特許5723653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

スプリンクラヘッド

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来のスプリンクラヘッドにおいては、荷重によってクリープを起こす半田に対して、板厚が厚い感熱板は、強度の上では好ましいが、熱容量が大きく、熱気流があたっても効率良く半田を加熱することができないという問題点があった。 本発明は、の問題点を解決するためになされたものであり、常時半田にかかる荷重によって半田が横方向に広がろうとして感熱板にその力が作用しても感熱板の変形が抑制され、且つ効率良く半田を加熱することを可能にしたスプリンクラヘッドを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るスプリンクラヘッドは、下端にフランジが形成されたプランジャと、該プランジャのフランジ上に設けられた半田と、該半田の上部に取り付けられ、シリンダを構成する下層感熱板とからなる感熱部を有するスプリンクラヘッドにおいて、前記下層感熱板の垂直部の外周に設けられ、前記感熱板の垂直部の半径方向への広がりを抑制する筒状の補強部材を備え、前記感熱部は、前記感熱板の上方に設けられた上層感熱板を備え・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係るスプリンクラヘッドによれば、半田にかかる常時荷重によって半田が横方向に広がろうとして感熱板にその力が作用しても、筒状の補強部材を設けたことにより、感熱板の外周方向への変形が抑制される。また、感熱板の板厚を厚くする必要が無いことから熱容量が大きくならず、効率良く半田を加熱することができる。また、感熱板の変形が補強部材によって抑制されることから、下層感熱板の板厚を上層感熱板の板厚とほぼ同じ厚さにまで薄くすることが可能となり、それによりスプリンクラヘッドの感度が向上する。
また、本発明に係るスプリンクラヘッドによれば、補強部材は、その高さが下層感熱板と上層感熱板との間隔と同じであることから、下層感熱板に下から外力がかかっても、その力を補強部材を介して上層感熱板側へ伝えることができるので、下層感熱板の変形を抑制することができる。
また、本発明に係るスプリンクラヘッドによれば、補強部材を備えるとともに、下層感熱板は、その垂直部の厚さが水平部分の厚さよりも厚く形成されているので、感熱板の外周方向への変形が抑制される。下層感熱板は垂直部の厚さだけが厚いので、その部分に関しては熱容量は大きくなるが、感熱板全体としては熱容量の程度を少なくおえることができ、効率良く半田を加熱することができる。
また、下層感熱板は、下端がプランジャの下端よりも下方に位置し、補強部材は、プランジャの下端よりも下方に延ばした形状となっている。このため、例えば斜め下からの外力に対する保護効果も得られ、感熱板のプランジャへの噛み込みを防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態1に係るスプリンクラヘッドの縦断面図である。

【図2】スプリンクラヘッドの動作状態を示す断面図である。

【図3】図1の感熱部の断面図である。

【図4】補強部材平面図及び縦断面図である。

【図5】本発明の実施形態2に係るスプリンクラヘッドの加熱部の縦断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 スプリンクラヘッド、10 ヘッド本体、11 開口部、12 放水口、13 フランジ、14、15 ねじ部、16 放水筒、17 弁座、18 空間、20 フレーム、21 ねじ部、22 係止段部、30 弁体、31 フランジ部、32 皿ばね、40 散水部、41 デフレクタ、41a 挿入穴、42 ガイドロッド、42a 段部、43 ストッパリング、43a ガイド部、50 弁体支持機構 、51 感熱部、52 プランジャ、52a フランジ、52b 雌ねじ、53 感熱板、54 断熱材、55 半田、60 ボール保持機構、61 ボール、62 スライダー、62a 凹部、63 バランサー、64 皿ばね、65 セットスクリュー、71、72 感熱板、80 補強部材。

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