【課題を解決するための手段】
【0012】
この目的を達成するために、本発明は、ハイビーム機能、および/またはロービーム機能での照明を行うことができる、自動車のヘッドランプへの電力供給を制御する制御方法であって、ロービーム機能とハイビーム機能とのうちの少なくとも一方において、次のステップを含むことを特徴とする制御方法を提供する。
− 照明に関連する、自動車の少なくとも1つの運転パラメータを決定するステップ。
− この少なくとも1つの運転パラメータの値によって特徴付けられる、いくつかの照明モードを定めるステップ。
− 照明モードの各々に対して、ヘッドランプへの供給モードを割り当てるステップ。
− 照明モードの各々に対応する供給モードをメモリに記憶させるステップ。
【0013】
それゆえ、ヘッドランプのへ供給モードは、照明モードしたがって運転状態に適応する。したがって、ヘッドランプの電力消費量を調整することができる。それによって、運転状態に応じて、光源の寿命時間を延ばし、かつ/またはヘッドランプによる照明に伴うCO
2排出量を低減させることができる。この制御方法は、ヘッドランプへの供給モードを、これらの照明モードに適応させ、したがって、照明をこれらの照明モードに適応させるステップを含んでいてもよい。
【0014】
一実施形態によれば、ヘッドランプへの各供給モードは、ヘッドランプに印加される所定の電圧、および/または所定の電界に対応している。したがって、ヘッドランプに印加される電圧、および/または電界を調整することによって、照明を、識別された運転モードに適応させることができる。
【0015】
ランプの端子間電圧は、その寿命時間に直接的に影響することが知られている。より正確には、端子間電圧が高くなるほど、ランプの寿命時間はより短くなる。例えば13.2Vの端子間電圧においては、タイプH9のランプは、11.78Vの端子間電圧における寿命時間(この場合には約1100時間)の約(1/4.4)倍未満の寿命時間しか有しない。
【0016】
さらに、ランプの照明能力は、主として、その光路と輝度とによって評価される。これらの照明能力、すなわち光路および輝度レベルは、ランプの端子間電圧に依存する。すなわち、ランプの端子間電圧が高くなるほど、光路はより長くなり、輝度はより高くなる。一例として、輝度を考えると、標準タイプH9のランプの輝度は、13.2V、12.8Vのランプ端子間電圧において、それぞれ約3400cd/cm
2、3150cd/cm
2である。
【0017】
言い換えると、輝度の上昇は、ランプの寿命時間に悪影響を及ぼす。
【0018】
本発明の進展の過程で、バッテリ端子にオルタネータが接続されているために、現存するヘッドランプにおいて、エンジンの回転時にヘッドランプに印加される電圧は、一般に相当に上昇することが明らかになった。電圧のこの上昇は、通常、13.2〜14V、またはそれ以上までの進行として現れる。電圧のこの上昇によって、過剰な電力消費を余儀なくされ、しかもランプの寿命時間は相当に短くなりがちである。
【0019】
さらに、より低電圧においても満足できる照明が得られるから、ほとんどの場合において、この過剰な電力消費によって、運転の快適性または安全性が著しく改善されるということはない。
【0020】
本発明は、通常の走行状態においては、適切なヘッドランプ照明能力を発揮し、例えば高速道路における走行時、「旋回光」モードにおける照明時、またはブレーキ作動時などの特殊な走行状態においては、高い照明能力を発揮しながら、ハロゲンランプの寿命時間を延ばすことによって、自動車照明用のハロゲンランプの過度の電力消費問題を解決しようとするものである。
【0021】
本発明は、ヘッドランプが、ロービーム機能、またはハイビーム機能で作動しているときに、ランプに伝達される電圧を、運転モードに適応させようとするものである。したがって、同一の照明機能に対して、いくつかの電圧が設定される。そのため、ランプに伝達される電圧は、推奨最大電圧未満、かつ自動車の電気機器の作動電圧未満の電圧をランプに供給する(可能な限り多くの場合に)ことによって、過剰な電力消費を余儀なくする過度の照明を制限しながら、満足できる照明を発生させるように選ばれる。この電圧の設定には、自動車の内部および外部のパラメータが考慮に入れられる。一例として、周辺光が存在する場合には、適切な照明を発生させるために、最高電圧未満の電圧が印加される。したがって、ランプの電力消費量は減少し、ランプの寿命時間は延びる。さらに、排出されるCO
2量も低減する。
【0022】
別の一実施形態によれば、ヘッドランプは、複数の光源を有しており、ヘッドランプへの供給モードの各々において、少なくとも1つの光源の点灯または消灯が、他の光源と無関係に定められる。
【0023】
したがって、運転状態に対応して、照明モードが決定され、点灯される光源部分と消灯される光源部分との調整によって、照明が適合化される。これにより、ヘッドランプによって消費される電力量、したがって照明に起因するCO
2排出量が調整される。
【0024】
一変形実施形態において、ヘッドランプへの供給モードの各々において、各々の光源の点灯または消灯が、他の光源の点灯および消灯に無関係に定められる。この場合には、ヘッドランプの消費量を、非常に正確に適応化させることができる。点灯および消灯される光源の部分および数に応じて、ヘッドランプによって発生する照明に、多くの特徴を定めることができる。
【0025】
有利な一変形例によれば、供給モードは、少なくとも2つの供給モードにおいて、ヘッドランプによって与えられる照明の照明パターンが、互いに十分に類似するように、かつヘッドランプによって与えられる照明の光強度が、供給モード毎に変化するように定められる。
【0026】
したがって、同一の供給モードにおいては、点灯光源と消灯光源とは、照明パターンのいかなる変化も示さないように分配される。そのため、特定の光源の消灯によって、暗がりまたは薄暗がりが生じることはない。したがって、発生した照明パターンに対する運転者の知覚は、いずれの運転モードにおいても一定に保たれる。他方、光ビーム強度は、運転モード毎に変化する。したがって、運転者をほとんど惑わせることなく、ヘッドランプによって消費される電力を著しく減らすことができる。他の自動車の運転者または歩行者にとっても、照明パターンに対する知覚は一定のままであることが有利である。
【0027】
一変形実施形態によれば、ヘッドランプは複数の光源を有しており、ヘッドランプへの各供給モードにおいて、各光源にそれぞれ印加される電圧または電界が定められる。
【0028】
本発明は、さらに、任意選択的に、次の特性のうちの任意の少なくとも1つを有する。
− ヘッドランプの光源には、白熱ランプ、エレクトロルミネセントダイオード、および、複数のエレクトロルミネセントダイオードまたは複数の白熱ランプを有するモジュールが含まれる。
【0029】
− 上述の少なくとも1つの運転パラメータには、次のパラメータ、すなわち車両速度、ナビゲーションデータ、車両エンジンの運転速度、車両ハンドルの回転速度、ワイパーおよびフォグランプの作動、加速度値、ブレーキペダル、またはアクセルペダルの作動速度または作動角度、運転者による制御の関与、例えば「節約」モードの選択の中から選択された、自動車内のパラメータが含まれる。
【0030】
− 上述の少なくとも1つの運転パラメータには、次のパラメータ、すなわち周辺照明の存在、街路照明の明るさ、昼光の明るさ、汚染度(1種類以上の分子に関する)の中から選択された、自動車の外部のパラメータ、すなわち自動車の外部の状態を表わすパラメータが含まれる。
【0031】
− 上述の少なくとも1つの運転パラメータには、次のパラメータ、すなわち交通密度、一定の周辺境界内の車両の数、前方車両との間の距離、前方車両、後方車両、または追い越し中の車両との間の相対速度、および/または相対加速度、地表の標識線の色、信号パネルの意味、障害物の存在、十字交差点または環状交差点の出現、都市環境の存在、街路照明の存在、赤信号の存在、さらには霧、雨、雪または煙の存在、障害物の検出の中から選択された、自動車の外部のパラメータが含まれる。
【0032】
− 上述の少なくとも1つの運転パラメータには、交通密度を表わすパラメータが含まれる。交通密度は、交通密度を反映するナビゲーションデータによって特定される。例えばナビゲーションシステムを装備している自動車を、その自動車が交通渋滞に巻き込まれていることを指示する情報を受け取るように構成することができる。本発明の制御方法を遂行する装置は、自動車が交通渋滞運転モードに入ったときを識別して、ヘッドランプに印加される電力を低下させるように命じる。あるいは、交通密度は、前方車両との間の距離、一定の周辺境界内の車両の数、交通密度に関するナビゲーションデータの中からの少なくとも1つのサブパラメータと組み合わされた、車両速度を反映するナビゲーションデータによって決定される。例えばナビゲーションシステムからのデータが交通渋滞を検出しており、かつ車両速度が90km/hr未満である場合に、交通渋滞運転モードが識別される。したがって、運転モードのこの識別においては、車両速度などの別のパラメータによる検証を加えることができる。
【0033】
− 供給電圧を割り当てるために、または点灯および消灯される光源の数および部分を定めるために、少なくとも次のパラメータ、すなわち車両速度と周辺照明の組み合わせが考慮される。これらのパラメータは、実際、照明ストラテジーを確立するために特に関係の深いものである。
【0034】
− ロービーム機能およびハイビーム機能の各々に対して、いくつかの照明モードが定められる。限定するものではないが、各照明モードは、少なくとも2つのパラメータの値を、その特性として有する。
【0035】
− 自動車の使用中に、次のステップ、すなわち、運転パラメータに関する値を受け取るステップと、複数の照明モードの中から、この値に対応する照明モードを選択するステップと、選択された照明モードに基づいて、ヘッドランプへの電力供給モードを決定するステップとが実行される。例えば供給電圧、または点灯される光源の数は、車両速度の上昇、および/または周辺照明の低下、および/またはハンドルの回転角度の増加に伴って増加する。
【0036】
− 運転パラメータに関する値は、次のセンサ、すなわちレーダー、ライダー、カメラのうちの1つ以上から得られる。
【0037】
− カメラは、次のもののうちの少なくとも1つを検出するように構成されている。
・ カメラを装備している自動車の近くの自動車の数。
・ カメラを装備している自動車と、少なくとも1つの前方車両との間の距離。
・ カメラを装備している自動車の絶対速度。
・ 前方車両、後方車両、または追い越し中の車両との間の相対速度および/または相対加速度。
・ 地表の標識線の色。
・ 信号パネルの意味。
・ 周辺照明の光強度。
・ 都市環境の存在
・ 街灯の存在。
・ 障害物。
・ 前方車両のブレーキ灯の点灯。
カメラは、自動車の正面に配置されていることが好ましい。
同一のカメラに、上述の運転モードの多くを検出しうるように構成されていると有利である。それに代えて、またはそれに加えて、カメラで検出された1つ以上のパラメータが、車輪の回転速度、ナビゲーションデータなどの、カメラで検出されたものではない他のパラメータと組み合わされる。これによって、システムのパラメータの設定時に、各々が1つの照明モードに対応する多数の運転モードを正確に定めることができる。本発明によると、さらに、走行中に識別された運転モードに対する信頼度を高めることができる。
カメラを使用すると、費用の軽減がもたらされるから、特に有利である。カメラが、本発明の範囲内で必要な機能と無関係な機能を備えているときに、この費用の軽減は、より大きくなる。
【0038】
− 供給モードは、次のステップによって定められると有利である。
・ ヘッドランプに対する所望寿命時間、および/またはヘッドランプの所定の使用期間における、ヘッドランプの所望最大電力消費量を定めるステップと、
・ 照明モードの各々に対する、ヘッドランプの相対的使用期間を特徴付ける運転プロファイルをあらかじめ決めるステップと、
・ あらかじめ決められた運転プロファイルにしたがってヘッドランプを使用したと仮定すると、所望寿命時間に近い寿命時間、および/または所望最大電力消費量に近い電力消費量が生じるとともに、ヘッドランプが、照明モードの各々において満足できる照明を与えるように、照明モードの各々に対する供給モードを計算するステップ。
したがって、出力の大きすぎる照明を要しない照明モードを選択することによって、ヘッドランプのランプの消費量を低下させ、かつ/または寿命時間を延ばすことができる。
運転者の実際の運転プロファイルが、あらかじめ決められた運転プロファイルに関する特定の閾値を超過しているか否かを識別することが有利である。超過している場合には、各照明モードに対して、新しい供給モードが再計算される。この新しい供給モードは、この新しい供給モードによって、ヘッドランプの寿命時間、および/またはヘッドランプの電力消費量したがってCO
2排出量が、運転者のこの運転プロファイルにおいても、実質的に変化しないように再計算される。
【0039】
本発明は、さらに、ハイビーム機能、および/またはロービーム機能での照明を行うのに好適な、自動車のヘッドランプへの供給を制御する装置であって、ロービーム機能とハイビーム機能とのうちの少なくとも一方において、次のように設定されていることを特徴とする装置を提供するものである。
− 照明に関連する、自動車の少なくとも1つの運転パラメータに関する値を受け取り、
− 複数の照明モードの中から、この値に対応する照明モードを選択し、
− 選択された照明モードに対応する、ヘッドランプへの供給モードを決定する。
【0040】
したがって、ヘッドランプが、ただ1つのランプしか有していない場合には、本発明による装置は、このただ1つのランプに、そのときの運転状態の照明モードに適切な電圧を供給することができる。この適切な電圧は、満足できる照明を確実にするためには十分に高く、かつ過剰な照明を発生させないためには十分に制限される。したがって、本発明は、満足できる照明状態を与えながら、ヘッドランプの消費量を低下させ、それによって、ランプの寿命時間を延ばすことができる。
【0041】
ヘッドランプが、エレクトロルミネセントダイオードなどのいくつかの光源を有している場合には、本発明による装置は、そのときの運転状態の照明モードに適切な数の光源を点灯させることができる。光源のこの数は、満足できる照明を確実にするためには十分に多く、かつ過剰な照明を発生させないためには十分に制限される。したがって、本発明は、満足できる照明状態を与えながら、ヘッドランプの消費量を低下させ、それによって、CO
2排出量を低減させることができる。
【0042】
任意選択的に、本発明による装置は、さらに、次の特性のうちの少なくとも1つを有している。
− この装置は、照明に関連する、自動車の少なくとも1つのパラメータを受け取るように構成された次の手段のうちの少なくとも1つを備えている。
・ この装置を装備している自動車に近い車両の数を検出する手段。
・ この装置を装備している自動車と、少なくとも1つの前方車両との間の距離を検出する手段と、
・ この装置を装備している自動車の絶対速度を検出する手段。
・ 前方車両、後方車両、または追い越し中の車両との間の、この装置を装備している自動車の相対速度、および/または相対加速度を検出する手段。
・ 地表の標識線の色を検出する手段。
・ 交通標識の意味を検出する手段。
・ 周辺照明を検出して測定する手段。
・ 都市環境の存在を検出する手段。
・ 街灯の存在を検出する手段。
・ 障害物を検出する手段。
・ 前方車両のブレーキ灯の点灯を検出する手段。
【0043】
− 検出する手段は、検出器であってもよい。
【0044】
− 検出する手段には、照明に関連する、自動車の少なくとも1つの運転パラメータを受け取るように設定されたカメラが含まれる。
【0045】
− カメラに替えて、またはこれに加えて、この装置は、照明に関連する、自動車の次の運転パラメータのうちの少なくとも1つを受け取るように構成されたレーダーまたはライダーを備えている。
・ この装置を装備している自動車に近い車両の数。
・ 前方車両の検出。
・ この装置を装備している自動車と前方車両との間の距離。
・ 前方車両、後方車両または追い越し中の車両との間の相対速度、および/または相対加速度。
・ 障害物の存在。
【0046】
− 検出する手段には、車両位置測定システム、および遠隔交通観察センターから出される交通データを受信する受信システムが含まれる。
【0047】
− この装置は、運転パラメータに関する値を受け取り、供給電圧を発生させるように設定された照明コントローラを備えている。
【0048】
− この装置は、パルス幅変調(PWM)信号の形態の供給電圧を発生させるように設定されている。
【0049】
− 照明コントローラは、ヘッドランプに搭載するように作られた電子調整マップを備えている。
【0050】
− この装置は、運転者がハイビーム機能を手動で作動させた場合に、照明コントローラの作動を切断するように構成されたスイッチを備えている。運転者は、実際に、なんらかの運転状態において、強力な照明を必要とするかもしれない。そのような場合には、運転者が手動でハイビーム機能を作動させると、本発明で規定されている供給電圧は印加されなくなる。ヘッドランプは、バッテリ(それ自体、オルタネータから電圧を供給される)からの電圧を供給される。さらに、運転者がブレーキを操作したときには、このスイッチは照明コントローラを停止させることができ、それによって、ランプへの、自動車の電気機器からの直接の供給が可能になる。
【0051】
− この装置は、本発明による、電力供給の制御方法を実行することができる。
【0052】
自動車の運転プロファイルおよびそのヘッドランプの照明モードは、メーカによって定められる。それらから、予定寿命時間または予定電力消費量に応じて、各最大電圧レベルを計算することができる。
【0053】
自動車の運転者が、メーカによって定められた運転プロファイルに従わなかった場合には、照明コントローラは、予定寿命時間または予定消費量を確保するために、電圧レベルを変更する。
【0054】
例えば運転モードの60%を、AFS(先進前方照明)機能、およびハイビーム機能が占めていることを、照明コントローラが検出すると、照明コントローラは、例えばランプの寿命時間が1000時間を超過するように、ヘッドランプへの各印加電圧を調整する。
【0055】
照明コントローラ(主コントローラ内に配置されていることが多い)は、必要に応じて、法定の照明レベルに達するまでに照明能力をあげるために、および/または自動車のCO
2排出量を低減させるために、自動車の外部および内部の全パラメータ(ナビゲーションデータ、外部照明、街路照明、速度、エンジンの運転速度)、および運転者の好み(運転モードおよび「節約」消費)を考慮に入れて、ランプへの最適PWM供給電圧を発生させる。
【0056】
本発明は、さらに、電力供給を制御するための、本発明による上述の装置を備えている、自動車のヘッドランプを提供するものである。このヘッドランプは、少なくとも1つの光源を備えるように作られている。
【0057】
本発明によるヘッドランプは、さらに、次の特性のうちの少なくとも1つを、任意選択的に、有している。
− ヘッドランプは、いくつかのランプを有している。
【0058】
− ヘッドランプは、ハイビーム機能かロービーム機能のいずれかに専用の少なくとも1つのランプを有している。
【0059】
− ヘッドランプは、複数の光源を有しており、上述の装置は、選択された照明モードに応じて、これらの複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯および消灯を、他の光源の点灯および消灯に関係なく制御するように設定されている。
【0060】
− 少なくともいくつかの照明モードにおいて、ヘッドランプによって発生する光強度は、照明モード毎に変化し、一方、ヘッドランプによって発生する照明パターンの形状は、実質的に互いに変化しないように、装置および光源の各部分は構成されている。
【0061】
− 光源は、個別のエレクトロルミネセントダイオードであるか、またはいくつかのエレクトロルミネセントダイオードを有するモジュールである。