特許第5719489号(P5719489)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5719489
(24)【登録日】2015年3月27日
(45)【発行日】2015年5月20日
(54)【発明の名称】ブラジャー用谷間アクセサリー
(51)【国際特許分類】
   A41C 3/12 20060101AFI20150430BHJP
【FI】
   A41C3/12
【請求項の数】3
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2012-531019(P2012-531019)
(86)(22)【出願日】2010年9月23日
(65)【公表番号】特表2013-506056(P2013-506056A)
(43)【公表日】2013年2月21日
(86)【国際出願番号】US2010049948
(87)【国際公開番号】WO2011038083
(87)【国際公開日】20110331
【審査請求日】2013年9月13日
(31)【優先権主張番号】12/586,622
(32)【優先日】2009年9月25日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】512076335
【氏名又は名称】デ スーザ、ミッシェル、エリザベス
【氏名又は名称原語表記】DE SOUSA Michelle,Elizabeth
(74)【代理人】
【識別番号】100102886
【弁理士】
【氏名又は名称】中谷 光夫
(72)【発明者】
【氏名】デ スーザ、ミッシェル、エリザベス
【審査官】 北村 龍平
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3113399(JP,U)
【文献】 特開平11−140708(JP,A)
【文献】 実開昭63−034112(JP,U)
【文献】 実開昭49−121710(JP,U)
【文献】 特開2006−193879(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41C 3/00 − 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブラジャーによって形成される谷間を覆うためのブラジャーの中央に付ける取り外し可能なブラジャー用アクセサリーであって、
該アクセサリーは逆三角形状を有し、かつ伸縮性のある生地からなり、
該伸縮性生地は該アクセサリーの頂部に設けた伸縮性頂部バンドを有し、
該伸縮性頂部バンドの両端部4,5は該頂部の縁部を超えて延在し、各端部4,5はその上に位置し該端部4,5とともに移動可能な固定エレメント8,9を有し、
該伸縮性生地はさらに該アクセサリーの中央部に位置する伸縮性縦バンドを有し、
該伸縮性バンドはその底部に位置し縦バンド7とともに移動可能な固定エレメント14を有し、
該伸縮性バンドはさらに該バンドの上部領域に位置する複数の固定エレメント12,13を有し、
ブラジャーに取り付ける場合に該三角形状のアクセサリーの下端部を内側かつ上方にブラジャーの底端部の下に折返し、該固定エレメント14は該複数の固定エレメント12,13のいずれかの固定エレメントに取付可能とされ、
該伸縮性頂部バンドは該縁部から内側に位置する複数の固定エレメント10,11を有し、
該ブラジャーの肩ひもB1、B2の周りに配置させた場合に該端部4,5に位置し該端部4,5とともに移動可能な固定エレメント8,9の各々は伸縮性頂部バンド上の複数の固定エレメント10,11のいずれかのエレメントに固定することができるようになっている、取り外し可能なブラジャーアクセサリー。
【請求項2】
前記アクセサリーの前記伸縮性生地は該伸縮性頂部バンド介して2重となっている、請求項1の取り外し可能なブラジャーアクセサリー。
【請求項3】
前記固定エレメント8,9,10,11,12,13,14が2重の生地の内部に配置され被着者の肌に接触するのを回避させる、請求項2の取り外し可能なブラジャーアクセサリー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、組立てられ形付されて身体の露出した胸部領域を被覆するアクセサリーに関する。
【背景技術】
【0002】
仕事をする環境のみならず他の環境において、女性の胸部の谷間を露出することに対してドレスコードの制限が適用となる。ある状況及び環境においては、対向する谷間領域の幅によっては、女性を不快とする。多くの衣服は谷間領域を目立たせるためにデザインされているので、ある種の衣服は使用者が選んだ場合にいつでもその衣服を着ることに制限が出てくる。特許文献1には、中央の生地にひだを付けて多少の谷間を見せるのに役立つブラジャー中央バンドによって、女性の身体の露出谷間部を調整することができるブラジャーが説明されている。特許文献2には、女性の身体の露出された谷間部を覆うようにデザインされた部分下着となる三角形状の生地片が図示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許第4,955,846
【特許文献2】米国特許公開公報No.2007/0281585
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明のコンセプトは、ブラジャーの胸部の中央に生地を取り付けることを含み、該生地は下着を模倣する多くの形式を取ることができ、胸部の谷間部を隠す意図を有するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
生地片は取り外し自在にデザインされ、使用者は選択的に該生地片をブラジャーの胸部に取り付けたりあるいは取り外したりすることができる。この特徴によって、使用者は既存の禁止あるいは制限環境が終了すれば、衣服から生地片を直ちに取り外すことが可能となる。例としては、使用者は就業時間中は生地片を付け、仕事が終わったらアクセサリーと呼ぶことができる生地を直ちに取り外すことができる。一実施態様では、アクセサリーを永久的に除去できないアイテムとしてブラジャーに取り付けられる。別の実施態様では、取り外し可能でかつ交換可能なアイテムとしてアクセサリーを選択的にブラジャーに取り付けられる。固定エレメントは可変であり、止め具、ベルクロ(VELCRO)あるいはフックとアイファスナーとすることができ、アクセサリーの適当な位置に位置決めすることができる。アクセサリーの生地は伸縮性があるので、異なったサイズのブラジャーに使用することができ、また被着者が色々な動作をしても動作を禁止することなくその動作と一緒に動くことが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】レディーメイドのブラジャーに挿入したインサートを示す。
図2】本発明のアクセサリーの平面図である。
図3】該アクセサリーの外側図である。
図4】該アクセサリーの内側図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1は、ブラジャーBの外表面に取り付けられたアクセサリー1を図示する。アクセサリー1は、3角形状のアクセサリー底端部2と頂端部3とを有し、底端部はブラジャーの底端部の下に折り返され、頂端部はブラジャーの外側から見えて、下着の外観を形成している。ブラジャーの頂端部には伸縮自在の内側バンドがあり、両端部を4と5とで示す。両端部は、ブラジャーの左肩ひもB1と右B2の肩ひもとに固定される。このことは、後続の図面に詳細に図示する。
【0008】
図2は、三角形状のアクセサリー1の平面図である。アクセサリー1の生地は多少伸縮性があるので、アクセサリーは異なったサイズのブラジャーに適用可能となっており、あるいは生地が被着者の種々の動作に追随して動くようになっている。アクセサリーの頂部の内部には伸縮バンド3が設けられている。このバンドの伸縮性を矢印Aで示す。バンド3の両端部を4,5として示すが、両端部はアクセサリーの頂部を若干超えて延在するようにされ、その端部4,5は図1に示すブラジャーの肩ひもに固定されるようになる。バンドの各端部4,5には、それぞれファスナー8,9が位置しているが、その使用法については後続の図に示す。その両端部4,5を有するバンド3は肩ひもの周りにそれら自身の上に折り返され、それぞれの固定エレメント10,11に合致するようになっている。
【0009】
アクセサリー1の中央には、縦バンド7が位置決めあるいは配置されており、縦バンドも伸縮自在とされ、アクセサリー1の生地をのばす場合には縦バンドも延びることが可能となっている。アクセサリーのベース生地はそれ自身の上に2重とされ、それによって頂部バンド3と縦バンドは生地の内部に隠され、それぞれのファスナーのみが見えるが、多少隠され、被着者の裸の皮膚と干渉しないようになっている。中央の縦バンド7のファスナー12,13はその上に設けられ、単一のファスナー14が三角形状のアクセサリーの底部に配置されている。底部ファスナーは、ブラジャーのサイズに従って、上部ファスナー12及び13のいずれかのファスナーに固定される。3角形状のアクセサリーの底端部は上方かつブラジャーの底部の下に折り返され、それによって底端部と一緒に移動可能とされたファスナー14は、ファスナー12,13のいずれかのファスナーに取り付け可能となっている。
【0010】
図3は、アクセサリー1の外側図である。上述の通り、アクセサリーの伸縮性生地は、外側生地1bと内側生地1aとで見られるように、頂部バンド上に2重となっている。頂部バンドの両端部4,5は,それぞれのファスナー8,9を含め、アクセサリーの左右の側に見ることができる。図4は、アクセサリー1の内側の図である。再度、2つ重ねした生地が1bと1aとで見ることができる。頂部バンドのそれぞれの端部は、それぞれのファスナー8,9を含めて、4,5とで見ることができるファスナー8,9は、ブラジャーサイズに応じて、それらのそれぞれのファスナー10,11に取り付けられる。底部ファスナー14についても同様で有り、該ファスナーは、アクセサリーの底部の必要なオーバーラップ量に応じてファスナー12と13のいずれかのファスナーに合致させる。
【0011】
(作用)
場合によって、ブラジャーと無論衣服とにより女性の身体の露出した谷間部、を覆う場合に、ブラジャーの中央部に三角形状の生地を配置する。上方の露出された両端部4と5は、ブラジャーの肩ひもB1とB2の近傍に置かれ、露出された両端部4と5と一緒に動く移動可能なファスナー8,9はここでそれらのそれぞれのファスナー10と11に固定される。弾力性のある生地を2つ重ねしてあるので、稼動ファスナー8と9の両方とも生地中に隠され、これらのファスナーは被着者の肌に触れることができないようになっている。
【0012】
その後、三角形状部の下端部は2つ重ねされアクセサリーの生地の下方を移動され、2つ重ねした端部はブラジャーの底部端部の下方に配置され上方に移動されて、固定ファスナー12と13のいずれかのファスナーに合致して、可動とした底部ファスナー14はそれぞれのファスナー12と13のいずれかのファスナーに合わされてそれに取り付けられる。アクセサリーの生地は2つ重ねとされているという事実により、可動ファスナー14は生地の中に隠されて、従って被着者の肌に触れることができないようになっており、それによってアクセサリーを被着するのに快適さが加わる。アクセサリーの外側からファスナーを見ることができないという事実が、本発明のコンセプトの重要な特徴である。このことは、衣服の外観に大きな意味を与える。
図1
図2
図3
図4