(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0011】
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である放送番組内の特定シーンを検出するシステムを詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0012】
(第1実施形態)
[1−1.システム構成の説明]
本発明の第1実施形態の放送番組内の特定シーンを検出するシステムの構成について
図1を参照して説明する。
図1は、放送番組内の特定シーンを検出するシステム100の構成を示すブロック図である。
【0013】
図1に示すように、放送番組内の特定シーンを検出するシステム100は、サーバ装置1、複数の基地局2及び携帯端末3を有する構成である。この放送番組内の特定シーンを検出するシステム100において、サーバ装置1と基地局2は通信ネットワークNにより互いに通信可能に接続される。具体的には、通信ネットワークNは、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
【0014】
基地局2は、携帯電話通信網などにおける無線基地局であり、携帯端末3と通信ネットワークNとの間のデータ通信を中継する。このため、放送番組内の特定シーンを検出するシステム100では、サーバ装置1、携帯端末3が互いに通信可能に接続されている。
【0015】
サーバ装置1は、携帯端末3から送信されてくるテレビに関する操作情報を収集して解析する。サーバ装置1は、PC、WS(Work Station)等の情報機器であってよい。
【0016】
携帯端末3は、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話等の各視聴者(テレビ番組の閲覧ユーザ、或いは、ユーザに相当する。以下、単に視聴者と呼ぶ。)が所持して使用する携帯型端末機器である。携帯端末3には、テレビ(図示せず。)に関する操作を制御、具体的にはテレビのチャンネルや音量等を赤外線で制御するリモコンの機能を実現するアプリケーション(以下、リモコンアプリと称する)がインストールされている。また、携帯端末は通信ネットワークN(具体的には、携帯端末の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いてサーバ装置1との間で相互に通信を行う。
【0017】
[1−2.サーバ装置の構成の説明]
次に、サーバ装置1の詳細について説明する。
サーバ装置1は、制御部、操作部、表示部、記憶部、通信部を有する。
制御部は、サーバ装置1の動作を中央制御する。具体的には、制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有しており、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により各部を統括制御する。
【0018】
操作部は、ユーザからの操作入力を受け付け、当該操作に応じた操作信号を制御部へ出力する。例えば、操作部は、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーを備えたキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどであってよい。
【0019】
表示部は、制御部から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などであってよい。
【0020】
記憶部は、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部から読み書き可能に記憶する。例えば、記憶部は、HDD(Hard disk drive)、半導体メモリなどであってよい。
また、記憶部には、チャンネルタグ(チャンネル番号)、或いは、番組名タグ(番組名)に対して、当該チャンネル番号等における特定シーン(例えば、スポーツ番組における試合開始のタイミング)を検出するための検出基準である、後述の流入率、流出率、滞在率、音量調整率、操作率及び書込率やその他情報を蓄積するテーブル等のデータベースが記憶されている。
【0021】
通信部は、制御部の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。具体的には、通信部は、通信用IC(Integrated Circuit)と通信コネクタなどを有する通信インターフェイスである。
【0022】
ここで、サーバ装置1は、携帯端末3から送信された視聴者のテレビに関する操作情報(例えば、チャンネル切り替え等の操作に関する情報)を受信する情報受信手段(制御部、記憶部、通信部)と、操作情報に基づき、携帯端末3から登録された通知希望チャンネルの特定シーンを検出する検出手段(制御部、記憶部)と、特定シーンを検出した場合に携帯端末3に検出通知を送信する通知送信手段(制御部、記憶部、通信部)を備える。
【0023】
[1−3.携帯端末の構成の説明]
次に、携帯端末3の詳細について説明する。
携帯端末3は、制御部、操作部、表示部、記憶部、通信部、テレビ制御部を有する。
【0024】
制御部は、携帯端末3の動作を中央制御する。具体的には、制御部は、CPU、ROM、RAMなどを有しており、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により各部を統括制御する。
【0025】
操作部は、ユーザからの操作入力を受け付け、当該操作入力に応じた操作信号を制御部へ出力する。例えば、操作部は、文字入力キー、数字入力キー、カーソルキー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキー入力部であってよい。また、スマートフォンのように操作部は、表示部と一体的に形成されたタッチパネルなどであってもよい。
【0026】
表示部は、制御部から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部は、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などであってよい。また、前述のように、スマートフォンのように表示部は、操作部と一体的に形成されたタッチパネルなどであってもよい。
【0027】
記憶部は、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部から読み書き可能に記憶する。例えば、記憶部は、HDD、半導体メモリなどであってよい。
【0028】
通信部は、アンテナや通信回路を有し、制御部による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部は、前述した基地局2で中継されることで通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。
【0029】
テレビ制御部は、制御部から出力されたテレビ制御信号に基づいて赤外線による通信を行い、テレビのチャンネルの切り替えや音量の調整等の制御を行う。例えば、通常のテレビリモコンと同様の機能を実現するための、赤外線LED(Light Emitting Diode)等の赤外線送信器であってよい。
【0030】
ここで、携帯端末3は、通知希望チャンネルをサーバ装置1に登録する登録手段(制御部、操作部、記憶部、通信部)、テレビに関する操作(例えば、チャンネル切り替え操作等)を制御する操作制御手段(後述の第2の携帯端末の場合は、チャンネル制御手段と呼ぶ。)(制御部、操作部、記憶部、テレビ制御部)、操作制御手段による操作情報をサーバ装置1に送信する情報送信手段(制御部、記憶部、通信部)、サーバ装置1から検出通知を受信する通知受信手段(制御部、記憶部、通信部)、検出通知を表示させる表示手段(制御部、記憶部、表示部)を備える。
また、必要に応じてテレビの電源のON/OFFを制御する電源制御手段(制御手段、記憶部、テレビ制御部)や録画装置制御手段(制御部、記憶部、テレビ制御部)を備える。
【0031】
[2.動作の説明]
本発明の第1実施形態における放送番組内の特定シーンを検出するシステムの具体的な動作の説明を
図2〜
図9を用いて詳細に行う。以下、説明の便宜上、各端末やサーバ装置の制御部が主体となる処理は、「サーバ装置1」、「携帯端末3」をその処理の主体として説明する。
【0032】
また、本発明の第1実施形態は、インストールされたリモコンアプリによりテレビに関する操作の制御(チャンネルの切り替え等)を行う第1の携帯端末と、サーバ装置1から特定シーン検出の通知をインストールされたリモコンアプリで受信する第2の携帯端末とから構成されるものである。
【0033】
すなわち、本発明の第1実施形態における第1の携帯端末は、専ら、通常のテレビに関する操作の制御(チャンネルの切り替え等)を行い、サーバ装置1に対して操作情報を送信するものである。
これに対して、本発明の第1実施形態における第2の携帯端末は、専ら、サーバ装置1から特定シーン検出の通知を受信するものであり、テレビを視聴している以外に、例えば、テレビの電源がOFF(テレビを視聴していない)、或いは、制御対象であるテレビ自体が近傍に存在しない(外出中等)等の状況も想定される。
【0034】
図2は、携帯端末3(第1の携帯端末、或いは、第2の携帯端末)で動作するリモコンアプリの表示画面の一例を示す説明図であり、例えば、スマートフォン(第1の携帯端末、或いは、第2の携帯端末)の操作部兼表示部であるタッチパネル上には、テレビのチャンネルを切り替えるためのチャンネル選択ボタンBT11や、音量を調整するための音量ボタンBT12、そして、特定シーン検出時の通知希望チャンネルを設定する設定ボタンBT13がそれぞれ表示される。
そして、視聴者が当該チャンネル選択ボタンBT11や音量ボタンBT12をタッチパネル上で操作することにより、テレビのチャンネル切り替えや音量調整が行われる。また、設定ボタンBT13とチャンネル選択ボタンBT11との操作を組み合わせることにより、特定シーン検出時に通知を希望するチャンネルの設定が行われる。
【0035】
[2−1.第1の携帯端末の動作の説明]
また、ここで、通常のテレビ制御時(テレビのチャンネル切り替えや音量調整)の携帯端末3(第1の携帯端末)の動作について
図3のフローチャートを用いて説明する。
【0036】
先ず、携帯端末3(第1の携帯端末)の制御部は、視聴者によりタッチパネルに表示したチャンネル選択ボタンBT11が操作されたか否かを判断し(ステップS1)、操作されていないと判断した場合(ステップS1:No)、ステップS4に進む。
【0037】
一方、携帯端末3が、視聴者によりタッチパネルに表示したチャンネル選択ボタンBT11が操作されたと判断した場合(ステップS1:Yes)、チャンネルの切り替え元と、切り替え先とを含むチャンネル選択ボタンBT11の操作に基づきテレビのチャンネルを変更する(ステップS2)。そして、携帯端末3は、チャンネル選択ボタンBT11の操作情報を通信ネットワークNを介してサーバ装置1に送信する(ステップS3)。
例えば、携帯端末3の操作部であるタッチパネルから入力された操作信号に基づき、携帯端末3が、視聴者によりチャンネル選択ボタンBT11の「8」が操作(押下げ)されたと判断した場合、携帯端末3は、テレビ操作部にテレビ制御信号を出力し、テレビ制御部はテレビ制御信号に基づきテレビを制御して、テレビのチャンネルを「8」チャンネルに変更させる。
そして、携帯端末3は、通信部を制御して、視聴者によりチャンネル選択ボタンBT11の「8」(切り替え先)が操作(押下げ)され、チャンネル「4」(切り替え元)から切り替えられたという操作情報を、基地局2や通信ネットワークNを経由させてサーバ装置1に送信させる。
【0038】
その後、携帯端末3(第1の携帯端末)の制御部は、視聴者によりタッチパネルに表示した音量ボタンBT12が操作されたか否かを判断し(ステップS4)、操作されていないと判断した場合(ステップS4:No)、ステップS1に戻る。
【0039】
一方、携帯端末3が、視聴者によりタッチパネルに表示した音量ボタンBT12が操作されたと判断した場合(ステップS4:Yes)、音量ボタンBT12の操作に基づきテレビの音量を変更する(ステップS5)。そして、携帯端末3は、音量ボタンBT12の操作情報を通信ネットワークNを介してサーバ装置1に送信する(ステップS6)、と共にステップS1に戻る。
例えば、携帯端末3の操作部であるタッチパネルから入力された操作信号に基づき、視聴者により音量ボタンBT12の音量アップボタン(上向き三角)が操作(押下げ)されたと判断した場合、携帯端末3の制御部は、テレビ操作部にテレビ制御信号を出力し、テレビ制御部はテレビ制御信号に基づきテレビを制御して、テレビの音量を大きくするように制御する。
そして、携帯端末3は、通信部を制御して、視聴者により音量ボタンBT12の音量アップボタン(上向き三角)が操作(押下げ)されたという操作情報を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、基地局2や通信ネットワークNを経由させてサーバ装置1に送信させる。
【0040】
以上のように、携帯端末3は、サーバ装置1に、テレビに関する操作情報を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、提供することができる。
【0041】
[2−2.サーバ装置の動作の説明]
また、ここで、サーバ装置1の放送番組内の特定シーン検出時(例えば、スポーツ番組の試合開始のタイミング検出)の動作について
図4のフローチャートを用いて説明する。
【0042】
サーバ装置1は、携帯端末3(第2の携帯端末)から、特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報等の登録要求を、通信ネットワークN経由で受信したか否かを判断し(ステップS11)、受信していないと判断した場合(ステップS11:No)、ステップS13に進む。
【0043】
一方、サーバ装置1が、特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの登録要求の情報等の登録要求を受信したと判断した場合(ステップS11:Yes)、受信した携帯端末3の情報(電話番号やIP(Internet Protocol)アドレス等の携帯端末を特定できる情報)及び特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報等の登録要求を記憶部に登録する(ステップS12)。
【0044】
そして、サーバ装置1は、複数の携帯端末3から通信ネットワークN経由で送信されてくる操作情報を収集し、チャンネル毎に蓄積する(ステップS13)。
また、サーバ装置1は、単位時間毎に、ある特定チャンネルにチャンネルを切り替える流入率を計算する(ステップS14)。例えば、サーバ装置1の記憶部に記憶された操作情報を解析して、他のチャンネルから特定チャンネル(例えば、スポーツ番組を放送しているチャンネル「8」)への操作情報の積算数を、積算した時間で除算して単位時間毎の流入率を計算する。また、流入率に関しては、例えば、単位時間毎の特定チャンネルへの流入数をもって流入率としても良い。
【0045】
図5はチャンネルの切り替え状況を示す説明図であり、特に、特定チャンネル「8」への流入を説明するものである。
単位時間(例えば、一秒間)当たりに、チャンネル「1」から「8」への切り替え操作情報IN1、チャンネル「4」からチャンネル「8」への切り替え操作情報IN2、チャンネル「5」から「8」への切り替え操作情報IN3、チャンネル「6」から「8」への切り替え操作情報IN4及びチャンネル「7」から「8」への切り替え操作情報IN5がそれぞれサーバ装置1の記憶部に収集積算されていた場合には、流入率は5となる。
【0046】
このような特定チャンネルへの流入率が高くなることは、携帯端末3(第1の携帯端末)を利用してテレビに関する操作の制御(チャンネルの切り替え等の制御)を行っている視聴者が、短時間の間で特定チャンネル(例えば、チャンネル「8」)へのチャンネル切り替えを行っていると言うことであり、放送番組内で何らかのイベントが発生したことが予測される。
言い換えれば、放送番組内で特定シーン(例えば、試合開始)が始まり、視聴者の関心が高まり、こぞって特定チャンネルにチャンネルを切り替えていることを認識することができ、特定シーン(例えば、試合開始)が検出されたことになる。
【0047】
すなわち、サーバ装置1は、計算された流入率が予め設定された閾値を超過したか否かを判断し(ステップS15)、超過していないと判断した場合(ステップS15:No)、ステップS11に戻る。
【0048】
一方、サーバ装置1が、計算された流入率が予め設定された閾値を超過したと判断した場合(ステップS15:Yes)、特定チャンネルにおいて、特定シーンが検出(試合開始を検出)されたものと判断し(ステップS16)、登録されている通知希望の携帯端末へ特定シーンが検出(試合開始を検出)されたことを通知する(ステップS17)、と共にステップS11に戻る。
例えば、サーバ装置1は、特定チャンネルであるチャンネル「8」で特定シーンが検出(試合開始を検出)されたと判断した場合、特定チャンネルであるチャンネル「8」と、サーバ装置1の記憶部に登録されている特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報が一致する携帯端末3(第2の携帯端末)に対して、通信部を制御して、特定チャンネルであるチャンネル「8」で特定シーンが検出(試合開始を検出)されたことを示す通知を送信する。
【0049】
このように送信された特定シーンが検出(試合開始を検出)されたことを示す検出通知は、携帯端末3(第2の携帯端末)で受信されてメッセージが表示される。
【0050】
以上のように、サーバ装置1では、複数の第1の携帯端末上で動作するリモコンアプリにおけるテレビの操作情報をサーバ装置で収集し、チャンネル毎に蓄積し、当該操作情報に基づき計算した特定チャンネルへの流入率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出(例えば、試合開始を検出)することができる。
【0051】
[2−3.第2の携帯端末の動作の説明]
ここで、通知受信時の携帯端末3(第2の携帯端末)の動作について
図6のフローチャートを用いて説明する。
但し、前提として、携帯端末3(第2の携帯端末)を所持する視聴者は、本来であれば、テレビのチャンネル「8」で放送されているサッカー等のスポーツ番組を視聴したいが、スポーツ番組の冒頭では視聴者の興味のない解説やリプレイシーン等が放送されているため、試合が開始されるまで裏番組であるテレビの他のチャンネルを視聴する場合を想定している。
初期設定として、携帯端末3(第2の携帯端末)は、視聴者により特定シーン検出時に通知希望のチャンネルをサーバ装置1に登録する(ステップS21)。
例えば、視聴者により携帯端末3(第2の携帯端末)の操作部であるタッチパネルに表示した設定ボタンBT13(
図2)が操作(押下げ)された後、続けて、通知希望のチャンネルとしてチャンネル選択ボタンBT11の「8」が操作(押下げ)された場合、携帯端末3は、チャンネル「8」が、特定シーン検出時に通知希望のチャンネルであるとして記憶部に記憶すると共に、通信部を制御して、基地局2や通信ネットワークNを経由させてサーバ装置1に、携帯端末3の情報(電話番号やIPアドレス等の携帯端末を特定できる情報)及び特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報を登録要求として送信させる。
ここでは、一つのチャンネルの登録を例示しているが、勿論、複数のチャンネルを特定シーン検出時に通知希望のチャンネルであるとして登録することも可能である。
【0052】
携帯端末3は、サーバ装置1から携帯端末3(第2の携帯端末)の通信部が、登録したチャンネルで特定シーンが検出(例えば、試合開始を検出)されたことを示す検出通知を受信したか否かを判断し(ステップS22)、受信していないと判断した場合(ステップS22:No)、ステップS22に戻る。
【0053】
一方、携帯端末3が、特定シーンが検出されたことを示す検出通知を受信したと判断した場合(ステップS22:Yes)、携帯端末3は、受信した検出通知を記憶部に記憶させると共にメッセージとして表示させ(ステップS23)、ステップS22に戻る。
例えば、携帯端末3は、
図7に示すように、表示部であるタッチパネル上に既に表示されているチャンネル選択ボタンBT11、音量ボタンBT12及び設定ボタンBT13(
図2)を、BT31、BT32及びBT33に示すように縮小、且つ、移動させそれぞれ表示させると共に、メッセージボックスMG31をポップアップ表示させ、メッセージボックスMG31内に「チャンネル「8」で試合が開始されました!」等のメッセージを表示させる。
【0054】
以上のように、携帯端末3は、サーバ装置1から検出通知を受信したと判断した場合には、受信した検出通知をメッセージとして表示させることができる。
【0055】
また、システム100では、以上のように、複数の第1の携帯端末上で動作するリモコンアプリにおけるテレビの操作情報を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、サーバ装置で収集し、当該操作情報に基づき計算した特定チャンネルへの流入率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている第2の携帯端末に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーン(例えば、スポーツ番組における試合開始のタイミング)を検出して通知することが可能になる。
【0056】
なお、
図4等の説明では特定チャンネルへの流入率から特定シーンを検出しているが、特定チャンネルからの流出率から特定シーン(例えば、試合終了)を検出しても構わない。
【0057】
[2−4.サーバ装置の動作の説明]
このような、サーバ装置1の放送番組内の特定シーン検出時の動作について
図8のフローチャートを用いて説明する。但し、これまでの説明と重複する部分(例えば、携帯端末3の動作等)の説明に関しては、説明を省略する。
【0058】
サーバ装置1は、携帯端末3から、特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報等の登録要求を、通信ネットワークN経由で受信したか否かを判断し(ステップS11)、受信していないと判断した場合(ステップS31:No)、ステップS33に進む。
【0059】
一方、サーバ装置1が、登録要求を受信したと判断した場合(ステップS31:Yes)、受信した携帯端末3(第2の携帯端末)の情報及び特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報等の登録要求を記憶部に登録する(ステップS32)。
【0060】
そして、サーバ装置1は、複数の携帯端末3から通信ネットワークN経由で送信されてくる操作情報を収集し、チャンネル毎に蓄積する(ステップS33)。例えば、サーバ装置1は、受信される複数の携帯端末3からの操作情報をサーバ装置1の記憶部に順次記憶させる。
また、サーバ装置1は、単位時間毎に、ある特定チャンネルから他のチャンネルを切り替える流出率を計算する(ステップS34)。例えば、サーバ装置1、記憶された操作情報を解析して、特定チャンネル(例えば、スポーツ番組を放送しているチャンネル「8」)から他のチャンネルへチャンネルを切り替える操作情報の積算数を、その積算した時間で除算してすることで、単位時間毎の流出率を計算してサーバ装置1の記憶部に記憶させる。また、流出率に関しては、例えば、単位時間毎の他のチャンネルへの流出数をもって流出率としても良い。
【0061】
図9はチャンネルの切り替え状況を示す説明図であり、特に、特定チャンネル「8」からの流出を説明するものである。
単位時間(例えば、一秒間)当たり、チャンネル「8」から「1」への切り替え操作情報OUT1、チャンネル「8」から「4」への切り替え操作情報OUT2、チャンネル「8」から「5」への切り替え操作情報OUT3、チャンネル「8」から「6」への切り替え操作情報OUT4及びチャンネル「8」から「7」への切り替え操作情報OUT5がそれぞれサーバ装置1の記憶部に収集積算されていた場合には、流出率は5となる。
【0062】
このような特定チャンネルからの流出率が高くなることは、携帯端末3を利用してテレビに関する操作の制御(チャンネルの切り替え等の制御)を行っている視聴者が、短時間の間で特定チャンネルから他のチャンネルへとチャンネル切り替えを行っていると言うことであり、放送番組内で何らかのイベントが発生したことが予測される。
言い換えれば、放送番組内で特定シーン(例えば、試合終了)が終わり、視聴者の関心が無くなり、こぞって特定チャンネルから他のチャンネルにチャンネルを切り替えていることを認識することができ、特定シーンが検出されたことになる。
【0063】
すなわち、サーバ装置1は、計算された流出率が予め設定された閾値を超過したか否かを判断し(ステップS35)、閾値を超過していないと判断した場合(ステップS35:No)、ステップS31に戻る。
【0064】
一方、サーバ装置1が、閾値を超過したと判断した場合(ステップS35:Yes)、特定チャンネルにおいて、特定シーンが検出されたものと判断し(ステップS36)、登録されている通知希望の携帯端末へ特定シーンが検出されたことを通知する(ステップS37)、と共にステップS31に戻る。
例えば、サーバ装置1は、特定チャンネルであるチャンネル「8」で特定シーンが検出(試合終了を検出)されたと判断した場合、特定チャンネルであるチャンネル「8」と、特定シーン検出時に通知希望のチャンネルの情報が一致する携帯端末3に対して、チャンネル「8」で特定シーンが検出されたことを示す検出通知を送信する。
【0065】
以上のように、複数の第1の携帯端末上で動作するリモコンアプリにおけるテレビの操作情報をサーバ装置で収集し、チャンネル毎に蓄積し、当該操作情報に基づき計算した特定チャンネルへの流出率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている第2の携帯端末に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0066】
また、視聴者が第2の携帯端末を持って外出している場合、放送番組内での特定シーンを検出することにより、視聴者が帰宅して視聴しようと考えているスポーツ番組における特定シーンが検出され第2の携帯端末に通知されれば、慌てて帰宅する必要性がなくなる等の効果も奏することになる。
【0067】
(変形例1)
[3−1.検出基準としての滞在率]
本発明の第1実施形態では、流入率や流出率がある閾値を超えるか否かを、特定シーンが検出の検出基準としていたが、視聴者が特定チャンネルにチャンネルを切り替えてからの滞在時間(放送番組に興味を持っていれは長くなる)に着目して特定シーンの検出を行っても構わない。
【0068】
すなわち、携帯端末3が、視聴者が特定チャンネルにチャンネルを切り替えてから一定時間を超過した場合の数を操作情報として、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、サーバ装置1に送信し、サーバ装置1では、受信した操作情報に基づき特定チャンネルにチャンネルを切り替えてから一定時間を超過した滞在率を計算し、滞在率が予め設定された閾値を超過した場合に、特定チャンネルでの特定シーンを検出したと判断する。
例えば、サーバ装置1は、特定チャンネルにチャンネルを切り替えてたことを示す操作情報の受信から一定時間を超過した場合の数を積算し、その数を積算した時間で除算した滞在率を計算してサーバ装置1の記憶部に記憶させる。また、滞在率に関しては、例えば、単位時間毎の、特定チャンネルにチャンネルを切り替えてから一定時間を超過した場合の数をもって滞在率としても良い。
【0069】
以上のように、滞在率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている携帯端末3に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0070】
(変形例2)
[3−2.検出基準としての音量調整率]
また、視聴者が音量を大きくする行動(放送番組に興味を持っている行動)に着目して特定シーンの検出を行っても構わない。
【0071】
すなわち、携帯端末3が、テレビの音量を調整する音量ボタン(
図2における音量ボタンBT12に相当)の操作情報を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、サーバ装置1に送信し、サーバ装置1では、受信した操作情報に基づき音量を大きくした音量調整率を計算し、音量調整率が予め設定された閾値を超過した場合に、特定チャンネルでの特定シーンを検出したと判断する。
例えば、サーバ装置1は、受信した操作情報に基づき音量を大きくした操作数をチャンネル毎に積算し、その操作数を積算した時間で除算することで音量調整率を計算する。
【0072】
以上のように、変形例2では、音量を大きくした音量調整率を特定シーンが検出の検出基準とし、音量調整率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている携帯端末3に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0073】
なお、勿論、音量を小さくした音量調整率を特定シーンが検出の検出基準として、放送番組内での特定シーンが検出してもよい
また、この音量調整率を、上記の流入率又は流出率による特定シーンの検出の判断条件に組み合わせてもよい。即ち、流入率又は流出率が閾値を超えたことに加えて、音量調整率が検出基準を満たす場合に、特定シーンを検出することとしてもよい。これにより、ユーザの番組への関心度を精度よく捉えることができるようになる。
【0074】
(変形例3)
[3−3.検出基準としての操作率]
また、視聴者が放送番組に対して興味を待った場合に操作(押下げ)するボタン(所謂、「いいね!ボタン」:ボタンを押す操作をすると履歴が公開され、視聴者がどの放送番組に興味を待ったかを簡単に記録し共有できるもの)を操作部32であるタッチパネルに設け、当該ボタンの操作に着目して特定シーンの検出を行っても構わない。
【0075】
図10は、携帯端末3で動作するリモコンアプリの表示画面の一例を示す説明図であり、例えば、スマートフォンの操作部兼表示部であるタッチパネル上には、テレビのチャンネルを切り替えるためのチャンネル選択ボタンBT41や、音量を調整するための音量ボタンBT42、特定シーン検出時の通知希望チャンネルを設定する設定ボタンBT43、そして、視聴者が放送番組に対して興味を待った場合に操作(押下げ)するボタンBT44がそれぞれ表示される。
【0076】
すなわち、携帯端末3が、操作部であるタッチパネルに設けられ、視聴者が放送番組に興味を持った場合に操作するボタンBT44の操作に基づき操作履歴等を図示しないサーバ装置で共有させると共に、操作情報であるボタンBT44の操作数を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、サーバ装置1に送信し、サーバ装置1では、受信した操作数から操作率を計算し、操作率が予め設定された閾値を超過した場合に、特定チャンネルでの特定シーンを検出したと判断する。この操作率は、上述した流入量や流出量と同様に計算してよい。また、音量調整率と同様に特定シーンの検出条件として組み合わせてもよい。
【0077】
以上のように、視聴者が放送番組に興味を持った場合に操作するボタンの操作率を特定シーンが検出の検出基準とし、操作率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている携帯端末3に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0078】
(変形例4)
[3−4.検出基準としての書込率]
また、視聴者が放送番組に対して情報を書き込む行動に着目して特定シーンの検出を行っても構わない。
【0079】
図10は、変形例3と同様に、携帯端末3で動作するリモコンアプリの表示画面の一例を示す説明図であり、視聴者が放送番組に対して情報の書き込み(所謂、140文字以内の短文(つぶやき)を投稿できる情報サービス)を行うためのボタンBT45が表示される。
【0080】
すなわち、視聴者が放送番組に対して情報の書き込みを行うためにボタンBT45を操作すると、携帯端末3は、その書き込んだ情報(操作情報)を、その視聴されているテレビ番組のチャンネルと共に、サーバ装置1に送信する。サーバ装置1では、受信した情報から書込率を計算し、書込率が予め設定された閾値を超過した場合に、特定チャンネルでの特定シーンを検出したと判断する。この書込率も上述した流入量や流出量と同様に計算してよい。また、音量調整率と同様に特定シーンの検出条件として組み合わせてもよい。
【0081】
以上のように、視聴者が放送番組に対して書き込んだ情報の書込率を特定シーンが検出の検出基準とし、書込率が予め設定されている閾値を超えた場合に放送番組内での特定シーンが検出されたと判断して、登録されている携帯端末3に検出通知を送信することにより、放送番組内での特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0082】
(変形例5)
[3−5.チャンネルの強制切り替え]
また、サーバ装置1から検出通知を受信した場合、特定シーンが検出されたことをメッセージで表示させていたが、テレビのチャンネルを通知希望チャンネルに強制的に切り替えても構わない。
【0083】
すなわち、携帯端末3は、テレビのチャンネルの切り替えを制御するチャンネル制御手段(第1の携帯端末の操作制御手段と同一構成、同一機能)を備え、サーバ装置1から検出通知を受信した場合に、チャンネル制御手段によって現在のチャンネルから通知希望チャンネルにチャンネルを切り替える。
【0084】
以上のように、サーバ装置1から検出通知を受信した場合に、テレビのチャンネルが、強制的に通知希望チャンネルに切り替えられるので、うっかりしてチャンネルを切り替えるのを忘れて、特定シーンを見逃してしまうこと防止できる。
【0085】
(変形例6)
[3−6.テレビ電源のON制御]
また、特定シーンが検出されたことをメッセージで表示させていたが、テレビの電源の状態(ON状態、或いは、OFF状態)に関わりなく、テレビの電源をONに制御しても構わない。
【0086】
すなわち、携帯端末3は、テレビの電源を制御する電源制御手段を備え、サーバ装置1から検出通知を受信した場合に、電源制御手段によってテレビの電源の状態(ON状態、或いは、OFF状態)に関わりなく、テレビの電源をONに制御する。
【0087】
以上のように、サーバ装置1から検出通知を受信した場合に、テレビのチャンネルが、テレビの電源の状態に関わりなく、テレビの電源をONに制御されるので、うっかりして電源を入れ忘れて、特定シーンを見逃してしまうこと防止できる。
【0088】
(変形例7)
[3−7.グラフ表示]
本発明の第1実施形態では、サーバ装置1から検出通知を受信した場合、携帯端末3は、単に、通知希望チャンネルで特定シーンが検出されたことをメッセージで表示させているが、操作情報である流入数、流出数、視聴者が特定チャンネルにチャンネルを切り替えてから一定時間を超過した場合の数、音量調整の操作数、いいねボタンの操作数、つぶやきの書込数の時系列変化(変化情報)の少なくとも一つをグラフ表示させても構わない。
【0089】
すなわち、サーバ装置1は、特定シーンを検出して携帯端末3に検出通知を送信する際に、操作情報である流入数、流出数、視聴者が特定チャンネルにチャンネルを切り替えてから一定時間を超過した場合の数、音量調整の操作数、いいねボタンの操作数、つぶやきの書込数の時系列変化(変化情報)の少なくとも一つを併せて送信する。
そして、携帯端末3は、検出情報と併せて受信した、時系列変化(変化情報)を表示部にグラフ表示させる。
【0090】
例えば、
図11は、携帯端末3で動作するアプリケーションプログラムの表示画面の他の一例を示す説明図であり、携帯端末3は、
図11に示すように、グラフ表示領域GR51をポップアップ表示させ、グラフ表示領域GR51内にチャンネル「8」の流入数の時系列変化(変化情報)のグラフを表示させる。
【0091】
以上のように、サーバ装置1は検出通知と併せて操作情報の時系列変化を送信し、携帯端末3でグラフ表示させることにより、視聴者はより視覚的(例えば、特定チャンネルへの流入数の立ち上がりの状況を認識)に特定シーンが検出される状況を認識することができる。
【0092】
(変形例8)
[3−8.録画制御への応用]
また、特定シーンの検出を放送番組の録画制御に利用しても構わない。
【0093】
すなわち、サーバ装置1は、流入率が予め設定された閾値を超過した場合に録画開始時点を検出したと判断し、流出率が予め設定された閾値を超過した場合に録画終了時点を検出したと判断して、携帯端末3に当該検出通知を送信する。
そして、携帯端末3は、録画開始時点で録音開始に、録画終了時点で録音停止になるように録画装置(図示せず)を赤外線の通信により制御する録画装置制御手段を備え、サーバ装置1から受信した検出通知に基づき録画装置(図示せず)の録音開始と録音停止を制御する。
【0094】
以上のように、特定シーンの検出時点で録画装置の録音開始と録音停止を制御することにより、必要なシーンのみを録画できるのでHDD、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc
(登録商標))等の記憶媒体の記憶容量を削減することができる。
【0095】
なお、第1実施形態の説明に際しては、操作情報を、その視聴されているテレビ番組のチャンネル(チャンネルタグ)と共にサーバ装置1に送信しているが、サーバ装置1へは、チャンネル(チャンネルタグ)ではなく、番組名(番組タグ)を操作情報と共に送信さても構わない。
この場合、例えば、地域毎にチャンネル番号が異なる場合であっても、番組名(番組タグ)によりチャンネル番号の違いを吸収することができる。
【0096】
また、第1実施形態等の説明に際しては、サーバ装置1の検出手段における特定シーンの検出基準として、流入率、流出率、滞在率、音量調整率、いいねボタンの操作率、及び、つぶやきの書込率を個々に説明しているが、勿論、これらの任意の組み合わせを特定シーンの検出基準としても構わない。
この場合には、対象となる放送番組の種類(例えば、スポーツ番組、歌謡番組、ニュース番組等)に合わせてより最適な検出基準を選択することができるので、より確実に当該放送番組の特定シーンを検出して通知することが可能になる。
【0097】
また、第1実施形態等の説明に際しては、サーバ装置1の検出手段における特定シーンの検出基準として、流入率、流出率、滞在率、音量調整率、いいねボタンの操作率、及び、つぶやきの書込率を個々に説明しているが、音量調整率、いいねボタンの操作率、及び、つぶやきの書込率は、これのみを特定シーンの検出基準とするものではなく、他の検出基準である流入率、流出率、滞在率に重み付けをする、言い換えれば、流入率、流出率、滞在率と組み合わせて検出基準としても構わない。
この場合、例えば、チャンネルの切り替えがあり、且つ、書込み等があった場合には、単なるチャンネルの切り替え時よりも盛り上がりが生じていると判断できるので、特定シーンの検出精度が向上する。
【0098】
また、第1実施形態の変形例7の説明に際しては、携帯端末3の表示部に一種類の操作情報の時系列変化をグラフ表示させることが例示されているが、勿論、複数種類の操作情報の時系列変化をグラフ表示させても構わない。
また、複数のグラフの表示方法としては、携帯端末3の表示部の表示画面を複数画面に分割して各々のグラフを表示しても良いし、複数のグラフを複数のウィンドウ画面でそれぞれ開いて、これらのウィンドウ画面を重ねて表示して狭い表示画面を有効に活用しても良い。
【0099】
また、第1実施形態の変形例7の説明に際しては、サーバ装置1が、特定シーンを検出した場合、通常の検出通知と併せて操作情報の時系列変化を送信して、携帯端末3でグラフ表示させることが例示されているが、特定シーンが検出される以前に、サーバ装置1が、操作情報の時系列変化を単独で送信して、携帯端末3でグラフ表示させても構わない。
この場合、例えば、視聴者が、流入数の立ち上がり具合を把握して、サーバ装置1からの検出通知がなくても、特定シーンになったと自ら判断してチャンネルを切り替えることができるので、より確実に特定シーンを視聴することが可能になる。
【0100】
また、第1実施形態等の説明に際しては、特定シーンを検出する対象の放送番組としてスポーツ番組を例示したが、勿論、当該放送番組としては、歌謡番組、討論番組、ニュース番組、国会中継等であっても構わない。
この場合の検出される特定シーンとしては、例えば、人気歌手の登場(歌謡番組)、討論の盛り上がり(討論番組)、重大事件や緊急事態の報道(ニュース番組)、国会審議の盛り上がり(国会中継)等となる。
【0101】
また、変形例3(所謂、いいねボタンの操作)や変形例4(所謂、つぶやきの書込み)の説明に際しては、対象として放送番組を例示しているが、勿論、対象が特定チャンネルに対するものであっても構わない。
【0102】
また、携帯端末3の表示部の表示画面に関しては、
図2、
図7、
図10、
図11等にその一例を示したが、勿論、携帯端末3の表示画面はこれらに限定されるものではない。また、視聴者(ユーザ)に合わせて携帯端末3の表示部の表示画面をカスタマイズすることも可能である。
【0103】
また、第1実施形態の説明に際しては、便宜的に、第1の携帯端末が、インストールされたリモコンアプリによりテレビに関する操作の制御を行い、第2の携帯端末が、サーバ装置1から特定シーン検出の通知をインストールされたリモコンアプリで受信する旨記載しているが、勿論、第1の携帯端末と第2の携帯端末の機能や役割が逆であっても構わない。さらに、第1の携帯端末と第2の携帯端末の機能を併せ持つ携帯端末であっても構わない。
【0104】
また、流入率、流出率、滞在率、音量調整率、操作率及び書込率に関しては、上述の実施形態等に記載した内容に限るものではなく、その他の方法等によって求めても構わない。