特許第5736475号(P5736475)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5736475
(24)【登録日】2015年4月24日
(45)【発行日】2015年6月17日
(54)【発明の名称】クレジットカード発行用審査システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 40/02 20120101AFI20150528BHJP
   G06Q 20/24 20120101ALI20150528BHJP
   G06Q 20/32 20120101ALI20150528BHJP
【FI】
   G06Q40/02 118
   G06Q20/24
   G06Q20/32
【請求項の数】8
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2014-28102(P2014-28102)
(22)【出願日】2014年2月18日
【審査請求日】2014年4月16日
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】507283274
【氏名又は名称】株式会社エポスカード
(73)【特許権者】
【識別番号】512051491
【氏名又は名称】株式会社エムアンドシーシステム
(74)【代理人】
【識別番号】100074734
【弁理士】
【氏名又は名称】中里 浩一
(74)【代理人】
【識別番号】100086265
【弁理士】
【氏名又は名称】川崎 仁
(74)【代理人】
【識別番号】100076451
【弁理士】
【氏名又は名称】三嶋 景治
(72)【発明者】
【氏名】小西 光人
(72)【発明者】
【氏名】海老原 健
【審査官】 田付 徳雄
(56)【参考文献】
【文献】 特開2004−110766(JP,A)
【文献】 特開2013−178695(JP,A)
【文献】 特開2004−220395(JP,A)
【文献】 特開2004−348213(JP,A)
【文献】 マクドナルド公式アプリ,日本,モバイルアスキー編集部,2013年 1月16日,(検索日)2014年5月8日,URL,http://web.archive.org/web/20130116063006/http://mobileascii.jp/elem/000/000/047/47467
【文献】 Honda Moto LINC,ご利用いただくには,日本,本田技研工業株式会社,2012年12月 2日,(検索日)2014年5月8日,URL,http://web.archive.org/web/20121202215449/http://www.honda.co.jp/MotoLINC/howto/
【文献】 ラウンドワン公式アプリ「ラウポケ」のご案内,日本,株式会社ラウンドワン,2012年 9月 4日,(検索日)2014年5月8日,URL,http://web.archive.org/web/20120904101905/http://www.round1.co.jp/poke/smartphone.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 50/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
申込者が操作する多機能携帯電話機である申込端末と基幹系サーバーを備えたクレジットカード発行用審査システムであって、
前記申込端末は、申込端末中央演算回路と、該申込端末中央演算回路からの指示を受けて画像を表示するモニターと、メールアドレスデータを記憶したメールアドレス記憶部と、クレジットカード申込用アプリケーションソフトを記憶する主作業用アプリケーションソフト記憶手段と、メール用アプリケーションソフトを記憶した送受信手段と、申込者の属性データ等を入力するための入力手段と、運転免許証を撮像して、少なくとも運転免許所持者の漢字氏名データを有する運転免許所持者データとし、該運転免許所持者データを前記申込端末中央演算回路に送信する撮像手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶するユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記基幹系サーバーは、サーバー中央演算回路と、前記申込端末から送られてきたデータから該申込端末のメールアドレスデータを記憶するメールアドレス記憶手段と、自動審査手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶した基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記メールアドレス記憶部は、更に、少なくとも多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを含む多機能携帯電話機所持者の属性データを記憶しており、前記申込端末中央演算回路は、前記基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリからのユーザー認証アプリケーションを前記ユーザー認証アプリケーションメモリにダウンロードし、このユーザー認証アプリケーションを用いて前記運転免許所持者の漢字氏名データと前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データとを照合し、それらが一致するとき一致データを作成し、それらが異なっているとき不一致データを作成し、前記一致データが作成されたとき、クレジットカード申込みが継続できるようになっており、
前記申込端末中央演算回路は、前記主作業用アプリケーションソフト記憶手段から読み出したクレジットカード申込用アプリケーションソフトにより、前記モニターに、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかのカード受取情報、およびカードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報を入力するためのカード受取方法指示画面を表示し、申込者がこの画面から店頭受け取りの指示を行ってのメールによるカード申込みを行ったとき、
前記基幹系サーバーは、前記メールを受信し、前記メールアドレスデータを前記メールアドレス記憶手段に記憶させると共に、
前記自動審査手段をして、自動審査を行うようになっているクレジットカード発行用審査システムにおいて、
前記基幹系サーバーは、前記自動審査手段をして、自動審査を行い、カード発行を承認したときであって、申込者が店頭受け取りを希望しているとき、カードの店頭受取期間を設定し、該店頭受取期間を記憶すると共に、承認メッセージを作成し、該承認メッセージを前記申込端末に送信するようになっており、
前記承認メッセージは、受付番号、店頭受取期間、「店頭受取期間を経過した場合は郵送します」旨のメッセージを有しており、
前記店頭受取期間内に申込者が受取に来ない場合には、クレジットカードの郵送の手続に自動的に切り替えるようになっている
ことを特徴とするクレジットカード発行用審査システム。
【請求項2】
前記承認メッセージが、更に「カード受取時は本人確認書類と承認メッセージをお持ち下さい。」の旨のメッセージを有する請求項1のクレジットカード発行用審査システム。
【請求項3】
申込者が操作する多機能携帯電話機である申込端末および審査結果受信用モバイル端末と、基幹系サーバーを備えたクレジットカード発行用審査システムであって、
前記申込端末は、申込端末中央演算回路と、該申込端末中央演算回路からの指示を受けて画像を表示するモニターと、メールアドレスデータを記憶したメールアドレス記憶部と、クレジットカード申込用アプリケーションソフトを記憶する主作業用アプリケーションソフト記憶手段と、メール用アプリケーションソフトを記憶した送受信手段と、審査結果受信用モバイル端末のメールアドレスおよび申込者の属性データ等を入力するための入力手段と、運転免許証を撮像して、少なくとも運転免許所持者の漢字氏名データを有する運転免許所持者データとし、該運転免許所持者データを前記申込端末中央演算回路に送信する撮像手段、およびユーザー認証アプリケーションを記憶するユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記基幹系サーバーは、サーバー中央演算回路と、前記申込端末から送られてきたデータから該申込端末のメールアドレスデータを記憶するメールアドレス記憶手段と、自動審査手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶した基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記メールアドレス記憶部は、更に、少なくとも多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを含む多機能携帯電話機所持者の属性データを記憶しており、前記申込端末中央演算回路は、前記基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリからのユーザー認証アプリケーションを前記ユーザー認証アプリケーションメモリにダウンロードし、このユーザー認証アプリケーションを用いて前記運転免許所持者の漢字氏名データと前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データとを照合し、それらが一致するとき一致データを作成し、それらが異なっているとき不一致データを作成し、前記一致データが作成されたとき、クレジットカード申込みが継続できるようになっており、
前記申込端末中央演算回路は、前記主作業用アプリケーションソフト記憶手段から読み出したクレジットカード申込用アプリケーションソフトにより、前記モニターに、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかの受け取り情報、カードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報および審査結果受信用モバイル端末のメールアドレスを入力するためのカード受取方法指示画面を表示し、申込者がこの画面から店頭受け取りの指示を行ってのメールによるカード申込みを行ったとき、前記自動審査手段をして、自動審査を行うようになっており、
前記基幹系サーバーは、前記自動審査手段をして、自動審査を行い、カード発行を承認したときであって、申込者が店頭受け取りを希望しているとき、カードの店頭受取期間を設定し、該店頭受取期間を記憶すると共に、承認メッセージを作成し、該承認メッセージを前記審査結果受信用モバイル端末に送信するようになっており、
前記承認メッセージは、受付番号、店頭受取期間、「店頭受取期間を経過した場合は郵送します」旨のメッセージを有しており、
前記店頭受取期間内に申込者が受取に来ない場合には、クレジットカードの郵送の手続に自動的に切り替えるようになっている
ことを特徴とするクレジットカード発行用審査システム。
【請求項4】
前記審査結果受信用モバイル端末が、多機能携帯電話機である請求項3のクレジットカード発行用審査システム。
【請求項5】
前記承認メッセージが、更に「カード受取時は本人確認書類と承認メッセージをお持ち下さい。」の旨のメッセージを有する請求項3または4のクレジットカード発行用審査システム。
【請求項6】
前記申込端末における前記運転免許所持者データが、前記運転免許所持者の漢字氏名データの他に、運転免許所持者の住所データおよび生年月日データ、ならびに運転免許証の交付日データおよび運転免許証番号データを備え、前記多機能携帯電話機所持者の属性データが、前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データの他に、その多機能携帯電話機の携帯電話番号データおよびメールアドレスデータを備えている請求項1または3のクレジットカード発行用審査システム。
【請求項7】
前記申込端末の前記申込端末中央演算回路は、前記不一致データを作成したとき、その旨を前記モニターに表示するようになっている請求項1または3のクレジットカード発行用審査システム。
【請求項8】
前記申込端末から送られてきたクレジットカード申込データに基づき、クレジットカードの発行の審査を行う、クレジットカード発行用審査システムであって、前記クレジットカード申込データが、前記運転免許所持者データ、前記多機能携帯電話機所持者の属性データ、ならびに前記運転免許所持者データおよび前記多機能携帯電話機所持者の属性データ以外の多機能携帯電話機に手入力で入力されたクレジットカード申込者のその他属性データを備える請求項1または3のクレジットカード発行用審査システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クレジットカード発行用審査システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、クレジットカードについては、金融、クレジット業界において、店舗サービスカウンタでの即時発行、ATMでの無人発行、ビューロで発行したカードを最速で届ける至急発行等が活発に行われている。
【0003】
ところで、近年においては、例えば、特開2013−178695号公報に示されているように、申込者は、在宅等において、パソコン等を用いてインターネットを介してクレジットカードの発行申込を行うことが多くなっている。
【0004】
しかしながら、このようにパソコン等を用いてクレジットカードの発行申込を行った場合、発行されたクレジットカードは、一般に申込者に郵送等によって届けられることが多く、申込者がクレジットカードをすぐに入手したい場合には不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2013−178695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、インターネットで申し込んだクレジットカードを店頭でも、郵送でも受け取れるようにするとともに、店頭でのクレジットカードの受け渡しの際、違った申込者に誤って渡したり、不正が行われないようにすることのできるクレジットカード発行用審査システムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的は、本発明の下記(1)〜(8)の構成のクレジットカード発行用審査システムにより達成される。
(1)
申込者が操作する多機能携帯電話機である申込端末と基幹系サーバーを備えたクレジットカード発行用審査システムであって、
前記申込端末は、申込端末中央演算回路と、該申込端末中央演算回路からの指示を受けて画像を表示するモニターと、メールアドレスデータを記憶したメールアドレス記憶部と、クレジットカード申込用アプリケーションソフトを記憶する主作業用アプリケーションソフト記憶手段と、メール用アプリケーションソフトを記憶した送受信手段と、申込者の属性データ等を入力するための入力手段と、運転免許証を撮像して、少なくとも運転免許所持者の漢字氏名データを有する運転免許所持者データとし、該運転免許所持者データを前記申込端末中央演算回路に送信する撮像手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶するユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記基幹系サーバーは、サーバー中央演算回路と、前記申込端末から送られてきたデータから該申込端末のメールアドレスデータを記憶するメールアドレス記憶手段と、自動審査手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶した基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記メールアドレス記憶部は、更に、少なくとも多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを含む多機能携帯電話機所持者の属性データを記憶しており、前記申込端末中央演算回路は、前記基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリからのユーザー認証アプリケーションを前記ユーザー認証アプリケーションメモリにダウンロードし、このユーザー認証アプリケーションを用いて前記運転免許所持者の漢字氏名データと前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データとを照合し、それらが一致するとき一致データを作成し、それらが異なっているとき不一致データを作成し、前記一致データが作成されたとき、クレジットカード申込みが継続できるようになっており、
前記申込端末中央演算回路は、前記主作業用アプリケーションソフト記憶手段から読み出したクレジットカード申込用アプリケーションソフトにより、前記モニターに、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかのカード受取情報、およびカードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報を入力するためのカード受取方法指示画面を表示し、申込者がこの画面から店頭受け取りの指示を行ってのメールによるカード申込みを行ったとき、
前記基幹系サーバーは、前記メールを受信し、前記メールアドレスデータを前記メールアドレス記憶手段に記憶させると共に、
前記自動審査手段をして、自動審査を行うようになっているクレジットカード発行用審査システムにおいて、
前記基幹系サーバーは、前記自動審査手段をして、自動審査を行い、カード発行を承認したときであって、申込者が店頭受け取りを希望しているとき、カードの店頭受取期間を設定し、該店頭受取期間を記憶すると共に、承認メッセージを作成し、該承認メッセージを前記申込端末に送信するようになっており、
前記承認メッセージは、受付番号、店頭受取期間、「店頭受取期間を経過した場合は郵送します」旨のメッセージを有しており、
前記店頭受取期間内に申込者が受取に来ない場合には、クレジットカードの郵送の手続に自動的に切り替えるようになっている
ことを特徴とするクレジットカード発行用審査システム。
(2)
前記承認メッセージが、更に「カード受取時は本人確認書類と承認メッセージをお持ち下さい。」の旨のメッセージを有する(1)のクレジットカード発行用審査システム。
(3)
申込者が操作する多機能携帯電話機である申込端末および審査結果受信用モバイル端末と、基幹系サーバーを備えたクレジットカード発行用審査システムであって、
前記申込端末は、申込端末中央演算回路と、該申込端末中央演算回路からの指示を受けて画像を表示するモニターと、メールアドレスデータを記憶したメールアドレス記憶部と、クレジットカード申込用アプリケーションソフトを記憶する主作業用アプリケーションソフト記憶手段と、メール用アプリケーションソフトを記憶した送受信手段と、審査結果受信用モバイル端末のメールアドレスおよび申込者の属性データ等を入力するための入力手段と、運転免許証を撮像して、少なくとも運転免許所持者の漢字氏名データを有する運転免許所持者データとし、該運転免許所持者データを前記申込端末中央演算回路に送信する撮像手段、およびユーザー認証アプリケーションを記憶するユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記基幹系サーバーは、サーバー中央演算回路と、前記申込端末から送られてきたデータから該申込端末のメールアドレスデータを記憶するメールアドレス記憶手段と、自動審査手段と、ユーザー認証アプリケーションを記憶した基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリを備え、
前記メールアドレス記憶部は、更に、少なくとも多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを含む多機能携帯電話機所持者の属性データを記憶しており、前記申込端末中央演算回路は、前記基幹系ユーザー認証アプリケーションメモリからのユーザー認証アプリケーションを前記ユーザー認証アプリケーションメモリにダウンロードし、このユーザー認証アプリケーションを用いて前記運転免許所持者の漢字氏名データと前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データとを照合し、それらが一致するとき一致データを作成し、それらが異なっているとき不一致データを作成し、前記一致データが作成されたとき、クレジットカード申込みが継続できるようになっており、
前記申込端末中央演算回路は、前記主作業用アプリケーションソフト記憶手段から読み出したクレジットカード申込用アプリケーションソフトにより、前記モニターに、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかの受け取り情報、カードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報および審査結果受信用モバイル端末のメールアドレスを入力するためのカード受取方法指示画面を表示し、申込者がこの画面から店頭受け取りの指示を行ってのメールによるカード申込みを行ったとき、前記自動審査手段をして、自動審査を行うようになっており、
前記基幹系サーバーは、前記自動審査手段をして、自動審査を行い、カード発行を承認したときであって、申込者が店頭受け取りを希望しているとき、カードの店頭受取期間を設定し、該店頭受取期間を記憶すると共に、承認メッセージを作成し、該承認メッセージを前記審査結果受信用モバイル端末に送信するようになっており、
前記承認メッセージは、受付番号、店頭受取期間、「店頭受取期間を経過した場合は郵送します」旨のメッセージを有しており、
前記店頭受取期間内に申込者が受取に来ない場合には、クレジットカードの郵送の手続に自動的に切り替えるようになっている
ことを特徴とするクレジットカード発行用審査システム。
(4)
前記審査結果受信用モバイル端末が、多機能携帯電話機である(3)のクレジットカード発行用審査システム。
(5)
前記承認メッセージが、更に「カード受取時は本人確認書類と承認メッセージをお持ち下さい。」の旨のメッセージを有する(3)または(4)のクレジットカード発行用審査システム。
(6)
前記申込端末における前記運転免許所持者データが、前記運転免許所持者の漢字氏名データの他に、運転免許所持者の住所データおよび生年月日データ、ならびに運転免許証の交付日データおよび運転免許証番号データを備え、前記多機能携帯電話機所持者の属性データが、前記多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データの他に、その多機能携帯電話機の携帯電話番号データおよびメールアドレスデータを備えている(1)または(3)のクレジットカード発行用審査システム。
(7)
前記申込端末の前記申込端末中央演算回路は、前記不一致データを作成したとき、その旨を前記モニターに表示するようになっている(1)または(3)のクレジットカード発行用審査システム。
(8)
前記申込端末から送られてきたクレジットカード申込データに基づき、クレジットカードの発行の審査を行う、クレジットカード発行用審査システムであって、前記クレジットカード申込データが、前記運転免許所持者データ、前記多機能携帯電話機所持者の属性データ、ならびに前記運転免許所持者データおよび前記多機能携帯電話機所持者の属性データ以外の多機能携帯電話機に手入力で入力されたクレジットカード申込者のその他属性データを備える(1)または(3)のクレジットカード発行用審査システム。
【発明の効果】
【0008】
本発明のクレジットカード発行用審査システムにおいは、上記したような構成であるので、申し込んだクレジットカードの受取を、申込者側は店頭と郵送を選択でき、またクレジットカード発行者はクレジットカード発行機への承認メッセージ中の受付番号を入力してのクレジットカード発行ができるので、違った申込者に誤って渡したり、不正が行われないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施の形態によるクレジットカード発行用審査システムの概要を説明するための模式図である。
図2A】クレジットカード申込の店頭受取フローの前段を示す図である。
図2B】クレジットカード申込の店頭受取フローの後段を示す図である。
図3】所定時間内のクレジットカード発行用審査システムの審査(通常自動審査)の流れの概略を示した図である。
図4】所定時間外のクレジットカード発行用審査システムの審査(自動再審査)の流れの概略を示した図である。
図5】クレジットカード申込データの入力画面の一例を示す図である。
図6図5の入力画面とは異なったクレジットカード申込データの入力画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態による簡易メールアドレス取得システムが組み込まれたクレジットカード発行用審査システムに付いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態によるクレジットカード発行用審査システム10の模式図である。
【0011】
本クレジットカード発行用審査システムは、クレジットカード申込者(以下、顧客と称することもある)が所有する申込端末である多機能携帯電話機10、クレジットカード申し込み用基幹系サーバー30、店舗端末60およびカード発行ブース70を備えるクレジットカード発行用審査システムである。
【0012】
前記多機能携帯電話機(以下、端末と称することもある)10は、電話機中央演算回路12、タッチパネル等である入力手段14、カメラである撮像手段16、多機能携帯電話機保持者の漢字氏名、端末ID、携帯電話番号、携帯メールアドレス等を記憶した主メモリ18、クレジットカード申込みアプリケーション用メモリ20、メール用アプリケーションを記憶し、信号の送受信を行う送受信手段22およびモニター24を備えている。なお、前記送受信手段22は、送信手段と受信手段が別個に構成されていても良い。そして、前記モニター24は、タッチパネルとなっていて、入力手段の機能をも果たす。前記メール用アプリケーションは、前記送受信手段22とは別個のメモリに記憶させてもよい。
【0013】
前記基幹系サーバー30は、システムセンター内にあって完全にセキュリティが保たれている。この基幹系サーバー30は、クレジットカード申込用アプリケーションを記憶したアプリケーションデータメモリ31、クレジットカード申込用画面データを記憶した申込用画面データ記憶部32、自社情報による24時間自動審査と、外部照会による所定時間内自動審査を行う自動審査用処理部34、クレジットカードの発行が可のとき、受付番号および仮カード番号を生成する受付番号・仮カード番号発番部36、審査結果回答部40、時間外受付再審査部42、再審査結果回答部44およびカード発行データ生成部46を備えている。前記クレジットカード申込用アプリケーションには、発行されるクレジットカードの受け渡し方法を制御する受け渡し方法制御用アプリケーションが組み込まれている。
【0014】
前記クレジットカードを実際に発行するカード発行機72を備えている。
【0015】
以下の説明では、発行されるクレジットカードの店頭受取フローから説明して、その後、実際のクレジットカード発行用審査について説明する。
【0016】
前記多機能携帯電話機10は、顧客(申込者と称することもある)の操作により、中央演算回路12からの指示で、送受信手段22を介して、基幹系サーバー30のアプリケーションデータメモリ31からクレジットカード申込用アプリケーションを受け、このアプリケーションをアプリケーション用メモリ20に記憶する。
【0017】
顧客が前記多機能携帯電話機10においてクレジットカード申込用アプリケーションを起動すると、前記多機能携帯電話機10の電話機中央演算回路12は、前記メモリ20から読み出したクレジットカード申込用アプリケーションにより、先ず、前記モニター24に前記モニターに、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかのカード受取情報、およびカードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報を入力するためのカード受取方法指示画面を表示する(図2AのS1)。
【0018】
申込者がこの画面から店頭受け取りの指示を行ってのメールによるカード申込みを行ったとき、前記基幹系サーバーは、前記メールを受信し、前記メールアドレスデータをメールデータ記憶手段47に記憶させると共に、前記自動審査用処理部34をして、自動審査を行う(S2)。この自動審査において、カード発行を承認(S3)したとき、受付番号・仮カード番号発番部36をして受付番号および仮カード番号を発番させ、その後、審査結果回答部40をして、店頭受取期間を設定させるとともに、審査結果回答メッセージを作成させ、それを前記多機能携帯電話機10に送信する(S4)。
申込端末と、審査結果回答メッセージを受信する受信端末とは、別体であってもよい。これらの申込端末と受信端末とは、それぞれ多機能携帯電話機、通常のパソコン、タブレット型パソコン等であってよい。パソコンがデスクトップのものであるときには、承認メッセージをプリントアウトして来店してもらうようにする。
前記自動審査において、カード発行を承認したときであって、申込者がカードの店頭受取を希望する場合には、S4に記載したような、承認メッセージを作成する。
承認メッセージは、例えば、カード発行を受け付けた旨、受付番号、店頭受取期間、本人確認書類(例えば、運転免許証)および承認メッセージをお持ち頂いて店頭のカードセンターにお越し頂きたい旨、受取期間を経過した場合は郵送させていただく旨等を含み、具体的には、例えば、
「カードの発行を承りました。
お客様の受付番号
20131001-00001
店頭受取期間
○月○日まで
カード受取時は必ず本人確認書類と承認メッセージをお持ちいただき、店頭のカードセンターへお越しください。受取期間を経過した場合は郵送させていただきます。」
であってよい。なお、承認の場合には、カード発行データ生成部46をして、カードへの格納事項やインボス事項等のカード発行データを生成させ、前記承認番号に紐付けてそれをカード発行データ記憶手段50に記憶させておく。
【0019】
上記のようなカードの店頭受取の場合は、例えば、カード発行データ記憶手段50に店頭受取期間を記憶しておき、この期間内に顧客が受け取りに来ない場合には、自動的に郵送に切り替える。
【0020】
顧客が店頭にいらして店頭受取の旨を店舗の操作員が店舗端末60のモニターの画面で店頭受取の指示を行う(S5)と、画面には、S6で示したように、承認メッセージ中の受付番号および生年月日を入力する画面が現れ、本人確認書類で顧客の確認を行ってから、前記画面で「次へ」を指示すると、カードの発行指示(S7)、前記カード発行データに基づきカード発行機72で実際のカード発行が行われる(S8)。
【0021】
このようにして、顧客は、正確に店頭でクレジットカードを受け取ることができる。
【0022】
次に、本発明のクレジットカード発行用審査システム10の実際の審査の手順について説明する。
前記クレジットカード申込用アプリケーションを前記多機能携帯電話機10のアプリケーション用メモリ20に記憶した上で、前記撮像手段16により顧客の運転免許証を撮像すると、前記中央演算回路12は、前記アプリケーションを用いて、運転免許証上の顔写真および運転免許所持者の属性情報を読み込み、これらを運転免許所持者データに変換する。また、前記中央演算回路12は、前記主メモリ18から多機能携帯電話機所持者の属性データを読み込む。そして、中央演算回路12は、クレジットカード申込用アプリケーションを用いて、前記運転免許所持者データの内運転免許所持者の漢字氏名データと多機能携帯電話機所持者の属性データの内多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを比較し、それらが一致するかを判定し、一致した時には「可」の信号を、不一致の時には「否」の信号をそれぞれ作成し、それを発信する。なお、多機能携帯電話機10の撮像手段16から取り込む運転免許所持者の属性データとしては、上記漢字氏名データの他に、住所、生年月日、運転免許証交付日および運転免許証番号が挙げられる。
【0023】
上記判定が不一致で「否」の信号が発信された場合には、クレジットカード申込の謝絶のためのメッセージを多機能携帯電話機10のモニター24に表示し、それ以上の手続が出来ないようにしてもよい。すなわち、「可」の信号が発信されたときに、クレジットカード申込の手続を続けられるようにしても良い。
【0024】
前記のように「可」の信号が発信されたときには、前記中央演算回路12は、基幹系サーバー30のクレジットカード申込用画面データ記憶部32からクレジットカード申込用画面データを読み出し、クレジットカード申込用画面を多機能携帯電話機10のモニター24に表示する。クレジットカード申込用画面は、このクレジットカード申込用画面の例を図5および図6に、符号32Aおよび32Bを付して示した。これらのクレジットカード申込用画面32Aおよび32Bは、それぞれクレジットカード申込者の属性を選択的に入力するラジオボタン欄32Aaおよび32Ba、ならびに通常のモニター24上に現れるキーを用いての文字入力欄32Bbを備えている。
【0025】
これらのクレジットカード申込用画面32Aおよび32Bからは、クレジットカード発行に必要なクレジットカード申込者属性データの内、少なくとも運転免許所持者データおよび多機能携帯電話機所持者データを除いた属性データが追加入力される。そのため、このクレジットカード申込用画面は、例えばその申込者が会社員である場合には、図5の画面に示すように、ラジオボタン欄32Aaとして、住まい区分選択欄、居住年数選択欄、配偶者あり・なし選択欄、職業種別選択欄等を有し、図5に示すように、ラジオボタン欄32Abとして、職種選択欄を備えている。
また、文字入力欄32Bbとしては、図6に示すように、つとめ先名漢字・カタカナ、所属部署等の文字入力欄を備える。
【0026】
これらのクレジットカード申込者の属性データの入力が全て完了すると、前記クレジットカード申込用アプリケーションは、これらの属性データを合成して、クレジットカード申込データを作成する。
【0027】
このクレジットカード申込データは、多機能携帯電話機10の主メモリ18からの漢字氏名、携帯電話番号、携帯メールアドレス、撮像した画像からの漢字氏名、住所、生年月日、運転免許証交付日、運転免許証番号、追加入力されたカナ氏名、性別、郵便番号、住所、住まい区分、居住年数、配偶者有無、住居費負担有無、扶養家族数、仕事区分、勤務先名(漢字等)、勤務先名(カナ)、従業員数、職種、勤務先電話番号、勤務年数、年収、給料日、他社からの借入額、希望利用枠、暗証番号等を含む。
【0028】
次に、前記クレジットカード発行用審査システム10を用いての実際のクレジットカード発行用審査を説明する。
【0029】
前記クレジットカード申込用アプリケーションは、前記作成されたクレジットカード申込データを基幹系サーバー30に送信して、クレジットカードの申込を行う。顧客が、このクレジットカード申込データを送信してのクレジットカード申込を行ったとき、基幹系サーバー30は、自動審査用処理部34でこのカード申込用顧客データを受け、審査を行う。
【0030】
自動審査用処理部34は、前記所定時間内であるときには、自社情報による自動審査と外部照会による自動審査からなる通常自動審査をリアルタイムに行い、この通常自動審査が可の時には、そのデータを仮カード番号発番部36に送信し、前記受付番号・仮カード番号発番部36は、前記データを受け、受付番号および仮カード番号データを生成し、これを顧客の多機能携帯電話機10に送信する。なお、仮カード番号データの送信は、審査結果回答部40によって行われる。
【0031】
このように、顧客の多機能携帯電話機10に仮カード番号データが送信されると、顧客は、上記仮カード番号を用いて、クレジットカード発行前の通信販売または店頭販売における立替払い契約で商品の購入を行えるようになる。この仮カード番号を用いての上述の商品の購入は、上記特典ポイントデータで示された特典ポイントを使用して行うことができる。
【0032】
以上説明した所定時間内のクレジットカード発行用審査システムの審査(通常自動審査)の流れの概略を図3に示した。
【0033】
一方、自動審査用処理部34は,前記所定時間外であるときには、リアルタイムには、自社情報による自動審査のみの暫定自動審査を行って、この暫定自動審査が否の時以外は外部照会未実施による再審査とし、そのデータを仮カード番号発番部36およびポイントデータ生成部38に送信し、前記仮カード番号発番部36は、前記データを受け、仮カード番号データを生成し、これを顧客端末に送信するが、仮カード番号は一旦使用できるようにし、所定時間内の再審査で否のときは、仮カード番号は取り消され、顧客端末に送信されるようになっている。
【0034】
上記の審査結果が、否の時以外とは、可の結果、および可ではないが人的審査を必要とするという結果の2つである。
【0035】
前記基幹系サーバー10は、前記暫定自動審査による審査結果が否の時以外のときであって、前記所定時間内となったとき、前記時間外受付再審査部42によって前記通常自動審査と同様の自動再審査を行うようになっている。
【0036】
この時間外受付再審査部42の自動再審査の結果は、上記通常自動審査の結果と同様にして用いられ、その結果のデータは、再審査結果回答部44によって、顧客の多機能携帯電話機10に送信される。
【0037】
以上説明した所定時間外のクレジットカード発行用審査システムの審査(自動再審査)の流れの概略を図4に示した。
【0038】
前記基幹系サーバー30は、前記通常自動審査および自動再審査の結果が人的審査を必要とする結果であるとき、人的審査機関の端末100に前記クレジットカード申込データを送信するようになっている。この人的審査機関の審査の結果が可であるときには、郵送カード作成処理に入る。
【0039】
上記したように、前記基幹系サーバーは、カード発行データ生成部46を有し、前記通常自動審査および自動再審査が可のとき、カード発行データ生成部46をして、クレジットカード発行データを生成するようになっている。顧客が、クレジットカードの受取方法として郵送を希望しているとき、このクレジットカード発行データは、郵送カード発行装置120に送信され、この郵送カード発行装置120は、上記クレジットカード発行データに基づき実際のクレジットカードを発行し、顧客に郵送するようにする。
【0040】
前記仮カード番号発番部36が生成した仮カード番号データを含む仮カード番号生成データは、基幹系サーバー30の内部に配置されるか、または該基幹系サーバーに接続されて配置されても良い仮カード番号データ記憶手段48に記憶される。
【0041】
郵送カード発行データ生成部46が作成した郵送カード発行データは、基幹系サーバー30の内部に配置されるか、または該基幹系サーバーに接続されて配置されても良いカード発行データ記憶手段50に記憶される。
【0042】
前記クレジットカード発行データはカード番号を有しており、このカード番号は、前記仮カード番号とは異なっている。
【0043】
前記の審査結果の情報データは、審査情報データファイル52に記憶される。
【0044】
前記クレジットカード申込用アプリケーションは、多機能携帯電話機10の撮像手段16により撮像したクレジットカード申込者の運転免許証の画面を基幹系サーバー30に送信し、基幹系サーバー30は、該サーバーが備える(接続された)モニター54にその画像をディスプレーする。
この画像と、クレジットカード申込データの内容とを見比べて、画像が正しく変換されたかを確認することが好ましい。
【0045】
以上説明したように、本発明の多機能携帯電話機においては、前記した構成であるので、その主記憶部が予め記憶している少なくとも多機能携帯電話機所持者の漢字氏名データを用いて、クレジットカード発行用審査等を行うための本人確認を行うことができ、多機能携帯電話機の機能を十分に発揮できる。
【0046】
また、本発明のクレジットカード発行用審査システムにおいては、多機能携帯電話機の主記憶部に予め記憶された該多機能携帯電話機所持者の属性データおよび多機能携帯電話機の撮像手段を利用して取り込んだ運転免許所持者データを使用してクレジットカード申込データを作成するようにしたので、クレジットカード申込者の労力を大幅に削減することができ、利便性が高い。
【符号の説明】
【0047】
10 多機能携帯電話機
12 中央演算回路
14 入力手段
16 撮像手段
18 主メモリ
20 アプリケーション用メモリ
22 送受信手段
24 モニター
30 基幹系サーバー
31 アプリケーションデータメモリ
32 クレジットカード申込用画面データ記憶部
34 自動審査用処理部
36 受付番号・仮カード番号発番部
38 ポイントデータ生成部
40 審査結果回答部
42 時間外受付再審査部
44 再審査回答部
46 カード発行データ生成部
48 仮カード番号情報データファイル
50 カード発行データファイル
52 審査情報データファイル
100 人的審査機関の端末
120 郵送カード発行装置
【要約】
【課題】
インターネットで申し込んだクレジットカードを店頭でも、郵送でも受け取れるようにするとともに、店頭でのクレジットカードの受け渡しの際、違った申込者に誤って渡したり、不正が行われないようにすることのできるクレジットカード発行用審査システムを提供する。
【解決手段】
本発明のクレジットカード発行用審査システムは、申込端末より、カードを店頭受け取りにするか、郵送受け取りにするかの受け取り情報、およびカードをどの店舗で受け取るかのカード受取希望店舗情報を含むカード申込みデータよるカード申込みを行ったとき、基幹系サーバーは、カード発行を承認したときであって、申込者が店頭受け取りを希望しているとき、前記申込端末に、少なくとも受付番号を有する承認メッセージを送信するようになっていることを特徴とする。
【選択図】図1
図1
図2A
図2B
図3
図4
図5
図6