【実施例】
【0194】
以下に、実施例、試験例を記載し、本発明についてさらに詳細に説明するが、本発明の範囲は、これらに限定されるものではない。
【0195】
(実施例1)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0196】
【化12】
【0197】
(1)4−(シアノメチレン)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル
【0198】
【化13】
【0199】
シアノメチルホスホン酸ジエチル(16 mL, 100 mmol)をテトラヒドロフラン(360 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、−70℃でリチウムヘキサメチルジシラジドのテトラヒドロフラン溶液(1 M, 100 mL, 100 mmol)及び4−オキソピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(18 g, 91 mmol)のテトラヒドロフラン溶液(36 mL)を加えた後、同温で40分間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和塩化アンモニウム水溶液で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.41(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(22 g)を白色固体として得た(収率定量的)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 5.19 (1H, s), 3.56-3.46 (4H, m), 2.56 (2H, t, J = 5 Hz), 2.33 (2H, t, J = 5 Hz), 1.48 (9H, s).
(2)4−(シアノメチル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル
【0200】
【化14】
【0201】
4−(シアノメチレン)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(20 g, 91 mmol)を酢酸エチル(400 mL)に溶解し、10%パラジウム−活性炭素(3.0 g)を加え、水素雰囲気下、室温で3.5時間撹拌した。反応液をセライトろ過し、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.38(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(23 g)を白色固体として得た(収率定量的)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 4.24-4.07 (2H, m), 2.78-2.64 (2H, m), 2.32 (2H, d, J = 6 Hz), 1.89-1.75 (3H, m), 1.46 (9H, s), 1.32-1.21 (2H, m).
(3)4−(2−アミノ−2−イミノエチル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル 酢酸塩
【0202】
【化15】
【0203】
4−(シアノメチル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(91 mmol)をエタノール(200 mL)に溶解し、ヒドロキシルアミン水溶液(50%, 17 mL, 170 mmol)を加えた後、3.5時間加熱還流した。反応液を冷却した後、減圧下濃縮することにより、4−[2−アミノ−2−(ヒドロキシイミノ)エチル]ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを無色無定形固体として得た。
【0204】
これを1,4−ジオキサン(100 mL)に溶解し、室温で無水酢酸(17 mL, 180 mmol)及びトリエチルアミン(15 mL, 180 mmol)を加えた後、同温で2時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈した後、水、希塩酸及び水で順次洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた固体をヘキサンで洗浄することにより、4−[2−(アセトキシイミノ)−2−アミノエチル]ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを白色固体として得た。
【0205】
これをエタノール(200 mL)及びジクロロメタン(40 mL)に溶解し、10%パラジウム−活性炭素(3.6 g)を加え、水素雰囲気下、室温で5時間撹拌した。反応液をセライトろ過した後、ろ液を減圧下濃縮することにより、標記化合物(24 g, 79 mmol)を白色固体として得た(収率85%)。
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 3.99-3.86 (2H, m), 2.81-2.58 (2H, m), 2.23 (2H, d, J = 8 Hz), 1.85 (1H, m), 1.64 (3H, s), 1.64-1.56 (2H, m), 1.40 (9H, s), 0.99-1.08 (2H, m).
(4)5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−ヒドロキシピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0206】
【化16】
【0207】
ジイソプロピルアミン(30 mL, 210 mmol)をテトラヒドロフラン(100 mL)に溶解し、n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(2.77 M, 77 mL, 210 mmol)を3℃で滴下した後、−78℃で30分間攪拌することにより、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)のテトラヒドロフラン溶液を調製した。
【0208】
tert−ブチル メチル オキサレート(34 g, 210 mmol)及び(ベンジルオキシ)酢酸メチル(35 g, 190 mmol)をテトラヒドロフラン(250 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、−78℃で調製したLDAのテトラヒドロフラン溶液を滴下した後、同温で3時間攪拌した。反応液を徐々に−40℃まで昇温した後、塩酸(2 M, 210 mL)を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水及び飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去することにより、4−tert−ブチル 1−メチル 2−(ベンジルオキシ)−3−オキソスクシナート(62 g)を黄色油状物質として得た。
【0209】
この一部(36 g, 120 mmol)及び4−(2−アミノ−2−イミノエチル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル 酢酸塩(24 g, 79 mmol)をメタノール(240 mL)に溶解し、3℃でナトリウムメトキシドのメタノール溶液(28%, 48 mL, 240 mmol)を加えた後、室温で14.5時間攪拌した。反応液に塩酸(1 M, 130 mL)を加えた後、析出した固体をろ取することにより、標記化合物(26 g, 52 mmol)を白色固体として得た(収率66%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.47-7.44 (2H, m), 7.40-7.31 (3H, m), 5.23 (2H, s), 4.21-3.91 (2H, m), 2.74-2.58 (2H, m), 2.62 (2H, d, J = 7 Hz), 2.06 (1H, m), 1.69-1.60 (2H, m), 1.53 (9H, s), 1.43 (9H, s), 1.28-1.16 (2H, m).
(5)5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0210】
【化17】
【0211】
5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−ヒドロキシピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(5.0 g, 10 mmol)をジクロロメタン(100 mL)に溶解し、−78℃でトリフルオロメタンスルホン酸無水物(2.1 mL, 12 mmol)及びトリエチルアミン(2.1 mL, 15 mmol)を加えた後、同温で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.63(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(6.0 g, 9.5 mmol)を黄色油状物質として得た(収率95%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.44-7.36 (5H, m), 5.14 (2H, s), 4.21-3.95 (2H, m), 2.88 (2H, d, J = 7 Hz), 2.80-2.62 (2H, m), 2.07 (1H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.57 (9H, s), 1.46 (9H, s), 1.27-1.17 (2H, m).
(6)5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0212】
【化18】
【0213】
5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−{[(トリフルオロメチル)スルホニル]オキシ}ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(6.0 g, 9.5 mmol)をテトラヒドロフラン(90 mL)に溶解し、室温でメチルボロン酸(1.8 g, 30 mmol)、酸化銀(6.7 g, 29 mmol)、炭酸カリウム(4.0 g, 29 mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリドジクロロメタン錯体(0.78 g, 0.96 mmol)を加えた後、窒素雰囲気下、3時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却した後、不溶物をろ別した。ろ液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.34(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(4.4 g, 8.8 mmol)を黄色油状物質として得た(収率93%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.44-7.34 (5H, m), 5.00 (2H, s), 4.17-3.98 (2H, m), 2.85 (2H, d, J = 7 Hz), 2.77-2.64 (2H, m), 2.44 (3H, s), 2.09 (1H, m), 1.66-1.59 (2H, m), 1.59 (9H, s), 1.45 (9H, s), 1.30-1.19 (2H, m).
(7)5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル 塩酸塩
【0214】
【化19】
【0215】
5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(4.4 g, 8.8 mmol)を酢酸エチル(44 mL)に溶解し、塩化水素酢酸エチル溶液(4 M, 68 mL, 270 mmol)を加えた後、室温で3時間撹拌した。反応液にヘキサン(100 mL)及び酢酸エチル(100 mL)を加えることにより固体が析出した。得られた固体をろ取し、減圧下乾燥することにより、標記化合物(3.7 g, 8.5 mmol)を白色固体として得た(収率95%)。
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 7.47-7.34 (5H, m), 4.99 (2H, s), 3.26-3.18 (2H, m), 2.90-2.78 (2H, m), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.46 (3H, s), 2.12 (1H, m), 1.78-1.70 (2H, m), 1.51 (9H, s), 1.51-1.39 (2H, m).
(8)[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0216】
【化20】
【0217】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノール(0.70 g, 2.7 mmol)及びイミダゾール(0.54 g, 8.0 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、tert−ブチルジメチルクロロシラン(1.2 g, 8.0 mmol)を加えた後、室温で1時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、水及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄した。有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.90(ヘキサン/酢酸エチル=9/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.92 g, 2.4 mmol)を白色固体として得た(収率91%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 4.78 (2H, s), 0.96 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(9)5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0218】
【化21】
【0219】
5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル 塩酸塩(1.0 g, 2.3 mmol)、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン(0.92 g, 2.4 mmol)、ナトリウムtert−ブトキシド(0.67 g, 7.0 mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(X−PHOS)(0.11 g, 0.23 mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0.11 g, 0.12 mmol)をトルエン(50 mL)に懸濁し、窒素雰囲気下、3時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却し、セライトろ過後、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.98 g, 1.4 mmol)を黄色油状物質として得た(収率61%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45-7.32 (7H, m), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 5.01 (2H, s), 4.76 (2H, s), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.91 (2H, d, J = 7 Hz), 2.75 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.17-2.06 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59 (9H, s), 1.54 (2H, q, J = 12 Hz), 0.95 (9H, s), 0.11 (6H, s).
(10)5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0220】
【化22】
【0221】
5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(0.98 g, 1.4 mmol)を1,4−ジオキサン(10 mL)に溶解し、塩化水素ジオキサン溶液(4 M, 1.0 mL, 4 mmol)を加えた後、室温で1.5時間撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加え中和し、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.81 g, 1.4 mmol)を黄色油状物質として得た(収率99%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45-7.34 (7H, m), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.01 (2H, s), 4.72 (2H, s), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.91 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.17-2.06 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59 (9H, s), 1.54 (2H, q, J = 12 Hz).
(11)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0222】
【化23】
【0223】
5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(0.81 g, 1.4 mmol)をテトラヒドロフラン(10 mL)及びメタノール(10 mL)の混合溶媒に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液(5 M, 10 mL, 50 mmol)を加えた後、50℃で15分間撹拌した。反応液を室温まで冷却し、塩酸(5 M, 10 mL, 50 mmol)を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を減圧下濃縮し、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸を黄色固体として得た。
【0224】
これをテトラヒドロフラン(10 mL)及びメタノール(10 mL)の混合溶媒に溶解し、グリシンエチルエステル 塩酸塩(0.30 g, 2.1 mmol)、4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド(0.51 g, 1.8 mmol)及びN−メチルモルホリン(0.39 mL, 3.5 mmol)を加えた後、室温で14時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.60(ヘキサン/酢酸エチル=1/4)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.32 g, 0.53 mmol)を黄色固体として得た(収率38%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.36 (1H, t, J = 6 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.52-7.47 (4H, m), 7.43-7.34 (5H, m), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.12 (2H, s), 4.73 (2H, d, J = 6 Hz), 4.30-4.19 (4H, m), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.17-2.07 (1H, m), 1.79 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59-1.48 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(12)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0225】
【化24】
【0226】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.43 g, 0.71 mmol)を酢酸エチル(20 mL)及びジクロロメタン(20 mL)の混合溶媒に溶解し、10%パラジウム−活性炭素(0.080 g)を加えた後、水素雰囲気下、室温で2.5時間撹拌した。反応液をセライトろ過し、ろ液を減圧下濃縮することにより固体が析出した。得られた固体をろ取し、減圧下乾燥することにより、標記化合物(0.34 g, 0.66 mmol)を白色固体として得た(収率93%)。
MS m/z: 519 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.83 (1H, s), 9.52 (1H, t, J = 6 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 5.17 (1H, brs), 4.50 (2H, s), 4.15 (2H, q, J = 7 Hz), 4.09 (2H, d, J = 6 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.79 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.45 (3H, s), 2.15-2.05 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz), 1.21 (3H, t, J = 7 Hz).
(13)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.22 g, 0.42 mmol)をメタノール(5 mL)及びテトラヒドロフラン(5 mL)の混合溶媒に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液(1 M, 5.0 mL)を加えた後、室温で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、得られた残渣に塩酸(1 M, 5.0 mL)を加えることにより固体が析出した。得られた固体をろ取し、減圧下乾燥することにより、標記化合物(0.17 g, 0.35 mmol)を淡黄白色固体として得た(収率82%)。
MS m/z: 491 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.42 (1H, t, J = 6 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.17 (1H, t, J = 6 Hz), 4.51 (2H, d, J = 6 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.45 (3H, s), 2.15-2.04 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例2)
({[2−({1−[4’−(アセトキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0227】
【化25】
【0228】
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸(0.13 g, 0.27 mmol)をアセトニトリル(8 mL)に溶解し、無水酢酸(0.063 mL, 0.67 mmol)、トリエチルアミン(0.092 mL, 0.66 mmol)及び4−ジメチルアミノピリジン(0.081 g, 0.66 mmol)を加えた後、室温で3時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/メタノール)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.20 (ジクロロメタン/メタノール=9/1)に対応する分画を減圧下濃縮した、残渣にエタノール及び水の混合溶媒を加えることにより固体が析出した。得られた固体をろ取し、減圧下乾燥することにより、標記化合物(0.070 g, 0.13 mmol)を淡黄白色固体として得た(収率50%)。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.86 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.42 (1H, brs), 7.59 (2H, d, J = 8 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.08 (2H, s), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 6 Hz), 2.71 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.16-2.03 (1H, m), 2.07 (3H, s), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例3)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(1−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0229】
【化26】
【0230】
(1)({[2−{[1−(4’−アセチルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−5−(ベンジルオキシ)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0231】
【化27】
【0232】
実施例1−(9)、1−(11)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)エタノンを用い、標記化合物(収率35%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 8.35 (1H, t, J = 5 Hz), 7.99 (2H, d, J = 9 Hz), 7.65 (2H, d, J = 9 Hz), 7.56 (2H, d, J = 9 Hz),7.51-7.47 (2H, m), 7.42-7.34 (3H, m), 7.01 (2H, d, J = 9 Hz), 5.13 (2H, s), 4.27 (2H, q, J = 7 Hz), 4.25 (2H, d, J = 5 Hz), 3.79 (2H, d, J = 13 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.81 (2H, t, J = 13 Hz), 2.62 (3H, s), 2.47 (3H, s), 2.20-2.09 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 13 Hz), 1.59-1.47 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(1−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0233】
【化28】
【0234】
({[2−{[1−(4’−アセチルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−5−(ベンジルオキシ)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.67 g, 1.1 mmol)を酢酸エチル(35 mL)及びジクロロメタン(35 mL)の混合溶媒に溶解し、10%パラジウム−活性炭素(0.65 g)を加えた後、水素雰囲気下、室温で8時間撹拌した。反応液をセライトろ過した後、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.27(ジクロロメタン/酢酸エチル=1/3)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.44 g, 0.82 mmol)を白色固体として得た(収率77%)。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 11.37 (1H, s), 8.50 (1H, t, J = 6 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.49 (2H, d, J = 9 Hz), 7.41 (2H, d, J = 9 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 4.98-4.90 (1H, m), 4.29 (2H, q, J = 7 Hz), 4.23 (2H, d, J = 6 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.84 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, t, J = 12 Hz), 2.54 (3H, s), 2.13-2.01 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59-1.45 (2H, m), 1.54 (3H, d, J = 7 Hz), 1.33 (3H, t, J = 7 Hz).
(3)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(1−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(13)に準じて、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(1−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを用い、標記化合物(収率96%)を淡褐色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.31 (1H, t, J = 6 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8 Hz), 6.98 (2H, d, J = 9 Hz), 5.13 (1H, brs), 4.72 (1H, q, J = 7 Hz), 3.92 (2H, d, J = 6 Hz), 3.72 (2H, d, J = 13 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.69 (2H, t, J = 13 Hz), 2.43 (3H, s), 2.14-2.03 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 13 Hz), 1.33 (3H, d, J = 6 Hz), 1.42-1.30 (2H, m).
(実施例4)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0235】
【化29】
【0236】
(1)tert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシラン
【0237】
【化30】
【0238】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに2−(4−ヨードフェニル)エタノールを用い、標記化合物(収率97%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.59 (2H, d, J = 8 Hz), 6.96 (2H, d, J = 8 Hz), 3.77 (2H, t, J = 7 Hz), 2.75 (2H, t, J = 7 Hz), 0.86 (9H, s), -0.03 (6H, s).
(2)[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)エトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0239】
【化31】
【0240】
tert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシラン(7.1 g, 19.6 mmol)、(4−ブロモフェニル)ボロン酸(4.8 g, 23.9 mmol)、りん酸三カリウムn水和物(10.4 g, 49.0 mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリドジクロロメタン錯体(0.80 g, 0.98 mmol)を1,2−ジメトキシエタン(150 mL)に懸濁し、窒素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。反応液をセライトろ過した後、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.90(ヘキサン/酢酸エチル=19/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.0 g, 5.1 mmol)を白色固体として得た(収率26%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.57 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8 Hz), 3.86 (2H, t, J = 7 Hz), 2.89 (2H, t, J = 7 Hz), 0.91 (9H, s), 0.03 (6H, s).
(3)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)エトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率15%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.41 (1H, t, J = 6 Hz), 7.48 (4H, d, J = 8 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 4.65 (1H, t, J = 6 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 3.61 (2H, q, J = 6 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.75-2.66 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.15-2.04 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例5)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0241】
【化32】
【0242】
(1)2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド
【0243】
【化33】
【0244】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸(12 g, 37 mmol)をテトラヒドロフラン(200 mL)及びメタノール(200 mL)の混合溶媒に溶解し、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン 塩酸塩(5.4 g, 56 mmol)、4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド(15 g, 60 mmol)及びN−メチルモルホリン(6.1 mL, 56 mmol)を加えた後、室温で1時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に酢酸エチルに加え、有機層を水で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.45(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(12 g, 37 mmol)を白色固体として得た(収率100%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8 Hz), 3.82 (2H, s), 3.67 (3H, s), 3.22 (3H, s).
(2)(4’−ブロモビフェニル−4−イル)アセトン
【0245】
【化34】
【0246】
メチルリチウムのジエチルエーテル溶液(40 mL, 44 mmol)をテトラヒドロフラン(120 mL)に希釈し、−78℃で2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(12 g, 37 mmol)のテトラヒドロフラン(50 mL)溶液を加えた後、同温で30分間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(7.6 g, 26 mmol)を白色固体として得た(収率71%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.53 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.27 (2H, d, J = 8 Hz), 3.76 (2H, s), 2.21 (3H, s).
(3)1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)プロパン−2−オール
【0247】
【化35】
【0248】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)アセトン(7.6 g, 26 mmol)をエタノール(250 mL)に溶解し、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(1.2 g, 32 mmol)を加えた後、同温で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣に酢酸エチルを加え、有機層を水で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.45(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(7.6 g, 26 mmol)を白色固体として得た(収率99%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8 Hz), 4.07 (1H, brs), 2.84 (1H, dd, J = 13 Hz, 5 Hz), 2.73 (1H, dd, J = 13 Hz, 3 Hz), 1.58-1.49 (1H, m), 1.28 (3H, d, J = 6 Hz).
(4)[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1−メチルエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0249】
【化36】
【0250】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)プロパン−2−オールを用い、標記化合物(収率96%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8 Hz), 4.04-3.93 (1H, m), 2.80-2.67 (2H, m), 1.17 (3H, d, J = 6 Hz), 0.83 (9H, s), -0.05 (3H, s) , -0.17 (3H, s).
(5)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1−メチルエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率35%)を白色固体として得た。
MS m/z: 519 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ: 12.89 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.41 (1H, t, J = 6 Hz), 7.49 (2H, d, J = 9 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8 Hz), 6.98 (2H, d, J = 8 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.86-3.79 (1H, m), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.74-2.65 (3H, m), 2.57 (1H, dd, J = 13 Hz, 6 Hz), 2.44 (3H, s), 2.09-2.00 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.05 (3H, d, J = 6 Hz).
(実施例6)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0251】
【化37】
【0252】
(1)2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロピオン酸エチル
【0253】
【化38】
【0254】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸エチル(7.6 g, 24 mmol)をテトラヒドロフラン(130 mL)に溶解し、0℃で水素化ナトリウム(55%, 3.1 g, 71 mmol)を加えた後、室温で30分間撹拌した。反応液にヨウ化メチル(4.4 mL, 71 mmol)を加えた後、室温でさらに20時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(6.2 g, 18 mmol)を黄色油状物質として得た(収率76%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 4.14 (2H, q, J = 7 Hz), 1.61 (6H, s), 1.21 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロパン−1−オール
【0255】
【化39】
【0256】
2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロピオン酸エチル(6.2 g, 18 mmol)をテトラヒドロフラン(150 mL)に溶解し、0℃で水素化リチウムアルミニウム(0.68 g, 18 mmol)を加えた後、同温で1.5時間撹拌した。反応液に水を加え、不溶物をセライトろ過した後、酢酸エチルで抽出した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.40(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(5.0 g, 16 mmol)を白色固体として得た(収率92%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.59-7.51 (4H, m), 7.49-7.43 (4H, m), 3.66 (2H, s), 1.38 (6H, s).
(3)4−ブロモ−4’−[2−(メトキシメトキシ)−1,1−ジメチルエチル]ビフェニル
【0257】
【化40】
【0258】
2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロパン−1−オール(5.0 g, 16 mmol)をトルエン(40 mL)に溶解し、クロロメチルメチルエーテル(2.5 mL, 33 mmol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.6 mL, 21 mmol)を加えた後、室温で17時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈した後、有機層を水で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.45(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(5.8 g, 16 mmol)を白色固体として得た(収率100%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8 Hz), 4.58 (2H, s), 3.60 (2H, s), 3.27 (3H, s), 1.39 (6H, s).
(4)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに4−ブロモ−4’−[2−(メトキシメトキシ)−1,1−ジメチルエチル]ビフェニルを用い、標記化合物(収率25%)を白色固体として得た。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.86 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.41 (1H, t, J = 5 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 4.67 (1H, brs), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 3.42 (2H, s), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.45 (3H, s), 2.15-2.05 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.23 (6H, s).
(実施例7)
({[2−({1−[4’−(ジメチルカルバモイル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0259】
【化41】
【0260】
実施例1−(9)、1−(11)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに4’−ブロモ−N,N−ジメチルビフェニル−4−カルボキサミドを用い、標記化合物(収率29%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 532 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.40 (1H, t, J = 6 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8 Hz), 7.01 (2H, d, J = 8 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.77 (2H, d, J = 12 Hz), 2.97 (6H, brs), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.73 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.16-2.05 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例8)
({[5−ヒドロキシ−6−メチル−2−({1−[4’−(メチルカルバモイル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)ピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0261】
【化42】
【0262】
実施例1−(9)、1−(11)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに4’−ブロモ−N−メチルビフェニル−4−カルボキサミドを用い、標記化合物(収率20%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 518 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.28 (1H, brs), 8.42 (1H, d, J = 4 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8 Hz), 7.59 (2H, d, J = 8 Hz), 7.01 (2H, d, J = 8 Hz), 3.86 (2H, brs), 3.78 (2H, d, J = 12 Hz), 2.81-2.69 (7H, m), 2.44 (3H, s), 2.15-2.05 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例9)
[({2−[(1−{4’−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0263】
【化43】
【0264】
(1)2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−N,N−ジメチルアセトアミド
【0265】
【化44】
【0266】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸(1.0 g, 3.4 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)及びメタノール(20 mL)の混合溶媒に溶解し、ジメチルアミン 塩酸塩(0.42 g, 5.2 mmol)、4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド(1.3 g, 4.7 mmol)及びN−メチルモルホリン(0.95 mL, 8.6 mmol)を加えた後、室温で18時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55 (ジクロロメタン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.82 g, 2.6 mmol)を白色固体として得た(収率75%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8 Hz), 3.75 (2H, s), 3.04 (3H, s), 2.99 (3H, s).
(2)[({2−[(1−{4’−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例1−(9)、1−(11)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−N,N−ジメチルアセトアミドを用い、標記化合物(収率11%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 546 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.92 (1H, brs), 9.39 (1H, t, J = 6 Hz), 7.52 (2H, d, J = 8 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 3.69 (2H, s), 3.01 (3H, s), 2.84 (3H, s), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.15-2.04 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例10)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[4−(ヒドロキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0267】
【化45】
【0268】
(1)1−ブロモ−4−{4−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}ベンゼン
【0269】
【化46】
【0270】
[4−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノール(2.7 g, 9.6 mmol)をテトラヒドロフラン(50 mL)に溶解し、0℃で水素化ナトリウム(55%, 0.50 g, 12 mmol)を加えた後、窒素雰囲気下、同温で30分間撹拌した。反応液に0℃でクロロメチルメチルエーテル(1.0 g, 13 mmol)のテトラヒドロフラン溶液(10 mL)を滴下した後、室温で4時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.5 g, 7.8 mmol)を無色油状物質として得た(収率81%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.39 (2H, d, J = 8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8 Hz), 7.04 (2H, d, J = 8 Hz), 4.70 (2H, s), 4.56 (2H, s), 3.92 (2H, s), 3.41 (3H, s).
(2){[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{4−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸エチル
【0271】
【化47】
【0272】
実施例1−(9)、1−(11)、1−(12)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−{4−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}ベンゼンを用い、標記化合物(収率33%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 11.36 (1H, s), 8.49 (1H, t, J = 5 Hz), 7.28-7.23 (2H, m), 7.16 (2H, d, J = 8 Hz), 7.04 (2H, d, J = 7 Hz), 6.86 (2H, d, J = 7 Hz), 4.69 (2H, s), 4.55 (2H, s), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 4.22 (2H, d, J = 5 Hz), 3.89 (2H, s), 3.61 (2H, d, J = 12 Hz), 3.40 (3H, s), 2.82 (2H, d, J = 7 Hz), 2.66 (2H, t, J = 12 Hz), 2.53 (3H, s), 2.05-1.98 (1H, m), 1.75 (2H, d, J = 12 Hz), 1.54-1.44 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(3)[({2−[(1−{4−[4−(アセトキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸エチル
【0273】
【化48】
【0274】
{[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{4−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸エチル(1.1 g, 1.9 mmol)を酢酸エチル(14 mL)に溶解し、室温で塩酸水素ジオキサン溶液(4 M, 7 mL, 28 mmol)を加えた後、同温で12時間撹拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.60(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.74 g, 1.3 mmol)を黄色油状物質として得た(収率69%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 11.35 (1H, s), 8.48 (1H, t, J = 5 Hz), 7.28-7.23 (2H, m), 7.17 (2H, d, J = 7 Hz), 7.04 (2H, d, J = 7 Hz), 6.86 (2H, d, J = 7 Hz), 5.06 (2H, s), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 4.22 (2H, d, J = 5 Hz), 3.89 (2H, s), 3.61 (2H, d, J = 12 Hz), 2.82 (2H, d, J = 7 Hz), 2.66 (2H, t, J = 12 Hz), 2.53 (3H, s), 2.08 (3H, s), 2.05-1.97 (1H, m), 1.77-1.70 (2H, m), 1.54-1.46 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(4)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[4−(ヒドロキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例1−(13)に準じて、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに[({2−[(1−{4−[4−(アセトキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸エチルを用い、標記化合物(収率61%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.90 (1H, s), 9.38 (1H, t, J = 6 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7 Hz), 7.13 (2H, d, J = 7 Hz), 7.02 (2H, d, J = 8 Hz), 6.82 (2H, d, J = 8 Hz), 5.08 (1H, t, J = 6 Hz), 4.42 (2H, d, J = 6 Hz), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.79 (2H, s), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.58 (2H, t, J = 12 Hz), 2.43 (3H, s), 2.03 (1H, brs), 1.65 (2H, d, J = 12 Hz), 1.38-1.29 (2H, m).
(実施例11)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[3−(ヒドロキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0275】
【化49】
【0276】
(1)[3−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノール
【0277】
【化50】
【0278】
4−ブロモベンジルブロミド(6.1 g, 22 mmol)及び[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸(3.0 g, 20 mmol)をトルエン(40 mL)、エタノール(30 mL)及び水(20 mL)の混合溶媒に溶解し、窒素雰囲気下、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(1.1 g, 1.0 mmol)及び炭酸ナトリウム(4.2 g, 40 mmol)を加えた後、6時間加熱還流した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.75(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(4.7 g, 17 mmol)を黄色油状物質として得た(収率85%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 7.29 (1H, t, J = 8 Hz), 7.22 (1H, d, J = 8 Hz), 7.17 (1H, s), 7.10 (1H, d, J = 8 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8 Hz), 4.66 (2H, s), 3.93 (2H, s), 1.65 (1H, brs).
(2)1−ブロモ−4−{3−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}ベンゼン
【0279】
【化51】
【0280】
実施例10−(1)に準じて、[4−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノールの代わりに[3−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノールを用い、標記化合物(収率65%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.40 (2H, d, J = 7 Hz), 7.28 (1H, t, J = 7 Hz), 7.21 (1H, d, J = 7 Hz), 7.16 (1H, s), 7.08 (1H, d, J = 7 Hz), 7.06 (2H, d, J = 7 Hz), 4.70 (2H, s), 4.56 (2H, s), 3.93 (2H, s), 3.40 (3H, s).
(3)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[3−(ヒドロキシメチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例1−(9)、1−(11)、1−(12)、1−(10)、1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−{3−[(メトキシメトキシ)メチル]ベンジル}ベンゼンを用い、標記化合物(収率23%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.89 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.41 (1H, t, J = 6 Hz), 7.21 (1H, t, J = 7 Hz), 7.14 (1H, s), 7.10 (1H, d, J = 7 Hz), 7.06 (1H, d, J = 7 Hz), 7.05-7.00 (2H, m), 6.87-6.79 (2H, m), 5.14 (1H, brs), 4.44 (2H, s), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.80 (2H, brs), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.64-2.54 (2H, m), 2.43 (3H, s), 2.04 (1H, brs), 1.70-1.61 (2H, m), 1.40-1.29 (2H, m).
(実施例12)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0281】
【化52】
【0282】
(1)2−(4−ブロモフェニル)−5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン
【0283】
【化53】
【0284】
6−(4−ブロモフェニル)ニコチンアルデヒド(3.2 g, 12 mmol)をテトラヒドロフラン(50 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、−78℃でメチルリチウムのジエチルエーテル溶液(1.0 M, 15 mL, 15 mmol)を滴下した後、同温で1時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.30 (ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、1−[6−(4−ブロモフェニル)ピリジン−3−イル]エタノール(2.0 g, 7.2 mmol)を白色固体として得た(収率59%)。
【0285】
実施例10−(1)に準じて、[4−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノールの代わりに1−[6−(4−ブロモフェニル)ピリジン−3−イル]エタノール(2.0 g, 7.2 mmol)を用い、標記化合物(1.8 g, 5.6 mmol)を淡黄色固体として得た(収率78%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.64 (1H, s), 7.87 (2H, d, J = 9 Hz), 7.76 (1H, d, J = 8 Hz), 7.70 (1H, d, J = 8 Hz), 7.60 (2H, d, J = 9 Hz), 4.84 (1H, q, J = 6 Hz), 4.64 (1H, d, J = 7 Hz), 4.58 (1H, d, J = 7 Hz), 3.38 (3H, s), 1.54 (3H, d, J = 6 Hz).
(2)({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジル
【0286】
【化54】
【0287】
実施例1−(9)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに2−(4−ブロモフェニル)−5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジンを用い、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを黄色油状物質(収率45%)として得た。
【0288】
実施例1−(11)に準じて、グリシンエチルエステル 塩酸塩の代わりにグリシンベンジルエステル p−トルエンスルホン酸塩、及び5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを用い、標記化合物(収率定量的)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.58 (1H, s), 8.39 (1H, t, J = 5 Hz), 7.91 (2H, d, J = 9 Hz), 7.69-7.64 (2H, m), 7.48 (2H, d, J = 7 Hz), 7.40-7.22 (8H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.24 (2H, s), 5.11 (2H, s), 4.81 (1H, q, J = 7 Hz), 4.62 (1H, d, J = 7 Hz), 4.58 (1H, d, J = 7 Hz), 4.30 (2H, d, J = 5 Hz), 3.80 (2H, d, J = 12 Hz), 3.38 (3H, s), 2.88 (2H, d, J = 7 Hz), 2.80 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.18-2.08 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.55-1.48 (2H, m), 1.52 (3H, d, J = 7 Hz).
(3)[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジル
【0289】
【化55】
【0290】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジル(0.80 g, 1.1 mmol)を酢酸エチル(6 mL)に溶解し、塩化水素ジオキサン溶液(4 M, 1.5 mL, 6.0 mmol)を加えた後、室温で1.5時間撹拌した。反応液にヘキサンを加えた後、析出した固体をヘキサンを用いてろ取した。これに飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.30(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.32 g, 0.49 mmol)を黄色固体として得た(収率44%)。
MS m/z: 686 (M+H)
+.
(4)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジル(0.10 g, 0.16 mmol)を酢酸エチル(30 mL)に溶解し、10%パラジウム−活性炭素(0.25 g)を加えた後、水素雰囲気下、室温で9時間撹拌した。反応液をセライトろ過した後、ろ液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:酢酸エチル/メタノール)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.10(酢酸エチル/メタノール=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.045 g, 0.089 mmol)を黄色固体として得た(収率56%)。
MS m/z: 506 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.42 (1H, t, J = 5 Hz), 9.06 (1H, s), 8.23 (1H, d, J = 8 Hz), 8.04 (2H, d, J = 8 Hz), 7.98 (1H, d, J = 8 Hz), 7.04 (2H, d, J = 8 Hz), 4.35 (1H, q, J = 7 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.88 (2H, d, J = 13 Hz), 2.83-2.77 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.20-2.17 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 13 Hz), 1.38 (3H, d, J = 7 Hz), 1.36-1.33 (2H, m).
(実施例13)
{[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
【0291】
【化56】
【0292】
実施例12−(4)に準じて、[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジルの代わりに、実施例12−(2)で得られた({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジルを用い、標記化合物を淡褐色固体(収率39%)として得た。
MS m/z: 550 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.23 (1H, brs), 8.52 (1H, d, J = 2 Hz), 7.93 (2H, d, J = 8 Hz), 7.82 (1H, d, J = 8 Hz), 7.74 (1H, dd, J = 8 Hz, 2 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 4.76 (1H, q, J = 7 Hz), 4.61 (1H, d, J = 7 Hz), 4.50 (1H, d, J = 7 Hz), 3.84-3.76 (4H, m), 3.25 (3H, s), 2.78-2.72 (4H, m), 2.43 (3H, s), 2.13-2.05 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.44 (3H, d, J = 7 Hz), 1.40-1.30 (2H, m).
(実施例14)
[({2−[(1−{4−[5−(1−アセトキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0293】
【化57】
【0294】
(1)[({2−[(1−{4−[5−(1−アセトキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−(ベンジルオキシ)−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジル
【0295】
【化58】
【0296】
実施例12−(3)で得られた[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジル(0.24 g, 0.35 mmol)をジクロロメタン(30 mL)に溶解し、無水酢酸(0.050 mL, 0.52 mmol)及びトリエチルアミン(1.8 mL)を加えた後、室温で12時間撹拌した。反応液に無水酢酸(1.8 mL)及びピリジン(0.90 mL)を加え、さらに12時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.40(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.12 g, 0.17 mmol)を黄色油状物質として得た(収率48%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.62 (1H, s), 8.38 (1H, t, J = 5 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9 Hz), 7.68-7.63 (2H, m), 7.48 (2H, d, J = 7 Hz), 7.40-7.21 (8H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.92 (1H, q, J = 6 Hz), 5.24 (2H, s), 5.11 (2H, s), 4.30 (2H, d, J = 5 Hz), 3.80 (2H, d, J = 13 Hz), 2.88 (2H, d, J = 7 Hz), 2.81 (2H, t, J = 13 Hz), 2.47 (3H, s), 2.16-2.05 (1H, m), 2.09 (3H, s), 1.78 (2H, d, J = 13 Hz), 1.58 (3H, d, J = 6 Hz), 1.57-1.48 (2H, m).
(2)[({2−[(1−{4−[5−(1−アセトキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例12−(4)に準じて、[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジルの代わりに、[({2−[(1−{4−[5−(1−アセトキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−(ベンジルオキシ)−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジルを用い、標記化合物(収率98%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 548 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.40 (1H, t, J = 6 Hz), 8.57 (1H, d, J = 2 Hz), 7.93 (2H, d, J = 9 Hz), 7.82 (1H, d, J = 8 Hz), 7.78 (1H, dd, J = 8 Hz, 2 Hz), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.83 (1H, q, J = 6 Hz), 3.98 (2H, d, J = 6 Hz), 3.81 (2H, d, J = 12 Hz), 2.79-2.73 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.16-2.08 (1H, m), 2.05 (3H, s), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.52 (3H, d, J = 6 Hz), 1.40-1.30 (2H, m).
(実施例15)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[5−(ヒドロキシメチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0297】
【化59】
【0298】
(1)2−(4−ブロモフェニル)−5−[(メトキシメトキシ)メチル]ピリジン
【0299】
【化60】
【0300】
実施例11−(1)に準じて、4−ブロモベンジルブロミドの代わりに(6−ブロモピリジン−3−イル)メタノール、及び[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸の代わりに4−ブロモフェニルボロン酸を用い、[6−(4−ブロモフェニル)ピリジン−3−イル]メタノールを白色固体(収率51%)として得た。
【0301】
実施例10−(1)に準じて、[4−(4−ブロモベンジル)フェニル]メタノールの代わりに[6−(4−ブロモフェニル)ピリジン−3−イル]メタノールを用い、標記化合物(収率定量的)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.66 (1H, s), 7.88 (2H, d, J = 8 Hz), 7.77 (1H, d, J = 8 Hz), 7.70 (1H, d, J = 8 Hz), 7.60 (2H, d, J = 8 Hz), 4.74 (2H, s), 4.65 (2H, s), 3.43 (3H, s).
(2){[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{5−[(メトキシメトキシ)メチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸エチル
【0302】
【化61】
【0303】
実施例1−(9)、1−(11)、1−(12)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに2−(4−ブロモフェニル)−5−[(メトキシメトキシ)メチル]ピリジンを用い、標記化合物(収率22%)を白色固体として得た。
MS m/z: 564 (M
++H);
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 11.37 (1H, s), 8.60 (1H, s), 8.50 (1H, t, J = 5 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8 Hz), 7.70 (1H, d, J = 8 Hz), 7.65 (1H, d, J = 8 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 4.73 (2H, s), 4.62 (2H, s), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 4.22 (2H, d, J = 5 Hz), 3.79 (2H, d, J = 12 Hz), 3.42 (3H, s), 2.84-2.77 (4H, m), 2.54 (3H, s), 2.13-2.07 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.54-1.46 (2H, m), 1.33 (3H, t, J = 7 Hz).
(3)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[5−(ヒドロキシメチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例12−(3)、1−(13)に準じて、({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{5−[1−(メトキシメトキシ)エチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジルの代わりに、{[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{5−[(メトキシメトキシ)メチル]ピリジン−2−イル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸エチルを用い、標記化合物(収率87%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 492 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.39 (1H, t, J = 5 Hz), 8.50 (1H, s), 7.92 (2H, d, J = 8 Hz), 7.80 (1H, d, J = 8 Hz), 7.71 (1H, d, J = 8 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.28 (1H, t, J = 5 Hz), 4.52 (2H, d, J = 5 Hz), 3.98 (2H, d, J = 5 Hz), 3.80 (2H, d, J = 13 Hz), 2.79-2.72 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.17-2.07 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 13 Hz), 1.40-1.30 (2H, m).
(実施例16)
[({2−[(1−{4−[5−(エトキシカルボニル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0304】
【化62】
【0305】
(1)6−(4−ブロモフェニル)ニコチン酸エチル
【0306】
【化63】
【0307】
実施例11−(1)に準じて、4−ブロモベンジルブロミドの代わりに6−ブロモニコチン酸エチル、及び[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸の代わりに4−ブロモフェニルボロン酸を用い、標記化合物(収率98%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 9.28 (1H, s), 8.36 (1H, d, J = 8 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8 Hz), 7.80 (1H, d, J = 8 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8 Hz), 4.44 (2H, q, J = 7 Hz), 1.43 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(エトキシカルボニル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0308】
【化64】
【0309】
実施例1−(9)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに、6−(4−ブロモフェニル)ニコチン酸エチルを用い、標記化合物(収率23%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 9.21 (1H, s), 8.26 (1H, d, J = 8 Hz), 7.99 (2H, d, J = 8 Hz), 7.72 (1H, d, J = 8 Hz), 7.43-7.38 (5H, m), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 5.01 (2H, s), 4.42 (2H, q, J = 7 Hz), 3.83 (2H, d, J = 12 Hz), 2.91-2.81 (4H, m), 2.46 (3H, s), 2.20-2.12 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59 (9H, s), 1.57-1.48 (2H, m), 1.42 (3H, t, J = 7 Hz).
(3)6−{4−[4−({4−[(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イル}メチル)ピペリジン−1−イル]フェニル}ニコチン酸エチル
【0310】
【化65】
【0311】
5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(エトキシカルボニル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(0.25 g, 0.40 mmol)をジクロロメタン(5 mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(10 mL)を加えた後、室温で12時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去することにより、2−[(1−{4−[5−(エトキシカルボニル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸を得た。
【0312】
これをテトラヒドロフラン(20 mL)及びメタノール(20 mL)の混合溶媒に溶解し、グリシンtert−ブチルエステル 塩酸塩(0.13 g, 0.80 mmol)、4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド(0.22 g, 0.80 mmol)及びN−メチルモルホリン(0.40 mL, 4.0 mmol)を加えた後、室温で12時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルを加えた後、有機層を水で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.70(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.043 g, 0.073 mmol)を黄色固体として得た(収率18%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 11.45 (1H, s), 9.21 (1H, s), 8.46 (1H, t, J = 5 Hz), 8.29-8.23 (1H, m), 7.99 (2H, d, J = 7 Hz), 7.74-7.68 (1H, m), 6.99 (2H, d, J = 7 Hz), 4.42 (2H, q, J = 7 Hz), 4.12 (2H, d, J = 5 Hz), 3.84 (2H, d, J = 13 Hz), 2.89-2.79 (4H, m), 2.54 (3H, s), 2.15-2.08 (1H, m), 1.86-1.45 (4H, m), 1.52 (9H, s), 1.42 (3H, t, J = 7 Hz).
(4)[({2−[(1−{4−[5−(エトキシカルボニル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
6−{4−[4−({4−[(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イル}メチル)ピペリジン−1−イル]フェニル}ニコチン酸エチル(0.043 g, 0.073 mmol)をジクロロメタン(5 mL)に溶解し、室温でトリフルオロ酢酸(5 mL)を加えた後、12時間撹拌した。反応液に塩酸(1 M)を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:酢酸エチル/メタノール)で精製した後、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.10(酢酸エチル/メタノール=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮した。得られた残渣を酢酸エチルに溶解し、ジイソプロピルエーテルを加えた後、析出した固体をジイソプロピルエーテルを用いてろ取することにより、標記化合物(0.020 g, 0.037 mmol)を淡黄色固体として得た(収率51%)。
MS m/z: 534 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.36 (1H, brs), 9.06 (1H, d, J = 2 Hz), 8.23 (1H, dd, J = 8 Hz, 2 Hz), 8.04 (2H, d, J = 9 Hz), 7.99 (1H, d, J = 8 Hz), 7.04 (2H, d, J = 9 Hz), 4.35 (2H, q, J = 7 Hz), 3.93 (2H, brs), 3.88 (2H, d, J = 12 Hz), 2.83-2.77 (4H, m), 2.45 (3H, s), 2.19-2.11 (1H, m), 1.70 (2H, d, J = 12 Hz), 1.39-1.30 (2H, m), 1.35 (3H, t, J = 7 Hz).
(実施例17)
[({2−[(1−{4−[2−(エトキシカルボニル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0313】
【化66】
【0314】
(1)2−(4−ブロモベンジル)安息香酸エチル
【0315】
【化67】
【0316】
実施例11−(1)に準じて、[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸の代わりに[2−(エトキシカルボニル)フェニル]ボロン酸を用い、標記化合物(収率78%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.92 (1H, d, J = 8 Hz), 7.44 (1H, t, J = 8 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8 Hz), 7.31 (1H, t, J = 8 Hz), 7.20 (1H, d, J = 8 Hz), 7.02 (2H, d, J = 8 Hz), 4.33 (2H, s), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 1.31 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)({[5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸tert−ブチル 塩酸塩
【0317】
【化68】
【0318】
実施例1−(11)、1−(7)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに実施例1−(6)で得られた5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル、及びグリシンエチルエステル 塩酸塩の代わりにグリシンtert−ブチルエステル 塩酸塩を用い、標記化合物(収率72%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CD
3OD) δ: 7.46-7.45 (2H, m), 7.36-7.35 (3H, m), 5.11 (2H, s), 4.05 (2H, s), 3.38 (2H, d, J = 13 Hz), 2.99 (2H, t, J = 13 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.45 (3H, s), 2.36-2.27 (1H, m), 1.92 (2H, d, J = 13 Hz), 1.56-1.49 (2H, m), 1.49 (9H, s).
(3)2−{4−[4−({5−(ベンジルオキシ)−4−[(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]−6−メチルピリミジン−2−イル}メチル)ピペリジン−1−イル]ベンジル}安息香酸エチル
【0319】
【化69】
【0320】
実施例1−(9)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル 塩酸塩の代わりに({[5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸tert−ブチル 塩酸塩、及び[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに2−(4−ブロモベンジル)安息香酸エチルを用い、標記化合物(収率72%)を白色固体として得た。
MS m/z: 693 (M+H)
+.
(4)[({2−[(1−{4−[2−(エトキシカルボニル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例16−(4)に準じて、6−{4−[4−({4−[(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イル}メチル)ピペリジン−1−イル]フェニル}ニコチン酸エチルの代わりに、2−{4−[4−({5−(ベンジルオキシ)−4−[(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]−6−メチルピリミジン−2−イル}メチル)ピペリジン−1−イル]ベンジル}安息香酸エチルを用い、標記化合物(収率12%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 547 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, CD
3OD) δ: 7.82 (1H, d, J = 8 Hz), 7.46 (1H, t, J = 8 Hz), 7.30 (1H, t, J = 8 Hz), 7.27 (1H, d, J = 8 Hz), 7.07 (4H, brs), 4.30 (2H, s), 4.24 (2H, q, J = 7 Hz), 4.05 (2H, s), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, t, J = 12 Hz), 2.84 (2H, d, J = 7 Hz), 2.49 (3H, s), 2.21-2.12 (1H, m), 1.82 (2H, d, J = 12 Hz), 1.62-1.53 (2H, m), 1.27 (3H, t, J = 7 Hz).
(実施例18)
{[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{[6−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
【0321】
【化70】
【0322】
(1)N,6−ジメトキシ−N−メチルニコチンアミド
【0323】
【化71】
【0324】
実施例5−(1)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸の代わりに、6−メトキシニコチン酸を用い、標記化合物(収率92%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.65 (1H, s), 8.00 (1H, d, J = 9 Hz), 6.76 (1H, d, J = 9 Hz), 3.99 (3H, s), 3.58 (3H, s), 3.38 (3H, s).
(2)(4−ブロモフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メタノン
【0325】
【化72】
【0326】
1,4−ジブロモベンゼン(6.5 g, 27 mmol)をテトラヒドロフラン(120 mL)に溶解し、−78℃でn−ブチルリチウムのへキサン溶液(2.6 M, 10 mL, 27 mmo1)を加えた後、同温で30分間撹拌した。反応液にN,6−ジメトキシ−N−メチルニコチンアミド(2.7 g, 14 mmol)のテトラヒドロフラン(20 mL)溶液を加えた後、−78℃でさらに30分間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.8 g, 9.4 mmol)を白色固体として得た(収率69%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.59 (1H, s), 8.07 (1H, d, J = 8 Hz), 7.66 (4H, s), 6.85 (1H, d, J = 8 Hz), 4.03 (3H, s).
(3)2−{[5−(4−ブロモベンジル)ピリジン−2−イル]オキシ}エタノール
【0327】
【化73】
【0328】
(4−ブロモフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メタノン(0.88 g, 3.0 mmol)、ヒドラジン1水和物(1.5 mL, 30 mmol)及び水酸化カリウム(0.60 g, 12 mmol)をエチレングリコール(10 mL)に溶解した後、140℃で20分間撹拌した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え、ジエチルエーテルで抽出した。有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.30(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.38 g, 1.2 mmol)を無色油状物質として得た(収率41%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.95 (1H, s), 7.41 (2H, d, J = 8 Hz), 7.36 (1H, d, J = 9 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8 Hz), 6.72 (1H, d, J = 9 Hz), 4.48-4.35 (2H, m), 3.97-3.90 (2H, m), 3.85 (2H, s), 3.84-3.75 (1H, m).
(4)5−(4−ブロモベンジル)−2−(2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}エトキシ)ピリジン
【0329】
【化74】
【0330】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに2−{[5−(4−ブロモベンジル)ピリジン−2−イル]オキシ}エタノールを用い、標記化合物(収率77%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.96 (1H, s), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 7.31 (1H, d, J = 8 Hz), 7.02 (2H, d, J = 8 Hz), 6.68 (1H, d, J = 8 Hz), 4.37-4.32 (2H, m), 3.98-3.92 (2H, m), 3.83 (2H, s), 0.89 (9H, s), 0.07 (6H, s).
(5)({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{[6−(2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}エトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0331】
【化75】
【0332】
実施例1−(9)、1−(11)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに5−(4−ブロモベンジル)−2−(2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}エトキシ)ピリジンを用い、標記化合物を粗生成物として得た。
MS m/z: 768 (M+H)
+.
(6)({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{[6−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0333】
【化76】
【0334】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{[6−(2−{[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}エトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの粗生成物をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶解し、0℃でテトラブチルアンモニウムフロリドのテトラヒドロフラン溶液(1.0 M、1.4 mL, 4.8 mmol)を加えた後、同温で1時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(酢酸エチル)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.31 g, 0.47 mmol)を黄色油状物質として得た(収率66%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.35 (1H, t, J = 5 Hz), 7.95 (1H, s), 7.48 (1H, d, J = 6 Hz), 7.43-7.32 (5H, m), 7.03 (2H, d, J = 9 Hz), 6.87 (2H, d, J = 9 Hz), 6.71 (1H, d, J = 6 Hz), 5.12 (2H, s), 4.46-4.40 (2H, m), 4.27 (2H, q, J = 7 Hz), 4.25 (2H, d, J = 5 Hz), 4.04-3.96 (1H, m), 3.97-3.90 (2H, m), 3.81 (2H, s), 3.63 (2H, d, J = 12 Hz), 2.89 (2H, d, J = 7 Hz), 2.69 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.11-2.04 (1H, m), 1.76 (2H, d, J = 12 Hz), 1.53 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(7){[(5−ヒドロキシ−2−{[1−(4−{[6−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
実施例1−(12)、1−(13)に準じて、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに、({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−{[6−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−3−イル]メチル}フェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを用い、標記化合物(収率50%)を白色固体として得た。
MS m/z: 536 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.90 (1H, s), 9.39 (1H, t, J = 5 Hz), 8.00 (1H, s), 7.48 (1H, d, J = 8 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8 Hz), 6.83 (2H, d, J = 8 Hz), 6.71 (1H, d, J = 8 Hz), 4.80 (1H, brs), 4.25-4.16 (2H, m), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.74 (2H, s), 3.72-3.63 (2H, m), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.59 (2H, t, J = 12 Hz), 2.43 (3H, s), 2.09-2.00 (1H, m), 1.64 (2H, d, J = 12 Hz), 1.33 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例19)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0335】
【化77】
【0336】
(1)5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0337】
【化78】
【0338】
5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−(ピペリジン−4−イルメチル)ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル 塩酸塩(6.5 g, 15 mmol)、2,5−ジブロモピリジン(5.3 g, 7.5 mmol)及び炭酸カリウム(6.2 g, 45 mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(150 mL)に懸濁し、100℃で22時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルを加えた後、有機層を水で洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.40(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.3 g, 4.1 mmol)を無色油状物質として得た(収率27%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.16 (1H, s), 7.49 (1H, d, J = 9 Hz), 7.45-7.33 (5H, m), 6.55 (1H, d, J = 9 Hz), 5.01 (2H, s), 4.21 (2H, d, J = 12 Hz), 2.87 (2H, t, J = 7 Hz), 2.83 (2H, t, J = 12 Hz), 2.45 (3H, s), 2.24-2.14 (1H, m), 1.75 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59 (9H, s), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(2)5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{5−[4−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0339】
【化79】
【0340】
5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(1.1 g, 2.0 mmol)を1,4−ジオキサン(20 mL)に溶解し、ビスピナコールジボラン(0.60 g, 2.4 mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリドジクロロメタン錯体(0.16 g, 0.20 mmol)及び酢酸カリウム(0.59 g, 6.0 mmol)を加えた後、21時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却した後、不溶物をセライトろ過し、ろ液を減圧下濃縮することにより5−(ベンジルオキシ)−6−メチル−2−({1−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]ピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを得た。
【0341】
これをトルエン(16 mL)、エタノール(10 mL)及び水(10 mL)の混合溶媒に溶解し、tert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシラン(0.84 g, 2.4 mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.46 g, 0.40 mmol)及び炭酸ナトリウム(1.1 g, 10 mmol)を加えた後、1時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.40(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.82 g, 1.2 mmol)を淡黄色油状物質として得た(収率59%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.43 (1H, s), 7.69 (1H, d, J = 9 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8 Hz), 7.43-7.35 (5H, m), 7.41 (2H, d, J = 8 Hz), 6.73 (1H, d, J = 9 Hz), 5.01 (2H, s), 4.77 (2H, s), 4.32 (2H, d, J = 12 Hz), 2.87 (2H, t, J = 7 Hz), 2.83 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.26-2.16 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.60 (9H, s), 1.43 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 0.96 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(3)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例1−(10)〜1−(13)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{5−[4−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを用い、標記化合物(収率50%)を白色固体として得た。
MS m/z: 492 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 8.99 (1H, brs), 8.42 (1H, s), 7.80 (1H, d, J = 9 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8 Hz), 6.90 (1H, d, J = 9 Hz), 5.20 (1H, brs), 4.51 (2H, s), 4.32 (2H, d, J = 13 Hz), 3.51 (2H, brs), 2.83 (2H, t, J = 13 Hz), 2.74 (2H, d, J = 7 Hz), 2.42 (3H, s), 2.20-2.08 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 13 Hz), 1.26 (2H, dq, J = 13 Hz, 3 Hz).
(実施例20)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(2−ヒドロキシプロピル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0342】
【化80】
【0343】
(1)1−ブロモ−4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンゼン
【0344】
【化81】
【0345】
実施例6−(3)に準じて、2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロパン−1−オールの代わりに1−(4−ブロモフェニル)プロパン−2−オールを用い、標記化合物(収率89%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 7 Hz), 4.50 (1H, d, J = 7 Hz), 3.96-3.83 (1H, m), 3.18 (3H, s), 2.84-2.73 (1H, m), 2.72-2.61 (1H, m), 1.17 (3H, d, J = 6 Hz).
(2)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(2−ヒドロキシプロピル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例19−(2)、1−(10)〜1−(13)に準じて、tert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンゼンを用い、標記化合物(収率11%)を白色固体として得た。
MS m/z: 520 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.32 (1H, t, J = 5 Hz), 8.40 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 9 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8 Hz), 7.23 (2H, d, J = 8 Hz), 6.89 (1H, d, J = 9 Hz), 4.60 (1H, brs), 4.32 (2H, d, J = 12 Hz), 3.90 (2H, d, J = 5 Hz), 3.86-3.80 (1H, m), 2.83 (2H, t, J = 7 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.71-2.63 (2H, m), 2.44 (3H, s), 2.09-2.00 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 12 Hz), 1.25 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.04 (3H, d, J = 6 Hz).
(実施例21)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0346】
【化82】
【0347】
実施例20−(1)、20−(2)に準じて、1−(4−ブロモフェニル)プロパン−2−オールの代わりに2−(4−ブロモフェニル)−2−メチルプロパン−1−オールを用い、標記化合物(収率11%)を白色固体として得た。
MS m/z: 534 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.42 (1H, t, J = 5 Hz), 8.40 (1H, d, J = 3 Hz), 7.79 (1H, dd, J = 9 Hz, 3 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 6.89 (1H, d, J = 9 Hz), 4.67 (1H, brs), 4.32 (2H, d, J = 13 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.42 (2H, s), 2.83 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.25-2.10 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.23 (6H, s).
(実施例22)
({[2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0348】
【化83】
【0349】
(1)(4’−ブロモ−2’−クロロビフェニル−4−イル)メタノール
【0350】
【化84】
【0351】
実施例4−(2)に準じて、4−ブロモフェニルボロン酸の代わりに[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸、及びtert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシランの代わりに4−ブロモ−2−クロロ−1−ヨードベンゼンを用い、標記化合物(収率12%)を黄色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.65 (1H, d, J = 2 Hz), 7.48-7.40 (5H, m), 7.21 (1H, d, J = 8 Hz), 4.77 (2H, d, J = 6 Hz), 1.71 (1H, t, J = 6 Hz).
(2)[(4’−ブロモ−2’−クロロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0352】
【化85】
【0353】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに(4’−ブロモ−2’−クロロビフェニル−4−イル)メタノールを用い、標記化合物(収率90%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.64 (1H, d, J = 2 Hz), 7.45 (1H, dd, J = 8 Hz, 2 Hz), 7.41-7.36 (4H, m), 7.21 (1H, d, J = 8 Hz), 4.80 (2H, s), 0.96 (9H, s), 0.13 (6H, s).
(3)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0354】
【化86】
【0355】
実施例1−(9)〜1−(11)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−2’−クロロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率62%)を黄色無定形固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.37 (1H, t, J = 5 Hz), 7.53-7.17 (10H, m), 7.00 (1H, s), 6.88 (1H, d, J = 8 Hz), 5.13 (2H, s), 4.75 (2H, d, J = 6 Hz), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 4.26 (2H, d, J = 5 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.80 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.19-2.08 (1H, m), 1.79 (2H, d, J = 12 Hz), 1.62-1.45 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(4)[({2−[(1−{2−クロロ−4’−[(2,2,2−トリフルオロアセトキシ)メチル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸エチル
【0356】
【化87】
【0357】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.96 g, 1.5 mmol)をジクロロメタン(20 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、トリフルオロ酢酸(20 mL)を加えた後、室温で7時間撹拌した。反応液に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え中和し、ジクロロメタンで抽出した後、有機層を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.80(ジクロロメタン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.74 g, 1.3 mmol)を黄色油状物質として得た(収率90%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 11.39 (1H, s), 8.50 (1H, t, J = 5 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8 Hz), 7.20 (1H, d, J = 9 Hz), 6.99 (1H, s), 6.87 (1H, d, J = 9 Hz), 5.40 (2H, s), 4.29 (2H, q, J = 7 Hz), 4.23 (2H, d, J = 5 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.84 (2H, d, J = 7 Hz), 2.79 (2H, t, J = 12 Hz), 2.55 (3H, s), 2.14-2.04 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.49 (2H, q, J = 12 Hz), 1.33 (3H, t, J = 7 Hz).
(5)({[2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(13)に準じて、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに({[2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを用い、標記化合物(収率55%)を白色固体として得た。
MS m/z: 525 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.34 (1H, t, J = 5 Hz), 7.37-7.32 (4H, m), 7.20 (1H, d, J = 9 Hz), 7.01 (1H, s), 6.97 (1H, d, J = 9 Hz), 5.22 (1H, brs), 4.53 (2H, s), 3.92 (2H, d, J = 5 Hz), 3.76 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.74 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.15-2.05 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.34 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例23)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2−メチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0358】
【化88】
【0359】
(1)(4’−ブロモ−2’−メチルビフェニル−4−イル)メタノール
【0360】
【化89】
【0361】
実施例4−(2)に準じて、(4−ブロモフェニル)ボロン酸の代わりに[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸、及びtert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシランの代わりに4−ブロモ−1−ヨード−2−メチルベンゼンを用い、標記化合物(収率7.1%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.45-7.41 (3H, m), 7.37 (1H, d, J = 8 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8 Hz), 7.09 (1H, d, J = 8 Hz), 4.77 (2H, d, J = 6 Hz), 2.24 (3H, s), 1.70 (1H, t, J = 6 Hz).
(2)[(4’−ブロモ−2’−メチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0362】
【化90】
【0363】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに(4’−ブロモ−2’−メチルビフェニル−4−イル)メタノールを用い、標記化合物(収率89%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.42 (1H, s), 7.39-7.34 (3H, m), 7.25 (2H, d, J = 8 Hz), 7.09 (1H, d, J = 8 Hz), 4.79 (2H, s), 2.24 (3H, s), 0.97 (9H, s), 0.13 (6H, s).
(3)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2−メチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−2’−メチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率27%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.15 (1H, brs), 7.33 (2H, d, J = 8 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8 Hz), 6.84 (1H, s), 6.80 (1H, d, J = 8 Hz), 4.52 (2H, s), 3.75-3.66 (4H, m), 2.77 (2H, d, J = 7 Hz), 2.66 (2H, t, J = 12 Hz), 2.43 (3H, s), 2.20 (3H, s), 2.10-1.99 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例24)
({[2−({1−[3’−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0364】
【化91】
【0365】
(1)tert−ブチル[(2−クロロ−4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシラン
【0366】
【化92】
【0367】
2−クロロ−4−ヨード安息香酸(5.0 g, 18 mmol)をテトラヒドロフラン(7 mL)に溶解し、0℃でボラン−テトラヒドロフラン錯体のテトラヒドロフラン溶液(1 M, 21 mL, 23 mmol)を加えた後、室温で3日間撹拌した。反応液に水及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去することにより、(2−クロロ−4−ヨードフェニル)メタノール(4.8 g, 18 mmol)を白色固体として得た(収率定量的)。
【0368】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに(2−クロロ−4−ヨードフェニル)メタノールを用い、標記化合物(収率95%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.65 (1H, s), 7.61 (1H, d, J = 9 Hz), 7.29 (1H, d, J = 9 Hz), 4.72 (2H, s), 0.95 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(2)[(4’−ブロモ−3−クロロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0369】
【化93】
【0370】
実施例11−(1)に準じて、4−ブロモベンジルブロミドの代わりにtert−ブチル[(2−クロロ−4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシラン、及び[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸の代わりに(4−ブロモフェニル)ボロン酸を用い、標記化合物(収率96%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.63 (1H, d, J = 8 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8 Hz), 7.52-7.41 (4H, m), 4.82 (2H, s), 0.98 (9H, s), 0.15 (6H, s).
(3)({[2−({1−[3’−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−3−クロロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率31%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 525 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.90 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.42 (1H, t, J = 6 Hz), 7.61-7.51 (5H, m), 7.02-6.96 (2H, m), 5.38 (1H, brs), 4.57 (2H, d, J = 5 Hz), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 2.80-2.66 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.16-2.04 (1H, m), 1.67 (2H, d, J = 12 Hz), 1.35 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例25)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2’−メチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0371】
【化94】
【0372】
(1)4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−カルボン酸メチル
【0373】
【化95】
【0374】
実施例19−(2)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに4−ブロモ−3−メチル安息香酸メチル、及びtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−ヨードベンゼンを用い、標記化合物(収率23%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.96 (1H, s), 7.90 (1H, d, J = 9 Hz), 7.57 (2H, d, J = 9 Hz), 7.27 (1H, d, J = 9 Hz), 7.20 (2H, d, J = 9 Hz), 3.94 (3H, s), 2.30 (3H, s).
(2)[(4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0375】
【化96】
【0376】
実施例6−(2)に準じて、2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2−メチルプロピオン酸エチルの代わりに4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−カルボン酸メチルを用い、(4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−イル)メタノール(収率97%)を無色油状物質として得た。
【0377】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに(4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−イル)メタノールを用い、標記化合物(収率71%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.53 (2H, d, J = 8 Hz), 7.24-7.14 (5H, m), 4.75 (2H, s), 2.25 (3H, s), 0.96 (9H, s), 0.13 (6H, s).
(3)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2’−メチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−2−メチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率17%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.94 (1H, brs), 9.41 (1H, brs), 7.20-7.08 (5H, m), 6.99-6.94 (2H, m), 4.47 (2H, s), 3.99 (2H, d, J = 6 Hz), 3.71 (2H, d, J = 12 Hz), 2.79 (2H, d, J = 7 Hz), 2.68 (2H, t, J = 12 Hz), 2.45 (3H, s), 2.23 (3H, s), 2.13-2.02 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例26)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2,3’−ジメチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0378】
【化97】
【0379】
(1)[(4’−ブロモ−2’,3−ジメチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0380】
【化98】
【0381】
実施例19−(2)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに[(4−ブロモ−2−メチルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン、及びtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに4−ブロモ−1−ヨード−2−メチルベンゼンを用い、標記化合物(収率34%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.46 (1H, d, J = 8 Hz), 7.41 (1H, s), 7.35 (1H, d, J = 8 Hz), 7.11 (1H, d, J = 8 Hz), 7.08 (1H, d, J = 8 Hz), 7.04 (1H, s), 4.75 (2H, s), 2.30 (3H, s), 2.24 (3H, s), 0.97 (9H, s), 0.13 (6H, s).
(2)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−2,3’−ジメチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−2’,3−ジメチルビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率45%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 519 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 9.36 (1H, t, J = 5 Hz), 7.35 (1H, d, J = 8 Hz), 7.08 (1H, d, J = 8 Hz), 7.05 (1H, s), 7.01 (1H, d, J = 8 Hz), 6.83 (1H, s), 6.79 (1H, d, J = 8 Hz), 4.51 (2H, s), 3.96 (2H, d, J = 5 Hz), 3.70 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.66 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.27 (3H, s), 2.19 (3H, s), 2.13-2.02 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, q, J = 12 Hz).
(実施例27)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(2−ヒドロキシブチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0382】
【化99】
【0383】
実施例5−(2)〜5−(5)に準じて、メチルリチウムのジエチルエーテル溶液の代わりにエチルリチウムのベンゼン及びシクロヘキサンの混合溶液(ベンゼン/シクロヘキサン=9/1)を用い、標記化合物(収率3.6%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.89 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.29 (1H, t, J = 5 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.47 (2H, d, J = 9 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8 Hz), 6.98 (2H, d, J = 8 Hz), 4.48 (1H, d, J = 5 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.86-3.80 (1H, m), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.74-2.67 (2H, m), 2.63 (2H, d, J = 6 Hz), 2.44 (3H, s), 2.15-2.03 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.35-1.22 (2H, m), 0.88 (3H, t, J = 7 Hz).
(実施例28)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[4−(2−ヒドロキシプロピル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0384】
【化100】
【0385】
実施例19−(2)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに1−ブロモ−4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンゼン、及びtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−(ブロモメチル)ベンゼンを用い、1−ブロモ−4−{4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンジル}ベンゼンの粗生成物を黄色油状物質として得た。
【0386】
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−ブロモ−4−{4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンジル}ベンゼンの粗生成物を用い、標記化合物(収率15%)を白色固体として得た。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.42 (1H, t, J = 5 Hz), 7.08 (4H, s), 7.03 (2H, d, J = 7 Hz), 6.83 (2H, d, J = 7 Hz), 4.53 (1H, brs), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.76 (2H, s), 3.79-3.72 (1H, m), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 2.76 (2H, t, J = 7 Hz), 2.66-2.45 (4H, m), 2.44 (3H, s), 2.09-2.00 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 12 Hz), 1.35 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.00 (3H, d, J = 6 Hz).
(実施例29)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)ベンジル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0387】
【化101】
【0388】
実施例28に準じて、1−ブロモ−4−[2−(メトキシメトキシ)プロピル]ベンゼンの代わりに1−ブロモ−4−[2−(メトキシメトキシ)−1,1−ジメチルエチル]ベンゼンを用い、標記化合物(収率12%)を白色固体として得た。
MS m/z: 547 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 5 Hz), 7.23 (2H, d, J = 5 Hz), 7.11 (2H, d, J = 5 Hz), 7.04 (2H, brs), 6.84 (2H, brs), 4.65 (1H, brs), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.76 (2H, s), 3.58 (2H, d, J = 12 Hz), 3.42 (2H, s), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.11-2.00 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.17 (6H, s).
(実施例30)
({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0389】
【化102】
【0390】
(1)(4’−ブロモビフェニル−4−イル)(ジフルオロ)酢酸エチル
【0391】
【化103】
【0392】
実施例11−(1)に準じて、4−ブロモベンジルブロミドの代わりに4−ヨードフェニル酢酸エチル、及び[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ボロン酸の代わりに、(4−ブロモフェニル)ボロン酸を用いて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸エチル(収率71%)を白色固体として得た。
【0393】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)酢酸エチル(3.1 g, 9.8 mmol)をテトラヒドロフラン(50 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、−78℃でリチウムヘキサメチルジシラジドのテトラヒドロフラン溶液(1 M, 12 mL, 12 mmol)を加え20分間撹拌した後、同温でN−フルオロベンゼンスルホンイミド(3.7 g, 12 mmol)を加え20分間撹拌した。反応液に−78℃でリチウムヘキサメチルジシラジドのテトラヒドロフラン溶液(1 M, 12 mL, 12 mmol)を加え20分間撹拌した後、同温でN−フルオロベンゼンスルホンイミド(3.7 g, 12 mmol)を加えさらに1時間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.70(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.8 g, 7.8 mmol)を淡黄色油状物質として得た(収率79%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.68 (2H, d, J = 8 Hz), 7.63 (2H, d, J = 8 Hz), 7.61 (2H, d, J = 8 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8 Hz), 4.33 (2H, q, J = 7 Hz), 1.33 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2,2−ジフルオロエタノール
【0394】
【化104】
【0395】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)(ジフルオロ)酢酸エチル(2.8 g, 7.8 mmol)をメタノール(20 mL)に溶解し、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(0.59 g, 16 mmol)を加えた後、室温で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣に塩酸(1 M)を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(2.4 g, 7.7 mmol)を白色固体として得た(収率99%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.64-7.58 (6H, m), 7.49-7.44 (2H, m), 4.02 (2H, dt, J = 13 Hz, 6 Hz).
(3)[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2,2−ジフルオロエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0396】
【化105】
【0397】
実施例1−(8)に準じて、(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノールの代わりに2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2,2−ジフルオロエタノールを用い、標記化合物(収率97%)を無色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.61-7.56 (6H, m), 7.47 (2H, d, J = 7 Hz), 3.99 (2H, t, J = 12 Hz), 0.85 (9H, s), 0.02 (6H, s).
(4)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0398】
【化106】
【0399】
実施例1−(9)〜1−(11)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−2,2−ジフルオロエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率59%)を白色固体として得た。
MS m/z: 659 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.37 (1H, d, J = 5 Hz), 7.62 (2H, d, J = 8 Hz), 7.55-7.48 (6H, m), 7.41-7.35 (3H, m), 7.01 (2H, d, J = 8 Hz), 5.12 (2H, s), 4.27 (2H, q, J = 6 Hz), 4.24 (2H, d, J = 5 Hz), 4.00 (2H, t, J = 13 Hz), 3.76 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.80 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.19-2.08 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.60-1.48 (2H, m), 1.32 (3H, t, J = 6 Hz).
(5)({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(12)、1−(13)に準じて、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシエチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを用い、標記化合物(収率84%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 541 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 6 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.54 (2H, d, J = 8 Hz), 7.09-6.97 (2H, m), 5.67 (1H, brs), 4.02 (2H, d, J = 6 Hz), 3.87 (2H, t, J = 14 Hz), 3.76 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78-2.67 (2H, m), 2.45 (3H, s), 2.18-2.06 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.43-1.31 (2H, m).
(実施例31)
({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0400】
【化107】
【0401】
(1)1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1,1−ジフルオロプロパン−2−オール
【0402】
【化108】
【0403】
実施例30−(1)で得られた(4’−ブロモビフェニル−4−イル)(ジフルオロ)酢酸エチル(1.8 g, 5.1 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、−78℃でメチルリチウムのジエチルエーテル溶液(1.1 M, 14 mL, 15 mmol)を加えた後、同温で30分間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を減圧下濃縮することにより、1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1,1−ジフルオロアセトンを淡黄色油状物質として得た。
【0404】
これをテトラヒドロフラン(30 mL)に溶解し、水素化ホウ素ナトリウム(0.59 g, 16 mmol)を加えた後、室温で30分間撹拌した。反応液に塩酸(1 M)を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.30(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.89 g, 2.7 mmol)を黄色油状物質として得た(収率53%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.63-7.57 (6H, m), 7.46 (2H, d, J = 9 Hz), 4.25-4.16 (1H, m), 1.27 (3H, d, J = 7 Hz).
(2)({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)、1−(11)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1,1−ジフルオロプロパン−2−オールを用い、標記化合物(収率19%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 555 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.93 (1H, s), 9.44 (1H, t, J = 6 Hz), 7.71 (2H, d, J = 8 Hz), 7.70-7.52 (4H, m), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 4.13-4.04 (1H, m), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.79-3.70 (2H, m), 2.84-2.72 (2H, m), 2.80 (2H, d, J = 7 Hz), 2.45 (3H, s), 2.21-2.10 (1H, m), 1.78-1.69 (2H, m), 1.52-1.33 (2H, m), 1.10 (3H, d, J = 6 Hz).
(実施例32)
({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0405】
【化109】
【0406】
(1)1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1,1−ジフルオロ−2−メチルプロパン−2−オール
【0407】
【化110】
【0408】
実施例30−(1)で得られた(4’−ブロモビフェニル−4−イル)(ジフルオロ)酢酸エチル(0.10 g, 0.28 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、室温でメチルマグネシウムヨージドのジエチルエーテル溶液(3.0 M, 1.0 mL, 3.0 mmol)を加えた後、同温で5時間撹拌した。反応液に塩酸(1 M)を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.35(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.063 g, 0.18 mmol)を黄色油状物質として得た(収率62%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.63-7.56 (6H, m), 7.46 (2H, d, J = 8 Hz), 1.35 (6H, s).
(2)({[2−({1−[4’−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)、1−(11)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1,1−ジフルオロ−2−メチルプロパン−2−オールを用い、標記化合物(収率11%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 569 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 6 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8 Hz), 7.59-7.55 (2H, m), 7.49 (2H, d, J = 8 Hz), 7.08-7.00 (2H, m), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.76 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78-2.70 (2H, m), 2.45 (3H, s), 2.16-2.06 (1H, m), 1.70 (2H, d, J = 12 Hz), 1.44-1.32 (2H, m), 1.19 (6H, s).
(実施例33)
{[(5−[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]−2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
【0409】
【化111】
【0410】
(1)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジル
【0411】
【化112】
【0412】
実施例1−(13)で得られた({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸(0.30 g, 0.61 mmol)をジクロロメタン(10 mL)に溶解し、ベンジルブロミド(0.21 g, 1.2 mmol)及びトリエチルアミン(0.26 mL, 1.8 mmol)を加えた後、室温で2日間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/メタノール)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55(ジクロロメタン/メタノール=10/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.14 g, 0.24 mmol)を淡黄色固体として得た(収率39%)。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 11.34 (1H, s), 8.50 (1H, t, J = 6 Hz), 7.56 (2H, d, J = 9 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.40 (2H, d, J = 9 Hz), 7.42-7.34 (5H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.25 (2H, s), 4.72 (2H, s), 4.28 (2H, d, J = 6 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.83 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, t, J = 12 Hz), 2.54 (3H, s), 2.12-1.99 (1H, m), 1.77 (2H, d, J = 12 Hz), 1.71-1.43 (2H, m).
(2)ピバリン酸4−{[2−(ベンジルオキシ)−2−オキソエチル]カルバモイル}−2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−5−イル
【0413】
【化113】
【0414】
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジル(0.025 g, 0.043 mmol)及びピバロイルクロリド(0.016 g, 0.13 mmol)をジクロロメタン(3 mL)に溶解し、ピリジン(0.010 mL, 0.12 mmol)及び4−ジメチルアミノピリジン(0.016 g, 0.13 mmol)を加えた後、室温で2日間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ジクロロメタン/メタノール)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.35(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.017 g, 0.022 mmol)を淡黄色固体として得た(収率52%)。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 8.44 (1H, t, J = 5 Hz), 7.55 (2H, d, J = 9 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.40-7.32 (7H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.22 (2H, s), 5.13 (2H, s), 4.24 (2H, d, J = 5 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.92 (2H, d, J = 7 Hz), 2.77 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.18-2.04 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.61-1.47 (2H, m), 1.43 (9H, s), 1.24 (9H, s).
(3){[(5−[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]−2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
実施例12−(4)に準じて、[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジルの代わりに、ピバリン酸4−{[2−(ベンジルオキシ)−2−オキソエチル]カルバモイル}−2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−5−イルを用い、標記化合物(収率43%)を淡黄色固体として得た。
MS m/z: 659 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 8.71 (1H, brs), 7.47 (2H, d, J = 8 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8 Hz), 6.84 (2H, d, J = 8 Hz), 5.10 (2H, s), 3.80 (2H, brs), 3.56 (2H, d, J = 12 Hz), 2.79 (2H, d, J = 7 Hz), 2.57 (2H, t, J = 12 Hz), 2.32 (3H, s), 2.05-1.91 (1H, m), 1.64 (2H, d, J = 12 Hz), 1.45-1.31 (2H, m), 1.28 (9H, s), 1.22 (9H, s).
(実施例34)
{[(2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
【0415】
【化114】
【0416】
(1)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジル
【0417】
【化115】
【0418】
実施例1−(11)に準じて、グリシンエチルエステル 塩酸塩の代わりにグリシンベンジルエステルを用い、標記化合物(収率42%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 8.37 (1H, t, J = 5 Hz), 7.56 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8 Hz), 7.42-7.31 (10H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.24 (2H, s), 5.11 (2H, s), 4.72 (2H, d, J = 5 Hz), 4.30 (2H, d, J = 5 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.89 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.16-2.06 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.65 (1H, t, J = 5 Hz), 1.60-1.48 (2H, m).
(2)ピバリン酸[4’−(4−{[5−(ベンジルオキシ)−4−{[2−(ベンジルオキシ)−2−オキソエチル]カルバモイル}−6−メチルピリミジン−2−イル]メチル}ピペリジン−1−イル)ビフェニル−4−イル]メチル
【0419】
【化116】
【0420】
実施例33−(2)に準じて、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジルの代わりに、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸ベンジルを用い、標記化合物(収率79%)を淡黄色油状物質として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 8.37 (1H, t, J = 5 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8 Hz), 7.42-7.33 (10H, m), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 5.24 (2H, s), 5.13 (2H, s), 5.11 (2H, s), 4.30 (2H, d, J = 5 Hz), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 2.89 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.18-2.06 (1H, m), 1.79 (2H, d, J = 12 Hz), 1.60-1.47 (2H, m), 1.24 (9H, s).
(3){[(2−{[1−(4’−{[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル}ビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル)カルボニル]アミノ}酢酸
実施例12−(4)に準じて、[({5−(ベンジルオキシ)−2−[(1−{4−[5−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イル]フェニル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸ベンジルの代わりに、ピバリン酸[4’−(4−{[5−(ベンジルオキシ)−4−{[2−(ベンジルオキシ)−2−オキソエチル]カルバモイル}−6−メチルピリミジン−2−イル]メチル}ピペリジン−1−イル)ビフェニル−4−イル]メチルを用い、標記化合物(収率28%)を黄色固体として得た。
MS m/z: 575 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 11.53 (1H, brs), 8.58 (1H, brs), 7.51 (4H, d, J = 8 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8 Hz), 5.12 (2H, s), 3.69 (2H, d, J = 12 Hz), 3.52 (2H, brs), 2.93-2.74 (4H, m), 2.50 (3H, s), 2.13-1.98 (1H, m), 1.87-1.59 (4H, m), 1.24 (9H, s).
(実施例35)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(メトキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0421】
【化117】
【0422】
(1)(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メチル メチル エーテル
【0423】
【化118】
【0424】
(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メタノール(1.2 g, 4.6 mmol)をテトラヒドロフラン(20 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、4℃でヨウ化メチル(0.97 g, 6.8 mmol)、続いて水素化ナトリウム(63%, 0.26 g, 6.8 mmol)を加えた後、室温で30分間撹拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/ジクロロメタン)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.50(ヘキサン/ジクロロメタン=1/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(1.2 g, 4.3 mmol)を白色固体として得た(収率95%)。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.58-7.53 (4H, m), 7.48-7.44 (2H, m), 7.43-7.40 (2H, m), 4.50 (2H, s), 3.42 (3H, s).
(2)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(メトキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メチル メチル エーテルを用い、標記化合物(収率26%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.90 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.40 (1H, t, J = 6 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8 Hz), 7.51 (2H, d, J = 8 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8 Hz), 7.00 (2H, d, J = 8 Hz), 4.41 (2H, s), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 3.29 (3H, s), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.71 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.15-2.05 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例36)
({[2−({1−[2’−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0425】
【化119】
【0426】
(1)5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−ブロモフェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0427】
【化120】
【0428】
実施例1−(9)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに1,4−ジブロモベンゼンを用い、標記化合物(収率18%)を橙色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.46-7.35 (5H, m), 7.31 (2H, d, J = 8 Hz), 6.80 (2H, d, J = 8 Hz), 5.01 (2H, s), 3.62 (2H, d, J = 12 Hz), 2.89 (2H, d, J = 7 Hz), 2.69 (2H, t, J = 12 Hz), 2.46 (3H, s), 2.15-2.03 (1H, m), 1.77 (2H, d, J = 12 Hz), 1.59 (9H, s), 1.51 (2H, q, J = 12 Hz).
(2)5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)−2’−フルオロビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0429】
【化121】
【0430】
実施例19−(2)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4−ブロモフェニル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル、及びtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率16%)を淡黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.48-7.35 (8H, m), 7.14-7.08 (2H, m), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 5.01 (2H, s), 4.75 (2H, s), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.91 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, t, J = 12 Hz), 2.47 (3H, s), 2.17-2.06 (1H, m), 1.79 (2H, d, J = 12 Hz), 1.58 (9H, s), 1.54 (2H, q, J = 12 Hz), 0.96 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(3)({[2−({1−[2’−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)−2’−フルオロビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを用い、標記化合物(収率37%)を白色固体として得た。
MS m/z: 509 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.91 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 5 Hz), 7.42 (1H, t, J = 9 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8 Hz), 7.20-7.15 (2H, m), 7.01 (2H, d, J = 8 Hz), 5.33 (1H, brs), 4.52 (2H, s), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.75 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.71-2.63 (2H, m), 2.45 (3H, s), 2.16-2.06 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例37)
({[2−({1−[3’−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0431】
【化122】
【0432】
実施例36−(2)、1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率12%)を淡赤色固体として得た。
MS m/z: 509 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.91 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 5 Hz), 7.55 (2H, d, J = 8 Hz), 7.50-7.41 (2H, m), 7.38 (1H, d, J = 12 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 5.26 (1H, brs), 4.54 (2H, d, J = 4 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.76 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.77-2.67 (2H, m), 2.45 (3H, s), 2.18-2.06 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例38)
({[2−({1−[2−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0433】
【化123】
【0434】
(1)[(4’−ブロモ−2’−フルオロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0435】
【化124】
【0436】
実施例4−(2)に準じて、tert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシランの代わりにtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシラン、及び(4−ブロモフェニル)ボロン酸の代わりに(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)ボロン酸を用い、標記化合物(収率57%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.48 (2H, d, J = 7 Hz), 7.40 (2H, d, J = 7 Hz), 7.38-7.27 (3H, m), 4.79 (2H, s), 0.97 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(2)({[2−({1−[2−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−2’−フルオロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率19%)を白色固体として得た。
MS m/z: 509 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.91 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.43 (1H, t, J = 5 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8 Hz), 7.33 (1H, d, J = 8 Hz), 6.86-6.77 (2H, m), 5.21 (1H, brs), 4.51 (2H, s), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.78 (2H, d, J = 12 Hz), 2.77 (2H, d, J = 7 Hz), 2.77-2.70 (2H, m), 2.44 (3H, s), 2.17-2.06 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 12 Hz), 1.34 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例39)
({[2−({1−[3−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0437】
【化125】
【0438】
(1)[(4’−ブロモ−3’−フルオロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0439】
【化126】
【0440】
実施例4−(2)に準じて、tert−ブチル[2−(4−ヨードフェニル)エトキシ]ジメチルシランの代わりにtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシラン、及び(4−ブロモフェニル)ボロン酸の代わりに(4−ブロモ−3−フルオロフェニル)ボロン酸を用い、標記化合物(収率73%)を白色固体として得た。
1H-NMR (500MHz, CDCl
3) δ: 7.59 (1H, t, J = 6 Hz), 7.52 (2H, d, J = 7 Hz), 7.40 (2H, d, J = 7 Hz), 7.35 (1H, d, J = 11 Hz), 7.25 (1H, d, J = 6 Hz), 4.79 (2H, s), 0.97 (9H, s), 0.12 (6H, s).
(2)({[2−({1−[3−フルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(9)〜1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4’−ブロモ−3’−フルオロビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率5.2%)を白色固体として得た。
MS m/z: 509 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.91 (1H, brs), 11.93 (1H, s), 9.42 (1H, t, J = 5 Hz), 7.60 (2H, d, J = 8 Hz), 7.47-7.39 (2H, m), 7.36 (2H, d, J = 8 Hz), 7.09 (1H, t, J = 9 Hz), 5.22 (1H, t, J = 5 Hz), 4.51 (2H, d, J = 5 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.36 (2H, d, J = 12 Hz), 2.81 (2H, d, J = 7 Hz), 2.73-2.63 (2H, m), 2.45 (3H, s), 2.13-2.03 (1H, m), 1.71 (2H, d, J = 12 Hz), 1.44 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例40)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−メチルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0441】
【化127】
【0442】
実施例36−(2)、1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−メチルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率15%)を白色固体として得た。
MS m/z: 505 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.38 (1H, t, J = 6 Hz), 7.49 (2H, d, J = 9 Hz), 7.37 (1H, d, J = 9 Hz), 7.36 (1H, s), 7.35 (1H, d, J = 9 Hz), 6.98 (2H, d, J = 9 Hz), 5.02 (1H, brs), 4.49 (2H, d, J = 3 Hz), 4.00 (2H, d, J = 6 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.44 (3H, s), 2.29 (3H, s), 2.17-2.01 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例41)
({[2−({1−[3’,5’−ジフルオロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0443】
【化128】
【0444】
実施例36−(2)、1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率9%)を白色固体として得た。
MS m/z: 527 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz,DMSO-d
6) δ: 12.86 (1H, brs), 11.90 (1H, s), 9.39 (1H, t, J = 6 Hz), 7.60 (2H, d, J = 9 Hz), 7.33 (2H, d, J = 9 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9 Hz), 5.19 (1H, brs), 4.49 (2H, s), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.79 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.75 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.19-2.04 (1H, m), 1.68 (2H, d, J= 12 Hz), 1.35 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例42)
({[2−({1−[3’,5’−ジクロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0445】
【化129】
【0446】
実施例36−(2)、1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2,6−ジクロロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率15%)を白色固体として得た。
MS m/z: 559 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz,DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.40 (1H, t, J = 6 Hz), 7.67 (2H, s), 7.60 (2H, d, J = 9 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9 Hz), 5.18 (1H, t, J = 4 Hz), 4.68 (2H, d, J = 4 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.79 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.73 (2H, t, J = 12 Hz), 2.44 (3H, s), 2.19-2.05 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.34 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例43)
({[2−({1−[3’,5’−ジメチル−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0447】
【化130】
【0448】
実施例36−(2)、1−(10)、1−(11)、22−(4)、1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2,6−ジメチルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率4%)を白色固体として得た。
MS m/z: 519 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz,DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.90 (1H, s), 9.39 (1H, t, J = 6 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.21 (2H, s), 6.97 (2H, d, J = 9 Hz), 4.65 (1H, t, J = 5 Hz), 4.49 (2H, d, J = 5 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.72 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.44 (3H, s), 2.39 (6H, s), 2.16-2.02 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例44)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸−d2
【0449】
【化131】
【0450】
(1)({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4’−ホルミルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0451】
【化132】
【0452】
オキザリルクロリド(0.31 g, 2.5 mmol)をジクロロメタン(5 mL)に溶解し、−78℃でジメチルスルホキシド(0.18 g, 2.3 mmol)のジクロロメタン溶液(4 mL)を滴下した後、同温で15分間撹拌した。反応液に実施例1−(11)で得られた({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(1.0 g, 1.6 mmol)のジクロロメタン溶液(26 mL)を滴下し、同温で25分間撹拌した後、トリエチルアミン(1.1 mL, 8.2 mmol)を滴下し、1.5時間かけて室温まで昇温した。反応液に水を加え、ジクロロメタンで抽出した後、抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(バイオタージ社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製することにより、標記化合物(0.85 g, 1.4 mmol)を黄色固体として得た(収率85%)。
1H-NMR (400MHz,CDCl
3) δ: 10.01 (1H, s), 8.34 (1H, t, J = 5 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8 Hz), 7.57 (2H, d, J = 9 Hz), 7.51-7.46 (2H, m), 7.42-7.33 (3H, m), 7.01 (2H, d, J= 9 Hz), 5.12 (2H, s), 4.27 (2H, q, J= 7 Hz), 4.24 (2H, d, J = 5 Hz), 3.79 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.83 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.47 (3H, s), 2.23-2.07 (1H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.53 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(2)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d1
【0453】
【化133】
【0454】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4’−ホルミルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.85 g, 1.4 mmol)を重メタノール(7.5 mL)及びジクロロメタン(7.5 mL)の混合溶媒に溶解し、0℃で重水素化ホウ素ナトリウム(0.059 g, 1.4 mmol)を加えた後、同温で45分間撹拌した。反応液に重水を加え、減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(バイオタージ社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製することにより、標記化合物(0.74 g, 1.2 mmol)を白色固体として得た(収率87%)。
1H-NMR (400MHz,CDCl
3) δ: 8.35 (1H, t, J = 5 Hz), 7.55 (2H, d, J= 8 Hz), 7.52-7.46 (2H, m), 7.50 (2H, d, J= 9 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 7.38-7.35 (3H, m), 7.00 (2H, d, J= 9 Hz), 5.12 (2H, s), 4.69 (1H, s), 4.26 (2H, q, J = 7 Hz), 4.24 (2H, d, J= 5 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.46 (3H, s), 2.19-2.05 (1H, m), 1.79 (2H, d, J= 12 Hz), 1.71 (1H, brs), 1.54 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(3)({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4’−ホルミルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d1
【0455】
【化134】
【0456】
実施例44−(1)に準じて、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d1を用い、標記化合物及び({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4’−ホルミルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを5:1混合物として得た(収率87%)。
1H-NMR (400MHz,CDCl
3) δ: 10.01 (0.2H, s), 8.34 (1H, t, J = 5 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8 Hz), 7.57 (2H, d, J = 9 Hz), 7.51-7.46 (2H, m), 7.42-7.32 (3H, m), 7.01 (2H, d, J= 9 Hz), 5.12 (2H, s), 4.27 (2H, q, J= 7 Hz), 4.24 (2H, d, J = 5 Hz), 3.80 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.83 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.47 (3H, s), 2.22-2.08 (1H, m), 1.79 (2H, d, J= 12 Hz), 1.53 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(4)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d2
【0457】
【化135】
【0458】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(4’−ホルミルビフェニル−4−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d1に対して実施例44−(2)、44−(3)の操作を2回繰り返した後、実施例44−(2)の操作を行うことにより、標記化合物(収率51%)を白色固体として得た。
1H-NMR (400MHz,CDCl
3) δ: 8.35 (1H, t, J = 5 Hz), 7.56 (2H, d, J= 8 Hz), 7.52-7.46 (2H, m), 7.50 (2H, d, J= 9 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8 Hz), 7.42-7.33 (3H, m), 7.00 (2H, d, J= 9 Hz), 5.12 (2H, s), 4.27 (2H, q, J= 7 Hz), 4.24 (2H, d, J = 5 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, dt, J = 12 Hz, 2 Hz), 2.47 (3H, s), 2.20-2.05 (1H, m), 1.79 (2H, d, J= 12 Hz), 1.64-1.49 (3H, m), 1.32 (3H, t, J = 7 Hz).
(5)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸−d2
実施例22−(4)、1−(13)に準じて、({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[2−クロロ−4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル−d2、及び重水素化されたトリフルオロ酢酸、メタノール、水酸化ナトリウム水溶液及び塩酸を用いて標記化合物(収率80%)を黄白色固体として得た。
MS m/z: 493 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz,DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.38 (1H, t, J = 5 Hz), 7.54 (2H, d, J = 9 Hz), 7.50 (2H, d, J = 9 Hz), 7.34 (2H, d, J = 9 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9 Hz), 5.10 (1H, s), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.71 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.44 (3H, s), 2.19-2.02 (1H, m), 1.69 (2H, d, J = 12 Hz), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例45)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2S)−2−ヒドロキシプロピル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0459】
【化136】
【0460】
(1)(2S)−1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)プロパン−2−オール
【0461】
【化137】
【0462】
n−ブチルマグネシウムクロリドのテトラヒドロフラン溶液(2 M, 0.40 mL, 0.80 mmol)をテトラヒドロフラン(1 mL)に希釈し、窒素雰囲気下、0℃でn−ブチルリチウムのヘキサン溶液(2.8 M, 0.57 mL, 1.6 mmol)を加えた後、同温で10分間撹拌することにより、トリn−ブチルマグネシウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液を調製した。
【0463】
4,4’−ジブロモビフェニル(0.62 g, 2.0 mmol)をテトラヒドロフラン(5 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、0℃でトリn−ブチルマグネシウムリチウムのテトラヒドロフラン溶液を加え同温で1時間撹拌した後、(2S)−2−メチルオキシラン(0.15 mL, 2.2 mmol)を加えた。反応液を室温に昇温し30分間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.40(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.23 g, 0.79 mmol)を白色固体として得た(収率39%)。
1H-NMRは実施例5−(3)と同一。
(2)[(1S)−2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1−メチルエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0464】
【化138】
【0465】
(2S)−1−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)プロパン−2−オール(0.23 g, 0.79 mmol)及びイミダゾール(0.11 g, 1.6 mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(5 mL)に溶解し、窒素雰囲気下、tert−ブチルジメチルクロロシラン(0.24 g, 1.6 mmol)を加えた後、室温で1時間撹拌した。反応液にジエチルエーテルを加え、水及び塩酸(1 M)で順次洗浄した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(モリテックス社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、薄層クロマトグラフィーのRf値=0.80(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に対応する分画を減圧下濃縮することにより、標記化合物(0.25 g, 0.62 mmol)を白色固体として得た(収率78%)。
1H-NMRは実施例5−(4)と同一。
(3)[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2S)−2−ヒドロキシプロピル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
実施例1−(9)〜1−(13)に準じて、[(4’−ブロモビフェニル−4−イル)メトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(1S)−2−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)−1−メチルエトキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率37%)を白色固体として得た。
[α]
D20+8.9°(c = 1.00, DMF)
MS及び
1H-NMRは実施例5−(5)と同一。
【0466】
(実施例46)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2R)−2−ヒドロキシプロピル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0467】
【化139】
【0468】
実施例45−(1)〜45−(3)に準じて、(2S)−2−メチルオキシランの代わりに(2R)−2−メチルオキシランを用い、標記化合物(収率18%)を白色固体として得た。
[α]
D20-8.9°(c = 1.00, DMF).
MS及び
1H-NMRは実施例5−(5)と同一。
【0469】
(実施例47)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2S)−2−ヒドロキシブチル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0470】
【化140】
【0471】
実施例45−(1)〜45−(3)に準じて、(2S)−2−メチルオキシランの代わりに(2S)−2−エチルオキシランを用い、標記化合物(収率8.2%)を白色固体として得た。
[α]
D19+14.3°(c = 1.00, DMF).
MS及び
1H-NMRは実施例27と同一。
【0472】
(実施例48)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2R)−2−ヒドロキシブチル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0473】
【化141】
【0474】
実施例45−(1)〜45−(3)に準じて、(2S)−2−メチルオキシランの代わりに(2R)−2−エチルオキシランを用い、標記化合物(収率8.2%)を白色固体として得た。
[α]
D20 -14.3°(c = 1.00, DMF).
MS及び
1H-NMRは実施例27と同一。
【0475】
(実施例49)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2R)−2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0476】
【化142】
【0477】
実施例45−(1)〜45−(3)に準じて、(2S)−2−メチルオキシランの代わりに(2R)−2−(メトキシメチル)オキシランを用い、標記化合物(収率6.6%)を白色固体として得た。
[α]
D20 +6.5°(c = 1.00, DMF).
MS m/z: 549 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.40 (1H, t, J = 5 Hz), 7.48 (2H, d, J = 9 Hz), 7.47 (2H, d, J = 9 Hz), 7.23 (2H, d, J = 8 Hz), 6.99 (2H, d, J = 8 Hz), 4.75 (1H, brs), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 3.83-3.73 (1H, m), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 3.26 (3H, s), 3.23 (2H, d, J = 5 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.74-2.67 (2H, m), 2.63 (2H, d, J = 6 Hz), 2.44 (3H, s), 2.15-2.03 (1H, m), 1.68 (2H, d, J = 12 Hz), 1.36 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例50)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{4’−[(2S)−2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル]ビフェニル−4−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0478】
【化143】
【0479】
実施例45−(1)〜45−(3)に準じて、(2S)−2−メチルオキシランの代わりに(2S)−2−(メトキシメチル)オキシランを用い、標記化合物(収率9.4%)を白色固体として得た。
[α]
D21 -6.7°(c = 1.00, DMF).
MS及び
1H-NMRは実施例49と同一。
【0480】
(実施例51)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(3−ヒドロキシプロピル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0481】
【化144】
【0482】
実施例36−(2)、1−(10)〜1−(13)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[3−(4−ブロモフェニル)プロポキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率9%)を淡黄白色固体として得た。
MS m/z: 519 (M
++H);
1H-NMR(500MHz, DMSO-d
6)δ: 12.88 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.40 (1H, t, J = 6 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8 Hz), 6.98 (2H, d, J = 8 Hz), 4.47 (1H, t, J = 6 Hz), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 3.43 (2H, q, J = 6 Hz), 2.78 (2H, d, J = 7 Hz), 2.70 (2H, t, J = 12 Hz), 2.61 (2H, t, J = 7 Hz), 2.44 (3H, s), 2.14-2.04 (1H, m), 1.76-1.65 (4H, m), 1.37 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(実施例52)
({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロピルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
【0483】
【化145】
【0484】
(1)2−[5−ブロモ−2−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)フェニル]プロパン−2−オール
【0485】
【化146】
【0486】
2−[5−ブロモ−2−(ヒドロキシメチルメチル)フェニル]プロパン−2−オール(1.1 g, 4.4 mmol)及びイミダゾール(0.78 g, 12 mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(5 mL)に溶解し、tert−ブチルジメチルクロロシラン(0.86 g, 5.7 mmol)を加えた後、室温で一晩撹拌した。反応液に水を加え、ヘキサンで抽出した後、水及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(バイオタージ社、溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル)で精製することにより、標記化合物(1.1 g, 3.1 mmol)を無色油状物質として得た(収率70%)。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 7.43 (1H, d, J = 2 Hz), 7.31 (1H, dd, J= 8, 2 Hz), 7.16 (1H, d, J = 8 Hz), 4.93 (2H, s), 4.34 (1H, s), 1.61 (6H, s), 0.91 (9H, s), 0.11 (6H, s).
(2)[(4−ブロモ−2−イソプロペニルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシラン
【0487】
【化147】
【0488】
2−[5−ブロモ−2−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)フェニル]プロパン−2−オール(0.79 g, 2.2 mmol)をジクロロメタン(7 mL)に溶解し、0℃でトリエチルアミン(0.61 mL, 4.4 mmol)及びメタンスルホニルクロリド(0.34 mL, 4.4 mmol)を順次滴下した後、室温で3時間撹拌した。反応液に水、ヘキサン及び酢酸エチルを加えた後、ヘキサンで抽出した。抽出液を塩酸(1 M)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
【0489】
有機層を減圧下濃縮した後、得られた残渣をジクロロメタン(12 mL)に溶解し、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)(3.3 mL, 22 mmol)を加えた後、室温で一晩撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、水及びヘキサンを加えた後、ヘキサンで抽出した。抽出液を塩酸(1 M)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(バイオタージ社、溶出溶媒:ヘキサン)で精製することにより、標記化合物(0.56 g, 1.6 mmol)を無色油状物質として得た(収率74%)。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 7.39 (1H, d, J = 9 Hz), 7.38 (1H, d, J= 9 Hz), 7.25 (1H, brs), 5.21 (1H, s), 4.84 (1H, s), 4.65 (2H, s), 2.01 (3H, s), 0.92 (9H, s), 0.08 (6H, s).
(3)5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロペニルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル
【0490】
【化148】
【0491】
実施例36−(2)、18−(6)に準じて、[(4−ブロモ−3−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−イソプロペニルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率72%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 7.52-7.33 (8H, m), 7.49 (2H, d, J = 9 Hz), 6.99 (2H, d, J = 9 Hz), 5.28-5.23 (1H, m), 5.01 (2H, s), 4.97-4.93 (1H, m), 4.71 (2H, s), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 2.91 (2H, d, J= 7 Hz), 2.75 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.46 (3H, s), 2.17-2.06 (4H, m), 1.80 (2H, d, J = 12 Hz), 1.74 (1H, brs), 1.59 (9H, s), 1.53 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz).
(4)({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロペニルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0492】
【化149】
【0493】
実施例1−(11)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロペニルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルを用いることにより、標記化合物(収率83%)を黄色油状物質として得た。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 8.36 (1H, t, J = 5 Hz), 7.53-7.45 (6H, m), 7.41-7.30 (4H, m), 6.99 (2H, d, J = 9 Hz), 5.28-5.23 (1H, m), 5.12 (2H, s), 4.97-4.94 (1H, m), 4.72 (2H, d, J= 4 Hz), 4.27 (2H, q, J = 7 Hz), 4.25 (2H, d, J = 5 Hz), 3.74 (2H, d, J = 12 Hz), 2.90 (2H, d, J = 7 Hz), 2.78 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.47 (3H, s), 2.17-2.07 (4H, m), 1.79 (2H, d, J= 12 Hz), 1.74 (1H, brs), 1.54 (2H, dq, J= 12 Hz, 3 Hz), 1.32 (3H, t, J= 7 Hz).
(5)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロピルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル
【0494】
【化150】
【0495】
({[5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロペニルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(0.094 g, 0.14 mmol)をメタノール(3 mL)に溶解し、パラジウム−活性炭素エチレンジアミン複合体(0.090 g)を加えた後、水素雰囲気下、室温で2時間撹拌した。反応液をセライトろ過し、ろ液を減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(バイオタージ社、溶出溶媒:ジクロロメタン/酢酸エチル)で精製することにより、標記化合物(0.049 g, 0.088 mmol)を黄白色無定形固体として得た(収率60%)。
1H-NMR (400MHz, CDCl
3) δ: 11.37 (1H, brs), 8.51 (1H, t, J = 5 Hz), 7.50 (1H, s), 7.49 (2H, d, J = 9 Hz), 7.36 (2H, s), 7.00 (2H, d, J = 9 Hz), 4.76 (2H, s), 4.28 (2H, q, J = 7 Hz), 4.22 (2H, d, J = 5 Hz), 3.73 (2H, d, J = 12 Hz), 3.38-3.25 (1H, m), 2.83 (2H, d, J = 7 Hz), 2.76 (2H, dt, J = 12 Hz, 3 Hz), 2.54 (3H, s), 2.14-1.99 (1H, m), 1.78 (2H, d, J = 12 Hz), 1.74 (1H, brs), 1.52 (2H, dq, J = 12 Hz, 3 Hz), 1.33 (3H, t, J = 7 Hz), 1.30 (6H, d, J = 7 Hz).
(6)({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロピルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸
実施例1−(13)に準じて、({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルの代わりに({[5−ヒドロキシ−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)−3’−イソプロピルビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチルを用い、標記化合物(収率85%)を白色固体として得た。
MS m/z: 533 (M+H)
+;
1H-NMR (400MHz, DMSO-d
6) δ: 12.88 (1H, s), 11.92 (1H, s), 9.41 (1H, t, J= 6 Hz), 7.51 (2H, brs), 7.45 (1H, s), 7.36 (2H, brs), 7.02 (2H, brs), 4.56 (2H, s), 4.01 (2H, d, J = 6 Hz), 3.72 (2H, d, J = 12 Hz), 3.28-3.15 (1H, m), 2.87-2.62 (2H, m), 2.80 (2H, d, J = 7 Hz), 2.45 (3H, s), 2.12 (1H, brs), 1.80-1.61 (2H, m), 1.53-1.31 (2H, m), 1.23 (6H, d, J= 7 Hz).
(実施例53)
[({2−[(1−{5−[3−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0496】
【化151】
【0497】
実施例1−(11)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−({1−[4’−(ヒドロキシメチル)ビフェニル−4−イル]ピペリジン−4−イル}メチル)−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに、実施例19−(1)で得られた5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチル(1.8 g, 3.2 mmol)を用い、({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル(1.7 g, 2.9 mmol)を淡黄色油状物質として得た(収率92%)。
【0498】
実施例19−(2)、1−(10)、22−(4)、1−(13)に準じて、5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−カルボン酸tert−ブチルの代わりに({[5−(ベンジルオキシ)−2−{[1−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペリジン−4−イル]メチル}−6−メチルピリミジン−4−イル]カルボニル}アミノ)酢酸エチル、及びtert−ブチル[(4−ヨードベンジル)オキシ]ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率21%)を白色固体として得た。
MS m/z: 510 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.87 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.38 (1H, t, J = 5 Hz), 8.46 (1H, d, J = 3 Hz), 7.85 (1H, dd, J = 9 Hz, 3 Hz), 7.50-7.40 (3H, m), 6.99 (1H, d, J = 9 Hz), 5.25 (1H, t, J = 6 Hz), 4.54 (2H, d, J = 6 Hz), 4.33 (2H, d, J = 13 Hz), 3.99 (2H, d, J = 5 Hz), 2.85 (2H, t, J = 13 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.44 (3H, s), 2.25-2.14 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 13 Hz), 1.24 (2H, dq, J = 13 Hz, 3 Hz).
(実施例54)
[({2−[(1−{5−[3−クロロ−4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0499】
【化152】
【0500】
実施例53に準じて、[(4−ブロモ−2−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−クロロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率22%)を白色固体として得た。
MS m/z: 526 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.89 (1H, brs), 11.92 (1H, s), 9.39 (1H, t, J = 5 Hz), 8.46 (1H, d, J = 3 Hz), 7.86 (1H, dd, J = 9 Hz, 3 Hz), 7.66 (1H, s), 7.63-7.54 (2H, m), 6.90 (1H, d, J = 9 Hz), 5.40 (1H, t, J = 5 Hz), 4.57 (2H, d, J = 5 Hz), 4.35 (2H, d, J = 13 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 2.85 (2H, t, J = 13 Hz), 2.77 (2H, d, J = 7 Hz), 2.45 (3H, s), 2.25-2.16 (1H, m), 1.67 (2H, d, J = 13 Hz), 1.25 (2H, dq, J = 13 Hz, 3 Hz).
(実施例55)
[({5−ヒドロキシ−2−[(1−{5−[4−(ヒドロキシメチル)−3−メチルフェニル]ピリジン−2−イル}ピペリジン−4−イル)メチル]−6−メチルピリミジン−4−イル}カルボニル)アミノ]酢酸
【0501】
【化153】
【0502】
実施例53に準じて、[(4−ブロモ−2−フルオロベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランの代わりに[(4−ブロモ−2−メチルベンジル)オキシ](tert−ブチル)ジメチルシランを用い、標記化合物(収率18%)を白色固体として得た。
MS m/z: 506 (M+H)
+;
1H-NMR (500MHz, DMSO-d
6) δ: 12.89 (1H, brs), 11.91 (1H, s), 9.39 (1H, t, J = 5 Hz), 8.41 (1H, d, J = 2 Hz), 7.80 (1H, dd, J = 9 Hz, 2 Hz), 7.41-7.35 (3H, m), 6.88 (1H, d, J = 9 Hz), 5.05 (1H, t, J = 5 Hz), 4.49 (2H, d, J = 5 Hz), 4.32 (2H, d, J = 13 Hz), 4.00 (2H, d, J = 5 Hz), 2.83 (2H, t, J = 13 Hz), 2.76 (2H, d, J = 7 Hz), 2.44 (3H, s), 2.29 (3H, s), 2.24-2.14 (1H, m), 1.66 (2H, d, J = 13 Hz), 1.24 (2H, dq, J = 13 Hz, 3 Hz).
(製剤例)
製剤例1(注射剤)
1.5重量%の実施例化合物を、10容量%のプロピレングリコール中で攪拌し、次いで、注射用水で一定容量に調整した後、滅菌して注射剤とする。
【0503】
製剤例2(ハードカプセル剤)
100 mgの粉末状の実施例化合物、128.7 mgのラクトース、70 mgのセルロース及び1.3 mgのステアリン酸マグネシウムを混合し、60メッシュのふるいを通した後、得られた粉末を250 mgの3号ゼラチンカプセルに入れ、カプセル剤とする。
【0504】
製剤例3(錠剤)
100 mgの粉末状の実施例化合物、124 mgのラクトース、25 mgのセルロース及び1 mgのステアリン酸マグネシウムを混合し、打錠機により打錠して、1錠200 mgの錠剤とする。この錠剤は必要に応じて糖衣を施すことができる。
【0505】
(試験例)
本発明の化合物の薬理活性は、以下の試験により確認した。
【0506】
ヒト肝癌由来Hep3B細胞株(ATCC, Manassas, VA)を用いて被験化合物のin vitro エリスロポエチン(EPO)誘導活性を評価した。Hep3B細胞を10%FBS(ウシ胎児血清)存在下、DMEM(Dulbecco's modified Eagle's medium)中で37℃、一晩培養した(24-wellプレート、1.0 x 10
5cells/well)。0.5%DMSO(dimethyl sulfoxide)に溶解した被験化合物(濃度を1.56 μMに調製)又は溶媒対照(Control:0.5% DMSO)を含む新鮮なDMEM(+10% FBS)に交換した後、37℃、24時間培養した。培養上清を回収した後、human EPO ELISA kits(StemCell Technologies)を用いて、培養上清中のEPO濃度を定量した。
【0507】
被験化合物として各実施例化合物を用いた場合のEPO濃度は、ControlにおけるEPO濃度の倍数で表した。結果を表1に示す。各実施例化合物を用いた場合のEPO濃度は、溶媒対照(Control)のEPO濃度に比べて、著しく増大した。すなわち、本発明の化合物は、優れたEPO産生増強活性を示し、医薬(特に、貧血の予防又は治療のための医薬)として有用である。
【0508】
(表1)
______________________
実施例化合物番号 EPO濃度(倍)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Control (0.5% DMSO) 1
1 55
3 24
4 73
5 48
6 36
7 50
8 94
9 36
16 47
20 11
24 30
25 22
26 13
27 30
30 23
35 53
36 25
37 31
38 24
39 18
40 25
41 20
42 28
44 26
45 41
46 45
47 34
48 42
49 18
50 23
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄