【文献】
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America,2004年,Vol.101,No.17,p.6734−6739
【文献】
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America,2001年,Vol.98,No.8,p.4716−4721
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の医薬組成物は、式(I)を有する化合物またはこれらの治療上適切な代謝物、塩もしくはプロドラッグの群から選択される選択的11β−HSD1阻害剤を含有する。
【0017】
【化3】
(式中、
A
1は、アルキル、アルキル−NH−アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、複素環カルボニル、複素環スルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、ハロゲン、ハロアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、−NR
7−[C(R
8R
9)]
n−C(O)−R
10、−O−[C(R
11R
12)]
p−C(O)−R
13、−OR
14、−N(R
15R
16)、−CO
2R
17、−C(O)−N(R
18R
19)、−C(R
20R
21)−OR
22および−C(R
23R
24)−N(R
25R
26)からなる群より選択され;
R
1およびR
2は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルキル−NH−アルキル、アリールオキシアルキル、アリール−NH−アルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、複素環オキシアルキル、複素環−NH−アルキル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、ハロアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環−複素環およびアリール−複素環からなる群より選択され、またはR
1およびR
2はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
3およびR
4は、各々独立して、水素、アルキル、シクロアルキルからなる群より選択され、またはR
3およびR
4はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルからなる群より選択される環を形成し;
またはR
2およびR
3はこれらが結合している原子と共に非芳香族複素環を形成し;
R
7は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、アリールオキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、複素環オキシ、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され;
R
8およびR
9は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され、またはR
8およびR
9はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルおよび非芳香族複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
10は、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、複素環オキシ、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキルおよび−N(R
27R
28)からなる群より選択され;
R
11およびR
12は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され、またはR
11およびR
12はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルおよび非芳香族複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
13は、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、複素環オキシ、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキルおよび−N(R
29R
30)からなる群より選択され;
R
14は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ハロアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され;
R
15およびR
16は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、アルキルスルホニル、シクロアルキルスルホニル、アリールスルホニルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され、またはR
15およびR
16はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
17は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され;
R
18およびR
19は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環オキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキルスルホニル、シクロアルキルスルホニル、アリールスルホニルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され、またはR
18およびR
19はこれらが結合している原子と共に非芳香族複素環を形成し;
R
20、R
21およびR
22は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリールおよび複素環からなる群より選択され;
R
23およびR
24は、各々独立して、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、複素環カルボニル、複素環スルホニル、シクロアルキル、アリールおよび複素環からなる群より選択され;
R
25およびR
26は、各々独立して、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、複素環カルボニル、複素環スルホニル、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、アリールオキシ、複素環オキシ、シクロアルキル、アリールおよび複素環からなる群より選択され、またはR
25およびR
26はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
27およびR
28は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環オキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキルスルホニル、シクロアルキルスルホニル、アリールスルホニルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され、またはR
27およびR
28はこれらが結合している原子と共に非芳香族複素環を形成し;並びに
R
29およびR
30は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環オキシ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキルスルホニル、シクロアルキルスルホニル、アリールスルホニルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され、またはR
29およびR
30はこれらが結合している原子と共に非芳香族複素環を形成する。)
【0018】
式(I)の化合物の例は、
N−[(Z)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセトアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセトアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
2−[(シス)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(Z)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロパンアミド;
2−アゼパン−1−イル−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
(E)−4−[({4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセチル)アミノ]−1−アダマンチルカルバメート;
(E)−4−[(2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセチル)アミノ]−1−アダマンチルアセテート;
N−[(E)−5−(アセチルアミノ)−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセトアミド;
N−[(E)−5−フルオロ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセトアミド;
N−[(Z)−5−フルオロ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセトアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−[4−(5−メチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−{2−メチル−2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({1−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−シクロプロパンカルボニル}−アミノ)−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({1−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−シクロプロパンカルボニル}−アミノ)−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−ブチリルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−シクロプロピル−2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−アセチルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−({1−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−シクロブタンカルボニル}−アミノ)−アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−N−(5−ヒドロキシメチル−アダマンタン−2−イル)−2−[4−(5−トリフルオロエチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−イソブチルアミド;
(E)−N−(5−ホルミル−アダマンタン−2−イル)−2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−イソブチルアミド;
(E)−4−{2−メチル−2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−メチル−2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸ヒドロキシアミド;
(E)−4−{2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−アセチルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−アセチルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[2−(2−トリフルオロメチル−ピロリジン−1−イル)−アセチルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−アセチルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(2−トリフルオロメチル−ピロリジン−1−イル)−アセチルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−アセチルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(3−フルオロピロリジン−1−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(2−トリフルオロメチルピロリジン−1−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−[4−(5−クロロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−メチル−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[2−メチル−2−(1,2,4,5−テトラヒドロ−ベンゾ[d]アゼピン−3−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[2−メチル−2−(4−m−トリル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−プロピオニルアミド]−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[2−メチル−2−(4−フェニル−ピペリジン−1−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{2−[4−(4−クロロ−フェニル)−ピペリジン−1−イル]−2−メチル−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{2−[5−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−ヘキサヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロル−2−イル]−2−メチル−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−[4−(5−フルオロ−ピリジン−3−イル)−[1,4]ジアゼパン−1−イル]−2−メチル−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−メチル−2−(3−ピリジン−3−イル−3,9−ジアザビシクロ[4.2.1]ノン−9−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−メチル−2−(2−トリフルオロメチル−ピロリジン−1−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−(3−フルオロ−ピロリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−[4−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−アセチルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸3,4−ジメトキシ−ベンジルアミド;
(E)−4−[({4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボニル}−アミノ)−メチル]−安息香酸;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸(フラン−2−イルメチル)−アミド:
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸(チアゾル−5−イルメチル)−アミド;
(E)−4−[2−(3,3−ジフルオロ−ピペリジン−1−イル)−2−メチル−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボン酸2−メトキシ−ベンジルアミド;
(E)−4−(2−メチル−2−フェニルアミノ−プロピオニルアミノ)−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−[2−メチル−2−(3−ピリジン−3−イル−3,9−ジアザビシクロ[4.2.1]ノン−9−イル)−プロピオニルアミノ]−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
(E)−4−{2−メチル−2−[5−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−[1,5]ジアゾカン−1−イル]−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{2−[7−(5−ブロモ−ピリジン−2−イル)−3,7−ジアザビシクロ[3.3.1]ノン−3−イル]−2−メチル−プロピオニルアミノ}−アダマンタン−1−カルボキシアミド;
N
2−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−N
1−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]アラニンアミド;
2−(4−ベンジルピペリジン−1−イル)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−(6,7,9,10−テトラヒドロ−8H−[1,3]ジオキソロ[4,5−g][3]ベンゾアゼピン−8−イル)プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパンアミド;
2−[4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−[4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]プロパンアミド;
2−[4−(5−シアノピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−[4−(2−フロイル)ピペラジン−1−イル]−N−[(1R,3S)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−(1,3−ジヒドロ−2H−イソインドル−2−イル)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}(2S)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(2R)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
2−[3−(4−クロロフェノキシ)アゼチジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−[4−(2−フルオロフェノキシ)ピペリジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−[3−(2−フルオロフェノキシ)ピペリジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−[3−(3−フルオロフェノキシ)ピロリジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N
2−[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−N
1−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−N
2−メチルアラニンアミド;
N
2−[2−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−N
1−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−N
2−メチルアラニンアミド;
2−(5−クロロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドル−1−イル)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−[4−(6−クロロピリジン−3−イル)ピペラジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−(3−フェニルアゼチジン−1−イル)プロパンアミド;
(E)−N−メチル−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−N−メトキシ−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
N−[(E)−5−(アミノメチル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−1−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミノ}シクロプロパンカルボキサミド;
N−[(E)−5−シアノ−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−1−ピペリジン−1−イルシクロプロパンカルボキサミド;
2−メチル−N−[(E)−5−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾル−3−イル)−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
2−メチル−N−[(E)−5−(2H−テトラゾル−5−イル)−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−[(2−{4−[[(4−クロロフェニル)スルホニル](シクロプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−メチル−2−[2−(トリフルオロメチル)ピロリジン−1−イル]プロパンアミド;
(E)−4−({2−[(3S)−3−フルオロピロリジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
メチル(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキシレート;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[(2S)−2−メチル−4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピリジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−メチル−N−[(E)−5−(4H−1,2,4−トリアゾル−3−イル)−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−{[2−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−N−(ピリジン−4−イルメチル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[(2R)−2−メチル−4−(5−メチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[(3S)−3−フルオロピペリジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[((2S)−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[((2R)−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[{{2−(トリフルオロメチル)−4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセチル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[(シクロプロピル{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}アセチル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[(1−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}シクロブチル)カルボニル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[9−(6−クロロピリジン−3−イル)−3,9−ジアザビシクロ[4.2.1]ノン−3−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2,3−ジクロロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−フェニルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(4−メチルフェニル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(1,3−ベンゾチアゾル−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(3,4−ジクロロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(3−メチルフェニル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[2−(トリフルオロメチル)フェニルピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2,4−ジフルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(6−メチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(3−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−アセチルフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−N,N−ジメチル−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
N−[(E)−5−(アセチルアミノ)−2−アダマンチル]−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−ピラジン−2−イルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(3−シアノピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(6−メチルピリジン−3−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[(2−{4−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
4−(2−{[((E)−4−{[2−(3,3−ジフルオロピペリジン−1−イル)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−1−アダマンチル)カルボニル]アミノ}エチル)安息香酸;
N−{(E)−5−[(メチルスルホニル)アミノ]−2−アダマンチル}−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
N−[(E)−5−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−{[2−メチル−2−(4−フェニルピペラジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−[(N,2−ジメチル−N−フェニルアラニル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2,4−ジメトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2,3−ジシアノフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
N−[(E)−5−(シアノメチル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(4−ニトロフェニル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2,4−ジクロロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
{(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]−1−アダマンチル}酢酸;
(E)−4−({2−[4−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[4−(トリフルオロメチル)ピリミジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−シアノフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−ブロモフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(5−クロロ−2−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル}−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−シアノフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(2−メチルフェニル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−クロロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(3−クロロピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−{4−[2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[(3R)−3−フルオロピロリジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−{[2−メチル−2−(3−フェニルピペリジン−1−イル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロ−4−メチルフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−フルオロフェニル)ピペリジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(2−メチルフェニル)ピペリジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2−フロイル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロ−4−シアノフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]−1−アダマンチルカルバメート;
(E)−4−[(2−{4−[(4−クロロフェニル)スルホニル]ピペラジン−1−イル}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2,4−ジフルオロフェニル)ピペリジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{3−メチル−4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−シアノフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾル−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(4−シアノフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾル−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−{[2−メチル−N−(3−メチルフェニル)アラニル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
tert−ブチル4−(2−{[(E)−5−(アミノカルボニル)−2−アダマンチル]アミノ}−1,1−ジメチル−2−オキソエチル)ピペラジン−1−カルボキシレート;
(2R)−2−[(3R)−3−フルオロピロリジン−1−イル]−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]プロパンアミド;
(E)−4−({2−[4−(2−ブロモフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[N−(3−クロロフェニル)−2−メチルアラニル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−{[N−(3−メトキシフェニル)−2−メチルアラニル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(4−シアノフェニル)−3,5−ジメチル−1H−ピラゾル−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)−N−(1,3−チアゾル−5−イルメチル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(6−クロロピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(6−クロロピリダジン−3−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(2−クロロピリミジン−4−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
N−[({(E)−4−[(2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパノイル)アミノ]−1−アダマンチル}アミノ)カルボニル]グリシン;
(E)−4−({2−[4−(5−シアノピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−[4−(3−クロロ−5−シアノピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−({2−メチル−2−[4−(1,3−チアゾル−2−イル)ピペラジン−1−イル]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
(E)−4−{[N−(4−メトキシフェニル)−2−メチルアラニル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({N−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−2−メチルアラニル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−メチル−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アラニル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−メチル−N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アラニル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
(E)−4−({2−[4−(2−ヒドロキシフェニル)ピペラジン−1−イル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
4−(2−{[(E)−5−(アミノカルボニル)−2−アダマンチル]アミノ}−1,1−ジメチル−2−オキソエチル)−N−(tert−ブチル)ピペラジン−1−カルボキサミド;および
N−[(E)−5−(ホルミルアミノ)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−{4−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}プロパンアミド、
である。
【0019】
式(II)を有する化合物の群より選択される特異的11β−HSD1阻害剤またはこれらの治療上適切な代謝物、塩もしくはプロドラッグを含有する医薬組成物も本願に含まれる。
【0020】
【化4】
(式中、
A
1は、水素、アルケニル、アルキル、アルキル−NH−アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シアノ、シクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環スルホニル、ハロゲン、ハロアルキル、−NR
5−[C(R
6R
7)]
n−C(O)−R
8、−O−[C(R
9R
10)]
p−C(O)−R
11、−OR
12、−S−アルキル、−S(O)−アルキル、−N(R
13R
14)、−CO
2R
15、−C(O)−N(R
16R
17)、−C(R
18R
19)−OR
20、−C(R
21R
22)−N(R
23R
24)、−C(=NOH)−N(H)
2、−C(R
18aR
19a)−C(O)N(R
23R
24)、−S(O)
2−N(R
25R
26)および−C(R
18aR
19a)−S(O)
2−N(R
25R
26)からなる群より選択され;
R
18aおよびR
19aは、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され;
nは0もしくは1であり;
pは0もしくは1であり;
Dは、−O−、−S−、−S(O)−および−S(O)
2−からなる群より選択される一員であり;Eは、アルキル、アルコキシアルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、複素環アルキルからなる群より選択される構成要素であり、もしくはR
4およびEはこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
3およびR
4は、各々独立して、水素、アルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群より選択され、またはR
3およびR
4はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルおよび複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
5は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択される一員であり;
R
6およびR
7は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され、またはR
6およびR
7はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルおよび複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
8は、水素、アルキル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシ、複素環オキシアルキルおよび−N(R
27R
28)からなる群より選択され;
R
9およびR
10は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され、またはR
9およびR
10はこれらが結合している原子と共にシクロアルキルおよび複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
11はヒドロキシおよび−N(R
29R
30)からなる群より選択され;
R
12は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され;
R
13およびR
14は、各々独立して、水素、アルキル、アルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、アリールスルホニル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され;
R
15は、水素、アルキル、カルボキシアルキル、シクロアルキル、カルボキシシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、複素環、複素環アルキルおよび複素環オキシアルキルからなる群より選択され;
R
16およびR
17は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環オキシ、複素環スルホニル、ヒドロキシおよび−アルキル−C(O)N(R
201R
202)からなる群より選択され、またはR
16およびR
17はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
201およびR
202は水素およびアルキルからなる群より独立して選択され;
R
18、R
19およびR
20は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群より選択され;
R
21およびR
22は、各々独立して、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリール、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環カルボニルおよび複素環スルホニルからなる群より選択され;
R
23およびR
24は、各々独立して、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシ、アルキルスルホニル、アリール、アリールカルボニル、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルオキシ、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環カルボニル、複素環オキシ、複素環スルホニルおよびヒドロキシからなる群より選択され、またはR
23およびR
24はこれらが結合している原子と共にヘテロアリールおよび複素環からなる群より選択される環を形成し;
R
25およびR
26は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシアルキル、複素環オキシ、複素環スルホニルおよびヒドロキシからなる群より選択され、またはR
25およびR
26はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;
R
27およびR
28は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシ、複素環オキシアルキル、複素環スルホニルおよびヒドロキシからなる群より選択され、またはR
27およびR
28はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;並びに
R
29およびR
30は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アルキルスルホニル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、カルボキシシクロアルキル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキル、ヘテロアリールスルホニル、複素環、複素環アルキル、複素環オキシ、複素環オキシアルキル、複素環スルホニルおよびヒドロキシからなる群より選択され、またはR
29およびR
30はこれらが結合している原子と共に複素環を形成し;ただし、R
1が水素である場合;A
1、A
2、A
3およびA
4のうちの少なくとも1つは水素ではない。)
【0021】
本発明の方法において用いることができる式(II)の化合物の例は、
E−4−[(2−メチル−2−フェノキシプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−[(2−メチル−2−{[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]オキシ}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[(2−メチルシクロヘキシル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−({2−メチル−2−[(3−メチルシクロヘキシル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(シクロヘプチルオキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(シクロヘキシルメトキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[(4−メチルシクロヘキシル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−[(2−フェノキシプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−メチル−2−(2−メチルフェノキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−メチル−2−(4−メチルフェノキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[3−(トリフルオロメチル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(3−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−2−{4−クロロ−フェノキシ)−N−(5−ヒドロキシ−アダマンタン−2−イル)−2−メチル−プロピオンアミド;
E−{[2−メチル−2−(4−メチルフェノキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(3−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(3−ブロモフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
4−({[((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−1−アダマンチル)カルボニル]アミノ}メチル)安息香酸;
E−4−{[2−(2,3−ジメチルフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
tert−ブチル4−(2−{[(E)−5−(アミノカルボニル)−2−アダマンチル]アミノ}−1,1−ジメチル−2−オキソエトキシ)フェニルカルバメート;
E−N−[4−(アミノカルボニル)ベンジル]−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−N−[4−(アミノカルボニル)メチル]−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
3−({[((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイルアミノ}−1−アダマンチル)カルボニル]アミノ}メチル)安息香酸;
E−4−({2−[(5−ブロモピリジン−2−イル)オキシ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(2−シアノフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−1−アダマンチル)酢酸;
N−[(E)−5−(2−アミノ−2−オキソエチル)−2−アダマンチル]−2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)− 5−(2H−テトラゾル−5−イルメチル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−{(E)−5−[(アミノスルホニル)メチル]−2−アダマンチル}−2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−{(E)−5−[(Z)−アミノ(ヒドロキシイミノ)メチル]−2−アダマンチル}−2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
E−N−[4−(アミノスルホニル)ベンジル]−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−N−(4{[(メチルスルホニル)アミノ]カルボニル}ベンジル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−[(4−クロロフェニル)チオ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−({2−[(4−メトキシフェニル)チオ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミドアミド;
E−4−({2−[(4−メトキシフェニル)スルフィニル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−[4−クロロ−2−(ピロリジン−1−イルスルホニル)フェノキシ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{{2−メチル−2−[2−(メチルスルホニル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−[(2−{4−クロロ−2−[(ジエチルアミノ)スルホニル]フェノキシ}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[4−(ピロリジン−1−イルスルホニル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)−5−(2H−テトラゾル−5−イル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)−5−(メチルチオ)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)−5−(メチルスルホニル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)−5−(メチルスルフィニル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
E−4−({[1−(4−クロロフェノキシ)シクロブチル]カルボニル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
4−[({[((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−1−アダマンチル)メチル]スルホニル}アミノ)メチル]安息香酸;
2−(4−クロロフェノキシ)−N−[(E)−5−(1H−イミダゾル−2−イル)−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
(2E)−3−((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−1−アダマンチル)アクリル酸;
(E)−4−[(2−メチル−2−{[5−(1H−ピラゾル−1−イル)ピリジン−2−イル]オキシ}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−N−[(E)−5−イソキサゾル−5−イル−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチル−N−{(E)−5−[(2−モルホリン−4−イルエトキシ)メチル]−2−アダマンチル}プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(2−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−(2−メチルフェノキシ)プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−(4−メチルフェノキシ)プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−[2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−[2−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ]プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
E−4−{[2−(2−クロロフェノキシ)−2−メチル−3−フェニルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
E−4−({2−メチル−2−[(5−モルホリン−4−イルピリジン−2−イル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−メチル−2−(ピリジン−2−イルオキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチル−N−{(E)−5−[(メチルアミノ)スルホニル]−2−アダマンチル}プロパンアミド;
3−((E)−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ)−1−アダマンチル)プロパン酸;
2−(4−クロロフェノキシ)−N−{(E)−5−[(ジメチルアミノ)スルホニル]−2−アダマンチル}−2−メチルプロパンアミド;
E−4−[(2−{[5−(1H−イミダゾル−1−イル)ピリジン−2−イル]オキシ}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチル−N−[(E)−5−(1H−ピラゾル−3−イル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(3−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−メチル−2−(3−メチルフェノキシ)プロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(2−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(3−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(4−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
N−[(E)−5−(アミノスルホニル)−2−アダマンチル]−2−(4−シアノフェノキシ)−2−メチルプロパンアミド;
E−4−{[2−メチル−2−(2−メチルフェノキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−メチル−2−(3−メチルフェノキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−[(2−メチル−2−{[(1S,2S)−2−メチルシクロヘキシル]オキシ}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−({2−メチル−2−[(2−メチルシクロヘキシル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(シクロヘプチルオキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(シクロヘキシルメトキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[(3−メチルシクロヘキシル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(2−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
4−{[({(E)−4−[(2−メチル−2−フェノキシプロパノイル)アミノ]−1−アダマンチル}カルボニル)アミノ]メチル}安息香酸;
E−4−({2−[(4,4−ジメチルシクロヘキシル)オキシ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−メチル−2−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−イルオキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(4−ブロモフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−メチル−2−(1−ナフチルオキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2,4−ジクロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2,4−ジメチルフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2,5−ジメチルフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−メチル−2−(2−ナフチルオキシ)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(4−ブロモ−2−フルオロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−({2−メチル−2−[(7−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)オキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(4−ブロモ−2−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(1,1’−ビフェニル−3−イルオキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−(2−ブロモフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−N−[4−(アミノカルボニル)ベンジル]−4−[(2−メチル−2−フェノキシプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−N−(1,3−チアゾル−5−イルメチル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−N−(ピリジン−4−イルメチル)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(4−アミノフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[2−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−({2−メチル−2−[4−(ピロリジン−1−イルスルホニル)フェノキシ]プロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−N−[(E)−5−ヒドロキシ−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−N−[(E)−5−シアノ−2−アダマンチル]−2−メチルプロパンアミド;
E−4−[(2−メチル−2−{4−[(トリフルオロアセチル)アミノ]フェノキシ}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(3−ブロモ−4−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(2,5−ジブロモ−4−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(2−ブロモ−4−メトキシフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}−N,N−ジメチルアダマンタン−1−カルボキサミド;
2−(4−クロロフェノキシ)−N−((E)−5−{[(4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)アミノ]メチル}−2−アダマンチル)−2−メチルプロパンアミド;
E−4−{[2−(4−{[(tert−ブチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェノキシ)−2−メチルプロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボキサミド;
エチル4−(2−{[(E)−5−(アミノカルボニル)−2−アダマンチル]アミノ}−1,1−ジメチル−2−オキソエトキシ)フェニルカルバメート;
E−4−[(2−メチル−2−{4−[(プロピルスルホニル)アミノ]フェノキシ}プロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−[(2−{4−[(3,3−ジメチルブタノイル)アミノ]フェノキシ}−2−メチルプロパノイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボキサミド;
E−4−{[2−メチル−2−(フェニルスルフィニル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
E−4−{[2−メチル−2−(フェニルスルホニル)プロパノイル]アミノ}アダマンタン−1−カルボン酸;
N−[(E)−5−シアノ−2−アダマンチル]−2−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−2−メチルプロパンアミド;
2−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−2−メチル−N−[(E)−5−(2H−テトラゾル−5−イル)−2−アダマンチル]プロパンアミド;および
E−4−({2−[4−(ベンジルオキシ)フェノキシ]−2−メチルプロパノイル}アミノ)アダマンタン−1−カルボキサミド、
である。
【0022】
用語の定義
ここで用いられる「アルケニル」という用語は、2から10個の炭素原子を含み、2個の水素を除去することによって形成される少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を含む直鎖もしくは分岐鎖炭化水素を指す。アルケニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、エテニル、2−プロペニル、2−メチル−2−プロペニル、3−ブテニル、4−ペンテニル、5−ヘキセニル、2−ヘプテニル、2−メチル−1−ヘプテニルおよび3−デセニルが含まれる。本発明のアルケニルは非置換であっても、カルボキシ、アルコキシカルボニルおよびアリールオキシカルボニルからなる群より選択される1つの置換基で置換されていてもよい。
【0023】
ここで用いられる「アルコキシ」という用語は、酸素原子を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルキル基を指す。アルコキシの代表例には、これらに限定されるものではないが、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、2−プロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシおよびヘキシルオキシが含まれる。
【0024】
ここで用いられる「アルコキシアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルコキシ基を指す。アルコキシアルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、tert−ブトキシメチル、2−エトキシエチル、2−メトキシエチルおよびメトキシメチルが含まれる。
【0025】
ここで用いられる「アルコキシカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルコキシ基を指す。アルコキシカルボニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、メトキシカルボニル、エトキシカルボニルおよびtert−ブトキシカルボニルが含まれる。
【0026】
ここで用いられる「アルキル」という用語は1から10個の炭素原子を含む直鎖もしくは分岐鎖炭化水素を指す。アルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、3−メチルヘキシル、2,2−ジメチルペンチル、2,3−ジメチルペンチル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニルおよびn−デシルが含まれる。
【0027】
ここで用いられる「アルキルカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルキル基を指す。アルキルカルボニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、アセチル、1−オキソプロピル、2,2−ジメチル−1−オキソプロピル、1−オキソブチルおよび1−オキソペンチルが含まれる。
【0028】
ここで用いられる「アルキルスルホニル」という用語は、ここで定義されているスルホニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルキル基を指す。アルキルスルホニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、メチルスルホニルおよびエチルスルホニルが含まれる。
【0029】
ここで用いられる「アルキル−NH」という用語は、窒素原子を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルキル基を指す。
【0030】
ここで用いられる「アルキル−NH−アルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアルキル−NH基を指す。
【0031】
ここで用いられる「アリール」という用語はフェニル基または二環式もしくは三環式融合環系を意味する。二環式融合環系は、親分子部分に付加され、ここで定義されているシクロアルキル基、フェニル基、ここで定義されているヘテロアリール基もしくはここで定義されている複素環融合するフェニル基によって例示される:三環式融合環系はここで定義されているアリール二環式融合環系によって例示され、ここで定義されているシクロアルキル基、フェニル基、ここで定義されているヘテロアリール基もしくはここで定義されている複素環に融合する。アリールの代表例には、これらに限定されるものではないが、アントラセニル、アズレニル、フルオレニル、インダニル、インデニル、ナフチル、フェニルおよびテトラヒドロナフチルが含まれる。本発明のアリール基は、場合により、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、アリール、アリールアルコキシ、アリールカルボニル、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、エチレンジオキシ、ホルミル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールカルボニル、複素環、複素環カルボニル、複素環オキシ、複素環スルホニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニル、−N(H)C(O)N(H)(アルキル)およびR
fR
gNスルホニルから独立して選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gは水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニルおよびシクロアルキルアルキルからなる群より独立して選択され、R
fおよびR
gによって表されるシクロアルキル、シクロアルキルアルキルのシクロアルキルは、各々独立して、非置換であるか、またはハロゲン、アルキルおよびハロアルキルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換される。置換基アリール、アリールアルコキシのアリール、アリールカルボニルのアリール、アリールオキシのアリール、アリールスルホニルのアリール、置換基ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール、ヘテロアリールカルボニルのヘテロアリール、置換基複素環、複素環カルボニルの複素環、複素環オキシの複素環、複素環スルホニルの複素環は、場合により、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gはここに記述される通りである。
【0032】
ここで用いられる「アリールアルケニル」という用語は、ここで定義されているアルケニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。
【0033】
ここで用いられる「アリールアルコキシ」という用語は、ここで定義されているアルコキシ基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。
【0034】
ここで用いられる「アリールアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。アリールアルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、ベンジル、2−フェニルエチル、3−フェニルプロピルおよび2−ナフト−2−イルエチルが含まれる。
【0035】
ここで用いられる「アリールカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。アリールカルボニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、ベンゾイルおよびナフトイルが含まれる。
【0036】
ここで用いられる「アリール−複素環」という用語は、ここで定義されている複素環基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。
【0037】
ここで用いられる「アリール−NH−」という用語は、窒素原子を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。
【0038】
ここで用いられる「アリール−NH−アルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール−NH−基を指す。
【0039】
ここで用いられる「アリールオキシ」という用語は、ここで定義されているオキシ部分を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。アリールオキシの代表例には、これらに限定されるものではないが、フェノキシ、ナフチルオキシ、3−ブロモフェノキシ、4−クロロフェノキシ、4−メチルフェノキシおよび3,5−ジメトキシフェノキシが含まれる。
【0040】
ここで用いられる「アリールオキシアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリールオキシ基を指す。
【0041】
ここで用いられる「アリールオキシカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリールオキシ基を指す。
【0042】
ここで用いられる「アリールスルホニル」という用語は、ここで定義されているスルホニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているアリール基を指す。アリールスルホニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、フェニルスルホニル、4−ブロモフェニルスルホニルおよびナフチルスルホニルが含まれる。
【0043】
ここで用いられる「カルボニル」という用語は−C(O)−基を指す。
【0044】
ここで用いられる「カルボキシ」という用語は−C(O)−OH基を指す。
【0045】
ここで用いられる「カルボキシアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているカルボキシ基を指す。
【0046】
ここで用いられる「カルボキシシクロアルキル」という用語は、ここで定義されているシクロアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているカルボキシ基を指す。
【0047】
ここで用いられる「シクロアルキル」という用語は単環式、二環式もしくは三環式環系を指す。単環式環系は3から8個の炭素原子を含む飽和環状炭化水素基によって例示される。単環式環系の例には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルが含まれる。二環式融合環系は、親分子部分に付加され、ここで定義されているシクロアルキル基、フェニル基、ここで定義されているヘテロアリール基もしくはここで定義されている複素環に融合するシクロアルキル基によって例示される。三環式融合環系はここで定義されているシクロアルキル二環式融合環系によって例示され、ここで定義されているシクロアルキル基、フェニル基、ここで定義されているヘテロアリール基もしくはここで定義されている複素環に融合する。二環式環系は、単環式環の2個の非隣接炭素原子が1から3個のさらなる炭素原子のアルキレン架橋によって連結する、架橋単環式環系によっても例示される。二環式環系の代表例には、これらに限定されるものではないが、ビシクロ[3.1.1]ヘプタン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ビシクロ[2.2.2]オクタン、ビシクロ[3.2.2]ノナン、ビシクロ[3.3.1]ノナンおよびビシクロ[4.2.1]ノナンが含まれる。三環式環系は、二環式環の2個の非隣接炭素原子が結合もしくは1から3個の炭素原子のアルキレン架橋によって連結する、二環式環系によっても例示される。三環式環系の代表例には、これらに限定されるものではないが、トリシクロ[3.3.1.0
3,7]ノナンおよびトリシクロ[3.3.1.1
3,7]デカン(アダマンタン)が含まれる。本発明のシクロアルキル基は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、アリールカルボニル、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、シクロアルキル、エチレンジオキシ、ホルミル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールカルボニル、複素環、複素環アルキル、複素環カルボニル、複素環オキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルから独立して選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gは、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニルおよびシクロアルキルアルキルからなる群より独立して選択され、R
fおよびR
gによって表されるシクロアルキル、シクロアルキルアルキルのシクロアルキルは、各々独立して、非置換であるか、またはハロゲン、アルキルおよびハロアルキルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換される。置換基アリール、アリールアルキルのアリール、アリールカルボニルのアリール、アリールオキシのアリール、アリールスルホニルのアリール、置換基ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール、ヘテロアリールカルボニルのヘテロアリール、置換基複素環、複素環アルキルの複素環、複素環カルボニルの複素環、複素環オキシの複素環、複素環スルホニルの複素環は、場合により、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルからなる群より独立して選択される0、1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gはここに記述される通りである。
【0048】
ここで用いられる「シクロアルキルアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているシクロアルキル基を指す。シクロアルキルアルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、シクロプロピルメチル、2−シクロブチルエチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチルおよび4−シクロヘプチルブチルが含まれる。
【0049】
ここで用いられる「シクロアルキルカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているシクロアルキル基を指す。シクロアルキルカルボニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、シクロプロピルカルボニル、2−シクロブチルカルボニルおよびシクロヘキシルカルボニルが含まれる。
【0050】
ここで用いられる「シクロアルキルオキシ」という用語は、ここで定義されているオキシ基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているシクロアルキル基を指す。
【0051】
ここで用いられる「シクロアルキルスルホニル」という用語は、ここで定義されているスルホニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているシクロアルキル基を指す。シクロアルキルスルホニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、シクロヘキシルスルホニルおよびシクロブチルスルホニルが含まれる。
【0052】
ここで用いられる「ハロ」もしくは「ハロゲン」という用語は−Cl、−Br、−Iもしくは−Fを指す。
【0053】
ここで用いられる「ハロアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている少なくとも1個のハロゲンを指す。ハロアルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、クロロメチル、2−フルオロエチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルおよび2−クロロ−3−フルオロペンチルが含まれる。
【0054】
ここで用いられる「ハロアルキルカルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているハロアルキル基を指す。
【0055】
ここで用いられる「ヘテロアリール」という用語は芳香族単環式環もしくは芳香族二環式環系を指す。芳香族単環式環は、N、OおよびSからなる群より独立して選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含む、5もしくは6員環である。5員芳香族単環式環は2つの二重結合を有し、6員芳香族単環式環は3つの二重結合を有する。二環式ヘテロアリール基は、親分子部分に付加され、ここで定義されている単環式シクロアルキル基、ここで定義されている単環式アリール基、ここで定義されている単環式ヘテロアリール基もしくはここで定義されている単環式複素環に融合する単環式ヘテロアリール環によって例示される。ヘテロアリールの代表例には、これらに限定されるものではないが、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、フリル、イミダゾリル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、イソベンゾフラニル、イソインドリル、イソオキサゾリル、イソキノリニル、イソチアゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、フタラジニル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピロリル、キノリニル、キノリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリルおよびトリアジニルが含まれる。
【0056】
ここで用いられる「ヘテロアリールアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているヘテロアリールを指す。
【0057】
本発明のヘテロアリールは、場合により、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、アリールカルボニル、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、シクロアルキル、エチレンジオキシ、ホルミル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環カルボニル、複素環オキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルから独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gは、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニルおよびシクロアルキルアルキルからなる群より独立して選択され、R
fおよびR
gによって表されるシクロアルキル、シクロアルキルアルキルのシクロアルキルは、各々独立して、非置換であるか、またはハロゲン、アルキルおよびハロアルキルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換される。置換基アリール、アリールアルキルのアリール、アリールカルボニルのアリール、アリールオキシのアリール、アリールスルホニルのアリール、置換基ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール、置換基複素環、複素環アルキルの複素環、複素環カルボニルの複素環、複素環オキシの複素環は、場合により、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gは上述の通りである。
【0058】
ここで用いられる「複素環」という用語は非芳香族単環式環もしくは非芳香族二環式環を指す。非芳香族単環式環は、N、OおよびSからなる群より独立して選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含む、3、4、5、6、7もしくは8員環である。単環式環系の代表例には、これらに限定されるものではないが、アゼチジニル、アジリジニル、ジアゼピニル、ジチアニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソチアゾリニル、イソオキサゾリニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、オキサゾリニル、オキサゾリジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピラニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピロリニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロ−2H−ピラニル、テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル、テトラヒドロチエニル、チアゾリニル、チアゾリジニル、チオモルホリニル、1,1−ジオキシドチオモルホリニル(チオモルホリンスルホン)およびチオピラニルが含まれる。二環式複素環は、親分子部分に付加され、ここで定義されている単環式シクロアルキル基、単環式アリール基、ここで定義されている単環式ヘテロアリール基もしくはここで定義されている単環式複素環に融合する単環式複素環によって例示される。二環式環系は、単環式環の2個の非隣接原子が、炭素、窒素および酸素からなる群より選択される、1から3個のさらなる原子の架橋によって連結する、架橋単環式環系によっても例示される。二環式環系は、フェニル基、ここで定義されている単環式シクロアルケニル基、ここで定義されている単環式シクロアルキル基もしくはここで定義されているさらなる単環式複素環に融合する、上記単環式環系のいずれかによって例示される。二環式環系の代表例には、これらに限定されるものではないが、ベンゾジオキシニル、ベンゾジオキソリニル、ベンゾピラニル、ベンゾチオピラニル、2,3−ジヒドロインドル−3−イル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−3−イル、2,3−ジヒドロベンゾチエン−3−イル、2,3−ジヒドロイソインドル−3−イル、1,3−ジヒドロ−イソベンゾフラン−3−イル、1,3−ジヒドロ−ベンゾ[c]チエン−3−イル、テトラヒドロイソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプチル、3,6−ジアザビシクロ[3.2.0]ヘプチル、オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロリル、ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロリル、シンノリニル、1,5−ジアゾカニル、3,9−ジアザ−ビシクロ[4.2.1]ノン−9−イル、3,7−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン、オクタヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール、インドリニル、イソインドリニル、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b]アゼピン、2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン、テトラヒドロイソキノリニル、テトラヒドロキノリニルおよびオクタヒドロピロロ[3,4−c]ピロリルが含まれる。ここで定義されている単環式もしくは二環式環系は、窒素、酸素もしくはイオウから選択されるヘテロ原子または1から3個のさらなる炭素原子のアルキレン架橋によって接続される2個の非隣接炭素原子を有することができる。このような接続を2個の非隣接炭素原子間に含む単環式もしくは二環式環系の代表例には、これらに限定されるものではないが、2−アザビシクロ[2.2.2]オクチル、2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.2]オクチル、2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクチル、2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル、2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル、2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプチル、2−アザビシクロ[2.1.1]ヘキシル、5−アザビシクロ[2.1.1]ヘキシル、3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプチル、6−オキサ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプチル、8−アザビシクロ[3.2.1]オクチル、8−アザビシクロ[3.2.1]オクト−8−イル、3−オキサ−8−アザビシクロ[3.2.1]オクチル、1,4−ジアザビシクロ[3.2.2]ノニル、1,4−ジアザトリシクロ[4.3.1.1
3,8]ウンデシル、3,10−ジアザビシクロ[4.3.1]デシル、8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクチル、オクタヒドロ−1H−4,7−メタノイソインドリルおよびオクタヒドロ−1H−4,7−エポキシイソインドリルが含まれる。本発明の複素環基は置換されているか、もしくは非置換であり、この基内のいずれかの置換可能な炭素もしくは窒素原子を介して親分子部分に接続する。窒素ヘテロ原子は四級化可能であるか、もしくは不可能であり、窒素もしくはイオウヘテロ原子は酸化可能であるか、もしくは不可能である。加えて、窒素含有複素環基はN−保護可能であるか、もしくは不可能である。
【0059】
本発明の複素環は、場合により、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、アリールカルボニル、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、エチレンジオキシ、ホルミル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、複素環アルキル、複素環カルボニル、複素環オキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルから独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gは、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニルおよびシクロアルキルアルキルからなる群より独立して選択され、R
fおよびR
gによって表されるシクロアルキル、シクロアルキルアルキルのシクロアルキルは、各々独立して、非置換であるか、またはハロゲン、アルキルおよびハロアルキルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換される。置換基アリール、アリールアルキルのアリール、アリールカルボニルのアリール、アリールオキシのアリール、アリールスルホニルのアリール、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール、置換基複素環、複素環アルキルの複素環、複素環カルボニルの複素環、複素環オキシの複素環は、場合により、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、R
fR
gN−、R
fR
gNアルキル、R
fR
gNカルボニルおよびR
fR
gNスルホニルからなる群より独立して選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、ここで、R
fおよびR
gはここに記述される通りである。
【0060】
ここで用いられる「複素環アルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。複素環アルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、ピリジン−3−イルメチルおよび2−ピリミジン−2−イルプロピルが含まれる。
【0061】
ここで用いられる「複素環アルコキシ」という用語は、ここで定義されているアルコキシ基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。
【0062】
ここで用いられる「複素環オキシ」という用語は、ここで定義されているオキシ基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。
【0063】
ここで用いられる「複素環オキシアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環オキシを指す。
【0064】
ここで用いられる「複素環−NH−」という用語は、窒素原子を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。
【0065】
ここで用いられる「複素環−NH−アルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環−NH−を指す。
【0066】
ここで用いられる「複素環カルボニル」という用語は、ここで定義されているカルボニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。複素環カルボニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、1−ピペリジニルカルボニル、4−モルホリニルカルボニル、ピリジン−3−イルカルボニルおよびキノリン−3−イルカルボニルが含まれる。
【0067】
ここで用いられる「複素環スルホニル」という用語は、ここで定義されているスルホニル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されている複素環を指す。複素環スルホニルの代表例には、これらに限定されるものではないが、1−ピペリジニルスルホニル、4−モルホリニルスルホニル、ピリジン−3−イルスルホニルおよびキノリン−3−イルスルホニルが含まれる。
【0068】
ここで用いられる「ヒドロキシ」という用語は−OH基を指す。
【0069】
ここで用いられる「ヒドロキシアルキル」という用語は、ここで定義されているアルキル基を介して親分子部分に付加される、ここで定義されているヒドロキシ基を指す。ヒドロキシアルキルの代表例には、これらに限定されるものではないが、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピルおよび2−エチル−4−ヒドロキシヘプチルが含まれる。
【0070】
ここで用いられる「オキソ」という用語は=O基を指す。
【0071】
ここで用いられる「オキシ」という用語は−O−基を指す。
【0072】
本発明の医薬組成物に含まれる化合物は治療上許容し得る塩として存在することができる。「治療上許容し得る塩」という用語は、水もしくは油可溶性もしくは分散性であり、過度の毒性、刺激性およびアレルギー性応答なしに障害の治療に適し、合理的な利益/危険比に釣り合い、並びにこれらの意図する用途に有効である、この化合物の塩もしくは双性イオンを指す。これらの塩は、これらの化合物の最終単離および精製の間に、もしくはこれとは別に、化合物のアミノ基を適切な酸と反応させることによって調製することができる。例えば、化合物を適切な溶媒、例えば、これらに限定されるものではないが、メタノールおよび水に溶解し、少なくとも1当量の酸、例えば、塩酸で処理することができる。生じる塩は析出させて濾過によって単離し、減圧下で乾燥させることができる。この代わりに、溶媒および過剰の酸を減圧下で除去して塩を得ることもできる。代表的な塩には、酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、重硫酸塩、酪酸塩、ショウノウ酸塩、ショウノウスルホン酸塩、ジグルコン酸塩、グリセロリン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ギ酸塩、イセチオン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、ナフチレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、トリクロロ酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、グルタミン酸塩、パラ−トルエンスルホン酸塩、ウンデカン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等が含まれる。化合物のアミノ基はアルキル塩化物、臭化物およびヨウ化物、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ラウリル、ミリスチル、ステアリル等で四級化することもできる。
【0073】
塩基性付加塩は、本発明の化合物の最終単離および精製の間に、カルボキシル基を適切な塩基、例えば、金属カチオン、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムもしくはアルミニウムの水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩または有機一級、二級もしくは三級アミンと反応させることによって調製することができる。メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、エチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、ジシクロヘキシルアミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N,N−ジベンジルフェネチルアミン、1−エフェナミンおよびN,N’−ジベンジルエチレンジアミン、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ピペリジン、ピペラジン等から誘導される四級アミンが本発明の範囲内にあることが意図される。
【0074】
本発明の医薬組成物に含まれる化合物は医薬的に許容し得るプロドラッグとして存在することもできる。「医薬的に許容し得るプロドラッグ」という用語は、過度の毒性、刺激およびアレルギー応答なしに患者の組織と接触させて用いるのに適し、合理的な利益/危険比と釣り合い、並びにこれらの目的とする用途に有効であるプロドラッグもしくは双性イオンを指す。「プロドラッグ」という用語は、例えば血中での加水分解により、インビボで式(I)の親化合物に急速に変形する化合物を指す。「プロドラッグ」という用語は、これに限定されるものではないが、「治療上許容し得るエステル」として知られる代替物を含む化合物を指す。「治療上許容し得るエステル」という用語は、利用可能な炭素原子で親分子に付加されるアルコキシカルボニル基を指す。より具体的には、「治療上許容し得るエステル」は、ここで定義されている、1つ以上の利用可能なアリール、シクロアルキルおよび/もしくは複素環基で親分子に付加されるアルコキシカルボニル基を指す。プロドラッグエステル基の例には、ピバロイルオキシメチル、アセトキシメチル、フタリジル、インダニルおよびメトキシメチルに加えて、当分野において公知の他のこのような基が含まれる。プロドラッグエステル基の他の例は、A.C.S.Symposium SeriesのT.Higuchi and V.Stella,Pro−drugs as Novel Delivery Systems,Vol.14およびEdward B.Roche,ed.,Bioreversible Carriers in Drug Design,American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987(これらの両者は参照によりこれらの全体がここに組み込まれる)に見出される。
【0075】
炭素−炭素二重結合および炭素−窒素二重の幾何異性体を含む化合物が本発明に含まれる。炭素−炭素もしくは炭素−窒素二重結合の周りの置換基はZもしくはE配置であるものと呼ばれ、シクロアルキルもしくはヘテロシクロアルキルの周りの置換基はシスもしくはトランス配置であるものと呼ばれる。さらに、アダマンタン環系の周りの置換基はZもしくはE相対配置であるものと呼ばれる。例えば、C.D.Jones,M.Kaselj,R.N.Salvatore,W.J.le Noble J.Org.Chem.Vol.63 pages 2758−2760,1998を参照のこと。ここに記述される化合物の全ての幾何異性体形態およびこれらの混合物は本発明の範囲内に包含される。
【0076】
本発明の化合物には非対称中心が存在する。これらの化合物の個々の立体異性体は、キラル出発物質からの合成によって、またはラセミ混合物の調製およびジアステレオマーの混合物への変換とこれに続く分離または再結晶化、クロマトグラフィー技術もしくはキラルクロマトグラフィーカラムでの鏡像異性体の直接分離によって調製される。特定の立体化学の出発物質は商業的に入手可能であるか、もしくはここに記述される方法によって製造され、当分野において公知の技術によって分解される。
【0077】
本発明の医薬組成物に含まれる化合物は少なくとも1つのキラル中心を含み、単一の立体異性体(例えば、単一の鏡像異性体)、立体異性体の混合物(例えば、鏡像異性体もしくはジアステレオマーのあらゆる混合物)もしくはこれらのラセミ混合物として存在し得る。結果として、ラセミ混合物、ジアステレオマーの混合物、鏡像異性体の混合物に加えて個々の光学異性体(これらの鏡像異性体もしくは他のジアステレオマーを実質的に含まない本発明の化合物の鏡像異性体および単一のジアステレオマーを含む)を含む、本発明の化合物の全ての立体異性体が本発明に含まれる。「実質的に含まない」が意味するところは、この化合物の他の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを約80%を上回って含まず、より好ましくは、この化合物の他の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを約90%を上回って含まず、さらにより好ましくは、この化合物の他の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを約95%を上回って含まず、さらにより高度に好ましくは、この化合物の他の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを約98%を上回って含まず、最も好ましくは、この化合物の他の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを約99%を上回って含まないことである。ここで説明される化学構造中に存在するキラル中心の立体化学が指定されていない場合、この化学構造は、この化合物中に存在する各キラル中心のいずれかの立体異性体を含む化合物を包含しようとするものである。
【0078】
患者において、この患者に治療上有効な量の本発明の医薬組成物を、望ましい結果を達成するのに必要であるような量および時間で投与することによって治療もしくは予防することができる障害。「治療上有効な量」という用語は、11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型酵素をあらゆる医学的処置に適用可能である合理的な利益/危険比で阻害することにより、障害を有効に軽減するのに十分な量の式(I)の化合物を指す。あらゆる特定の患者に対する具体的な治療上有効な用量レベルは様々な要素に依存する可能性があり、これには治療する障害およびこの障害の重特性;用いられる化合物の活性;用いられる具体的な組成物;患者の年齢、体重、一般的な健康、性別および食事;投与の時間、投与経路、排出速度;治療の持続期間;並びに組み合わせて用いられる薬物もしくは併用治療が含まれる。
【0079】
11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型酵素の作用を1回もしくは分割用量で阻害するのに必要な、本発明の組成物に含まれる化合物の合計1日用量は、例えば、約0.01から50mg/体重kgの量であり得る。より好ましい範囲において、本発明の化合物は11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型酵素の作用を約0.05から25mg/体重kgの1回もしくは分割用量で阻害する。1回用量組成物は1日用量を構成するような量もしくはこれらの約数の本発明の化合物を含むことができる。一般には、治療計画は、このような治療を必要とする患者に毎日約1mgから約1000mgの化合物を1回もしくは複数用量で投与することを含む。本発明の医薬組成物は、1種類以上の治療上適切な賦形剤と配合された、有効量の前記化合物のいずれかを含む。ここで用いられる「治療上適切な賦形剤」という用語は、一般には、医薬的に適切な固体、半固体もしくは液体充填剤、希釈剤、封入性物質、配合助剤等を指す。治療上適切な賦形剤の例には、これらに限定されるものではないが、糖、セルロースおよびこれらの誘導体、油、グリコール、溶液、緩衝剤、着色料、放出剤、コーティング剤、甘味料、香味料、香料等が含まれる。
【0080】
本発明の医薬組成物は非経口的に、大槽内に、経口的に、直腸に、腹腔内に、もしくは当分野において公知の他の投薬形態によって投与することができる。
【0081】
経口投与用の液体投薬形態には、これらに限定されるものではないが、エマルジョン、マイクロエマルジョン、溶液、懸濁液、シロップおよびエリキシルが含まれる。液体投薬形態は希釈剤、可溶化剤、乳化剤、不活性希釈剤、加湿剤、乳化剤、甘味料、香味料、香料等を含むこともできる。
【0082】
注射用調製品には、これらに限定されるものではないが、無菌注射用水性、油性溶液、懸濁液、エマルジョン等が含まれる。このような調製品は、これらに限定されるものではないが、非経口的に適する希釈剤、分散剤、加湿剤、懸濁剤等を含むように配合することもできる。このような注射用調製品は細菌保持フィルターを介する濾過によって無菌化することができる。このような調製品は注射用媒体もしくは当分野において公知の他の方法に溶解もしくは分散する殺菌剤と共に配合することもできる。
【0083】
本発明の化合物の吸収を、水溶性に劣る結晶性もしくは非晶質物質の懸濁液を用いて遅延させることができる。化合物の吸収速度は、一般には、溶解速度および結晶化度に依存する。非経口投与された化合物の吸収の遅延はこの化合物を油に溶解もしくは懸濁させることによって達成することもできる。これを生分解性ポリマーに微量封入することによって注射用デポー投薬形態を調製することもできる。化合物のポリマーに対する比および用いられるポリマーの性質を調整することによって薬物放出の速度を制御することもできる。デポー注射用配合物は、これらの化合物を体組織に適合するリポソームもしくはマイクロエマルジョンに封入することによって調製することもできる。
【0084】
経口投与用の固体投薬形態には、これらに限定されるものではないが、カプセル、錠剤、ゲル、ピル、粉末、顆粒等が含まれる。薬物化合物は、一般には、少なくとも1種類の治療上適切な賦形剤、例えば、坦体、充填剤、増量剤、崩壊剤、溶液抑制剤、加湿剤、吸収剤、潤滑剤等と組み合わせる。カプセル、錠剤およびピルは緩衝剤を含むこともできる。直腸投与用の座剤は、化合物を、通常温度では固体であるが直腸内では液体である適切な非刺激性賦形剤と混合することによって調製することができる。
【0085】
他の医薬組成物は、1種類以上の賦形剤と共に微量封入されていてもよい化合物を含む。錠剤、糖衣錠、カプセル、ピルおよび顆粒はコーティングおよびシェル、例えば、腸溶性および放出もしくは速度制御性ポリマーおよび非ポリマー物質を用いて調製することもできる。例えば、化合物を1種類以上の不活性希釈剤と混合することができる。錠剤化は潤滑剤および他の処理助剤をさらに含むことができる。同様に、カプセルは腸管内での化合物の放出を遅延させる乳白剤を含むことができる。
【0086】
経皮パッチは身体への本発明の化合物の制御された送達をもたらすさらなる利点を有する。このような投薬形態は化合物を適切な媒体に溶解もしくは懸濁させることによって調製される。吸収増強剤を用いて皮膚を横切る化合物の流れを増加させることもできる。吸収速度は速度制御メンブランを用いることによって制御することができる。化合物をポリマーマトリックスもしくはゲルに組み込むこともできる。
【0087】
11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型酵素の作用を有効に阻害するのに必要な、本発明の医薬組成物のいずれかに含まれる化合物の合計1日用量(1回もしくは複数回)は、約0.01mg/体重kg/日から約50mg/体重kg/日、より好ましくは、約0.1mg/体重kg/日から約25mg/体重kg/日の範囲をとり得る。治療計画は、一般には、毎日約10mgから約1000mgの化合物を1回もしくは複数回用量で投与することを含む。
【0088】
本発明は以下の例によってさらに明確になるであろう。これらの例は本発明を説明しようとするだけのものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。