(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
組み立てられた状態において形状結合部を形成するワイパアームアダプタユニット(10i,10j,10o)とワイパブレードアダプタユニット(12i,12j,12o)とを備えた、自動車ウインドウ用のワイパ装置であって、前記ワイパアームアダプタユニット(10i,10j,10o)は、ワイパアーム(26i,26j,26o)に配置された固定切欠き(34i,34j,34o)を有しており、前記ワイパブレードアダプタユニット(12i,12j,12o)に可動に支持された少なくとも1つのロック手段(14i,14j,14o)が設けられていて、該ロック手段(14i,14j,14o)は、組み立てられた状態において前記ワイパアームアダプタユニット(10i,10j,10o)の、長手方向(16i,16j,16o)とは異なる方向への運動自由度を制限するように、構成されており、前記ロック手段(14i,14j,14o)は、係止手段(56i,56j,56o)として形成されている、ワイパ装置において、前記係止手段(56i,56j,56o)は、前記ワイパアームアダプタユニット(10i,10j,10o)の固定切欠き(34i,34j,34o)内に係止しかつ前記ワイパアームアダプタユニット(10i,10j,10o)を垂直方向(44i,44j,44o)において固定するように構成されていることを特徴とするワイパ装置。
【図面の簡単な説明】
【0016】
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図1a】ワイパ装置の組立て経過を示す斜視図である。
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図1b】ワイパ装置の組立て経過を示す斜視図である。
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図1c】ワイパ装置の組立て経過を示す斜視図である。
【
図2a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
【
図2b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
【
図2c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図3a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図3b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図3c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図4a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図4b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図4c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図5a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図5b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図6a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図6b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図6c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図7a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図7b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図7c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図8a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図8b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図8c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図9a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図9b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図9c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図10a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図10b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図10c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図11a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図11b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図11c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図12a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図12b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図12c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図13a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図13b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図13c】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図14a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図14b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
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図15a】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
【
図15b】ワイパ装置の別の実施形態の組立て経過を示す斜視図である。
【0017】
実施の形態の説明
図1aには、ワイパアームアダプタユニット10aとワイパブレードアダプタユニット12aとを備えた、自動車ウインドウ用のワイパ装置が、分解された状態で示されている。ワイパブレードアダプタユニット12aには、可動に支持されたロック手段14aが配置されていて、このロック手段14aはフードエレメント18aによって形成される。
【0018】
フードエレメント18aは、回転ジョイント20aを介して、ワイパブレードアダプタユニット12aのベース体22aに旋回可能に支持されている。ベース体22aはワイパブレードアダプタユニット12aを、別個に形成されたワイパブレード24aに結合する。しかしながらこの場合、ワイパブレードアダプタユニット12aをワイパブレード24aと一体に形成することも可能である。
【0019】
ワイパアームアダプタユニット10aは、ワイパアーム26aと一体に形成されている。しかしながらこの場合、ワイパアームアダプタユニット10aをワイパアーム26aとは別個に形成して、適宜な結合エレメントを介して互いに結合することも、可能である。
【0020】
ワイパアームアダプタユニット10aは、2つの戻りストッパ28aと1つの固定ノーズ30aとを有する。戻りストッパ28aは、ワイパアームアダプタユニット10aの側壁32aと同一平面を成している。固定ノーズ30aは、ワイパアームアダプタユニット10aの一端部に延長部として形成されていて、固定切欠き34aを有する。
【0021】
ワイパブレードアダプタユニット12aのベース体22aは、一体に結合された2つの対応ストッパ36aを有し、両対応ストッパ36aは、ベース体22aの側壁38aに配置されている。
【0022】
フードエレメント18aの側部における2つの内面40aには、両内面40aと一体に形成された2つの突出部が、固定手段42aとして配置されている。両固定手段42aは、出発位置から変位することができ、かつ再び自動的に出発位置に戻り運動する。
【0023】
ワイパアームアダプタユニット10aはワイパブレードアダプタユニット12aとの組立てのために、垂直方向44aにおいて、ベース体22aへと下降させられる。この際に戻りストッパ28aは対応ストッパ36aと同一平面を成し、これによって、長手方向16aに対して平行に延びる、ワイパブレードアダプタユニット12aに対するワイパアームアダプタユニット10aの長手方向運動を阻止する(
図1b)。
【0024】
図1bがさらに示すように、ワイパアームアダプタユニット10aは形状結合式(formschluessig)にベース体22aに載設されている。ベース体22aに対する運動は単に、垂直方向44aにだけ可能である。この運動を阻止するために、フードエレメント18aは、回転ジョイント20aによって、ほぼ横方向54aに配置されている旋回軸線46aを中心にして旋回し、そしてワイパアームアダプタユニット10aを形状結合式に取り囲む。
【0025】
固定手段42aは対応ストッパ36aの下に係合し、開放された状態へのフードエレメント18aの戻り旋回を阻止する。これによってワイパアームアダプタユニット10aとワイパブレードアダプタユニット12aとはその垂直方向44aにおいても固定され、そして組み立てられた状態に位置する(
図1c)。フードエレメント18aは、ワイパブレードアダプタユニット12aの見える外面の大部分を形成する。
【0026】
図2〜
図15には、本発明の14の別の実施形態が示されている。以下においては、主としてこれらの実施形態の間における差異に限定して述べる。この場合、同じ部材、特徴及び機能に関しては、第1実施形態の記載を参照するものとする。実施形態を区別するために、
図1に示した実施形態の符号における添え字aの代わりに、
図2〜
図15の実施形態の符号においては添え字b〜oを使用する。等しく示された部材、特に同じ符号で示した部材に関しては、基本的には、第1実施形態の図面及び/又は説明をも参照するものとする。
【0027】
図2aには、ワイパアームアダプタユニット10bとワイパブレードアダプタユニット12bとを備えたワイパ装置の第2実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10bは、第1実施形態によるワイパアームアダプタユニット10aに相当している。
【0028】
ワイパブレードアダプタユニット12bはベース体22bとロック手段14bとを有し、このロック手段14bは、フードエレメント18bによって形成され、ベース体22bに長手方向16bに沿って移動可能に支持されている。
【0029】
ベース体22bは2つの対応ストッパ36bを有し、両対応ストッパ36bは、組み立てられた状態において長手方向16bに沿った、ワイパアームアダプタユニット10bに対するワイパブレードアダプタユニット12bの運動を阻止する。さらにベース体22bは、ワイパアームアダプタユニット10bを支持するための支持面48bを有する。
【0030】
図2bは第2の組立てステップにおけるワイパ装置を示し、この第2の組立てステップにおいて、ワイパアームアダプタユニット10bは、ワイパブレードアダプタユニット12bの支持面48bに載設されている。ワイパアームアダプタユニット10bの2つの戻りストッパ28bは、ワイパブレードアダプタユニット12bの対応ストッパ36bと共に形状結合部(Formschluss)を形成する。
【0031】
図2cは、組み立てられた状態におけるワイパ装置を示し、この場合フードエレメント18bは、ワイパアームアダプタユニット10bの固定ノーズ30bの上に配置されていて、これによって、ワイパブレードアダプタユニット12bに対するワイパアームアダプタユニット10bの運動を、長手方向16bにおいても垂直方向44bにおいても阻止する。
【0032】
開放された状態への戻り運動を阻止するために、フードエレメント18bには、固定手段42bが設けられており、この固定手段42bは、係止手段56bとして形成されていて、固定ノーズ30bに係止する。しかしながらこの場合、当業者にとって好適であると思われるその他の固定手段、つまり、開放された状態へのフードエレメント18bの不都合な戻り運動を阻止する固定手段も可能である。
【0033】
図3aには、ワイパアームアダプタユニット10cとワイパブレードアダプタユニット12cとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10cは、第1実施形態のワイパアームアダプタユニット10aに相当する。
【0034】
ワイパブレードアダプタユニット12cは、旋回軸線46cを中心にして旋回可能に支持されたロック手段14cを有し、このロック手段14cはカバーフラップ50cとして形成されている。旋回軸線46cは、長手方向16cに対してほぼ平行に配置されている。
【0035】
ワイパブレードアダプタユニット12cはさらに、外面52cを備えたベース体22cを有する。この外面52cはワイパブレードアダプタユニット12cを外側に向かって閉鎖し、つまりワイパ装置を取り囲む空間に向かって閉鎖する。さらにベース体22cには対応ストッパ36cが配置されている。
【0036】
カバーフラップ50cは、ワイパブレードアダプタユニット12cの側部に配置されていて、これによって、横方向54cに対してほぼ平行に延びる直線運動での、ワイパアームアダプタユニット10cの受容を可能にする。
【0037】
図3bには第2の組立てステップが示され、この第2の組立てステップにおいて、ワイパアームアダプタユニット10cはベース体22cに挿入されている。外面52cは、垂直方向44cにおけるワイパブレードアダプタユニット12cに対するワイパアームアダプタユニット10cの運動自由度を制限する。
【0038】
対応ストッパ36cは、ワイパアームアダプタユニット10cの戻りストッパ28cと共に形状結合部を形成する。これによってワイパアームアダプタユニット10cの運動自由度は、長手方向16cにおいて制限されている。ワイパアームアダプタユニット10cの運動は単に横方向54cにおいてだけ可能である。
【0039】
図3cにはワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。カバーフラップ50cは閉鎖されていて、ワイパブレードアダプタユニット12cの外面52cと同一平面を成している。これにより、ワイパアームアダプタユニット10cは横方向54cにおける運動自由度が制限されている。
【0040】
図4aには、ワイパアームアダプタユニット10dとワイパブレードアダプタユニット12dとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。この場合ワイパアームアダプタユニット10dは、第1実施形態のワイパアームアダプタユニット10aに相当している。
【0041】
ワイパブレードアダプタユニット12dは、ロック手段14dを備えたベース体22dを有し、このロック手段14dはカバーフラップ50dとして形成されている。このカバーフラップ50dは、旋回軸線46dを中心にして旋回可能に支持されている。この旋回軸線46dは、ワイパアームアダプタユニット10dの横方向54dに対してほぼ平行に配置されている。
【0042】
ベース体22dは外面52dを有し、この外面52dは、ワイパアームアダプタユニット10dを外側に向かってほぼ閉鎖している。さらにベース体22dには、対応ストッパ36dが配置されている。
【0043】
カバーフラップ50dはワイパブレードアダプタユニット12dの側部に配置されていて、これによって、横方向54dに対してほぼ平行に延びる直線運動でのワイパアームアダプタユニット10dの受容を可能にする。
【0044】
図4bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されており、この第2の組立てステップにおいてワイパアームアダプタユニット10dは、ベース体22dに挿入されている。外面52dは、垂直方向44dにおけるワイパアームアダプタユニット10dの運動自由度を制限する。
【0045】
対応ストッパ36dは、ワイパアームアダプタユニット10dの戻りストッパ28dと共に形状結合部を形成する。これによってワイパアームアダプタユニット10dの運動自由度は、長手方向16dにおいて制限されている。ワイパブレードアダプタユニット12dに対するワイパアームアダプタユニット10dの運動自由度は、単に横方向54dにおいてだけ可能である。
【0046】
図4cには、ワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。カバーフラップ50dは、旋回軸線46dを中心にして旋回させられ、ワイパブレードアダプタユニット12dの外面52dと同一平面を成している。ワイパアームアダプタユニット10dは、カバーフラップ50dによって横方向54dにおける運動自由度を制限されている。
【0047】
図5aには、ワイパアームアダプタユニット10eとワイパブレードアダプタユニット12eとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。この場合ワイパアームアダプタユニット10eは、第1実施形態のワイパアームアダプタユニット10aに相当している。
【0048】
ワイパブレードアダプタユニット12eは、ロック手段14eを備えたベース体22eを有する。このロック手段14eは、第1及び第2の可撓性の係止手段56eを有する。この第1及び第2の係止手段56eはそれぞれ、ベース体22eと一体に形成されている。
【0049】
第1及び第2の係止手段56eは、それぞれ1つの係止ノーズ58eを有し、この係止ノーズ58eの上にワイパブレードアダプタユニット12eは移動することができる。この場合第1及び第2の係止手段56eは、変位力(Auslenkkraft)に抗して垂直方向44eに変位させられる。ベース体22eは対応ストッパ36eを有し、この対応ストッパ36eは、ワイパブレードアダプタユニット12eの後端部に配置されている。
【0050】
図5bはワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10eは、ベース体22eに被せ嵌められていて、このベース体22eと共に形状結合部を形成する。ワイパアームアダプタユニット10eの戻りストッパ28eは、ワイパブレードアダプタユニット12eの対応ストッパ36eに、該対応ストッパ36eと同一平面を成して接触している。これによってワイパアームアダプタユニット10eは長手方向に16eへの運動の自由度が制限されている。
【0051】
第1及び第2の係止手段56eは、それぞれ変位力によって押されて出発ポジションに位置しており、これによって横方向54eへのワイパアームアダプタユニット10eの運動自由度を制限する。
【0052】
図6aには、ワイパアームアダプタユニット10fとワイパブレードアダプタユニット12fとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。
【0053】
ワイパブレードアダプタユニット12fはベース体22fを有し、外面52fと、旋回軸線46fを中心にして旋回可能に支持されたカバーフラップ50fによって形成されたロック手段14fとを備えている。旋回軸線46fは、長手方向16fに対して平行に延びている。
【0054】
図6bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10fは、ワイパブレードアダプタユニット12fのベース体22f内に押し込まれている。垂直方向44f及び長手方向16fへのワイパアームアダプタユニット10fの運動自由度は、外面52fによって制限されている。ワイパアームアダプタユニット10fの運動は単に横方向54fにのみ可能である。
【0055】
図6cにはワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。カバーフラップ50fは、ベース体22fに向かって旋回させられていて、外面52fと同一平面を成している。カバーフラップ50fに配置された固定手段42fは、ベース体22fに係止し、開放された状態へのカバーフラップ50fの戻り旋回を阻止する。
【0056】
図7aには、ワイパアームアダプタユニット10gとワイパブレードアダプタユニット12gとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10gは、固定切欠き34gを備えたワイパアーム26gを有する。
【0057】
ワイパブレードアダプタユニット12gは、ロック手段14gを備えたベース体22gを有する。ロック手段14gは、ベース体22gに一体に形成された係止手段56gによって成形されている。ベース体22gはさらにカバーフラップ50gと固定ピン60gとを有する。ワイパアームアダプタユニット10gは、外端部で、ワイパブレードアダプタユニット12gのベース体22gの内面40gに接触している。
【0058】
図7bにはワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10gは、垂直方向44gに対して平行に配置されたヨー軸62gを中心にして回転させられている。これによってワイパアームアダプタユニット10gの外端部は、垂直方向44gにおける運動自由度が制限され、ワイパアームアダプタユニット10gの運動自由度が横方向54gに制限されている。
【0059】
図7cにはワイパ装置が第3の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10gは、横方向54gに対して平行に延びる横軸64gを中心にして回転させられている。ワイパアーム26gの固定切欠き34gは、固定ピン60gと整合もしくは合致している。これによって固定ピン60gは、長手方向16gにおけるワイパアームアダプタユニット10gの運動を阻止する。
【0060】
係止手段56gはワイパアームアダプタユニット10gの組立て時に、出発ポジションから、変位力に抗して変位される。第3の組立てステップにおいて係止手段56gは、変位後に再び出発ポジションに位置する。カバーフラップ50gは組み立てられた状態において、ベース体22gの外面52gと同一平面を成す。
【0061】
図8aには、ワイパアームアダプタユニット10hとワイパブレードアダプタユニット12hとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10hは、ワイパアーム26hに固定切欠き34hを有する。
【0062】
ワイパブレードアダプタユニット12hは、直線的に移動可能に支持されたロック手段14hを有する。このロック手段14hは、フードエレメント18hによって形成される。このフードエレメント18hは、ワイパブレードアダプタユニット12hのベース体22hのガイドレール66hに沿って、長手方向16hに対して平行に移動することができる。
【0063】
図8bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10hは、ガイドレール66hに配置されている。固定切欠き34hは固定ピン60hと整合もしくは合致していて、これによって長手方向16hにおけるワイパアームアダプタユニット10hの運動自由度を制限する。
【0064】
ガイドレール66hは、横方向54hへのワイパアームアダプタユニット10hの運動を阻止する。ワイパアームアダプタユニット10hの運動は単に垂直方向44hにだけ可能である。垂直方向44hにおけるワイパアームアダプタユニット10hの運動を阻止するために、フードエレメント18hがガイドレール66hに沿って移動させられる。
【0065】
図8cには、ワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。フードエレメント18hは、ワイパブレードアダプタユニット12hの見える外面の大部分を形成している。フードエレメント18hの不都合な戻り移動を阻止するために、フードエレメント18hは、内面に係止エレメント(図示せず)を有する。
【0066】
図9aには、ワイパアームアダプタユニット10iとワイパブレードアダプタユニット12iとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10iは、ワイパアーム26iに配置された固定切欠き34iを有する。
【0067】
ワイパブレードアダプタユニット12iは、ガイドレール66iとロック手段14iとを備えたベース体22iを有する。ロック手段14iは、ベース体22iと一体に結合された係止手段56iとして形成されている。ガイドレール66iの一端には、突出部68iが配置されている。
【0068】
図9bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10iの一端部は、突出部68iの下に押し込まれている。横軸64iを中心にしたワイパアームアダプタユニット10iの回転によって、ワイパ装置は組み立てられた状態(
図9c)にもたらされる。この場合係止手段56iはワイパアームアダプタユニット10iによって最初は変位させられ、次いで、固定切欠き34i内に係止する。
【0069】
組み立てられた状態においてワイパアームアダプタユニット10iは、横方向54iにおける運動自由度を制限されている。係止手段56iは、長手方向16i及び垂直方向44iへのワイパアームアダプタユニット10iの運動自由度を制限する。
【0070】
図10aには、ワイパアームアダプタユニット10jとワイパブレードアダプタユニット12jとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10jは、ワイパアーム26jに配置された固定切欠き34jを有する。
【0071】
ワイパブレードアダプタユニット12jは、ガイドレール66jとロック手段14jとを備えたベース体22jを有する。ロック手段14jは、ガイドレール66jに一体に結合された係止手段56jとして形成されている。ガイドレール66jの一端部には、突出部68jが配置されている。
【0072】
図10bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10jの一端部は、突出部68jの下に押し込まれている。横軸線64jを中心にしたワイパアームアダプタユニット10jの回転によって、ワイパ装置は組み立てられた状態(
図10c)にもたらされる。この場合係止手段56jはワイパアームアダプタユニット10jによってまず初め、横方向54jに変位させられ、次いでワイパアーム26jの上に係止する。固定切欠き34jは、ベース体22jの支持面48jに配置された固定ピン60jと整合もしくは合致する。
【0073】
組み立てられた状態においてワイパアームアダプタユニット10jは、横方向54jへの運動自由度を制限されている。係止手段56jはワイパアームアダプタユニット10jの運動自由度をもっぱら垂直方向44jにおいて制限する。長手方向16jにおけるワイパアームアダプタユニット10jの運動は、固定ピン60jとの固定切欠き34jの形状結合によって阻止される。
【0074】
図11aには、ワイパアームアダプタユニット10kとワイパブレードアダプタユニット12kとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。
【0075】
ワイパアームアダプタユニット10kは、固定エレメント70kと支持プレート72kとを有する。固定エレメント70kは、円筒形であり、ワイパアームアダプタユニット10kの横方向54kに延びている。支持プレート72kはまず横方向54kに延び、次いで垂直方向44kとは逆向きに折れ曲がっている。
【0076】
ワイパブレードアダプタユニット12kは、ほぼU字形の成形部とほぼC字形の係止切欠き74kとを備えた自由に可動のロック手段14kを有する。
【0077】
図11bにはワイパ装置が第2の組立てステップで示されている。ワイパアームアダプタユニット10kの支持プレート72kは、ワイパブレードアダプタユニット12kのベース体22kに載設されている。固定エレメント70kは、ベース体22kの、垂直方向44kに延びる凹部76k内に形状結合して配置されている。
【0078】
ワイパアームアダプタユニット10kの運動自由度は、長手方向16kにおいて制限されている。横方向54kにおけるワイパアームアダプタユニット10kの運動自由度は、折り曲げられた支持プレート72kと、ワイパアームアダプタユニット10kに結合されたワイパアーム26kとによって、ワイパブレードアダプタユニット12kに対して制限されている。
【0079】
図11cにはワイパ装置が組み立てられた状態で示されている。ロック手段14kはベース体22kに被せられて、このベース体22kに係合しており、これによって、垂直方向44kにおける運動は阻止される。係止切欠き74kは、固定エレメント70kを取り囲んでいて、この固定エレメント70kと共に係止結合部を形成する。これによってロック手段14kは、垂直方向44kにおけるワイパアームアダプタユニット10kの運動自由度を制限する。
【0080】
図12aには、ワイパアームアダプタユニット10lとワイパブレードアダプタユニット12lとを備えたワイパ装置が分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10lは、固定切欠き34lと戻りストッパ28lとを有する。
【0081】
ワイパブレードアダプタユニット12lはロック手段14lを有し、このロック手段14lは、旋回軸線46lを中心にして旋回可能に支持されていて、フードエレメント18lによって形成されている。旋回軸線46lは、横方向54lに対して平行に配置されている。
【0082】
ワイパブレードアダプタユニット12lはさらに、固定ピン60lを備えたベース体22lを有し、固定ピン60lはほぼ正方形の横断面を有する。ベース体22lには1つの側壁38lに対応ストッパ36lが配置されている。
【0083】
図12bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。ワイパアームアダプタユニット10lはワイパブレードアダプタユニット12lのベース体22lに載設されている。固定切欠き34lは、固定ピン60lと共に形状結合部を形成し、これによって長手方向16l及び横方向54lにおけるワイパアームアダプタユニット10lの運動を阻止する。追加的に、長手方向16lにおける運動自由度は、戻りストッパ28lとの対応ストッパ36lの形状結合によって阻止される。
【0084】
垂直方向44lにおけるワイパアームアダプタユニット10lの運動を阻止するために、ロック手段14lは旋回軸線46lを中心にして旋回させられる。この際にフードエレメント18lの一部が、ワイパブレードアダプタユニット12lの上に係合し、ワイパブレードアダプタユニット12lに対するワイパアームアダプタユニット10lの、垂直方向44lにおける運動自由度を制限する。
【0085】
図12cには、ワイパ装置が組み立てられた状態において示されている。開放された状態へのフードエレメント18lの戻り旋回は、フードエレメント18lの切欠き78lに配置された係止手段56lによって阻止される。係止手段56lは、当業者にとって通常の形式で、ベース体22lに係止されている。
【0086】
図13aには、
図12a〜
図12cに示したワイパ装置の別の実施形態が示されており、この場合ロック手段14mが設けられており、このロック手段14mは、フードエレメント18mとして形成されていて、ワイパブレードアダプタユニット12mに旋回可能に支持されて配置されている。フードエレメント18mは、ピンとして形成された固定手段42mを有する。
【0087】
図13bには、ワイパ装置が第2の組立てステップにおいて示されている。フードエレメント18mは、ワイパアームアダプタユニット10mのためのサイドガイドを形成する。
【0088】
図13cには、ワイパ装置が組み立てられた状態において示されている。フードエレメント18mは、ワイパアームアダプタユニット10mに向かって旋回させられていて、このワイパアームアダプタユニット10mと共に形状結合部を形成する。固定手段42mは、ワイパブレードアダプタユニット12mのベース体22mの切欠き78m内に係合する。切欠き78mは、ベース体22mの固定ピン60mに配置されている。これによって、開放された状態へのフードエレメント18mの戻り旋回が、阻止されている。
【0089】
図14aには、ワイパアームアダプタユニット10nとワイパブレードアダプタユニット12nとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10nは、固定切欠き34nを有する。
【0090】
ワイパブレードアダプタユニット12nは、ロック手段14nを有し、このロック手段14nは自由に可動に支持されていて、フードエレメント18nによって形成されている。ワイパブレードアダプタユニット12nは、さらに固定ピン60nを備えたベース体22nを有し、固定ピン60nはほぼ正方形の横断面を有する。
【0091】
固定切欠き34nは、固定ピン60nと共に形状結合部を形成し、これによって長手方向16n及び横方向54nへのワイパアームアダプタユニット10nの運動を阻止する。ワイパアームアダプタユニット10nの運動は、単に垂直方向44nにおいてだけ可能である。
【0092】
図14bには、ワイパ装置が組み立てられた状態において示されている。フードエレメント18nはワイパアームアダプタユニット10nの上に移動させられ、ベース体22nに配置された2つの凹部76nにおいて係止されている。フードエレメント18nの戻り移動は、ベース体22nに配置された係止手段56nによって阻止される。係止手段56nは、フードエレメント18nの切欠きに係合する。
【0093】
図15aには、ワイパアームアダプタユニット10oとワイパブレードアダプタユニット12oとを備えたワイパ装置の別の実施形態が、分解された状態で示されている。ワイパアームアダプタユニット10oは、固定切欠き34oと戻りストッパ28oとを有する。
【0094】
ワイパブレードアダプタユニット12oは、ロック手段14oを備えたベース体22oを有する。ロック手段14oは、ベース体22oに一体に結合された係止手段56oとして形成されている。ベース体22oは対応ストッパ36oを有する。
【0095】
図15bには、ワイパ装置が組み立てられた状態において示されている。ワイパアームアダプタユニット10oはベース体22oと共に形状結合部を形成する。これによって横方向54oへのワイパアームアダプタユニット10oの運動は、阻止されている。ベース体22oの対応ストッパ36oは、ワイパアームアダプタユニット10oの戻りストッパ28oと同一平面を成していて、これによって、長手方向16oへのワイパブレードアダプタユニット12oに対するワイパアームアダプタユニット10oの運動を阻止する。
【0096】
係止手段56oは、ワイパアームアダプタユニット10oの固定切欠き34o内に係止する。これによって、垂直方向44oへのワイパアームアダプタユニット10oの運動自由度が制限される。