(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5733942
(24)【登録日】2015年4月24日
(45)【発行日】2015年6月10日
(54)【発明の名称】マスターシリンダー及びブレーキブースターを備え且つプッシュロッドを省略したブレーキ装置
(51)【国際特許分類】
B60T 13/74 20060101AFI20150521BHJP
【FI】
B60T13/74 Z
【請求項の数】8
【外国語出願】
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2010-232172(P2010-232172)
(22)【出願日】2010年10月15日
(65)【公開番号】特開2011-88628(P2011-88628A)
(43)【公開日】2011年5月6日
【審査請求日】2013年10月8日
(31)【優先権主張番号】0905089
(32)【優先日】2009年10月22日
(33)【優先権主張国】FR
(73)【特許権者】
【識別番号】591245473
【氏名又は名称】ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GMBH
(74)【代理人】
【識別番号】100140109
【弁理士】
【氏名又は名称】小野 新次郎
(74)【代理人】
【識別番号】100089705
【弁理士】
【氏名又は名称】社本 一夫
(74)【代理人】
【識別番号】100075270
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 泰
(74)【代理人】
【識別番号】100080137
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 昭男
(74)【代理人】
【識別番号】100096013
【弁理士】
【氏名又は名称】富田 博行
(74)【代理人】
【識別番号】100137039
【弁理士】
【氏名又は名称】田上 靖子
(72)【発明者】
【氏名】フィリップ・リシャール
(72)【発明者】
【氏名】フランソワ・ギャフ
(72)【発明者】
【氏名】バスティアン・カニャック
【審査官】
竹村 秀康
(56)【参考文献】
【文献】
特開2006−281992(JP,A)
【文献】
特開平06−227386(JP,A)
【文献】
特開2002−321611(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60T 13/00 − 13/12
B60T 13/14 − 13/44
B60T 13/46 − 13/563
B60T 13/57 − 13/573
B60T 13/58 − 13/74
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブレーキブースターと協働するマスターシリンダーを備えるブレーキシステムであって、前記ブレーキブースターは、該ブレーキブースターのモーターによって制御され且つ前記マスターシリンダーのプライマリーピストンに、前記プライマリーピストンが支持されているリアクションディスクを介して作用する、アクチュエータピストンを備え、安全動作のために、ブレーキペダルにより作動させる制御ロッドに接続されている油圧アクチュエータを備えている、ブレーキシステムにおいて、
前記リアクションディスク(240)の前記マスターシリンダー(100)側と相互作用するために補助ピストン(115)を組み合わせた前記アクチュエータピストン(220)が、前記ブレーキブースター(200)の本体(201)のボア(202)を案内され、
前記補助ピストン(115)に支持されている適応シム(116)は、前記マスターシリンダー(100)の前記プライマリーピストン(110)に固定されている後方ロッド(111)の端(111a)を受け入れるようになされている、ことを特徴とするブレーキシステム。
【請求項2】
前記適応シム(116)は、前記補助ピストン(115)に組み込まれていることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキシステム。
【請求項3】
前記適応シム(116)は、前記後方ロッド(111)と前記アクチュエータピストンの間の距離を調節するために、自由移動に応じて機械加工されていることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキシステム。
【請求項4】
前記アクチュエータピストン(200)は、前記マスターシリンダーの側に位置し且つ前記リアクションディスク(240)と前記補助ピストン(115)及びその適応シム(116)とを受け入れるハウジング(223)を画定している、前方カラー(221)から構成され、前記リアクションディスク(240)の後方面(240AR)は、前記油圧アクチュエータ(235)を受け入れ、当該油圧アクチュエータからスキップ距離(S)だけ離れて位置するために、前記アクチュエータピストン(220)のスリーブ(222)のボア(224)内で露出されていることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキシステム。
【請求項5】
前記補助ピストン(115)は、前記アクチュエータピストン(220)内に配置された前記リアクションディスク(240)及び前記油圧アクチュエータ(235)の組み合わせによって押されたときにのみ、前記アクチュエータピストン(220)に対して移動するように作動可能であることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキシステム。
【請求項6】
ブレーキブースターと協働するマスターシリンダーを備えるブレーキシステムであって、前記ブレーキブースターは、該ブレーキブースターのモーターによって制御され且つ前記マスターシリンダーのプライマリーピストンに、前記プライマリーピストンが支持されているリアクションディスクを介して作用する、アクチュエータピストンを備え、安全動作のために、ブレーキペダルにより作動させる制御ロッドに接続されている油圧アクチュエータを備えている、ブレーキシステムを製造する方法において、
前記リアクションディスク(240)の前記マスターシリンダー(100)側と相互作用するために補助ピストン(115)を組み合わせた前記アクチュエータピストン(220)であって、前記ブレーキブースター(200)の本体(201)のボア(202)を案内される、前記アクチュエータピストン(220)を設け、
前記補助ピストン(115)に支持されている適応シム(116)であって、前記マスターシリンダー(100)の前記プライマリーピストン(110)に固定されている後方ロッド(111)の端(111a)を受け入れるようになされている、適応シム(116)を設け、
前記アクチュエータピストン(200)は、前記マスターシリンダーの側に位置し且つ前記リアクションディスク(240)と前記補助ピストン(115)及びその適応シム(116)とを受け入れるハウジング(223)を画定している、前方カラー(221)から構成され、前記リアクションディスク(240)の後方面(240AR)は、前記油圧アクチュエータ(235)を受け入れ、当該油圧アクチュエータからスキップ距離(S)だけ離れて位置するために、前記アクチュエータピストン(220)のスリーブ(222)のボア(224)内で露出されていることを特徴とする、方法。
【請求項7】
前記適応シム(116)は、前記補助ピストン(115)に組み込まれていることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記適応シム(116)は、前記後方ロッド(111)と前記アクチュエータピストンの間の距離を調節するために、自由移動に応じて機械加工されていることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マスターシリンダー及びブレーキブースターを備え且つプッシュロッドを省略したブレーキ装置に関し、特に、ブレーキブースターと協働するマスターシリンダーを備えたブレーキ装置において、ブレーキブースターが、ブレーキブースターのモーターによって制御され且つマスターシリンダーのプライマリーピストンに、当該プライマリーピストンが支持されているリアクションディスクを介して作用する、アクチュエータピストンを備え、更に、必要に応じ、安全動作のために、ブレーキペダルにより作動させる制御ロッドに接続されている油圧アクチュエータを備えている、ブレーキ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
マスターシリンダーとブレーキブースターを備えたブレーキシステムは、ブレーキブースターのアクチュエータピストンとマスターシリンダーのピストン(プライマリーピストン)の間の接続部に、リアクションディスクのマスターシリンダー側に押圧されるプッシュロッドを介した接続を使用している。プッシュロッドは2つの部分から構成されている複雑な形状の部品であり、キノコ形状をした後方部分は、その平坦な頭部がリアクションディスクのマスターシリンダー側の前方面全体に押圧され、プライマリーピストンの底を押圧するために、第1部品のロッドの中へ挿入されている第2部品を支持している。
【0003】
マスターシリンダーとブレーキブースターが組み立てられるとき、アクチュエータのリアクションディスクとプライマリーピストンの間の自由移動を最初に測定し、自由移動を制限するのに必要な分に応じてプッシュロッドを圧縮することにより、プッシュロッドの長さを適応させる。
【0004】
この行為は、適用するには比較的複雑で費用が嵩むが、アクチュエータピストンに存在する製造及び取り付け誤差のせいで必須である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、マスターシリンダーと、リアクションディスクを備え付けたアクチュエータピストンを有するブレーキブースターとを装備し、通常動作時、及びブレーキブースターの油圧アクチュエータがリアクションディスクを介してマスターシリンダーのプライマリーピストンに作用する安全動作時も同様に、アクチュエータピストンとマスターシリンダーのプライマリーピストンの間の相互作用が単純化されるようにしたブレーキシステムを開発することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明は、以上に定義されている型式のブレーキシステムにおいて、
−リアクションディスクのマスターシリンダー側と相互作用させるために補助ピストンを組み合わせたアクチュエータピストンが、ブレーキブースターの本体のボアを案内され、
−補助ピストンに支持されている適応シムが、マスターシリンダーのプライマリーピストンに固定されている後方ロッドの端を受け入れるようになされており、
−適応シムの厚さが、マスターシリンダー及びブレーキブースターの取り付けの際、予め測定された自由移動に応じて決められている、ことを特徴とするブレーキシステムに関する。
【0007】
本発明により、軸方向の欠陥及びマスターシリンダーに対するアクチュエータピストンの同軸性の欠陥が低減されることによって、ブレーキシステムの生産全体を単純化することが可能になる。この誤差の縮小で、プライマリーピストンのその後方部分が補助ピストンの適応シムに支持されているおかげで、リアクションディスクを利用してプライマリーピストンに直接作用することが可能になり、ここでは補助ピストンはその適応シムと一体に、ブレーキブースターとマスターシリンダーの組み立て前に決められた自由移動に応じて厚さが調節されている。
【0008】
一般的に、自由移動は、マスターシリンダーの油圧回路の閉鎖による。自由移動は、具体的には、油圧自由移動又はマスターシリンダーの自由移動と同義である。
【0009】
特定の製造条件では、補助ピストンの製造を標準化すること、及び補助ピストンに異なる厚さの適応シムを加えることが望ましい。但し、本発明によれば、この厚さを事前に測定された自由移動に適応させるために、以下に見られるように、他の特定の解法が構想され得る。
【0010】
全体として、本発明では、マスターシリンダーピストンは、一方の側にしか機械加工が施されず、プッシュロッドが免除されているため、その機械加工費用を削減することが可能になる。
【0011】
別の好都合な特徴によれば、部品が1つになるように、適応シムは補助ピストンに組み入れられている。装置の取り付けにあたっては、自由移動が測定された後、厚さが当該自由移動に対応している適応シム/補助ピストンアッセンブリが選定される。
【0012】
もう1つの特徴によれば、適応シムは、プライマリーピストンロッドとアクチュエータピストンの間の距離、即ちプライマリーピストンロッドの端とリアクションディスクのマスターシリンダー側の面の間のギャップ、を調節するために、測定された自由移動に応じて機械加工される。
【0013】
これにより、上述の一般的な事例、又は各種部品の製造及びそれらの搭載を単純化する適応シムの特定の事例において、自由移動の欠陥を効果的に補償することが可能になる。これにより、例えば、マスターシリンダーでは、自由移動をほぼ1.2±0.1mm程度にすることが可能になる。
【0014】
或る好都合な特徴によれば、アクチュエータピストンは、マスターシリンダーの側に位置し且つリアクションディスクと補助ピストン及びその適応シムを受け入れるハウジングを画定している、前方カラーから構成され、リアクションディスクの後方面は、油圧アクチュエータを受け入れ、油圧アクチュエータからスキップ距離だけ離れて位置するために、アクチュエータピストンのスリーブのボア内で露出されている。
【0015】
この実施形態では、スリーブの外周囲がブースターの筐体本体のボアを案内されるおかげで、アクチュエータピストンをとりわけ効果的に案内できるようになると同時に、その長さを、油圧アクチュエータを案内する働きをさせるのに使用できるようになり、システムの軸に沿った整列が確保され、マスターシリンダーとブレーキブースターの間の自由移動を効果的且つ簡単に補償できるようになる。
【0016】
添付図面に示されている一例としての実施形態を用いて、本発明を更に詳しく説明してゆく。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】先行技術による、マスターシリンダーとブレーキブースターを備えたブレーキシステムの部分概略断面図である。
【
図2】本発明による、マスターシリンダーとブレーキブースターを備えたブレーキシステムの一部を、軸方向断面で示している、拡大概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1は、本発明の説明と提示をより簡単にするために、先行技術によるマスターシリンダーとブレーキブースターを備えるブレーキシステムを示している。
【0019】
このブレーキシステムは、ブレーキブースター200と組み合わされたマスターシリンダー100、本例ではタンデムマスターシリンダー、で構成されている。マスターシリンダーの図示されている全ては、ブレーキブースターと直接協働しているマスターシリンダー部分であり、ブレーキブースターの図示されている全ては、プッシュロッド130を介してマスターシリンダーのプライマリーシリンダー110を押圧するために、リアクションディスク240を収納している、ブレーキブースターのアクチュエータピストン220と、それ自体はブレーキペダルPFに接続されている制御ロッド230を有する油圧アクチュエータ235とである。ブレーキブースター200を発動するための、油圧アクチュエータ235及び/又は制御ロッド230の運動の検出器の様な各種手段は示されていない。同様に、アクチュエータピストン220の運動を、油圧アクチュエータ及び/又は制御ロッドで収集された運動信号に応じて制御する、ブレーキブースターモーターも示されていない。
【0020】
図2では、本発明によるブレーキブースターを備えるブレーキシステムは、マスターシリンダー100から構成されていて、当該マスターシリンダーのアクチュエータピストン110には、その後方面に、ブレーキブースター200に向けて後方ロッド111が備え付けられている。ブレーキブースター200は、詳しくは示されていないが、アクチュエータピストン220を駆動するモーター300を有するブレーキブースター本体201から構成されていて、当該アクチュエータピストン220は、マスターシリンダー100側のカラー221を有する前方部分と、ブレーキブースター200の本体201に作製されているガイドボア202を摺動するスリーブ形状の後方部分222、の2部分から構成されている。カラー221は、リアクションディスク240を受け入れるハウジング223を形成していて、当該リアクションディスク240には、マスターシリンダー側(左方側)に、プライマリーピストン110の後方ロッド111の好適には丸くされた端111aを受け入れるために、適応シム116が備え付けられた補助ピストン115が支持されている。
【0021】
アクチュエータピストン220のスリーブ222は、リアクションディスク240の後方面240ARと相互作用する油圧アクチュエータ235を受け入れるボア224を備えている。油圧アクチュエータ235は、制御ロッド230によりブレーキペダルに接続されている。通常動作時、油圧アクチュエータの前方面は、リアクションディスク240の後方面240ARから、スキップ距離Sだけ離隔されている。補助ピストン115は、その表面全体で、リアクションディスク240の前方面240AVに押圧される。
【0022】
油圧アクチュエータ235及び/又は制御ロッド230の運動を検出するための手段は示されておらず、同様に、アクチュエータピストン220へのモーター300の駆動の伝達も示されていない。
【0023】
通常動作モードでは、即ちブレーキブースター200が普通に作動している時、油圧アクチュエータ235は、リアクションディスク225とは接触しておらず、そこからスキップ距離Sだけ離隔されている。ブレーキペダルの作動による作用を受けた油圧アクチュエータ235の運動がブレーキブースター200を発動させて、後方ロッド111、ひいてはマスターシリンダー100のプライマリーピストン110を押すために、アクチュエータピストン220を動かす。マスターシリンダー100の動作それ自体は知られている。それは、大抵、セカンダリピストンを有し、当該セカンダリピストンがセカンダリチャンバを画定し、プライマリーピストンがプライマリーチャンバを画定し、これらのチャンバのそれぞれがブレーキ回路に接続されている、タンデムマスターシリンダーを含んでいる。
【0024】
ブレーキブースター200は、それが失陥した場合の安全動作モードでは、スキップ距離Sを移動する油圧アクチュエータ235の前進運動に反応せず、従って油圧アクチュエータ235はリアクションディスク240の後方面240ARを押圧し、当該リアクションディスクを押し出し(及び変形させ)、その結果、補助ピストン115が押され、適応シム116を介して後方ロッド111が押される。
【0025】
軸XXは、マスターシリンダー100、マスターシリンダーの後方ロッド111、ブレーキブースター200、及びブレーキブースターのアクチュエータピストン220、の軸である。
【0026】
ブレーキブースター200とマスターシリンダー100のこの軸XXに沿った整列は、これら2要素が組み立てられる時に、油圧アクチュエータ235のガイドボア223のおかげで、完全に固守される。
【0027】
図2に示されている実施形態では、補助ピストン220は、適応シム116とは別体の部品であるが、とはいえ、適応シム116は補助ピストン115に、図示されていない手段により取り付けられている。この取り付けは、例えば、溶接である。
【0028】
取り付け時、即ちマスターシリンダー100とブレーキブースター200の組み立て時、自由移動が通常のやり方で測定された後、但し、本例では、後方ロッド111と、ブレーキブースターの幾何学形状を考慮に入れた上で、当該自由移動を阻止する適切な厚さの適応シム116を支持している補助ピストン115が選定される。この調節は、マスターシリンダーとブレーキブースターとのそれぞれのシステム毎に行われる。
【0029】
図示されていない変型例によれば、補助ピストン115と適応シム116は、一部品とされている。この一部品の厚さは、自由移動に応じて選定されることになるが、適応シムには、必要寸法に応じてシムを切削することにより、それぞれの場合に必要な厚さ、即ち補助ピストン115と適応シム116のアッセンブリの軸方向XXの厚さ、を与えることも可能である。
【0030】
全体として、本発明では、リアクションディスクを通してプライマリーピストンへ直接推力を働かせるようにしたことで、マスターシリンダーのピストン、即ちプライマリーピストンは、一方の側にしか機械加工が必要でないことから、その製造費用を削減することが可能になる。比較的複雑な形状の部材であるプッシュロッドも省略されている。
【0031】
本発明は、自動車のブレーキシステムの分野及びその様なブレーキシステムを製造する産業に関する。
【符号の説明】
【0032】
100 マスターシリンダー
110 プライマリーピストン
111 後方ロッド
115 補助ピストン
116 適応シム
130 プッシュロッド
200 ブレーキブースター
202 ガイドボア
201 ブレーキブースター本体
220 アクチュエータピストン
221 カラー
222 スリーブ
223 ハウジング
224 ボア
230 制御ロッド
235 油圧アクチュエータ
240 リアクションディスク
240AV 前方面
240AR 後方面
300 モーター
PF ブレーキペダル
XX 軸
S スキップ