(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記画面を主ページ表示領域とポップアップ表示領域とに分割する段階は、ウェブページのロード時に、前記ウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された画面分割基準値以上の場合、画面を主ページ表示領域とポップアップ表示領域とに分割することを特徴とする請求項1に記載のポップアップ表示方法。
前記ポップアップを表示する段階は、前記ウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された要約テキスト表示基準値以上の場合、前記ポップアップの要約テキストを抽出し、前記ポップアップ表示領域に表示する段階と、
前記ウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された要約テキスト表示基準値未満の場合、前記ポップアップのプレビューイメージを抽出し、前記ポップアップ表示領域に表示する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載のポップアップ表示方法。
前記ポップアップに対して予め設定された特定のイベントが発生した時、前記ポップアップの表示領域を増やして前記ポップアップを表示する段階をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のポップアップ表示方法。
前記ポップアップに対して予め設定された特定のイベントが発生した時、前記ポップアップを新規ポップアップウィンドウ形態で表示する段階をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のポップアップ表示方法。
前記制御部は、ウェブページのロード時に、前記ウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された画面分割基準値以上の場合、画面を主ページ表示領域とポップアップ表示領域とに分割することを特徴とする請求項10に記載のポップアップ表示装置。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明に係るポップアップ表示方法及びその装置
並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体を実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0011】
以下、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができるように、本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
実施形態を説明するにあたって、本発明の属する技術分野によく知られており、且つ本発明と直接的に関連がない技術内容については説明を省略する。これは、不要な説明を省略することによって、本発明の要旨を不明にせず、さらに明確に伝達するためである。
同様の理由で、添付の図面において一部の構成要素は誇張されるか、省略されるか、または概略的に図示した。また、各構成要素のサイズは、実際サイズを反映するものではない。なお、図面において、同一または対応する構成要素には、同一の参照符号を付けた。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態によるポップアップ表示装置100の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態によるポップアップ表示装置100は、入力部110、イベント感知部120、イメージ抽出部130、テキスト抽出部140、制御部150、及び表示部160を含む。
【0013】
入力部110は、ユーザの入力を受信し、それに相当する入力信号をイベント感知部120及び制御部150に伝達する。
入力部110は、キーボード、マウス、トラックボール、タッチパッド、キーパッド、タッチスクリーンなどユーザの入力を処理することができる装置として形成されるものの内の少なくとも一つである。
【0014】
イベント感知部120は、入力信号を受信して分析し、当該分析の結果、予め設定された特定のイベントを感知すれば、感知されたイベントの情報を制御部150に通知し、制御部150は、イベント情報に従って画面を表示するように、表示部160を制御する。
【0015】
イメージ抽出部130は、ウェブページのロード時に、ウェブページに対応するポップアップのプレビューイメージを抽出する。プレビューイメージは、ポップアップの内容を推測するのに役立つことができることが好ましい。
【0016】
テキスト抽出部140は、ウェブページのロード時に、ウェブページに対応するポップアップの要約テキストを抽出する。要約テキストは、ポップアップの内容を推測するのに役立つことができることが好ましい。
【0017】
制御部150は、ウェブページ及びポップアップを表示するように、表示部160を制御する。制御部150は、ウェブページのロード時に、ウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された画面分割基準値以上の場合、画面を主ページ表示領域及びポップアップ表示領域に分割し、主ページ表示領域にウェブページを表示し、ポップアップ表示領域にウェブページに対応するポップアップを表示するように、表示部160を制御する。
【0018】
制御部150は、ポップアップのプレビューイメージ及び/または要約テキストをポップアップ表示領域に表示するように、表示部160を制御する。制御部150は、ポップアップ表示領域に表示されたポップアップに対して予め設定された特定のイベントが発生した時、プレビューイメージまたは要約テキストを表示するか、ポップアップの表示領域を増やしてポップアップを表示するか、または新規ポップアップウィンドウ形態で表示するように、表示部160を制御する。
表示部160は、制御部150の制御によってウェブページ及びポップアップを表示する。
ポップアップ表示装置100の各構成部の動作については、
図2〜
図12を参照して詳細に後述する。
【0019】
図2は、本発明の一実施形態によるポップアップ表示工程を説明するためのフローチャートである。
図1、2を参照すると、ステップS210で、制御部150は、ウェブページのロード時に、当該ウェブページに対応するポップアップ個数をカウントする。
ウェブページに対応するポップアップとは、ジャバ(登録商標)スクリプト(Java(登録商標)Script)window.openメソッドやその他方式で当該ウェブページのロード時に自動に生成するようにウェブページにリンクされたポップアップを言う。
【0020】
例えば、ブラウザがローディングしようとするindex.aspxファイルにおいて以下のようなジャバ(登録商標)スクリプト構文が実行されるように設定されていれば、index.aspxページのローディング時に、popup/pop_091030.htmlページがポップアップウィンドウとして表示されるようになる。
【0021】
window.open(‘popup/pop_091030.html’,‘pop_091030’,‘height=670,width=479,left=0、top=0,location=0,menubar=0,resizable=0,scrollbars=0,status=0,titlebar=0,toolbar=0’);
【0022】
制御部150は、上記のようにウェブページローディング時に自動的に表示されるようにウェブページに記録されたポップアップの個数をカウントする。
【0023】
次に、ステップS220で、制御部150は、ローディングしようとするウェブページに対応するポップアップの個数が予め設定された画面分割基準値以上であるか否かを判断する。
画面分割基準値は、ユーザ、ハードウェア供給者、又はソフトウェア供給者によって設定することができる。
画面分割基準値が例えば「3」であると仮定する。ローディングしようとするウェブページに対応するポップアップの個数が「2」であれば、これは、画面分割基準値未満なので、ステップS230に進行する。ローディングしようとするウェブページに対応するポップアップの個数が「4」であれば、これは、画面分割基準値以上なので、ステップS240に進行する。
【0024】
図2の本実施形態において、画面分割基準値とウェブページに対応するポップアップの個数とを比較し、画面の分割可否を決定するが、他の方式、例えば、ポップアップページのアドレスとローディングしようとするウェブページのアドレスとが同じドメインであるかを基準にして分割可否を判断するか、または予め設定されたユーザのショートカットキー入力によって画面を分割することもできる。以下では、便宜上、画面分割基準値とウェブページに対応するポップアップの個数とを比較し、画面の分割可否を決定することと仮定する。
【0025】
図3は、
図2のステップS230でユーザに表示される画面を示す図である。
図2のステップS230で、ポップアップ表示装置100は、ローディングしようとするウェブページとポップアップウィンドウをそのまま表示する。
【0026】
図2、3を参照すると、表示部300で、ブラウザウィンドウ310にウェブページがローディングされる。
ブラウザーウィンドウ310に表示されたウェブページに対応するポップアップの数は2個であるので、ポップアップ個数が画面分割基準値の「3」未満であり、それによってポップアップウィンドウ320、330にウェブページに対応する(リンクした)ポップアップが表示される。実施形態によっては、ポップアップウィンドウ320、330は遮断することもできる。
【0027】
図4は、
図2のステップS240の画面400の分割を示す図である。
図1、2、4を参照すると、ステップS240で、制御部150は、画面400、例えば、ブラウザウィンドウ400を主ページ表示領域410及びポップアップ表示領域420に分割する。
【0028】
主ページ表示領域410は、ローディングしようとするウェブページが表示される部分であり、ポップアップ表示領域420は、当該ウェブページに対応するポップアップが表示される部分である。ステップS250で、主ページ表示領域410にローディングしようとするウェブページが表示される。ステップS260で、ポップアップ表示領域420にウェブページに対応するポップアップが表示される。
【0029】
図5は、本発明の一実施形態による画面(ブラウザウィンドウ)400を示す図である。
図1、2、4、5を参照すると、画面400(例えば、ブラウザウィンドウ)の主ページ表示領域410には、ウェブページが表示される。また、ウェブページに対応する(リンクした)ポップアップが4個であると仮定すれば、画面(ブラウザウィンドウ)400のポップアップ表示領域420には、4個のポップアップ(510、520、530、540)が表示される。
【0030】
制御部150は、画面(ブラウザウィンドウ)400の主ページ表示領域410には、ウェブページを表示し、画面(ブラウザウィンドウ)400のポップアップ表示領域420には、当該ウェブページに対応する4個のポップアップ(510、520、530、540)を表示するように、表示部160を制御する。
【0031】
表示部160は、制御部150の制御によってウェブページとポップアップを表示する。
ポップアップ表示領域420に表示されるポップアップ(510、520、530、540)は、ポップアップページのソースをそのままレンダリングした形態、すなわち別途のポップアップページをポップアップ表示領域420に表示する方式となることができる。この場合、ポップアップのために別途のウィンドウが生成されないため、端末のリソース(資源)を節約することができ、ユーザが設定した位置とサイズでポップアップページが表示されるという長所がある。
他の実施形態として、ポップアップ表示領域420に表示されるポップアップ(510、520、530、540)は、プレビュー(preview)イメージの形態で示すか、または要約テキストの形態で示すこともできる。
【0032】
図6は、
図5の分割画面中にポップアップをプレビューイメージ形態で示す実施形態の図である。
図1、4、6を参照すると、ポップアップをプレビューイメージ形態で示す場合、イメージ抽出部130は、ローディングされるウェブページに対応するポップアップのプレビューイメージを抽出する。
プレビューイメージは、ポップアップページソースをレンダリングしたとき、ユーザに表示される画面の一部又は全部を適当なサイズに変換したイメージである。プレビューイメージのサイズは、各ポップアップが占めるポップアップ表示領域420のサイズによって決定される。
【0033】
プレビューイメージが抽出されれば、制御部150は、ポップアップ表示領域420に各ポップアップのプレビューイメージ(710、720)を表示するように、表示部160を制御する。表示部160は、制御部150の制御によってポップアップ表示領域420に各ポップアップのプレビューイメージ(710、720)を表示する。
【0034】
図7は、
図5の分割画面中にポップアップを要約テキスト形態で示す実施形態の図である。
図1、4、7を参照すると、ポップアップを要約テキスト形態で示す場合、テキスト抽出部140は、ローディングされるウェブページに対応するポップアップの要約テキストを抽出する。
要約テキストは、例えば、htmlソースのタイトル(title)タグに該当する部分が要約テキストとなることができ、あるいは、ウェブページソースを分析して重要なテキストとして判断されるテキスト、例えば、大きいフォントサイズで表示されたテキストや最前方に表示されたテキスト、ボールド体、イタリック体、または下線で表示されたテキストなどを要約テキストとして抽出することができる。
【0035】
要約テキストが抽出されれば、制御部150は、ポップアップ表示領域420に各ポップアップの要約テキスト(810、820、830、840、850、860)を表示するように、表示部160を制御する。表示部160は、制御部150の制御によってポップアップ表示領域420に各ポップアップの要約テキスト(810、820、830、840、850、860)を表示する。
【0036】
図8は、本発明の一実施形態によるポップアップ個数に応じてポップアップを要約テキスト形態又はプレビューイメージ形態で表示する工程を説明するためのフローチャートである。
図1、4、6、7、8を参照すると、ステップS610で、制御部150は、ポップアップ個数が要約テキスト表示基準値以上であるか否かを判断する。
【0037】
要約テキスト表示基準値は、ポップアップを要約テキスト形態で表示するか、それともプレビューイメージ形態で表示するかを判断する基準値である。
例えば、要約テキスト表示基準値が「4」であり、ポップアップ個数が「2」である場合、ポップアップ個数が要約テキスト表示基準値未満なので、ステップS630に進行する。要約テキスト表示基準値が「4」であり、ポップアップ個数が「6」である場合、ポップアップ個数が要約テキスト表示基準値以上なので、ステップS620に進行する。
【0038】
ステップS620で、テキスト抽出部140は、ローディングされるウェブページに対応する(リンクした)ポップアップの要約テキストを抽出する。要約テキストが抽出されれば、
図7のように、制御部150は、ポップアップ表示領域420に各ポップアップの要約テキスト(810、820、830、840、850、860)を表示するように、表示部160を制御する。
表示部160は、制御部150の制御によってポップアップ表示領域420に各ポップアップの要約テキスト(810、820、830、840、850、860)を表示する。ポップアップの個数が多い場合は、すべてのポップアップのイメージをロードして表示することは、端末のリソースを過多に消費する問題があり、要約テキスト表示方式が適当である。
【0039】
ステップS630で、イメージ抽出部130は、ローディングされるウェブページに対応する(リンクした)ポップアップのプレビューイメージを抽出する。プレビューイメージが抽出されれば、
図6のように、制御部150は、ポップアップ表示領域420に各ポップアップのプレビューイメージ(710、720)を表示するように、表示部160を制御する。表示部160は、制御部150の制御によってポップアップ表示領域420に各ポップアップのプレビューイメージ(710、720)を表示する。
【0040】
図8の実施形態による表示工程に従えば、ポップアップの個数が少ない場合は、プレビューイメージ方式を使用してユーザがポップアップの内容をさらに容易に推測することができるようにし、ポップアップの個数が多い場合は、要約テキストを使用して限定されたサイズのポップアップ表示領域420を効率的に表示し、端末のリソースを節約することができる。
プレビューイメージ方式と要約テキスト方式、及びプレビューイメージ/要約テキスト併用方式のうちいずれかの方式を使用するかは、ユーザ、ハードウェア供給者、又はソフトウェア供給者の設定による。
【0041】
図2に戻ると、ステップS270で、ポップアップ表示装置100は、ポップアップに対する特定のイベントを感知し、それによる特定の動作を実行する。
ポップアップに対するイベントは、ポップアップ表示領域420に表示されたポップアップ部分に対するマウスオン(mouse on)イベント、クリック(click)イベント、ダブルクリック(double click)イベント、タッチ(touch)イベント、ドラッグアンドドロップ(drag and drop)イベントなどを含むことができ、また、ポップアップ表示領域420に表示された各ポップアップに割り当てされたキーパッド又はキーボード入力なども含むことができる。
【0042】
図9は、本発明によるイベントに対する動作実行の第1の実施形態を示す図である。
図9は、
図6の画面(ブラウザウィンドウ)400で一番目のポップアップ710に対するマウスオンイベントが発生した場合を示す。
図6において説明したように、一番目のポップアップ710は、プレビューイメージの形態で表示されている。一番目のポップアップ710が表示された領域にマウスカーソル910を移動すると、ツールチップ(tooltip)の形態で一番目のポップアップ710の要約テキスト920が表示される。
【0043】
イベント感知部120は、マウスオンイベントを感知し、感知したイベント情報を制御部150に伝達する。イベント感知情報を受信した制御部150は、ツールチップの形態で一番目のポップアップ710の要約テキスト920を表示するように、表示部160を制御し、表示部160は、制御部150の制御によって要約テキスト920を表示する。
この場合、ユーザは、プレビューイメージ710だけを見て内容を判断しにくい場合、マウスをポップアップ上に移動し、追加的な要約テキスト920を参照してポップアップの内容をさらに容易に推測することができる。
【0044】
図10は、本発明によるイベントに対する動作実行の第2の実施形態を示す図である。
図10は、
図7の画面(ブラウザウィンドウ)400で一番目のポップアップ810に対するマウスオンイベントが発生した場合を示す。
図7において説明したように、一番目のポップアップ810は、要約テキストの形態で表示されている。一番目のポップアップ810が表示された領域にマウスカーソル910を移動すれば、オーバーレイ(overlay)形態で、またはその他の形態で一番目のポップアップ810のプレビューイメージ1010が表示される。
【0045】
イベント感知部120は、マウスオンイベントを感知し、感知したイベント情報を制御部150に伝達する。イベント感知情報を受信した制御部150は、一番目のポップアップ810のプレビューイメージ1010を表示するように、表示部160を制御し、表示部160は、制御部150の制御によってプレビューイメージ1010を表示する。
この場合、ユーザは、要約テキスト810だけを見て内容を判断しにくい場合、マウスカーソルー910をポップアップの要約テキスト810の表示領域上に移動し、追加的なプレビューイメージ1010を参照してポップアップの内容をさらに容易に推測することができる。
【0046】
図9及び
図10の説明において、マウスオンイベントに対する動作実行を説明したが、ユーザ、ハードウェア供給者、又はソフトウェア供給者の設定によって他のイベント、例えば、クリック、ダブルクリックまたはタッチイベントなどについても同様の動作が実行されることができる。
【0047】
図11は、本発明によるイベントに対する動作実行の第3の実施形態を示す図である。
図11を参照すると、‘title2’が表示された二番目のポップアップ520の領域に対してユーザがマウスクリック入力をする。
イベント感知部120は、マウスクリックイベントを感知し、感知したイベント情報を制御部150に伝送する。マウスクリック入力のイベント情報を受信した制御部150は、二番目のポップアップ520の表示領域を増やして表示するように、表示部160を制御する。
【0048】
例えば、制御部150は、二番目のポップアップ520がポップアップ表示領域420全体を占めて表示されるように、表示部160を制御する。表示部160は、制御部150の制御によって二番目のポップアップ520の表示領域を増やして表示する。二番目のポップアップ520が小さく表示されるとき、プレビューイメージ又は要約テキストで表示された場合でも、二番目のポップアップ520の表示領域を増やして表示するとき、ポップアップページをレンダリングし、該当ページ自体を表示することができる。
【0049】
すなわちイメージの形態や要約テキストの形態ではなく、ウェブページの形態で表示することができる。この場合、ユーザは、関心あるポップアップをクリックし、さらに詳しい内容を確認することができる。実施形態によっては、二番目のポップアップ520の表示領域を増やして表示するときにも、二番目のポップアップ520が小さく表示されるときと同様に、プレビューイメージの形態で表示することもできる。但し、さらに広い空間でプレビューイメージが表示されるので、ユーザがさらに詳しい内容を確認することができる。
【0050】
図12は、本発明によるイベントに対する動作実行の第4の実施形態を示す図である。
図12を参照すれば、‘title2’が表示された二番目のポップアップ520の領域に対してユーザがマウスクリック入力をする。
イベント感知部120は、マウスクリックイベントを感知し、感知したイベント情報を制御部150に伝送する。マウスクリック入力のイベント情報を受信した制御部150は、二番目のポップアップ520をポップアップウィンドウ1210の形態で表示するように、表示部160を制御する。表示部160は、制御部150の制御によって二番目のポップアップ520をポップアップウィンドウ1210の形態で表示する。
【0051】
二番目のポップアップ520が小さく表示されるとき、プレビューイメージ又は要約テキストで表示された場合でも、二番目のポップアップ520をポップアップウィンドウ1210の形態で表示するとき、ポップアップページをレンダリングし、該当ページ自体を表示することができる。すなわちイメージの形態や要約テキストの形態ではなく、ウェブページの形態で表示することができる。この場合、ユーザは、関心あるポップアップをクリックし、さらに詳しい内容を確認することができる。
【0052】
上述したような本発明によるポップアップ表示方法は、コンピュータプログラムインストラクションによって実行することができることが理解され得る。
これらのコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータ、又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載することができるので、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを通じて実行される当該インストラクションが上述したような機能を実行する手段を生成するようになる。
【0053】
これらのコンピュータプログラムインストラクションは、特定の方式で機能を具現するために、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を使用することができるコンピュータ利用可能な又はコンピュータ読み取り可能なメモリに保存することも可能なので、当該コンピュータ利用可能な又はコンピュータ読み取り可能なメモリに保存されたインストラクションは、上述したような機能を実行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能なので、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行され、コンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を実行するインストラクションは、上述したような機能を行うための段階を提供することも可能である。
【0054】
本発明に係る装置は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ナビゲーション(navigation)、デジタル放送受信機、PMP(Portable Multimedia Player)などのような携帯用電子機器装置も含むが、これに限定されない。
【0055】
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。