域に前記医用画像を表示する表示手段と、前記領域に付帯情報を付加する付加手段を備え、前記表示手段は、アイコン提示手段により提示された前記付加手段により付加される付帯情報の種別を表すアイコンを、前記領域内に表示し、前記付加手段は、アイコン操作入力手段を介して入力されたアイコン操作に応じて付帯情報を前記領域に付加する医療画像処理装置において、表示画面上に医用画像を表示するための領域である画像表示フォーム上を例えば右クリック等した後に前記付加手段により付加される付帯情報の種別を表すアイコン群が前記領域内に表示されている様子を示す図である。
【0026】
ユーザーが画像表示フォーム5上で右クリックを行うと、図3に示すように、画像表示フォーム5全体にアイコン群(アイコン701〜716)が表示される。そして、ユーザーがアイコン701〜716を例えば左クリック等をしてアイコンを操作することにより、付加手段は、表示中の画像に付帯情報を付加する操作が行なえるようになっている。ここで、前記アイコンは、前記領域内への表示状態と非表示状態とがあり、前記アイコン提示手段は、前記領域内に、前記アイコンが表示されるようにするために、前記アイコン操作入力手段に備えられている。また、前記アイコン提示手段は、カーソルが前記領域内にあることを判断し、操作者からの第1の指令である右クリックを受け付けることにより、前記アイコンを提示するようになっている。
【0027】
上記図3の表示例によればアイコン群(アイコン701〜716)は表示中の画像上に表示されるため、画像に情報を付帯する際に画像から視線をそらす必要なく操作ができ、ユーザーの操作負担を軽減することができる。
【0028】
次に図4(a)及び(b)は、本実施例に係る医用画像表示装置において、画像表示フォーム5に表示された画像上に情報を付帯する様子を示す図である。ここで追加する情報は、病変箇所を示す矢印のアノテーションとする。
【0029】
まず、図4(a)において画像表示フォーム上で表示されている矢印アノテーションアイコン712にカーソルを合わせ、ポインティングデバイスにより例えば左クリックをすることで、図4(b)のようにカーソル形状が矢印6aのように変更される。すなわち、前記アイコンへの第2の指令に基づいて、前記カーソルが異なるものとする制御手段が備えられている。前記制御手段が前記異なるものとするカーソルは、前記第2の指令である左クリックを送られるアイコンの種類に応じて異なる種類となっている。矢印形状のカーソルのまま、病変箇所に矢印が向かうよう、カーソルを位置6aから位置6bへドラッグ操作を行うことにより、画像表示フォーム5上に病変箇所を示す矢印のアノテーション6cを追加することができる。すなわち、前記付加手段は、異なるものとなったカーソルに少なくとも1回以上の第3の指令である左クリックを送ることにより、アノテーション等の付帯情報を付加するようになっている。
【0030】
このように、本実施例の医用画像表示装置によれば、画像上にアイコン群を表示することで、ユーザーが画像から視線をそらすことなく、表示中の画像に情報を付帯することができるため、ユーザーの操作負担を軽減することができ、迅速な操作を行うことができる。
【0031】
なお、ポインティングデバイスによるクリック操作後はアイコン群(アイコン701〜716)を非表示にしても良い。このようにすることで、画像診断中にアイコンが邪魔になるのを軽減することができる。
【0032】
また、本実施例の医用画像表示装置では、カーソルを位置6aから位置6bへドラッグ操作した後、アイコン群(アイコン701〜716)の自動再表示を行っても良い。このようにすることで、連続して画像に情報を付帯する場合、一つの機能を用いた処理を終了した後、再度アイコン群(アイコン701〜716)を例えば、右クリック等で復帰させる必要がなくなり、迅速な操作を行うことができる。ただし、前記付帯情報の種別は、アノテーション、所望2点間の距離、所望の任意の方向間の角度であっても良い。
【0033】
本実施例によればまた、アイコンが特許文献1のように四角あるいは長方形でなく、マークの形そのものの大きさになっているので、画像が見えなくなる部分が少なく診断の妨げにあまりならないという利点もある。
【実施例2】
【0034】
次に図5は、本発明の実施例2に係る医用画像表示装置において、使用するユーザー毎に表示するアイコン群を変更する様子を示す図である。装置にログインするユーザー毎に、図5(a)及び図5(b)の様にアイコン群に配置するアイコンの種別、アイコンの配置位置を異なる設定とし、使用するユーザー毎にアイコン群の配置をカスタマイズし、個々のユーザーに最適化されたアイコン群を表示することができる。より具体的には、アイコンの種別、アイコンの配置位置設定を予めデータベースに登録しておき、ログインしたユーザー情報に基づいてデータベースから登録情報を読み出してアイコン表示する。例えば、アイコン701〜716の場合の図5(a)は操作者A、アイコン701〜707&アイコン718〜725の場合の図5(b)は操作者Bというように、操作者に応じて最適化する。
【0035】
このように、本実施例の医用画像表示装置によれば、ユーザー毎に配置の異なるアイコン群を表示することで、現在の使用者に最適なアイコン群を提供することができる。このことによって、ユーザーはアイコンの表示される位置を体感的に記憶しやすくなれば、操作を正確に高速に行うことができる利点も生じる。
【実施例3】
【0036】
次に図6は、実施例3に係る医用画像表示装置において、検査中の撮影画像を元に、次の撮影に用いる撮影条件を変更する様子を示す図である。ここで撮影条件とは、管電圧、管電流、撮影時間等を含むが、本実施例では変更する情報を、管電流に例をとって説明する。
【0037】
まず、X線検査中、画像表示フォーム5上で表示されている管電流アイコン726にカーソルを合わせ、ポインティングデバイスにより左クリックをすることで、画像表示フォーム5上に一次元方向にパラメータを変更可能なGUI8が出現する。GUI中のメモリ位置を、ポインティングデバイスを用いて、位置aから位置dへドラッグ操作することで、次の撮影に適用する管電流パラメータを変更でき、画像表示フォーム上に前回撮影した画像が表示されている場合は、管電流パラメータが変更されるのに連動して表示画像の輝度を所定のテーブルに基づいて変更し、おおよその予測される画像を表示する。
【0038】
このように、本実施例の医用画像表示装置によれば、画像に情報を付帯する操作と同様の操作により、次に撮影する際の撮影条件を変更することが可能となる。すなわち、現在表示中の画面の画像表示フォーム上ですべての操作を行なうことができ、ユーザーは一つの統一されたウィンドウ上で操作を行うことができ、操作手順が容易になる。
【実施例4】
【0039】
図7は、本発明の実施例4に係る医用画像表示装置において、表示中の画像から、異なる画像に表示の移行をする様子を示す図である。ここで表示する処理は、同一シリーズ中の異なる画像(例えば同一被検体について時系列的に得られた複数の画像)を表示するものとする。
【0040】
まず、画像表示フォーム上で表示されているイメージチェンジアイコン727にカーソルを合わせ、ポインティングデバイスによりクリックをすることで、一次元方向にパラメータを変更可能なGUIが出現する。GUI中のメモリの位置を、ポインティングデバイスを用いて、位置aから位置dへドラッグ操作することで、画像表示フォーム上に表示している画像を変更し、メモリ位置の指し示す画像を表示することができる。
【0041】
このように、本実施例の医療画像表示装置によれば、画像に情報を付帯する操作と同様の操作により、表示中の画像や画面を変更することが可能となる。すなわち、現在表示中の画面ですべての操作を行なうことができ、ユーザーは一つの統一されたウィンドウ上で操作を行うことができ、操作手順が容易になる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、X線診断装置、X線CT装置、MRI装置等の医用画像診断装置で得られた画像を表示する医用画像表示装置に用いることができる。
【符号の説明】
【0043】
6a カーソル位置、6b カーソル位置、712 アノテーションアイコン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7