特許第5722202号(P5722202)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5722202
(24)【登録日】2015年4月3日
(45)【発行日】2015年5月20日
(54)【発明の名称】建設機械用ルーバ
(51)【国際特許分類】
   E02F 9/00 20060101AFI20150430BHJP
   B62D 25/10 20060101ALI20150430BHJP
【FI】
   E02F9/00 N
   B62D25/10 J
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2011-269064(P2011-269064)
(22)【出願日】2011年12月8日
(65)【公開番号】特開2013-119749(P2013-119749A)
(43)【公開日】2013年6月17日
【審査請求日】2014年2月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】502246528
【氏名又は名称】住友建機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 優
【審査官】 須永 聡
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−090631(JP,A)
【文献】 特開平03−217721(JP,A)
【文献】 特開2010−270453(JP,A)
【文献】 特開2006−125707(JP,A)
【文献】 特開2005−125951(JP,A)
【文献】 特開2010−024976(JP,A)
【文献】 特開2000−229548(JP,A)
【文献】 実開昭59−015690(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02F 9/00
B62D 25/24
CiNii
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
よろい板と枠部とが一体成形される建設機械用ルーバであって、
当該建設機械用ルーバは、別の同形の建設機械用ルーバに連結可能なユニットを構成する、
ことを特徴とする建設機械用ルーバ。
【請求項2】
連結用凸部と、
該連結用凸部に対応する連結用凹部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の建設機械用ルーバ。
【請求項3】
縦長の形状を有し、横方向に連結される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の建設機械用ルーバ。
【請求項4】
取り外し不能に連結される、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の建設機械用ルーバ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建設機械のエンジンフード、ドアパネル、カバー等に取り付けられる建設機械用ルーバに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、建設機械の上部旋回体の通気のためのパンチ穴の集合を備えたドアパネルが知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、パンチ穴の集合は、開口率が比較的低いため、通気の効率が悪いという問題がある。
【0003】
この問題に対し、従来、建設機械の上部旋回体の通気のためのルーバを備えたボディカバーが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
ルーバは、パンチ穴の集合に比べて開口率が高く、上部旋回体の通気の効率を向上させる上で有効である。
【0005】
図1は、そのようなルーバを備えたドアパネルの例を示し、図1(A)がドアパネルの外面斜視図を示し、図1(B)がドアパネルの内面斜視図を示す。
【0006】
図1で示すように、ルーバ1は、水平方向に延びる複数のよろい板1aと、よろい板1aと直交するように延びる4つの支持部材1b1〜1b4とで構成される。そして、ルーバ1は、複数のよろい板1aのそれぞれを4つの支持部材1b1〜1b4のそれぞれに溶接することによって組み立てられ、ドアパネル2に形成される開口にはめ込まれるようにして取り付けられる。
【0007】
また、ドアパネル2は、主に、1枚の金属シートで構成され、水平方向の補強のための2つの補強用横梁部材2a1、2a2をその内面に備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2009−084844号公報
【特許文献2】特開平10−123344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、図1で示すような従来のルーバは、多くの部品を溶接で組み合わせることによって組み立てられるので、その組み立てに長い時間を要し、その長い組み立て時間はコストアップの要因となる。また、よろい板のそれぞれの長さが比較的長いため、ドアパネルへの取り付けの際の歪みや変形が比較的大きくなり、取り付けを煩雑にする。
【0010】
上述の点に鑑み、本発明は、組み立て及び取り付けがより容易な建設機械用ルーバを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述の目的を達成するために、本発明の実施例に係る建設機械用ルーバは、よろい板と枠部とが一体成形される建設機械用ルーバであって、当該建設機械用ルーバは、別の同形の建設機械用ルーバに連結可能なユニットを構成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
上述の手段により、本発明は、組み立て及び取り付けがより容易な建設機械用ルーバを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】従来のルーバが取り付けられたドアパネルの概略図である。
図2】本発明の実施例に係るルーバの構成例を示す概略図である。
図3図2のルーバが取り付けられたドアパネルの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。
【0015】
図2は、本発明の実施例に係るルーバ10の構成例を示す概略図であり、ルーバ10は、主に、通気部11及び枠部12から構成される。
【0016】
ルーバ10は、一体成形される部材であり、例えば、ロストワックス鋳造、ダイキャスト鋳造等によって形成される。また、ルーバ10は、建設機械の使用環境での利用に耐え得る材料で作られ、例えば、樹脂、金属、又はそれらの組み合わせで作られる。また、ルーバ10は、他の同形のルーバ10と連結可能なユニットを構成する。
【0017】
また、ルーバ10は、取り付けの際に或いは取り付け後に湾曲しないように適切なサイズで形成される。具体的には、ルーバ10は、その幅及びその高さの少なくとも一方が、おおよそ、取り付け対象に形成される開口の1/2、1/3、1/4のように整数分の1となるように形成される。
【0018】
通気部11は、ルーバ10を通じた空気の流れを許容する部分であり、複数のよろい板11aとよろい板11aのそれぞれの中間を支持する支持部材11bとを有する。本実施例では、通気部11は、13枚のよろい板11aと、よろい板11aのそれぞれの中央部を支持する1つの支持部材11bとを有する。
【0019】
よろい板11aのそれぞれは、観察者が外部の所定の方向からルーバ10を見た場合にルーバ10の内側を見ることができないような角度で設置される。本実施例では、よろい板11aのそれぞれは、矢印AR1で示すように正面から見られた場合であってもルーバ10の内側が覗かれないように、且つ、建設機械であるショベルの下部走行体が跳ね上げる石等の物体がルーバ10の内側に侵入しないように、外側に向かって上向きに且つ互いに平行に設置される。
【0020】
支持部材11bは、よろい板11aのそれぞれが中央部付近で湾曲しないように、よろい板11aのそれぞれの中央部でよろい板11aのそれぞれと交差するように配置される。なお、支持部材11bは、2つ以上配置されてもよく、省略されてもよい。
【0021】
本実施例では、通気部11は、正面視で略長方形の外形を有する。具体的には、図2の上下方向に沿った長辺を有する略長方形の外形を有する。しかしながら、通気部11は、円形、楕円形、多角形等の他の外形を有していてもよい。
【0022】
枠部12は、通気部11を補強し通気部11の変形を防止する機能を提供する。また、枠部12は、通気部11をドアパネル等の取り付け対象に取り付けるための機能を提供する。
【0023】
通気部11を補強し通気部11の変形を防止する機能を提供するために、枠部12は、通気部11の周りを取り囲むように構成される。本実施例では、枠部12は、通気部11と同様、正面視で略長方形の外形を有する。基本的には、枠部12は、通気部11の外形にほぼ等しい外形を有する。但し、通気部11の外形とは異なる外形を有していてもよい。
【0024】
また、通気部11をドアパネル等の取り付け対象に取り付けるための機能を提供するために、枠部12は、その四隅にボルト等の締結部材を受け入れるための締結用穴12aを有する。なお、通気部11及び枠部12で構成されるルーバ10は、望ましくは、防犯上の理由により、取り付け対象の外側からは取り外すことができないように、適切な締結部材を用いて取り付け対象の内側に取り付けられる。この場合、適切な締結部材としては、例えば、リベット、スタッドボルト、角根丸頭ボルト等が採用され得る。また、締結用穴12aは、四隅以外の位置に配置されてもよく、三つ以下又は五つ以上の締結用穴が配置されてもよい。
【0025】
また、枠部12は、ユニットとしてのルーバ10を他のルーバ10に連結する機能を提供する。そのため、枠部12は、ルーバ同士を連結するための連結部として、連結用凹部とその連結用凹部に対応する連結用凸部とを有する。本実施例では、枠部12は、2つの長辺のうちの一方に3つの連結用凹部12b1〜12b3を有し、2つの長辺のうちの他方に3つの連結用凸部12c1〜12c3を有する。
【0026】
連結用凹部12b1の凹部形状は、連結用凸部12c1の凸部形状に適合するように形成され、1つのルーバ10の連結用凹部12b1が、別のルーバ10の連結用凸部12c1をぴったりと受け入れて互いを連結できるようにする。
【0027】
同様に、連結用凹部12b2の凹部形状は、連結用凸部12c2の凸部形状に適合するように形成され、連結用凹部12b3の凹部形状は、連結用凸部12c3の凸部形状に適合するように形成される。
【0028】
なお、連結用凹部12b1〜12b3のそれぞれの凹部形状は、同一形状であってもよく、それぞれ異なるものであってもよい。これに合わせて、連結用凸部12c1〜12c3のそれぞれの凸部形状は、同一形状であってもよく、対応する連結用凹部12b1〜12b3のそれぞれの凹部形状に適合するのであれば、それぞれ異なるものであってもよい。
【0029】
また、連結用凹部及び連結用凸部はそれぞれ、1つのルーバ10につき1つ又は2つであってもよく、4つ以上であってもよい。また、連結用凹部及び連結用凸部はそれぞれ、短辺に形成されてもよく、短辺及び長辺の双方に形成されてもよい。また、連結用凹部及び連結用凸部はそれぞれ、複数が連続するように形成されるが、連結用凹部と連結用凸部とが交互に並ぶように形成されてもよい。また、枠部12は、ルーバ10とは独立して形成される連結用小片における互いに反対方向を向く2つの連結用凸部のうちの一つに適合する連結用凹部のみを有し、連結用凸部を有しない構成であってもよい。同様に、枠部12は、連結用凸部のみを有し、連結用凹部を有しない構成であってもよい。その場合、互いに反対方向を向く2つの連結用凹部を有する連結用小片が別途用意される。
【0030】
さらに、枠部12は、連結用凹部と連結用凸部との組み合わせによる連結部以外の他の連結構造が採用されてもよい。
【0031】
また、枠部12の連結部による複数のルーバ10の連結は、一旦連結された後は取り外しができない態様で行われてもよく、繰り返し脱着ができる態様で行われてもよい。取り外し不能の連結には接着剤が用いられてもよい。
【0032】
また、ルーバ10は、取り付け対象の表面に沿った表面形状を有し、本実施例では、長辺に沿って湾曲した表面形状を有する。なお、ルーバ10は、短辺に沿って湾曲した表面形状を有していてもよく、短辺及び長辺の双方に沿って湾曲した表面形状を有していてもよく、或いは、平坦な表面形状を有していてもよい。
【0033】
次に、図3を参照しながら、本発明の実施例に係るルーバ10を備えたドアパネル20について説明する。なお、図3(A)は、ドアパネル20の外面斜視図を示し、図3(B)は、ドアパネル20の内面斜視図を示し、図3(C)は、図3(A)の矢印IIICで示す方向から見たドアパネル20の側面図を示す。また、ドアパネル20は、クレーン、ショベル等の建設機械の上部旋回体の側面に開閉可能に取り付けられるドアである。
【0034】
図3(A)及び図3(B)に示すように、ドアパネル20は、3つのルーバ10−1、10−2、10−3を裏側(内側)から取り付けるための3つの開口を有する。3つのルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれは、連結部を用いて短辺方向に連結されてルーバアセンブリを形成する。なお、ドアパネル20は、1つ又は2つのルーバ10から形成されるルーバアセンブリを備える構成であってもよく、4つ以上のルーバ10から形成されるルーバアセンブリを備える構成であってもよい。例えば、ドアパネル20が小型の建設機械に取り付けられる幅の狭いドアである場合、ドアパネル20には、2つのルーバ10を短辺方向に連結して形成するルーバアセンブリが取り付けられてもよい。或いは、ドアパネル20がより大型の建設機械に取り付けられる幅の広いドアである場合、ドアパネル20には、4つのルーバ10を短辺方向に連結して形成するルーバアセンブリが取り付けられてもよい。或いは、ドアパネル20が小型の建設機械に取り付けられる幅の狭いドアである場合であっても、使用環境等に合わせてルーバ10の連結数を3つ以上としてもよい。なお、ルーバ10は、長辺方向に連結されてもよく、短辺方向及び長辺方向の双方に連結されてもよい。
【0035】
このように、ルーバ10は、ドアパネル20の大きさに合わせて、言い換えれば、建設機械のエンジンやラジエタの大きさ、すなわち建設機械が発生させる熱量の大きさに合わせて、その連結数及びその連結方向を自由に変えることができる。また、ルーバ10は、例えばオーバーヒート対策、騒音対策等のために、建設機械の使用環境に応じてその連結数及びその連結方向を自由に変えることができる。その結果、ルーバ10は、サイズの異なる複数のルーバを用意する必要を無くすことができる。
【0036】
また、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれは、その枠部とドアパネル20との間にシール部材(図示せず。)を配置できるように構成されてもよい。具体的には、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれにおける枠部の表面(ドアパネル20の内面と接触する側の面)にはパッキンを位置付けるための溝が形成され得る。この構成により、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれは、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれとドアパネル20との間の隙間から雨水等が侵入するのを防止することができる。
【0037】
また、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれは、その通気部の内面(上部旋回体の内部を向く面)に防塵ネット(図示せず。)を取り付けられるように構成されてもよい。なお、防塵ネットは、望ましくは、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれの内面の大きさに対応する大きさを有する。しかしながら、防塵ネットは、3つのルーバ10−1、10−2、10−3を連結した後のルーバアセンブリの内面の大きさに対応する大きさを有していてもよい。
【0038】
また、図3(B)に示すように、ドアパネル20は、従来のドアパネルでは必須とされていた補強用横梁部材(図1の2a1、2a2を参照。)を省略する。ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれによって、ドアパネル20の水平方向の強度が補強され、補強用横梁部材が無くてもドアパネル20が水平方向に湾曲するのを防止できるためである。
【0039】
また、図3(C)に示すように、ルーバ10−1、10−2、10−3のそれぞれは、その外面(上部旋回体の外部を向く面)をドアパネル20の外面から、例えば厚さTだけ僅かに突出させるように構成される。ルーバ10の外面とドアパネル20の外面とが同一平面を形成するような構成の場合、ドアパネル20の外面の製造誤差によっては、ルーバ10の外面がドアパネル20の外面よりも内側に凹んだ状態をもたらすおそれがある。その場合、その凹みを無くすためのドアパネル20の調整が必要となり、製造コストの増大を引き起こす。ルーバ10の外面をドアパネル20の外面から僅かに突出させることは、ドアパネル20の外面の製造誤差を吸収し、ドアパネル20の調整を不要とし、製造コストの増大を防止することができる。
【0040】
また、本実施例では、ドアパネル20の外面には2つの開口の間のそれぞれに柱状部20aが残されている。柱状部20aの主な機能は、ドアパネル20の垂直方向における補強、及び、ルーバ10の連結部の被覆である。なお、柱状部20aは、省略されてもよい。3つの開口を形成する代わりに1つの大きな開口を形成しさえすればよいようにして、ドアパネル20の製造をさらに容易にするためである。その場合、ルーバ10の連結部は、別の独立した部材で被覆されてもよい。
【0041】
上述のように、本発明の実施例に係るルーバ10は、鋳造等によって一体的に成形される。そのため、ルーバ10は、多数の部品を溶接で組み合わせる従来のルーバに比べ、部品点数及び組立工数を大幅に削減することができる。
【0042】
また、ルーバ10は、取り付け対象の大きさに合わせてその連結数又はその連結方向を変えることで、複数の取り付け対象に対応することができる。その結果、ルーバ10は、ダイキャスト鋳造のための型を1種類用意するだけで、複数の取り付け対象に対応することができる。
【0043】
また、ルーバ10は、枠部12によって通気部11を補強するので、従来のルーバに比べてその剛性を増大させることができ、例えば、従来のルーバが取り付けられるドアパネルでは必須とされる補強用横梁部材を省略することができる。
【0044】
また、ルーバ10は、連結可能なユニットとして構成されるので、容易に追加が可能であり、ルーバアセンブリ全体としての大きさを容易に変更することができる。
【0045】
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
【0046】
例えば、上述の実施例では、ルーバ10は、建設機械の上部旋回の側面に開閉可能に取り付けられるドアパネル20に対して適用されるが、エンジンフード、ラジエタ室のハウスドア、ポンプ室のハウスドア、上部旋回体のアンダーカバー等に適用されてもよく、建設機械の上部旋回の側面に開閉不能に取り付けられる固定パネルに適用されてもよい。
【符号の説明】
【0047】
1・・・ルーバ 1a・・・よろい板 1b1〜1b4・・・支持部材 2・・・ドアパネル 2a1、2a2・・・補強用横梁部材 10・・・ルーバ 11・・・通気部 11a・・・よろい板 11b・・・支持部材 12・・・枠部 12a・・・締結用穴 12b1〜12b3・・・連結用凸部 12c1〜12c3・・・連結用凹部 20・・・ドアパネル 20a・・・柱状部
図1
図2
図3